JPH0629077U - コネクタ用クリーナ - Google Patents

コネクタ用クリーナ

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JPH0629077U
JPH0629077U JP6847792U JP6847792U JPH0629077U JP H0629077 U JPH0629077 U JP H0629077U JP 6847792 U JP6847792 U JP 6847792U JP 6847792 U JP6847792 U JP 6847792U JP H0629077 U JPH0629077 U JP H0629077U
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JP
Japan
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connector
holder
cleaning
cleaner
cassette
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Application number
JP6847792U
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English (en)
Inventor
政義 野畠
栄二 坂田
将一郎 渡部
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビゲームなどのデッキの溝部の内部に対
設されたコネクタと、カセットの凹入部に設けられた板
状コネクタを共に清掃できるクリーナ。 【構成】 デッキ11のコネクタ13とコネクタ13の
間に挿入されてこれらのコネクタ13の対向面を清掃す
る清掃子5と、カセット15の板状コネクタ17を挾持
するように挿入されてその表裏両面の端子18に摺接す
る一対の清掃子3、4とをホルダー2に保持させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコネクタ用クリーナに係り、詳しくは、テレビゲームなどのデッキの コネクタと、このデッキにセットされるカセットの板状コネクタの清掃を共に行 えるコネクタ用クリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビに接続して使用されるテレビゲームのデッキのコネクタは、デッキの壁 面に凹設された溝部の内部に2個対設されているが、この溝部はデッキの壁面に 凹設されているため、ごみやほこりが侵入してコネクタに付着しやすいものであ る。しかもコネクタは互いに対向し対設されているため、コネクタとコネクタの 間に侵入したごみやほこりは清掃しにくいものである。
【0003】 また前記デッキにセットされるカセットは、その背面に凹設された凹入部の内 部に板状コネクタを突設しており、このカセットを前記溝部に挿着することによ り、この板状コネクタを前記コネクタとコネクタの間に強制的に挿入し、その表 裏両面に設けられた端子をこれらのコネクタに接触させるようになっている。と ころがこの板状コネクタも凹入部内で露呈しているためごみやほこりが付着しや すく、しかも凹入部内にあるので清掃しにくいものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
コネクタにごみ類が付着すると接触不良を生じるため、定期的に清掃を行うこ とが望ましいが、上述のようにコネクタは溝部や凹入部の内部に設けられている ため清掃しづらいという問題点があった。 そこで本考案は、デッキのコネクタとカセットのコネクタを共に手軽に清掃で きるクリーナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 このために本考案は、デッキ11のコネクタ13とコネクタ13の間に挿入さ れてこれらのコネクタ13の対向面を清掃する清掃子5と、板状コネクタ17を 挾持するようにカセット15の背面の凹入部16に挿入されてその表裏両面の端 子18に摺接する一対の清掃子3、4とをホルダー2に保持させてクリーナ1と したものである。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、ホルダー2を手に保持して清掃子5をデッキ11の溝部1 2内のコネクタ13とコネクタ13の間に強制的に挿入することにより、その間 に付着したごみ類を清掃できる。また一対の清掃子3、4をカセット15の凹入 部16に挿入し、その内部の板状コネクタ17を挾持するようにして摺接させる ことにより、その表裏両面の端子18を同時に清掃できる。このようにホルダー 2にデッキ11側のコネクタ13の清掃子5とカセット15側のコネクタ17の 清掃子3、4を具備させることにより、これらのコネクタ13、17を手軽に清 掃できる。
【0007】
【実施例】
次に図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。 図1はコネクタ用クリーナでカセットのコネクタを清掃中の斜視図、図2はデ ッキのコネクタの清掃中の断面図である。このクリーナ1は、ホルダー2と、ホ ルダー2の一方の端面から突出する2枚の舌片状清掃子3、4と、他方の端面か ら突出する1枚の舌片状清掃子5から成っている。
【0008】 図2に示すように、デッキ11の上壁面には溝部12が凹設されており、この 溝部12の内部には断面逆U字形のコネクタ13が互いに近接させて対設されて おり、ホルダー2を指先に保持して、清掃子5をコネクタ13とコネクタ13の 間に強制的に挿入することにより、コネクタ13とコネクタ13の対向面に付着 するごみ類を清掃する。
【0009】 また図1に示すカセット15の背面には凹入部16が凹設されており、その内 部に板状コネクタ17が突設されている。このカセット15を前記溝部12に挿 着すると、コネクタ17の表裏両面に設けられた端子18がコネクタ13に接触 する。図示するように、2枚の清掃子3、4でコネクタ17を挾持するように凹 入部16内に挿入し、コネクタ17に沿って清掃子3、4をスライドさせること により、端子18に付着するごみ類を清掃する。
【0010】 図3はクリーナの分解図である。ホルダー2は2枚のホルダー片2a,2bか ら成っており、一方のホルダー片2aの内面に突設されたボス6に他方のホルダ ー片2bの内面に突設されたピン7を嵌入させることにより接合される。清掃子 3、4には孔部8が開孔されており、この孔部8を前記ボス6に嵌合させること によりホルダー片2a,2bの間に保持される。9はスペーサであって、その両 端部にはボス6に嵌合する孔部10が切欠形成されている。このスペーサ9は、 清掃子3と清掃子4の間にあって、両清掃子3、4の間隔が前記コネクタ17の 厚さとほぼ同じか、若しくはやや小さくなるようにこれらの間隔の大きさを設定 する。また清掃子5にも孔部8が開孔されており、その孔部8をボス6に嵌合さ せることによりホルダー片2a,2bの間に保持される。2cはホルダー2の表 面に形成された指先の滑り止め用凹部である。
【0011】 清掃子3、4、5の材質としては適度の摺接摩擦が得られるものが望ましく、 例えばフェルトにエポキシ樹脂やウレタン樹脂などのレジンを含浸させて圧縮硬 化させることにより、適度の剛性と粗面性を付与したものが有用である。また清 掃子3、4、5にアルコール液などのクリーニング液を含浸させれば清掃効果が より大きくなるので、フェルトなどの含浸性の素材で形成したり、あるいは合成 樹脂板の表面に粗面加工を施すことにより、摺接摩擦を大きくするとともに含浸 性を付与したものなどが望ましい。
【0012】 本考案は様々な設計変更が可能であって、次にそのいくつかを説明する。 図4は第2実施例のクリーナの分解図である。このクリーナ21は、2枚のホ ルダー片22a,22bから成るホルダー22と、2枚の清掃子23、24から 成っている。ホルダー片22aの内端部には突起25が突設されており、一方の 清掃子23はこの突起25に固定的に溶着されている。またホルダー片22aの 内面両側部にはレール状のリブ27が2個突設されており、またその側部には係 合部221aが形成されている。また他方のホルダー片22bの両側部には係合 爪221bが設けられており、係合爪221bを係合部221aに着脱自在に係 合させることにより、ホルダー片22aとホルダー片22bは接合される。
【0013】 他方のホルダー片22bの内面両側部にもリブ27が突設されている。またこ のリブ27の間には長孔28が形成されている。図5に示すように、清掃子24 の基端部には操作子25が設けられている。清掃子24と操作子25は、樹脂2 6などの固着手段により結合されている。この操作子25は前記長孔28から露 呈しており、この操作子25の上面に指先を当てて長孔28内を摺動させること により、清掃子24はホルダー22から突出し、またホルダー22内に収納され る。前記リブ27は樹脂26若しくは清掃子24に摺接し、摺動時の抵抗を軽減 する。
【0014】 図1に示すデッキ11のコネクタ13、13を清掃するときは、図5において 操作子25を左方へスライドさせて一方の清掃子24をホルダー22の内部に収 納し、他方の清掃子23のみを突出させて、この清掃子23をコネクタ13とコ ネクタ13の間に挿入する。またカセット15のコネクタ17を清掃するときは 、図6に示すように清掃子24を突出させ、両清掃子23、24をコネクタ17 に挿入する。この場合固定された清掃子23も、スライド清掃子24と同様に進 退自在としてもよい。
【0015】 図示するように、清掃子24を最大限突出させた状態で、両清掃子23、24 には突出差Dが生じるように長さが設定されており、このように清掃子23と清 掃子24の突出長を異ならせておけば、まず長い方の清掃子23の先端部を凹入 部16に挿入し、これをガイドにして短い方の清掃子24の先端部を凹入部16 に挿入することにより、難なくコネクタ17を挾持できる。
【0016】 図7〜図10は第3実施例を示している。図7及び図8において、このクリー ナ31は、断面コ字形のホルダー32と、このホルダー32に取り出し自在に収 納された2枚の清掃子33から成っている。清掃子33はホルダー32の前側下 部のピン34に回転自在に軸着されており、このピン34を中心に回転させるこ とによりホルダー32から取り出し、またその内部に収納する。
【0017】 図9はクリーナ31の分解図である。ホルダー32は2枚のホルダー片32a ,32bから成っており、その間に2枚の清掃子33が保持される。清掃子33 の下部はフレーム35に装着されており、このフレーム35の先端部にピン34 が挿入される軸受36が設けられている。ホルダー片32a,32bの中央部に は挾持部321a,321bが切欠形成されている。またホルダー片32a,3 2bの前側上縁にはストッパ37が設けられている。38は指入れ用切欠部であ る。図8に示すように、ホルダー32内の清掃子33を90°回転させてホルダ ー32から突出させると、フレーム35はストッパ37に当り、それ以上の突出 が規制される。
【0018】 デッキ11のコネクタ13を清掃するときは、清掃子33を1枚だけ突出させ る。またカセット15のコネクタ17を清掃するときは、図10に示すように2 枚の清掃子33を突出させる。そして挾持部321a,321bを指先で挾持す ると、図示するように挾持部321a,321bは内方へたわんでフレーム35 に当るので、清掃子33でコネクタ17を清掃する際の反力により清掃子33が ホルダー32内に引き込む方向に回転するのを阻止する。上記各実施例から明ら かなように本考案に係るクリーナは様々な設計変更が可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、きわめて簡単な構成により、デッキ11 の溝部12の内部に対設されたコネクタ13と、カセット15の凹入部16に設 けられたコネクタ17の表裏両面を手軽に清掃できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のクリーナによるカセット
のコネクタの清掃中の斜視図
【図2】本考案の第1実施例のクリーナによるデッキの
コネクタの清掃中の断面図
【図3】本考案の第1実施例のクリーナの分解図
【図4】本考案の第2実施例のクリーナの分解図
【図5】本考案の第2実施例のクリーナの断面図
【図6】本考案の第2実施例のクリーナによるカセット
のコネクタの清掃中の断面図
【図7】本考案の第3実施例のクリーナの斜視図
【図8】本考案の第3実施例のクリーナの断面図
【図9】本考案の第3実施例のクリーナの分解図
【図10】本考案の第3実施例のクリーナによるカセッ
トのコネクタの清掃中の断面図
【符号の説明】
1 クリーナ 2 ホルダー 3 清掃子 4 清掃子 5 清掃子 11 デッキ 12 溝部 13 コネクタ 15 カセット 16 凹入部 17 コネクタ 18 端子 21 クリーナ 22 ホルダー 23 清掃子 24 清掃子 31 クリーナ 32 ホルダー 33 清掃子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デッキ11の壁面に凹設された溝部12
    の内部に互いに対向して対設されたコネクタ13と、カ
    セット15の背面に凹設された凹入部16の内部に突設
    されてこのカセット15を前記溝部12に挿着すること
    により前記コネクタ13とコネクタ13の間に挿入され
    てこれらのコネクタ13に接触する端子18を表裏両面
    に有する板状コネクタ17のクリーナ1であって、 ホルダー2と、前記コネクタ13とコネクタ13の間に
    挿入されてこれらのコネクタ13の対向面を清掃する清
    掃子5と、前記板状コネクタ17を挾持するように前記
    凹入部16に挿入されてその表裏両面の前記端子18に
    摺接する一対の清掃子4、5とを備え、これらの清掃子
    3、4、5を前記ホルダー2に保持させたことを特徴と
    するコネクタ用クリーナ。
JP6847792U 1992-09-04 1992-09-04 コネクタ用クリーナ Pending JPH0629077U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017115581A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 セイコーエプソン株式会社 液体供給ユニット
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