JP4174131B2 - ターボファンエンジン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、亜音速で航行する航空機、特に旅客機に広く採用されているターボファンエンジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、亜音速で航行する航空機には、ターボファンエンジンが広く採用されており、このようなターボファンエンジンの中に、図9に示したものがある。
【0003】
このターボファンエンジン1は、低圧タービン6を回転軸10を介してファン9に直接つなぎファン9を回転させている。ファン9による空気流はバイパス流となってエンジンに推力を与えるほか、一部は低圧コンプレッサ11、高圧コンプレッサ7により圧縮されて燃焼室3への流入空気となる。燃焼室3から吐き出される高温ガス流は高圧タービン5と低圧タービン6へ回転エネルギーを与え、さらに残存エネルギーはそのまま後方へ排出されエンジン推力の一部となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記ターボファンエンジンにおいて、バイパス比をあげることによって性能向上ができるが、ファンの外径を大きくしてバイパス比を上げようとすると、ファンの周速が過大となり推進効率が低下する。一方、ファンの外径を大きくしたまま周速を下げると、ファンとタービンが回転軸を介して直接的に接続されているためタービン周速が過小となりタービン効率が低下するという問題が生じる。
【0005】
そこで、ファンが連結される回転軸に遊星歯車減速機を設け、ファンを減速回転させる技術が提案されている。これによって、タービンの回転軸の回転数を下げずタービン効率を良好に維持したままファンの回転を減速し、ファン効率も良好にすることができるというものである。この場合、上記のような減速装置は、極めて軽量であることと、絶対的な信頼性が要求される。
【0006】
しかしながら、材料の問題や微妙なバランスを実現できる構造設計を要することから、現在の歯車技術においては、この用途に使用可能な軽量かつ高信頼性の歯車は一部の小型エンジンでの実用にとどめ、大型エンジンにおいては未だ実用化されていない。さらに、歯車以外の機構でこの用途に適切な減速機構も現在までに実用に供するものはない。
【0007】
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、複雑な歯車式減速機構を用いることなく、ファンと風車の組み合わせによるトルクコンバータ形式の流体減速装置を用いて、ファン効率やタービン効率を良好な状態に維持したままバイパス比を大幅に上げエンジン性能を向上させることのできるターボファンエンジンの提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、タービン部分に結合して回転するファンの後方に風車を回転自在に設け、ファンと風車の組み合わせによるトルクコンバータ形式の流体減速装置を形成するとともに、風車の外周側に、ファンの外径よりも大きな外径を有する低速ファンを延設し、ファンの回転で生じる空気流によって風車を減速回転させ、低速ファンの回転によって主なるバイパス推力を発生させ、且つ、風車および低速ファンを二重としそれぞれ逆回転させるという構成をとる。
【0009】
このターボファンエンジンでは、ファンによる空気流は風車に回転エネルギーを与えた後一部はバイパス流に加えられエンジン推力に寄与するほか、一部は低圧コンプレッサおよび高圧コンプレッサにより圧縮されて燃焼室への流入空気となる。燃焼室から吐き出される高温ガス流は高圧タービンと低圧タービンへ回転エネルギーを与えた後残存エネルギーはそのまま後方へ排出されエンジン推力の一部となる。また、風車は、その外周に延設された低速ファンでの推進効率が最適になるように減速回転される。
【0010】
ファンと風車からなる流体減速装置を通過する空気流と、低速ファンを通過する空気流を仕切るため、ファンと風車の外周部に筒状のダクトを設ける構造とする。
【0011】
ファンと風車からなる流体減速装置でのエネルギー伝達効率を最適化するため、ファンと風車の双方またはそのいずれか一方が複数個設けられた、または風車の各段間に一段または複数段の静翼を設ける多段減速機を構成することもできる。また、風車および低速ファン効率を最適化するため、二重反転構成としている
【0012】
つぎに、この発明によるターボファンエンジンを図面を用いて説明する。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の参考例によるターボファンエンジン20を示している。このターボファンエンジン20は、後部側は、図9に示したターボファンエンジン1と略同様の構成になっており、前部側に、ダクト21を挟んで風車(エアータービン)22と低速ファン23が設けられている点が最大の特徴である。
以下、これを詳しく説明する。
【0014】
回転軸34を介して低圧タービン33に直接的に接続されているファン38は、低圧タービン33の効率を良好に維持する回転数で回転される。このファン38とその後方に回転自在に位置する風車22はトルクコンバータをなし、ファン38からの空気流は風車22に回転トルクを与える。風車22はその外周に延設された低速ファン23の効率を最適化するように適当な回転数で減速回転する。従って、ファン38と風車22は減速装置をなしているともいえる。
【0015】
ファン38と風車22からなる流体減速装置を通過する空気流と、低速ファン23を通過する空気流を仕切るため、ファン38と風車22の外周部に筒状のダクト21が設けられている。図1では、ダクト21は風車22に連結されているが、ファン38またはカウル42に連結する構造とすることもできる。
【0016】
低速ファン23からの旋回空気流は整流翼44bで軸方向へと整流され、バイパス流となって主なるエンジン推力を与える。一方、ファン38による空気流は風車22に回転トルクを与えた後、一部はバイパス流となってエンジン推力に寄与するほか、一部は低圧コンプレッサ46及び高圧コンプレッサ47により圧縮されて燃焼室25への流入空気となる。
【0017】
ダクト21の後方に接続はしないで連続的に位置する筒状の仕切45と、仕切45の後端部に可動的に付属する可動部45aが設けられている。可動部45aは、低速ファン23からの空気流と風車22からの空気流の干渉による損失を防止するように調節される。すなわち、風車22を通過してバイパス流に加えられる空気速度を低速ファン23によるバイパス流速に近づけるように調節される。
【0018】
図1のターボファンエンジン20を図9のターボファンエンジン1と同様に簡略化した図を図2に示す。この図2のA−A’面におけるファン38,風車22および整流翼44aの各前縁1、3、5および各後縁2、4,6における流体の速度三角形を図3に示す。また、図2のB−B’面における低速ファン23および整流翼44bの各前縁j、jおよび各後縁j、jにおけるによる流体の速度三角形を図4に示す。
【0019】
図3を用いて速度三角形を説明する。ファン38は周速U、U(但し、U=U)で回転しているところ、前方から流入速度V(ファン38側から見るとWの速度で)の流入空気がファン38の前縁1に入る。そして、ファン38で圧縮・加速されて、その後縁2では、速度V(ファン38側から見るとWの速度で)で流出する。風車22が周速U、U(但し、U=U)で回転しているところ、風車22の前縁3にVより若干小の速度V(風車22側から見るとWの速度)で入る。そして、風車22に回転トルクを付与して、速度V(風車22側から見るとWの速度)で流出する。そして、整流翼44aで周方向(図3の上下方向)の成分を0とした上、その後縁6から速度Vm6で流出する。
【0020】
同様に図4を用いて速度三角形を説明する。低速ファン23は周速Uj1、Uj2(但し、Uj1=Uj2>U)で回転しているところ、前方から流入速度Vj1(低速ファン23側から見るとWj1の速度で)の流入空気が低速ファン23の前縁jに入る。そして、低速ファン23で増速されて、その後縁jでは、速度Vj2(低速ファン23側から見るとVj2の速度で)で流出する。そして、整流翼44aで周方向(図4の上下方向)の成分を0とした上、その後縁jから速度Vj4で流出する。
なお、可動部45aの向きを調整することにより、速度Vj4を速度Vm6に近づけ、低速ファン23からの空気流と風車38からの空気流の干渉による損失を減少させることができる。
【0021】
風車22の軸部41は、ベアリング39,40を介して躯体部分50に回転自在に取り付けられる。風車22の軸方向荷重は低速ファン23のそれと逆方向でバランスしているため、ベアリング39,40は軸方向への過度の負荷を考慮する必要はない。このため、このターボファンエンジン20を製造する際に、特殊な材料や技術は特に必要とせず、従来からの技術で十分に対応することができる。
【0022】
図5は、この発明の他の参考例によるターボファンエンジン51を示している。このターボファンエンジン51は、図2に示したターボファンエンジン20における風車22とファン38の間に、さらに別の風車52およびファン53を加えた構成になっている。この場合、ファン53は回転軸34に固定され、風車52はダクト21に固定されている。
【0023】
また、図6も他の参考例によるターボファンエンジン54を示している。このターボファンエンジン54では、図2に示したターボファンエンジン20における風車22と整流翼44aの間に、さらに別の整流翼55と風車56が設けられている。それ以外の部分の構成については、ターボファンエンジン20と同様であり、同一部分に同一符号を記している。
【0024】
図7は、この発明の実施形態によるターボファンエンジン60を示している。このターボファンエンジン60では、風車および低速ファン効率を最適化するため、二段の風車61,62および低速ファン63,64を設けて、互に逆転するように設けられている。
【0025】
更に、図8は他の参考例によるターボファンエンジン70を示している。このターボファンエンジン70は、回転軸34に固定された3段のファン71の回転により生じる空気流をこれらファン71間に配置された2段の風車72で受け、風車72に回転トルクを減速して付与している。よって、これらファン71と風車72の組み合わせによりトルクコンバータ式の流体減速装置をなす。更に、これらファン71と風車72の組み合わせは流入空気を圧縮する機能も有する。即ち、前記流入空気は上記ファン71や風車72を通過する間、ダクト21で仕切られた空間内で順次圧縮されるのである。その一部は高圧コンプレッサー47へ導かれ、高圧コンプレッサー47で更に圧縮されて燃焼室25へ導かれる。その残部は膨張タービンへ導かれる。
【0026】
なお、膨張タービンは動翼76、静翼73、および動翼74からなり、上流側の動翼76はその内周部に円環状のサブダクト21aが固設され、更にこのサブダクト21aの内周部に翼75が固設されている。サブダクト21aは高圧コンプレッサー47へ導くべく圧縮された流入空気が膨張タービン側へ逃げるのを防止する機能を有する。また、翼75はファン71から高圧コンプレッサー47へ流入すべく空気流の障害にならない様に、形状や向きが設定されている。
【0027】
しかして、膨張タービンでは、昇圧した流入空気が、順次減圧されながら2段の動翼76、74に回転トルクを付与する。そして、この流入空気は、整流翼44aを通って整流された上、低速ファン23による空気流と合流し推力の一部となる。
なお、本実施形態及び参考例では、低圧コンプレッサー47を構成する風車72が低速ファン23と一緒に回転する構造であるので、その迎角の可変が困難である。しかし、出口側の膨張タービンの静翼73や可動部45aの向きを可変制御することにより、低圧コンプレッサーとしての圧縮比を安定して確保できるとともに流体減速装置としての減速比の適切化が図れる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、この発明によるターボファンエンジンは構成されているため、低速ファンの回転によって大量のバイパス空気流を得るとともに、トルクコンバータの作動流体として風車を駆動したあとの空気流もバイパス空気流の一部として加えられる。この結果、バイパス比を大幅に増加させることができ、性能向上が可能になる。従来技術による大型大出力のコアエンジンを用いても、例えば、10:1以上の超高バイパス比を有するターボファンエンジンが実現できるようになる。
【0029】
また、タービン効率を良好に維持する回転数で低圧タービンを回転させることができるので、低圧タービン段数の低圧タービン径の減少が可能となり、エンジンの重量軽減と保守作業の簡易化や、さらに運行費用の低減にもつながるようになる。
また、従来の低圧コンプレッサーを省くことが可能となり、あるいは高圧コンプレッサーの段数を減ずることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の参考例によるターボファンエンジンを示す一部切り欠き断面図。
【図2】 図1を簡略化した説明図。
【図3】 図2のA−A’での速度三角形による説明図。
【図4】 図2のB−B’での速度三角形による説明図。
【図5】 他の参考例によるターボファンエンジンを示す説明図。
【図6】 さらに他の参考例によるターボファンエンジンを示す説明図。
【図7】 この発明の実施形態によるターボファンエンジンを示す説明図。
【図8】 他の参考例によるターボファンエンジンを示す説明図。
【図9】 従来技術によるターボファンエンジンの説明図。
【符号の説明】
20,51,54,60・・・ターボファンエンジン
21・・・・・・・・・・・・ダクト
21a・・・・・・・・・・・サブダクト
22,52,56,72・・・風車
23・・・・・・・・・・・・低速ファン
25・・・・・・・・・・・・燃焼室
26・・・・・・・・・・・・高圧タービン
33・・・・・・・・・・・・低圧タービン
34・・・・・・・・・・・・回転軸
38,53,71・・・・・・ファン
75・・・・・・・・・・・・翼
73・・・・・・・・・・・・膨張タービンの静翼
74,76・・・・・・・・・膨張タービンの動翼
77・・・・・・・・・・・・軸受

Claims (8)

  1. タービン部分に結合して回転するファンの後方に風車を回転自在に設け、ファンと風車の組み合わせによるトルクコンバータ形式の流体減速装置を形成するとともに、風車の外周側に、ファンの外径よりも大きな外径を有する低速ファンを延設し、ファンの回転で生じる空気流によって風車を減速回転させ、低速ファンの回転によって主なるバイパス推力を発生させ、且つ、風車および低速ファンを二重としそれぞれ逆回転させる構成としたことを特徴とするターボファンエンジン。
  2. 上記ファンと風車の外周部に筒状のダクトを設け、ファンと風車からなる流体減速装置を通過する空気流と低速ファンを通過する空気流を仕切る構造を持つ請求項1に記載のターボファンエンジン。
  3. 上記流体減速装置にファンと風車の双方、またはそのいずれか一方が複数個設けられ多段減速機を構成する請求項1または2に記載のターボファンエンジン。
  4. 上記風車の各段間に一段または複数段の静翼を設ける請求項3に記載のターボファンエンジン。
  5. ファンと風車の外周部に筒状のダクトを設けた請求項2に記載のターボファンエンジンにおいて、ダクトに連続して設けられた仕切の後端部に可動部を設け減速装置内を通過した空気の速度を低速ファンによるバイパス流速に近づけるように調節可能な構造を持つターボファンエンジン。
  6. 前記請求項1からまでのターボファンエンジンにおいて、減速装置と低速ファンをコアエンジンの後方に配置したターボファンエンジン。
  7. 前記請求項1からまでのターボファンエンジンにおいて、前記ファンと風車の組み合せにより前記流体減速装置を構成すると共に高圧コンプレッサーへ圧縮空気を供給するための低圧コンプレサーをも構成してなるターボファンエンジン。
  8. 上記流体減速装置を通過した空気流の一部を膨張タービンを介して前記低速ファンを通過した空気流と合流させることにより前記バイパス推力の一部としてなる請求項に記載したターボファンエンジン。
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