JP4182436B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は情報処理装置についての技術分野に関する。詳しくは、音声出力部が内蔵された情報処理装置において、外部接続装置としての音声出力装置の接続状態に応じて出力される音声の切替を行うと共に音量の制御を行うことにより使い勝手の向上を図る技術分野に関する。
パーソナルコンピューターに代表される情報処理装置は、近年の技術の進歩により画像やオーディオに関するマルチメディアに対応したタイプの開発が活発となり、内部スピーカーからの音声の出力の他、外部接続装置として接続された音声出力装置からも音声の出力が可能とされたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このような従来の情報処理装置にあっては、一般に、音声出力装置が接続されていない状態においては内部スピーカーから音声が出力され、音声出力装置が接続されると音声の出力先が切り替わり音声出力装置から音声が出力されるように設定されている。
特開2004−46829号公報
ところが、上記した従来の情報処理装置においては、音声出力装置の接続時及び取外時に、その都度、使用者自身が内部スピーカー又は音声出力装置から出力される音声の音量を、自身の好みに応じて手動により調整しなければならず、手間がかかり使い勝手が悪いという問題があった。
また、例えば、音量が最大となっている状態において、音声出力装置としてのヘッドホーンやイヤホーン等を接続してしまうと、必要以上の大きさの音量により使用者の耳に対して過度の負荷がかかってしまうという不都合もある。
そこで、本発明情報処理装置は、上記した問題点を克服し、音声の切替及び音量の制御を行うことにより使い勝手の向上を図ることを課題とする。
本発明の一つの観点に係る情報処理装置は、上記課題を解決するために、内蔵された音声出力部と、外部接続装置としての音声出力装置の端子部が接続されるコネクターと、該コネクターに対する上記音声出力装置の接続の有無に応じて、音声の出力先を上記音声出力部又は上記音声出力装置に切り替えると共に上記音声出力部又は上記音声出力装置から出力される音声の音量の大きさを制御する制御手段と、使用者毎に上記音声出力部及び上記音声出力装置からそれぞれ出力される音声の音量の大きさを、上記音声出力装置の種類及び使用されるソフトウェアの少なくとも1つに応じて設定可能とする設定手段とを備え、上記制御手段は、ログインにより特定される使用者と、上記音声出力装置の種類及び使用されるソフトウェアの少なくとも1つとに応じて上記設定手段で設定された音量の大きさとなるように出力を制御するようにしたものである。
従って、本発明情報処理装置にあっては、音声出力装置が非接続状態にあるときには内部スピーカから音量が制御された音声が出力され、音声出力装置が接続状態にあるときには音声出力装置から音量が制御された音声が出力される。
さらに、使用者毎に音声出力部及び音声出力装置からそれぞれ出力される音声の音量の大きさを、音声出力装置の種類及び使用されるソフトウェアの少なくとも1つに応じて設定可能とする設定手段とを備え、制御手段は、ログインにより特定される使用者と、音声出力装置の種類及び使用されるソフトウェアの少なくとも1つとに応じて設定手段で設定された音量の大きさとなるように出力を制御するようにしたので、使用者の好みに応じた音量の音声が出力され、使い勝手の向上を図ることができる。
本発明情報処理装置は、内蔵された音声出力部と、外部接続装置としての音声出力装置の端子部が接続されるコネクターとを備え、該コネクターに対する音声出力装置の接続の有無に応じて、音声の出力先を音声出力部又は音声出力装置に切り替えると共に音声出力部又は音声出力装置から出力される音声の音量の大きさを制御するようにしたことを特徴とする。
従って、情報処理装置に対する音声出力装置の接続又は取外の都度、音声出力部又は音声出力装置から出力される音声の音量を手動により調整する必要がなく、音声の取扱いに関して情報処理装置の使い勝手の向上を図ることができる。
また、例えば、音量が最大とされたり大きくされている状態において音声出力装置が接続されたとしても、情報処理装置に音声出力装置が接続されたときに音量が制御されるため、必要以上の大きさの音量により使用者の耳に対して過度の負荷がかかってしまうという不具合を防止することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、音声出力装置の種類を検出する手段を更に備えたので、音声の取扱いに関して情報処理装置の一層の使い勝手の向上を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、音声出力部又は音声出力装置から出力された前段階における音声の音量の大きさに関するデーターを保存し、前段階後において音声出力部又は音声出力装置から音声が出力されるときに上記保存したデーターを読み出して、音声出力部又は音声出力装置から出力される音声の音量の大きさを前段階における音量の大きさと同じになるようにしたので、使用者における使い勝手の向上が図られる。
以下に、本発明情報処理装置の最良の形態を添付図面に従って説明する。
尚、本発明情報処理装置は、パーソナルコンピューター、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワーク端末、携帯情報端末、ワークステーション、携帯電話等の各種の情報処理装置に広く適用することができる。
情報処理装置1は筐体2に所要の各部が配置されて成る(図1参照)。筐体2は、例えば、横長の扁平な矩形状に形成され、前面2aにディスプレイ3、例えば、液晶パネルが設けられている。
情報処理装置1にあっては、ディスプレイ3がタッチパネル(タブレット)とされており、ディスプレイ3に表示された表示画面の所定の位置を指や図示しない専用の入力ペン(スタイラス)によってタップすることにより選択操作や入力操作等の各種の操作を行うことができる。
図2は、情報処理装置のハードウェア構成例を示したものであり、装置本体部100及び外部機器との接続用装置(インターフェース装置)200を示している。
先ず、装置本体部100内の構成について説明する。
制御中枢であるCPU101は、バス(FSB:Front Side Bus)を介して制御装置102に接続されている。制御装置102はメインメモリ103の制御やグラフィック機能に係る制御を担当し、主に大量データを高速に処理する役目をもつ。AT互換機では「ノースブリッジ」と呼ばれ、本例に示す制御装置102には、CPU101、メインメモリ103、制御装置104、液晶表示デバイス等のグラフィック表示装置105(上記ディスプレイ3と同じ。)が接続されている。
制御装置104は、ユーザインターフェース用の制御デバイス等を主に制御するものであり、デバイスのバスリンク等を行う。AT互換機では「サウスブリッジ」と呼ばれ、「PCI to ISA bridge」では、バス(PCI:Peripheral Component Interconnect bus)を低速なバス(ISA:Industry Standard Architecture bus等)に橋渡しする役目をもち、ISAコントローラ、IDE(Integrated Drive Electronics)コントローラ等の機能を有する。
バス(PCIバス)には、無線通信用デバイス106としてのワイヤレス(無線式)LAN(W−LAN)や、外部メモリや外部機器との接続や制御を行うためのデバイス107が接続されている。外部メモリとしては、装置本体部100への着脱が可能な半導体メモリ装置、例えば、スティック状のメモリ媒体のデータを読み書きするための制御用デバイス108や、カード型の記憶媒体等の制御用デバイス109が設けられている。また、デバイス107は外部機器との接続用インターフェース(例えば、シリアルデバイスをコンピュータに追加するためのハードウェアの仕様を定義する「IEEE 1394」等)の機能を有する。
制御装置104には、LAN(Local Area Network)接続用デバイス110が接続されるとともに、タッチ式パネル等を用いた入力用デバイス111がUSB(Universal Serial Bus)ポートに接続されている。
補助記憶装置112には、例えば、磁気ディスクや光学式ディスクを用いたドライブ装置が用いられるが、本例では、ハードディスク等の大容量記憶媒体を用いたドライブ装置が用いられ、制御装置104(内のIDEコントローラ)に接続される。
また、制御装置104に接続されているオーディオ信号処理部(Audio Codec)113は、ディジタル−アナログ変換されたオーディオ信号を、例えば、スピーカ114やヘッドホーン115に送出して音声を出力する。あるいは、マイクロフォンを備えた装置形態では、音声入力データをディジタル化する処理等を行う。
記憶装置116には、コンピュータを動作させるための制御プログラム等が格納されており、LPC(Low Pin Count:シリアルバス)等を用いて制御装置104、117に接続されている。
制御装置117は、各種信号の制御を行う汎用装置であり、例えば、「EC」(Embedded Controller:組み込みコントローラ)が用いられ、キーボードコントローラの機能や、システムの電源制御やシステムの付加機能等について制御を行う(携帯型機器等ではマイクロコンピュータが搭載されている。)。尚、記憶装置116内の制御プログラムを変更することによってコンピュータの制御方法を変えることができる。
スティック型ポインティングデバイス(トラックポイント等)を構成する操作デバイス118(後述するポインティングデバイス4h)は、制御装置117のポート(PS/2(Personal System/2)ポート等)に接続されている。また、装置本体部100に設けられたスイッチや操作釦等を含む操作部119からの信号が制御装置117に送出される。
装置本体部100に外部機器を直接的に接続するための接続部120としては、USBコネクタが設けられており、接続部120は制御装置117に接続されている。
尚、図示しない電源部には、ACアダプタからの商用電源電圧の供給、あるいは二次電池や燃料電池等を用いたバッテリパックからの直流電源供給が行われる。例えば、上記EC(制御装置117)は、ACアダプタやバッテリパック等の接続や装着の状態を検出したり、バッテリ残量等を含む各種の管理情報を保持している。
次に、接続用装置200の構成について説明する。
装置本体部100については、コネクタ等の接続手段を介して接続用装置200に接続することにより、図示しない外部機器との間で信号伝送が行われる。
VGA(Video Grapthics Array)コネクタ等で外部ディスプレイ装置を接続するためのコネクタ部201は、装置本体部100内の制御装置102に接続され、これにより外部ディスプレイ装置に対して画像信号等が出力される。
また、「IEEE 1394」規格に準拠した外部機器等を接続するためのコネクタ部202が、装置本体部100内の上記デバイス107に接続され、LANケーブル等を接続するためのコネクタ部203が装置本体部100内の上記デバイス110に接続されるようになっている。
装置本体部100内の制御装置104に接続される集線用デバイス204には、USBハブが用いられ、本例では、接続用装置200に4つのUSBコネクタ205、205、…が付設され、各USBコネクタ205、205、・・・が集線用デバイス204(USBハブ)に接続されている。
筐体2の前面2aの所定の位置には、複数の操作釦4、4、・・・が設けられている。操作釦4、4、・・・としては、例えば、センター釦4a、左釦4b、右釦4c、ズーム釦4d、ローテーション釦4e、エンター釦4f、カーソルキー4g、ポインティングデバイス4h、ファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4k等が設けられている。
センター釦4a、左釦4b、右釦4cはそれぞれマウスの各釦に相当する釦であり、ズーム釦4dはディスプレイ3に表示される表示画面の拡大縮小を行う釦であり、ローテーション釦4eは表示画面を90°回転させる釦であり、エンター釦4fはキーボードのエンターキーに相当し操作の実行や確定を行う釦であり、カーソルキー4gはディスプレイ3に表示されるカーソルを上下左右に移動させる等の釦であり、ポインティングデバイス4hはディスプレイ3に表示されるポインターを移動させる等の釦であり、ファンクション選択釦4iは出力される音声の音量の変更や外付けのディスプレイへの出力の切替等を行う釦であり、起動釦4jは特定のソフトウェアを起動する釦であり、輝度変更釦4kはディスプレイ3の輝度を変更する釦である。
筐体2の側面2bの所定の位置には、外部接続装置としての後述する音声出力装置が接続されるコネクター5が設けられている(図1参照)。コネクター5は形状の異なる第1の接続部5aと第2の接続部5bを有している。
筐体2の側面2bには、ホールドスイッチ4l及び電源スイッチ4mが設けられている。ホールドスイッチ4lは他の操作釦4、4、・・・の操作を無効とする操作無効モードを設定する釦であり、電源スイッチ4mは電源を投入する釦である。
筐体2の前面2aの所定の位置には出力窓6、6、6が形成されている。筐体2の内部には出力窓6、6、6に対応する位置に音声出力部として機能する内部スピーカー7(図2にはスピーカ114として示してある。)。内部スピーカー7から出力された音声は、出力窓6、6、6を介して外部へ出力される。
外部接続装置である音声出力装置としては、例えば、リモートコントロール部(リモコン部)が付属されたヘッドホーン装置300(図3参照)、リモートコントロール部が付属されていないヘッドホーン装置400(図4参照)、図示しないスピーカー装置等が用いられる。これらの音声出力装置は、図2においては、ヘッドホーン115として示してある。
ヘッドホーン装置300は、図3に示すように、ヘッドホーン部301とリモコン部302が接続されることにより構成されている。
ヘッドホーン部301は接続コード303と該接続コード303の一端部に設けられた2つの出力部304、304と接続コード303の他端部に設けられた被接続部305とから成る。
リモコン部302は接続コード306と該接続コード306の一端部に設けられた操作表示部307と接続コード306の他端部に設けられた被接続部308とから成る。操作表示部307には、各種の操作摘子307a、307a、・・・と表示面307bとが設けられている。操作表示部307の一端部にはヘッドホーン部301の被接続部305が接続されている。操作摘子307a、307a、・・・を操作することにより、例えば、出力される音声の音量の変更、再生中のコンテンツ(曲名やアルバム名等)に関する情報の表示面307bへの表示、再生モードの設定等を行うことができる。
リモコン部302の被接続部308には、形状の異なる第1の端子部308aと第2の端子部308bが設けられている。第1の端子部308aは情報処理装置1に設けられたコネクター5の第1の接続部5aに対応した形状とされ、第2の端子部308bはコネクター5の第2の接続部5bに対応した形状とされている。従って、第1の端子部308aがコネクター5の第1の接続部5aに接続されると共に第2の端子部308bがコネクター5の第2の接続部5bに接続されて、ヘッドホーン装置300が情報処理装置1に接続される。
ヘッドホーン装置400は、図4に示すように、ヘッドホーン装置300のヘッドホーン部301に相当する部分のみにより構成されている。
ヘッドホーン装置400は接続コード401と該接続コード401の一端部に設けられた2つの出力部402、402と接続コード401の他端部に設けられた被接続部403とから成る。
被接続部403には端子部403aが設けられ、該端子部403aは情報処理装置1に設けられたコネクター5の第1の接続部5aに対応した形状とされている。従って、端子部403aがコネクター5の第1の接続部5aに接続されて、ヘッドホーン装置400が情報処理装置1に接続される。
情報処理装置1はマルチユーザー対応とされており、複数の使用者が所定のログイン画面を開いて各自ログインすることにより、各機能を実行することが可能とされている。
情報処理装置1においては、音声出力部(内部スピーカー7)及び接続される音声出力装置(ヘッドホーン装置300、400等)ごとに各使用者が希望する音量設定を行うことができる。また、この音量設定は、使用者が使用するソフトウェアごとに行うことができる。
図5は、この設定状況を3次元のマトリックスによって示したものであり、X軸が音声出力部又は音声出力装置の種類(A、B、C、・・・)を示し、Y軸がソフトウェアの種類(a、b、c、・・・)を示し、Z軸がログインする使用者(甲、乙、丙、・・・)を示している。
例えば、音声出力部又は音声出力装置の種類がBであり、ソフトウェアの種類がbであり、使用者が乙である場合には、図に示す点αとなり、音声が最大音量の50%の音量で出力されるように設定されている。また、音声出力部又は音声出力装置の種類がCであり、ソフトウェアの種類がcであり、使用者が丁である場合には、図に示す点βとなり、音声が最大音量の70%の音量で出力されるように設定されている。
各使用者が設定した音量に関するデーターはレジストリーに保存される。また、各使用者が設定する前の状態においては、音声出力部、音声出力装置及びソフトウェアごとに、それぞれ最適と考えられる音量に関するデーターが予めレジストリーに保存されており、使用者が設定を行うと、保存されているデーターが設定したデーターに書き換えられる。
尚、ソフトウェアとしては、例えば、音声出力が行われる音楽再生用のソフトウェアや画像再生と同時に音声の出力も行われる画像再生用のソフトウェア等が考えられる。
以下に、情報処理装置1における音量変更時の手順を図6に示すフローチャート図を参照して説明する。
(S1)情報処理装置1が起動されると、ログイン画面が立ち上げられ、ログインした使用者がOS(オペレーションシステム)によって特定される。
(S2)音声出力装置の種類が検出される。このとき何れの音声出力装置も検出されなかった場合、即ち、コネクター5に音声出力装置が接続されていない場合には、音声出力装置が情報処理装置1に接続されていないことが検出される。これらの検出はECとして機能する上記制御装置117によって行われ、検出結果が音量変更設定用の所定のアプリケーションに通知される。
(S3)使用中のソフトウェアの種類が検出される。ソフトウェアはディスプレイ3の最前面において起動中のものが使用中であるとして検出される。
(S4)使用者が設定しレジストリーに保存されたデーターが上記音量変更設定用の所定のアプリケーションによって取得される。アプリケーションにより取得されるデーターは、(S1)における使用者に関する特定結果、(S2)における音声出力部又は音声出力装置に関する検出結果及び(S3)におけるソフトウェアに関する検出結果に基づいて、図4によって説明した音量に関するレジストリーに保存されたデーターである。
(S5)(S4)において取得されたデーターに基づいて音声出力部又は音声出力装置から出力される音声の音量が変更される。この音量の変更はアプリケーションからOSに送出される指令信号に基づいて行われる。
(S6)音声出力装置又は音声出力部の切替、即ち、コネクター5への音声出力装置の接続又はコネクター5からの音声出力装置の取り外しが行われた場合には、(S2)に移行し、音声出力部又は音声出力装置の種類の検出処理が行われる。音声出力装置又は音声出力部の切替が行われなかった場合には、(S7)に移行する。
(S7)ログインされる使用者が変更された場合には、(S1)に移行し、使用者の特定処理が行われる。使用者の変更が行われなかった場合には、(S8)に移行する。
(S8)使用されるソフトウェアが変更された場合には、(S3)に移行し、のソフトウェアの種類の検出処理が行われる。使用するソフトウェアの変更が行われなかった場合には、処理を終了する。
図7は、上記した手順によって処理されたときの例を時系列的に示すものである。縦軸に音量を最大音量に対する百分率で示し、横軸に時間を示している。
時間1においては、音声出力装置Aが使用されており、このとき使用者によって手動により音量が70%から50%に変更されている。音声出力装置Aは、例えば、ヘッドホーン装置300である。音量の手動による変更は、リモコン部302の操作摘子307aに対する操作によって行われる。
時間1から時間2へ移行するときに、音声出力装置Aから音声出力装置Bに切り替えられている。音声出力装置Bは、例えば、ヘッドホーン装置400である。時間2においては、音声出力装置Bが使用されており、音声出力装置Aの使用時に比し音量が40%と小さくされている。
時間2から時間3へ移行するときに、音声出力装置Bから音声出力部(内部スピーカー7)に切り替えられている。即ち、時間2から時間3へ移行するときに、ヘッドホーン装置400がコネクター5から取り外されている。時間3においては、音声出力装置A、Bの使用時に比し音量が100%と大きくされている。
時間3から時間4へ移行するときに、音声出力部から再び音声出力装置Aに切り替えられている。即ち、時間3から時間4へ移行するときに、コネクター5にヘッドホーン装置300が接続されている。このとき、音声出力装置Aが使用されていたときの直前のデーターが取得され、時間1における音量と同じ音量で時間4における音声が出力され、音声出力部の使用時に比し音量が50%と小さくされている。従って、使用者は両耳にそれぞれ出力部304、304を取り付けた状態でコネクター5にヘッドホーン装置300を接続した場合でも、音声出力部の使用中の大きな音量(最大音量)による過度の負荷が使用者の耳に対してかかることがない。
尚、上記には、音声出力部として機能する内部スピーカー7の他に、音声出力装置として2つのヘッドホーン装置300、400を用いた例を示したが、音声出力部や音声出力装置はスピーカーやヘッドホーン装置に限られることはなく、音声を出力するものであれば他のものであってもよい。
また、情報処理装置1に接続される音声出力装置は2つに限られることはなく、3つ以上であってもよく、この場合には、3つ以上の音声出力装置に対してそれぞれ音量設定が可能とされていることが必要である。
さらに、上記には、音声出力装置が接続される部分として、コネクター5のみを示したが、コネクター5とは異なる形状を有し筐体2に他の音声出力装置が接続される別のコネクターを設けてもよい。この場合にはコネクター5に接続される音声出力装置と別のコネクターに接続される音声出力装置とをコネクターの形状の相違や音声出力装置が接続された時点における制御装置(EC)117から行われる音声出力装置の確認によって検出すればよい。
以上に記載した通り、情報処理装置1にあっては、コネクター5に対するヘッドホーン装置300、400の接続の有無に応じて音声の出力先が内部スピーカー7又はヘッドホーン装置300、400に切り替えられると共に内部スピーカー7又はヘッドホーン装置300、400から出力される音声の音量の大きさが変更される。
従って、情報処理装置1に対するヘッドホーン装置300、400の接続又は取外の都度、内部スピーカー7又はヘッドホーン装置300、400から出力される音声の音量を手動により調整する必要がなく、音声の取扱いに関して情報処理装置1の使い勝手の向上を図ることができる。
また、例えば、音量が最大とされていたり大きくされている状態においてヘッドホーン装置300、400が接続されたとしても、情報処理装置1にヘッドホーン装置300、400が接続されたときに音量が制御されるため、必要以上の大きさの音量により使用者の耳に対して過度の負荷がかかってしまうという不具合を防止することができる。
さらに、コネクター5に接続されるヘッドホーン装置300、400の第1の端子部308a、第2の端子部308b、端子部403aの形状に基づいてヘッドホーン装置300又はヘッドホーン装置400であるかが検出され、この検出結果に応じてヘッドホーン装置300、400から出力される音声の音量の大きさが変更されるため、音声の取扱いに関して情報処理装置1の一層の使い勝手の向上を図ることができる。
さらにまた、情報処理装置1にあっては、使用者により内部スピーカー7及びヘッドホーン装置300、400からそれぞれ出力される音声の音量の大きさを設定可能とし、設定された大きさの音量で内部スピーカー7又はヘッドホーン装置300、400からそれぞれ音声が出力されるようにしているため、使用者の好みに応じた音量の音声が出力され、使い勝手の向上を図ることができる。
加えて、使用されるソフトウェアに応じて内部スピーカー7又はヘッドホーン装置300、400から出力される音声の音量の大きさが変更されるため、使用態様に応じた音量の制御が行われ、情報処理装置1の使い勝手の向上を図ることができる。
例えば、個人で楽しむために使用するソフトウェアの使用時やプレゼンテーション等において使用するソフトウェアの使用時では、一般に、必要とされる音声の音量が異なり、これらのソフトウェアの種類に応じて音量の変更が行われる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図7と共に本発明の最良の形態を示すものであり、本図は情報処理装置の斜視図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示したブロック図である。 ヘッドホーン装置を情報処理装置の一部とともに示す斜視図である。 別のヘッドホーン装置を情報処理装置の一部とともに示す斜視図である。 音声出力装置等、ソフトウェア及び使用者ごとの音量の設定状況を3次元のマトリックスによって示した図である。 音量変更時の手順を示すフローチャート図である。 音量変更時の処理例を時系列的に示すグラフ図である。
符号の説明
1…情報処理装置、5…コネクター、7…内部スピーカー(音声出力部)、300…ヘッドホーン装置(音声出力装置)、308a…第1の端子部、308b…第2の端子部、400…ヘッドホーン装置(音声出力装置)、403a…端子部

Claims (3)

  1. 内蔵された音声出力部と、
    外部接続装置としての音声出力装置の端子部が接続されるコネクターと、
    該コネクターに対する上記音声出力装置の接続の有無に応じて、音声の出力先を上記音声出力部又は上記音声出力装置に切り替えると共に上記音声出力部又は上記音声出力装置から出力される音声の音量の大きさを制御する制御手段と、
    使用者毎に上記音声出力部及び上記音声出力装置からそれぞれ出力される音声の音量の大きさを、上記音声出力装置の種類及び使用されるソフトウェアの少なくとも1つに応じて設定可能とする設定手段とを備え、
    上記制御手段は、ログインにより特定される使用者と、上記音声出力装置の種類及び使用されるソフトウェアの少なくとも1つとに応じて上記設定手段で設定された音量の大きさとなるように出力を制御する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記音声出力装置の種類を検出する手段を更に備え
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記音声出力装置からそれぞれ出力された前段階における音声の音量の大きさのデーターを保存する手段と、
    上記制御手段は、前段階後において音声出力装置から音声が出力されるときに上記保存したデーターを読み出して、音声出力装置からそれぞれ出力される音声の音量の大きさを前段階における音量の大きさと同じになるようにする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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