JPH06285619A - ろう付けロボット - Google Patents

ろう付けロボット

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JPH06285619A
JPH06285619A JP10357293A JP10357293A JPH06285619A JP H06285619 A JPH06285619 A JP H06285619A JP 10357293 A JP10357293 A JP 10357293A JP 10357293 A JP10357293 A JP 10357293A JP H06285619 A JPH06285619 A JP H06285619A
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JP
Japan
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brazing
work
unit
manipulator
robot
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Application number
JP10357293A
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English (en)
Inventor
Yuichi Yamamoto
裕一 山本
Makoto Kishimoto
真 岸本
Junichi Ishida
淳一 石田
Fuan Teku Rii
ファン テク リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業箇所の高速検出ができ、作業箇所の変更
に対応が容易でフレキシブルな少量生産に適した加工・
組立ロボットを提供する。 【構成】 3次元位置認識部25は、シングルレーザ投
光器17ともう一つのレーザ投光器19とそれらを駆動
するレーザ駆動装置32とろう付部位に投光されたスリ
ットレーザ光を撮像するCCDカメラ18と取り込んだ
撮像画像から3次元位置情報を算出するビジョンユニッ
ト24とから成る。ろう付制御盤26は、ろう付ユニッ
ト3を制御する。ロボット制御盤2は、垂直多関節ロボ
ット31を制御する。ビジョンユニット24とろう付制
御盤26とロボット制御盤2は所定のインターフェイス
でメインコントローラ28に接続されている。これらの
ろう付ロボットシステムはベルトコンベアを制御してい
るプログラマブルコントローラ29や工程全体を管理し
ている上位コンピュータと接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ろう付けロボットに関
し、より詳細には3次元視覚認識部を備え、かつ熟練作
業者に依存して複雑なワークや少数ロットワークやワー
クのモデルチェンジに容易に対応でき、ユーザ指向のフ
レキシブルな自動化ラインの高効率生産に寄与する加工
・組み立て自動システム及びろう付けワークを3次元的
に認識し得るろう付けロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、大量生産では、各種自動機を用い
て組み立て、接合することが広く普及している。これら
の自動機の諸産業界における活躍は一般的となり、大抵
の量産工程では熟練作業者から専用の自動機に移行しつ
つある。しかし、専用の自動機に適してない複雑なワー
クや取り付け位置にバラツキのあるワークやまた、少数
ロットのワークなどは現在でもなお、熟練作業者に依存
しながら生産しているのが実情である。このようなろう
付けワークに対しても自動的にろう付けを行うべく、各
種装置が提案されている。この種のろう付け装置におい
て、最も重要なポイントは、ろう付けワークとマニピュ
レータ手先機器との相対的位置関係の認識である。この
ため、従来のこの種のろう付け装置では、視覚センサ
と触覚センサとを併用する方法、マニピュレータとは
別個に固定した2台のCCDカメラを用いたステレオ画
像法を用いる方法、視覚センサでろう付けワークの2
次元位置を認識してマニピュレータの位置決めを行った
後、奥行き情報を用いてマニピュレータの最終的位置決
めを行う方法、発明者らが「ろう付けロボット」とし
て先に提案している1つのCCDカメラと1つのシング
ルスリットレーザ投光器と1つのマルチスリットレーザ
投光器とからなるレンジファインダーでろう付け位置の
3次元位置を検出し、マニピュレータを位置決めする方
法等が提案、採用されている。
【0003】例えば、特公平3−73384号公報の
「ろう付け装置」は、3次元位置検出装置を備え、しか
も品種の切換えに容易に対応でき、ロボットとの組合せ
に好適なろう付け装置に関するもので、ろう付け部材の
ろう付け部位を加熱するバーナを有する加熱部と、視覚
センサおよびこれの光軸方向の位置を光学的手段を有
し、ろう付け部位の3次元位置検出をする位置認識部
と、ろう付け部位にろう材を案内供給する案内ノズルを
有するろう材供給部と、前記バーナと視覚センサと光学
的手段および案内ノズルを相互の位置関係を所定関係に
保って保持しながら、これらを移動位置決めする位置決
め部と、前記視覚センサに取込まれた画像の処理に基づ
き位置決め部を駆動してバーナをろう付け部位に対して
二次元的に位置決めし、光学的手段から位置情報により
バーナの光軸方向の位置決めした後、前記バーナを駆動
してろう付け部を加熱し、案内ノズルを駆動してろう付
け部にろう材を供給するように各部を制御する制御装置
とから成るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ろう付け装置のような位置決め方法によると、触覚セン
サにより対象ワークが移動してしまったり、複雑な構造
になったり、マニピュレータと3次元位置認識センサと
が別々にある場合は、作業位置が大きく変更されると人
手による触覚センサを変更し、再調整する必要があるな
ど多品種少量生産には適さないという欠点がある。ま
た、2次元視覚認識した後、奥行き情報を付加していく
のはマニピュレータと制御部との通信時間やマニピュレ
ータの移動時間や位置検出時間がかかるという欠点があ
る。
【0005】すなわち、前述したの方法によると、ろ
う付けワークに触覚センサが接触して移動することがあ
る。また、の方法によると、ろう付け箇所が大幅に変
更されると、CCDカメラの位置を変更して再調整する
必要が生じる。これでは、多品種少量生産には適さな
い。また、の方法によると、マニピュレータと制御部
との間の通信時間や、マニピュレータの移動時間やろう
付けワークの検出に要する時間が長くなりがちである。
さらに、の方法によると、ろう付け箇所の上下方向の
情報を得るのに、側方斜めからマルチスリットレーザを
照射する必要があるため、隣接するパイプ等がそれを遮
る場合がある。つまり、検出デッドゾーンが実使用上、
存在するという問題点があった。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、作業対象部材に接触することなしに高速に作
業箇所の検出ができ、しかも作業箇所が大きく変更され
ても対応が容易でフレキシブルな少量生産に適した加工
・組み立てロボットを提供すること、また、形状が複雑
なろう付けワークであっても容易にろう付け作業が行
え、かつろう付け箇所の大幅な変更にもフレキシブルに
対応でき、検出不可能箇所が少なく、ろう付けワークの
姿勢による検出誤差補正ができ、しかもろう付け作業が
素早くできるろう付けロボットを提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)作業対象ワークの作業箇所に対し
て進退自在に移動して位置を決めするマニピュレータ
と、該マニピュレータに設けられて前記作業箇所を加工
する加工機もしくは組み立てする組立機と、作業箇所に
対向して前記マニピュレータに設けられた少なくとも2
つのレーザ投光器と少なくとも1つのCCDカメラと前
記レーザ投光器の発振波長のみを透過する光学フィルタ
と前記レーザを任意の範囲走査するガルバノメータに設
けたミラーとから成るレンジファインダーと、前記ろう
付け箇所の3次元位置を高速に認識する3次元視覚認識
部と、該3次元視覚認識部が認識した前記作業箇所の位
置と予め設定している位置から前記マニピュレータの補
正量分を命令して位置決めせしめ、前記加工機あるいは
組み立て機構によって前記作業箇所を所定の内容通りに
作業せしめる制御部とを具備したこと、更には、(2)
前記レンジファインダーには、一回の照射でより広範囲
で、より広範囲のデータを得るために、半導体レーザと
シリンドリカルレンズを用いてスリット光を生成し、か
つ円筒形等の曲面を有する計測箇所には、前記スリット
光をガルバノメータを駆動源にするミラーで走査し、前
記CCDカメラが前記計測箇所の凹凸に応じた前記スリ
ット光の変形像を確実に捕えること、或いは、(3)ろ
う付けワークのろう付け箇所に対して、ろう付け作業を
行うろう付けユニットが設けられたマニピュレータと、
前記ろう付け箇所の温度を検出する温度検出部と、前記
ろう付け箇所の3次元的位置を検出する位置検出部と、
該位置検出部の出力信号を受けてろう付けユニットとろ
う付けワークとの間の相対的位置関係が予め設定された
正規の位置関係になるように前記マニピュレータを制御
すると共に、前記温度検出部の出力信号を受けてろう付
けユニットを制御する制御部とを具備したこと、更に
は、(4)前記(3)において前記位置検出部は、少な
くとも1つの画像入力装置と少なくとも1つの平行光線
投光装置とを有するレンジファインダーと、前記画像入
力装置でろう付け箇所の形状的特徴を抽出できる照明装
置と、前記画像入力装置からの信号を受けてろう付け箇
所の3次元的位置を検出する3次元視覚認識部とを具備
したこと、更には、(5)前記(3)において前記レン
ジファインダーの平行光線投光装置は、複数のスリット
光を投光することが可能で、該投光による撮像画像から
ろう付けワークの取り付け姿勢を計測し、前記マニピュ
レータの位置移動制御の補間を行う補正部を具備したこ
とことを特徴としたものである。
【0008】
【作用】機構部により作業箇所を加工・組み立てし、レ
ンジファインダーでろう付け部位の3次元位置を位置認
識部で検出し、作業箇所に対して前記機構部とレンジフ
ァインダーを進退自在に移動して相互の位置関係を所定
位置に保持しながらコンピュレータで位置決めし、前記
レンジファインダーにより取り込んだ画像を画像処理
し、3次元位置検出した後、マニピュレータを駆動して
加工・組み立て機構部を作業箇所に位置決めし、加工・
組み立てするように各部を制御する。また、ろう付けワ
ークのろう付け箇所に対して、ろう付け作業を行うため
にマニピュレータにはろう付けユニットが設けられ、前
記ろう付け箇所の温度と3次元的位置を検出し、位置検
出出力信号を受けて、ろう付けユニットとろう付けワー
クとの間の相対的位置関係が予め設定された正規の位置
関係になるように、前記マニピュレータを制御する。ま
た、温度検出の出力信号を受けて、ろう付けユニットを
制御する。このようにして、加工・組み立て精度及び生
産能率の向上が図れる。
【0009】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1〜図3は、本発明によるロボットのレンジフ
ァインダーシステムの一実施例を説明するためのろう付
けロボットの構成図で、図1は全体構成図、図2は要部
平面図、図3はコンピュレータ手先の構成図である。図
中、1は画像処理部、2はロボット制御盤、3はろう付
けユニット、4は光学ユニット、5はマニピュレータ、
6は架台、7は基台、8は電気制御盤、9はガス制御
盤、10はティーチングボックス、11はろう材供給
部、12はベーパータンク、13はイグニッション、1
4はショックセンサ、15は赤外線放射温度計、16は
トーチ、17はシングルスリットレーザ投光器、18は
CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)カメ
ラ、19はシングルスリットレーザ投光器、20はろう
材、21はガルバノメータ、22は正反射ミラー、23
はろう材リールである。
【0010】図1において、本発明は、画像処理部1と
ロボット制御盤2とマニピュレータ5と電気制御盤8と
ガス制御盤9とから構成されており、マニピュレータ5
は基台7に設置された架台6上に固定されており、その
エンドエフェクターにはろう付けユニット3と光学ユニ
ット4が構成されている。
【0011】図2において、ロボット制御盤2のティー
チングボックス10とガス制御盤に付随しているベーパ
ータンク12とろう材リール23からろう材20をマニ
ピュレータ5の上腕部に設置しているろう材供給部11
を介してろう付ユニット3へ送る構成を示している。ま
た、マニピュレータ5のろう付作業範囲には着火用イグ
ニッション13がある。
【0012】図3において、マニピュレータ5のエンド
エフェクターに構成されているろう付けユニット3と光
学ユニット4の構成を示している。マニピュレータ5は
自由度垂直多関節型であり、その先端の旋回軸にはろう
付け部位と前記ユニット類が万が一接触した場合、損傷
を最低限にするためのショックセンサ14があり、それ
を介して取り付け部材により次の部品を配置している。
まず、ろう付け部位を効率良く加熱するデュアルトーチ
16とろう部材リール23からろう材20を供給するノ
ズル、リニアガイド、エアシリンダから成るろう材供給
部11とろう付部位にろう材を供給する適切なタイミン
グをとる赤外線放射温度計15が所定の位置関係を保持
してろう付部位に対向している。そして、その側面には
CCDカメラ18とシングルスリットレーザ投光器19
とシングルスリットレーザ投光器17とガルバノメータ
21と正反射ミラー22からなる光学ユニットでレンジ
ファインダーを構成している。CCDカメラ18には使
用するレーザ投光器の発振波長しか透過しない光学バン
ドパスフィルタがとりつけらけている。なお、ガスパイ
プや各機器へのハーネス等は図中から省いている。
【0013】図4は、ろう付ロボットのシステム構成図
で、図中、24はビジョンユニット、25は3次元位置
認識部、26はろう付制御盤、27は上位コンピュー
タ、28はメインコントローラ、29はプログラマブル
コントローラ、30は操作パネル、31は垂直多関節ロ
ボット、32はレーザ駆動装置で、その他、図3と同じ
作用をする部分は同一の符号を付してある。
【0014】シングルレーザ投光器17ともう一つのレ
ーザ投光器19とそれらを駆動するレーザ駆動装置32
とろう付部位に投光されたスリットレーザ光を撮像する
CCDカメラ18と取り込んだ撮像画像から3次元位置
情報を算出するビジョンユニット24とからなる3次元
位置認識部25があり、またろう付ユニット3を制御す
るろう付制御盤26があり、また、垂直多関節ロボット
31を制御するロボット制御盤2があり、それには入力
手段である操作パネル30、チィーチングボックス10
が接続されている。ビジョンユニット24とろう付制御
盤26とロボット制御盤2は所定のインターフェイスで
メインコントローラ28に接続されている。これらのろ
う付ロボットシステムはベルトコンベアを制御している
プログラマブルコントローラ29や工程全体を管理して
いる上位コンピュータと接続されている。
【0015】図5は、本発明によるろう付ロボットシス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。以
下、各ステップに従って順に説明する。まず、ろう付部
位がパレット搬入されて位置決めされ(Step1)、ID
プレート読み込みを行う(Step2)。次にダミー位置に
移動され(Step3)、さらにティーチングろう付位に移
動される(Step4)。手先の振動静止を持って(Step
5)、システムビジョンによるろう付箇所を認識する
(Step6)。次に補正位置に移動し(Step7)、バーナ
ーで加工する(Step8)。次に、赤外線センサで母材温
度を検出し(Step9)、差しろうユニットを突き出す
(Step10)。次に、所定量のろう材を供給し(Step1
1)、差しろうユニットを戻す(Step12)。さらに、ダ
ミー位置に移動し(Step13)、IDプレート書き込みを
行って(Step14)、パレット搬出を行う(Step15)。
【0016】すなわち、ろう付部位が図示しないコンベ
アで本システムの前に搬入されて停止し、位置決めされ
るとコンベア上のパレットに植設されたIDプレートか
らワークの各種情報を本システムが読み込む。これによ
りメインコントローラからすでにトーチ16着火されて
いるマニピュレータ5にワーク中のろう付部位21近辺
に移動せしめる。さらにろう付部位21に接近移動し、
移動停止後マニピュレータ5の移動による振動が静止す
るのを所定の時間待ち、その後実際のろう付部位の位置
を視覚センサで画像処理にて検出する。
【0017】図6〜図8は、3次元位置認識装置による
ろう付け部位の位置検出を説明するための図で、ろう付
部位21とガルバノメータに取り付けた正反射ミラー2
2により、所定の範囲をスキャンされるスリットレーザ
投光器17とCCDカメラとシングルスリットレーザ投
光器19は、図6のような幾何学的関係にある。そこ
で、 予め登録されているろう付部位の位置を(XB,YB,Z
C)、単位:mm その時画面上のシングルスリット重心位置を(x0
0)、単位:画素 スキャンされたスリット段差Y座標位置をy00、単位:
画素 画像メモリの分解能を(a,b)、単位:μm/画素 であり、実際のシングルスリット取り込み画像が図7で
あると、図6のX,Y方向の位置は次の式で表される。 X=XB+(X1−X0)×a Y=YB+(y1−y0)×b÷tanα また、実際のスキャンスリット取り込み画像が図8であ
ると、図6のZ方向の位置は次の式で表される。 Z=ZB+(y01−y00)×b
【0018】以上によって検出された(X,Y,Z)に
マニピュレータ5が補正移動される。トーチ16で加熱
され、ろう材20の溶融温度に達すると、赤外線放射温
度計15にてろう付ユニット3にろう材20をろう付部
位に供給するタイミングを与え、所定量供給する。その
後、ろう付ユニット3は所定の位置に戻り、マニピュレ
ータ5はワークの搬送に支障のない位置に移動してID
プレートに完了作業内容を書き込み、位置決めをしてい
るパレットを解除し、ワークは次のロボットステーショ
ンに移動される。以上で本システムのろう付作業は完了
する。 (以下、余白)
【0019】図9は、本発明によるろう付けロボットの
他の実施例を説明するためのろう付けユニットと位置検
出部の構成図で、図10は、電気的構成のブロック図で
ある。図中、51はコンピュレータ、52はショップセ
ンサ、53は温度検出部、54はろう付けユニット、5
4aはろう材供給部、54bはノズル、54cは加熱
部、55はレンジファインダー、55aはスリットレー
ザ投光器、55bはCCDカメラ、55cはレーザ駆動
装置、56は照明装置、57はろう材、58は3次元視
覚認識部、59は位置検出部、60はろう付け制御部、
61は上位コンピュータ、62は制御部、63はプログ
ラマブルコントローラ、64はコンピュレータ制御部、
65は操作パネル、66はティーチングボックスであ
る。なお、以下の説明では、ろう付けワークWは、太軸
部に細軸部を挿入して形成するものである。
【0020】この実施例によるろう付けロボットは、ろ
う付けワークWのろう付け箇所WPに対して、ろう付け
作業を行うろう付けユニット54が設けられたマニピュ
レータ51と、前記ろう付け箇所WPの温度を検出する
温度検出部53と、前記ろう付け箇所WPの3次元位置
を検出する位置検出部59と、該位置検出部59の出力
信号bを受けてろう付けユニット54とろう付けワーク
Wとの間の相体的位置関係が予め設定された正規の位置
関係になるようにマニピュレータ51を制御するととも
に、前記温度検出部53の出力信号cを受けてろう付け
ユニット54を制御する制御部62とを有している。マ
ニピュレータ51は6自由度垂直多関節型ロボットであ
り、そのエンドエフェクターにろう付けユニット54が
設けらけている。
【0021】また、該ろう付けユニット54は、万が
一、ろう付けワークWと接触した場合にその損傷を最小
限にくい止めるためにショックセンサ52を介して取り
付けられている。なお、このマニピュレータ51は、基
台に設置された架台上に固定されている。また、マニピ
ュレータ51の周囲には、該マニピュレータ51の動き
の邪魔にならない範囲でマニピュレータ制御盤64等の
各種の制御機器が設けられている。さらに、基台の上に
は、点火ユニットが設けられている。該点火ユニット
は、後述する加熱部を点火させるものであって、ろう付
けユニット54が動く範囲、すなわち、ろう付け作業範
囲(図2で二点鎖線で示された範囲)内に位置してい
る。ろう付けユニット54は、ろう付け箇所WPを加熱
するための加熱部54cと、加熱されたろう付け箇所W
Pに対してろう材を供給するろう材供給部54aとを有
している。加熱部54cは、ろう付け箇所WPを効率良
く加熱するためのデュアルトーチから構成されており、
ろう付け箇所WPに加熱炎を噴射するようになってい
る。該加熱部54cは、加熱源となるガスが溜られたガ
スボンベと、このガスボンベからのガスの供給を制御す
るガス制御盤とがある。一方、ろう材供給部54aは、
先端が前記デュアルトーチの近傍に設けられたノズル5
4bと、該ノズル54bへろう材57を案内するリニア
ガイドと、ノズル54bからろう材57を押し出すため
のエアシリンダ(図示せず)とを有している。なお、ろ
う材57は、リール型のろう材リールに巻回収納されて
いる。
【0022】温度検出部53には、赤外線放射温度計が
用いられており、ろう付けワークWのろう付け箇所WP
の温度を検出するようになっている。該温度検出部53
の検出結果は出力信号cとして制御部62に送出され
る。位置検出部59は、ろう付け箇所WPの3次元的位
置を検出するためのものであって、レンジファインダー
55と、リング上に配置された複数個のLEDからなる
照明装置56と、CCDカメラ55bからの信号を受け
てろう付け箇所WPの3次元的位置を検出する3次元視
覚認識部58とを有している。前記レンジファインダー
55は、1つのCCDカメラ55bとスリットレーザ投
光器55aを駆動するレーザ駆動装置55cを有してい
る。また、前記CCDカメラ55bでろう付けワークの
形状や表面状態による特徴を抽出できるような照明装置
56がスリットレーザ投光器55aと同様にCCDカメ
ラ55bの上方にそれぞれ設けられている。
【0023】図11は、ろう付けワークのろう付け箇所
と位置検出部を構成するレンジファインダーとの位置関
係の説明図で、Z軸方向とろう付けワークWの長手方向
とを一致させるものとする。図11に示すように、CC
Dカメラ55bとスリットレーザ投光器55a、照明装
置56との間の角度はαになっている。また、CCDカ
メラ55bには、スリットレーザ投光器55aの発振波
長と、照明装置56のLED発光波長しか透過しない光
学バンドパスフィルタ(図示せず)が取り付けられてい
る。スリットレーザ投光器55aは横方向の少なくとも
1本のレーザ光を抽出し、照明装置56はパイプ継ぎ手
の反射光特徴を抽出するのに最適な指向性を有するLE
D光をそれぞれろう付けワークに対して投射している。
【0024】前記CCDカメラ55bの信号は、3次元
視覚認識部58に送出されている。該3次元視覚認識部
58は、レンジファインダー55の信号aを受けて、ろ
う付け箇所WPの3次元位置、すなわち、ろう付け箇所
WPが実際にある位置を検出する。そして、その検出結
果を位置検出部59の出力信号bとして制御部62に送
出する。なお、ろう付け箇所WPの座標の求め方は後述
する。制御部62は、位置検出部59の出力信号bを受
けてマニピュレータ51を制御する。すなわち、ろう付
けユニット54とろう付けワークWとの間の相対的位置
関係が予め設定された正規の位置関係になるようにマニ
ピュレータ51を制御する。また、これと同時に前記温
度検出部53の出力信号cを受けてろう付けユニット5
4を制御する。すなわち、ろう付け箇所WPが所定の温
度になったならば、所定量のろう材57をろう付け箇所
WPに供給させる。
【0025】なお、前記マニピュレータ51はマニピュ
レータ制御盤64を介して制御部62に制御され、ろう
付けユニット54はろう付け制御盤60を介して制御部
62に制御される。なお、ろう付け制御盤60には前記
ガス制御盤も含まれている。また、制御部62はろう付
けワークWの搬送装置を制御するプログラマブルコント
ローラ63や、工程全体を管理している上位コンピュー
タ61と接続されている。なお、前記マニピュレータ制
御盤64には、操作パネル65とティーチングボックス
66とが接続されている。
【0026】図12は、本発明によるろう付けロボット
のろう付け作業を示すフローチャートである。以下、各
ステップに従って順に説明する。パレット(図示せず)
に載置されたろう付けワークWが搬送装置によってろう
付けロボットの前に搬入されて位置決めされると(Step
1)、ろう付けロボットは情報読取手段によってパレッ
トに植設されたIDプレートからろう付けワークWに関
する各種情報を読み込む(Step2)。ろう付けワークW
はダミー位置を介して所定のろう付け作業位置に移動さ
れる(Step3)。同時にマニピュレータ51もろう付け
ユニット54をろう付け箇所WPの近傍に移動させる
(Step4)。所定時間経過後(Step5)、ろう付け箇所
WPの3次元位置を位置検出部59によって検出する
(Step6)。なお、マニピュレータ51を駆動した後、
所定時間経過してから、ろう付け箇所WPの3次元位置
を検出するようにしたのは、マニピュレータ51の移動
に起因するろう付けユニット54の振動がおさまるのを
待つためである。
【0027】前記位置検出部59によるろう付け箇所W
Pの3次元位置の検出は、以下のようにして行われる。
ろう付け箇所WPがあるべき位置の座標を(XB,YB
B)とし、現実にろう付け箇所WPがある位置の座標
を(X,Y,Z)とする。なお、ろう付け箇所WPがあ
るべき位置とは、ティーチングボックス66によって予
め設定された位置座標をいう。まず、スリットレーザ投
光器55aからのスリットレーザ光がろう付けワークW
に照射されることにより、図13に示すように、ろう付
けワークWの表面にレーザ光の線Laが形成される。こ
こで、ろう付けワークWは丸棒状のものであるから、そ
の線Laは図13に示すように略円弧状になる。これを
CCDカメラ55bによって画像としてとらえ、3次元
視覚認識部58に送出する。また、これと同時に照明装
置56からのLED光がろう付けワークWに照射され
る。ここでろう付けワークWは段差がある丸棒状体であ
るから、図14に示すm部で反射されたLED光は、C
CDカメラ55bで図15のn部のように強調された画
像としてとらえられる。この画像は3次元視覚認識部5
8に送出される。
【0028】3次元視覚認識部58では、両画像をまず
画像メモリに格納する。スリットレーザ光によって形成
されたレーザ光の線Laの重心位置(x0,y0)とす
る。なお、この重心位置は画像メモリの画素を単位とし
て表されたものである。また、ろう付け箇所WPの画像
メモリ上の位置を(x1,y1)とする。またろう付けワ
ークWの段差部における輝度重心の画像メモリのY軸座
標をy00とする。前記画像メモリの分解能を(a,b)
単位:μm/画素であるとすると、実際にろう付け箇所
WPがある位置の座標(X,Y,Z)は、以下のように
なる。 X=XB+(X1−X0)×a Y=YB+(y1−y0)×b÷tanα Z=ZB+(y01−y00)×b
【0029】制御部62に(X,Y,Z)が送出され、
マニピュレータ51が制御される。すなわち、マニピュ
レータ51が(X,Y,Z)にあるろう付け箇所WPに
対して、ろう付けユニット54が近接するように位置補
正される(Step7)。また、スリットレーザ投光器56
から複数本のレーザ光が照射され、少なくとも2つのレ
ーザ光が図13のように照射されれば、線La、線Lb
の輝度重心(x1,y1)、(x2,y2)から図11のX
軸方向の傾きが、前記Zの算出式から線La、線Lb上
の図11のY軸方向位置情報が得られ、その方向の傾き
もわかる。この傾き値から補正関数によりさらに精度の
良いろう付けユニット54に位置決めができる。その
後、加熱部54cがろう付け箇所WPを加熱し(Step
8)、所定温度にまで達したならば、その出力信号cが
温度検出部53から制御部62に送出され(Step9)、
制御部62はろう材供給部54aに対して所定量のろう
材57を供給すべき制御信号を出力する。これによって
ろう付け作業が行われる(Step10〜12)。ろう付け作業
が完了したならば、マニピュレータ51はろう付けワー
クWの搬送に支障のない位置に移動するとともに(Step
13)、ろう付けユニット54を初期の位置に復帰させ
る。また、パレットのIDプレートにろう付け作業完了
の情報を書き加える(Step14)。そして、次のパレット
が搬送されてくる(Step15)。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1,2に対応する効果;本発明のロボット
のレンジファインダーは、非接触でマニピュレータ手先
に構成された加工ツールを3次元位置決めが可能である
とともに、加工ユニットと光学ユニットとがマニピュレ
ータに取り付けられているので、常に一体となって移動
できるから、生産設備の再調整は不要で迅速に機種切り
替えに対応できる。つまり、加工、組み立ての自動化を
確実に行うことができるため、加工・組み立て精度及び
生産能率が飛躍的に向上する。 (2)請求項3〜5に対応する効果;本発明のロボット
は、ろう付けワークのろう付け箇所に対してろう付け作
業を行うろう付けユニットが設けられたマニピュレータ
と前記ろう付け箇所の温度を検出する温度検出部と、前
記ろう付け箇所の3次元位置を検出する位置検出部と、
該位置検出部の出力信号を受けてろう付けユニットとろ
う付けワークとの間の相対的位置関係が予め設定された
正規の位置関係になるようにマニピュレータを制御する
とともに前記温度検出部の出力信号を受けてろう付けユ
ニットを制御する制御部とを有しているので、形状が複
雑なろう付けワークであって容易なろう付け作業が行
え、かつろう付け箇所の大幅な変更にもフレキシブルに
対応でき、しかもろう付け作業が素早くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるろう付けロボットの一実施例を説
明するための全体構成図である。
【図2】本発明によるろう付けロボットの側面図であ
る。
【図3】本発明によるろう付けロボットのろう付けユニ
ットと位置検出部との構成図である。
【図4】本発明によるろう付けロボットの電気的構成の
ブロック図である。
【図5】本発明によるろう付けロボットのろう付け作業
のフローチャートである。
【図6】本発明によるろう付けロボットのろう付け箇所
とレンジファインダーとの位置関係の説明図である。
【図7】本発明によるろう付けロボットのレーザ光が投
射されたろう付けワークの画像を示す図である。
【図8】本発明によるろう付けロボットのレーザ光が投
射されたろう付けワークの画像を示す図である。
【図9】本発明によるろう付けロボットの他の実施例に
おけるろう付けユニットと位置検出部との構成図であ
る。
【図10】本発明によるろう付けロボットの電気的構成
の他のブロック図である。
【図11】本発明によるろう付けロボットのろう付け箇
所とレンジファインダーとの位置関係の他の説明図であ
る。
【図12】本発明によるろう付けロボットのろう付け作
業の他のフローチャートである。
【図13】本発明によるろう付けロボットのレーザ光が
投射されたろう付けワークの他の画像を示す図である。
【図14】本発明によるろう付けロボットのLED光が
投射されたろう付けワークの画像を示す図である。
【図15】本発明によるろう付けロボットのLED光が
投射されたろう付けワークの画像を示す図である。
【符号の説明】
1…画像処理部、2…ロボット制御盤、3…ろう付けユ
ニット、4…光学ユニット、5…マニピュレータ、6…
架台、7…基台、8…電気制御盤、9…ガス制御盤、1
0…ティーチングボックス、11…ろう材供給部、12
…ベーパータンク、13…イグニッション、14…ショ
ックセンサー、15…赤外線放射温度計、16…トー
チ、17…シングルスリットレーザ投光器、18…CC
D(Charge Coupled Device:電荷結合素子)カメラ、
19…シングルスリットレーザ投光器、20…ろう材、
21…ガルバノメータ、22…正反射ミラー、23…ろ
う材リール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー ファン テク 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業対象ワークの作業箇所に対して進退
    自在に移動して位置を決めするマニピュレータと、該マ
    ニピュレータに設けられて前記作業箇所を加工する加工
    機もしくは組み立てする組立機と、作業箇所に対向して
    前記マニピュレータに設けられた少なくとも2つのレー
    ザ投光器と少なくとも1つのCCDカメラと前記レーザ
    投光器の発振波長のみを透過する光学フィルタと前記レ
    ーザを任意の範囲走査するガルバノメータに設けたミラ
    ーとから成るレンジファインダーと、前記ろう付け箇所
    の3次元位置を高速に認識する3次元視覚認識部と、該
    3次元視覚認識部が認識した前記作業箇所の位置と予め
    設定している位置から前記マニピュレータの補正量分を
    命令して位置決めせしめ、前記加工機あるいは組み立て
    機構によって前記作業箇所を所定の内容通りに作業せし
    める制御部とを具備したことを特徴とするろう付けロボ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記レンジファインダーには、一回の照
    射でより広範囲で、より広範囲のデータを得るために、
    半導体レーザとシリンドリカルレンズを用いてスリット
    光を生成し、かつ円筒形等の曲面を有する計測箇所に
    は、前記スリット光をガルバノメータを駆動源にするミ
    ラーで走査し、前記CCDカメラが前記計測箇所の凹凸
    に応じた前記スリット光の変形像を確実に捕えることを
    可能にしたことを特徴とする請求項1記載のろう付けロ
    ボット。
  3. 【請求項3】 ろう付けワークのろう付け箇所に対し
    て、ろう付け作業を行うろう付けユニットが設けられた
    マニピュレータと、前記ろう付け箇所の温度を検出する
    温度検出部と、前記ろう付け箇所の3次元的位置を検出
    する位置検出部と、該位置検出部の出力信号を受けてろ
    う付けユニットとろう付けワークとの間の相対的位置関
    係が予め設定された正規の位置関係になるように前記マ
    ニピュレータを制御すると共に、前記温度検出部の出力
    信号を受けてろう付けユニットを制御する制御部とを具
    備したことを特徴とするろう付けロボット。
  4. 【請求項4】 前記位置検出部は、少なくとも1つの画
    像入力装置と少なくとも1つの平行光線投光装置とを有
    するレンジファインダーと、前記画像入力装置でろう付
    け箇所の形状的特徴を抽出できる照明装置と、前記画像
    入力装置からの信号を受けてろう付け箇所の3次元的位
    置を検出する3次元視覚認識部とを具備したことを特徴
    とする請求項3記載のろう付けロボット。
  5. 【請求項5】 前記レンジファインダーの平行光線投光
    装置は、複数のスリット光を投光することが可能で、該
    投光による撮像画像からろう付けワークの取り付け姿勢
    を計測し、前記マニピュレータの位置移動制御の補間を
    行う補正部を具備したことを特徴とする請求項3記載の
    ろう付けロボット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006198636A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Japan Unix Co Ltd 自動はんだ付け方法及び装置
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CN109298678A (zh) * 2018-11-28 2019-02-01 上海众达汽车冲压件有限公司 一种plc在浮动伸缩式快速定位工装上的应用

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