JPH0628829Y2 - ダイヤル駆動装置 - Google Patents

ダイヤル駆動装置

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JPH0628829Y2
JPH0628829Y2 JP16489788U JP16489788U JPH0628829Y2 JP H0628829 Y2 JPH0628829 Y2 JP H0628829Y2 JP 16489788 U JP16489788 U JP 16489788U JP 16489788 U JP16489788 U JP 16489788U JP H0628829 Y2 JPH0628829 Y2 JP H0628829Y2
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JP
Japan
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chassis
cabinet
dial
rack
pointer
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JP16489788U
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JPH0284427U (ja
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友孝 織田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ラジオ,ラジオカセット等の音響機器に関す
るダイヤル駆動装置に関するものである。
従来の技術 近年、ダイヤル駆動装置は、ラジオ,ラジオカセットに
数多く利用されている。
以下図面を参照しながら、従来のダイヤル駆動装置の一
例について説明する。
第6図,第7図は従来のダイヤル駆動装置を示すもので
ある。第6図において21は指針ガイド用のシャーシ2
2に嵌合取付けられた指針ラックである。23は前記シ
ャーシ22を取付け固定する為の別物シャーシである。
24は前記シャーシ22及び23に固定保持されている
アンテナである。従来の構成では指針ラックをガイドさ
せる為のシャーシとそのシャーシを固定させる為のシャ
ーシを用いてダイヤル駆動を行っていた。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、指針ラックをガ
イドするシャーシ22を用いている為に別物のシャーシ
23に嵌合取付けして固定する必要があり、コスト的に
も高くつくし、作業性も別物シャーシを取付ける余分な
作業が必要であるという課題を有していた。
本考案は上記課題に鑑み、指針ラックをガイドする為の
シャーシと、そのシャーシを嵌合固定させる為のシャー
シを一体化すると共に、指針ラックのラック部をキャビ
ネットにてガイドすることにより部品点数を少なくして
コストダウンを図ると共に、作業も省くことができるダ
イヤル駆動装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案のダイヤル駆動装置
は、ダイヤルシャーシに取付けて摺動される指針ラック
の一部に凸球状を設けて摺動を容易にさせるとともに、
キャビネットに指針ラック位置規制用段差を設け、かつ
シャーシを確実に固定する為の位置決めピン及び嵌合リ
ブ片を設けることによりダイヤル駆動を円滑に行えるよ
うにしたものである。
作用 本考案は上記した構成によって、ダイヤルシャーシのガ
イド片及び取付けシャーシを一体化し、キャビネットに
て指針ラックをガイドすることによりシャーシの部品点
数を削減することができるものである。
実施例 以下本考案の一実施例のダイヤル駆動装置について図面
を参照しながら説明する。
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示しており、ボリ
ューム6,バリコン7等の電気部品が装着されたプリン
ト配線板8に、ダイヤルシャーシ9に取付けたチューニ
ングツマミ10及び中間ギヤ11を取付けたものを装着
する。同時に指針1及びそのラック部1aもダイヤルシ
ャーシ9に嵌合取り付けする。次に前記キャビネット1
2に前述のシャーシブロックを取り付けるが、その際に
シャーシ9と前記キャビネット12を位置決めする為、
前キャビネット12に形成したピン形状のリブ片12a
に挿入する。次に裏キャビネット13を前キャビネット
12に嵌合させ位置ズレをなくす為に前キャビネット1
2に設けたリブ嵌合片12bと後キャビネットに設けた
リブ嵌合片13aにて嵌合固定する。第3図〜第5図にお
いて、指針1のラック部1aはA方向に摺動する際にB
方向のごとく変形しようとするが、この変形を防止する
為にキャビネット1の側壁にてガイドするものであり、
同時に側壁トラックがガイドされる際に抵抗を少なくす
る為にラックの一部に球形状の凸片1bにてキャビネッ
ト側壁に当接させてガイドする。またラックがC方向に
ズレるのを防止する為に前キャビネットの一部に段差1
2cを設けることにより位置規制する。同時にダイヤル
シャーシ9と前キャビネット12及び後キャビネット1
3がB,D方向にズレるのを防止する為にピン形状リブ
12a及び13a,12bを嵌合せしめ確実に位置決め
する。
考案の効果 以上のように本考案によれば、ダイヤルシャーシに取付
けて摺動される指針ラックの一部に凸球状を設けるとと
もに、キャビネットに位置規制用段差を設け、かつダイ
ヤルシャーシを確実に位置固定する為のピン形状リブを
キャビネットに設け、更に前キャビネットと後キャビネ
ットを嵌合せしめることにより、ダイヤルシャーシを一
部品で構成でき部品点数削減及び取付作業を容易にする
ことができ、簡単な構成にして円滑なダイヤル駆動を行
うことができるものであり、極めて有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のダイヤル駆動装置の一実施例における
側面破断図、第2図は同装置の正面破断図、第3図は同
装置の断面図、第4図は断面詳細図、第5図は指針ラッ
クの断面図、第6図は従来のダイヤル駆動装置の斜視
図、第7図は同装置の断面図である。 1……指針、1a……ラック、1b……凸部、2……指
針ガイドシャーシ、3……指針ガイド取付片、4……ア
ンテナ、6……ボリューム、7……バリコン、8……プ
リント配線板、9……ダイヤルシャーシ、10……チュ
ーニングツマミ、11……中間ギヤ、12……前キャビ
ネット、12a……リブ、12b……凸リブ、12c…
…段差、13……後キャビネット、13a……リブ、1
4……カセットフタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤルシャーシに取付けて摺動される指
    針ラックの一部に球状の突片を設けてキャビネットを直
    接摺動させるとともに、キャビネットに指針ラック位置
    規制用段差を設け、かつ前記シャーシを確実に位置固定
    する為のピン形状リブをキャビネットに設け、更に前キ
    ャビネットと後キャビネットを位置ずれ防止をする為の
    嵌合リブを備えたことを特徴とするダイヤル駆動装置。
JP16489788U 1988-12-19 1988-12-19 ダイヤル駆動装置 Expired - Lifetime JPH0628829Y2 (ja)

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JP16489788U JPH0628829Y2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 ダイヤル駆動装置

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JP16489788U JPH0628829Y2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 ダイヤル駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0284427U JPH0284427U (ja) 1990-06-29
JPH0628829Y2 true JPH0628829Y2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=31450897

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JP16489788U Expired - Lifetime JPH0628829Y2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 ダイヤル駆動装置

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JPH0284427U (ja) 1990-06-29

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