JPH0629171Y2 - スペアタイヤ取出し装置 - Google Patents
スペアタイヤ取出し装置Info
- Publication number
- JPH0629171Y2 JPH0629171Y2 JP3362690U JP3362690U JPH0629171Y2 JP H0629171 Y2 JPH0629171 Y2 JP H0629171Y2 JP 3362690 U JP3362690 U JP 3362690U JP 3362690 U JP3362690 U JP 3362690U JP H0629171 Y2 JPH0629171 Y2 JP H0629171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- spare tire
- vehicle floor
- holding frame
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はスペアタイヤの取出し装置、特にタイヤをスペ
アタイヤ収納凹部から容易に取出せるようにしたものに
関する。
アタイヤ収納凹部から容易に取出せるようにしたものに
関する。
従来、第５図，第６図に示すように、トランクルーム１
における車床２側に、円形状のスペアタイヤ収納凹部３
を設け、ここにスペアタイヤ４を収納した後、板材から
成るタイヤカバー５で被い、その上をラゲージカーペッ
ト６で被って、スペアタイヤ４を収納している。
における車床２側に、円形状のスペアタイヤ収納凹部３
を設け、ここにスペアタイヤ４を収納した後、板材から
成るタイヤカバー５で被い、その上をラゲージカーペッ
ト６で被って、スペアタイヤ４を収納している。
しかしながら、従来はスペアタイヤを取出したり、収納
したりするときに第６図に示すように凹部３側に腰を大
きく曲げた姿勢をとらなければならず、作業がしづらい
という欠点があった。また、凹部３にスペアタイヤを収
納するときも同様であった。
したりするときに第６図に示すように凹部３側に腰を大
きく曲げた姿勢をとらなければならず、作業がしづらい
という欠点があった。また、凹部３にスペアタイヤを収
納するときも同様であった。
従って、本考案は容易にスペアタイヤを着，脱できるよ
うにして上記欠点を除去するものである。
うにして上記欠点を除去するものである。
〔課題を解決するための手段〕 本考案は後方に延長するガイド棒と、タイヤを保持する
タイヤ保持フレームとを設け、タイヤ保持フレームを上
記ガイド棒に沿って容易に引出せるようにするものであ
る。
タイヤ保持フレームとを設け、タイヤ保持フレームを上
記ガイド棒に沿って容易に引出せるようにするものであ
る。
ガイド棒が後方に延長しているので、タイヤ保持フレー
ムをガイド棒に沿って引出すことができる。
ムをガイド棒に沿って引出すことができる。
第１図ないし第３図は本考案によるスペアタイヤ取出し
装置の一実施例を示す斜視図であり、各図において、本
実施例のスペアタイヤ取出し装置は、トランクルーム１
におけるスペアタイヤ収納用凹部３の前方の車床２ａ側
から後方に延長する左右２本のガイド棒１０と、このガ
イド棒１０に先端が係止した後垂下してから凹部底面１
１に沿って後方に延長して上方に立上った後、後部の車
床２ｂに沿って後方に延長して、ほぼＵ字状に成形さ
れ、後端がアーム１２で連結された２本の棒状のタイヤ
保持フレーム１３と、このタイヤ保持フレーム１３を橋
絡する如く固定されてタイヤを取付ける長材状のタイヤ
取付け材１４を備えた。
装置の一実施例を示す斜視図であり、各図において、本
実施例のスペアタイヤ取出し装置は、トランクルーム１
におけるスペアタイヤ収納用凹部３の前方の車床２ａ側
から後方に延長する左右２本のガイド棒１０と、このガ
イド棒１０に先端が係止した後垂下してから凹部底面１
１に沿って後方に延長して上方に立上った後、後部の車
床２ｂに沿って後方に延長して、ほぼＵ字状に成形さ
れ、後端がアーム１２で連結された２本の棒状のタイヤ
保持フレーム１３と、このタイヤ保持フレーム１３を橋
絡する如く固定されてタイヤを取付ける長材状のタイヤ
取付け材１４を備えた。
すなわち、タイヤ保持フレーム１３は延長枠１３ａの
前，後から立上る立上り枠１３ｂを有し、前方の立上り
枠１３ｂの先端はほぼ両サイド方向に、逆Ｕ字状に変形
してガイド棒１０に係止する。ガイド棒１０の後端は上
方に折曲されてストッパー１０ａとなっている。また、
立上り枠１３ｂ，１３ｂはアーム２１で連結されてい
る。
前，後から立上る立上り枠１３ｂを有し、前方の立上り
枠１３ｂの先端はほぼ両サイド方向に、逆Ｕ字状に変形
してガイド棒１０に係止する。ガイド棒１０の後端は上
方に折曲されてストッパー１０ａとなっている。また、
立上り枠１３ｂ，１３ｂはアーム２１で連結されてい
る。
タイヤ取付け材１４の中央には蝶ねじ１５を螺着可能な
ボルト１６が植設されている。１７は延長枠１３ａの後
端側に取付けられたパッドである。
ボルト１６が植設されている。１７は延長枠１３ａの後
端側に取付けられたパッドである。
以上の構成によれば、アーム１２を持ち上げた後、後方
に引出してから、パッド１７を一旦車体の立上り壁２０
の上端に載置し、ついで、アーム１２とアーム２１とを
両手で持って降ろすことができる。スペアタイヤを収納
するときは逆の操作を行えばよい。
に引出してから、パッド１７を一旦車体の立上り壁２０
の上端に載置し、ついで、アーム１２とアーム２１とを
両手で持って降ろすことができる。スペアタイヤを収納
するときは逆の操作を行えばよい。
なお、本考案においては第４図に示すように延長枠１３
ａの前端にコロ３０を付加することにより、カートとし
てスペアタイヤを運搬できる。
ａの前端にコロ３０を付加することにより、カートとし
てスペアタイヤを運搬できる。
以上説明したように本考案によれば、後方に延長するガ
イド棒と、タイヤを保持するタイヤ保持フレームを設
け、タイヤ保持フレームを上記ガイド棒に沿って引出せ
るようにしたので、スペアタイヤを小さな力で、しかも
無理のない姿勢で容易に取出したり、収納したりするこ
とができる。
イド棒と、タイヤを保持するタイヤ保持フレームを設
け、タイヤ保持フレームを上記ガイド棒に沿って引出せ
るようにしたので、スペアタイヤを小さな力で、しかも
無理のない姿勢で容易に取出したり、収納したりするこ
とができる。
第１図ないし第３図は本考案によるスペアタイヤ取出し
装置の一実施例を示す斜視図及び側面図、第４図は本考
案のスペアタイヤ取出し装置の他の実施例を示す側面
図、第５図，第６図は本考案によるスペアタイヤ取出し
装置の一例を示す断面図，動作説明図である。 １……トランクルーム、２，２ａ，２ｂ……車床、３…
…凹部、１０……ガイド棒、１１……底面、１２……ア
ーム、１３……タイヤ保持フレーム、１４……タイヤ取
付け材、１５……蝶ねじ、１６……ボルト、３０……コ
ロ。
装置の一実施例を示す斜視図及び側面図、第４図は本考
案のスペアタイヤ取出し装置の他の実施例を示す側面
図、第５図，第６図は本考案によるスペアタイヤ取出し
装置の一例を示す断面図，動作説明図である。 １……トランクルーム、２，２ａ，２ｂ……車床、３…
…凹部、１０……ガイド棒、１１……底面、１２……ア
ーム、１３……タイヤ保持フレーム、１４……タイヤ取
付け材、１５……蝶ねじ、１６……ボルト、３０……コ
ロ。
Claims (1)
- 【請求項１】トランクルームの車床に設けられたスペア
タイヤ収納用凹部を有し、この凹部の前方の車床側から
後方に延長する左右２本のガイド棒と、このガイド棒に
先端が係止した後垂下してから凹部底面に沿って後方に
延長して上方に立上った後車床に沿って後方に延長し
て、ほぼＵ字状に成形され、後端がアームで連結された
２本の棒状のタイヤ保持フレームと、このタイヤ保持フ
レームに固定されてタイヤを取付けるタイヤ取付け材と
を備えたことを特徴とするスペアタイヤ取出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3362690U JPH0629171Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スペアタイヤ取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3362690U JPH0629171Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スペアタイヤ取出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03123786U JPH03123786U (ja) | 1991-12-16 |
| JPH0629171Y2 true JPH0629171Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31537434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3362690U Expired - Lifetime JPH0629171Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スペアタイヤ取出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629171Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4724872B2 (ja) * | 2009-05-28 | 2011-07-13 | 明 河崎 | 拭消可能な描画材で描かれた手書きの文字や絵を発光表示させる発光表示板 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP3362690U patent/JPH0629171Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03123786U (ja) | 1991-12-16 |
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