JPH0628565Y2 - 目地ジョイナー - Google Patents

目地ジョイナー

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JPH0628565Y2
JPH0628565Y2 JP11230188U JP11230188U JPH0628565Y2 JP H0628565 Y2 JPH0628565 Y2 JP H0628565Y2 JP 11230188 U JP11230188 U JP 11230188U JP 11230188 U JP11230188 U JP 11230188U JP H0628565 Y2 JPH0628565 Y2 JP H0628565Y2
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JP
Japan
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exterior material
sides
joint joiner
central
projection
Prior art date
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JP11230188U
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JPH0234609U (ja
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宏明 吉田
孝平 諸江
公夫 青柳
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、外装材の側端部と外装材の側端部との間の目
地部分に用いる目地ジョイナーに関するものである。
[従来の技術] 従来にあっては、湿式方式と乾式方式とがあり、湿式方
式としては、第9図に示すように、下地材3の前面部に
中央部が突曲したハット型目地ジョイナー7aを取り付
け、このハット型目地ジョイナー7aの中央突部1aの
両側面にそれぞれ外装材2の側端面を当て、ハット型目
地ジョイナー7aの中央突部1aの前面側においてコー
キング10を充填していた。また乾式方式としては、第
10図に示すように目地ジョイナー7bの中央突片1b
の両側から軟質の舌片11を突設し、軟質の舌片11の
先端に外装材2の側端面を押し当てるようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来例にあって、第9図に示すような湿式の従来例
にあっては、現場でコーキング10の充填工事が必要で
あって手間と時間とがかかり、またコーキング10で外
装材2が汚れるという問題があり、また第10図に示す
ような従来例にあっては、軟質の舌片11の先端に外装
材2の側端面が押し当たるだけなので、いわば線接触で
外装材2の側端面と接触していることとなり、水密性が
十分ではなかった。
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したもので
あって、その目的とするところは、乾式方式を採用して
工事に手間と時間がかからないようにすると共に乾式方
式であるにもかかわらず水密性が十分確保できる目地ジ
ョイナーを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の目地ジョイナーは、中央突部1の後端部から両
側方に向けてそれぞれ外装材2を取り付けるための下地
材3の前面に配設され且つ外装材2の端部後面が押し当
てられるための側片4を連出し、中央突部1の両側に側
方に向けて外装材2の側端面が押し当てられる内部が中
空となった軟質の側方突部5を設けて成るものであっ
て、このような構成を採用することで、上記した本考案
の目的を達成したものである。
[作用] しかして、外装材2を押し当てた場合、内部が中空とな
った軟質の側方突部5が押し縮められるとともに側方突
部5の側面が外装材2の側端面に弾性的に面接触し、水
密性を確保するようになっている。
[実施例] 以下本考案を添付図面の実施例に基づいて詳述する。
第1図乃至第5図には本考案に一実施例が示してある。
後部が開口するように山形に屈曲した中央突部1の両側
の後端部から側方に向けてそれぞれ側片4を連出してあ
る。側片4の前面には複数列の水返し片6が設けてあ
り、また中央突部1の前部の両側にはそれぞれ側方に向
けて内部が中空となった側方突部5が設けてある。上記
のような構成の目地ジョイナー7は合成樹脂やゴム等に
より形成してあるが、中央突部1と両側の側片4にわた
って略ハット型をした薄金属の心材8が埋設してある。
そして、少なくとも、内部が中空となった側方突部5と
水返し片6は軟質となっている。側方突部5は全体とし
て中央突部1からの突出基部側が前方に位置し、突出先
端側が後方に位置するように傾斜して突出している。
しかして、上記のような構成の目地ジョイナー7は、両
側の側片4を外装材2を取り付けるための下地材3の前
面に取り付け、外装材2の端部後面を側片4の前面側に
押し当てるとともに外装材2の側端面を内部が中空とな
った軟質の側方突部5に押し当てて外装材2を下地材3
に釘(図示せず)などで固着するものである。この場
合、内部が中空となった軟質の側方突部5は外装材2の
側端面に押されるため変形して面接触により弾接するも
のであり、また側方突部5はこの時中央突部1の側方突
部5を突設していない後半部側に曲がって第2図のよう
に変形して外装材2の側面に面接触により弾接するもの
である。ところで、外装材2の伸縮、外装材2の寸法誤
差、目地ジョイナー7の取り付け位置の誤差等があって
も、第2図乃至第5図のように内部が中空となった中央
突部1の変形状態が変わるのみで対応でき、いずれの場
合も中央突部1は外装材2の側端面と面接触により弾接
するものである。なお、側方突部5を実施例のように、
全体として中央突部1からの突出基部側が前方に位置
し、突出先端側が後方に位置するように傾斜して突出す
るような構成とすることで、外装材2を側方突部5を押
し当てるだけで側方突部5を中央突部1の側方突部5を
突設していない後半部側に押し曲げることができるもの
である。
第6図、第7図には中央突部1及び側方突部5の形状の
異なる場合の他の実施例が示してある。
また、第8図に示すように側方突部5の突出基部側を細
くするようにしてもよい。このものにおいては、いっそ
う側方突部5が突出基部側で屈曲しやすいものである。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように中央突部の両側に側方
に向けて外装材の側端面が押し当てられる内部が中空と
なった軟質の側方突部を設けてあるので、外装材の側端
面を側方突部に押し当てることで施工ができて、乾式に
より簡単に施工できるものであり、しかも、内部が中空
となった軟質の側方突部が押し縮められるとともに側方
突部の側面が外装材の側端面に弾性的に面接触するもの
であり、線接触する従来例に比べて水密性が向上するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図、第2図は同上の施工状態の断
面図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ側方突部の押
し縮め状態の異なる場合を示す断面図、第6図、第7
図、第8図はそれぞれ本考案の他の実施例の断面図、第
9図は従来例の断面図、第10図は他の従来例の断面図
であって、1は中央突部、2は外装材、3は下地材、4
は側片、5は側方突部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央突部の後端部から両側方に向けてそれ
    ぞれ外装材を取り付けるための下地材の前面に配設され
    且つ外装材の端部後面が押し当てられるための側片を連
    出し、中央突部の両側に側方に向けて外装材の側端面が
    押し当てられる内部が中空となった軟質の側方突部を設
    けて成る目地ジョイナー。
JP11230188U 1988-08-26 1988-08-26 目地ジョイナー Expired - Lifetime JPH0628565Y2 (ja)

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JP11230188U JPH0628565Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 目地ジョイナー

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JP11230188U JPH0628565Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 目地ジョイナー

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Publication Number Publication Date
JPH0234609U JPH0234609U (ja) 1990-03-06
JPH0628565Y2 true JPH0628565Y2 (ja) 1994-08-03

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JP11230188U Expired - Lifetime JPH0628565Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 目地ジョイナー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2522986Y2 (ja) * 1990-08-01 1997-01-22 西川ゴム工業株式会社 建築用外壁材の目地用定型シール材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0234609U (ja) 1990-03-06

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