JPH06289201A - 固体撮像素子のハレーション防止膜用組成物 - Google Patents

固体撮像素子のハレーション防止膜用組成物

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JPH06289201A
JPH06289201A JP5096822A JP9682293A JPH06289201A JP H06289201 A JPH06289201 A JP H06289201A JP 5096822 A JP5096822 A JP 5096822A JP 9682293 A JP9682293 A JP 9682293A JP H06289201 A JPH06289201 A JP H06289201A
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篤文 嶋田
Nagahiko Tomomitsu
長彦 友光
Masayuki Endo
昌之 遠藤
Nobuo Bessho
信夫 別所
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Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体撮像素子のハレーション防止膜用組成
物。 【構成】 不飽和カルボン酸および/または不飽和カル
ボン酸無水物と、エポキシ基含有ラジカル重合性化合物
と、モノおよび/またはジオレフィン系不飽和化合物と
の共重合体からなる樹脂および放射線(紫外線)吸収性
化合物を含有してなる溶液であり、必要に応じ、接着助
剤および界面活性剤を含有した溶液。 【効果】 この膜の表面にマイクロレンズが、所定のサ
イズで凸状に形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子に関し、
詳しくは固体撮像素子のハレーション防止膜に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子にはM0S型、CCD型な
どがあり、それぞれに、ファクシミリなどに使用される
1次元固体撮像素子、および、VTR用カメラなどに使
用される2次元固体撮像素子がある。近年、ビデオカメ
ラの普及に伴い、高画質撮影が可能な固体撮像素子の需
要が高まりつつある。固体撮像素子は、白黒用とカラー
用とがある。カラー用は、固体撮像素子が形成された基
板上に3色のカラーフィルターを1層ずつ形成して製作
される。固体撮像素子は、そのままでも使用されるが、
さらに各固体撮像素子に対応した表面に凸型レンズ(マ
イクロレンズ)を備えて、感度を高めることが行われて
いる。これらの技術は、例えば特開平3−223702
号公報に開示されている。固体撮像素子にカラーフィル
ターおよび/またはマイクロレンズを重ねて装備するに
は、感光性材料を使用したリソグラフィー技術を用い
て、微細パターンを形成して行われる。光としては、た
とえば紫外線、遠紫外線、X線、電子線、ガンマー線、
分子線、イオンビーム、レーザー線などの放射線が用い
られる。マイクロレンズの製作は、固体撮像素子が形成
され、必要に応じてさらに、カラーフィルターが形成さ
れた基板上に、(透明樹脂を塗布して表面を平坦化した
後、)感光性樹脂からなるマイクロレンズ材料を塗布
し、レンズのパターンを露光し、現像、リンス処理し、
残った透明樹脂ブロックを加熱して少し溶融し、収縮さ
せて、各ブロックを凸レンズの形状にすることで行われ
る。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】放射線を用いてカラ
ーフィルタ材料やマイクロレンズ材料を露光・パターニ
ングするとき、下地基板からの乱反射光により、露光し
たくない部分まで感光され、実際のパターンサイズは目
的のサイズとは違ったものになるという問題があった。
カラーフィルターの場合は、各色のフィルターが重なり
合って混色が生じる。マイクロレンズの場合は、レンズ
の形状が不揃いになり、フリッカなどが生じて画質に悪
影響を及ぼす。これは最近のように固体撮像素子のセル
サイズが小さくなるにしたがって、一層重大な問題にな
っていた。
【0004】この問題に関し、固体撮像素子基板上に、
リソグラフィーに使用する放射線を吸収する反射防止膜
を形成して反射を抑え、ハレーションを防止する方法が
知られている。この例には、ポリグリシジルメタクリレ
ートを主成分とし、硬化剤にトリメリット酸を用いたC
CD用保護膜に、染料を配合したものがある。しかしな
がら、このような反射防止膜は、塗布した材料を架橋し
て固めるために行うベーキング工程中に、染料の一部が
反射防止膜中から昇華し、ハレーション防止効果が著し
く低下したり、不揮発性の染料では、染料が保護膜上に
浮き出てしまい、反射防止膜上に形成するマイクロレン
ズが所望の形状に形成されなかったりする等の欠点があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、不飽
和カルボン酸および/または不飽和カルボン酸無水物
(a)と、エポキシ基含有ラジカル重合性化合物(b)
と、モノおよび/またはジオレフィン系不飽和化合物
(c)との共重合体、および、放射線吸収性化合物を含
有していることを特徴とする固体撮像素子のハレーショ
ン防止膜用組成物を提供する。
【0006】以下、本発明についてさらに詳しく説明す
る。本発明で使用する不飽和カルボン酸および/または
不飽和カルボン酸無水物(a)としては、たとえば、ア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸などの不飽和モノ
カルボン酸,イタコン酸、フマル酸、シトラコン酸、メ
サコン酸などの不飽和ジカルボン酸、フマル酸モノメチ
ルエステル、フマル酸モノブチルエステル、マレイン酸
モノメチルエステル、マレイン酸モノエチルエステル、
マレイン酸モノブチルエステルなどの不飽和ジカルボン
酸モノアルキルエステル、前記ジカルボン酸の無水物が
ある。これらの単量体は、目的に応じて単独または2種
以上併用できる。これらの中、アクリル酸、メタクリル
酸、無水マレイン酸が好ましい。
【0007】本発明で使用するエポキシ基含有ラジカル
重合性化合物(b)としては、たとえば、グリシジルア
クリレート、グリシジルメタクリレート、α−エチルア
クリル酸グリシジル、α−、n−プロピルアクリル酸グ
リシジル、α−、n−ブチルアクリル酸グリシジル、ア
クリル酸−3、4−エポキシブチル、メタクリル酸−
3、4−エポキシブチル、アクリル酸−6、7−エポキ
シヘプチル、メタクリル酸−6、7−エポキシヘプチ
ル、α−エチルアクリル酸−6、7−エポキシヘプチル
がある。これらの単量体は、目的に応じて単独または2
種以上併用できる。これらの中、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレートが好ましい。
【0008】本発明で使用するモノおよび/またはジオ
レフィン系不飽和化合物(c)としては、不飽和カルボ
ン酸および/または不飽和カルボン酸無水物(a)およ
びエポキシ基含有ラジカル重合性化合物(b)以外のも
のであって、たとえば、スチレン、α−メチルスチレ
ン、4−メチルスチレン、1−ビニルナフタレン、9−
アントラセンなどの芳香族ビニル化合物、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタクリ
レート、t−ブチルメタクリレートなどのメタクリル酸
アルキルエステル、メチルアクリレート、イソプロピル
アクリレート、ブチルアクリレートなどのアクリル酸ア
ルキルエステル、シクロヘキシルメタクリレート、2−
メチルシクロヘキシルメタクリレート、ジシクロペンタ
ニルメタクリレート、ジシクロペンタニルオキシエチル
メタクリレート、イソボニルメタクリレートなどのメタ
クリル酸環状アルキルエステル、シクロヘキシルアクリ
レート、2−メチルシクロヘキシルアクリレート、ジシ
クロペンタニルアクリレート、ジシクロペンタオキシエ
チルアクリレート、イソボニルアクリレートなどのアク
リル酸環状アルキルエステル、フェニルメタクリレー
ト、ベンジルアクリレートなどのメタクリル酸アリール
エステル、マレイン酸ジエチル、フマル酸ジエチル、イ
タコン酸ジエチルなどのジカルボン酸ジエステル、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレートなどのヒドロキシアルキルエステ
ル、アクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
アクリルアミド、メタクリルアミド、酢酸ビニルなどが
挙げられる。これらの中、スチレン、α−メチルスチレ
ン、シクロヘキシルメタアクリレート、1−ナフチルメ
タアクリレートなどが好ましい。これらは単独であるい
は組み合わせて用いられる。ジオレフィン系不飽和化合
物としては、たとえば1、3−ブタジエン、イソプレ
ン、2、3−ジメチルブタジエン、ジビニルベンゼンな
どが挙げられる。これらの単量体は目的に応じて単独ま
たは2種以上が併用できる。
【0009】本発明で用いる共重合体は、不飽和カルボ
ン酸および/または不飽和カルボン酸無水物(a)、エ
ポキシ基含有ラジカル重合性化合物(b)、モノおよび
/またはジオレフィン系不飽和化合物(c)から構成さ
れる構成単位を、それぞれ通常2〜40重量%、20〜
60重量%、10〜70重量%含有する。好ましくは、
それぞれ10〜30重量%、25〜55重量%、20〜
65重量%である。さらに好ましくは、それぞれ15〜
25重量%、30〜50重量%、30〜55重量%であ
る。(c)成分中、ジオレフィン系不飽和化合物から構
成される構成単位は通常20重量%以下、好ましくは1
0重量%以下である。(a)成分が2重量%未満である
とベーキングによる硬化が不十分で放射線吸収性化合物
の昇華が生じ、40重量%を越えると保存安定性が悪く
なる。また、(b)成分が20重量%未満であるとベー
キングによる硬化が不十分で放射線吸収性化合物の昇華
が生じ、60重量%を越えると保存安定性が悪くなる。
(c)成分が10重量%未満であると保存安定性が悪く
なり、70重量%を越えるとベーキングによる硬化が不
十分で放射線吸収性化合物の昇華が生じ、塗布性も悪く
なる。(c)成分中のジオレフィン系不飽和化合物から
構成される構成単位が20重量%を越えると、共重合体
の造膜性が不十分になる。
【0010】本発明の共重合体は、公知の方法で製造で
きる。好ましい製造方法の例をあげると、原料の単量体
を溶媒中でラジカル重合開始剤を用いて重合できる。重
合溶媒としては、たとえばメタノール、エタノールなど
のアルコール類、テトラヒドロフラン、ジグライムなど
のエーテル類、2−エトキシエチルアセテート、メチル
セロソルブアセテート、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート、などのセロソルブエステル類、
3−メトキシプロピオン酸メチルなどのエステル類、芳
香族炭化水素類、ケトン類などが挙げられる。ラジカル
重合開始剤としては、N,N’−アゾビスイソブチロニ
トリル、アゾビスジメチルバレロニトリル、アゾビス−
4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリルなどの
アゾ化合物、ベンゾイルペルオキシド、ラウロイルペル
オキシド、t−ブチルペルオキシドなどの有機過酸化物
および過酸化水素などが挙げられる。本発明の共重合体
は、前記の方法で得られたポリマーを、さらに水素添加
した物も用いることができる。
【0011】本発明に用いられる放射線吸収性化合物と
しては、CCD用途に使われるために、400nm未満の
波長、特に、365nmの光を吸収し、可視光領域の波
長は吸収しないもので、かつ、本発明に用いられる溶剤
類に可溶のものが適当である。例えば、ベンゾトリアゾ
ール類、サリシレート類、ベンゾフェノン類、置換アク
リロニトリル類、キサンテン類、クマリン類、フラボン
類、カルコン類化合物等の紫外線吸収剤が挙げられる。
具体的にはチバガイギー社製のTINUVIN 234(2−(2
−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジ
ル)フェニル)−2H−ベンゾトリアゾール)、TINUVI
N 571(ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール誘導
体)、TINUVIN 1130(メチル−3−(3−t−ブチル−
5−(2H−ベンゾトリアゾール−2−いる)−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート−ポリエチレングリ
コール(分子量約300)との縮合物)などがある。こ
れらの放射線吸収性化合物の添加量は、本発明の組成物
中の共重合体(樹脂成分)100重量部(固形分とし
て)に対して2〜50重量部、好ましくは5〜30重量
部である。
【0012】紫外線吸収性化合物としては、ラジカル重
合性の紫外線吸収性化合物を、前記本発明の共重合体の
製造の際に用いて、共重合させることもできる。これら
の例には、次の化合物が挙げられる。4’−シンナモイ
ルフェニル(メタ)アクリレート、4’−(4−ヒドロ
キシシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレート、
4’−(4−メチルシンナモイル)フェニル(メタ)ア
クリレート、4’−(3,4−ジメチルシンナモイル)
フェニル(メタ)アクリレート、4’−(3−メトキシ
−4−メチルシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレ
ート、4’−(4−エチルシンナモイル)フェニル(メ
タ)アクリレート、4’−(4−イソプロピルシンナモ
イル)フェニル(メタ)アクリレート、4’−(4−メ
トキシシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレート、
4’−(2−メトキシシンナモイル)フェニル(メタ)
アクリレート、2’−(4−メトキシシンナモイル)フ
ェニル(メタ)アクリレート、4’−(3,4−ジメト
キシシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレート、
4’−(4−メトキシ−α−シアノシンナモイル)フェ
ニル(メタ)アクリレート、4’−(3,4,5−トリ
メトキシシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレー
ト、4’−(4−ニトロシンナモイル)フェニル(メ
タ)アクリレート、4’−(4−ニトロ−3−クロロシ
ンナモイル)フェニル(メタ)アクリレート、4’−
(α−クロロ−4−アミノシンナモイル)フェニル(メ
タ)アクリレート、4’−(α−シアノ−β−アリル−
3,4−ジメトキシシンナモイル)フェニル(メタ)ア
クリレート、4’−(β−イソプロペニル−3,4,5
−トリメトキシシンナモイル)フェニル(メタ)アクリ
レート、4’−(2−ニトロ−3−ベンジル−4−メト
キシシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレート、
4’−(3−メチル−4−ニトロシンナモイル)フェニ
ル(メタ)アクリレート、2’−(4−メトキシシンナ
モイル)−4’−メトキシフェニル(メタ)アクリレー
ト、4’−(3,4−ジオキソレニルシンナモイル)フ
ェニル(メタ)アクリレート、4’−(α−シアノ−4
−アミノシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレー
ト、4’−(α−シアノ−4−(N,N−ジメチルアミ
ノ)シンナモイル)フェニル(メタ)アクリレート、
4’−(α−シアノ−4−モリホノシンナモイル)フェ
ニル(メタ)アクリレート、4’−(3−メチル−4−
メトキシシンナモイル)フェニル(メタ)アクリレー
ト、4’−(α−シアノ−3−メチル−4−メトキシシ
ンナモイル)フェニル(メタ)アクリレート、4’−
(3,4−ジメトキシシンナモイル)−2’−ニトロフ
ェニル(メタ)アクリレート、2’−メトキシ−4’−
(α−シアノ−4−アミノシンナモイル)フェニル(メ
タ)アクリレート等。
【0013】本発明のハレーション防止膜用組成物に
は、塗布性、現像性などを高めるために界面活性剤を配
合することができる。界面活性剤としては、たとえばポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエ
ーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル類、
ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテルなどのポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリエチレングリコール
ジラウレート、ポリエチレングリコールジステアレート
などのポリエチレングリコールジアルキルエーテルなど
のノニオン系界面活性剤がある。
【0014】さらにフッ素系界面活性剤(新秋田化成製
のエフトップEF101、EF204、EF301、E
F303、EF352、大日本インキ製のメガッファッ
クF171、F172、F173、住友スリーエム製の
フロラードFC430、FC431、FC135、FC
93、旭硝子製のアサヒガードAG710、サーフロン
S382、SC101、SC104、SC105、SC
106、オルガノシロキサンポリマー(信越化学工業製
KP341)、(メタ)アクリル酸系(共)重合体(共
栄油脂化学工業製のポリフロー75、95)などが挙げ
られる。これらの中、特にフルオロアルキルビニルエー
テル系のフッ素系界面活性剤が好ましい。これらの界面
活性剤の配合量は、本発明の組成物中の共重合体(樹脂
成分)100重量部(固形分として)に対して、通常
0.005〜0.5重量部、好ましくは0.01〜0.
3重量部である。
【0015】本発明の組成物は、通常有機溶媒に溶解さ
れてなる。この溶媒としては、エチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル、2−メト
キシエチルアセテート、2−エトキシエチルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコ
ールメチルエチルアセテート、プロピレングリコールエ
チルエーテルアセテート、プロピレングリコールプロピ
ルエーテルアセテート、トルエン、キシレン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、2−ヒドロキシプロピ
オン酸メチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、2
−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、エトキ
シ酢酸エチル、オキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−3
−メチルブタン酸メチル、3−メチル−3−メトキシブ
チルアセテート、3−メチル−3−メトキシブチルプロ
ピオネート、3−メチル−3−メトキシブチレート、ジ
グライム、酢酸エチル、酢酸ブチル、3−メトキシプロ
ピオン酸メチル、ピルビン酸エチル、ジオキサン、テト
ラヒドロフランなどを用いることができる。これらの溶
媒は単独でまたは2種以上混合して用いることができ
る。これらの溶媒の中で、溶解性、安定性などから2−
エトキシエチルアセテート、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート、3−メトキシプロピオン酸
メチル、ジグライムなどが好ましい。溶媒は、本発明の
組成物の固形分濃度が5〜40重量%になるように使用
する。
【0016】この溶媒には、さらに、次のような高沸点
溶媒を添加することができる。ベンジルエチルエーテ
ル、ジヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノブ
チルエーテル、アセトニルアセトン、イソホロン、カプ
ロン酸、カプリル酸、1−オクタノール、1−ノナノー
ル、ベンジルアルコール、酢酸ベンジル、安息香酸エチ
ル、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、γ−ブチ
ロラクトン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、フェニル
セロソルブアセテート、N−メチルピロリドンなど。高
沸点溶媒は、塗布性および平坦化性を改良する効果があ
る。その使用量は、主溶媒の2〜30重量%、好ましく
は5〜25重量%である。
【0017】本発明の組成物には、基体との接着性を向
上させるために接着助剤を使用することができる。接着
助剤としては、官能性シランカップリング剤が好まし
い。ここで官能性シランカップリング剤とは、カルボキ
シル基、メタクロイル基、イソシアネート基、エポキシ
基などの反応性置換基を有するシランカップリング剤が
挙げられる。たとえば、トリメトキシシリル安息香酸、
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、
γ−イソシアナートプロピルトリエトキシシラン、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,
4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラ
ンなどが挙げられる。これらの接着助剤は、単独あるい
は2種異常組み合わせて用いることができる。接着助剤
は、共重合体100重量部に対して、通常、20重量部
以下、好ましくは0.01〜20重量部、より好ましく
は0.05〜10重量部が用いられる。本発明に用いる
共重合体は、それ単独で加熱により架橋構造をとるため
に、特にトリメリット酸のような硬化剤を必要としない
が、少量の硬化剤を併用することもできる。本発明の組
成物には、必要に応じてさらに保存安定剤、消泡剤など
も配合できる。
【0018】本発明の組成物を固体撮像素子基板上に塗
布するには、本発明の溶液状の組成物を、孔径0.2μ
m程度のフィルターでろ過した後、基板上へ回転塗布、
流し塗布またはロール塗布などを行うが、この方法に限
られるものではない。塗布面から溶媒を蒸発、除去し、
加熱して塗布膜を硬化させ、ハレーション防止膜用組成
物を形成させる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を合成例および実施例に分けて
説明するが、本発明はこれらの合成例および実施例に何
ら制約されるものではない。ハレーション防止膜の評価
条件は、それぞれの評価項目について以下のように設定
し、評価・観察を行った。 光線透過率:コーニング社製#7059基板に、ハレー
ション防止膜材料を2μmの膜厚になるようにスピンコ
ートし、150℃で10分間ホットプレート上でポスト
ベークした。更に、この基板を150℃で4時間、クリ
ーンオーブン中で追加加熱した後、紫外線領域から可視
光線領域にわたっての、光線透過率を測定した。本発明
では、365nmにおける光透過率が約60%以下で、
一方、400nmにおける光透過率が約100%である
ことが必要である。
【0020】マイクロレンズのパターニング:シリコン
基板に、ハレーション防止膜材料を2μmの膜厚になる
ようにスピンコートし、150℃で10分間ホットプレ
ート上でポストベークした。この基板上に、マイクロレ
ンズ材料を2.5μmの膜厚になるようにスピンコート
し、70℃で3分間ホットプレート上でプレベークし
た。露光、テトラメチルアンモニウムヒドロキシドでの
現像、超純水でのリンスおよび風乾を行い、パターンを
形成した。パターン形成後,SEMにより所望の寸法に
なっているか否かを確認した。 マイクロレンズのメルト形状:前記のパターニングで得
られた、パターン付きウェハーに、全面露光をしてか
ら、150℃10分間加熱してパターンをメルトフロー
させた。このメルトフローさせたパターンの断面形状
(L/S=7.2μm/2.4μm〜15μm/5μ
m)を走査型電子顕微鏡で調べ、断面形状の良否を図1
に従って判定した。
【0021】共重合体の合成例1 攪拌機、冷却管、窒素導入管および温度計を装着したセ
パラブルフラスコに、 ブタジエン 5g メタクリル酸 15g シクロヘキシルメタアクリレート 35g グリシジルメタクリレート 45g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 4g 2−エトキシエチルアセテート 250g を仕込み、30分間窒素でパージした後、セパラブルフ
ラスコを油浴に浸し、反応温度を80℃に保ち、攪拌し
ながら4時間重合を行った。得られた樹脂溶液の固形分
濃度は28.6重量%であり、重合転化率は約100%
であった。以下この樹脂溶液を「樹脂溶液1」と称す
る。
【0022】共重合体の合成例2 仕込に用いた化合物を次の通りとした他は合成例1と同
様に実験し、固形分濃度28.6重量%の樹脂溶液を得
た。以下この溶液を「樹脂溶液2」と称する。 ブタジエン 5g メタクリル酸 25g α−メチルスチレン 35g グリシジルメタクリレート 35g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 4g 2−エトキシエチルアセテート 250g
【0023】共重合体の合成例3 仕込に用いた化合物を次の通りとした他は合成例1と同
様に実験し、固形分濃度28.5重量%の樹脂溶液を得
た。以下この溶液を「樹脂溶液3」と称する。 スチレン 10g メタクリル酸 15g 1−ナフチルメタアクリレート 25g グリシジルメタクリレート 50g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 4g プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 250g
【0024】共重合体の合成例4 仕込に用いた化合物を次の通りとした他は合成例1と同
様に実験し、固形分濃度28.5重量%の樹脂溶液を得
た。以下この溶液を「樹脂溶液4」と称する。 ブタジエン 5g メタクリル酸 15g シクロヘキシルメタアクリレート 50g グリシジルメタクリレート 30g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 4g 3−メトキシプロピオン酸メチル 250g
【0025】共重合体の合成例5 仕込に用いた化合物を次の通りとした他は合成例1と同
様に実験し、固形分濃度28.6重量%の樹脂溶液を得
た。以下この溶液を「樹脂溶液5」と称する。 スチレン 40g メタクリル酸 20g グリシジルメタクリレート 40g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 4g ジグライム 250g
【0026】実施例1 樹脂溶液1:(固形分として) 100重量部 紫外線吸収剤: 10重量部 接 着 助 剤 : 5重量部 界面活性剤: 0.025重量部 上記の原料を混合し、全体の固形分濃度が25%になる
ように、2−エトキシエチルアセテートで希釈・溶解さ
せた後、孔径0.2μmのミリポアフィルターでろ過
し、本発明の組成物を調製した。得られた溶液を前記評
価条件に従って評価・観察した。結果を表1に示した。
ここで紫外線吸収剤は、2−(2−ヒドロキシ−3,5
−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル)−2H
−ベンゾトリアゾール(商品名TINUVIN 234:チバガイ
ギー社製)であり、接着助剤は、γ−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシラン(GPS-M:チッソ社製)であ
り、界面活性剤は、フルオロアルキルビニルエーテル系
(メガファックF172:大日本インキ社製)である。
【0027】実施例2 樹脂溶液1の代わりに樹脂溶液2を用いた他は、実施例
1と全く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0028】実施例3 樹脂溶液1の代わりに樹脂溶液3を、溶媒としてプロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセテートを用いた
他は、実施例1と全く同様に実験し、結果を表1に示し
た。
【0029】実施例4 樹脂溶液1の代わりに樹脂溶液4を、溶媒として3−メ
トキシプロピオン酸メチルを用いた他は、実施例1と全
く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0030】実施例5 樹脂溶液1の代わりに樹脂溶液5を、溶媒としてジグラ
イムを用いた他は、実施例1と全く同様に実験し、結果
を表1に示した。
【0031】実施例6 紫外線吸収剤として、メチル−3−(3−t−ブチル−
5−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート−ポリエチレングリ
コール(分子量約300)との縮合物(TINUVIN 1130:
チバガイギー社製)を用いた他は、実施例1と全く同様
に実験し、結果を表1に示した。
【0032】実施例7 紫外線吸収剤を20重量部用いた他は、実施例1と全く
同様に実験し、結果を表1に示した。
【0033】比較例 共重合体の合成例A 仕込に用いた化合物を次の通りとした他は合成例1と同
様に実験し、重合転化率100%で、固形分濃度28.
6重量%の樹脂溶液を得た。以下この溶液を「樹脂溶液
A」と称する。 グリシジルメタクリレート 100g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 0.5g 2−エトキシエチルアセテート 250g
【0034】共重合体の合成例B 仕込に用いた化合物を次の通りとした他は合成例1と同
様に実験し、固形分濃度28.5重量%の樹脂溶液を得
た。以下この溶液を「樹脂溶液B」と称する。 グリシジルメタクリレート 50g シクロヘキシルメタアクリレート 50g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 0.5g プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 250g
【0035】共重合体の合成例C 仕込に用いた化合物を次の通りとし、反応温度を70℃
にした他は合成例1と同様に実験し、固形分濃度28.
6重量%の樹脂溶液を得た。以下この溶液を「樹脂溶液
C」と称する。 グリシジルメタクリレート 50g スチレン 50g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 0.5g 2−エトキシエチルアセテート 250g
【0036】共重合体の合成例D 仕込に用いた化合物を次の通りとし、反応温度を90℃
にした他は合成例1と同様に実験し、固形分濃度28.
6重量%の樹脂溶液を得た。以下この溶液を「樹脂溶液
D」と称する。 グリシジルメタクリレート 50g スチレン 50g N,N'-アゾビスイソブチロニトリル 0.5g 2−エトキシエチルアセテート 250g
【0037】比較例1 樹脂溶液1の代わりに樹脂溶液Aを、さらに、硬化剤と
してトリメリット酸5重量部を用いた他は、実施例1と
全く同様に実験し、結果を表1に示した。また、硬化剤
を配合しなかった他は、比較例1と同様に実験をした。
その結果、マイクロレンズのパターニングの実験におい
て、組成物を塗布し、ポストベークして製膜した後、マ
イクロレンズ材料の溶液を塗布したところ、前記の膜が
溶解した。すなわち、樹脂溶液Aで硬化剤を使用しない
場合には、評価さえ出来ず、ハレーション防止膜材料に
ならないことが明かであった。
【0038】比較例2 実施例6に用いた紫外線吸収剤を用いた他は、比較例1
と全く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0039】比較例3 樹脂溶液として樹脂溶液Bを用い、溶媒としてプロピレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテートを用いた他
は、比較例1と全く同様に実験し、結果を表1に示し
た。
【0040】比較例4 実施例6に用いた紫外線吸収剤を用いた他は、比較例3
と全く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0041】比較例5 樹脂溶液として樹脂溶液Cを用いた他は、比較例1と全
く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0042】比較例6 実施例6に用いた紫外線吸収剤を用いた他は、比較例5
と全く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0043】比較例7 樹脂溶液として樹脂溶液Dを用いた他は、比較例1と全
く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0044】比較例8 実施例6に用いた紫外線吸収剤を用いた他は、比較例7
と全く同様に実験し、結果を表1に示した。
【0045】
【表1】
【0046】表1の結果から明かなように本発明の実施
例においては、可視光線の短波長側400nmでの光線
透過率が99%以上であるにもかかわらず、紫外線波長
域の365nmでの光線透過率が約43〜52%と低
く、さらに、マイクロレンズのパターニングは、良好で
あった。また、メルト形状は、いずれも球を半分に切っ
た凸レンズ状であり、マイクロレンズとして合格であっ
た。一方、比較例においては、可視光線の短波長側40
0nmでの光線透過率が、99%以上であることは実施
例と同じであった。しかし、比較例1、3、5、7にお
いては、365nmでの光線透過率が99%以上もあっ
て、ハレーション防止効果が全くなく、マイクロレンズ
のパターニングは不可であった。メルト形状の試験は省
略した。比較例2、4、6、8においては、365nm
での光線透過率が69〜72%であり、マイクロレンズ
のパターニングは合格であったが、メルト形状の試験結
果はいずれも不可であった。これは、ハレーション防止
膜上に紫外線吸収剤の浮き出しが生じたために、パター
ンをメルトさせると、パターンの断面形状が図1の左側
のようになり、レンズの寸法が所望の大きさとは異なっ
てくるためと考えられる。
【0047】
【発明の効果】本発明の防止膜用組成物からなる塗膜
は、可視光線は透過するが紫外線は透過せず、また、本
発明の防止膜上に形成されるマイクロレンズが、所定の
サイズの凸状に形成できる。このため本発明は、固体撮
像素子のハレーション防止膜用組成物として有用であ
る。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロレンズの断面形状の説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別所 信夫 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不飽和カルボン酸および/または不飽和
    カルボン酸無水物と、エポキシ基含有ラジカル重合性化
    合物と、モノおよび/またはジオレフィン系不飽和化合
    物との共重合体、および、放射線吸収性化合物を含有し
    ていることを特徴とする固体撮像素子のハレーション防
    止膜用組成物。
  2. 【請求項2】 不飽和カルボン酸および/または不飽和
    カルボン酸無水物と、エポキシ基含有ラジカル重合性化
    合物と、モノおよび/またはジオレフィン系不飽和化合
    物との共重合体、放射線吸収性化合物、接着助剤および
    界面活性剤が、有機溶媒に溶解されてなることを特徴と
    する固体撮像素子のハレーション防止膜用組成物。
  3. 【請求項3】 共重合体が、不飽和カルボン酸および/
    または不飽和カルボン酸無水物から構成される構成単位
    を2〜40重量%、エポキシ基含有ラジカル重合性化合
    物から構成される構成単位を20〜60重量%、モノお
    よび/またはジオレフィン系不飽和化合物から構成され
    る構成単位を10〜70重量%含有している共重合体で
    ある請求項2の固体撮像素子のハレーション防止膜用組
    成物。
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