JPH06121864A - 制動装置 - Google Patents

制動装置

Info

Publication number
JPH06121864A
JPH06121864A JP5103047A JP10304793A JPH06121864A JP H06121864 A JPH06121864 A JP H06121864A JP 5103047 A JP5103047 A JP 5103047A JP 10304793 A JP10304793 A JP 10304793A JP H06121864 A JPH06121864 A JP H06121864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod member
quarter
pivot
frame
braking device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5103047A
Other languages
English (en)
Inventor
Jr Alfred Pellegrini
アルフレッド・ペレグリーニ・ジェイアール
Andrea Tormena
アンドリア・トーメナ
Alessandro Pozzobon
アレサンドロ・ポウッツオボン
Renzo Balbinot
レンゾ・バルビノ
Mario Gonella
マリオ・ゴネラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from IT92TV000026U external-priority patent/IT229237Y1/it
Priority claimed from ITTV920098A external-priority patent/IT1257611B/it
Priority claimed from IT93TV000021A external-priority patent/IT1266393B1/it
Application filed by Nordica SpA filed Critical Nordica SpA
Publication of JPH06121864A publication Critical patent/JPH06121864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1436Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting the ground
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1409Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting one or more of the wheels

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造的に非常に簡単で工業化と使用の容易
な、ローラースケート用の制動装置を提供する。 【構成】 ローラースケート用の制動装置であって、く
つのクオーター(504)に連結されたロッド部材(5
10)を有し、前記ロッド部材の下端部には、クオータ
ーが後方へ傾けられたときに地面上のホイール(50
7)に作用する制動要素(517)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制動装置、特に次の
ようなローラスケートに用いることのできる制動装置に
関する。このローラースケートは、2つ以上のホイール
の支持フレームに連結されたシェルに接合されたクオー
ターを有する履物から構成される。
【0002】
【従来の技術及びその課題】一般に、よく知られたロー
ラースケートは、2組の平行なホイールの支持部に連結
された履物か、又は2つ以上の直線状に配置されたホイ
ールを支持する支持フレームに連結された履物から構成
されている。ローラースケートのスピードを調整するた
めのホイールの制動の問題は、重要視されている。通常
ゴムから構成され、履物のつま先又はかかとに配設され
たブロック又はパッドを用いる方法が知られている。こ
の方法では、ユーザーが履物を前方又は後方に傾けたと
きに、ブロック又はパッドの自由端部が地面に作用し、
これにより制動動作が得られる。
【0003】この種の従来のブレーキは次のような重大
な欠点を有している。即ち、これらブレーキはユーザー
に履物を回転させることを必要とし、これとともに枠が
つま先又はかかとに連結され、これは、必然的な傾斜と
ともにバランスをくずさせる。米国特許1,402,0
10号公報には、ユーザーの脚のくるぶし部分の上部に
しっかりと固定されたバンドを有するローラースケート
が開示されている。このバンドにはロッドが連結されて
いる。
【0004】このロッドはユーザーの脚の後部を取り囲
み、また、くるぶし部の端部で、ホイールの支持フレー
ムから突き出た部分に連結されたレバーシステムに連結
されている。前記レバーシステムは、フレームの後部ま
で突き出ており、また、その下部にあるホイールに面す
る部分の湾曲部には、ほぼ相補的に形成されたプレート
が連結されている。この解決法は、まず第1に次のよう
な欠点を有している。即ち、スポーツをしている間中、
脚とバンドとの間に相対的な回転が起こり、脚の上のバ
ンドの連続的な摩擦のために、その使用を快適なものと
することができない。
【0005】さらに、プレートはユーザーがその脚を規
定された角度以上に後方に曲げたときにはいつでも活性
化され、この状態を変化させる現実的で容易な可能性も
ない。各個人は異なる脚の形状をしているため、制動動
作は、ロッドの長さに等しい異なる回転角度で生ずる。
このロッドは横になってくるぶし部を押圧し、これによ
り不快な、又は危険な衝撃が生ずる。米国特許4,27
5,895号は、この問題に対する部分的な解決法とし
て知られており、これには2組の相互に平行なホイール
を有するローラースケートに用いる制動装置が述べられ
ている。この制動装置は、後部のホイールに作用するも
のである。
【0006】制動装置は、履物の後部に連結されたフラ
ップから構成されている。フラップの後部には、ブレー
ドが連結され、また、このブレードは履物の支持フレー
ムに軸支されている。ブレードはその自由端部に、横切
る要素を有しており、この要素には、一対のC字状の要
素がその横の端部に形成されている。C字状の要素は、
フラップに与えられた後方への回転により、フラップに
面する後部ホイールに作用する。即ち、C字状の要素
は、それらホイールの回転表面に作用する。しかしなが
ら、この解決法はまた次のような欠点を有している。即
ち、実際に構造的に複雑であり、それゆえ工業化が難し
いという欠点である。また、この解決法は、フラップを
もとの状態に戻すのに適したばねを要し、そこでは、一
対のC字状の要素はホイールに作用せず、さらに、これ
は構造的な複雑さを増加している。
【0007】米国特許4,300,781号は、平行な
一対のホイールを有するローラースケートのための制動
装置を開示している。この制動装置は、履物の支持フレ
ームの後端部を横切って軸支されたブレードを有してい
る。パッドがその端部と表面を、一対の後部車輪の回転
表面に連結されている。制動装置は、一対の前側ホイー
ルの支持部に連結されたばねに対照したブレードを回転
させるのに適したケーブルを用いて活性化され、バッド
を一対の後部車輪の回転表面に接触させる。ケーブル
は、バンドに連結されたリング又はハンドルによって活
性化することができ、このバンドは結合部材によってユ
ーザーの脚に配置することができる。
【0008】しかしながら、この解決法は以下のような
重大な欠陥を有している。まず、第1に、ブレーキの活
性化はスポーツの最中におけるバランスのロスをもたら
す。これは、ユーザーがその体で、突然のスピードの減
速の調整に適した姿勢をとらないためである。実際、ロ
ーラースケートをする者の手だけが必要とされる。さら
に、スポーツはズボンをはいている間だけ行うことがで
きるため、リングを引いたときには、バンドがズボンに
沿ってスライドするか、又はズボンが足に沿ってスライ
ドする可能性があり、制動動作が非効果的となる。
【0009】また、ローラースケートをする者の妨害と
なり、ローラースケートの最中、偶然につかむことので
きる、たるんだケーブルがある。これは特に次のような
事実のためにある。即ち、腕と脚の動きの調整は、リズ
ミカルに脚を外側に向けて横向きに配列するからであ
る。それゆえ、この発明の目的は、構造的に非常に簡単
で工業化と使用の容易な、ローラースケート用の制動装
置を提供することにより、前述の従来のタイプの制動装
置の欠点を解消することである。上記目的の範囲内にお
いて、一つの重要な目標は、決して偶然ではなく、実際
の必要に備えてユーザーが活性化することができる制動
装置を提供することである。
【0010】また、他の重要な目標は、個人の要求に応
じて、ユーザーが制動動作の活性化を予め調整すること
のできる制動装置を提供することである。他の重要な目
標は、通常のスポーツをしている最中に、ユーザーを妨
げることのない制動装置を提供することである。他の目
標は、より信頼性が高く、使用が安全であり、ほどほど
の製造コストであり、また、公知のローラースケートに
適用することのできる制動装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような特
徴を有する制動装置、特にローラースケート用の制動装
置によって達成される。このローラースケートは、地面
をころがる一組のホイールを有する支持フレームに連結
されたシェルに接合されたクオーターを有する履物から
構成される。この制動装置の特徴は、クオーターに接合
された少なくとも一つのロッド部材と、前記の少なくと
も一つのロッド部材に連結された少なくとも一つの制動
要素とを有し、前記制動要素は、前記クオーターの回転
により、前記ホイールの一つ又は地面に作用する。
【0012】
【実施例】図1と図2に関して、符号1は、特にローラ
ースケート等と連結して用いることのできる制動装置を
示している。符号2の付されたローラースケートは、シ
ェル4で構成された履物型のローラースケートであり、
シェル4にはクオーター6が、一組の鋲5によって側面
から接合されている。前記クオーターは、ユーザーの脚
を側方及び後方から取り囲むものである。シェル4とク
オーター6は、レバー7を用いてしっかりと固定するこ
とのできるフラップを有している。フレーム8は、シェ
ル4に連結され、一組の横ウイング9a,9bを有して
いる。これら横ウイング9a,9bの間には、一つ以上
の車輪10の各回転軸が横架されている。この特有の実
施例においては、複数の車輪は直線状に並べられてい
る。
【0013】図示した実施例においては、制動装置は第
1ロッド部材11と第2ロッド部材12を有している。
これらロッド部材は、クオーター6、シェル4及びフレ
ーム8に対して、側面に配置されている。第1ロッド部
材及び第2ロッド部材は、クオーターとシェルの側部を
補足するように湾曲して形成されている。そして、フレ
ーム8の側部では、各ロッド部材は履物3のつま先側に
向けて湾曲し、その端部14を隣合った2つのホイール
の中間に位置させている。クオーター6の上縁部16に
隣接した、第1ロッド部材と第2ロッド部材の他端部1
5は、前記クオーターに、例えばねじを用いてしっかり
と連結されている。または、これらロッド部材は、シェ
ル4にクオーター6を軸支するための一組の鋲5に、回
動可能に連結されている。
【0014】一方、第1ロッド部材と第2ロッド部材
は、シェル4に側面からしっかりと連結された他の鋲
に、回転可能に連結されている。クオーター6の後方へ
の回転は、第1ロッド部材11と第2ロッド部材12の
端部14の、履物のつま先13方向への回転とつり合っ
ている。第1制動要素17は、第1ロッド部材と第2ロ
ッド部材の端部14に連結されている。この第1制動要
素17は、C字状に形成され、その両翼部が地面を向い
た支持体18によって構成されている。支持体18は、
第1ピボット19によって、フレーム8に回転可能に連
結されている。この第1ピボット19は、第1ロッド部
材11と第2ロッド部材12の端部14に形成された溝
20を貫通している。端部14の、シェルのつま先13
方向への運動の結果として起こるピボット19の運動
を、溝20は許容する。その運動の方向は、地面と平行
な軸に沿っている。また、その運動は、クオーター6の
後方への回転の結果として起こるものである。
【0015】支持体18は、その両翼部を、第2ピボッ
ト21によって、フレーム8の横ウイング9aと9bを
横断して回転可能に軸支される。この第2ピボット21
は、支持体18の両翼部を横断して設けられたものであ
る。要素22は、ローラースケートを制動するために地
面と互いに作用させるのに適したラバーパッドのような
部材であり、地面に近接した、支持体18の両翼部の端
部の間に固設される。制動動作を改良するために、図3
に示すように、複数の制動部材を設けてもよい。同図に
おいて、履物のつま先側に向けて延びる延長部144は
端部114に連結されており、この延長部144には一
つ又はそれ以上の制動要素が連結されている。
【0016】履物103のつま先113に近接して、第
2制動要素123を配設してもよい。この第2制動要素
123は、第1ロッド部材及び第2ロッド部材の端部1
14aに第3ピボット124によってその基部を接合さ
れた支持体118aから構成されている。この支持体は
フレーム108の横ウイング109の間に、第4ピボッ
ト125によって軸支されており、付加的なラバーパッ
ドのような第2制動要素126は、地面を向く支持体の
端部に連結されている。この発明の使用は非常に簡単で
あり、ユーザーがクオーターを後方に回転させる度に、
第1ロッド部材と第2ロッド部材の端部14は必然的に
履物のつま先側に回転する。この方法で、回転が第1制
動要素と第2制動要素の支持体に伝えられ、第1要素2
2、及び/又は第2要素126が移動して、地面に接触
する。クオーターに与えられた傾きの程度に応じて、要
素22及び/又は126は、多かれ少なかれ地面を激し
く押圧し、履物に与えられた制動の程度を変化させる。
【0017】この発明によれば前述の技術的な課題が解
決され、意図した目的を達成することができ、また、制
動を非常に迅速かつ容易に行うことのできるローラスケ
ートが得られ、さらに制動装置は非常に構成が簡素であ
り、工業化が容易である。さらに、この制動動作は事故
を起こすことがない。なぜなら、ローラースケートの
間、ユーザーは常に体重が前にかかった姿勢をとり、ク
オーターに前向きの傾斜を与え、第1制動要素及び第2
制動要素の地面からの上昇を確実なものとするからであ
る。それゆえ、ユーザーが前記の姿勢から起き上がり、
クオーターに望ましい回転角度が与えられた場合に限
り、制動動作が実行される。この発明に係るローラース
ケートは非常に多くの変形が可能であるが、その全ての
変形は同一の発明的概念の範囲に含まれるものである。
【0018】図4は他の実施例に係る制動装置201を
示しており、この制動装置201においては、第1ロッ
ド部材211及び第2ロッド部材212は、クオーター
206の上縁部216に近接した端部215で、前記ク
オーターに横から強固に連結されている。また、これら
第1ロッド部材211及び第2ロッド部材212は、前
記クオーターに対して、該クオーターをシェル204に
接合する鋲205によって、回転可能に連結されてい
る。フレーム208に近接した第1ロッド部材211と
第2ロッド部材212の近くには、接合部227があ
り、この接合部227は例えば、一端部に制動要素21
7が連結された一対のロッド228a,228bの他端
部の自由接合によって得られる。制動要素217は、支
持体218を有している。この支持体218は、その基
部が、第1ピボット219によって、フレーム208の
内側を横断して軸支されている。
【0019】この支持体218は、地面を向く両翼部に
よってC字状に形成されており、第1ピボット219
は、フレーム208の横ウイング209aと209bに
形成された溝220を貫いている。要素222は、支持
体218の両翼部の間に配設されており、また、クオー
ター206に与えられた後方への回転に伴って地面に直
接作用するラバーパッドから構成されている。支持体2
18の両翼部は、溝220に作用する第4ピボット22
5によって、フレーム208の横ウイング209a,2
09bを横断して軸支されている。ラバーパッドのよう
な要素222は、地面に向けられた支持体218の両翼
部の端部に連結されている。
【0020】第4ピボット225は、ばね230a,2
30bのような弾性的に変形可能な要素に接触しなが
ら、溝220内を移動可能とされている。クオーター2
06の後方への回転は、接合部227の存在によって、
第1ロッド部材と第2ロッド部材の回転となり、第1ピ
ボット219は溝220a,220b内を、支持体とパ
ッドを地面に向けて押圧しながら移動する。地面との衝
撃は弾性的に変形可能な要素230によって調節され
る。図6と図7は他の実施例に係る制動装置301を示
している。この制動装置301では、第1ロッド部材3
11と第2ロッド部材312は、一方で、クオーター3
06の上縁部316に近接した端部315で、強固に前
記クオーターの側方に固定されており、さらに、クオー
ターのシェル304への接合用の鋲305によって、ク
オーターに回転可能に連結されている。
【0021】第1ロッド部材と第2ロッド部材は、クオ
ーターとシェルの側部を補足するように湾曲して形成さ
れているが、フレーム308の領域ではロッド部材は履
物303のつま先313の方へ湾曲し、その端部314
を近接した2つのホイールの中間部に位置せしめてい
る。第5ピボット331aと331bは、第1ロッド部
材と第2ロッド部材の端部314に連結され、一対のロ
ッド328aと328bの一端部に形成された第1の溝
320の中に位置している。一対のロッド328aと3
28bの他端部には制動要素317が連結されている。
中間の領域には、フレーム308の両翼部にロッド32
8aと328bが、第6ピボット332aと332bに
よって軸支されている。
【0022】第2の溝333aと333bが、地面に近
接したロッド328aと328bの端部に形成され、こ
れら第2の溝333aと333bは、制動要素317と
前記ロッドをフレーム308の両翼部に接合する第1ピ
ボット319のための座として作用する。第3の溝33
4がフレーム308の両翼部に形成されており、この溝
334はフレーム308の縦軸に対して傾斜しており、
クオーターの後方への回転に続いて起こるロッドの回転
を許容している。制動要素317は、その両翼部が地面
を向き、C字上に形成された支持体318から構成され
ている。該両翼部において、支持体はフレーム308に
内部を横断し、第1ピボット319によって回転可能に
連結されている。さらに支持体318はその両翼部を、
第2ピボット321によって、フレーム308の横ウイ
ング309a,309bに軸支されている。この第2ピ
ボット321は、前記両翼部の間を横断して設けられた
ものである。
【0023】ローラースケートを制動するために地面に
作用させるのに適した、ラバーパッドのような要素32
2は、地面に近接した、支持体318の両翼部の端部の
間に連結されている。この実施例においては、制動動作
中において、パッドの押し込みを必要としない。図8乃
至図10に関して、符号401は制動装置を示してお
り、この制動装置401は特に、符号402の付された
ローラースケートに用いられるものである。このローラ
ースケート402は、クオーター404から成る履物4
03を構成する。クオーター404は、ユーザーの脚の
側部と後部を囲み、また、シェル405に接合されてい
る。
【0024】複数の、直線状に並んだホイール407を
支持する支持フレーム406は、シェルの下部に連結さ
れている。支持フレーム406の構造は一つ又はそれ以
上のロッド部材からなり、特有に実施例においては、ク
オーター404、シェル405及びフレーム406の側
方に配設された第1ロッド部材408と第2ロッド部材
409から構成されている。第1ロッド部材と第2ロッ
ド部材は、前記クオーター、シェル及びフレームの側部
の形状にほぼ一致する、湾曲した形状を有している。第
1ロッド部材と第2ロッド部材のそれぞれは、クオータ
ー404の上縁部411に近接した第1端部410で、
ねじやリベット412等の手段により、前記クオーター
404に連結されている。
【0025】第1ロッド部材と第2ロッド部材のそれぞ
れは、クオーター及び/又はシェルに対して、回転可能
に連結されている。図示された特有の実施例において
は、第1ロッド部材と第2ロッド部材は、クオーター4
04をシェル402に軸支するための鋲413で、回転
可能に連結されている。これは、次のことを意味する。
即ち、クオーター404に与えられた回転は、フレーム
406に近接した第1ロッド部材及び第2ロッド部材
の、それぞれの第2端部414の運動となる。ピボット
415を近接したホイール407に連絡させる手段40
7は第2端部に設けられている。この手段は、第1ロッ
ド部材408と第2ロッド部材409の第2端部414
の双方に長く形成された第1の溝416から構成されて
いる。
【0026】ピボット415の端部は第1の溝416に
連結されている。端部416も、フレーム406に対し
て、近接したホイール407の方へ滑らかに移動可能と
なっている。この端部416の移動は、直線状に並んだ
ホイールを囲むフレーム406の、両翼部418aと4
18bに形成された第2の溝417の存在によって可能
となる。第2の溝417はフレームに対して長く形成さ
れ、クオーター404に与えられた後方への回転によっ
て、ホイール407を、その前方に近接して設けられた
ホイールの方向へ移動させることを許容する。フレーム
406に対してピボット415をガイドする手段を設け
ることは可能である。この手段は、例えば、ばねや弾性
体によって構成することができる。このばねや弾性体
は、第2の溝417内に配置され、ピボット415を履
物403のヒール419側に付勢するのに適したもので
ある。
【0027】クオーター404、シェル402又はフレ
ーム406に対して配置された第1ロッド部材及び第2
ロッド部材をガイドするための手段を選択的に設けるこ
とは可能である。前記手段は、例えば、湾曲したガイド
によって構成され、第1ロッド部材と第2ロッド部材か
ら突き出た取っ手を互いに作用させるものである。ま
た、一組のワッシャー421a、421bがピボット4
15と同軸に設けられ、フレーム406の両翼部418
a,418bとホイールとの間に置かれている。これら
ワッシャー421a、421bの機能は、ホイールの鉛
直軸での回転を避けるために、ホイールを鉛直面上に案
内された状態とすることである。ローラースケートの使
用法は次のようである。一度クオーター404の後方へ
の回転が与えられると、第1のロッド部材408及び第
2のロッド部材409の第2の端部414は、履物40
3の先420側に、次のような大きさだけ移動する。即
ち、その回転軸415が第1の溝416と第2の溝41
7内に配置されたホイールは、その前方に設けられフレ
ーム406に強固に軸支されたホイールに対して、近接
する方向に移動し、互いに作用する。
【0028】この相互作用は制動動作を引き起こす。な
ぜなら、一時的に且つ相互に作用する2つのホイール
は、同一の方向に回転するからである。図11乃至図1
3に関して、ローラースケート502は、クオーター5
04を含む履物503を有している。クオーター504
はユーザーの脚の後側部を取り囲み、シェル505に接
合されている。シェル505の下部には、2つ以上のホ
イールを支持するための支持フレーム506が連結さ
れ、前記ホイールには符号507が付され、互いに直線
状に並んでいる。クオーター504とシェル505に対
する安全レバー508の利用が用意されている。制動装
置501は、一組のロッド部材510によって構成され
たブレーキ509を有している。各ロッド部材510は
大きな基部511を有し、この基部511は、シェル5
05に対してクオーターを軸支するための鋲512に、
回転可能に連結されている。
【0029】基部511はシェルの外表面とクオーター
の内表面との間に介在されており、鋲512の動きを拘
束しないようになっている。クオーター504の回転は
一組のロッド部材510を回転させる。なぜなら、ロッ
ド部材にはクオーターと結合するための手段が設けられ
ており、これはシェルの横表面から突き出たピン513
によって構成され、クオーター504の上縁部515を
向く凹形の部分を有するガイド514内に配設されてい
る。ガイド514は、鋲512の下部のクオーター50
4に対して、側方及び下方に突き出た一組の板状小片5
16から形成される。ガイド514の範囲は、一組のロ
ッド部材510の運動を伝えることなくクオーター50
4の前方への振れを許容でき、クオーター504の後方
への回転が予め設定された角度を超えたときには、動き
を前記ロッド部材に伝えるものとされている。なぜな
ら、ピン513は、そのストロークの限界でガイド51
4の端部に接するからである。
【0030】ロッド部材は、実際には、基部511に対
向する端部に、履物502の下側に設けられ、2つの近
接したホイール507の間の空間に延びる端部516を
有している。ローラー517は先端部の後部の間に配置
されており、その回転表面は、ローラーに面し、且つ予
め設定されたクオーターの後方への回転角度を超えて、
履物のヒールと反対側に向けられたホイールの回転表面
に作用する。この発明に係る装置の使用方法は次の通り
である。通常のローラースケートの間、クオーター50
4は、一組のロッド部材510の運動を伝えることなく
振らすことができ、従って、ローラー517はホイール
に作用せず、何ら制動動作は行われない。
【0031】クオーターの後方への回転が、予め調整さ
れた設定された角度を超えた場合のみ、ピン513はガ
イド514の端部に接し、その運動がロッド部材に伝え
られ、これにより、ホイール507に作用するローラ5
17にも伝えられる。ローラーがホイールに作用するこ
とを許容する、クオーターの方向への回転角度は、ロッ
ド部材の長さを変えることにより、あるいはピン513
の厚さを変えることにより設定することができる。ピン
513もまた移動することができ、基部511に形成さ
れた、適合され、分離されたシートの中に選択的に配置
することができる。これによりクオーターの、ガイド5
14の端部に抗して側壁中に移動させるのに必要な回転
角度を変化させることができる。
【0032】図14はこの発明の他の実施例を示し、同
図において、ロッド部材610はクオーター604の側
方に強固に固定されており、これは、例えばクオーター
の成型中においてロッド部材を形作ることにより行われ
る。このロッド部材は、クオーターの下縁部618の側
方及び下方に突き出ている。この解決法において、ロッ
ド部材の外形と寸法は、ローラー617の直径と一緒
に、クオーターの回転角度を決定する。クオーターの回
転は、前記ローラーをホイール607の一つに作用させ
るものであり、この場合においては、前記ローラーを作
用させるホイールは、なるべく後ろ側のものがよい。図
15及び図16はこの発明の他の実施例を示し、これら
の図において、ローラースケート702は、クオーター
704から成るくつ703を有しており、このクオータ
ー704は、ピボット708でシェル705に接合され
ている。このシェル705は、一組の直線状に配設され
た車輪707を有する支持フレーム706に連結されて
いる。
【0033】制動装置701は、クオーター704に強
固に連結された第1ロッド711と、第2ロッド712
と、第3ロッド713と第4ロッド714を有してい
る。第2ロッド712はL字状に形成され、ピボット7
15で第1ロッド711に接合された第1端部と、ピボ
ット716で第4ロッドに接合された第2端部を有して
いる。L字状の第2ロッド712は、そのコーナーに、
第3ロッド713の端部と接合するためのピボット71
7を有している。ロッド713の他端は、フレーム70
6に強固に固定されたピボット718に接合されてい
る。L字状に形成され、フレーム706に強固に連結さ
れたピボット720を有する第4ロッド714には、パ
ッド又はブロック719が固定されている。この制動装
置の操作は、図とその説明から明かである。図16に示
すように、クオーター704の後方への回転は、第4ロ
ッド714とパッド719を、ピボット720の回りに
回転させる。
【0034】この装置の個々の構成要素の材質と寸法
は、特殊な要求に応じて最も適切なものとされる。クレ
ームで言及された技術的な特徴には符号が付されている
が、これらの符号はクレームの明瞭さを増すためのみに
付されており、従って、これらの符号は、これらの符号
によって例として確認された個々の要素の範囲にクレー
ムを限定する効果を何ら有しない。
【0035】
【発明の効果】この発明に係る制動装置は、構造的に非
常に簡単で、工業化が容易であるとともに、その使用が
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るローラースケートの
側面図である。
【図2】図1のII-II線に沿う後断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るローラースケートの
側面図である。
【図4】本発明の第3実施例に係るローラースケートの
側面図である。
【図5】図4のIV-IV線に沿う後断面図である。
【図6】本発明の第4実施例に係るローラースケートの
側面図である。
【図7】図6のVII-VII線に沿う後断面図である。
【図8】本発明の第5実施例に係るローラースケートの
側面図である。
【図9】図8のローラースケートの後断面図である。
【図10】図8のローラースケートのホイールの動きを
図式的に示したものである。
【図11】本発明の第6実施例に係るローラースケート
の背面図である。
【図12】図11のローラースケートの後部の側面拡大
図である。
【図13】図12のVIII-VIII線に沿う断面図である。
【図14】本発明の第7実施例に係るローラースケート
の背面図である。
【図15】本発明の第8実施例に係るローラースケート
の部分側面図であり、制動装置がアイドル位置にある状
態を示す図である。
【図16】図15と同様の図であり、制動装置が制動位
置にある状態を示す図である。
【符号の説明】
3,103,303,403,503,703 履物 4,204,304,405,505,605,705
シェル 6,106,206,306,404,504,60
4,704 クオーター 10,407,507,607,707 ホイール 11,211,311,408,510,610,71
1 ロッド部材 22,126,222,322,407,517,61
7,719 制動要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリア・トーメナ イタリア・トレヴィソ州・31035・クロセ ッタ・デル・モンテロー・ヴィア・エリッ ツオ・103 (72)発明者 アレサンドロ・ポウッツオボン イタリア・トレヴィソ州・31050・パデル ノ・ディ・ポンザノ・ヴェネト・ヴィア・ ルーガ・15 (72)発明者 レンゾ・バルビノ イタリア・トレヴィソ州・31053・ピエヴ ェ・ディ・ソリゴ・ヴィア・ミュッシ・21 (72)発明者 マリオ・ゴネラ イタリア・トレヴィソ州・31015・コウネ イリャーノ・ヴィア・トレヴィサニ・ネ ル・モンド・27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制動装置、特に、地面をころがる一組のホ
    イール(10,407,507,607,707)を有
    する支持フレームに連結されたシェル(4,204,3
    04,405,505,605,705)に接合された
    クオーター(6,106,206,306,404,5
    04,604,704)から構成された履物(3,10
    3,303,403,503,703)からなるローラ
    ースケート用の制動装置であって、前記クオーターに接
    合された少なくとも一つのロッド部材(11,211,
    311,408,510,610,711)と、前記少
    なくとも一つのロッド部材に連結された少なくとも一つ
    の制動要素(22,126,222,322,407,
    517,617,719)とを有し、前記制動要素は、
    前記クオーターの回転により、前記ホイールの一つ又は
    地面に作用することを特徴とする制動装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の制動装置において、前記ク
    オーター、前記シェル及び前記フレームに側面から配設
    された第1ロッド部材(11)及び第2ロッド部材(1
    2)から構成され、前記ロッド部材は、前記クオーター
    及び前記シェルの形状にほぼ調和させる形状に形成され
    ており、前記第1ロッド部材及び前記第2ロッド部材
    は、前記フレームで前記履物のつま先(13)側に湾曲
    しており、その下端部(14)を2つの近接したホイー
    ルの間に位置させていることを特徴とする制動装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の装置において、前記クオー
    ターの上縁部に近接した前記第1ロッド部材と前記第2
    ロッド部材の上端部が、前記クオーターに強固に連結さ
    れ、前記第1ロッド部材と前記第2ロッド部材が、前記
    クオーターを前記シェルに軸支する鋲(5)に回転可能
    に連結されていることを特徴とする制動装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の制動装置において、第1制
    動要素(17)が前記第1ロッド部材及び前記第2ロッ
    ド部材の前記端部(14)に連結されており、前記第1
    制動要素はC字状の支持体(18)から構成され、この
    支持体の両翼部は地面を向き、この支持体はその基部
    で、第1ピボット(19)によって前記フレーム(8)
    の内部を横断して回転可能に連結され、この第1ピボッ
    トは前記第1ロッド部材と前記第2ロッド部材の端部
    (14)に形成された溝(20)を貫通しており、前記
    溝は、前記第1ピボットが、地面に平行な軸にほぼ沿っ
    て動く運動を許容する形状とされ、この運動はクオータ
    ーに与えられた後方への回転の結果であって、前記端部
    (14)の前記シェルのつま先方向への運動に続いて起
    こるものであり、前記支持体はその両翼部を、前記フレ
    ームの横ウイング(9a,9b)を横断して配設された
    第2ピボット(21)によって、これら横ウイング(9
    a,9b)に軸支されていることを特徴とする制動装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の制動装置であって、ラバー
    パッド(22)のような、ローラースケートを制動する
    ために地面に作用させるのに適した要素が、地面に近接
    した支持体の両翼部の端部に配設されていることを特徴
    とする制動装置。
  6. 【請求項6】前述の一つ以上の請求項記載の制動装置で
    あって、延長部(144)は、前記端部(114)に連
    結されるとともに前記履物のつま先側に延びており、制
    動要素が、前記延長部に連結されるとともに、第3ピボ
    ット(124)によってその基部が前記延長部に接合さ
    れた支持体(123)から構成されており、前記支持体
    は第4ピボット(125)によって前記フレーム(10
    8)の横ウイング(109)の間に軸支されており、付
    加的なラバーパッドのような第2要素(126)が、地
    面を向く前記支持体の端部に連結されていることを特徴
    とする制動装置。
  7. 【請求項7】前述の一つ以上の請求項記載の制動装置で
    あって、前記フレームに近接した前記第1ロッド部材及
    び第2ロッド部材に接合部が設けられ、ロッド(328
    a,328b)を含んでおり、前記制動要素は、基部が
    第5ピボット(319)によって前記フレームの内側を
    横断して軸支された支持体(318)から構成されてお
    り、前記支持体は地面を向く両翼部とともにC字状に形
    成され、前記第1ピボット(319)は前記フレームの
    横ウイングに形成された溝(320)を貫通しており、
    ラバーパッド(322)から構成された要素が、前記支
    持体の両翼部の間に配設され、前記クオーターに与えら
    れた後方への回転により直接地面に作用し、前記支持体
    の両翼部は、前記溝に作用する第5ピボットによって前
    記フレームの横ウイングを横断して軸支されており、前
    記第4ピボットは、弾性的に変形可能な要素に対置して
    前記溝内を移動可能とされており、第5ピボット(33
    1a,331b)は、第1ロッド部材及び第2ロッド部
    材の端部に連結されるとともに、一対のロッドの一端部
    に形成された第1の溝内に位置し、この一対のロッドの
    他端部には制動要素が連結されており、第2の溝(33
    3a、333b)が地面に近接した前記一対のロッドの
    前記端部に形成され、この第2の溝は、前記制動要素と
    前記一対のロッドを前記フレームの前記横ウイングに結
    合する第1ピボットの座として作用し、第3ピボット
    (334)が前記フレームの前記横ウイング部に設けら
    れ、前記溝は前記フレームの縦軸に対して傾斜し、前記
    クオーターの後方への回転に続く前記ロッドの回転を許
    容していることを特徴とする制動装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の制動装置であって、前記の
    少なくとも一つのロッド部材(408)が、その下端部
    に、近接するホイールの方向に向けて前記フレーム(4
    06)に対して滑らかに移動することのできるホイール
    (7)の回転軸と接合するための手段を有していること
    を特徴とする制動装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の制動装置であって、前記ロ
    ッド部材は、自由に回転できるように、前記シェルに前
    記クオーターを軸止めする鋲(413)に連結されてお
    り、前記ロッド部材は前記フレーム(406)に近接し
    た第2端部(414)を有し、この第2端部には前記ホ
    イールの内の一つの回転軸と連結する手段が定められて
    おり、前記手段は、前記ロッド部材に縦に形成された第
    1の溝(416)から構成され、この第1の溝中で前記
    ピボットの端部が滑らかに移動可能とされ、前記ピボッ
    トの端部は第2の溝(417)によって前記フレームに
    対して、近接するホイールの方向に移動可能とされ、前
    記第2の溝は、前記ホイールを囲む前記フレームの横ウ
    イング(418a,418b)に対してほぼ縦に形成さ
    れたことを特徴とする制動装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の制動装置であって、前記
    ピボットと同軸に設けられ且つ前記フレームの横ウイン
    グと前記ホイールの間で作用する、一対のワッシャー
    (421a,421b)を有することを特徴とする制動
    装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載の制動装置であって、前記
    の少なくとも一つのロッド部材(510)は、前記クオ
    ーターの鋲(512)に接合された上端部(511)
    と、前記ホイール(507)に配置された下端部(51
    6)とを有しており、前記下端部は近接するホイール間
    に配設されたローラー部材(517)に連結されてお
    り、前記クオーター(504)は溝(514)を持ち、
    前記ロッド部材は前記クオーターと前記シェル(50
    5)の間に配設され、前記ロッド部材はピン(513)
    を有し、前記ピンは、前記クオーターの後方への回転に
    よって前記溝内を滑らかに移動可能とされており、前記
    ピンは前記溝に係合し、前記クオーターの後方への回転
    によって前記ローラー部材を前記ホイールの少なくとも
    一つに作用させることを特徴とする制動装置。
  12. 【請求項12】請求項1記載の制動装置であって、前記
    少なくとも一つのロッド部材(610)は前記クオータ
    ー(604)とともに完全に形成され、前記少なくとも
    一つのロッド部材はローラー部材(617)の軸支され
    た下端部を有しており、前記ローラー部材は、前記クオ
    ーターの後方への回転により前記ホイール(607)の
    内の一つに作用させるのに適したものであることを特徴
    とする制動装置。
  13. 【請求項13】請求項1記載の制動装置であって、第1
    ロッド部材(711)と、第2ロッド部材(712)
    と、第3ロッド部材(713)と第4ロッド部材(71
    4)を有しており、前記第2ロッド部材と前記第4ロッ
    ド部材はL字状に形成されて各々コーナーを持ち、前記
    第1ロッド部材は前記クオーター(704)に強固に固
    定されており、前記第2ロッド部材はその第1端部を前
    記第1ピボット(715)で前記第1ロッド部材に接合
    されており、前記第2ロッド部材はそのコーナーを第2
    ピボットで前記第3ロッド部材に接合されており、前記
    第3ロッド部材は第1端部を前記第2ピボットに接合さ
    れるとともに第2端部を第3ピボット(718)に接合
    されており、前記第3ピボットは前記フレーム(70
    6)に強固に連結されており、前記第2ロッド部材は、
    その第2端部を前記第4ロッド部材の第1端部に第4ピ
    ボット(716)で連結されており、前記第4ロッド部
    材はそのコーナーを、前記フレームに強固に固定された
    第5ピボットに連結されており、前記第4ロッド部材
    は、前記クオーターの後方への回転によって地面に作用
    するのに適した制動要素(719)に、強固に連結され
    ていることを特徴とする制動装置。
JP5103047A 1992-04-29 1993-04-28 制動装置 Pending JPH06121864A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT92TV000026U IT229237Y1 (it) 1992-04-29 1992-04-29 Struttura di dispositivo fi frenatura, particolarmente per pattini
ITTV920098A IT1257611B (it) 1992-09-01 1992-09-01 Struttura di dispositivo di frenatura, particolarmante per pattini
IT93A000021 1993-02-15
IT92A000098 1993-03-05
IT92U000026 1993-03-05
IT93TV000021A IT1266393B1 (it) 1993-03-05 1993-03-05 Struttura di dispositivo di frenatura, particolarmente per pattini

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06121864A true JPH06121864A (ja) 1994-05-06

Family

ID=27274198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5103047A Pending JPH06121864A (ja) 1992-04-29 1993-04-28 制動装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5374070A (ja)
EP (1) EP0568878B1 (ja)
JP (1) JPH06121864A (ja)
AT (1) ATE163363T1 (ja)
CA (1) CA2095076C (ja)
DE (2) DE568878T1 (ja)
ES (1) ES2113447T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8556274B2 (en) 2012-02-03 2013-10-15 Craig Melvin Ellis Skate brake

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5664794A (en) * 1992-02-04 1997-09-09 Out Of Line Sports, Inc. Ground engaging movable skate brake
US5299815A (en) * 1992-02-18 1994-04-05 Brosnan Kelly M Roller skate braking device
DE69304595T2 (de) * 1992-04-29 1997-01-23 Nordica Spa Bremsvorrichtung an Rollschuh
DE69318262T2 (de) * 1992-11-30 1998-08-27 Benetton Sportsystem Spa Rollschuh mit Bremsvorrichtung
IT1266392B1 (it) * 1993-03-05 1996-12-30 Nordica Spa Struttura di dispositivo di frenatura, particolarmente per pattini
US6168172B1 (en) 1993-07-19 2001-01-02 K-2 Corporation In-line roller skate
US5437466B1 (en) 1993-07-19 1997-11-18 K 2 Corp In-line roller skate
US5415419A (en) * 1993-12-22 1995-05-16 Canstar Sports Group Inc. Braking system for in-line skates
IT1274631B (it) * 1994-05-13 1997-07-18 Nordica Spa Struttura di dispositivo frenante, particolarmente per pattini.
IT1273897B (it) * 1994-06-08 1997-07-11 Nordica Spa Struttura di pattino a rotelle a calzabilita' migliorata
US5487552A (en) * 1994-07-01 1996-01-30 Canstar Sports Group Inc. Braking mechanism for in-line skates
US5904359A (en) 1995-05-26 1999-05-18 Nordica S.P.A. Skate with in-line wheels
US5704617A (en) * 1995-05-31 1998-01-06 99 Innovations, Inc. In-line skate brake
AU6676096A (en) * 1995-07-14 1997-02-18 K-2 Corporation In-line skate brake
US5752707A (en) * 1995-07-28 1998-05-19 David Geoffrey Peck Cuff-activated brake for in-line roller skate
AT404325B (de) * 1995-07-28 1998-10-27 Kaderavek Ilja Rollschuh
US5687991A (en) * 1995-08-23 1997-11-18 Gairdner; James R. Method and apparatus for braking skates and the like
US5938240A (en) * 1996-02-09 1999-08-17 Gairdner; James R. Control device and method for wheeled skates and the like
US5836590A (en) * 1996-02-22 1998-11-17 Out Of Line Sports, Inc. Method and apparatus for slowing or stopping a roller skate
FR2745724B1 (fr) * 1996-03-11 1998-05-07 Rossignol Sa Patin a roulettes en ligne equipe d'un frein
US6431558B1 (en) * 1996-03-19 2002-08-13 Arthur G. Erdman Multi-hinged skate and method for construction of the same
FR2746663B1 (fr) * 1996-03-28 1998-05-29 Rossignol Sa Patin a roulettes en ligne
FR2747049B1 (fr) * 1996-04-04 1998-05-29 Rossignol Sa Patin a roulettes en ligne a chassis auxiliaire
US5860492A (en) * 1996-04-29 1999-01-19 Controlit, Inc. Hand-activated brake and method
IT1288634B1 (it) * 1996-07-01 1998-09-23 Nordica Spa Dispositivo di controllo della frenata particolarmente per pattini
US5810369A (en) * 1996-07-10 1998-09-22 Dare Development, Inc. Skate chassis having A-frame construction
US5865445A (en) * 1996-07-12 1999-02-02 K-2 Corporation In-line skate brake
US5755450A (en) * 1996-10-18 1998-05-26 Reebok International Ltd. Braking system for an in-line skate
US5997014A (en) * 1996-10-18 1999-12-07 Reebok International Ltd. Braking system for an in-line skate
FR2757782B1 (fr) * 1996-12-31 1999-02-26 Rossignol Sa Patin a roulettes en ligne a chaussure amovible
FR2758471B1 (fr) * 1997-01-20 1999-03-26 Rossignol Sa Patin a roulettes en ligne muni d'un frein agissant sur les roulettes
US6012725A (en) * 1997-02-18 2000-01-11 Out Of Line Sports, Inc. Skate brake systems and methods
US6003881A (en) * 1997-09-17 1999-12-21 Reebok Interantional Ltd. Variable training resistance device
US6120040A (en) 1997-10-24 2000-09-19 K-2 Corporation Flexing base skate
US7419187B2 (en) 1997-10-24 2008-09-02 K-2 Corporation Double klap flex base boot with heel linkage
US6666463B2 (en) 1997-10-24 2003-12-23 K-2 Corporation Flexing base skate
US6116621A (en) * 1998-09-08 2000-09-12 Trans-Mex Corporation Roller skate swing brake
US6478312B1 (en) 2000-06-23 2002-11-12 Gary M. Petrucci Brake system for a wheeled article
US6736412B1 (en) 2000-10-04 2004-05-18 K2 Corporation Klop skate having pushing and pulling capabilities
DE10333378A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-17 Helmut Gottschalk Inline-Rollerskates mit axial wirksamem Bremssystem
DE102011050459B4 (de) * 2011-05-18 2016-07-21 Arno Barthelmes Zella-Mehlis Gmbh Skiroller mit beinbetätigter Bremse

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56106670A (en) * 1980-01-24 1981-08-25 Edwards Jesse O Brake gera for roller skate
JPH02501711A (ja) * 1987-10-23 1990-06-14 ミュルガ,ジョセ 中心面に沿って列設された少なくとも2個のローラーを有したローラースケート

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE230621C (ja) *
US920848A (en) * 1908-06-09 1909-05-04 Bicycle Skate & Mfg Co Roller-skate.
US1497224A (en) * 1922-06-30 1924-06-10 Perley L Ormiston Skate
DE438462C (de) * 1925-01-24 1926-12-15 William George Darrington Rollschuh mit einem am Unterschenkel anliegenden Buegel zum Anziehen einer Bremse
FR2321913A1 (fr) * 1975-08-25 1977-03-25 Andorsen John Dispositif de freinage de skis a roulettes ou d'appareils analogues
US4054296A (en) * 1976-05-04 1977-10-18 The Raymond Lee Organization, Inc. Skateboard brake
US4807893A (en) * 1988-03-21 1989-02-28 Huang Chuan H Roller skate
IT215558Z2 (it) * 1989-01-27 1990-10-10 Olivieri Icaro & C Pattino a rotelle con dispositivo di frenatura.
US5088748A (en) * 1990-12-28 1992-02-18 Design Continuum Inc. Anti-lock braking system for skates
US5183275A (en) * 1992-01-30 1993-02-02 Hoskin Robert F Brake for in-line roller skate

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56106670A (en) * 1980-01-24 1981-08-25 Edwards Jesse O Brake gera for roller skate
JPH02501711A (ja) * 1987-10-23 1990-06-14 ミュルガ,ジョセ 中心面に沿って列設された少なくとも2個のローラーを有したローラースケート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8556274B2 (en) 2012-02-03 2013-10-15 Craig Melvin Ellis Skate brake

Also Published As

Publication number Publication date
ES2113447T3 (es) 1998-05-01
CA2095076C (en) 1995-11-28
ATE163363T1 (de) 1998-03-15
CA2095076A1 (en) 1993-10-30
US5374070A (en) 1994-12-20
DE69317067D1 (de) 1998-04-02
DE69317067T2 (de) 1998-06-18
EP0568878B1 (en) 1998-02-25
EP0568878A1 (en) 1993-11-10
DE568878T1 (de) 1994-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06121864A (ja) 制動装置
US5435579A (en) Skate
US5769433A (en) Braking device particularly for skates
CA2095075C (en) Braking device, particularly for skates
CA2108595C (en) Braking device particularly for skates
JPH07185061A (ja) 直線配列スケート靴
EP0599043A2 (en) Braking device on a rollerskate
EP1016436B1 (en) Braking device particularly for skates
EP0681857B1 (en) Braking device particularly for skates
US5702113A (en) Braking device particularly for skates
EP0613705B1 (en) Roller skate with braking device
US6536784B2 (en) Braking device particularly for roller skates
US6007076A (en) Braking device particularly for skates
JPH07194769A (ja) スケート靴用ブレーキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970826