JPH0628732Y2 - 線状部材把持装置 - Google Patents

線状部材把持装置

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JPH0628732Y2
JPH0628732Y2 JP16697888U JP16697888U JPH0628732Y2 JP H0628732 Y2 JPH0628732 Y2 JP H0628732Y2 JP 16697888 U JP16697888 U JP 16697888U JP 16697888 U JP16697888 U JP 16697888U JP H0628732 Y2 JPH0628732 Y2 JP H0628732Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、長手方向に沿って送給される電線等の線状
部材を把持するための線状部材位置決め装置に関する。
(従来の技術とその課題) 第11図は従来のハーネス製造ユニットの要部斜視図で
ある。同図に示すように、電線送給ラインXに沿って、
第1クランプ1,カッター群2,ガイド部材3および第
2クランプ4が配列されている。第1クランプ1は、電
線10等の線状部材を保持・解除自在でしかも電線送給
ラインXに直交する同図矢符R,Sに示す左右方向に移
動自在となるように構成されている。
カッター群2は、2枚1組の切断カッター2aと、その
前後にそれぞれ配置される2枚1組の切込カッター2
b,2bとからなり、これら各カッター2a,2b,2
bを一体的に移動させて、電線送給ラインX上に配置さ
れた電線10を両側から挟み込むことにより、切断カッ
ター2aで電線10を切断すると同時に、切込カッター
2b,2bで電線10の被覆部に切込みを入れるように
構成されている。
また、ガイド部材3において、ガイド穴3aの内周面は
テーパー状のガイド面に仕上げられており、矢符P方向
に送給される電線10の先端部が電線送給ラインXから
多少位置ずれして送給された場合でも、その先端部をガ
イド穴3aの内周面に沿ってガイドして電線送給ライン
X上に導くように構成している。
第2クランプ4は、アーム4aと、アーム4aの一端に
設けられ、開閉自在な一対のクランプ爪4bとを有し、
アーム4aの他端4cを支点として電線送給ラインXに
対し直交する面内で回転自在で、しかも他端4cの回転
軸の軸方向、換言すれば電線送給ラインXに沿って移動
自在に構成される。
このハーネス製造ユニットにおいて、第1クランプ1に
よる電線10の保持が解除された状態で、同図想像線に
示すように、図示しない電線送給手段により電線10が
ガイド部材3のガイド穴3aを通過するようにして矢符
P方向に送給され、つづいて両クランプ1,4で電線1
0がそれぞれ保持され、カッター群2により電線10が
挟み込まれる。そして、切断カッター2aにより電線1
0が切断されるとともに、その前後位置で切込カッター
2b,2bにより電線10の被覆部が切込まれる。この
状態で、第1クランプ1が矢符Pに対し逆方向に所定量
だけ後退して第1クランプ1に保持された残留電線10
の下流側端部の被覆部が剥取られるとともに、第2クラ
ンプ4が矢符P方向に所定量だけ前進して第2クランプ
4に保持された切断電線10の上流側端部の被覆部が剥
取られる。その後、第1クランプ1が矢符R方向へ移動
して、残留電線10の剥取端部に図示しない端子圧着機
により端子5が圧着されて、第1クランプ1が第1図に
示す最初の位置に戻る。それに並行するようにして第2
クランプ4が矢符S方向に向け回転して、切断電線10
の上流側剥取端部に図示しない端子圧着機により図示し
ない端子が圧着され、端子の圧着された切断電線10が
第2クランプ4から図示しない排出手段に引き渡されて
所定箇所に排出された後、第2クランプ4が第1図に示
す最初の位置に戻る。このような動作が連続的に繰り返
されて両端に端子が圧着されたハーネスが順次製造され
る。
しかしながら、この種のハーネス製造ユニットでは、電
線10をガイド部材3のガイド穴3aに通過させること
により電線10を第2クランプ4のクランプ位置に正確
に送給するように構成しているため、電線10がガイド
穴3aを通過する際にガイド穴3aとの摩擦で電線10
が曲成したり、あるいは電線10がガイド穴3a内に引
掛かって電線10の送給に異常を来たすことがあるとい
う問題があった。
(考案の目的) この考案は、上記従来技術の問題を解消し、電線等の線
状部材を曲成や引掛かりのない状態で送給させて把持で
きる線状部材把持装置を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) この考案は、長手方向に沿って送給される線状部材を把
持するための線状部材把持装置であって、上記目的を達
成するため、固定プレートに対し可動プレートが線状部
材の一側方より線状部材に向けて進退自在に取付けられ
るとともに、可動プレートの進出動作に連動して可動プ
レートの両側に枢結された一対のガイドレバーが閉成作
動することにより、一対のガイドレバーと前記可動プレ
ートの先端部とで前記線状部材の周囲四方向のうち三方
向の位置規制を行う位置規制手段と、前記線状部材の他
方側より線状部材に向けて進退自在に設けられ、前記線
状部材の残り一方の位置規制を図りながら前記線状部材
をクランプ自在なクランプ手段と、前記位置規制手段と
前記クランプ手段の駆動を制御する制御手段とを備え、
後退作動された前記クランプ手段と、前記可動プレート
を進出作動させた前記位置規制手段とで、送給された線
状部材の周囲四方向を位置規制した状態で、前記クラン
プ手段を進出動作させて前記クランプ手段と前記可動プ
レートとで線状部材の相対向する二方向の位置決めを図
り、かつ、前記クランプ手段のクランプ動作により線状
部材の残りの二方向の位置決めを図るようにして線状部
材をクランプするようにしている。
(実施例) この考案の一実施例の理解が容易に行なえるように、そ
の一実施例である線状部材把持装置について詳述する前
に、その装置が適用されるハーネス製造ユニットについ
て説明する。
第1図はハーネス製造ユニットを示す斜視図である。同
図に示すように、このユニットは、本願出願人により既
に出願されたハーネス製造装置(昭和63年特許願10
6014号)により構成されており、2本の電線600
a,600b等の線状部材を平行に配置した状態で長手
方向(電線送給ラインXa,Xb)に沿って間欠的に矢
符P方向に送給する電線送給手段50と、2枚1組のカ
ッター100(同図において上方側のみ示す)と、それ
ぞれ3次元方向に移動自在でそれぞれ電線600a,6
00bを把持・解除自在な第1および第2クランプ20
0,300と、第1および第2端子圧着手段400,5
00と、排出手段550とで構成されている。
このハーネス製造ユニットの動作は、第2図のフローチ
ャートに示すように、まず第1および第2クランプ20
0,300の電線600a,600bへの把持を解除し
た状態で、電線送給手段50により2本の電線600
a,600bを同時に電線送給ラインXa,Xbに沿っ
て矢符P方向に所定量送給し(ステップS1,S2)、
第1クランプ200により電線600a,600bにお
ける切断予定領域近傍の電線送給方向Pに対し上流側を
それぞれ把持するとともに、第2クランプ300により
下流側をそれぞれ把持し、ステップS3でカッター10
0により電線600a,600bを各々切断して切断処
理を実行し、第1クランプ200により把持された残留
電線と、第2クランプ300により把持された切断電線
とに分割する。つづいて、ステップS4に示すように第
1クランプ200が第1図矢符P方向に所定量前進し、
それに把持された2本の残留電線の下流側の被覆部がカ
ッター100によりそれぞれ切込まれ、その状態で第1
クランプ200が矢符Q方向へ後退して2本の残留電線
の下流側の被覆部がそれぞれ剥取られ(第1の被覆剥取
処理)、さらにステップS5で第1クランプ200が電
線送給ラインXa,Xbに直交する矢符R方向に移動し
て、第1端子圧着手段400により2本の残留電線の下
流側剥取端部に端子がそれぞれ圧着され(第1の端子圧
着処理)、その後第1クランプ200が矢符S方向に移
動して同図に示す元の位置に戻る。一方、ステップS7
に示すように、第1の端子圧着処理(ステップS5)が
実行されている間に、第2クランプ300が矢符Q方向
に所定量後退し、それに把持された2本の切断電線の上
流側の被覆部がカッター100によりそれぞれ切り込ま
れ、その状態で第2クランプ300が矢符P方向に前進
して2本の切断電線の上流側の被覆部がそれぞれ剥取ら
れる(第2の被覆剥取処理)。さらに、ステップS8に
示すように、第2クランプ300が矢符S方向に移動し
て、第2端子圧着手段500により2本の切断電線の上
流側剥取端部に端子がそれぞれ圧着される(第2の端子
圧着処理)。その後、ステップS9に示すように、端子
の圧着された切断電線を第2クランプ300から排出手
段550に引き渡し、排出手段550により切断電線
(ハーネス)が所定箇所に排出される(排出処理)。ま
た、ステップS6,S10に示すように、排出処理と並
行するように、第1クランプ200の電線600a,6
00bの把持が解除されるとともに、電線600a,6
00bが送給される。つづいて、第2クランプ300が
第1図矢符U方向へ降下しながら矢符R方向へ移動し、
電線送給ラインXa,Xbの下方位置まで移動してか
ら、電線600a,600bを下方から把持するよう
に、第2クランプ300が矢符T方向に上昇する。この
ように第2クランプ300を昇降させながら元の位置に
戻して、電線600a,600bに第2クランプ300
を干渉させずに、電線600a,600bの送給と第2
クランプ300の元位置への移動とを並行させて行なう
ことにより、ハーネスの製造時間の短縮を図っている。
次に、ステップS3に戻り、上述の動作が繰り返され
て、両端に端子の圧着されたハーネスが順次2本ずつ製
造される。
第3図はこの実施例のポイントとなる線状部材把持装置
を示す斜視図、第4図はその要部分解斜視図である。
両図に示すように、カッター100の下流側で、かつ電
線送給ラインXbの上方位置には固定プレート700が
固定される。この固定プレート700の取付けは、カッ
ター本体101(第1図参照)に図示しないブラケット
を介して行なわれている。さらに、固定プレート700
の下部に電線送給ラインXbに直交する左右方向(矢符
R,S方向)に長溝701が形成される。一方、シリン
ダ702は、そのシリンダ本体703が上記図示しない
ブラケットに固定されるとともに、シリンダ702のピ
ストンロッドの先端には、可動プレートを構成する昇降
プレート704が取付けられて、シリンダ702が駆動
してピストンロッドが進退動作することにより、昇降プ
レート704が固定プレート700に対し矢符T,Uに
示す上下方向に昇降するように構成される。
また、昇降プレート704の両側には、2個のガイドレ
バー705a,705bの中央の枢結部706a,70
6bがそれぞれ枢結されて、両ガイドレバー705a,
705bがそれぞれ枢結部706a,706bを支点と
して、電線送給ラインXbと直交する面内で回転するよ
うに構成されている。
また、ガイドレバー705a,705bのそれぞれの一
端にはスライド軸707a,707bが取付けられてお
り、このスライド軸707a,707bが固定プレート
700の長溝701内にスライド自在に収容される。そ
して、第5図に示す昇降プレート704の上昇した状態
から下降させると、第6図に示すように、スライド軸7
07a,707bが長溝701内をスライドしながら枢
結部706a,706bが降下して、一方側のガイドレ
バー705aが同図反時計方向に回転するとともに、他
方側のガイドレバー705bが同図時計方向に回転(閉
成作動)する一方、昇降プレート704が上昇すると、
ガイドレバー705aが同図時計方向へ、ガイドレバー
705bが同図反時計方向へそれぞれ回転(開成作動)
するように構成されている。ここで、固定プレート70
0と、シリンダ702と昇降プレート704とで位置規
制手段が構成される。
一方、第3図,第7図および第8図に示すように、クラ
ンプ手段を構成する第2クランプ300は、略L形のク
ランプ本体301と、クランプ本体301の水平部に電
線送給ラインXbに対して直交する左右方向へ進退自在
に取付けられたクランプ爪302と、クランプ爪302
を進退駆動するためのシリンダ303とで構成されてお
り、第8図想像線に示すように、シリンダ303の駆動
によりクランプ爪302が進出すると、一方側の電線6
00bがクランプ本体301の側壁部とクランプ爪30
2とで挾着把持されるとともに、同図実線に示すよう
に、クランプ爪302が後退すると、電線600bの把
持が解除されるように構成されている。さらに、第2ク
ランプ300は、第1図に示すように、支持機構310
により3次元方向に移動自在に支持されて、モータ31
1の駆動により矢符R,Sに示す左右方向に移動すると
ともに、シリンダ312の駆動により矢符T,Uに示す
上下方向に移動し、さらに図示しない駆動手段の駆動に
より矢符P,Qに示す前後方向に移動するように構成さ
れている。また、第3図および第10図に示すように、
第2クランプ300の下流側には、電線600bの曲が
りを防止するための受けプレート304が第2クランプ
300と一体的に移動するように取付けられる。
なお、上述の説明では、一方の電線600b側(電線送
給ラインXb側)の構造について説明したが、他方の電
線600a側(電線送給ラインXa側)にも上述の構造
と同様なものが適用されている。
この線状部材把持装置により、上記第1図および第2図
に示すハーネス製造ユニットの動作中における電線60
0a,600bを送給する際(第2図のステップS6,
S10に相当する)の電線600a,600bのクラン
プ動作が、以下に説明するようにして行なわれる。
まず、ステップS6の段階では、昇降プレート704は
第5図に示すように上昇しており、また上述したように
第2クランプ300は、排出処理(ステップS9に相当
する)が実行できるように、第1図矢符S方向に移動し
た状態で、第3図および第9図に示すように、電線60
0bが矢符P方向に所定量送給される。この場合、電線
600bは昇降プレート704の下方領域を通過する。
その後、第6図に示すように、昇降プレート704が降
下されて、ガイドレバー705a,705bがその他端
708a,708bで電線600bを左右方向から囲む
ようにそれぞれ回転する。この場合、電線600bが電
線送給ラインXbから上方向へ大きく逸脱していると、
電線600bの胴部が昇降プレート704の下端に係止
して電線送給ラインXb方向へ押し戻されて電線600
bの上方向の位置の修正が行なわれるとともに、電線6
00bが電線送給ラインXbから左右方向に大きく逸脱
していると、電線600bの胴部がガイドレバー705
a,705bの他端708a,708bに係止して電線
送給ラインXb方向へ押し戻されて電線600bの左右
方向の位置の修正が行なわれる。こうして、電線600
bの位置は第6図斜線に示す範囲内に規制される。
一方、上述したように、第2クランプ300は、第1図
矢符S方向に移動した位置にあり、その位置でクランプ
爪302が後退して切断電線の把持を解除してからその
切断電線を排出手段550に引き渡す(排出処理)。そ
の後、第2クランプ300が降下しながら電線送給ライ
ンXb方向へ移動し、第7図および第10図に示すよう
に、電線600bの下方位置から上昇する。この場合、
電線600bが電線送給ラインXbから下方向へ大きく
逸脱していると、電線600bの胴部がクランプ本体3
01の水平部に係止して電線送給ラインXb方向へ押し
戻されて、電線600bの位置は第7図斜線に示す範囲
から同図網線に示す範囲内に規制される。言い換えれ
ば、網線に示す範囲の上限は上記昇降プレート704の
下端により決定されるため、電線600bがクランプ本
体301bと昇降プレート704とで上限方向の位置決
めが図られた状態で、第2クランプ本体301の側壁と
クランプ爪302との間に位置規制される。この後、第
8図に示すように、クランプ爪302が進出して電線6
00bの左右方向の位置決めを図るようにして電線60
0bが第2クランプ300により把持される。
その後、昇降プレート704が上昇してから、第2図の
ステップS3に戻り上述の動作が繰り返される。なお、
電線600a側の動作も上記電線600b側の動作と同
様であるため、その説明は省略する。このように、電線
送給後に、昇降プレート704の下端、ガイドレバー7
05a,705bの他端708a,708bおよび第2
クランプ300の水平部により電線600bの胴部を周
囲が押し込むようにして位置規制し、その位置規制範囲
を徐々に狭めていってクランプするようにしているた
め、上記従来例のように電線送給時に電線10の先端が
ガイド部材3に係止するようなことはなく、電線を曲が
りや引掛かりのない状態で送給させて把持できる。
(考案の効果) 以上のように、この考案の線状部材把持装置によれば、
送給された電線等の線状部材を可動プレート,一対のガ
イドレバーおよびクランプ手段により位置規制し、その
位置規制範囲を絞り込んでクランプするようにしている
ため、線状部材を曲がりや引掛かりのない状態で送給さ
せて把持できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例である線状部材把持装置が
適用されたハーネス製造ユニットを示す斜視図、第2図
はその動作を説明するためのフローチャート、第3図は
一実施例の線状部材把持装置を示す斜視図、第4図はそ
の分解斜視図、第5図ないし第10図はそれぞれ一実施
例の動作を説明するための図、第11図は従来のハーネ
ス製造ユニットの要部斜視図である。 300……第2クランプ、 600a,600b……電線、 700……固定プレート、701……長溝、 702……シリンダ、 704……昇降プレート、 705a,705b……ガイドレバー、 706a,706b……枢結部、 707a,707b……スライド軸、 708a,708b……他端、 R,S……左右方向、T,U……上下方向、 Xa,Xb……電線送給ライン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に沿って送給される線状部材を把
    持するための線状部材把持装置であって、 固定プレートに対し可動プレートが線状部材の一側方よ
    り線状部材に向けて進退自在に取付けられるとともに、
    可動プレートの進出動作に連動して可動プレートの両側
    に枢結された一対のガイドレバーが閉成作動することに
    より、一対のガイドレバーと前記可動プレートの先端部
    とで前記線状部材の周囲四方向のうち三方向の位置規制
    を行う位置規制手段と、 前記線状部材の他方側より線状部材に向けて進退自在に
    設けられ、前記線状部材の残り一方の位置規制を図りな
    がら前記線状部材をクランプ自在なクランプ手段と、 前記位置規制手段と前記クランプ手段の駆動を制御する
    制御手段とを備え、 後退作動された前記クランプ手段と、前記可動プレート
    を進出作動させた前記位置規制手段とで、送給された線
    状部材の周囲四方向を位置規制した状態で、前記クラン
    プ手段を進出動作させて前記クランプ手段と前記可動プ
    レートとで線状部材の相対向する二方向の位置決めを図
    り、かつ、前記クランプ手段のクランプ動作により線状
    部材の残りの二方向の位置決めを図るようにして線状部
    材をクランプすることを特徴とする線状部材把持装置。
JP16697888U 1988-12-23 1988-12-23 線状部材把持装置 Expired - Lifetime JPH0628732Y2 (ja)

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