JPH0628829B2 - 工作機械の工具保持装置 - Google Patents
工作機械の工具保持装置Info
- Publication number
- JPH0628829B2 JPH0628829B2 JP61026477A JP2647786A JPH0628829B2 JP H0628829 B2 JPH0628829 B2 JP H0628829B2 JP 61026477 A JP61026477 A JP 61026477A JP 2647786 A JP2647786 A JP 2647786A JP H0628829 B2 JPH0628829 B2 JP H0628829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- holding
- finger
- fingers
- axis
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15706—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a single tool being inserted in a spindle directly from a storage device, i.e. without using transfer devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は複数個の工具を保持する工具マガジンから任意
の工具を選択して被加工物に複数種の加工を行う工作機
械に関し、特に工具マガジン上において工具を着脱可能
に保持する工具保持装置に関する。
の工具を選択して被加工物に複数種の加工を行う工作機
械に関し、特に工具マガジン上において工具を着脱可能
に保持する工具保持装置に関する。
［従来技術］ 従来この種の工作機械の工具保持装置としては、工具マ
ガジンの周囲に一定の間隔を保ちながら直線上または円
弧上若しくは放射状に一対のフィンガが複数個配設さ
れ、その一対のフィンガがそのフィンガにより保持され
る工具の軸線と平行な軸線を中心にして夫々回動可能に
支持されて、その軸線に対して工具と相対する位置でバ
ネ等により前記フィンガを付勢することによって前記工
具の軸線と直交する方向から工具を保持すると共に、前
記と逆方向に前記フィンガを回動させて工具を解放する
ものが知られており、例えば特開昭６０−１５５３３８
号公報に示されるような複数個の工具が放射状に取付け
られた工具マガジンを回転割出ししてその割出された工
具を主軸に装着した後、一対のフィンガをクランク機構
により水平方向に回動させて工具を解放し、主軸を支持
する主軸ヘッドが前記各フィンガ間を上下方向に通過し
て被加工物に加工を行うものがあった。
ガジンの周囲に一定の間隔を保ちながら直線上または円
弧上若しくは放射状に一対のフィンガが複数個配設さ
れ、その一対のフィンガがそのフィンガにより保持され
る工具の軸線と平行な軸線を中心にして夫々回動可能に
支持されて、その軸線に対して工具と相対する位置でバ
ネ等により前記フィンガを付勢することによって前記工
具の軸線と直交する方向から工具を保持すると共に、前
記と逆方向に前記フィンガを回動させて工具を解放する
ものが知られており、例えば特開昭６０−１５５３３８
号公報に示されるような複数個の工具が放射状に取付け
られた工具マガジンを回転割出ししてその割出された工
具を主軸に装着した後、一対のフィンガをクランク機構
により水平方向に回動させて工具を解放し、主軸を支持
する主軸ヘッドが前記各フィンガ間を上下方向に通過し
て被加工物に加工を行うものがあった。
［発明が解決しようとする問題点］ 上記のように一対のフィンガをそのフィンガにより保持
される工具の軸線と直交する方向に夫々回動させて工具
の保持及び解放を行うものにおいては、例えば前述した
特開昭６０−１５５３３８号公報に示された主軸ヘッド
を大きくしてフィンガの解放角度を大きくする必要があ
る場合、フィンガの取付け位置を主軸ヘッドより更に離
すと共にフィンガを長くしなければならず、フィンガの
先端が隣接するフィンガと干渉するだけでなく、全体の
構成が大型化する等の問題点があった。
される工具の軸線と直交する方向に夫々回動させて工具
の保持及び解放を行うものにおいては、例えば前述した
特開昭６０−１５５３３８号公報に示された主軸ヘッド
を大きくしてフィンガの解放角度を大きくする必要があ
る場合、フィンガの取付け位置を主軸ヘッドより更に離
すと共にフィンガを長くしなければならず、フィンガの
先端が隣接するフィンガと干渉するだけでなく、全体の
構成が大型化する等の問題点があった。
［発明の目的］ 本発明は上記の問題点を解消するものであり、工具の解
放位置においても隣接するフィンガと干渉することなく
フィンガ同志を広く解放することができると共に、確実
に工具の保持及び解放ができる工具保持装置を提供する
ことを目的とする。
放位置においても隣接するフィンガと干渉することなく
フィンガ同志を広く解放することができると共に、確実
に工具の保持及び解放ができる工具保持装置を提供する
ことを目的とする。
［問題点を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために本発明においては、基端が
工具マガジンに対し主軸の軸線とほぼ直交する軸線を中
心に回動可能に支持されると共に、開放端に工具を保持
するための挟持爪が形成され、且つ、工具マガジンの回
動により工具交換位置に割出されたときその挟持爪が工
具を主軸と同軸線上に整列するように保持する保持位置
と、その工具を解放するために保持位置より外側方の解
放位置との二位置間に回動でき、更に、解放位置におい
て主軸の軸線側から見て略Ｌ字状をなすように構成され
た一対のフィンガと、 そのフィンガを保持位置と解放位置との二位置間に回動
操作するための適宜のフィンガ操作手段とを備えてい
る。
工具マガジンに対し主軸の軸線とほぼ直交する軸線を中
心に回動可能に支持されると共に、開放端に工具を保持
するための挟持爪が形成され、且つ、工具マガジンの回
動により工具交換位置に割出されたときその挟持爪が工
具を主軸と同軸線上に整列するように保持する保持位置
と、その工具を解放するために保持位置より外側方の解
放位置との二位置間に回動でき、更に、解放位置におい
て主軸の軸線側から見て略Ｌ字状をなすように構成され
た一対のフィンガと、 そのフィンガを保持位置と解放位置との二位置間に回動
操作するための適宜のフィンガ操作手段とを備えてい
る。
［作用］ 本発明においては、一対のフィンガの挟持爪により保持
位置に保持された工具は、フィンガ操作手段によりフィ
ンガの挟持爪を保持位置よりも外側方の解放位置に回動
させることにより解放される。
位置に保持された工具は、フィンガ操作手段によりフィ
ンガの挟持爪を保持位置よりも外側方の解放位置に回動
させることにより解放される。
［実施例］ 以下に本発明を具体化した一実施例を図面に従って説明
する。
する。
工作機械は、第１図に示すように主軸２６を回転可能に
支持する主軸ヘッド１８がフレーム１６の一側に往復昇
降可能に支持され、その主軸ヘッド１８はフレーム１６
の上面に取付けられたＡＣサーボモータ４０及びそのモ
ータ４０に連結されたボールネジ（図示せず）により所
定のストロークだけ昇降される。主軸ヘッド１８の上面
には、主軸２６の一端に連結された正逆両回転可能なス
ピンドルモータ５６が取付けられている。
支持する主軸ヘッド１８がフレーム１６の一側に往復昇
降可能に支持され、その主軸ヘッド１８はフレーム１６
の上面に取付けられたＡＣサーボモータ４０及びそのモ
ータ４０に連結されたボールネジ（図示せず）により所
定のストロークだけ昇降される。主軸ヘッド１８の上面
には、主軸２６の一端に連結された正逆両回転可能なス
ピンドルモータ５６が取付けられている。
フレーム１６の一側には、一対の上下支持板８２，８６
が一方に突出して水平に設けられ、その支持板８２，８
６の各一端には垂直板１４８が取付けられている。ま
た、前記上下支持板８２，８６には、上下方向に延びる
ガイドレール８４が摺動自在に挿通され、そのガイドレ
ール８４の上端部及び下端部にはそのガイドレール８４
を挾むように略コ字形の工具支持台２４が取付けられて
いる。更に、その工具支持台２４は、主軸ヘッド１８の
上下動に基づいて作動されるカム（図示せず）及びクラ
ンク２８によりフレーム１６に対して上下動されるよう
に構成されている。
が一方に突出して水平に設けられ、その支持板８２，８
６の各一端には垂直板１４８が取付けられている。ま
た、前記上下支持板８２，８６には、上下方向に延びる
ガイドレール８４が摺動自在に挿通され、そのガイドレ
ール８４の上端部及び下端部にはそのガイドレール８４
を挾むように略コ字形の工具支持台２４が取付けられて
いる。更に、その工具支持台２４は、主軸ヘッド１８の
上下動に基づいて作動されるカム（図示せず）及びクラ
ンク２８によりフレーム１６に対して上下動されるよう
に構成されている。
前記工具支持台２４の一側には、複数個の工具２０を保
持する工具マガジン２２が主軸２６の軸線に対して斜め
上方へ傾斜した軸線を中心にして回転可能に支持され、
前記工具支持台２４上に取付けられたモータ１０２によ
り回転割出しされる。尚、主軸ヘッド１８，工具支持台
２４は、特開昭６０−１５５３３８号公報に示されるよ
うに作動される。
持する工具マガジン２２が主軸２６の軸線に対して斜め
上方へ傾斜した軸線を中心にして回転可能に支持され、
前記工具支持台２４上に取付けられたモータ１０２によ
り回転割出しされる。尚、主軸ヘッド１８，工具支持台
２４は、特開昭６０−１５５３３８号公報に示されるよ
うに作動される。
前記工具マガジン２２の外周には、略Ｌ字状の一対のフ
ィンガ２００が放射状に複数個取付けられている。ま
た、前記工具支持台２４上には、その中央部２５１にお
いて回動可能な略Ｌ形ベルクランク２５０（第６図参
照）が支持されている。そのベルクランク２５０の一端
は、前記垂直板１４８の一側面に取付けられたカム２５
２のカム面２５３に係合されると共に、他端は工具支持
台２４に摺動可能に支持され上下方向に延びるシフトバ
ー２５４の上端に係合されている。そのシフトバー２５
４の下端には、主軸２６の下方に割出された工具２０を
保持するフィンガ２００方向に向って延びる略Ｌ形フィ
ンガ解放ロッド２５６が取付けられている。
ィンガ２００が放射状に複数個取付けられている。ま
た、前記工具支持台２４上には、その中央部２５１にお
いて回動可能な略Ｌ形ベルクランク２５０（第６図参
照）が支持されている。そのベルクランク２５０の一端
は、前記垂直板１４８の一側面に取付けられたカム２５
２のカム面２５３に係合されると共に、他端は工具支持
台２４に摺動可能に支持され上下方向に延びるシフトバ
ー２５４の上端に係合されている。そのシフトバー２５
４の下端には、主軸２６の下方に割出された工具２０を
保持するフィンガ２００方向に向って延びる略Ｌ形フィ
ンガ解放ロッド２５６が取付けられている。
フィンガ２００は、第２図乃至第４図に示すように、そ
の略中央に形成された円筒状の基端部２６２，２６３に
おいて工具マガジン２２の外周に略Ｌ形支持板２６０を
介して一端にネジ軸２６４ａを有する支点軸２６４，２
６５により夫々回動可能に支持されている。前記基端部
２６２，２６３の上面には、その基端部２６２，２６３
よりも小径の円筒状フランジ部２８４，２８５が形成さ
れ、前記基端部２６２の下面には、前記工具マガジン２
２の反対方向へ突出し、先端に工具２０の溝付きフラン
ジ１９６を挾持するための略Ｌ形の挾持爪２６８，２６
９が形成されている。
の略中央に形成された円筒状の基端部２６２，２６３に
おいて工具マガジン２２の外周に略Ｌ形支持板２６０を
介して一端にネジ軸２６４ａを有する支点軸２６４，２
６５により夫々回動可能に支持されている。前記基端部
２６２，２６３の上面には、その基端部２６２，２６３
よりも小径の円筒状フランジ部２８４，２８５が形成さ
れ、前記基端部２６２の下面には、前記工具マガジン２
２の反対方向へ突出し、先端に工具２０の溝付きフラン
ジ１９６を挾持するための略Ｌ形の挾持爪２６８，２６
９が形成されている。
前記フランジ２８４，２８５には、その両側に突出する
ピン２６６，２６７が夫々回動可能に挿通され、左側の
ピン２６６（第２図参照）の両端には一対の第１リンク
２７０の一端が夫々回動可能に支持されている。また、
右側にピン２６７（第２図参照）の両端には一対の第２
リンク２７１の一端が夫々回動可能に支持され、前記第
１及び第２リンク２７０，２７１の他端は、それらのリ
ンク間に配置された箱形のバネ受け２７２の略中央部に
おいてピン２７３により回動可能に支持されている。
ピン２６６，２６７が夫々回動可能に挿通され、左側の
ピン２６６（第２図参照）の両端には一対の第１リンク
２７０の一端が夫々回動可能に支持されている。また、
右側にピン２６７（第２図参照）の両端には一対の第２
リンク２７１の一端が夫々回動可能に支持され、前記第
１及び第２リンク２７０，２７１の他端は、それらのリ
ンク間に配置された箱形のバネ受け２７２の略中央部に
おいてピン２７３により回動可能に支持されている。
前記支持板２６０の下面には、上方へ延びる２本のガイ
ドロッド２７４，２７４がネジ２７５，２７５により固
定され、そのガイドロッド２７４，２７４にはバネ２７
６，２７６が捲装されている。そのバネ２７６，２７６
の上端は、前記ガイドロッド２７４，２７４よりも更に
上方へ延びて前記バネ受け２７２内に形成されたバネ受
け部（図示せず）に挿通支持されている。
ドロッド２７４，２７４がネジ２７５，２７５により固
定され、そのガイドロッド２７４，２７４にはバネ２７
６，２７６が捲装されている。そのバネ２７６，２７６
の上端は、前記ガイドロッド２７４，２７４よりも更に
上方へ延びて前記バネ受け２７２内に形成されたバネ受
け部（図示せず）に挿通支持されている。
又、前記支持板２６０には、その略中央に上下方向に延
びる案内溝２７８が形成されており、その案内溝２７８
にはピン２７３の一端に回転可能に支持されたベアリン
グ２８０が係合され、前記バネ受け２７２の水平方向の
位置を保持するように構成されている。
びる案内溝２７８が形成されており、その案内溝２７８
にはピン２７３の一端に回転可能に支持されたベアリン
グ２８０が係合され、前記バネ受け２７２の水平方向の
位置を保持するように構成されている。
本実施例は以上のように構成されており、次にその作用
を説明する。
を説明する。
まず、第１図において主軸ヘッド１８が特開昭６０−１
５５３３８号公報に示されるように、所定位置まで上昇
され、工具マガジン２２が回転可能な状態において、モ
ータ１０２により工具マガジン２２が回転割出しされ、
フィンガ２００によって保持された所定の工具２０が主
軸２６の下方に位置決めされる。その後、工具マガジン
２２を定位置に保持したまま主軸ヘッド１８が下降され
ると、主軸２６の下端に工具２０が装着される。
５５３３８号公報に示されるように、所定位置まで上昇
され、工具マガジン２２が回転可能な状態において、モ
ータ１０２により工具マガジン２２が回転割出しされ、
フィンガ２００によって保持された所定の工具２０が主
軸２６の下方に位置決めされる。その後、工具マガジン
２２を定位置に保持したまま主軸ヘッド１８が下降され
ると、主軸２６の下端に工具２０が装着される。
更に、主軸ヘッド１８が所定量下降されると、工具マガ
ジン２２も一体に下降され、その工具マガジン２２の下
降に基づいてベルクランク２５０がガム２５２の作用に
より第６図に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置ま
で回動されてシフトバー２５４が所定量下降される。
ジン２２も一体に下降され、その工具マガジン２２の下
降に基づいてベルクランク２５０がガム２５２の作用に
より第６図に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置ま
で回動されてシフトバー２５４が所定量下降される。
そして、シフトバー２５４の下降によりフィンガ解放ロ
ッド２５６が所定量下降されると、第５図に示すよう
に、前記ロッド２５６の下端が前記バネ受け２７２の上
面に当接されて、バネ受け２７２が前記バネ２７６，２
７６（第２図参照）の付勢力に抗して前記案内溝２７８
に沿って実線で示す工具保持位置から二点鎖線で示す工
具解放位置まで下降される。
ッド２５６が所定量下降されると、第５図に示すよう
に、前記ロッド２５６の下端が前記バネ受け２７２の上
面に当接されて、バネ受け２７２が前記バネ２７６，２
７６（第２図参照）の付勢力に抗して前記案内溝２７８
に沿って実線で示す工具保持位置から二点鎖線で示す工
具解放位置まで下降される。
前記バネ受け２７２が下降されると、ピン２７３が一端
に下降されるため、第１のリンク２７０が時計方向に且
つ第２のリンク２７１が反時計方向に夫々回動されて実
線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで移動される。
に下降されるため、第１のリンク２７０が時計方向に且
つ第２のリンク２７１が反時計方向に夫々回動されて実
線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで移動される。
更に、第１及び第２のリンク２７０，２７１の移動に伴
って、ピン２６６，２６７によりフランジ部２８４（第
４図参照）が支点軸２６４を中心に時計方向に且つフラ
ンジ部２８５（第４図参照）が支点軸２６５を中心に反
時計方向に夫々回動され、挾持爪２６８，２６９が夫々
実線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで回動されて
工具２０がフィンガ２００から解放される。
って、ピン２６６，２６７によりフランジ部２８４（第
４図参照）が支点軸２６４を中心に時計方向に且つフラ
ンジ部２８５（第４図参照）が支点軸２６５を中心に反
時計方向に夫々回動され、挾持爪２６８，２６９が夫々
実線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで回動されて
工具２０がフィンガ２００から解放される。
その後、主軸ヘッド１８（第１図参照）が工具２０を解
放した挾持爪２６８，２６９間を通過して所定量下降さ
れ、被加工物に加工が行われる。
放した挾持爪２６８，２６９間を通過して所定量下降さ
れ、被加工物に加工が行われる。
また、被加工物への加工が終了し工具２０の交換を行う
際には、前記と逆の動作を行うことにより確実に工具２
０の自動交換が達成される。
際には、前記と逆の動作を行うことにより確実に工具２
０の自動交換が達成される。
［発明の効果］ 以上詳述したように本発明においては、主軸の軸線とほ
ぼ直交する回動軸線を中心にして前記フィンガを回動さ
せて工具を解放するようにしたので、前記フィンガが隣
接するフィンガと干渉することなく広く解放することが
できると共に、確実に工具の保持及び解放を行うことが
できる効果を有する。
ぼ直交する回動軸線を中心にして前記フィンガを回動さ
せて工具を解放するようにしたので、前記フィンガが隣
接するフィンガと干渉することなく広く解放することが
できると共に、確実に工具の保持及び解放を行うことが
できる効果を有する。
第１図は工作機械の全体を示す概略説明図、第２図はフ
ィンガを示す拡大正面図、第３図はフィンガの取付状態
を一部断面にして示す拡大断面図、第４図は第２図の平
面図、第５図はフィンガの動作状態を示す説明図、第６
図はベルクランクの動作状態を示す説明図である。 図中、２０は工具、２２は工具マガジン、２００はフィ
ンガ、２５６はフィンガ解放ロッド、２６２及び２６３
は基端部、２６８及び２６９は挾持爪、２７０は第１の
リンク、２７１は第２のリンクである。
ィンガを示す拡大正面図、第３図はフィンガの取付状態
を一部断面にして示す拡大断面図、第４図は第２図の平
面図、第５図はフィンガの動作状態を示す説明図、第６
図はベルクランクの動作状態を示す説明図である。 図中、２０は工具、２２は工具マガジン、２００はフィ
ンガ、２５６はフィンガ解放ロッド、２６２及び２６３
は基端部、２６８及び２６９は挾持爪、２７０は第１の
リンク、２７１は第２のリンクである。
Claims (1)
- 【請求項１】複数個の工具（２０）を保持する工具マガ
ジン（２２）から任意の工具（２０）を選択して被加工
物に複数種の加工を行う工作機械において、 基端（２６２，２６３）が前記工具マガジン（２２）に
対し主軸（２６）の軸線とほぼ直交する軸線を中心に回
動可能に支持されると共に、開放端に工具（２０）を保
持するための挟持爪（２６８，２６９）が形成され、且
つ、前記工具マガジン（２２）の回動により工具交換位
置に割出されたときその挟持爪（２６８，２６９）が工
具（２０）を前記主軸（２６）と同軸線上に整列するよ
うに保持する保持位置と、その工具を解放するために前
記保持位置より外側方の解放位置との二位置間に回動で
き、更に、前記解放位置において前記主軸（２６）の軸
線側から見て略Ｌ字状をなすように構成された一対のフ
ィンガ（２００）と、 そのフィンガ（２００）を前記保持位置と解放位置との
二位置間に回動操作するための適宜のフィンガ操作手段
（２５６）とを備えていることを特徴とする工作機械の
工具保持装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026477A JPH0628829B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 工作機械の工具保持装置 |
| KR1019860011510A KR920008798B1 (ko) | 1986-02-07 | 1986-12-30 | 공작기계의 공구유지장치 |
| US07/008,654 US4873756A (en) | 1986-02-05 | 1987-01-30 | Machine tool |
| GB8702496A GB2186219B (en) | 1986-02-05 | 1987-02-04 | Tool holding device of a machine tool |
| DE3703475A DE3703475C2 (de) | 1986-02-05 | 1987-02-05 | Werkzeugmaschine mit Werkzeugwechsel |
| DE3745111A DE3745111C2 (de) | 1986-02-05 | 1987-02-05 | Werkzeughaltevorrichtung für ein Werkzeugmagazin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026477A JPH0628829B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 工作機械の工具保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62188640A JPS62188640A (ja) | 1987-08-18 |
| JPH0628829B2 true JPH0628829B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=12194581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61026477A Expired - Lifetime JPH0628829B2 (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-07 | 工作機械の工具保持装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628829B2 (ja) |
| KR (1) | KR920008798B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4914817B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2012-04-11 | 東海ゴム工業株式会社 | 流体封入式防振装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155338A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-15 | Brother Ind Ltd | 工作機械 |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP61026477A patent/JPH0628829B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-30 KR KR1019860011510A patent/KR920008798B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920008798B1 (ko) | 1992-10-09 |
| JPS62188640A (ja) | 1987-08-18 |
| KR870007753A (ko) | 1987-09-21 |
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