JPH06289976A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH06289976A
JPH06289976A JP5100335A JP10033593A JPH06289976A JP H06289976 A JPH06289976 A JP H06289976A JP 5100335 A JP5100335 A JP 5100335A JP 10033593 A JP10033593 A JP 10033593A JP H06289976 A JPH06289976 A JP H06289976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
cabinet
document editing
connector jack
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5100335A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayamizu
秀樹 速水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5100335A priority Critical patent/JPH06289976A/ja
Publication of JPH06289976A publication Critical patent/JPH06289976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペンの接続位置をキャビネットの左右2箇所
に自由に変更可能にすることによって、ペンによるデー
タ入力の操作性を向上させる。 【構成】 接続ケーブル3の一端にはペン4が設けら
れ、他端には雄型コネクタジャック2が設けられてい
る。一方、キャビネット5側には雌型コネクタジャック
1a,1bが設けられている。該雌型コネクタジャック
1a,1bはキャビネット5の左右両側に設けられ、左
利きのユーザは、雄型コネクタジャック2をキャビネッ
ト5の左側に設けられた雌型コネクタジャック1aに接
続し、右利きのユーザは、雄型コネクタジャック2をキ
ャビネット5の右側に設けられた雌型コネクタジャック
1bに接続する。このようにして、ペン4を有する接続
ケーブル3のキャビネット5への脱着を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置に関し、
より詳細には、ペンの接続位置をキャビネットの左右2
箇所に自由に変更可能とすることにより、ペンによるデ
ータ入力の操作性を向上させた文書編集装置に関する。
例えば、ワードプロセッサ、ワークステーション、パソ
コン等を利用して文書の編集を行なう機器全般に適用さ
れるものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の文書編集装置のハードウ
ェア構成図で、図中、11はHD(Hard Disk)、12
はFD(Floppy Disk)、13はCPU(Central Proce
ssing Unit;中央処理装置)、14はRAM(Random A
ccess Memory)、15はROM(Read Only Memory)、
16はバス(BUS)、17はキーボード、18はペ
ン、19はタブレット一体型ディスプレイである。
【0003】CPU13は、ハードウェアの動作におい
て中心的な働きをする構成要素で、取り扱いデータの加
工や構成要素間のデータの授受の制御を行なう。RAM
14は、CPU13の作業領域である。データを加工し
たり、構成要素間のデータの授受を行う時の一時的なバ
ッファとして使用する。また、CPU13の動作を決定
するプログラムの退避領域としても使用することがあ
る。ROM15は、読み出専用のデータを格納する領域
である。ここにはCPU13の動作を制御するためのプ
ログラムやデータを格納している。キーボード17は、
ユーザが入力を行うための装置である。複数のキーボタ
ンから構成され、ユーザがキーボタンを押下すると対応
する電気信号を送り出し、どのキーが押下されたかを識
別することができる。ペン18は、ユーザがディスプレ
イ画面上の特定の位置を指示するための装置である。鉛
筆のような形状をした入力装置で通常は本体と電気コー
ド等で接続されている。後述するタブレット一体型ディ
スプレイ19と共同して動作する。
【0004】タブレット一体型ディスプレイ19は、デ
ータの表示装置である。表示するデータは電気信号に変
換してからこの表示装置に送られる。タブレットは画面
上で一体化しており、画面上を前述したペンで指示する
と、該当する座標データを電気信号に変換して送り出
す。FD12は、データを保存するための磁気ディスク
である。RAM14上で編集したデータの保存等に使用
する。また、逆にRAM14に転送するためのプログラ
ムを保持しておくためにも使用することがある。HD1
1は、使用目的はFD12と同じである。FD12より
も高速大容量の磁気ディスクである。システムによって
はHDの無いものもある。BUS16は、前記構成要素
を相互に電気的に接続するためのものである。データの
受け渡しはこのBUS16を介して行う。
【0005】図7(a),(b)は、図6に示すペン以
外の各構成要素をキャビネット内に収納した構成図で、
図中、20はキャビネット、21は接続ケーブルで、そ
の他、図6と同じ作用をする部分は同一の符号を付して
ある。ペン18は電気信号を通すことができる接続ケー
ブル21によってキャビネット20に接続する。接続ケ
ーブル21を接続する位置は、通常ディスプレイに向か
って左右どちらかに固定されている。
【0006】図8は、従来の文書編集装置の編集操作を
示フローチャートである。以下、各ステップに従って順
に説明する。Step1 ;まず、編集文書をディスプレイ上に表示する。Step2 ;次に、編集位置を知らせるためのカーソルをデ
ィスプレイ画面上に表示する。Step3 ;キーボードやペンの入力に従って、カーソル位
置を移動し、編集処理を実行する。Step4 ;編集結果をディスプレイ画面上に表示する。 以後は前記Step2〜Step4を繰り返す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
文書編集装置においては、ペンの接続ケーブルがキャビ
ネットの左右どちら側かに固定されているため、右利
き、または左利きのユーザにとっては操作上不便なもの
になっていた。例えば、図9に示すように、接続ケーブ
ルがキャビネットの右側に接続してある場合を考える
と、右利きのユーザには特に問題とならないが、左利き
のユーザがこれを操作すると、ペンの後部からキャビネ
ットの右側に繋がれている接続ケーブルがユーザの目と
ディスプレイの間に入り込むため、ディスプレイ上のペ
ン先の位置を確認しようとするユーザの妨げとなる。同
様の現象がキャビネットの左側に接続ケーブルを接続し
た場合に、右利きのユーザが操作する時にも言える。こ
のように、右利き、あるいは左利きのユーザのためにキ
ャビネットの右側、あるいは左側に接続ケーブルを接続
した機種を生産することは効率の良いことではない。
【0008】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、ペンの接続位置をキャビネットの左右2箇所
に自由に変更可能にすることによって、ペンによるデー
タ入力の操作性を向上させるようにした文書編集装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)データを入力する
入力部と、該入力部により入力されたデータを制御する
中央処理装置と、該中央処理装置による処理に必要な記
憶部と、データの表示を行う表示部と、該表示部の画面
上の特定の位置を指示し、データ入力するペン部と、該
ペン部を除く前記各構成要素を収納する収納部とを有す
る文書編集装置において、該収納部に、前記ペン部を着
脱自在に取付可能とした取付部を設けたこと、更には
(2)前記取付部を前記収納部の左右2箇所に設けたこ
と、更には(3)前記収納部の取付部に雌型コネクタジ
ャックを設け、前記ペン部に雄型コネクタジャックを設
けたこと、更には(4)前記収納部に溝部を設け、該溝
部の中央部から前記ペン部の接続ケーブルを引出し、該
接続ケーブルを前記溝部に沿って埋め込み可能としたこ
とを特徴としたものである。
【0010】
【作用】文書編集装置を構成する各構成要素を収納する
キャビネットに雌型コネクタジャックを設け、該雌型コ
ネクタジャックにペンの他方に設けられた雄型コネクタ
ジャックを挿入して電気的接続を得る。前記雌型コネク
タジャックをキャビネットの左右両側に設けることによ
り、右利きのユーザ及び左利きのユーザに対してもペン
によるデータ入力の操作性の向上を図るようにする。ま
た、キャビネットの背面に溝部を設け、該溝部の中央よ
り引き出されたペンの接続ケーブルを前記溝部に埋め込
むようにして左右より引き出すようにすることにより同
様の効果を得ることができる。
【0011】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1(a),(b)は、本発明による文書編集装
置のペン接続部の一実施例を説明するための構成図で、
図(a)は接続前、図(b)は接続後の状態を各々示し
ている。図中、1は雌型コネクタジャック、2は雄型コ
ネクタジャック、3は接続ケーブル、4はペンである。
雌型コネクタジャック1の凹部に雄型コネクタジャック
の凸部を挿入して電気的接続を図っている。すなわち、
接続ケーブル3のキャビネットへの接続部分をコネクタ
ジャックにする。
【0012】図2は、キャビネットに雌型コネクタジャ
ックを設けた構成図で、キャビネットの上面図である。
図中、1a,1bは雌型コネクタジャック、5はキャビ
ネット(収納部)で、その他、図1と同じ作用をする部
分は同一の符号を付してある。接続ケーブル3の一端に
はペン4が設けられ、他端には雄型コネクタジャック2
が設けられている。一方、キャビネット5側には雌型コ
ネクタジャック1a,1bが設けられている。該雌型コ
ネクタジャック1a,1bはキャビネット5の左右両側
に設けられ、左利きのユーザは、雄型コネクタジャック
2をキャビネット5の左側に設けられた雌型コネクタジ
ャック1aに接続し、右利きのユーザは、雄型コネクタ
ジャック2をキャビネット5の右側に設けられた雌型コ
ネクタジャック1bに接続する。
【0013】このように、接続ケーブル3には雄型コネ
クタジャックを設け、キャビネット5側には雌型コネク
タジャック1a,1bを設けているので、該コネクタジ
ャックを利用することにより、接続ケーブル3のキャビ
ネット5への脱着を容易にする。また、接続ケーブル3
の雄型コネクタジャック2はキャビネット5にある左右
どちらの雌型コネクタジャック1a,1bにも接続する
ことができる。したがって、図3(a),(b)に示す
ように、右利きのユーザも左利きのユーザもペンの接続
ケーブル3に妨げられることなく編集操作を実行でき
る。図中、6はキーボード、7はタブレット一体型ディ
スプレイである。
【0014】図4は、本発明による文書編集装置のペン
接続部の他の実施例を示す図で、キャビネットの背面図
である。図中、8は溝部で、その他、図3と同じ作用を
する部分は同一の符号を付してある。図2に示す実施例
ではコネクタを2箇所に設ける必要があるため、その分
だけコストがかかる。図4に示す実施例ではコネクタを
使用しない例である。溝部8は、キャビネット5の左右
両側に接続ケーブル3を引き回せるように、キャビネッ
ト背面に接続ケーブルを埋め込むことができるように溝
を切ったものである。キャビネット5との接続ケーブル
3の電気的接続は、溝部8の中央部A点より引き出すよ
うになっている。これにより、図5(a),(b)に示
すように、溝部8の中央部(A点)により引き出された
接続ケーブル3は、溝部8に沿って埋め込まれ、キャビ
ネット5の左右両面に引き出すことができる。図(a)
は右利きユーザの場合を示し、図(b)は左利きユーザ
の場合を各々示している。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、接続ケ
ーブルのキャビネットへの接続位置を左右どちら側にで
も簡単に付け替えることができるようにしたので、右利
き、または左利きユーザ専用の機種を作成することな
く、それぞれのユーザに最適な操作性を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文書編集装置のペン接続部の一実
施例を説明するための構成図である。
【図2】本発明による文書編集装置のキャビネットに雌
型コネクタジャックを設けた構成図である。
【図3】本発明による文書編集装置のユーザに応じた接
続状態を示す図である。
【図4】本発明による文書編集装置のペン接続部の他の
実施例を示す図である。
【図5】図4におけるペン接続部のユーザに応じた接続
状態を示す図である。
【図6】従来の文書編集装置のハードウェア構成図であ
る。
【図7】図6におけるペン以外の構成要素をキャビネッ
ト内に収納した構成図である。
【図8】従来の文書編集装置の編集操作を示すフローチ
ャートを示す図である。
【図9】従来の文書編集装置の問題点を説明するための
図である。
【符号の説明】
1…雌型コネクタジャック、1a,1b…雌型コネクタ
ジャック、2…雄型コネクタジャック、3…接続ケーブ
ル、4…ペン、5…キャビネット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力する入力部と、該入力部に
    より入力されたデータを制御する中央処理装置と、該中
    央処理装置による処理に必要な記憶部と、データの表示
    を行う表示部と、該表示部の画面上の特定の位置を指示
    し、データ入力するペン部と、該ペン部を除く前記各構
    成要素を収納する収納部とを有する文書編集装置におい
    て、該収納部に、前記ペン部を着脱自在に取付可能とし
    た取付部を設けたことを特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】 前記取付部を前記収納部の左右2箇所に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の文書編集装置。
  3. 【請求項3】 前記収納部の取付部に雌型コネクタジャ
    ックを設け、前記ペン部に雄型コネクタジャックを設け
    たことを特徴とする請求項1記載の文書編集装置。
  4. 【請求項4】 前記収納部に溝部を設け、該溝部の中央
    部から前記ペン部の接続ケーブルを引出し、該接続ケー
    ブルを前記溝部に沿って埋め込み可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の文書編集装置。
JP5100335A 1993-04-02 1993-04-02 文書編集装置 Pending JPH06289976A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5100335A JPH06289976A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 文書編集装置

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JP5100335A JPH06289976A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 文書編集装置

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JPH06289976A true JPH06289976A (ja) 1994-10-18

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ID=14271277

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JP5100335A Pending JPH06289976A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 文書編集装置

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JP (1) JPH06289976A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005028227A1 (ja) * 2003-09-22 2005-03-31 Sharp Kabushiki Kaisha 車載用空気浄化装置
US9992894B2 (en) 2013-01-22 2018-06-05 Dyson Technology Limited Docking station for a mobile robot

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