JPH06292500A - パイ菓子 - Google Patents

パイ菓子

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Publication number
JPH06292500A
JPH06292500A JP5103646A JP10364693A JPH06292500A JP H06292500 A JPH06292500 A JP H06292500A JP 5103646 A JP5103646 A JP 5103646A JP 10364693 A JP10364693 A JP 10364693A JP H06292500 A JPH06292500 A JP H06292500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pie
dough
baking
cake
flavor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5103646A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Nagao
和俊 永尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIROHATO SHOKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
SHIROHATO SHOKUHIN KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SHIROHATO SHOKUHIN KOGYO KK filed Critical SHIROHATO SHOKUHIN KOGYO KK
Priority to JP5103646A priority Critical patent/JPH06292500A/ja
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  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、従来のパイ菓子の特性を活かし
つつ、グルメ志向にマッチした特有の風味や外観等を備
えたパイ菓子を提供するものである。 【構成】 パイ生地2上に少くともスポンジ生地3・ス
イ−トポテト4・フル−ツ5及びビスケット生地6が層
状に形成されているため、所要形状に切って食する場合
には見た目が非常に良いのみならず、パイ生地2と共に
他の各層を構成するスイ−トポテト4などの食味や歯ご
たえ等が相まって、独特の風味や食感を呈し、従来のパ
イ菓子の特性を活した特有の風味や外観を有する。ま
た、生パイ11が所定形状に等分割されているため、焼
成時における火の通りが良く、内部まで均一に早く焼成
することが出来、ひいては、焼成作業を迅速に能率良く
行うことが出来るのみならず、焼成と同時に小分けして
簡単に食することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パイ菓子に関する。
【0002】
【従来の技術】パイ菓子は、小麦粉にバタ−などが練り
合されてなるパイ生地を用いた菓子で、サラット口にし
た時の香ばしさや、フル−ツ等との羽盛が非常によく、
一般に広く親しまれ、かつ、食されているものである。
ところで、かかるパイ菓子は、一般に円形状のパイ皿に
パイ生地を敷き、アップル等のフル−ツをつめて焼成し
たもの、あるいは、パイ皿に敷いたパイ生地を先に焼成
してからその中にカスタ−ドクリ−ム等を詰めたもの、
また、その上にフル−ツやナッツ類を飾ったもの等、多
くのものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く構成された
従来のパイ菓子は、風味や外観など菓子としての特性を
充分に備えたものである反面、没個性的な面が強く、多
種多様化したグルメ志向には対応しずらいものであっ
た。この発明は、従来のパイ菓子の特性を活かしつつ、
グルメ志向にマッチした特有の風味や外観等を備えたパ
イ菓子を提供しようとするものである。
【0004】
【課題が解決するための手段】即ち、第1の発明は、パ
イ生地2上に少なくともスポンジ生地3・スイ−トポテ
ト4・フル−ツ5、及びビスケット生地6が層状に重ね
合されて焼成形成された構成よりなるものである。
【0005】また、第2の発明は、パイ生地2上に少な
くともスポンジ生地3・スイ−トポテト4・フル−ツ5
及びビスケット生地6を層状に重ね合せてパイ菓子を焼
成形成するさいに、予め積層形成された生パイ11が所
要形状に等分割された構成よりなるものである。
【0006】
【作用】第1の発明は、パイ生地2上に少くともスポン
ジ生地3・スイ−トポテト4・フル−ツ5及びビスケッ
ト生地6が各々整然とした層状に形成されているため、
所要形状に切って食する場合には見た目が非常に良いの
みならず、パイ生地2と共に他の各層を構成するスイ−
トポテト4などの食味や歯ごたえ等が相まって、独特の
風味や食感を呈するものである。
【0007】第2の発明は、生パイ11が所定形状に等
分割されているため、焼成時における火の通りが良く、
内部まで均一に、しかも早く焼成することが出来、ひい
ては焼成作業を迅速に能率良く行うことが出来るのみな
らず、焼成と同時に小分けして簡単に食することが出来
るものである。
【0008】
【実施例】以下に、この発明を図面に示す一実施例につ
いて説明する。図1および図2は、第1の発明を示すパ
イ菓子1で、同図中、2は略皿状とされたパイ生地、3
・4・5は該パイ生地2上に順次積層形成されたスポン
ジ生地とスイ−トポテトとアップル、6は該アップル5
上に形成されたビスケット生地で、該ビスケット生地6
の外表面には非常に特徴的な略網目状の模様部7aが形
成され、美的処理がなされている。
【0009】そして、上記のパイ生地2は、常法によ
り、小麦粉にバタ−や砂糖等を加えて練り合せ、シ−ト
状に形成されたものであり、スポンジ生地3は常法によ
り、泡立てた卵に小麦粉や砂糖等を加え、スポンジ状に
焼成形成されたものである。また、スイ−トポテト4
は、蒸イモを裏ごしし、これに卵黄・砂糖・牛乳・蜂密
等を加えて形成されたものであり、アップル5はイチョ
ウ形などの小片に切ったリンゴ片を所謂甘煮形成された
ものであり、また、ビスケット生地6は前記パイ生地2
とほぼ同様に形成されている。
【0010】上述の如く構成されたパイ菓子1を製造す
るさいには、公知のパイ皿上にパイ生地2を敷き、その
上に順次スポンジ生地3・スイ−トポテト4・アップル
5を積層せしめたのち、アップル5上に略網目状の突条
を有するビスケット生地6を設け、ついで、オ−ブン等
により焼成するとよい。かかる焼成により、ビスケット
生地6が溶融してアップル5上に網目状の模様部7aを
備えたパイ菓子1を形成せしめるものである。なお、パ
イ生地2上に各々スポンジ生地3・スイ−トポテト4・
アップル5及びシ−ト状のビスケット生地6を予め積層
状に焼成形成せしめ、事後的に、ビスケット生地6上に
細長な略短尺状のビスケット生地片を網目状に載置して
再度焼成することにより製造してもよいものである。
【0011】なお、上記実施例において、パイ生地2上
に順次スポンジ生地3・スイ−トポテト4・アップル5
及びビスケット生地6が各々積層形成されているが、ス
ポンジ生地3・スイ−トポテト4及びアップル5の積層
順序を適宜入れ換えてもよく、また、フル−ツとして
は、アップル5の外にパイナップルなど公知のフル−ツ
を用いてもよい。さらに、パイ生地2上には、上記実施
例の外に他の適宜のものを層状に加えてもよいものであ
る。
【0012】また、ビスケット生地6の外表面には略網
目状の模様部7aが一体形成されているが、他の模様、
例えば星形模様部7bを形成せしめる場合には、図3に
示すように、別途用意した離型紙8付きビスケット生地
6を星形状の型枠9でもって星形模様片10を形成し、
これをシ−ト状のビスケット生地6上に載置して星形模
様部7bを形成せしめるようにしてもよい。
【0013】図4は第2の発明を示すもので、同図中、
11は8等分に等分割された生パイで、該生パイ11は
パイ生地2上に順次スポンジ生地3と、スイ−トポテト
4と、アップル5と、外表面に略網目状の模様片12を
有するビスケット生地6とを順次層状に重ね合せること
により形成されている。そして、上述の如く構成された
生パイ11は,常法によりオ−ブン等で焼成し、パイ菓
子を生成せしめるものである。このさい、生パイは8等
分に分割されているため、火の通りが良く、焼成処理を
迅速に、しかも、能率良く行うことが出来るものであ
る。
【0014】なお、上記実施例において、生パイ11は
8等分に等分割するものとされているが、これに限定さ
れるものでなく、必要に応じて適宜の等分に、また、任
意の形状に垂直分割せしめてもよい。さらに、パイ生地
11上にはスポンジ生地3、スイ−トポテト4、アップ
ル5、及びビスケット生地6が順次層状に重ね合されて
いるが、かかるスポンジ生地3、スイ−トポテト4及び
アップル5の積層順序を適宜変えてもよく、また、他の
公知のものを必要に応じて層状に加えてもよいものであ
る。
【0015】
【発明の効果】第1の発明によれば以上の次第で、パイ
生地2上に少くともスポンジ生地3・スイ−トポテト4
・フル−ツ5及びビスケット生地6が各々整然とした層
状に形成されているため、所要形状に切って食する場合
には見た目が非常に良いのみならず、パイ生地2と共に
他の各層を構成するスイ−トポテト4などの食味や歯ご
たえ等が相まって、独特の風味や食感を呈するものであ
って、従来のパイ菓子の特性を活した特有の風味や外観
を有するものである。
【0016】また、第2の発明によれば、生パイ11が
所定形状に等分割されているため、焼成時における火の
通りが良く、内部まで均一に、しかも早く焼成すること
が出来、ひいては、焼成作業を迅速に能率良く行うこと
が出来るのみならず、焼成と同時に小分けして簡単に食
することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】同垂直断面図である。
【図3】星形模様部7b形成の概略を示す斜視図であ
る。
【図4】第2の発明の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パイ菓子 2 パイ生地 3 スポンジ生地 4 スイ−トポテト 5 アップル 6 ビスケット生地 7a・7b 模様部 11 生パイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイ生地2上に少なくともスポンジ生地
    3・スイ−トポテト4・フル−ツ5、及びビスケッット
    生地6が層状に重ね合されて焼成形成されてなることを
    特徴とするパイ菓子。
  2. 【請求項2】 ビスケット生地6の外表面に略網目状の
    模様部7aが形成されてなることを特徴とする請求項1
    記載のパイ菓子。
  3. 【請求項3】 ビスケット生地6と同一の材質より型抜
    き形成された模様片10により所要の模様部7bが形成
    されてなることを特徴とする請求項1記載のパイ菓子。
  4. 【請求項4】 パイ生地2上に少なくともスポンジ生地
    3・スイ−トポテト4・フル−ツ5及びビスケット生地
    6を層状に重ね合せてパイ菓子を焼成形成するさいに、
    予め積層形成された生パイ11が所要形状に等分割され
    てなることを特徴とするパイ菓子。
JP5103646A 1993-04-05 1993-04-05 パイ菓子 Pending JPH06292500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5103646A JPH06292500A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 パイ菓子

Applications Claiming Priority (1)

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JP5103646A JPH06292500A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 パイ菓子

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JPH06292500A true JPH06292500A (ja) 1994-10-21

Family

ID=14359544

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JP5103646A Pending JPH06292500A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 パイ菓子

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JP (1) JPH06292500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017038571A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 不二製油株式会社 パイ及びパイ複合食品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017038571A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 不二製油株式会社 パイ及びパイ複合食品

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