JPH06290223A - 図形の段階的表示方式 - Google Patents

図形の段階的表示方式

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JPH06290223A
JPH06290223A JP5073351A JP7335193A JPH06290223A JP H06290223 A JPH06290223 A JP H06290223A JP 5073351 A JP5073351 A JP 5073351A JP 7335193 A JP7335193 A JP 7335193A JP H06290223 A JPH06290223 A JP H06290223A
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JP
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Pending
Application number
JP5073351A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Shimazu
優美 島津
Isamu Machida
勇 町田
Nami Akiyama
奈美 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、操作者が拡大・縮小レベルを
変えても、短時間でそれぞれの拡大・縮小レベルに合っ
た表示をし、さらに見やすい画面を表示する方式を提供
することにある。 【構成】本発明による表示装置は、図形情報の表示レベ
ル等を入力する入力部と、表示部と、図形情報を展開し
ておくことのできる仮想表示エリアを有する表示制御部
とを具備することによって、選択した表示レベルの図形
情報を前記仮想表示エリアから読みだすことにより表示
を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線分、文字等の図形情
報を画面に表示する際、その情報を拡大・縮小レベルに
従って拡大・縮小表示するパソコン、オフコン、専用端
末、CAD・CAM用端末等に利用する図形の段階的表
示方式。
【0002】
【従来の技術】表示装置に、それぞれの表示レベルごと
に図形情報を表示する場合には、例えば、表示レベルを
変えるごとに、見た目の図形情報が均一となるように毎
回表示レベルに応じた画面内容を、その都度展開し、書
き変えて表示するという方式が一般的に知られている。
また、特開平1−140270に記載のように、あらか
じめ縮尺の大きな図形情報(地図)をメッシュ分割して
ポリゴン化することで、それぞれ座標を持ち、操作者が
指定した拡大・縮小レベルと位置を記憶し、座標の比較
演算を行うことで、それぞれの拡大・縮小レベルに合っ
た画面を表示する方式が示されている。また、画面を見
やすくするための方式として、特開平1−181159
に記載のように、切り出し領域の範囲によりその指定が
狭い表示範囲であるか広い表示範囲であるかを判断し、
画面を見やすくするために表示する種類を変更して表示
するという方式が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、操
作者が拡大・縮小レベルを変えるごとに、そのレベルに
合った画面内容の情報を取り出し、または座標計算を行
って全て書き変えているため、画面表示に時間がかかる
こと、また、全ての情報が同じ倍率で拡大・縮小され
る、という問題点があった。
【0004】本発明の目的は、操作者が拡大・縮小レベ
ルを変えても、短時間でそれぞれの拡大・縮小レベルに
合った表示をし、さらに見やすい画面を表示する方式を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による表示装置
は、図形情報の表示レベル等を入力する入力部と、表示
部と、図形情報を展開しておくことのできる仮想表示エ
リアを有する表示制御部とを具備することによって、選
択した表示レベルの図形情報を前記仮想表示エリアから
読みだす。
【0006】
【作用】それぞれの表示レベルで表示される画面を展開
し、あらかじめメモリ上に記憶させておくことにより、
表示レベルの変更による画面の切替を短時間で行うこと
ができる。また、各表示レベルごとの図形の属性情報に
より、文字、線分、図形を、それぞれ別の倍率で表示す
ることができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示す地図情報
の表示方法である。
【0009】図2は、仮想表示エリアへの図面情報展開
フロ−を示す。
【0010】図3は、操作者が操作したときのキ−入力
処理フロ−を示す。
【0011】図4は、本端末のハ−ドウェアブロック図
を示す。主メモリ16上のプログラムがCPUにより作
動する。入力部13はキ−ボ−ドや、タッチスクリ−
ン、マウス、ペン等の入力手段を示す。磁気ディスク1
4は図形情報が格納され、SCSIコントロ−ラ15を
介してアクセスされる。表示部18は図形情報を表示
し、表示制御部17を介してアクセスされる。
【0012】図5は、表示制御部17の構成を示す。表
示制御部17は仮想表示用メモリ20を持ち、表示デ−
タはここに格納されたあと、ビットマッププロセッサ1
9により、ビデオRAM21に転送され、ビデオコント
ロ−ラ22を介して表示部18に表示される。
【0013】図6は、仮想表示用メモリ構成を示し、そ
れぞれの表示レベル毎に仮想表示エリアをもっている。
【0014】図7は、主メモリ16内に定義され、現在
表示レベルを格納するエリアであり、現在表示されてい
る表示レベルが格納されるエリアを備えている。
【0015】図8は、主メモリ16内に定義され、次回
表示レベルを格納するエリアであり、今から表示しよう
とする表示レベルを格納するエリアを備えている。
【0016】図9は、本発明における実際の画面例を示
す。入力画面領域23は本発明の端末装置の表示画面例
であり、表示種別ボタン26は表示すべき、線分・記号
・文字等(例えば、地下鉄線のみの駅配置とそれをつな
げる路線図)の種別を表示している。また、図形情報表
示エリア23は各レベル毎の図形情報を表示する。表示
画面は、スクロ−ルボタン24によって例えば図1での
点線枠内9を上下左右に動かし他領域を表示することが
できる。表示レベル変更用ボタン25のいずれか1つの
ボタンを押下することによって、図形が拡大されるとき
にはその範囲を示す点線矩形27が表示され、押下され
たボタンに対応して、図形情報が段階的に記憶されてい
る仮想表示エリア1〜5のうち1つが呼び出され、表示
画面に表示レベルに対応した図形情報を表示する。
【0017】図10は、表示文字に対応した文字の大き
さ等の情報を持つ文字属性テ−ブルを示し、表示する表
示レベルごとに表示文字の表示位置、縦書き/横書きの
区別、大きさを設定できる。
【0018】図11は、記号の大きさ等の情報を持つ、
記号情報属性テ−ブルを示し、表示する表示レベルごと
に記号情報の大きさを設定できる。
【0019】本実施例では、表示レベルを変更しても文
字の大きさを固定とする場合の動作を図2の図形情報展
開フロ−に従って説明する。
【0020】まず、表示制御部17内の仮想表示用メモ
リ20に、表示レベル1から5に対応する仮想表示エリ
ア1〜5を定義する(ステップ1)。つぎに、磁気ディ
スク14より地図情報を主メモリ16に読みだす(ステ
ップ2)。この地図情報を前記仮想表示エリアに展開す
るが、この時、どのような表示レベルの地図情報におい
ても、そこに表示される文字等が、図形の表示レベルの
縮尺率と同じ大きさになるように、あらかじめ縮尺率を
考慮にいれて、仮想表示エリアに展開する(ステップ
3)。例えば図1で表示レベル1の表示範囲が31,5
00ドット幅でビデオRAM11上の表示幅が900ド
ットの場合は、縮尺率は1/35となる。この時、文字
の大きさを16ドットで表示する時は、560ドット
(16×35)の大きさで、表示レベル1用仮想表示エ
リアに文字を展開する。また、表示レベル3の表示範囲
が15,300ドット幅は、縮尺率が1/17となり、
文字の大きさを変えずに16ドットで表示するには、2
72ドット(16×17)で表示レベル3用仮想表示エ
リアに文字を展開しておく。その後、仮想表示エリア1
〜5のうち1つ(例えば仮想表示エリア1)の情報をビ
デオRAM11に転送し、ビデオコントロ−ラ21を通
して表示部18に表示する(ステップ4)。そして、そ
の時の表示レベルを現在表示レベル格納エリア(図7)
に格納する(ステップ5)。
【0021】また、あらかじめ図面をそれぞれの表示レ
ベルに応じた大きさで、仮想表示エリアに展開するとき
に(ステップ3)、それぞれの表示レベルごとに表示す
る全ての表示文字、図形情報、線分についての大きさ、
表示位置、縦書き/横書きの区別などの情報を定義可能
なテ−ブル(図10)及び、記号情報属性テ−ブル(図
11)を備えることによって、それぞれのテ−ブルに従
って、各表示レベルごとに図形を展開することにより、
個々の線分、記号、文字等の情報の倍率を変えることも
可能である。また、表示レベルごとに文字の縦書き/横
書き、位置、表示有無をあらかじめ指定できるので、縮
尺率が大きい場合(例えば、表示レベル1)のように多
くの文字等の情報を表示するような場合には、あらかじ
め文字属性テ−ブル(図10)により、文字の位置を変
えたり、表示無しにする等を設定することによって、文
字が重なってしまい画面が見ずらくなるようなことはな
くなる。
【0022】次に、操作者が実際に操作する場合の動作
について図3のキ−入力処理フロ−に従って説明する。
【0023】操作者は、入力部13により入力画面領域
22上にあるいづれかの選択ボタンを選択し(ステップ
6)、選択されたボタンが表示レベル変更用ボタンかど
うかの選択をし(ステップ7)、選択されたボタンが表
示レベル変更用ボタン25以外の表示種別ボタン26
や、スクロ−ルボタン24の場合は、それぞれの目的に
応じた別の処理を行う(ステップ8)。表示レベル1〜
5のいづれかが選択されると、選択された表示レベルを
主メモリ16内に定義された次回表示レベル格納エリア
(図8)に設定し(ステップ9)、同じく主メモリ16
内に定義された次回表示レベルと現在表示レベル(図
7)とのレベル比較を行う。次回表示レベルと現在表示
レベルが同じならば、表示レベルが変わらないので、何
の制御も行なわず次のキ−の入力を待つ(ステップ1
0)。次回表示レベルが現在表示レベルより小さければ
(ステップ11)、表示範囲が広くなるため、現在表示
している画面の中心を表示レベル変更後の中心として、
仮想表示エリアの図形情報をビデオRAMに転送し、表
示する(ステップ12)。次回表示レベルが、現在表示
レベルより大きければ、表示範囲は狭くなるため、次回
表示レベルの表示領域に合った大きさの点線矩形27を
表示部に表示する(ステップ13)。操作者は、入力部
13のスクロ−ルボタン24を操作することにより、点
線矩形27を目的の場所へ移動させ(ステップ14〜ス
テップ17)、その選択した点線矩形27内の図形情報
を次回表示レベルの仮想表示エリアより取り出し、ビデ
オRAMに転送して表示する(ステップ18)。その
後、次回表示レベルを現在表示レベルエリアに格納す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、あらかじめそれぞれの
レベルに応じた図形情報を仮想表示エリアに設定してお
くことによって、表示レベルを替えて表示する際に、画
面の書替えや計算等を行わず、短時間で表示することが
できる。また、表示レベル毎にあらかじめ文字等の情報
の倍率を設定することによって、表示レベルの変更によ
る図形情報の拡大・縮小によっても、見やすい画面を表
示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示方法
【図2】本発明による図形情報展開フロ−
【図3】キ−入力処理フロ−
【図4】本端末のハ−ドウェアブロック図
【図5】表示制御部構成図
【図6】仮想表示用メモリ構成
【図7】現在表示レベル格納エリア
【図8】次回表示レベル格納エリア
【図9】画面例
【図10】文字属性テ−ブル
【図11】記号情報属性テ−ブル
【符号の説明】 1 表示部 2 制御部 3
入力部 4 入力画面領域 5 表示種別ボタン 6
図形情報表示エリア 7 スクロ−ルボタン 8 表示レベルボタン 9
メモリ 10 レベル1用図群 11 レベル2用図群 1
2 レベル3用図群 13 レベル4用図群 14 レベル5用図群 1
5 選択部 16 表示装置上に表示する領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部及び表示部、制御部を具備して表
    示を行なう表示方式において、拡大率・縮少率を定めた
    複数の表示レベルの図形情報の個数分を格納する仮想表
    示エリアを設け、各表示レベルごとに図形情報を前記仮
    想表示エリアに展開しておくことにより、前記図形情報
    が指定されると、該図形情報を仮想表示エリアから呼び
    出すことにより表示することを特徴とする表示方式。
  2. 【請求項2】 入力部及び表示部、制御部を具備して表
    示を行なう表示方式において、図形情報をメモリ上の仮
    想表示エリアに格納する時に、それぞれの表示レベル毎
    に、文字属性テ−ブルと記号情報属性テ−ブルを備える
    ことにより、該文字属性テ−ブルと記号情報属性テ−ブ
    ルを個々の表示レベル毎に設定を行なうことを特徴とす
    る請求項1記載の表示方式。
JP5073351A 1993-03-31 1993-03-31 図形の段階的表示方式 Pending JPH06290223A (ja)

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JP5073351A Pending JPH06290223A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 図形の段階的表示方式

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