JPH0628834A - フレキシブルディスク装置 - Google Patents

フレキシブルディスク装置

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Publication number
JPH0628834A
JPH0628834A JP18124292A JP18124292A JPH0628834A JP H0628834 A JPH0628834 A JP H0628834A JP 18124292 A JP18124292 A JP 18124292A JP 18124292 A JP18124292 A JP 18124292A JP H0628834 A JPH0628834 A JP H0628834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply voltage
power
flexible disk
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP18124292A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Mukoyama
文昭 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP18124292A priority Critical patent/JPH0628834A/ja
Publication of JPH0628834A publication Critical patent/JPH0628834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作電源電圧の低下に伴う3v系と、従来の
5v系のどちらの電源電圧が接続、供給されても動作す
るFDDを実現することにある。FDDのトラック選択
手段としては、ステップモータが使用されているが、3
v系で駆動手段を最適化した場合、5v系では過剰駆動
となってしまい、駆動時に大きな振動音を発生させた
り、停止位置精度誤差を増大させ、複数の動作電源電圧
に対応できない。 【構成】 本発明は上記課題を解決するために、FDD
のトラック選択手段に対し、複数の電圧値の異なる動作
電源電圧に応じて、各々に最適なステップモータ駆動タ
イミングを供給するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換可能な磁気ディスク
媒体を用いるフレキシブルディスク装置に関する。
【0002】
【発明の概要】本発明はフレキシブルディスク装置(以
下FDDと称す)に於て、システムの動作電源電圧の低
下に伴って、この電圧を含む複数の電源電圧で動作する
FDDを実現可能とするものである。
【0003】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの小形化と同期
して、これに用いられる記憶装置であるFDDも小形化
し、ノートパソコンと呼ばれる様な携帯型のコンピュー
タが増大しつつある。これら携帯型コンピュータは、電
池での携帯動作が可能であるが、電池での稼働時間が不
十分なためシステム全体の消費電力を低減する必要に迫
られている。そのため、電源電圧を従来の5v系から低
下させる方向で解決しつつあり、3.3vまたは3.0
vといった3v系に移行させつつある。よって、FDD
についても上記の電源電圧の移行が図られようとしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、3v系への移
行には時間がかかるため、今後長期に5v系と3v系の
システムが共存する。そこで、3v系電源電圧に適した
FDDとした場合、従来の5v系に適さないものになっ
てしまい汎用性がそこなわれるという問題が生じる。具
体的には以下の問題が挙げられる。
【0005】トラック選択手段のモータとして、ステッ
プモータが使用されているが、3v系で駆動手段を最適
化した場合、5v系では過剰駆動となってしまう。その
ため、駆動時に大きな振動音を発生させたり、セトリン
グの悪化により停止位置精度誤差を増大させ、リード・
ライトエラーを発生させる。また逆に、5v系電源電圧
に駆動手段を最適化した場合、3v系電源電圧では駆動
力不足で回転ミスを生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、FDDのトラック選択手段に対し、複数の
電圧値の異なる動作電源電圧に応じて、各々に最適なス
テップモータ駆動タイミングを供給するようにしたもの
である。従来、ステップモータの駆動に於て駆動ステッ
プ毎にパワーの制御を行うことで、駆動能力を損なわず
に、駆動時の振動音と位置精度の改善が可能であること
が、特開平1ー166380にて示されている。この公
知例に於て、上位装置からのトラック移動を示す信号
(以下、step信号と称す)の時間間隔を測定し、長
い時間間隔の時は移動速度が遅いので、パワーを調整し
ている。
【0007】
【作用】本発明の上記構成によれば、複数の動作電源電
圧を有し、5v系と3v系のどちらの電源電圧が接続、
供給されても動作するFDDが実現できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例であるフレキシブルデ
ィスク装置の回路図である。上位装置であるコンピュー
タからの制御信号はインタフェース(I/F)で送受さ
れ、フレキシブルディスク装置の制御回路2は磁気記録
媒体を回転させるモータ3、磁気ヘッド4及び磁気ヘッ
ドへのリード・ライト制御を行うリード・ライト回路
5、トラック位置制御手段の4相ステップモータ12と
ドライバー13、高レベルの通電手段であるトランジス
タ9、低レベルの通電手段であるトランジスタ10と直
列抵抗11を制御する。この低レベルの通電は、ステッ
プモータの回転時の駆動電力低減と停止時の保持に用い
られ、vLをローレベルにすることによって完全にオフ
にすることも可能である。。尚、図中で電源電圧はv+
で示されている。また、6、7は電源電圧検出手段であ
り、出力v5,v3を出力する。動作を説明すると、
4.2v以上ならv5とv3が共にハイレベルとなって
5v系の存在を検出し、2.5v以上ならv3のみハイ
レベルとなって3v系の存在を検出する。上記4.2v
という値は5v系の変動範囲+ー10%の下限値4.5
vに余裕をとった値であり、同様にして2.5vは3.
0vに対しての下限値2.7vに余裕をとった値であ
る。2.5vより小さい場合は、v3,v5が共にロー
レベルとなって電源電圧が不足であることを示し、内部
リセットを行う。8は選択ゲートであって、3v系検出
時はステップモータの駆動タイミング信号T3を選択
し、5v系検出時はT5を選択する。
【0009】図2は、図1の選択動作にもとずくタイミ
ングT3とT5の関係を示すタイミング図である。3v
系の場合、T3が選択され、step入力後のハイレベ
ル期間P3は長く、パワー低減期間D3は短い。一方、
5v系の場合、T5が選択されるが、ハイレベル期間P
5が短く、パワー低減期間D5が長い。ステップ入力直
後の回転力に関して、P3はP5よりタイミング的に大
きな力を与えるものであり、回転を維持させる力に関し
てD3はD5より大きな力を与える。よって、T3はT
5より同じ電源電圧なら大きな駆動パワーを与えること
になるので、T3にての3v系電源電圧と、T5を用い
ての5v系電源電圧の場合の駆動パワーを同レベルに設
定することが出来る。また、こうしたT3とT5の関係
を保ちながら、step信号の時間間隔によってT3と
T5は各々変更される。即ち、3v系での場合、ste
p信号の時間間隔が長くなればT3に於て、P3の縮小
とD3の拡大が行なわれる。
【0010】図3は本発明の他の実施例の部分回路図で
あって、リード・ライト回路30に、電源電圧検出手段
31、32を一体化したものである。電源電圧検出手段
はアナログ回路構成なので、同じくアナログICである
リード・ライト回路と一体化させるのが最もコスト的に
有利である。また、リード・ライト回路は磁気ヘッドに
対する電源電圧異常等の、不正書き込みのために電源電
圧監視手段を必要とし、これを電源電圧検出手段が兼用
することができる。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば5v
系と3v系のどちらにでも使用できるFDDが実現で
き、システム毎に別々のFDDを分けて用意する必要が
なくなり、非常に効率的となる。また、FDDの量産効
果も増大する。更に、本発明の発展として、5v系切り
替えと3v系切り替えの間にもう1種類の駆動タイミン
グを追加することで、2.7vから6v程度まで連続的
に動作するFDDが実現できる。これにより、電池のよ
うな非安定電源を直結できるので、電源回路の簡素化と
電池の高効率駆動が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例のフレキシブルディスク装置の
回路図。
【図2】 本発明実施例の駆動タイミング図。
【図3】 本発明の他の実施例の部分回路図。
【符号の説明】
1・・・インタフェース 2・・・制御回路 5、30・・・リード・ライト回路 6、7、31、32・・・電源電圧検出手段 12・・・ステップモータ T3・・・3v系用駆動タイミング T5・・・5v系用駆動タイミング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッド、該磁気ヘッドのトラック位置
    を選択するトラック選択手段、上位装置とのやりとりと
    総合制御を行うインタフェース及び制御回路から構成さ
    れるフレキシブルディスク装置に於て、複数の電圧値の
    異なる動作電源電圧に各々対応する前記トラック選択手
    段へのモータ駆動タイミングを有することを特徴とする
    フレキシブルディスク装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の駆動タイミングは、上位
    装置より送出されたトラック移動を示す信号入力から所
    定時間後にモータ供給電力を低減し、更に他の所定時間
    後に於てモータ供給電力の低減を解除するタイミングで
    あるフレキシブルディスク装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電圧値の異なる電源電圧
    は、5v系の電圧と3.0vまたは3.3vの3v系の
    電圧であることを特徴とするフレキシブルディスク装
    置。
JP18124292A 1992-07-08 1992-07-08 フレキシブルディスク装置 Pending JPH0628834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18124292A JPH0628834A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 フレキシブルディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18124292A JPH0628834A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 フレキシブルディスク装置

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JPH0628834A true JPH0628834A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16097284

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18124292A Pending JPH0628834A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 フレキシブルディスク装置

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JP (1) JPH0628834A (ja)

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