JPH06289543A - 歯科用x線フイルム包装体の収納具 - Google Patents
歯科用x線フイルム包装体の収納具Info
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- JPH06289543A JPH06289543A JP11358193A JP11358193A JPH06289543A JP H06289543 A JPH06289543 A JP H06289543A JP 11358193 A JP11358193 A JP 11358193A JP 11358193 A JP11358193 A JP 11358193A JP H06289543 A JPH06289543 A JP H06289543A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 咬合部が付着された歯科用X線フィルム包装
体を収納しても当該咬合部を使用することができる歯科
用X線フィルム包装体の収納具を提供すること。 【構成】 収納具20は表裏2つのシートを溶着部23
a〜23fで溶着することにより構成される収納部21
および掴み部22を有する。咬合部が付着された歯科用
X線フィルム包装体は収納部21の開口部24a又は2
4bから挿入され、収納部21の空間で回転され、咬合
部は掴み部22の根元部分に挿入される。この状態で開
口部24a、24bが溶着される。X線撮影時、歯科用
X線フィルム包装体を収納した収納部21が口腔中に入
れられ、咬合部はシートを介して歯で咬まれ、歯科用X
線フィルム包装体は口腔中に支持される。
体を収納しても当該咬合部を使用することができる歯科
用X線フィルム包装体の収納具を提供すること。 【構成】 収納具20は表裏2つのシートを溶着部23
a〜23fで溶着することにより構成される収納部21
および掴み部22を有する。咬合部が付着された歯科用
X線フィルム包装体は収納部21の開口部24a又は2
4bから挿入され、収納部21の空間で回転され、咬合
部は掴み部22の根元部分に挿入される。この状態で開
口部24a、24bが溶着される。X線撮影時、歯科用
X線フィルム包装体を収納した収納部21が口腔中に入
れられ、咬合部はシートを介して歯で咬まれ、歯科用X
線フィルム包装体は口腔中に支持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯のX線撮影に用いら
れる歯科用X線フィルム包装体を撮影時に収納するため
の歯科用X線フィルム包装体の収納具に関する。
れる歯科用X線フィルム包装体を撮影時に収納するため
の歯科用X線フィルム包装体の収納具に関する。
【0002】
【従来の技術】歯のX線撮影を行う場合には、X線フィ
ルムを、X線は透過するが光線は遮断する包装体で包装
した歯科用X線フィルム包装体が用いられる。このよう
な歯科用X線フィルム包装体を図により説明する。図9
は歯科用X線フィルム包装体の平面図である。図で、1
は不透明で柔軟なシートで作られた包装体であり、X線
は透過するが光線は遮断する。2は包装体1内に密封さ
れたX線フィルムである。
ルムを、X線は透過するが光線は遮断する包装体で包装
した歯科用X線フィルム包装体が用いられる。このよう
な歯科用X線フィルム包装体を図により説明する。図9
は歯科用X線フィルム包装体の平面図である。図で、1
は不透明で柔軟なシートで作られた包装体であり、X線
は透過するが光線は遮断する。2は包装体1内に密封さ
れたX線フィルムである。
【0003】歯のX線撮影を行う場合には、歯科医師
は、歯科用X線フィルム包装体を患者の口腔中に挿入し
て撮影対象となる歯に当接し、歯科用X線フィルム包装
体の反対側からX線を照射する。これにより、X線フィ
ルム2に歯のX線潜像が得られる。歯科医師は、患者の
口腔中から歯科用X線フィルム包装体を取り出し、暗室
又は暗箱内で包装体1を破ってX線フィルム2を取り出
し、現像処理を行う。このようにしてX線フィルム2上
に前記撮影対象となる歯のX線像を得ることができる。
歯科医師はこのX線像に基づいて診断や治療を行う。
は、歯科用X線フィルム包装体を患者の口腔中に挿入し
て撮影対象となる歯に当接し、歯科用X線フィルム包装
体の反対側からX線を照射する。これにより、X線フィ
ルム2に歯のX線潜像が得られる。歯科医師は、患者の
口腔中から歯科用X線フィルム包装体を取り出し、暗室
又は暗箱内で包装体1を破ってX線フィルム2を取り出
し、現像処理を行う。このようにしてX線フィルム2上
に前記撮影対象となる歯のX線像を得ることができる。
歯科医師はこのX線像に基づいて診断や治療を行う。
【0004】ところで、X線撮影を行う場合、歯科医師
は患者の口腔中に歯科用X線フィルム包装体を挿入し、
口腔中からこれを取り出し、さらに、現像処理のため包
装体1を破ってX線フィルム2を取り出すという作業を
行うので、歯科用X線フィルム包装体に大量に付着した
患者の唾液が歯科医師に付着するのを避けることができ
ない。このような唾液の付着は歯科医師にとって不快感
を生ぜしめるばかりでなく、歯科医師の指等に傷がある
場合には、唾液中のウイルスが傷から侵入して歯科医師
自身が病に冒されるという危険があった。
は患者の口腔中に歯科用X線フィルム包装体を挿入し、
口腔中からこれを取り出し、さらに、現像処理のため包
装体1を破ってX線フィルム2を取り出すという作業を
行うので、歯科用X線フィルム包装体に大量に付着した
患者の唾液が歯科医師に付着するのを避けることができ
ない。このような唾液の付着は歯科医師にとって不快感
を生ぜしめるばかりでなく、歯科医師の指等に傷がある
場合には、唾液中のウイルスが傷から侵入して歯科医師
自身が病に冒されるという危険があった。
【0005】この危険を防止するため、本出願人は、実
願昭62−190779号により、歯科用X線フィルム
包装体を収納する収納具を提案した。この収納具を図に
より説明する。図10は従来の歯科用X線フィルム包装
体の収納具の正面図、図11は図10に示す線XI−X
Iに沿う断面図である。各図で、3は収納部を示す。3
a、3bはそれぞれ収納部3を構成しX線を透過する柔
軟な合成樹脂のシートである。シート3a、3bの縁部
の左右両側は溶着され、これにより上下が開放した袋状
の収納部3が形成される。4は掴み部を示す。4a、4
bはそれぞれシート3a、3bから連続して伸び出した
シートであり、シート3a、3bよりも幅が狭く、か
つ、長さが長く形成されている。5はシート3aの上縁
より僅かに突出したシート3bの上縁の舌部であり、接
着剤が塗布されている。6は掴み部4において、シート
4aより突出したシート4bの先端の摘み部である。
願昭62−190779号により、歯科用X線フィルム
包装体を収納する収納具を提案した。この収納具を図に
より説明する。図10は従来の歯科用X線フィルム包装
体の収納具の正面図、図11は図10に示す線XI−X
Iに沿う断面図である。各図で、3は収納部を示す。3
a、3bはそれぞれ収納部3を構成しX線を透過する柔
軟な合成樹脂のシートである。シート3a、3bの縁部
の左右両側は溶着され、これにより上下が開放した袋状
の収納部3が形成される。4は掴み部を示す。4a、4
bはそれぞれシート3a、3bから連続して伸び出した
シートであり、シート3a、3bよりも幅が狭く、か
つ、長さが長く形成されている。5はシート3aの上縁
より僅かに突出したシート3bの上縁の舌部であり、接
着剤が塗布されている。6は掴み部4において、シート
4aより突出したシート4bの先端の摘み部である。
【0006】X線撮影を行う場合、歯科医師は、歯科用
X線フィルム包装体を収納具の収納部3に挿入する。次
に、舌部5を折り曲げてシート3aに接着し、収納部3
の上部の開放端を封着する。これにより、収納部3に収
納された歯科用X線フィルム包装体は収納部3から抜け
出すことはない。ついで、歯科医師はピンセット等で、
又は患者自身が、患者の口腔内の撮影対象の歯の所定位
置に収納部3を置く。この状態で、掴み部4は患者の口
腔外に充分長く突出している。収納部3の反対側からX
線を照射すると、X線フィルム2上には歯のX線潜像が
生じる。
X線フィルム包装体を収納具の収納部3に挿入する。次
に、舌部5を折り曲げてシート3aに接着し、収納部3
の上部の開放端を封着する。これにより、収納部3に収
納された歯科用X線フィルム包装体は収納部3から抜け
出すことはない。ついで、歯科医師はピンセット等で、
又は患者自身が、患者の口腔内の撮影対象の歯の所定位
置に収納部3を置く。この状態で、掴み部4は患者の口
腔外に充分長く突出している。収納部3の反対側からX
線を照射すると、X線フィルム2上には歯のX線潜像が
生じる。
【0007】撮影が終了すると、歯科医師は掴み部4を
持ち、収納部3を患者の口腔内から取り出し、掴み部4
の両方のシート4a、4bを互いに反対方向に引っ張
る。これにより、収納部3の溶着されている両側縁は引
き裂かれ、収納部3内に収納された歯科用X線フィルム
包装体は収納部3から脱落する。脱落した歯科用X線フ
ィルム包装体は、それまで収納部3内に収納されていた
ので、患者の唾液は付着していない。それ故、以後の現
像処理において、患者の唾液が歯科医師に付着するおそ
れはない。なお、掴み部4を一枚のシートで構成するこ
ともできる。又、シートとして掴み部4の長さ方向の引
き裂き性を有するシートを用い、歯科用X線フィルム包
装体を取り出す場合、シートを引き裂けばより一層歯科
用X線フィルム包装体を容易に引き出すことができる。
持ち、収納部3を患者の口腔内から取り出し、掴み部4
の両方のシート4a、4bを互いに反対方向に引っ張
る。これにより、収納部3の溶着されている両側縁は引
き裂かれ、収納部3内に収納された歯科用X線フィルム
包装体は収納部3から脱落する。脱落した歯科用X線フ
ィルム包装体は、それまで収納部3内に収納されていた
ので、患者の唾液は付着していない。それ故、以後の現
像処理において、患者の唾液が歯科医師に付着するおそ
れはない。なお、掴み部4を一枚のシートで構成するこ
ともできる。又、シートとして掴み部4の長さ方向の引
き裂き性を有するシートを用い、歯科用X線フィルム包
装体を取り出す場合、シートを引き裂けばより一層歯科
用X線フィルム包装体を容易に引き出すことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図9に示す歯科用
X線フィルム包装体は、通常、歯のX線写真を撮影する
場合に用いられる。しかし、歯周病(歯槽膿漏)の診断
においては、隣接するいくつかの歯と歯肉の境界部分で
ある歯頚部のX線写真が必要であるので、これに適した
歯科用X線フィルム包装体として咬翼型歯科用X線フイ
ルム包装体がある。この咬翼型歯科用X線フィルム包装
体を図により説明する。図12は当該咬翼型歯科用X線
フィルム包装体の平面図、図13は図12の矢印XII
I−XIII方向からみた側面図、図14は図12の矢
印XIV−XIV方向からみた側面図である。各図で、
10は咬翼型歯科用X線フィルム包装体を示し、11は
X線フィルム包装体、12は支持部である。支持部12
はX線フィルム包装体11に貼着される固着部12aと
歯で咬まれる咬合部12bで構成される。支持部12は
柔らかい合成樹脂材料又は紙で作られており、咬合部1
2bはどの部分からも折り曲げ可能である。
X線フィルム包装体は、通常、歯のX線写真を撮影する
場合に用いられる。しかし、歯周病(歯槽膿漏)の診断
においては、隣接するいくつかの歯と歯肉の境界部分で
ある歯頚部のX線写真が必要であるので、これに適した
歯科用X線フィルム包装体として咬翼型歯科用X線フイ
ルム包装体がある。この咬翼型歯科用X線フィルム包装
体を図により説明する。図12は当該咬翼型歯科用X線
フィルム包装体の平面図、図13は図12の矢印XII
I−XIII方向からみた側面図、図14は図12の矢
印XIV−XIV方向からみた側面図である。各図で、
10は咬翼型歯科用X線フィルム包装体を示し、11は
X線フィルム包装体、12は支持部である。支持部12
はX線フィルム包装体11に貼着される固着部12aと
歯で咬まれる咬合部12bで構成される。支持部12は
柔らかい合成樹脂材料又は紙で作られており、咬合部1
2bはどの部分からも折り曲げ可能である。
【0009】X線フィルム包装体11の横方向の寸法は
図9に示す通常の歯科用X線フィルム包装体1よりも図
示のように長く選定され、これにより隣接するいくつか
の歯の部分の歯周病の診断を1つのX線フィルムで行う
ことができる。この場合、横方向に長い本体11を口腔
内で適切に支持するのは困難であるので、咬合部12b
を上下の歯で咬むことによりX線フィルム包装体11を
支持する。このようなX線フィルム包装体11の支持を
図15により説明する。図15は上記咬翼型歯科用X線
フィルム包装体10の使用方法を説明する口腔断面図で
ある。この図で、T1、T2は上下の歯、H1、H2は
上下の歯肉、Mは口腔を示す。各歯T1、T2と各歯肉
H1、H2の境界部分に多数の点で示す歯周病が発生し
ている。X線撮影の場合、咬合部12bは図示のように
上下の歯H1、H2で咬まれ、これによりX線フィルム
包装体11が口腔M内で適切に支持される。
図9に示す通常の歯科用X線フィルム包装体1よりも図
示のように長く選定され、これにより隣接するいくつか
の歯の部分の歯周病の診断を1つのX線フィルムで行う
ことができる。この場合、横方向に長い本体11を口腔
内で適切に支持するのは困難であるので、咬合部12b
を上下の歯で咬むことによりX線フィルム包装体11を
支持する。このようなX線フィルム包装体11の支持を
図15により説明する。図15は上記咬翼型歯科用X線
フィルム包装体10の使用方法を説明する口腔断面図で
ある。この図で、T1、T2は上下の歯、H1、H2は
上下の歯肉、Mは口腔を示す。各歯T1、T2と各歯肉
H1、H2の境界部分に多数の点で示す歯周病が発生し
ている。X線撮影の場合、咬合部12bは図示のように
上下の歯H1、H2で咬まれ、これによりX線フィルム
包装体11が口腔M内で適切に支持される。
【0010】上述のように、咬翼型歯科用X線フィルム
包装体10は、その使用に際して咬合部12bを咬んで
X線フィルム包装体11を支持することが必要である。
ところが、咬翼型歯科用X線フィルム包装体10を従来
の収納具に収納した場合、咬合部12bを咬むことがで
きなくなるので、従来の収納具を使用することはできな
い。この問題は、上記咬翼型歯科用X線フィルム包装体
10に限らず咬合部を有する歯科用X線フィルム包装体
について存在する。
包装体10は、その使用に際して咬合部12bを咬んで
X線フィルム包装体11を支持することが必要である。
ところが、咬翼型歯科用X線フィルム包装体10を従来
の収納具に収納した場合、咬合部12bを咬むことがで
きなくなるので、従来の収納具を使用することはできな
い。この問題は、上記咬翼型歯科用X線フィルム包装体
10に限らず咬合部を有する歯科用X線フィルム包装体
について存在する。
【0011】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、咬合部の使用が可能な歯科用X線フィルム
包装体の収納具を提供するにある。
題を解決し、咬合部の使用が可能な歯科用X線フィルム
包装体の収納具を提供するにある。
【0012】上記の目的を達成するため、本発明は、歯
科用X線フィルム包装体を収納する柔軟なシートより成
る収納部と、この収納部と一体に連続形成され当該収納
部が口腔内に挿入されたとき当該口腔外に伸び出す掴み
部とを備えた歯科用X線フィルム包装体の収納具におい
て、前記掴み部の伸長方向と直交する方向における前記
収納部の両辺を開口部とし、前記掴み部の前記収納部と
連結する部分の幅を、前記歯科用X線フィルム包装体の
一方の面に取り付けられ当該歯科用X線フィルム包装体
を歯により口腔中で支持する咬合支持部材の幅より大き
な寸法に選定し、前記収納部の前記開口部のある前記両
辺間の寸法を、前記歯科用X線フィルム包装体の前記咬
合支持部材の面の方向の寸法より大きく、かつ、前記収
納部の前記両辺の寸法を、前記歯科用X線フィルム包装
体の前記咬合支持部材の面と直交する方向の寸法より大
きく選定したことを特徴とする。又、本発明は、上記歯
科用X線フィルム包装体の収納具において、前記掴み部
には、その伸長方向に沿って引き裂きを容易にするため
の切り込みが設けられていることを特徴とする。さらに
本発明は、上記歯科用X線フィルム包装体の収納具にお
いて、前記歯科用X線フィルム包装体を前記開口部から
前記収納部内に挿入し、当該歯科用X線フィルム包装体
を回転させて前記咬合支持部材を前記掴み部内に挿入
し、その後前記開口部を溶着することを特徴とする。さ
らに又、本発明は、上記歯科用X線フィルム包装体の収
納具において、前記歯科用X線フィルム包装体を前記開
口部から前記咬合支持部材が前記掴み部側にあるように
前記収納部内に挿入し、当該咬合支持部材を前記掴み部
内に挿入し、その後前記開口部を溶着することを特徴と
する。
科用X線フィルム包装体を収納する柔軟なシートより成
る収納部と、この収納部と一体に連続形成され当該収納
部が口腔内に挿入されたとき当該口腔外に伸び出す掴み
部とを備えた歯科用X線フィルム包装体の収納具におい
て、前記掴み部の伸長方向と直交する方向における前記
収納部の両辺を開口部とし、前記掴み部の前記収納部と
連結する部分の幅を、前記歯科用X線フィルム包装体の
一方の面に取り付けられ当該歯科用X線フィルム包装体
を歯により口腔中で支持する咬合支持部材の幅より大き
な寸法に選定し、前記収納部の前記開口部のある前記両
辺間の寸法を、前記歯科用X線フィルム包装体の前記咬
合支持部材の面の方向の寸法より大きく、かつ、前記収
納部の前記両辺の寸法を、前記歯科用X線フィルム包装
体の前記咬合支持部材の面と直交する方向の寸法より大
きく選定したことを特徴とする。又、本発明は、上記歯
科用X線フィルム包装体の収納具において、前記掴み部
には、その伸長方向に沿って引き裂きを容易にするため
の切り込みが設けられていることを特徴とする。さらに
本発明は、上記歯科用X線フィルム包装体の収納具にお
いて、前記歯科用X線フィルム包装体を前記開口部から
前記収納部内に挿入し、当該歯科用X線フィルム包装体
を回転させて前記咬合支持部材を前記掴み部内に挿入
し、その後前記開口部を溶着することを特徴とする。さ
らに又、本発明は、上記歯科用X線フィルム包装体の収
納具において、前記歯科用X線フィルム包装体を前記開
口部から前記咬合支持部材が前記掴み部側にあるように
前記収納部内に挿入し、当該咬合支持部材を前記掴み部
内に挿入し、その後前記開口部を溶着することを特徴と
する。
【0013】
【作用】歯科用X線フィルム包装体は、開口部から収納
部内に、咬合支持部材が掴み部内に入るように挿入さ
れ、その後開口部を溶着することにより収納部内に完全
に密封収納される。このように歯科用X線フィルム包装
体を密封収納した収納部を患者の口腔内に入れ、掴み部
の根元に入り込んでいる咬合支持部材を歯で咬んで歯科
用X線フィルム包装体を口腔内に支持してX線撮影を行
う。X線撮影後掴み部により当該収納部を取り出すが、
この取り扱いの間、歯科用X線フィルム包装体は唾液か
ら完全に遮断されている。収納部を取り出した後、歯科
医師は、掴み部を両側に引っ張って収納部を破り、又は
掴み部の切り込みの両側を互いに逆方向に引っ張って収
納部を引き裂き、収納されていた歯科用X線フィルム包
装体を外部に取り出す。
部内に、咬合支持部材が掴み部内に入るように挿入さ
れ、その後開口部を溶着することにより収納部内に完全
に密封収納される。このように歯科用X線フィルム包装
体を密封収納した収納部を患者の口腔内に入れ、掴み部
の根元に入り込んでいる咬合支持部材を歯で咬んで歯科
用X線フィルム包装体を口腔内に支持してX線撮影を行
う。X線撮影後掴み部により当該収納部を取り出すが、
この取り扱いの間、歯科用X線フィルム包装体は唾液か
ら完全に遮断されている。収納部を取り出した後、歯科
医師は、掴み部を両側に引っ張って収納部を破り、又は
掴み部の切り込みの両側を互いに逆方向に引っ張って収
納部を引き裂き、収納されていた歯科用X線フィルム包
装体を外部に取り出す。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る歯科用X線フィルム
包装体の収納具の平面図、図2は図1に示す矢印11方
向からみた収納具の側面図、図3は図1に示す線III
−IIIに沿う断面図である。各図で、20は咬翼型歯
科用X線フィルム包装体である。21は咬翼型歯科用X
線フィルム包装体20を収納する収納部、22は掴み部
を示す。20a、20bは収納部21および掴み部22
を構成する表裏のシートである。シート20a、20b
は柔軟な合成樹脂のシートが使用され、かつ、各シート
20a、20bは掴み部22の長手方向(各図で縦方
向)に引き裂き性を有する。即ち、各シート20a、2
0bは上記方向には容易に引き裂かれるが、それ以外の
方向に引き裂くのは困難である。25は引き裂きを容易
にするため掴み部22に形成された切り込みである。
する。図1は本発明の実施例に係る歯科用X線フィルム
包装体の収納具の平面図、図2は図1に示す矢印11方
向からみた収納具の側面図、図3は図1に示す線III
−IIIに沿う断面図である。各図で、20は咬翼型歯
科用X線フィルム包装体である。21は咬翼型歯科用X
線フィルム包装体20を収納する収納部、22は掴み部
を示す。20a、20bは収納部21および掴み部22
を構成する表裏のシートである。シート20a、20b
は柔軟な合成樹脂のシートが使用され、かつ、各シート
20a、20bは掴み部22の長手方向(各図で縦方
向)に引き裂き性を有する。即ち、各シート20a、2
0bは上記方向には容易に引き裂かれるが、それ以外の
方向に引き裂くのは困難である。25は引き裂きを容易
にするため掴み部22に形成された切り込みである。
【0015】23a、23b、23fは収納部21にお
けるシート20a、20bを互いに溶着する溶着部であ
り、23c、23d、23eは掴み部22におけるシー
ト20a、20bを互いに溶着する溶着部を示す。24
a、24bは収納部21において、掴み部22の長手方
向と直交する方向(図1で横方向)の各辺に形成される
開口部である。この開口部24a、24bは各シート2
0a、20bを溶着部23a、23b、23fで溶着す
ることにより必然的に形成される。収納部21の開口部
24aと開口部24bとの間の寸法は咬翼型歯科用X線
フィルム包装体10の長手方向(図12で横方向)の寸
法より長く選定され、各開口部24a、24bの寸法は
咬翼型歯科用X線フィルム包装体10の短い方向(図1
2で縦方向)の寸法より長く選定されている。
けるシート20a、20bを互いに溶着する溶着部であ
り、23c、23d、23eは掴み部22におけるシー
ト20a、20bを互いに溶着する溶着部を示す。24
a、24bは収納部21において、掴み部22の長手方
向と直交する方向(図1で横方向)の各辺に形成される
開口部である。この開口部24a、24bは各シート2
0a、20bを溶着部23a、23b、23fで溶着す
ることにより必然的に形成される。収納部21の開口部
24aと開口部24bとの間の寸法は咬翼型歯科用X線
フィルム包装体10の長手方向(図12で横方向)の寸
法より長く選定され、各開口部24a、24bの寸法は
咬翼型歯科用X線フィルム包装体10の短い方向(図1
2で縦方向)の寸法より長く選定されている。
【0016】次に、咬翼型歯科用X線フィルム包装体1
0を上記収納具20に挿入する方法を図4〜図8を参照
しながら説明する。図4、図5および図7は平面図、図
6は図5の矢印VIからみた側面図、図8は図7の線V
III−VIIIに沿う断面図である。まず、咬翼型歯
科用X線フィルム包装体10の咬合部12bはX線フィ
ルム包装体11の方に折り畳まれ、咬翼型歯科用X線フ
ィルム包装体10は平たい状態とされる。この状態で、
咬翼型歯科用X線フィルム包装体10を図4の矢印Aに
示すように、開口部24aから収納部21内に挿入す
る。このように収納した状態が図5および図6に示され
ている。なお、図6では各部の幅方向も長さ方向も拡大
して示されている。
0を上記収納具20に挿入する方法を図4〜図8を参照
しながら説明する。図4、図5および図7は平面図、図
6は図5の矢印VIからみた側面図、図8は図7の線V
III−VIIIに沿う断面図である。まず、咬翼型歯
科用X線フィルム包装体10の咬合部12bはX線フィ
ルム包装体11の方に折り畳まれ、咬翼型歯科用X線フ
ィルム包装体10は平たい状態とされる。この状態で、
咬翼型歯科用X線フィルム包装体10を図4の矢印Aに
示すように、開口部24aから収納部21内に挿入す
る。このように収納した状態が図5および図6に示され
ている。なお、図6では各部の幅方向も長さ方向も拡大
して示されている。
【0017】この状態で、X線フィルム包装体11を収
納部21の空間内で図6に示す破線矢印Bの方向に、即
ち、咬合部12bが掴み部22の方に位置する方向に回
転する。この回転はシート20a、20bをX線フィル
ム包装体11により収納部21の厚さ方向(図5で紙面
に垂直な方向)に押し拡げながら行われるが、この押し
拡げはシート20a、20bの柔軟性により何等の抵抗
もなく行われる。上記回転が継続され、X線フィルム包
装体11が垂直状態(図5で紙面に垂直な方向)になっ
たとき回転を中止して、その状態で掴み部22の根元の
位置にある咬合部12bを掴み部22内に挿入する。こ
の状態が図7及び図8に示されている。この状態で、図
示しない適宜の溶着機により開口部24a、24bを溶
着することにより、咬翼型歯科用X線フィルム包装体1
0は収納部21内に密封される。
納部21の空間内で図6に示す破線矢印Bの方向に、即
ち、咬合部12bが掴み部22の方に位置する方向に回
転する。この回転はシート20a、20bをX線フィル
ム包装体11により収納部21の厚さ方向(図5で紙面
に垂直な方向)に押し拡げながら行われるが、この押し
拡げはシート20a、20bの柔軟性により何等の抵抗
もなく行われる。上記回転が継続され、X線フィルム包
装体11が垂直状態(図5で紙面に垂直な方向)になっ
たとき回転を中止して、その状態で掴み部22の根元の
位置にある咬合部12bを掴み部22内に挿入する。こ
の状態が図7及び図8に示されている。この状態で、図
示しない適宜の溶着機により開口部24a、24bを溶
着することにより、咬翼型歯科用X線フィルム包装体1
0は収納部21内に密封される。
【0018】X線撮影時、掴み部22を、その根元部分
に挿入された咬合部12bの先端近辺で図8の破線矢印
Cに示す方向に折り返した後、収納部21を患者の口腔
内の撮影対象個所に位置せしめ、咬合部12bを掴み部
22のシートを介して歯で咬ませてX線フィルム包装体
11を支持させ、X線を照射する。このとき、掴み部2
2の相当長さの部分が口腔外に出ている。このようにし
てX線撮影が終了すると、歯科医師は掴み部22を持っ
て収納部21を患者の口腔内から引き出す。次いで、各
シート20a、20bにおいて切り込み25の両側を持
ち、互いに反対方向に引っ張る。そうすると、各シート
20a、20bは切り込み25の部分からそれらの引き
裂き性に従って引き裂かれてゆく。この引き裂きを継続
すると、収納部21の各シート20a、20bも引き裂
かれ、内部に収納されていた咬翼型歯科用X線フィルム
包装体10が外部に脱落する。以後、従来の手法と同様
に、咬翼型歯科用X線フィルム包装体10に対する処理
が行われる。
に挿入された咬合部12bの先端近辺で図8の破線矢印
Cに示す方向に折り返した後、収納部21を患者の口腔
内の撮影対象個所に位置せしめ、咬合部12bを掴み部
22のシートを介して歯で咬ませてX線フィルム包装体
11を支持させ、X線を照射する。このとき、掴み部2
2の相当長さの部分が口腔外に出ている。このようにし
てX線撮影が終了すると、歯科医師は掴み部22を持っ
て収納部21を患者の口腔内から引き出す。次いで、各
シート20a、20bにおいて切り込み25の両側を持
ち、互いに反対方向に引っ張る。そうすると、各シート
20a、20bは切り込み25の部分からそれらの引き
裂き性に従って引き裂かれてゆく。この引き裂きを継続
すると、収納部21の各シート20a、20bも引き裂
かれ、内部に収納されていた咬翼型歯科用X線フィルム
包装体10が外部に脱落する。以後、従来の手法と同様
に、咬翼型歯科用X線フィルム包装体10に対する処理
が行われる。
【0019】このように、本実施例では、収納部21に
開口部24a、24bを設け、ここから咬翼型歯科用X
線フィルム包装体10を挿入し、これを収納部21の空
間内で回転させて咬合部12bを掴み部22の根元に挿
入するようにしたので、咬翼型歯科用X線フィルム包装
体10を収納具20に収納した状態でも咬合部2bを使
用することができる。
開口部24a、24bを設け、ここから咬翼型歯科用X
線フィルム包装体10を挿入し、これを収納部21の空
間内で回転させて咬合部12bを掴み部22の根元に挿
入するようにしたので、咬翼型歯科用X線フィルム包装
体10を収納具20に収納した状態でも咬合部2bを使
用することができる。
【0020】なお、上記実施例の説明では、咬翼型歯科
用X線フィルム包装体を収納部内の空間で回転させる例
について説明したが、これに限ることはなく、最初に収
納部を垂直に(図7のように紙面に垂直に)変形させ、
咬翼型歯科用X線フィルム包装体を図7のように紙面に
対し垂直状態で挿入してもよい。又、咬翼型歯科用X線
フィルム包装体だけでなく、咬合部が付着された歯科用
X線フィルム包装体には全て適用可能である。さらに、
シートには必ずしも引き裂性を有するものを用いなくて
も掴み部の両方のシートを互いに逆方向に引っ張ること
により収納部からの取り出しが可能である。
用X線フィルム包装体を収納部内の空間で回転させる例
について説明したが、これに限ることはなく、最初に収
納部を垂直に(図7のように紙面に垂直に)変形させ、
咬翼型歯科用X線フィルム包装体を図7のように紙面に
対し垂直状態で挿入してもよい。又、咬翼型歯科用X線
フィルム包装体だけでなく、咬合部が付着された歯科用
X線フィルム包装体には全て適用可能である。さらに、
シートには必ずしも引き裂性を有するものを用いなくて
も掴み部の両方のシートを互いに逆方向に引っ張ること
により収納部からの取り出しが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、収納部
の開口部から歯科用X線フィルム包装体を収納部内に収
納し、歯科用X線フィルム包装体の咬合部を掴み部の根
元に挿入するようにしたので、歯科用X線フィルム包装
体を収納具に挿入した状態でも支障なく咬合部を使用す
ることができる。
の開口部から歯科用X線フィルム包装体を収納部内に収
納し、歯科用X線フィルム包装体の咬合部を掴み部の根
元に挿入するようにしたので、歯科用X線フィルム包装
体を収納具に挿入した状態でも支障なく咬合部を使用す
ることができる。
【図1】本発明の実施例に係る歯科用X線フィルム包装
体の収納具の平面図である。
体の収納具の平面図である。
【図2】図1に示す収納具の矢印II方向の側面図であ
る。
る。
【図3】図1に示す線III−IIIに沿う断面図であ
る。
る。
【図4】咬翼型歯科用X線フィルム包装体の挿入方法を
説明する平面図である。
説明する平面図である。
【図5】咬翼型歯科用X線フィルム包装体の挿入方法を
説明する平面図である。
説明する平面図である。
【図6】図5に示す収納具の矢印VI方向の側面図であ
る。
る。
【図7】咬翼型歯科用X線フィルム包装体の挿入方法を
説明する平面図である。
説明する平面図である。
【図8】図7に示す線VIII−VIIIに沿う断面図
である。
である。
【図9】従来の歯科用X線フィルム包装体の平面図であ
る。
る。
【図10】従来の歯科用X線フィルム包装体の収納具の
平面図である。
平面図である。
【図11】図10に示す線XI−XIに沿う断面図であ
る。
る。
【図12】咬翼型歯科用X線フィルム包装体の平面図で
ある。
ある。
【図13】図12に示す咬翼型歯科用X線フィルム包装
体の矢印XIII方向の側面図である。
体の矢印XIII方向の側面図である。
【図14】図12に示す咬翼型歯科用X線フィルム包装
体の矢印XIV方向の側面図である。
体の矢印XIV方向の側面図である。
【図15】口腔内の断面図である。
20 収納具 20a、20b シート 21 収納部 22 掴み部 24a、24b 開口部
Claims (5)
- 【請求項1】 歯科用X線フィルム包装体を収納する柔
軟なシートより成る収納部と、この収納部と一体に連続
形成され当該収納部が口腔内に挿入されたとき当該口腔
外に伸び出す掴み部とを備えた歯科用X線フィルム包装
体の収納具において、前記掴み部の伸長方向と直交する
方向における前記収納部の両辺を開口部とし、前記掴み
部の前記収納部と連結する部分の幅を、前記歯科用X線
フィルム包装体の一方の面に取り付けられ当該歯科用X
線フィルム包装体を歯により口腔中で支持する咬合支持
部材の幅より大きな寸法に選定し、前記収納部の前記開
口部のある前記両辺間の寸法を、前記歯科用X線フィル
ム包装体の前記咬合支持部材の面の方向の寸法より大き
く、かつ、前記収納部の前記両辺の寸法を、前記歯科用
X線フィルム包装体の前記咬合支持部材の面と直交する
方向の寸法より大きく選定したことを特徴とする歯科用
X線フィルム包装体の収納具。 - 【請求項2】 請求項1において、前記柔軟なシート
は、一定方向の引き裂き方向を有し、当該引き裂き方向
は前記掴み部の伸長方向とほぼ一致することを特徴とす
る歯科用X線フィルム包装体の収納具。 - 【請求項3】 請求項1記載の歯科用X線フィルム包装
体の収納具において、前記掴み部には、その伸長方向に
沿って引き裂きを容易にするための切り込みが設けられ
ていることを特徴とする歯科用X線フィルム包装体の収
納具。 - 【請求項4】 請求項1記載の歯科用X線フィルム包装
体の収納具において、前記歯科用X線フィルム包装体を
前記開口部から前記収納部内に挿入し、当該歯科用X線
フィルム包装体を回転させて前記咬合支持部材を前記掴
み部内に挿入し、その後前記開口部を溶着することを特
徴とする歯科用X線フィルム包装体の収納方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の歯科用X線フィルム包装
体の収納具において、前記歯科用X線フィルム包装体を
前記開口部から前記咬合支持部材が前記掴み部側にある
ように前記収納部内に挿入し、当該咬合支持部材を前記
掴み部内に挿入し、その後前記開口部を溶着することを
特徴とする歯科用X線フィルム包装体の収納方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11358193A JPH06289543A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 歯科用x線フイルム包装体の収納具 |
US08/220,668 US5450465A (en) | 1993-04-06 | 1994-03-31 | Method for enclosing dental X-ray film pack and enclosure therefor |
CA002120561A CA2120561A1 (en) | 1993-04-06 | 1994-04-05 | Method for enclosing dental x-ray film pack and enclosure therefor |
EP94105326A EP0626613A1 (en) | 1993-04-06 | 1994-04-06 | Method for enclosing dental X-ray film pack and enclosure therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11358193A JPH06289543A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 歯科用x線フイルム包装体の収納具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06289543A true JPH06289543A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=14615860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11358193A Pending JPH06289543A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 歯科用x線フイルム包装体の収納具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06289543A (ja) |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP11358193A patent/JPH06289543A/ja active Pending
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