JPH06286491A - 自動変速機の変速操作装置 - Google Patents
自動変速機の変速操作装置Info
- Publication number
- JPH06286491A JPH06286491A JP9490193A JP9490193A JPH06286491A JP H06286491 A JPH06286491 A JP H06286491A JP 9490193 A JP9490193 A JP 9490193A JP 9490193 A JP9490193 A JP 9490193A JP H06286491 A JPH06286491 A JP H06286491A
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- JP
- Japan
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- guide member
- center console
- shift
- automatic transmission
- lever
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 センターコンソールにおける装備品のレイア
ウトの自由度を大きくするとともに、助手席の乗員がシ
フト操作に影響を与える恐れのない自動変速機の変速操
作装置を提供することである。 【構成】 センターコンソール1の上方に、両端がセン
ターコンソール1の上面に接続されたループ状のガイド
部材2がに設けられ、ガイド部材2の上面にシフト位置
を表示するインジケータ3が設けられ、運転席側側面に
ガイド溝4が、ガイド部材2のループ形状に沿って設け
られており、ガイド溝4内にシフトレバー5が移動自在
に設置されており、シフトレバー5には変速機操作ワイ
ヤを介して自動変速機に連結され、センターコンソール
1に凹部6を形成し、パーキングブレーキの操作レバー
7を起倒自在に配置するとともに、ガイド部材2の下方
のセンターコンソール1の上面に各種操作スイッチ等の
操作系8を配設し、ガイド部材2の後方のセンターコン
ソール1の上面にも操作スイッチ等の操作系9を配設す
る。
ウトの自由度を大きくするとともに、助手席の乗員がシ
フト操作に影響を与える恐れのない自動変速機の変速操
作装置を提供することである。 【構成】 センターコンソール1の上方に、両端がセン
ターコンソール1の上面に接続されたループ状のガイド
部材2がに設けられ、ガイド部材2の上面にシフト位置
を表示するインジケータ3が設けられ、運転席側側面に
ガイド溝4が、ガイド部材2のループ形状に沿って設け
られており、ガイド溝4内にシフトレバー5が移動自在
に設置されており、シフトレバー5には変速機操作ワイ
ヤを介して自動変速機に連結され、センターコンソール
1に凹部6を形成し、パーキングブレーキの操作レバー
7を起倒自在に配置するとともに、ガイド部材2の下方
のセンターコンソール1の上面に各種操作スイッチ等の
操作系8を配設し、ガイド部材2の後方のセンターコン
ソール1の上面にも操作スイッチ等の操作系9を配設す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機を備えた車
両における変速操作装置、特に運転席と助手席との間に
設けられたコンソールボックスに設置される自動変速機
の変速操作装置に関する。
両における変速操作装置、特に運転席と助手席との間に
設けられたコンソールボックスに設置される自動変速機
の変速操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機を備えた車両における
変速操作装置としては、変速操作装置がステアリングコ
ラムに設けられるコラムシフトと、変速操作装置が運転
席と助手席との間に設けられたコンソールボックスに設
置されるフロアシフトとが用いられているが、操作性、
運転感覚等からフロアシフトが多く用いられている。
変速操作装置としては、変速操作装置がステアリングコ
ラムに設けられるコラムシフトと、変速操作装置が運転
席と助手席との間に設けられたコンソールボックスに設
置されるフロアシフトとが用いられているが、操作性、
運転感覚等からフロアシフトが多く用いられている。
【0003】例えば実開平3− 28924号公報には、運転
席と助手席の間に設けられたセンターコンソールに、前
後方向に延びるガイド溝内を前後方向に移動してシフト
操作するシフトレバーと、変速シフトレバーの移動方向
と平行に設けられた変速位置を示すインジケータとを備
えた自動変速機の変速操作装置が記載されている。
席と助手席の間に設けられたセンターコンソールに、前
後方向に延びるガイド溝内を前後方向に移動してシフト
操作するシフトレバーと、変速シフトレバーの移動方向
と平行に設けられた変速位置を示すインジケータとを備
えた自動変速機の変速操作装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機の変速操作装置においては、センターコ
ンソールに直接設置されているため、センターコンソー
ルにパーキングブレーキや操作系(例えば、操作スイッ
チ)等の装備品を配置する場合にレイアウトの自由度が
小さく、また、助手席の乗員の脚がシフトレバーに触れ
る等して変速レバーを誤操作する恐れがあり、運転者が
変速レバーを操作する際に助手席の乗員の脚が邪魔にな
る恐れがあるという問題があった。
来の自動変速機の変速操作装置においては、センターコ
ンソールに直接設置されているため、センターコンソー
ルにパーキングブレーキや操作系(例えば、操作スイッ
チ)等の装備品を配置する場合にレイアウトの自由度が
小さく、また、助手席の乗員の脚がシフトレバーに触れ
る等して変速レバーを誤操作する恐れがあり、運転者が
変速レバーを操作する際に助手席の乗員の脚が邪魔にな
る恐れがあるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、センターコンソールにお
ける装備品のレイアウトの自由度を大きくするととも
に、助手席の乗員がシフト操作に影響を与える恐れのな
い自動変速機の変速操作装置を提供することである。
ける装備品のレイアウトの自由度を大きくするととも
に、助手席の乗員がシフト操作に影響を与える恐れのな
い自動変速機の変速操作装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動変速機の変速操作装置は、車両のセンタ
ーコンソールの上方に、少なくとも一端が車体、例えば
センターコンソールに接続されたループ状のガイド部材
を設け、該ガイド部材の運転席側側面にシフトレバーの
ガイド溝を形成するとともに、ガイド部材上面にシフト
位置を示すインジケータを配置したものである。また、
ガイド部材下方のセンターコンソールに、操作スイッチ
等の操作系、または物入れ、或いは凹部を形成してパー
キングブレーキを設けると良い。
に本発明の自動変速機の変速操作装置は、車両のセンタ
ーコンソールの上方に、少なくとも一端が車体、例えば
センターコンソールに接続されたループ状のガイド部材
を設け、該ガイド部材の運転席側側面にシフトレバーの
ガイド溝を形成するとともに、ガイド部材上面にシフト
位置を示すインジケータを配置したものである。また、
ガイド部材下方のセンターコンソールに、操作スイッチ
等の操作系、または物入れ、或いは凹部を形成してパー
キングブレーキを設けると良い。
【0007】
【作用】ガイド部材がループ状に形成されているから、
シフトレバー及びインジケータがセンターコンソールか
ら離れ、センターコンソール上面に各種の装備品を配置
するとともに、パーキングブレーキを配設することがで
き、センターコンソールを有効に利用できる。ガイド部
材の運転席側側面にシフトレバーのガイド溝を形成して
いるから、助手席の乗員の動きがシフト操作に影響を与
える恐れがない。
シフトレバー及びインジケータがセンターコンソールか
ら離れ、センターコンソール上面に各種の装備品を配置
するとともに、パーキングブレーキを配設することがで
き、センターコンソールを有効に利用できる。ガイド部
材の運転席側側面にシフトレバーのガイド溝を形成して
いるから、助手席の乗員の動きがシフト操作に影響を与
える恐れがない。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図を参照して説明する。図
1において、運転席(図示せず)と助手席Sの間に設け
られたセンターコンソール1の上方に、両端がセンター
コンソール1の上面に接続されたループ状のガイド部材
2が、センターコンソール1の助手席S側端に設けられ
ている。ガイド部材2の上面にシフト位置を表示するイ
ンジケータ3が設けられ、運転席側側面にガイド溝4
が、ガイド部材2のループ形状に沿って設けられてお
り、ガイド溝4内にシフトレバー5が移動自在に設置さ
れており、シフトレバー5には変速機操作ワイヤ10の一
端が連結され、変速機操作ワイヤ10はガイド部材2の前
方の脚部内を通って自動変速機に他端が連結されている
(図2参照)。なお、この実施例では変速機操作ワイヤ
10は1本で、シフトレバー5が後方に移動するときは変
速機操作ワイヤ10を牽引してシフトチェンジを行い、シ
フトレバー5が前方に移動するときは、図示しないが、
変速機操作ワイヤ10の他端側に設けられたリターンスプ
リング等により、シフトチェンジを行っているが、変速
機操作ワイヤを2本として、各変速機操作ワイヤの一端
をシフトレバー5に連結し、他端をそれぞれガイド部材
2の両脚部内を通して変速機に連結し、シフトレバー5
の前方移動のときは後方に延びる変速機操作ワイヤで牽
引操作を行い、後方移動のときは前方に延びる変速機操
作ワイヤで牽引操作を行うようにしても良いものであ
る。
1において、運転席(図示せず)と助手席Sの間に設け
られたセンターコンソール1の上方に、両端がセンター
コンソール1の上面に接続されたループ状のガイド部材
2が、センターコンソール1の助手席S側端に設けられ
ている。ガイド部材2の上面にシフト位置を表示するイ
ンジケータ3が設けられ、運転席側側面にガイド溝4
が、ガイド部材2のループ形状に沿って設けられてお
り、ガイド溝4内にシフトレバー5が移動自在に設置さ
れており、シフトレバー5には変速機操作ワイヤ10の一
端が連結され、変速機操作ワイヤ10はガイド部材2の前
方の脚部内を通って自動変速機に他端が連結されている
(図2参照)。なお、この実施例では変速機操作ワイヤ
10は1本で、シフトレバー5が後方に移動するときは変
速機操作ワイヤ10を牽引してシフトチェンジを行い、シ
フトレバー5が前方に移動するときは、図示しないが、
変速機操作ワイヤ10の他端側に設けられたリターンスプ
リング等により、シフトチェンジを行っているが、変速
機操作ワイヤを2本として、各変速機操作ワイヤの一端
をシフトレバー5に連結し、他端をそれぞれガイド部材
2の両脚部内を通して変速機に連結し、シフトレバー5
の前方移動のときは後方に延びる変速機操作ワイヤで牽
引操作を行い、後方移動のときは前方に延びる変速機操
作ワイヤで牽引操作を行うようにしても良いものであ
る。
【0009】センターコンソール1の運転席側部分に所
定の大きさの凹部6を形成し、パーキングブレーキの操
作レバー7を起倒自在に配置するとともに、ガイド部材
2の下方のセンターコンソール1の上面に各種操作スイ
ッチ等の操作系8を配設し、ガイド部材2の後方のセン
ターコンソール1の上面にも操作スイッチ等の操作系9
を配設する。
定の大きさの凹部6を形成し、パーキングブレーキの操
作レバー7を起倒自在に配置するとともに、ガイド部材
2の下方のセンターコンソール1の上面に各種操作スイ
ッチ等の操作系8を配設し、ガイド部材2の後方のセン
ターコンソール1の上面にも操作スイッチ等の操作系9
を配設する。
【0010】図3乃至図5において、ガイド部材2は略
矩形断面の中空の筒状体であり、ガイド溝4はガイド部
材2の内孔21に連通され、ガイド溝4の周壁に矩形フレ
ーム状のクリックガイド11が埋設されており、該クリッ
クガイド11の開口周壁部には両端111 を除いて多数の円
弧112 が連続して形成されている。また、内孔21内に、
ガイド溝4に向かって立設され、ガイド溝4と同方向に
延びるガイドレール12が設けられており、ガイドレール
12はその長手方向に沿ったガイド孔121 が穿設され、ガ
イド溝4の反対側側面に複数の凹凸部から成るシフトガ
イド122 が形成されている。さらに、内孔21の上側壁
に、透明板にシフト位置が描かれたインジケータ3の下
面に達する長手方向に延びる表示溝22が設けられてい
る。
矩形断面の中空の筒状体であり、ガイド溝4はガイド部
材2の内孔21に連通され、ガイド溝4の周壁に矩形フレ
ーム状のクリックガイド11が埋設されており、該クリッ
クガイド11の開口周壁部には両端111 を除いて多数の円
弧112 が連続して形成されている。また、内孔21内に、
ガイド溝4に向かって立設され、ガイド溝4と同方向に
延びるガイドレール12が設けられており、ガイドレール
12はその長手方向に沿ったガイド孔121 が穿設され、ガ
イド溝4の反対側側面に複数の凹凸部から成るシフトガ
イド122 が形成されている。さらに、内孔21の上側壁
に、透明板にシフト位置が描かれたインジケータ3の下
面に達する長手方向に延びる表示溝22が設けられてい
る。
【0011】ガイドレール12に摺動自在に嵌合する断面
略U字形のスライダ14が、内孔21及びガイド溝4内に移
動可能に配設されており、スライダ14は中央底部に軸孔
141が穿設され、両脚部外側面143 は内孔21の上下内側
壁面に移動自在に嵌合されており、両脚部外側面143 に
は表示溝22に対応する位置に凹部144 が形成され、ピン
挿通孔145 が穿設され、変速機操作ワイヤ10の端部15に
連結されたピン16がピン挿通孔145 に挿入されて変速機
操作ワイヤ10がスライダ14に結合された後、蛍光色プレ
ート17が嵌装され、インジケータ3を通して視認でき
る。スライダ14の両脚部の基端部近くの上記クリックガ
イド11に対応する位置に矩形孔142 が穿設されており、
一部を切欠いた環状のクリックスプリング13が嵌装さ
れ、クリックガイド11の円弧112 に係合して、シフトレ
バー5を移動させる際の節度感を与えている。
略U字形のスライダ14が、内孔21及びガイド溝4内に移
動可能に配設されており、スライダ14は中央底部に軸孔
141が穿設され、両脚部外側面143 は内孔21の上下内側
壁面に移動自在に嵌合されており、両脚部外側面143 に
は表示溝22に対応する位置に凹部144 が形成され、ピン
挿通孔145 が穿設され、変速機操作ワイヤ10の端部15に
連結されたピン16がピン挿通孔145 に挿入されて変速機
操作ワイヤ10がスライダ14に結合された後、蛍光色プレ
ート17が嵌装され、インジケータ3を通して視認でき
る。スライダ14の両脚部の基端部近くの上記クリックガ
イド11に対応する位置に矩形孔142 が穿設されており、
一部を切欠いた環状のクリックスプリング13が嵌装さ
れ、クリックガイド11の円弧112 に係合して、シフトレ
バー5を移動させる際の節度感を与えている。
【0012】シフトレバー5は、ノブ51と、ノブ51を貫
通するレバー本体52と、レバー本体52の基端に設けられ
たボタン部53と、レバー本体52の先端に設けられたスト
ッパ54と、レバー本体52を外方向に付勢するスプリング
55とを備えており、レバー本体52は、スライダ14の軸孔
141 及びガイドレール12のガイド孔121 を貫通して延
び、ストッパ54はシフトガイド122 に付勢スプリング55
の付勢力で押圧されて係合している。
通するレバー本体52と、レバー本体52の基端に設けられ
たボタン部53と、レバー本体52の先端に設けられたスト
ッパ54と、レバー本体52を外方向に付勢するスプリング
55とを備えており、レバー本体52は、スライダ14の軸孔
141 及びガイドレール12のガイド孔121 を貫通して延
び、ストッパ54はシフトガイド122 に付勢スプリング55
の付勢力で押圧されて係合している。
【0013】動作について説明すると、シフトレバー5
のノブ51を握ってボタン部53を押圧し、付勢スプリング
55の付勢力に抗してレバー本体52を移動させると、レバ
ー本体52先端のストッパ54がシフトガイド122 から離脱
し(図4点線位置)、スライダ14が移動可能となり、ノ
ブ51即ちレバー本体52をガイド溝4に沿って前後方向に
移動させると、クリックスプリング13がクリックガイド
11の円弧112 に係合しながら移動し、インジケータ3で
確認した任意のシフト位置でボタン部53の押圧を解除す
ると、付勢スプリング55の付勢力により、レバー本体52
が復帰してストッパ54がシフトガイド122 に係合する。
のノブ51を握ってボタン部53を押圧し、付勢スプリング
55の付勢力に抗してレバー本体52を移動させると、レバ
ー本体52先端のストッパ54がシフトガイド122 から離脱
し(図4点線位置)、スライダ14が移動可能となり、ノ
ブ51即ちレバー本体52をガイド溝4に沿って前後方向に
移動させると、クリックスプリング13がクリックガイド
11の円弧112 に係合しながら移動し、インジケータ3で
確認した任意のシフト位置でボタン部53の押圧を解除す
ると、付勢スプリング55の付勢力により、レバー本体52
が復帰してストッパ54がシフトガイド122 に係合する。
【0014】上記構成により、シフトレバー5及びイン
ジケータ3がセンターコンソール1から離れ、センター
コンソール1上面に各種の装備品8を配置するととも
に、パーキングブレーキ7を配設することができ、セン
ターコンソール1を有効に利用できる。ガイド部材2の
運転席側側面にシフトレバー5のガイド溝4を形成して
いるから、助手席の乗員の動きがシフト操作に影響を与
える恐れがない。
ジケータ3がセンターコンソール1から離れ、センター
コンソール1上面に各種の装備品8を配置するととも
に、パーキングブレーキ7を配設することができ、セン
ターコンソール1を有効に利用できる。ガイド部材2の
運転席側側面にシフトレバー5のガイド溝4を形成して
いるから、助手席の乗員の動きがシフト操作に影響を与
える恐れがない。
【0015】なお、上記実施例においては、パーキング
ブレーキをハンドブレーキとしているが、足踏み式パー
キグブレーキを採用した車両においては、上記実施例に
おける操作レバー7を収納する凹部6を設ける必要がな
いから、この位置に、自動車電話、CDプレーヤーまた
はCDチェンジャー、ビデオデッキ、パワーシート或い
はナビゲーションシステムの操作スイッチ、サングラス
やカセットテープ等を入れる収納スペースの何れかを設
けることができる。
ブレーキをハンドブレーキとしているが、足踏み式パー
キグブレーキを採用した車両においては、上記実施例に
おける操作レバー7を収納する凹部6を設ける必要がな
いから、この位置に、自動車電話、CDプレーヤーまた
はCDチェンジャー、ビデオデッキ、パワーシート或い
はナビゲーションシステムの操作スイッチ、サングラス
やカセットテープ等を入れる収納スペースの何れかを設
けることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているか
ら、以下に述べるとおりの効果を奏する。ガイド部材が
ループ状に形成されているから、シフトレバー及びイン
ジケータがセンターコンソールから離れ、センターコン
ソール上面に各種の装備品を配置するとともに、パーキ
ングブレーキを配設することができ、センターコンソー
ルを有効に利用できる。ガイド部材の運転席側側面にシ
フトレバーのガイド溝を形成しているから、助手席の乗
員の動きがシフト操作に影響を与える恐れがない。
ら、以下に述べるとおりの効果を奏する。ガイド部材が
ループ状に形成されているから、シフトレバー及びイン
ジケータがセンターコンソールから離れ、センターコン
ソール上面に各種の装備品を配置するとともに、パーキ
ングブレーキを配設することができ、センターコンソー
ルを有効に利用できる。ガイド部材の運転席側側面にシ
フトレバーのガイド溝を形成しているから、助手席の乗
員の動きがシフト操作に影響を与える恐れがない。
【図1】 本発明の変速操作装置の斜視図である。
【図2】 本発明の変速操作装置の側面図である。
【図3】 図2のIII 部の拡大組立図である。
【図4】 本発明の変速操作装置の要部拡大平面図であ
る。
る。
【図5】 図4のV−V線断面図である。
1 センターコンソール、2 ガイド部材、3 インジ
ケータ、4 ガイド溝 5 シフトレバー、6 凹部、7 操作レバー(パーキ
ングブレーキ) 8,9 操作系(操作スイッチ)
ケータ、4 ガイド溝 5 シフトレバー、6 凹部、7 操作レバー(パーキ
ングブレーキ) 8,9 操作系(操作スイッチ)
Claims (4)
- 【請求項1】 車両のセンターコンソールの上方に、少
なくとも一端が車体に接続されたループ状のガイド部材
を設け、該ガイド部材の運転席側側面にシフトレバーの
ガイド溝を形成するとともに、ガイド部材上面にインジ
ケータを配置したことを特徴とする自動変速機の変速操
作装置。 - 【請求項2】 ガイド部材下方のセンターコンソールに
操作系を配置したことを特徴とする請求項1記載の自動
変速機の変速操作装置。 - 【請求項3】 ガイド部材下方のセンターコンソールに
物入れを配置したことを特徴とする請求項1記載の自動
変速機の変速操作装置。 - 【請求項4】 ガイド部材下方のセンターコンソールに
凹部を形成し、パーキングブレーキを配置したことを特
徴とする請求項1記載の自動変速機の変速操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9490193A JPH06286491A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 自動変速機の変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9490193A JPH06286491A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 自動変速機の変速操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06286491A true JPH06286491A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=14122934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9490193A Pending JPH06286491A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 自動変速機の変速操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06286491A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000022321A3 (de) * | 1998-10-15 | 2000-10-12 | Zf Lemfoerder Metallwaren Ag | Schaltvorrichtung für ein automatikgetriebe |
KR101327004B1 (ko) * | 2012-03-26 | 2013-11-13 | 현대자동차주식회사 | 슬라이드 방식의 전자식 변속레버 장치 |
DE102015010026A1 (de) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Audi Ag | Handauflagevorrichtung mit Schaltelement zum Bedienen einer Shift-by-Wire Gangwahlsteuerung und Kraftfahrzeug mit der Handauflagevorrichtung |
JP2019064524A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | アルプスアルパイン株式会社 | シフト装置 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP9490193A patent/JPH06286491A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000022321A3 (de) * | 1998-10-15 | 2000-10-12 | Zf Lemfoerder Metallwaren Ag | Schaltvorrichtung für ein automatikgetriebe |
KR101327004B1 (ko) * | 2012-03-26 | 2013-11-13 | 현대자동차주식회사 | 슬라이드 방식의 전자식 변속레버 장치 |
DE102015010026A1 (de) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Audi Ag | Handauflagevorrichtung mit Schaltelement zum Bedienen einer Shift-by-Wire Gangwahlsteuerung und Kraftfahrzeug mit der Handauflagevorrichtung |
DE102015010026B4 (de) * | 2015-08-06 | 2017-04-27 | Audi Ag | Handauflagevorrichtung mit Schaltelement zum Bedienen einer Shift-by-Wire Gangwahlsteuerung und Kraftfahrzeug mit der Handauflagevorrichtung |
US10451177B2 (en) | 2015-08-06 | 2019-10-22 | Audi Ag | Shift-by-wire shift element integrated into a motor vehicle hand rest |
JP2019064524A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | アルプスアルパイン株式会社 | シフト装置 |
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