JPH06290246A - 画像ファイリング装置 - Google Patents

画像ファイリング装置

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JPH06290246A
JPH06290246A JP5100145A JP10014593A JPH06290246A JP H06290246 A JPH06290246 A JP H06290246A JP 5100145 A JP5100145 A JP 5100145A JP 10014593 A JP10014593 A JP 10014593A JP H06290246 A JPH06290246 A JP H06290246A
Authority
JP
Japan
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image
added
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input
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5100145A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Fujisawa
英明 藤澤
Katsuya Miyoshi
勝也 三好
Akitoshi Suzuki
昭俊 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP5100145A priority Critical patent/JPH06290246A/ja
Publication of JPH06290246A publication Critical patent/JPH06290246A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイリングされた画像から即座に簡単に種
々の情報を得ること。 【構成】 対象物の映像を入力するための画像入力手段
と、画像入力手段により入力された画像を表示する画像
表示手段と、画像入力手段により入力された画像データ
を記憶する記憶手段とを備えた画像ファイリング装置
で、画像表示手段に表示された画像に対して文字及び/
又は線図を付加する文字入力手段を備え、前記記憶手段
は、文字入力手段から入力された文字及び/又は線図が
付加された画像を記憶するものであることを特徴とす
る。更に、音声情報を入力する音声入力手段を備え、音
声情報も画像データと共に記憶するものを開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像ファイリング装置
に関し、特に患者から採取した細胞や検体の顕微鏡によ
る観察画像などに対して一定の情報を付加してファイリ
ングを行う医療用の画像ファイリング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータや画像処理技術の進
歩に伴い、対象物の映像をデジタル情報に変換して、画
像データとしてコンピュータの記憶装置に格納すること
が種々の分野で行われている。
【0003】例えば、大学病院や総合病院などの医療機
関においては、従来から患者の臓器等から採取した細胞
や検体等をスライドガラスに張り付けて標本を作成する
ことが行われていたが、近年では、この標本に替え、前
記細胞や検体等の映像を顕微鏡に装着したHDTV(hi
gh-definition television:高品位テレビジョン)カメ
ラから取り入れて、該画像情報をデジタル化してコンピ
ュータの記憶装置に格納することが行われている。
【0004】このようなデジタル化したHDTV画像デ
ータは、1ピクセル(画素)に対して、それぞれR(赤
色)、G(緑色)、及びB(青色)の情報を有してお
り、これらの情報が画像データとして記憶装置内に格納
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像ファイリングにおける画像データは、前述のように
単に1ピクセル毎のR、G、Bの情報のみからなるもの
であったため、単に細胞や検体の映像を利用できるに過
ぎなかった。したがって、従来の画像ファイリング装置
では、ファイリングされた画像から、どの部分にどのよ
うな異常があるのかといったことなどを即座に把握する
ことはできなかった。
【0006】本発明はこのような従来の画像ファイリン
グ装置の問題を解決するものであり、ファイリングされ
た画像から即座に簡単に種々の情報を得ることができる
画像ファイリング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
請求項1の発明は、対象物の映像を入力するための画像
入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像を
表示する画像表示手段と、前記画像入力手段により入力
された画像データを記憶する記憶手段とを備えた画像フ
ァイリング装置において、前記画像表示手段に表示され
た画像に対して文字及び/又は線図を付加する文字入力
手段を備え、前記記憶手段は、前記文字入力手段から入
力された文字及び/又は線図が付加された画像を記憶す
るものであることを特徴とする画像ファイリング装置に
係るものである。
【0008】また、請求項2の発明は、前記請求項1の
発明において、音声情報を入力する音声入力手段を備
え、前記記憶手段は、前記音声入力手段から入力された
音声情報を前記画像データとともに記憶するものである
ことを特徴とする画像ファイリング装置に係るものであ
る。
【0009】
【作用】前記のように構成された本発明に係る画像ファ
イリング装置おいては、前記画像入力手段により対象物
の映像が入力され、該映像は前記画像表示手段により表
示される。本装置では、この表示された画像に対して前
記文字入力手段により所望の文字や線図を入力して付加
することができる。
【0010】そして、該文字や線図が付加された画像
は、前記記憶手段に格納される。したがって、本画像フ
ァイリング装置では、従来の画像ファイリング装置のよ
うに単に画像のみをファイリングするのとは異なり、画
像に関連した種々の情報を画像につけ加えて一緒にファ
イリングすることができる。
【0011】さらに、請求項2の発明に係る画像ファイ
リング装置では、前記音声入力手段により音声情報を入
力することができ、画像と、該画像と関連する音声によ
る情報を一緒にファイリングすることがことが可能であ
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基いて説明する。図
1は、本発明の一実施例に係る画像ファイリング装置の
システム構成を示すブロック図である。
【0013】同図において、1は、CPU101、メモ
リ102、ワークステーションコントローラ103、S
CSIコントローラ104を備えたコンピュータであ
り、2は、細胞や検体等を撮影したスライドやレントゲ
ン写真等の画像を取り入れるフィルムスキャナ、3は顕
微鏡、4はHDTVカメラであり、本装置では患者の臓
器等から採取した細胞や検体等の映像をこのHDTVカ
メラ4から直接フレームバッファ5及びバス6を介して
コンピュータ1内に取り込むことができる。
【0014】また、7は前記カメラ4やスキャナ2から
取り入れた画像やこれを編集した画像を表示するHDT
Vモニタ、9は画像の編集を行うためのディスプレイ、
10は画像をファイリングするための記憶装置、11は
キーボード、12はマウス、13はコンピュータ1に対
して音声情報を入力するマイク、14はコンピュータ1
から音声情報が出力されるスピーカである。
【0015】また、HDTVモニタ7に接続される前記
フレームバッファ5は、4つのプレーン、すなわち、
R、G、B、およびオーバーレイ用の各プレーンを有し
ている。
【0016】図2は本装置による画像のファイリングの
処理動作を示すフローチャート図であるが、以下、同図
乃至前記図1を参照して本装置の動作を説明する。
【0017】図2のステップ201で画像のファイリン
グを開始すると、先ずステップ202で、前記スキャナ
2やカメラ4から入力された画像データが読み込まれ、
ステップ203で該読み出されたHDTV画像がコンピ
ュータ1に接続されたディスプレイ上に表示される。
【0018】ステップ204で、マウス12により前記
ディスプレイ上に表示された画像の任意の位置を指定し
て、該位置にキーボード11乃至マウス12により文字
や線図(図形)を入力する。この入力された文字や線図
は、ステップ205でピクセルデータに変換され画面上
に表示される。
【0019】次に、ステップ206で所望の情報を音声
によりマイク13から入力する。さらに付加する情報が
ない場合には、ステップ207からステップ208に進
み、HDTV画像のR、G、Bデータの後に前記入力さ
れた文字等のピクセルデータと音声データの保存ファイ
ル名が追加され、前記文字、線図及び音声データが付加
されたHDTV画像データが作成される。そして、該デ
ータは記憶装置10に格納され、ステップ209で画像
ファイリングを終了する。
【0020】なお、前記ステップ207でデータの付加
をさらに行う場合には、前記ステップ204乃至207
が繰り返される。
【0021】一方、ファイリングされたデータの出力は
図2に示すように、記憶装置10からのHDTV画像デ
ータの読み込み(ステップ211)、該データに基づく
HDTV画像の表示(ステップ212)、スピーカ14
からの音声出力(ステップ213)により行われる。こ
の際、画像の表示にはフレームバッファ5のR、G、B
プレーンが使用され、前記文字等のピクセルデータの表
示にはオーバーレイ・プレーンが使用される。
【0022】以上のような本実施例の装置によれば、医
療用の画像をデータベースにファイリングする際に、例
えば、癌細胞などの異常部分に丸印などを付け、さらに
コメントなどを付けておくことにより、後に画像の検索
を行う場合に即座に異常部分などを判別することが可能
となる。図3は本装置における画面の表示の一例を示す
ものである。
【0023】さらに、細かな診断内容等を音声入力し
て、該音声データを画像データに付加しておけば、カル
テの代わりとして利用することも可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ファイリングされた画像から即座に簡単に種々の情報を
得ることができる画像ファイリング装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像ファイリング装置
のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る画像ファイリング装置
の動作を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の一実施例に係る画像ファイリング装置
における画面の表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 フィルムスキャナ 3 顕微鏡 4 HDTV(high-definition television)カメ
ラ 5,8 フレームバッファ 6 バス 7 HDTVモニタ 9 ディスプレイ 10 記憶装置 11 キーボード 12 マウス 13 マイク 14 スピーカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の映像を入力するための画像入力
    手段と、前記画像入力手段により入力された画像を表示
    する画像表示手段と、前記画像入力手段により入力され
    た画像データを記憶する記憶手段とを備えた画像ファイ
    リング装置において、 前記画像表示手段に表示された画像に対して文字及び/
    又は線図を付加する文字入力手段を備え、 前記記憶手段は、前記文字入力手段から入力された文字
    及び/又は線図が付加された画像を記憶するものである
    ことを特徴とする画像ファイリング装置。
  2. 【請求項2】 音声情報を入力する音声入力手段を備
    え、 前記記憶手段は、前記音声入力手段から入力された音声
    情報を前記画像データとともに記憶するものであること
    を特徴とする請求項1に記載の画像ファイリング装置。
JP5100145A 1993-04-05 1993-04-05 画像ファイリング装置 Pending JPH06290246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5100145A JPH06290246A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像ファイリング装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5100145A JPH06290246A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像ファイリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06290246A true JPH06290246A (ja) 1994-10-18

Family

ID=14266152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5100145A Pending JPH06290246A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像ファイリング装置

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JP (1) JPH06290246A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09237264A (ja) * 1995-11-20 1997-09-09 Siemens Corporate Res Inc マルチメディアベースドレポーティングシステムおよびマルチメディアベースドレポートの準備方法
CN104537764A (zh) * 2014-12-31 2015-04-22 浙江大学 一种医保卡异常使用的检测方法和检测系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09237264A (ja) * 1995-11-20 1997-09-09 Siemens Corporate Res Inc マルチメディアベースドレポーティングシステムおよびマルチメディアベースドレポートの準備方法
CN104537764A (zh) * 2014-12-31 2015-04-22 浙江大学 一种医保卡异常使用的检测方法和检测系统
CN104537764B (zh) * 2014-12-31 2017-06-27 浙江大学 一种医保卡异常使用的检测方法和检测系统

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