JPH0629123Y2 - ルーフキャリアの取付構造 - Google Patents

ルーフキャリアの取付構造

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JPH0629123Y2
JPH0629123Y2 JP1988067692U JP6769288U JPH0629123Y2 JP H0629123 Y2 JPH0629123 Y2 JP H0629123Y2 JP 1988067692 U JP1988067692 U JP 1988067692U JP 6769288 U JP6769288 U JP 6769288U JP H0629123 Y2 JPH0629123 Y2 JP H0629123Y2
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JP
Japan
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carrier
roof
vehicle body
carrier bar
mounting structure
Prior art date
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JP1988067692U
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JPH01169458U (ja
Inventor
義久 井上
猛 熊野
和弘 茂井
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案はルーフキャリアの取付構造に関するもので、詳
しくは、幌(ソフトトップ)を備える自動車に適したル
ーフキャリアの取付構造に関するものである。
b.従来の技術 ルーフキャリアは、室内に収容できないスキー等の長尺
物を運搬するために使用されている。このような用途に
使用されるルーフキャリアは、ルーフドリップモールデ
ィング等に支持され、車体のほぼ全長に亘って配設され
る。
c.考案が解決しようとする課題 ところで、フロントピラーとセンタピラーとの間に配設
されるフロントルーフは有するものの、センタピラーの
後方にルーフを有しない自動車、例えばリヤトップが着
脱自在な自動車では、ルーフキャリアをセンタピラーの
後方まで延設することはできない。
そこで、本考案の目的は、センタピラーの後方にルーフ
を有しない自動車にも、車体のほぼ全長に亘って設置さ
せることのできるルーフキャリアの取付構造を提供する
ことにある。
d.課題を解決するための手段 本考案に係るルーフキャリアの取付構造では、車体の前
後方向に配置する2本の第1キャリアバーと、車体の上
下方向に配置する2本の第2キャリアバーとを有し、上
記第1キャリアバーの一端をフロントルーフの両側部に
それぞれ支持させ、上記第2キャリアバーの一端を車体
の後面両側部にそれぞれ支持させるとともに、上記第1
キャリアバーと上記第2キャリアバーとをそれらの他端
で互いに会合させ、さらにその会合部に梁部材を差し渡
し、その会合部で上記第1キャリアバー,上記第2キャ
リアバーおよび上記梁部材を互いに結合させている。
e.作用 本考案に係るルーフキャリアの取付構造では、ルーフキ
ャリアの後部を下方に延長し、その端部を車体の後面で
支持しているので、ルーフがセンタピラーの後方まで存
在していなくても、ルーフキャリアを車体のほぼ全長に
亘って設置でき、またルーフキャリアを取外して該ルー
フキャリアを格納するに際し、第1キャリアバーと第2
キャリアバーとを分離することによって嵩張るのを防ぐ
ことができる。
f.実施例 第1図は、本考案に係るルーフキャリアの取付構造をリ
ヤトップが着脱自在な自動車に適用した場合を示してい
る。
この自動車は、フロントピラー1とセンタピラー2との
間にのみルーフ(フロントルーフ)3が配設されてい
る。この自動車のルーフキャリア10は、車体の前後方向
に配置される2本のキャリアバー11と、車体の上下方向
に配置される2本のキャリアバー12と、それらのキャリ
アバー11,12の会合する部分間に差渡され、スポイラー
としての役割も負う梁部材13とを有している。
そして、キャリアバー11は、第1図におけるA部を拡大
して示した第2図のように、一端にブラケット14が植設
されており、このブラケット14をルーフ3の側方部にボ
ルト15によって締結することで一端がルーフ3に固定さ
れ、また第1図におけるB部を拡大して示した第3図の
ように、中間部にブラケット16が植設されており、この
ブラケット16をセンタピラー2の後側面にボルト17によ
って締結することで、中間部がセンタピラー2に固定さ
れている。
一方、車体の後面4を構成するリヤピラーのアウタパネ
ル端部5には、第1図におけるD部を拡大して示した第
5図のように、2つの孔6が形成されている。そして、
キャリアバー12の一端は、ボルト18およびアウタパネル
端部5の内面に配置させた図示しないナットによって車
体の後面に固定されている。
また、上記キャリアバー11,12のそれぞれの他端は、第
1図のC部において梁部材13を取除いて示した第4図の
ように、ボルト19によって互いに結合されている。
さらに、梁部材13は、底面の両側方に図示しない溝を有
しており、その溝をキャリアバー11,12の会合部に嵌着
させるとともに、ボルト20によってキャリアバー11,12
に締結されている。
そして、このように車体に取付けられたルーフキャリア
10は、ボルト15,17を弛め、かつボルト18を図示しない
ナットから取外すことによって車体から取外される。さ
らにこのルーフキャリア10は、ボルト20を弛めることに
よって梁部材13がキャリアバー11,12から分離され、ボ
ルト19を弛めることによってキャリアバー11,12が分離
される。
なお、ルーフキャリア10を取外した後の車体には、キャ
リアバー11の取付部、即ちボルト15,17を締結するため
のネジ穴が、フロントルーフ3およびセンタピラー2の
後側面に露出し、またキャリアバー12の取付部、即ちボ
ルト18の挿通孔6が車体後面4に露出することになる。
しかし、フロントルーフ3およびセンタピラー2のネジ
穴は第1図において2点鎖線で示したように、幌7によ
って覆われるので、外部からは見えなくなる。また、車
体後面4に露出するボルト挿通孔6は、第6図に示した
ガーニッシュ21によって覆われ、外部から隠される。こ
のガーニッシュ21は、内面にクリップ22を有しており、
該クリップ22を孔6に嵌着させることによって、第7図
に示したようにリヤピラーのアウタパネル端部5に係止
される。
なお、上記実施例では、キャリアバー11の端部をフロン
トルーフ3に直接ボルト止めしているが、フロントルー
フ3にルーフドリップモールディング等が配設されてい
る場合には、それらを利用してキャリアバー11の端部を
取付けてもよい。
また、上記実施例では、本考案をリヤトップが着脱自在
な自動車に適用しているが、本考案をフロントピラーか
らリヤピラーまでルーフが配設されている一般的な自動
車に適用することも可能である。
g.考案の効果 上記したように、本考案に係るルーフキャリアの取付構
造によれば、ルーフキャリアをセンタピラーから後方に
ルーフがない自動車にも取付けることができ、しかもル
ーフキャリアを取外した場合には、嵩張ることなく格納
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るルーフキャリアの取付構造を備え
た自動車を概念的に示した斜視図、第2図は第1図にお
けるA部の取付構造を示した拡大斜視図、第3図は第1
図におけるB部の取付構造を示した拡大斜視図、第4図
は第1図のC部におけるキャリアバーの結合を示した拡
大斜視図、第5図は第1図におけるD部の取付構造を拡
大して示した斜視図、第6図はルーフキャリアを取外し
た際に使用されるガーニッシュを示した概念的な斜視
図、第7図はそのガーニッシュを車体に取付けた状態を
示した斜視図である。 1……フロントピラー、2……センタピラー、 3……フロントルーフ、4……車体後面、 5……リヤピラーのアウタパネル端部、 6……孔、7……幌、 10……ルーフキャリア、11,12……キャリアバー、 13……梁部材、14……ブラケット、 15……ボルト、16……ブラケット、 17,18,19,20……ボルト、21……ガーニッシュ、 22……クリップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の前後方向に配置する2本の第1キャ
    リアバーと、車体の上下方向に配置する2本の第2キャ
    リアバーとを有し、上記第1キャリアバーの一端をフロ
    ントルーフの両側部にそれぞれ支持させ、上記第2キャ
    リアバーの一端を車体の後面両側部にそれぞれ支持させ
    るとともに、上記第1キャリアバーと上記第2キャリア
    バーとをそれらの他端で互いに会合させ、さらにその会
    合部に梁部材を差し渡し、その会合部で上記第1キャリ
    アバー,上記第2キャリアバーおよび上記梁部材を互い
    に結合させたことを特徴とするルーフキャリアの取付構
    造。
JP1988067692U 1988-05-23 1988-05-23 ルーフキャリアの取付構造 Expired - Lifetime JPH0629123Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01169458U JPH01169458U (ja) 1989-11-29
JPH0629123Y2 true JPH0629123Y2 (ja) 1994-08-10

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JPS57128543U (ja) * 1981-02-05 1982-08-11

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JPH01169458U (ja) 1989-11-29

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