JPH06288242A - エネルギー回収装置を持つターボチャージャ - Google Patents

エネルギー回収装置を持つターボチャージャ

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JPH06288242A
JPH06288242A JP9504793A JP9504793A JPH06288242A JP H06288242 A JPH06288242 A JP H06288242A JP 9504793 A JP9504793 A JP 9504793A JP 9504793 A JP9504793 A JP 9504793A JP H06288242 A JPH06288242 A JP H06288242A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、一段目と二段目とのタービンを同
一中心軸上に設け、構造をコンパクトにして熱放散を低
減し、排気ガスエネルギーを効率的に電気エネルギーと
して回収するエネルギー回収装置を持つターボチャージ
ャを提供する。 【構成】 このターボチャージャ1は、排ガスエネルギ
ーで駆動されるタービン2、該タービン2に設けたシャ
フト4に取り付けたコンプレッサ3を有し、シャフト4
の外周に同一中心軸上にシャフト4とは独立して回転で
きる中空軸の外側シャフト5を設ける。また、外側シャ
フト5には排ガスエネルギーで駆動される発電用タービ
ン6と発電機7の発電用回転子8とを設け、タービン2
と発電用タービン6とは、排ガス流に直列に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの排気エネ
ルギーによって駆動されるタービンを備えたエネルギー
回収装置を持つターボチャージャに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ターボチャージャを備えたエン
ジンでは、排ガスエネルギーで駆動されるタービン、該
タービンを取り付けたシャフト、及び該シャフトに取り
付けたコンプレッサを有するターボチャージャを設けた
ものが開示されている。また、エンジンに設けたターボ
チャージャには、排ガスエネルギーで駆動されるタービ
ン、該タービンを取り付けたシャフト、該シャフトに取
り付けたコンプレッサ及び前記シャフト上に設けた発電
・電動機から成るエネルギー回収装置が開示されてい
る。また、ターボチャージャを備えた断熱エンジンで
は、排気系に発電・電動機を持つターボチャージャを配
置すると共に、該ターボチャージャの後流に発電タービ
ンを設けたエネルギー回収装置を配置したものが開示さ
れている。
【0003】従来、排気タービン過給機の動力回収装置
として、実開平1−95532号公報に開示されたもの
がある。該排気タービン過給機の動力回収装置は、内燃
機関の排気ガスによって駆動されるタービンと該タービ
ンによって駆動され且つ吸気を圧縮してエンジンに過給
するコンプレッサとを備えた過給機即ちターボチャージ
ャに、該タービンの回転エネルギーから電気エネルギー
を取り出すための高速発電機を一体に組み込んだもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、断熱エンジ
ンに装着したターボチャージャにおいて、排気ガスエネ
ルギーで駆動されるタービンは、10〜20万rpmと
いう高速回転を行うことができるものであり、このよう
な高回転数をターボチャージャに設けた発電機で電気エ
ネルギーとして取り出すことは行われている。しかしな
がら、エンジン負荷が部分負荷の状態或いは低速の時に
は、排気ガス流量が低減し、ターボチャージャに設けた
発電・電動機では十分に電気エネルギーとして回収でき
ない状態になることがある。
【0005】また、排気系に発電・電動機を持つターボ
チャージャを設け、更に、該ターボチャージャの後流に
発電タービンによるエネルギー回収装置を設けたもので
は、ターボチャージャとエネルギー回収装置との間は排
気管で連通するものであり、該排気管でのエネルギー損
失が発生し、有効に排気ガスを回収できないという現象
が発生する。
【0006】そこで、この発明の目的は、上記のよう
に、エンジンからの排気ガスが有するエネルギーをエン
ジン負荷及びエンジンスピードに応じて有効に回収で
き、しかも排気管による熱損失を無くし、構造をコンパ
クトに構成し、有効に排気ガスエネルギーを回収してタ
ービン効率を向上させるエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、排ガスエネルギーで駆動されるタービン、
及び該タービンを設けたシャフトに取り付けたコンプレ
ッサを有するターボチャージャにおいて、前記シャフト
の外周に同一中心軸上に設けた前記シャフトとは独立し
て回転できる外側シャフト、該外側シャフトに設けた排
ガスエネルギーで駆動される発電用タービン、前記外側
シャフトに設けた発電用回転子を有する発電機、及び前
記タービンと前記発電用タービンとは排ガス流に直列に
配置されていること、から構成したことを特徴とするエ
ネルギー回収装置を持つターボチャージャに関する。
【0008】或いは、この発明は、排ガスエネルギーで
駆動されるタービン、該タービンを設けたシャフトに取
り付けたコンプレッサ、及び前記シャフト上に取り付け
た発電・電動用回転子を有する発電・電動機を備えたタ
ーボチャージャにおいて、前記シャフトの外周に同一中
心軸上に設けた前記シャフトとは独立して回転できる外
側シャフト、該外側シャフトに設けた排ガスエネルギー
で駆動される発電用タービン、前記外側シャフトに設け
た発電用回転子を有する発電機、及び前記タービンと前
記発電用タービンとは排ガス流に直列に配置されている
こと、から構成したことを特徴とするエネルギー回収装
置を持つターボチャージャに関する。
【0009】また、このエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャにおいて、排気ガス流れに直列に配置され
た前記発電用タービンと前記タービンとの各上流にノズ
ルの絞り量をコントロールする固定翼がそれぞれ配置さ
れているものである。
【0010】
【作用】この発明によるエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャは、上記のように構成されており、次のよ
うに作用する。即ち、このエネルギー回収装置を持つタ
ーボチャージャは、排気系において一段目のタービンと
二段目のタービンとが同一中心軸上に設けられているの
で、従来のように発電・電動機を持つターボチャージャ
と発電タービンとを連結する排気管が不要になり、排気
管を通じての熱の放散がなく且つ機械損失が発生せず、
高効率に排気ガスエネルギーを電気エネルギーとして回
収することができる。
【0011】また、このエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャにおいて、前記タービンと前記発電用ター
ビンとの上流にノズルの絞り量をコントロールする固定
翼をそれぞれ配置したので、エンジン回転数と負荷によ
り前記タービンと前記発電用タービンに流入する排気ガ
スの流速を自由にコントロールでき、タービン効率を最
適ポイントで使用できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明によるエネ
ルギー回収装置を持つターボチャージャの一実施例を説
明する。図1はこの発明によるエネルギー回収装置を持
つターボチャージャの一実施例を示す概略説明図であ
る。
【0013】このエネルギー回収装置を持つターボチャ
ージャは、エンジンの排気ガスエネルギーによって駆動
されるターボチャージャ1である。このエネルギー回収
装置を持つターボチャージャ1は、排ガスエネルギーで
駆動されるタービン2、該タービン2を取り付けたシャ
フト4、及び該シャフト4に取り付けたコンプレッサ3
を有しており、特に、シャフト4の外周に同一中心軸上
にシャフト4とは独立して回転できる外側シャフト5を
設け、該外側シャフト5には排ガスエネルギーで駆動さ
れる発電用タービン6と発電機7の発電用回転子8とを
取り付け、タービン2と発電用タービン6とは排ガス流
に直列に配置されている。発電機7は、永久磁石から成
る発電用回転子8と該発電用回転子8の外周に対応して
配置されたステータコイル9から構成されている。
【0014】このターボチャージャ1において、タービ
ンハウジング10内に排気タービンスクロール12を通
じて導入される排ガス流の上流側に発電用タービン6が
設定され、下流側にラジアルタービンであるタービン2
が設定されている。即ち、発電用タービン6とタービン
2とは、同一のタービンハウジング10内で同一中心軸
上に直列に位置設定されている。タービンハウジング1
0は本体の一部であるセンタハウジング11に固定さ
れ、センタハウジング11内に発電機7が配置されてい
る。センタハウジング11の他端部には、本体の一部で
ある別のセンタハウジング26が固定され、該センタハ
ウジング26には、コンプレッサハウジング18が固定
されている。外側シャフト5は、中空軸であり、センタ
ハウジング11,26に一対のベアリング15,16を
介して回転可能に支持されている。外側シャフト5に
は、シャフト4が同一中心軸上に貫通し、両者間には一
対のベアリング13,14が介在しており、外側シャフ
ト5とシャフト4とは互いに独立して回転できるように
支持されている。
【0015】更に、外側シャフト5は、センタハウジン
グ26にスラストベアリング25を介してスラスト方向
にも回転可能に支持されている。スラストベアリング2
5は、ナット27によって外側シャフト5に取り付けら
れている。また、シャフト4は、センタハウジング26
にスラストベアリング24を介してスラスト方向にも回
転可能に支持されている。スラストベアリング24は、
ナット29によってシャフト4に取り付けられている。
コンプレッサ3のインペラは、ナット17によってシャ
フト4に固定されている。
【0016】更に、このエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャ1は、発電用タービン6の上流にはノズル
の絞り量をコントロールする固定翼20が配置され、ま
た、発電用タービン6の下流で且つタービン2の上流に
はノズルの絞り量をコントロールする固定翼21が配置
されている。固定翼20,21には、軸22,23がそ
れぞれ固定されており、該軸22,23を回転させるこ
とによって発電用タービン6のノズルの絞り量をコント
ロールすることができ、タービンハウジング10で構成
されるタービンスクロール12から導入される排気ガス
流量に応じて発電用タービン6のタービンブレード19
及びタービン2のタービンブレード28へ導入される排
気ガスに適正な速度を与えることができる。
【0017】このエネルギー回収装置を持つターボチャ
ージャ1は、上記のように構成されているので、次のよ
うに作動することができる。このターボチャージャ1で
は、エンジン(図示せず)からの排気ガスがタービンス
クロール12からタービンハウジング10へ導入される
ことによって、排気ガスは固定翼20を通過して発電用
タービン6のタービンブレード19に作用し、発電用タ
ービン6を駆動する。発電用タービン6が駆動すること
によって外側シャフト5を通じて発電用回転子8が回転
し、発電機7で発電する状態になる。発電機7は、発電
機7で発電できる電力を消費或いは蓄電することによっ
て発電するが、その電力を使用しない場合には、発電用
回転子8は空転するだけである。
【0018】次いで、排気ガスは固定翼21を通ってラ
ジアルタービンであるタービン2のタービンブレード2
8に作用してタービン2を駆動する。タービン2の駆動
でシャフト4を通じてコンプレッサ3を駆動する。コン
プレッサ3の駆動することによって吸入空気がエンジン
に過給することになる。このターボチャージャ1では、
固定翼20,21は、エンジン回転数及び負荷に応じて
軸22,23を回転させることによって、発電用タービ
ン6及びタービン2のノズルの絞り量がコントロールさ
れ、調整されている。固定翼20,21の回転調整は、
エンジン回転数及び負荷を検出するセンサーの検出信号
に応じてコントローラで最適位置に制御することができ
る。従って、固定翼20,21は、自由にコントロール
することができるので、タービン効率の最適なポイント
で運転することができる。
【0019】次に、この発明によるエネルギー回収装置
を持つターボチャージャの別の実施例を説明する。図2
はこの発明によるエネルギー回収装置を持つターボチャ
ージャの別の実施例を示す概略説明図である。この実施
例では、上記実施例と比較してターボチャージャのシャ
フトに発電・電動機を備えている以外は、同一の構成を
有するものであるので、図2では図1に示す部品と同一
の部品には同一の符号を付している。
【0020】このエネルギー回収装置を持つターボチャ
ージャは、エンジンの排気ガスエネルギーによって駆動
されるターボチャージャ30である。このエネルギー回
収装置を持つターボチャージャ30は、排ガスエネルギ
ーで駆動されるタービン2、該タービン2を取り付けた
シャフト4、シャフト4上に設けた発電・電動機31の
永久磁石から成る発電用回転子32(電動機として作動
するときは電動用回転子)、及び該シャフト4に取り付
けたコンプレッサ3を有しており、特に、シャフト4の
外周に同一中心軸上にシャフト4とは独立して回転でき
る外側シャフト5を設け、外側シャフト5には排ガスエ
ネルギーで駆動される発電用タービン6と発電機7の発
電用回転子8とを設け、タービン2と発電用タービン6
とは排ガス流に直列に配置されているものである。発電
機7は、永久磁石から成る発電用回転子8と該発電用回
転子8の外周に配置されたステータコイル9から構成さ
れている。また、発電・電動機31は、永久磁石から成
る発電用回転子32と該発電用回転子32の外周に配置
されたステータコイル33から構成されている。
【0021】このエネルギー回収装置を持つターボチャ
ージャ30では、発電機7と発電・電動機31との容量
を変えて構成しておくことができる。例えば、発電・電
動機31を高容量に構成し、発電機7を小容量に構成し
ておき、コントローラの指令で、センサーの検出信号に
応答してエンジンの全負荷、高負荷或いは中負荷時に
は、発電・電動機31を働かせて発電し、低負荷時には
排気ガス流量が少ないので、発電・電動機31を取り付
けたシャフト4を空転させて発電・電動機31を非発電
状態にし、固定翼20を絞って排気ガス流速を高め、発
電用タービン6を駆動して発電機7を働かせて発電を行
う制御を行うことができ、従って、このエネルギー回収
装置を持つターボチャージャは、部分負荷時の排気ガス
流量が少ない状態でも発電を可能にし、排気ガスエネル
ギーを効率的に回収することができる。
【0022】また、このエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャ30は、発電タービン6の上流にはノズル
の絞り量をコントロールする固定翼20が配置され、ま
た、発電用タービン6の下流で且つタービン2の上流に
はノズルの絞り量をコントロールする固定翼21が配置
されている。従って、上記実施例と同様に、固定翼2
0,21には、軸22,23がそれぞれ固定されてお
り、該軸22,23を回転させることによって発電用タ
ービン6のノズルの絞り量をコントロールすることがで
き、排気ガス流量に応じて発電用タービン6のタービン
ブレード19及びタービン2のタービンブレード28へ
導入される排気ガスに適正な速度を与えることができ
る。
【0023】
【発明の効果】この発明によるエネルギー回収装置を持
つターボチャージャは、上記のように構成されており、
次のような効果を有する。即ち、このエネルギー回収装
置を持つターボチャージャは、排気系即ち同一のタービ
ンハウジング内において、一段目の発電用タービンと二
段目のラジアルタービンとが同一中心軸上に設けられて
いるので、従来のように発電・電動機を持つターボチャ
ージャとエネルギー回収装置の発電タービンとを連結す
る排気管が不要になり、排気管を通じての熱の放散がな
く且つ機械損失が発生せず、エンジンから排出される排
気ガスが有するエネルギーを電気エネルギーとして高効
率に回収することができる。
【0024】しかも、前記発電用タービンと前記タービ
ンとが一体的に設置されるので、構造が大幅にコンパク
トに構成でき、部品点数も大幅に削減でき、製造コスト
を低減できる。更に、ターボチャージャのシャフトと発
電機の外側シャフトとが、同一中心軸に二重構造に構成
されているので、従来のように、別々に2個のシャフト
を設けるのに比較し、機械損失を減少させることができ
る。
【0025】更に、排気ガス流れに直列に配置された前
記発電用タービンと前記タービンとの各上流にノズルの
絞り量をコントロールする固定翼がそれぞれ配置されて
いるので、前記固定翼の回転調整は自由にコントロール
でき、エンジン回転数及び負荷を検出するセンサーの検
出信号に応じてコントローラで最適位置に制御すること
ができ、タービン効率の最適なポイントで運転すること
ができる。
【0026】このエネルギー回収装置を持つターボチャ
ージャは、シャフトには発電・電動機を設け、外側シャ
フトには発電機を設けているので、前記発電機と前記発
電・電動機との容量を変えて構成することができ、エン
ジンの全負荷、高負荷、中負荷、低負荷に応じて前記発
電機又は前記発電・電動機を働かせるかの制御もコント
ローラで行うことができ、特に、前記発電機を小容量形
に構成しておけば、部分負荷時の排気ガス流量が少ない
状態でも発電を可能にすることができ、有効に排気ガス
エネルギーを回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャの一実施例を示す概略断面図である。
【図2】この発明によるエネルギー回収装置を持つター
ボチャージャの別の実施例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1,30 エネルギー回収装置を持つターボチャージャ 2 タービン 3 コンプレッサ 4 シャフト 5 外側シャフト 6 発電用タービン 7 発電機 8,32 発電用回転子 20,21 固定翼 22,23 固定翼を回転させる軸 31 発電・電動機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排ガスエネルギーで駆動されるタービ
    ン、及び該タービンを設けたシャフトに取り付けたコン
    プレッサを有するターボチャージャにおいて、前記シャ
    フトの外周に同一中心軸上に設けた前記シャフトとは独
    立して回転できる外側シャフト、該外側シャフトに設け
    た排ガスエネルギーで駆動される発電用タービン、前記
    外側シャフトに設けた発電用回転子を有する発電機、及
    び前記タービンと前記発電用タービンとは排ガス流に直
    列に配置されていること、から構成したことを特徴とす
    るエネルギー回収装置を持つターボチャージャ。
  2. 【請求項2】 排ガスエネルギーで駆動されるタービ
    ン、該タービンを設けたシャフトに取り付けたコンプレ
    ッサ、及び前記シャフト上に取り付けた発電・電動用回
    転子を有する発電・電動機を備えたターボチャージャに
    おいて、前記シャフトの外周に同一中心軸上に設けた前
    記シャフトとは独立して回転できる外側シャフト、該外
    側シャフトに設けた排ガスエネルギーで駆動される発電
    用タービン、前記外側シャフトに設けた発電用回転子を
    有する発電機、及び前記タービンと前記発電用タービン
    とは排ガス流に直列に配置されていること、から構成し
    たことを特徴とするエネルギー回収装置を持つターボチ
    ャージャ。
  3. 【請求項3】 排気ガス流れに直列に配置された前記発
    電用タービンと前記タービンとの各上流にノズルの絞り
    量をコントロールする固定翼がそれぞれ配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエネルギー回
    収装置を持つターボチャージャ。
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