JPH06195858A - データ記録再生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法 - Google Patents

データ記録再生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法

Info

Publication number
JPH06195858A
JPH06195858A JP34052692A JP34052692A JPH06195858A JP H06195858 A JPH06195858 A JP H06195858A JP 34052692 A JP34052692 A JP 34052692A JP 34052692 A JP34052692 A JP 34052692A JP H06195858 A JPH06195858 A JP H06195858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
current
time
motor drive
starting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34052692A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Koyanagi
孝博 小柳
Katsuhiko Kaida
克彦 海田
Tetsuji Sakurai
哲児 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP34052692A priority Critical patent/JPH06195858A/ja
Publication of JPH06195858A publication Critical patent/JPH06195858A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスク装置等のデータ記録再生装置にお
いて、再起動時での消費電力を低減する。 【構成】記録媒体を回転させるためのモータ11を起動
する際に、MPU16は初めての起動か否かを判断す
る。その結果、例えばパワーセーブモードからの復帰時
のようにモータ11を再起動する場合には、MPU16
はモータ11に流れ電流Iが起動時よりも低い値になる
ような制御信号S1 を出力する。この制御信号S1 によ
り、DAC17の電流信号S2 も低くなり、モータ11
には起動時よりも低い電流Iが供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気ディスク装
置等のデータ記録再生装置に係り、特に低電源電圧駆動
の小型装置に用いられるモータ駆動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置では、磁気記録
媒体であるディスクを回転させるためのモータとして、
スピンドルモータを使用している。このスピンドルモー
タの駆動力により、ディスクが回転し、磁気ヘッドがこ
の回転するディスクの半径方向に移動しながら、データ
のリード/ライトを行う。
【0003】ところで、特に小型の磁気ディスク装置で
は、装置の消費電力を抑えるためにパワーセーブ機能を
備えている。このパワーセーブ機能は、モータ起動後、
ホスト装置からのアクセスが一定時間ない場合に、スピ
ンドルモータの駆動を一時的に停止させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電池駆動方式
を採用しているパーソナルコンピュータでは、FDD
(フロッピーディスク装置)、HDD(ハードディスク
装置)等の周辺機器を含めて、システム全体での消費電
力のワーストケースを考えて、電池容量を決定してい
る。この場合、パーソナルコンピュータの起動時には、
HDDを含めてFDD等の全ての機器が停止しているた
め、それなりの起動電力が必要となるが、HDDがパワ
ーセーブモードから復帰したときには、他の機器が動い
ているため、HDDでの消費電力を低くすることができ
れば、結果的にシステム全体の消費電力を抑えることが
でき、電池容量を小さくすることができる。
【0005】ここで、磁気ディスク装置の場合、装置起
動には、磁気ヘッドがディスクに吸着していることを考
えて、ある程度大目に電流を流してスピンドルモータを
起動している。つまり、最悪のコンデションを考えて、
スピンドルモータを起動している。
【0006】ところが、従来の磁気ディスク装置にあっ
ては、モータを再起動する場合でも、起動時と同様の方
式を用いている。すなわち、上述したパワーセーブ機能
で言えば、パワーセーブモードから復帰した際にも、モ
ータ起動時と同じ値の電流をスピンドルモータに流すこ
とで再起動を行っている。このため、モータ起動時と同
様の消費電力が必要となり、電池駆動方式のパーソナル
コンピュータにおける電池容量を小さくできない等の問
題があった。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、再起動時での消費電力を低減し得るデータ記録再
生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ記録再生
装置は、記録媒体を回転させるためのモータ手段と、こ
のモータ手段を駆動するためのモータ駆動手段と、上記
モータ手段の再起動時に、上記モータ駆動手段によって
上記モータ手段に供給される電流または電圧を上記モー
タ手段の起動時よりも低い値に切り替える制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0009】また、本発明のモータ駆動制御方法は、記
録媒体を回転させるためのモータ手段を起動する際に、
初めての起動か否かを判断し、初めての起動である場合
には、上記モータ手段に所定の電流または電圧を供給し
て上記モータ手段を起動し、初めての起動でない場合に
は、上記モータ手段に上記起動時の電流または電圧より
も低い電流または電圧を供給して上記モータ手段を再起
動することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、例えばパワーセーブモー
ドからの復帰時のように、モータを再起動する場合に
は、起動時の電流または電圧よりも低い電流または電圧
がモータに供給される。したがって、再起動時に、起動
時と同じ駆動方式を採っていた従来に比べ、消費電力を
低減することができる。
【0011】
【実施例】まず、本発明の実施例を説明する前に、図9
を参照して本発明のモータ駆動制御方法について説明す
る。
【0012】従来の磁気ディスク装置では、スピンドル
モータを起動する際、それが初めての起動であるか否か
に拘らず、常に一定の電流をスピンドルモータに供給し
ていた。この場合、上述したように、磁気ヘッドがディ
スクに吸着していることを考えて、ある程度大目に電流
を流してスピンドルモータを起動している。
【0013】しかしながら、例えばパワーセーブモード
からの復帰時のように、モータを再起動する場合には、
その少し前に少なくとも一度起動状態にあったわけであ
るから、磁気ヘッドがディスクに吸着している可能性は
極めて低い。したがって、再起動するときの電流は低く
設定することができる。つまり、マージンをとらなくて
済む。
【0014】そこで、本発明では、例えば5V単位駆動
または4V以下の低電源電圧駆動の磁気ディスク装置に
おいて、図9のフローチャートに示すように、モータを
起動する際(ステップA1)、それが初めての起動か否
かを判断し(ステップA2)、初めての起動である場合
には、モータに所定の電流または電圧を供給してモータ
を起動し(ステップA3)、初めての起動でない場合に
は、モータに起動時の電流または電圧よりも低い電流ま
たは電圧を供給してモータを再起動する(ステップA
4)、ことを特徴とするものである。
【0015】この場合、起動時の電流または電圧よりも
低い値とは、例えば起動時の50%〜80%の値であ
る。ただし、この値は、例えばディスクの枚数等の諸条
件によって決定されるものであり、装置毎に異なる。
【0016】また、初めての起動か否かの判断は、例え
ばホスト装置からのコマンドによって行う方法がある。
例えばパーセーブモードからの復帰時であれば、ホスト
装置からモード解除コマンドが送られてくるため、その
コマンドが来たときには再起動時であると判断できる。
以下、図面を参照して、上述したモータ駆動制御方法を
実現するための具体的な実施例を説明する。 (第1の実施例)
【0017】図1は本発明の第1の実施例に係るモータ
駆動回路の構成を示す図である。このモータ駆動回路
は、モータ11、フィルタ12、回転検出回路13、コ
ントローラ14、相切替え回路15、マイクロプロセッ
サ(以下、MPUと称す)16、D/Aコンバータ(以
下、DACと称す)17および電流源18からなり、電
流駆動方式でモータ11を駆動する。
【0018】モータ11は、図示せぬディスクを回転さ
せるためのスピンドルモータであり、ここではL1〜L
3 で示される3相のコイルを有する。フィルタ12は、
位相遅れフィルタである。回転検出回路13は、モータ
11の回転数を検出する。コントローラ14は、相切替
え回路15を制御するためのものであり、回転検出回路
13の検出結果に基づいて相切替え信号を相切替え回路
15に出力する。相切替え回路15は、モータ11の相
切り替えを行うものであり、コントローラ14からの相
切替え信号に従ってオン/オフ動作するトランジスタT
R1 〜TR6 を有する。
【0019】MPU16は、電流制御を行うものであ
り、ここではモータ起動時と再起動時とで異なる電流を
供給するための制御信号S1 をDAC17に出力する。
DAC17は、ディジタル信号である制御信号S1 をア
ナログ信号に変換して電流信号S2 を生成し、電流源1
8に出力する。電流源18は、DAC17からの電流信
号S2 に基づいてモータ11に電流Iを供給する。
【0020】このような構成において、モータ11に流
れる電流IはMPU16の制御信号S1 を受けたDAC
17の電流信号S2 によって決定される。この場合、M
PU16から出力される制御信号S1 は、従来の方式で
は、モータ11を初めて起動する場合であっても、例え
ばパワーセーブモードからの復帰時のようにモータ11
を再起動する場合であっても同じであった。したがっ
て、モータ11には常に同じ値の電流Iが流れていた。
【0021】ここで、上述した理由により、モータ11
を再起動する場合、モータ11に流す電流Iは、起動時
よりも例えば50%〜80%程度にすることができる。
したがって、パワーセーブモードからの復帰時(再起動
時)において、MPU16は電流Iが起動時よりも低い
値になるような制御信号S1 を出力する。この制御信号
S1 により、DAC17の電流信号S2 も低くなり、モ
ータ11には起動時よりも低い電流Iが供給されること
になる。 (第2の実施例)
【0022】図2は本発明の第2の実施例に係るモータ
駆動回路の構成を示す図である。第2の実施例では、電
圧駆動方式において、モータ11に印加する電圧を起動
時と再起動時とで切り替えることを特徴とする。
【0023】図2において、図1と構成上異なる点は、
電流源18が電圧源19に代わったところである。この
場合、MPU16は、電圧制御を行い、モータ起動時と
再起動時とで異なる電圧を供給するための制御信号S3
をDAC17に出力する。DAC17は、ディジタル信
号である制御信号S3 をアナログ信号に変換して電圧信
号S4 を生成し、電圧源19に出力する。電流源19
は、DAC17からの電圧信号S4 に基づいてモータ1
1に電圧を印加する。
【0024】このような構成において、モータ11に印
加される電圧はMPU16の制御信号S2 を受けたDA
C17の電圧信号S4 によって決定される。上記同様、
従来の方式では、MPU16から出力される制御信号S
3 は、モータ11を初めて起動する場合であっても、例
えばパワーセーブモードからの復帰時のようにモータ1
1を再起動する場合であっても同じであった。したがっ
て、モータ11には常に同じ値の電圧が印加されてい
た。
【0025】ここで、上述した理由により、モータ11
を再起動する場合、モータ11に印加する電圧は、起動
時よりも例えば50%〜80%程度にすることができ
る。したがって、パワーセーブモードからの復帰時(再
起動時)において、MPU16は電圧が起動時よりも低
い値になるような制御信号S3 を出力する。この制御信
号S3 により、DAC17の電圧信号S4 も低くなり、
モータ11には起動時よりも低い電圧が印加され、その
結果、モータ11に流れる電流Iの値が低くなる。 (第3の実施例)
【0026】図3は本発明の第3の実施例に係るモータ
駆動回路の部分構成を示す図である。第3の実施例で
は、図1で説明した電流駆動方式のモータ駆動回路にお
いて、モータ11に流れる電流Iを検知するための電流
センス抵抗の値を起動時と再起動時とで切り替えること
を特徴とする。
【0027】図3において、モータ駆動回路の構成は、
基本的には図1と同様である。ここでは、電流源18に
2つの電流センス抵抗R1 およびR2 とスイッチ回路S
Wが設けられている。電流センス抵抗R1 およびR2 の
値は、スイッチ回路SWを通じてR2 のみとなったと
き、モータ起動時よりも例えば50%〜80%程度で電
流Iがモータ11に流れるように設定されている。スイ
ッチ回路SWは、MPU16からのスイッチ信号S5 に
よってオン/オフ動作する。
【0028】このような構成において、モータ11を初
めて起動する場合(起動時)には、スイッチ回路SWを
オン状態とするような切替信号S5 がMPU16から出
力される。これにより、モータ11に流れる電流Iは、
電流センス抵抗R1 およびR2 の双方に流れる。
【0029】ここで、パワーセーブモードからの復帰時
(再起動時)には、スイッチ回路SWを切るような切替
信号S5 がMPU16から出力される。これにより、電
流センス抵抗はR2 だけとなり、モータ11には起動時
よりも低い電流Iが流れることになる。 (第4の実施例)
【0030】図4は本発明の第4の実施例に係るモータ
駆動回路の部分構成を示す図である。第4の実施例で
は、図1で説明した電流駆動方式のモータ駆動回路にお
いて、モータ11に流れる電流Iの値を決定するDAC
17の変換値を起動時と再起動時とで切り替えることを
特徴とする。
【0031】図4において、モータ駆動回路の構成は、
基本的には図1と同様である。ここでは、DAC17が
MPU16からの切替信号S6 によって変換値を切り替
える機能を有する。
【0032】このような構成において、モータ11を初
めて起動する場合(起動時)と、パワーセーブモードか
らの復帰時(再起動時)とで、MPU16からの切替信
号S6 を変えて、DAC17の変換値を変化させる。D
AC17の変換値が変わると、MPU16から出力され
る制御信号S1 に基づく電流信号S2 の信号レベルが変
化し、そのレベルに応じた電流Iがモータ11に流れる
ことになる。
【0033】ここで、パワーセーブモードからの復帰時
(再起動時)には、起動時よりも低い電流Iがモータ1
1に流れるように切替信号S6 を設定しておくことで、
再起動時における電流Iを低くするような電流切り替え
を実現できる。 (第5の実施例)
【0034】図5は本発明の第5の実施例に係るモータ
駆動回路の部分構成を示す図である。第5の実施例で
は、PWM制御方式(パルス幅変調方式)のモータ駆動
回路において、モータ11に流れる電流Iの値を決定す
るパルス信号のパルス幅を起動時と再起動時とで切り替
えることを特徴とする。
【0035】図5において、MPU16は、PWM信号
と呼ばれるパルス信号S7 を電流制御回路20に出力す
る。電流制御回路20は、このパルス信号S7 のパルス
幅に応じた電流Iをモータ11に流すようにPWM制御
を行う。PWM制御とは、パルス信号S7 のパルス幅を
変えることにより、モータ11に流す平均電流を変える
方式である。
【0036】このような構成において、モータ11を初
めて起動する場合(起動時)には、MPU16から図6
(b)に示すようなパルス幅のパルス信号S7 が出力さ
れる。一方、パワーセーブモードからの復帰時等におい
ては、MPU16から図6(a)に示すようなパルス幅
のパルス信号S7 が出力される。
【0037】この場合、パルス信号S7 のオン状態でい
る幅を変えることによってモータ11に流す平均電流を
変えるというのがPWM制御方式である。したがって、
図6(a)、(b)に示すように、パワーセーブモード
からの復帰時(再起動時)には、起動時に比べてオン状
態でいる時間を短く設定しておくことで、再起動時での
電流Iを低くすることができる。 (第6の実施例)
【0038】図7は本発明の第6の実施例に係るモータ
駆動回路の部分構成を示す図である。第6の実施例で
は、図1で説明した電流駆動方式のモータ駆動回路にお
いて、モータ電流制御を行うアンプのゲインを起動時と
再起動時とで切り替えることを特徴とする。
【0039】図7において、モータ駆動回路の構成は、
基本的には図1と同様である。ここでは、DAC17の
出力端に可変ゲインアンプ21が設けられている。この
可変アンプ21は、MPU16からの切替信号S8 によ
ってゲインを切り替える機能を有する。
【0040】このような構成において、モータ11を初
めて起動する場合(起動時)と、パワーセーブモードか
らの復帰時(再起動時)とで、MPU16からの切替信
号S8 を変えて、可変アンプ21のゲインを変化させ
る。可変アンプ21のゲインが変わると、DAC17か
ら出力される電流信号S2 の信号レベルが変化し、その
レベルに応じた電流Iがモータ11に流れることにな
る。
【0041】例えばMPU16の出力信号(切替信号S
8 )と、同信号を受けて決定される電流値との関係が図
8に示すようであった場合、この関係に基づいて、起動
時にはMPU16の出力信号(切替信号S8 )を“FF
H”とし、再起動時には“80H”とすることで、再起
動時における電流Iを低くするような電流切り替えを実
現できる。
【0042】このようにして、例えばパワーセーブモー
ドからの復帰時のように、モータ11を再起動する場合
には、起動時の電流または電圧よりも低い電流または電
圧がモータ11に供給される。したがって、モータ11
を再起動する際に、起動時と同じ駆動方式を採っていた
従来に比べ、消費電力を低減することができる。
【0043】なお、上記実施例では、再起動時として、
パワーセーブモードからの復帰時を例にして説明した
が、本発明はパワーセーブモードに限らず、モータを再
起動する場合であれば、上述したようなモード駆動制御
を行うことで消費電力を抑えることを特徴とする。
【0044】また、モータ起動時か再起動時かの判断
は、例えばホスト装置からのコマンドに基づいて行うも
のとする。ホストコマンドは、HDC(ディスクコント
ローラ)を通じてMPU16に与えられる。MPU16
は、このコマンドによりモータ起動時であるか再起動時
であるかを判断する。例えばパーセーブモードからの復
帰時であれば、ホスト装置からモード解除コマンドが送
られてくる。したがって、モード解除コマンドが来たと
きには再起動時であると判断できる。さらに、本発明
は、磁気ディスク装置に限らず、例えば光磁気ディスク
装置など、モータを備えたデータ記録再生装置であれ
ば、全てに適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モータの
起動に際し、初めての起動である場合には、所定の電流
または電圧をモータに供給して起動し、初めての起動で
ない場合つまり再起動時には、起動時の電流または電圧
よりも低い電流または電圧をモータに供給して再起動す
ることで、再起動時での消費電力を低減することができ
る。したがって、例えば本装置を内蔵する電池駆動方式
のパーソナルコンピュータにおいて、システム全体の消
費電力を抑えることができ、電池容量を小さくすること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るモータ駆動回路の
構成を示す図。
【図2】同実施例の第2の実施例に係るモータ駆動回路
の構成を示す図。
【図3】同実施例の第3の実施例に係るモータ駆動回路
の部分構成を示す図。
【図4】同実施例の第4の実施例に係るモータ駆動回路
の部分構成を示す図。
【図5】同実施例の第5の実施例に係るモータ駆動回路
の部分構成を示す図。
【図6】上記第5の実施例の動作を説明するための信号
波形図。
【図7】同実施例の第6の実施例に係るモータ駆動回路
の部分構成を示す図。
【図8】上記第6の実施例の動作を説明するための電流
値と出力信号との関係図。
【図9】本発明のモータ駆動制御方法を説明するための
フローチャート。
【符号の説明】
11…モータ、12…フィルタ、13…回転検出回路、
14…コントローラ、15…相切替え回路、16…MP
U、17…DAC、18…電流源、19…電圧源、20
…電流制御回路、21…可変アンプ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を回転させるためのモータ手段
    と、 このモータ手段を駆動するためのモータ駆動手段と、 上記モータ手段の再起動時に、上記モータ駆動手段によ
    って上記モータ手段に供給される電流または電圧を上記
    モータ手段の起動時よりも低い値に切り替える制御手段
    とを具備したことを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記モータ駆動手段は、上記モータ手段
    に流れる電流を検知するための電流センス抵抗を有し、 上記制御手段は、上記モータ手段の再起動時に、上記モ
    ータ駆動手段によって上記モータ手段に供給される電流
    が上記モータ手段の起動時よりも低い値になるように上
    記電流センス抵抗を切り替えることを特徴とする請求項
    1記載のデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記モータ駆動手段は、上記制御手段か
    らの駆動信号を電流信号に変換するための変換手段を有
    し、 上記制御手段は、上記モータ手段の再起動時に、上記モ
    ータ駆動手段によって上記モータ手段に供給される電流
    が上記モータ手段の起動時よりも低い値になるように上
    記変換手段の変換値を切り替えることを特徴とする請求
    項1記載のデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記モータ駆動手段は、上記制御手段か
    らのパルス信号に基づいて上記モータ手段に上記パルス
    信号のパルス幅に応じた電流を供給するパルス幅変調方
    式の電流制御手段からなり、 上記制御手段は、上記モータ手段の再起動時に、上記モ
    ータ駆動手段によって上記モータ手段に供給される電流
    が上記モータ手段の起動時よりも低い値になるように上
    記パルス信号のパルス幅を切り替えることを特徴とする
    請求項1記載のデータ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記モータ駆動手段は、上記モータ手段
    に供給する電流を制御するためのアンプ手段を有し、 上記制御手段は、上記モータ手段の再起動時に、上記モ
    ータ駆動手段によって上記モータ手段に供給される電流
    が上記モータ手段の起動時よりも低い値になるように上
    記アンプ手段のゲインを切り替えることを特徴とする請
    求項1記載のデータ記録再生装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体を回転させるためのモータ手段
    を起動する際に、初めての起動か否かを判断し、 初めての起動である場合には、上記モータ手段に所定の
    電流または電圧を供給して上記モータ手段を起動し、 初めての起動でない場合には、上記モータ手段に上記起
    動時の電流または電圧よりも低い電流または電圧を供給
    して上記モータ手段を再起動することを特徴とするモー
    タ駆動制御方法。
JP34052692A 1992-12-21 1992-12-21 データ記録再生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法 Pending JPH06195858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34052692A JPH06195858A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 データ記録再生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34052692A JPH06195858A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 データ記録再生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06195858A true JPH06195858A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18337832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34052692A Pending JPH06195858A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 データ記録再生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06195858A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7479747B2 (en) 2006-06-15 2009-01-20 Fujitsu Limited Storage device and motor control device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7479747B2 (en) 2006-06-15 2009-01-20 Fujitsu Limited Storage device and motor control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5471353A (en) Disk drive employing multi-mode spindle drive system
US6753667B2 (en) Method and apparatus for controlling spindle motor to match plural modes of operation in a disk drive
US5986426A (en) Adaptive pulse width modulated motor control
JPH05137393A (ja) 情報記録再生装置
JP3086443B2 (ja) 可変スピンドル回転スピードのための方法及び直接アクセス記憶装置(dasd)
JP3961142B2 (ja) ディスクドライブの制御方法及び制御装置
US6377015B1 (en) Voice coil motor control apparatus for use in disk drives
JP3692086B2 (ja) ディスク記憶装置におけるスピンドルモータの駆動方法
JPH06195858A (ja) データ記録再生装置及び同装置に用いられるモータ駆動制御方法
US7005817B2 (en) Energy conserving disc drive
JP2004152441A (ja) ディスク記憶装置及び同装置におけるスピンドルモータの駆動電圧制御方法
JPH06119708A (ja) 光ディスク装置およびその応用装置
JPH0322665B2 (ja)
JP2002117616A (ja) ディスク装置
JP2000011533A (ja) ディスクドライブ装置
JPH0887818A (ja) Cd−romドライブ装置
JP2000090402A (ja) ディスク記憶装置及び同装置に適用する電源制御方法
JP3930415B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH0696517A (ja) 磁気ディスク装置
JPH07201119A (ja) ディスク装置
JP2001202690A (ja) ディスク装置
JP2010067294A (ja) 磁気ディスク装置
JPH09330551A (ja) データアクセス方法およびディスク再生装置
JPH0564473A (ja) 磁気デイスク駆動装置
JPS61269270A (ja) 磁気デイスク・ドライブ