JPH0628956B2 - スクリ−ン印刷機におけるスキ−ジング装置 - Google Patents

スクリ−ン印刷機におけるスキ−ジング装置

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JPH0628956B2
JPH0628956B2 JP61075216A JP7521686A JPH0628956B2 JP H0628956 B2 JPH0628956 B2 JP H0628956B2 JP 61075216 A JP61075216 A JP 61075216A JP 7521686 A JP7521686 A JP 7521686A JP H0628956 B2 JPH0628956 B2 JP H0628956B2
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JP
Japan
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squeegee
ink
plate surface
screen printing
ink scraping
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JP61075216A
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JPS62231754A (ja
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守雄 山口
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Pilot Corp
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Pilot Pen Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はスクリーン印刷機におけるスキージング装置に
係わるものであって、スキージングが終了した段階でス
キージ部材との協働によってスクリーン版面上のインキ
を掻き取りかつ、そのままの状態でスキージング開始位
置へ戻るようにしたスキージング装置において、当該ス
キージ部材と協働するインキ掻き取り部材を、スキージ
角が変位したときでも、そのスキージ角の変位に従動す
るように取り付けてなるスキージング装置の改良に関す
る。
「従来技術と本発明が解決しようとする問題点」 表面が凹凸面をしたプリント回路基板へのスクリーン印
刷においては、スキージング後にスクリーン版面上のイ
ンキをスキージング開示位置までインキ返し部材によっ
て掻き戻すやり方は広く知られている。この場合、イン
キ返し部材はスキージ部材と協働して作動するが、その
作動機構は多様であって一般には、独立した機構のもの
が多い。
独立した機構のものの場合、スクリーン版面に対する接
触角の調整の点で不便がある。
例えば、スクリーン版面の張り具合や、スキージ部材の
摩耗具合などから、このスキージ部材の接触角を調整す
る必要が生じたとき、インキ返し部材のスクリーン版面
に対する接触角も当然、変る必要があるが、スキージ部
材の接触角の変位に対応するその都度のインキ返し部材
の変位調整は繁雑であって煩わしいものである。
「問題解決のための手段」 本発明は以上の問題に対し、スキージ部材と協働するイ
ンキ掻き取り部材をこのインキ掻き取り部の駆動機構と
共に、スキージホルダーの変位に従動可能に設定するこ
とをもって、問題解決のための手段としている。
「作用」 以上のとおりの構成であるから、スキージング後のスク
リーン版面上のインキは瞬時にかつ、安全、確実にスキ
ージ部材の側面に掻き寄せられるとともに、スクリーン
版面に対するスキージ部材の接触角の変更に対するイン
キ掻き取り部材の変位が正確にかつ、簡便に実現する。
「実施例」 スキージ部材1は断面コ字状の枠体2aと押え板2bか
らなるスキージホルダー2に締付具3によって挾着、保
持されている。スキージホルダー2はP点をもってスク
リーン印刷機(図示せず)に移動可能に固定してありか
つ、当該P点を支点にして揺動可能であって、スクリー
ン版面4に対するスキージ部材1の設定角度の調整を簡
単な操作で可能にしている。
インキ掻き取り部材5はスキージホルダー2から一体的
に延設した連結部材6に固着した支軸7を支点に揺動可
能に取付けられるものであるが、先記のスキージホルダ
ー2の枠体2aの外周を覆うように位置するとともにそ
の端部を支軸7に係合させている揺動アーム5aと、ス
クリーン版面4上のインキiを直接、掻き取るインキ掻
き取り部5bから構成してある。インキ掻き取り部材5
の長手方向の長さはスキージ部材1の長手方向の長さよ
り短寸にしておくとよくまた、インキ掻き取り部5bに
はその両側端部に側壁8を形成しておくとよい。この側
壁8はインキ掻き取り部材5のスキージ部材1に対する
長手方向の長さを短寸にしたこととあいまって、スクリ
ーン版面4上のインキの掻き取りをより安全、確実なも
のにするという利点を有する。図中9はインキ掻き取り
部5bを揺動アーム5aに取付けるためのねじ具であ
る。また、10はインキ掻き取り部材5の揺動駆動源と
なるシリンダーであるが、揺動アーム5aやガイドピン
5a′などと共に駆動機構を構成する主要な要素部材で
あって、スキージホルダー2から一体的に延設した先記
の連結部材6にブラケット11を介して取付けてあり、
スキージングの開始時と終了時を検知する公知のセンサ
ー(図示せず)からの指示によって作動するようにして
ある。
シリンダー10の先端部10bにはインキ掻き取り部材
の揺動アーム5aに設けたガイドピン5a′が位置する
長孔10cが穿設してある。
なお、図中右方向矢印はスキージング装置Sの往路であ
るスキージング方向を示しまた、左方向の矢印はスキー
ジング装置Sの復路を説示するものである。スキージン
グ装置Sは復路において、第1図の状態から先記P点を
介してスクリーン印刷機に取付けた上下動駆動源(図示
せず)によってスクリーン版面4から上昇、離間しま
た、スキージング開始位置に至ったときはスキージ部材
1のみをスクリーン版面4に接するように下降する(第
2図参照)。
第2図はスキージング装置Sがスキージング開始位置に
ある状態を示すものであって、スキージ部材1は先記の
とおりスクリーン版面4に当接しているが、インキ掻き
取り部材5はスキージ部材1から離間するとともに、ス
クリーン版面4からも離間している。従って、この段階
ではインキiは、版面4上にありまた、シリンダー10
のシャフト10aは収縮した状態にあって、その先端部
10bの長孔10c内の揺動アーム5aのガイドピン5
a′は長孔10cの右端部に位置している。次に、スキ
ージングが終了すると、この状態を検知したセンサーか
らの指示によってシリンダー10のシャフト10aが伸
張し、揺動アーメ5aのガイドピン5a′がシリンダー
先端部10bの長孔10c内を左方向へ移動することに
なりやがて、インキ掻き取り部材5は先記の支軸7を支
点にして揺動する。この揺動運動の過程でインキ掻き取
り部材5がスクリーン版面4上のインキiを掻き取る。
「発明の効果」 以上のとおり、本発明のインキ掻き取り部材はスキージ
ホルダーと常に、一体的に移動できるものであるから、
スクリーン版面に対するスキージ部材の接触角度を適
宜、変更してもその都度、インキ掻き取り部材の設定位
置を修正しなければならないといった煩わしかを払拭で
きるものである。このことによって、スキージ部材と協
働して行なうインキ掻き取りの処理が常に、確実に行な
われまた、スクリーン版面に対するインキ掻き取り部材
のあらかじめ定めた揺動が保証されることから、揺動量
や、その接触角度の誤りから生じるスクリーン版面との
接触事故が確実に回避できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明のスキージング装置を説明した
正面図であって、第1図はスキージング終了後、元のス
キージング開始位置へ戻ろうとしている状態を示し、第
2図はスキージング開始位置にある状態を説示し、第3
図はスキージング終了時にインキ掻き取り部材がスキー
ジ部材に係合した状態を示している。第4図はスキージ
ング装置に係わる一部省略した拡大上面図である。 1……スキージ部材、1a……側面、 2……スキージホルダー、 4……スクリーン版面、 5……インキ掻き取り部材、 5a……揺動アーム、 5a′……ガイドピン、 5b……インキ掻き取り部、 7……支軸、8……側壁、 10……シリンダー、10a……シャフト、 10b……先端部、10c……長孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキージ部材がスクリーン版面上を往復移
    動することによって、当該スクリーン版面上のインキを
    スキージングして被印刷体に所定パターンの印刷を行な
    うとともに、スキージ部材と協働してスキージング後の
    スクリーン版上のインキを揺動しながら掻き取るインキ
    掻き取り部材を設けたスキージング装置において、イン
    キ掻き取り部材をこのインキ掻き取り部材の駆動機構と
    共に、スキージ部材を保持するスキージホルダーと一体
    に設けた連結部材に当該スキージ部材の変位に従動可能
    に固着したことを特徴とするスクリーン印刷機における
    スキージング装置。
JP61075216A 1986-04-01 1986-04-01 スクリ−ン印刷機におけるスキ−ジング装置 Expired - Lifetime JPH0628956B2 (ja)

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JPS62231754A JPS62231754A (ja) 1987-10-12
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375147A (ja) * 1989-08-15 1991-03-29 Fuji Mach Mfg Co Ltd スクリーン印刷機
FR2691925B1 (fr) * 1992-06-05 1994-08-05 Fimor Porte-racle destine notamment a une machine de serigraphie, ensemble de raclage et procede de montage d'une racle et de reglage d'un tel porte-racle.
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JPH0233305B2 (ja) * 1983-05-12 1990-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Sukuriininsatsuki

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