JPH10128689A - 無人移動体の視覚補正装置 - Google Patents

無人移動体の視覚補正装置

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JPH10128689A
JPH10128689A JP9159330A JP15933097A JPH10128689A JP H10128689 A JPH10128689 A JP H10128689A JP 9159330 A JP9159330 A JP 9159330A JP 15933097 A JP15933097 A JP 15933097A JP H10128689 A JPH10128689 A JP H10128689A
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robot
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JP9159330A
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English (en)
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Mikio Otani
幹雄 大谷
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 どのような環境条件であっても撮像手段によ
って明確に合マークが検出でき、かつ/又は、無人移動
体の位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正を行いながら、
教示された通りの作業ができるようにした無人移動体の
視覚補正装置を提供する。 【解決手段】 無人移動体のマニピュレータに取り付け
られた撮像手段(1)と、地上側に設置され、該撮像手
段(1)との対向面に所定の合マーク2a1〜2a6が形
成された被検出板2とを具備してなり、前記撮像手段
(1)が前記対向面を撮像して前記マニピュレータの位
置検出を行う無人移動体の視覚補正装置において、前記
被検出板2は、前記合マーク2a1〜2a6に対応する形
状の透光部(3a1〜3a6)とそれ以外の遮光部から構
成されると共に、前記対向面に相対する裏面側から前記
透光部(3a1〜3a6)のみを照射する発光手段を設け
て構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボット等
の無人移動体に取り付けられたマニピュレータ作業のよ
うに、指定された作業の前に位置確認を行うために移動
体に取り付けられたマニピュレータの位置検出を行う無
人移動体の視覚補正装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボット等の無人移動体は、予め
教示された位置に移動して教示された姿勢をとり、取り
付けられたマニピュレータ等の作業機による予め教示さ
れた作業を行うように構成されている。ところで、例え
ば、物品移送用の産業用ロボットは、車輪等で移動する
本体に装着され、相互に回転又は伸縮するように、相互
に連続して結合した複数のアームの先端にワークやワー
ク類を搭載したカセット等の移動物を把握するいわゆる
マニピュレータ等の作業機が設けられている。そのため
に、本体の位置や姿勢、本体に対するマニピュレータ先
端部の停止位置等が制御装置の機能以内で停止しても各
部の偏差が重畳し、或いは、教示通りにロボット本体及
び各マニピュレータを構成するアームが正しく停止して
も、本体の車輪が完全にバランスしていないと、アーム
の先端の作業機、例えば把持機能の位置/姿勢がその作
業に必要な状態からずれ、把持機能が移送すべきワーク
やカセット等の被移送体を正しく把持できない場合が発
生する等のために、教示された通りの作業を行うことが
できないという問題があった。そのために、このような
用途に用いられる従来の無人移動体の停止位置/姿勢補
正装置(視覚補正機能)は、例えば図11(A)のよう
に構成されていた。図11(A)において、1は撮像手
段として一般に使用されるCCDカメラ、1aはCCD
カメラ1の画像データの送信及び電源供給を行うコード
である。2Aは被検出板で、図示しない検出目標物の所
定位置に装着されているものとする。ここで、被検出板
2A上には1つ又は複数個の合マークの位置、本例では
6つ(2Aa1〜2Aa6)の合マーク位置があり、その
内の所定数の位置、例えば図示のものでは3つの位置に
黒丸で示した合マーク2Ab1〜2Ab3が設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の無人
移動体の停止位置姿勢補正装置(視覚補正装置)は、上
記のように構成されていたので、次のような問題点があ
った。 (1)合マークからの反射光が室内の蛍光灯のちらつき
や他の装置の光源の点滅、人の移動により照明を遮るこ
とに基づく影の発生等による光学的外乱が生じ易い。 (2)このため、CCDカメラによる合マークの検出の
都度、明るさが変化し、合マークの検出が不正確となる
ので、移動体の位置も正確に検出できなかった。 (3)上記対策として、図11(B)に示すように、被
検出板(マークシート)の合マーク部を遮光性、合マー
ク部以外を透光性とし、背面から照射することによっ
て、環境光の変動による影響を除く手段が考えられる
が、この場合、均一な照度の広い発光面とするためにL
ED等の発光手段H1〜Hnを多数並べないといけない。
このことは、高価格となるので、さらに実用性のある対
策が求められていた。 (4)一方、上述した従来の無人移動体の構成におい
て、移動体に設けられた撮像手段により、検出目標物に
装着された被検出板上に設けられた黒丸の合マークを検
出し、移動後の位置における移動体の姿勢の変化を原点
位置と比較し、ずれた度合いを長さ、角度等の量として
3次元的に検出し、具体的に停止位置/姿勢の補正を
し、教示されたとおりの作業を再開できるような機能を
備える必要がある。しかし、無人移動体の停止位置/姿
勢の補正のために必要な、マニピュレータ等によるカセ
ット等の被移送体の移載精度については、測定方法が明
確ではなかった。従って、移載精度の測定法を確立し、
移載精度を所定の目標値に収まるように無人移動体の停
止位置やマニピュレータ等の姿勢の補正を行う必要があ
る。本発明は、従来のものの上記課題(問題点)を解決
するために、どのような環境条件であっても撮像手段に
よって明確に合マークが検出でき、かつ/又は、無人移
動体の位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正を行いなが
ら、教示された通りの作業ができるようにした無人移動
体の視覚補正装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無人移動体の視
覚補正装置は、上記課題を解決するために、請求項1記
載のものでは、無人移動体のマニピュレータに取り付け
られた撮像手段と、地上側に設置され、該撮像手段との
対向面に所定の合マークが形成された被検出板とを具備
してなり、前記撮像手段が前記対向面を撮像して前記マ
ニピュレータの位置検出を行う無人移動体の視覚補正装
置において、前記被検出板は、前記合マークに対応する
形状の透光部とそれ以外の遮光部から構成されると共
に、前記対向面に相対する裏面側から前記透光部のみを
照射する発光手段を設けて構成した。このようにする
と、どのような環境条件であってもCCDカメラによっ
て明確に合マークが検出できる。
【0005】請求項2に記載の無人移動体の視覚補正装
置は、無人移動体のマニピュレータに取り付けられた撮
像手段と、地上側に設置され、該撮像手段との対向面に
所定の合マークが形成された被検出板とを具備してな
り、前記撮像手段が前記対向面を撮像して前記マニピュ
レータの位置検出を行う無人移動体の視覚補正装置にお
いて、前記撮像手段により前記被検出板上の合マークを
検出し、当該合マークの検出画像データを用いて、前記
無人移動体の所定位置からの位置偏差及び姿勢偏差を検
出し、当該位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正する機能
を備えた構成とした。無人移動体の視覚補正装置をこの
ように構成することにより、無人移動体の位置偏差及び
/又は姿勢偏差を補正を行いながら、教示された通りの
作業ができるようになる。
【0006】上記無人移動体の所定位置からの位置偏差
及び/又は姿勢偏差を補正する手段として、具体的には
請求項3に記載したように、上記無人移動体の所定位置
からの位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正する手段とし
て、上記撮像手段により合マークの撮像を行い、前記画
像データを基に合マークの2次元的な中心位置を算出
し、撮像手段と合マークとの中心位置の位置合わせを行
い、上記撮像手段により合マークの撮像を再度行い、前
記画像データを基に合マークの3次元的な中心位置を算
出し、撮像手段と合マークとの中心位置の位置合わせを
行い、前記撮像手段により合マークの撮像を再々度行
い、当該合マークの画像を解析することにより、上記無
人移動体の3次元的位置/姿勢解析を行い、その解析結
果に基づいて、当該無人移動体の位置偏差及び/又は姿
勢偏差を補正するようにすれば良い。
【0007】本発明の無人移動体の視覚補正装置の具体
的構成としては、請求項4に記載のように、上記撮像手
段としてCCDカメラを、上記被検出板として請求項1
に記載の被検出板を用いれば、どのような環境条件であ
ってもCCDカメラによって明確に合マークが検出で
き、当該無人移動体の位置偏差及び/又は姿勢偏差の補
正を確実に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態:以下、図1乃至図4を参照して、請
求項1に記載した本発明の無人移動体の視覚補正装置の
第1の実施の形態を具体的に説明する。図1は、本発明
に基づく撮像手段としてのCCDカメラと発光機能によ
って形成した複数の合マークで構成した被検出板との組
み合せを示し、図2にこの被検出板の構造例の詳細を示
し、図3は、本発明に基づく視覚補正装置を装着した無
人移動体の一例であるマニピュレータを搭載した産業用
ロボットとロボットが移送すべきカセットを配置した地
上装置の組み合わせを示している。図4はロボットに組
み込まれる制御機能の構成を示す概要ブロック図であ
る。図1において、1は撮像手段としてのCCDカメ
ラ、1aはCCDカメラ1の画像データの送信及び電源
供給を行うコードである。2は詳細構成を図2によって
後述する被検出板で、被検出板2は図1に示すように地
となる部分を黒色の遮光板3に形成し、複数個の合マー
ク位置夫々に、透光部を設けて合マーク2a1〜2a6を
光点となるように形成した点に構成上の特徴がある。な
お、この被検出板2は後述するように、図1には示され
ていないCCDカメラを搭載した工業用ロボット等移動
体の停止目標とされる固定された対象装置に装着される
ものとする。本実施の形態においては、前記の光点は予
め設定した6個の合マーク2a1〜2a6の位置に夫々配
設している。同図に示す2bは電源用のコードである。
合マークの配設間隔と形状及び各合マーク位置の光点の
形状と寸法及びその輝度等は、詳細を後述する機能を満
足するように、CCDカメラ1の搭載位置と被検出板2
との間隔及び必要な補正精度等に対応して適切に設定す
れば良い。また、合マークの配設形状によって、その被
検出板を配設した個所の番地を表示することもできる。
【0009】図2に示すように、被検出板2には、最上
面に設けられる遮光部となる遮光板3、この遮光板3上
の図1に示す合マーク2a1〜2a6の相当位置に形成さ
れる開孔3a1〜3a6、次に第2層となる光拡散板4、
空間部4Hを隔てて設けた背面板5、この背面板5上の
開孔3a1〜3a6の対向位置に設けたLED等の発光素
子6a1〜6a6により構成される。従って、開孔3a1
〜3a6は遮光板3中に形成されていることになる。な
お、これらの発光素子6a1〜6a6の電源コードは図2
に示すコード2b3、2b2・・・がまとめられて、図1
に示す電源コード2bが構成されているものである。上
記のように、合マーク2a1〜2a6は開孔3a1〜3a6
に対して光拡散板4を介して発光素子6a1〜6a6から
の発光光線が与えられて、各開孔3a1〜3a6が光点を
形成することにより構成されるものである。なお、光拡
散板4としては、例えば凹レンズのほか、シボ付きの透
明材料乳半の平板材料等のように、光を透光し、所要の
光の拡散特性を有する材料を用いれば良い。
【0010】次に、図3、図4によって本発明の構成、
動作について補充説明する。図3は、視覚補正装置を装
着した無人移動体の一例である産業用ロボットと、この
視覚補正装置の対象体である産業用ロボットによって移
送すべきカセットを搭載した本発明に基づく被検出板を
装着した地上装置の組み合わせを示している。同図にお
いて、10は無人移動体である産業用ロボット(以下ロ
ボットと称する)であって、ロボット本体11には、マ
ニピュレータとして複数のアーム12、13を連結し、
アーム13の先端部に、作業機として、このロボット1
0が移送すべき被移送体を把持する機構を設けた把持機
能部14が結合されている。各アーム12、13及び把
持機能部14は相互に回転するように構成されている。
また、把持機能部14には、所定方向(図では下方向)
に撮像方向を固定したCCDカメラ1が装着されてい
る。20は把持機能部14の停止位置/姿勢の基準にな
る対象体であって、地上装置21には所定位置に所定姿
勢で被移送体、例えば、内部にワーク類を収めたカセッ
ト22が置かれている。また、地上装置21の上部の所
定位置には図1に示した被検出板2が基準姿勢で配置さ
れている。
【0011】図4に、本発明に基づく視覚補正機能を実
行する制御機能の構成の概要を示している。同図におい
て、1はCCDカメラで、CCDカメラ1の撮像した電
子信号の処理部を含めて示したものである。CCDカメ
ラ1から出力される画像信号は信号(データ)処理機能
部25に入力し、信号(データ)処理機能部25の出力
信号はロボットの操作機能部26に入力している。信号
(データ)処理機能部25は、CCDカメラ1の撮像画
像信号と、予め設定された基準画像信号とを比較し、偏
差量をロボットの視覚補正信号としてロボットの操作機
能部26に入力する。ロボットの操作機能部26におい
ては、入力信号に応じてロボットの各アーム等の各所定
機能部を駆動する出力信号を出力端子S1から出力す
る。ロボットの操作機能部26には、オペレータによる
操作機能又は上位制御機能からの操作指令信号が入力部
S2から入力し、ロボットの各機能部に装着された各種
センサから得られる位置情報等は入力部S3から入力し
ている。
【0012】上記構成において、図3におけるロボット
10に設けられたCCDカメラ1により、地上装置21
に装着された被検出板2上に設けられた合マーク2a1
〜2a6(図1参照)を検出し、この検出結果と上記の
視覚補正装置の補正結果に基づいて、地上装置21上の
カセット22等の把持対象の正常位置/姿勢にロボット
10の把持機能部14が移動するように、ロボット10
の停止時の位置/姿勢又はロボットのアーム12、1
3、即ち、マニピュレータの位置姿勢を補正するもので
ある。
【0013】この場合、本発明の被検出板2は図2に示
す構成となっており、発光素子6a1〜6a6からの発光
光が開孔3a1〜3a6に対し光拡散板4を介して与えら
れ、合マーク2a1〜2a6が光点を形成しており、これ
が被検出板2の地となる遮光板3に対して浮かび出てい
るので、外乱光に影響されないで、地上装置に装着され
ている被検出板2の合マークをCCDカメラ1で的確に
検出することができる。しかも、このために要する発光
素子の数は合マークの数(本実施の形態のものでは6
個)を照らすだけの数を備えればよいので、経済的であ
る。
【0014】第2の実施の形態:次に、本発明の無人移
動体の視覚補正装置の第2の実施の形態について、図3
乃至図10を用いて説明する。なお、図5(A)〜
(C)、図6(A)、図7及び図9のフローチャートで
は、各手順のステップを符号A〜Fに添字番号を付して
示してある。図5は、図3に示す無人移動体であるロボ
ット10の作業手順の一例を示した図で、同図(A)
は、ロボット10の主動作のフローチャート、同図
(B)は、図3に示すカセット22等の被移送体を移載
する際の細部動作を示すフローチャート、同図(C)
は、本発明の無人移動体の視覚補正装置によるロボット
10の位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正するための補
正動作の手順を示したフローチャートである。ロボット
10の主動作を図5(A)のフローチャートに示すが、
ロボット10は図3に示す地上装置21の所定の停止位
置に到着後(A1)、カセット22等の被移送体を移送
するために移載作業を行い(A2)、それから移送先に
向かうための走行動作に入る(A3)。
【0015】上述したカセット22等の被移送体を移載
する際のロボット10の細部動作を図5(B)のフロー
チャートに示し、図3を参照してその細部動作を説明す
る。先ず、図3に示すロボットのアーム12、13によ
る移載動作を開始し(B1)、視覚装置へアクセス許可
を光I/Oで確認する(B2)。次に、CCDカメラ1
を被検出板2上の合マーク上に移動させ(B3)、合マ
ークをCCDカメラ1で撮像することにより合マークを
認識する(B4)。なお、合マークの認識からロボット
10の位置/姿勢偏差の補正までの動作は、後述するス
テップC1〜C12で説明する。位置/姿勢偏差の補正
後、被移送体であるカセット22を移載するためのアク
セス許可を光I/Oで確認し(B5)、カセット22を
把持機能部14で持ち上げるために、カセット22が積
載されているステージに移動する(B6)。更に、把持
したカセット22をロボット10の荷台へ移載し(B
7)、ロボットのアーム12、13を走行姿勢に移す
(B8)。以上がカセット22等の被移送体を移載する
際のロボット10の細部動作である。
【0016】ところで、この移載作業時において、上述
したように基準位置/基準姿勢からの偏差があり、ロボ
ット10は教示された通りの作業を行うことができない
ので、図5(C)のフローチャートに示すような位置偏
差及び/又は姿勢偏差を補正する必要がある。この補正
の手順の概略は以下の通りである。 (1)CCDカメラ1等の撮像手段により検出された上
記合マークの2次元的な中心位置を算出し、撮像手段と
合マークとの中心位置の位置合わせをする。 (2)撮像手段と合マークとの中心位置の2次元的な位
置合わせをすることにより、合マークを上記撮像手段で
一層確実に撮像できるようになるので、合マークの撮像
を再度行い、合マークの3次元的な中心位置を算出し、
撮像手段と合マークとの3次元的な中心位置の位置合わ
せをする。 (3)上記撮像手段により、合マークの撮像を再々度行
い、当該合マークの画像を解析することにより、上記無
人移動体の3次元的位置/姿勢解析を行い、その解析結
果に基づいて、当該無人移動体の位置偏差及び/又は姿
勢偏差を補正するようにすれば、被移送体の移載精度を
所定の目標値以内に収めることができる。
【0017】次に、図3、図4、図5(C)及び図6
(A)〜(E)を用いて上述した撮像手段と合マークと
の2次元的な中心位置の位置合わせ(2次元センタリン
グ)についての詳細な説明をする。図5(C)に視覚補
正の手順を示したフローチャートを示す。先ず、視覚補
正装置によるロボット10の位置/姿勢偏差の補正をス
タートさせ(C1)、前記視覚補正装置に2次元センタ
リング指令をする(C2)。次に、後述する手法によ
り、2次元センタリング座標の計算をし(C3)、図3
に示すロボットのアーム12、13により、上記撮像手
段のCCDカメラ1との中心の位置合わせを行う。この
際、CCDカメラ1の中心を合わせた2次元センタリン
グ座標が、所定の2次元センタリングを終了しても良い
範囲内かどうかを判断し(C4)、その範囲内であれば
次の3次元センタリング指令(C6)に移行し、後述す
るように3次元センタリング指令によるロボットのアー
ム12、13の位置/姿勢偏差の補正を行う(C7〜C
12)。一方、ステップC4の判断で、上記範囲内でな
い場合はロボットのアーム12、13を移動させて(C
5)2次元センタリング指令(C2)を再度行い、所定
の2次元センタリングを終了しても良い範囲内に収まる
まで、この手順(C2〜C5)を繰り返すものとする。
【0018】上記の2次元センタリング座標の算出方法
について、更に、図6(A)〜(E)を用い、図3を参
照して補足説明すると次の通りである。先ず、図3に示
すロボット10のCCDカメラ1を被検出板2上に移動
させ、被検出板2上の合マークの画像の取り込みを行う
(D1)。次に、取り込んだ画像を基に合マークの抽出
を行う(D2)。ここで、合マークがCCDカメラ1で
撮像した画像に抽出できたか否かの認定は、所定の合マ
ークの抽出条件を、撮像された各合マークが満たすか否
かにより判断される。この抽出条件は具体的には、図6
(B)に示すように、合マーク2a1の面積、外接四角
形Sqの面積、縦横比、合マーク2a1の面積と外接四角
形Sqの面積の比を求め、各値が所望の精度に対応した
所定の条件を満たすか否かにより認定される。
【0019】次に、抽出できた各合マークの重心値を算
出し(D3)、その算出された各合マークの重心値によ
り、合マークの中心座標である2次元センタリング座標
(Xc、Yc)の算出を行う(D4)。この中心座標の算
出は、抽出された合マークの数と種類により、以下の通
り算出される。但し、被検出板2の合マークは、矩形状
に縦方向に3段、横方向に2列配列され、上段と下段の
4つは黒色合マーク、中段の2つは白抜き合マークで構
成されている例で説明する。 (1)撮像により抽出された白抜きの合マークが1個、
黒色の合マークが2個のときは、中心座標は3個の重心
座標の平均値とする(図6(C))。 (2)白抜きの合マークが1個、黒色の合マークが3個
のときは、中心座標は黒色マーク3個の重心座標の平均
値とする(図6(D))。 (3)白抜きの合マークが2個、黒色の合マークが1乃
至4個のときは、中心座標は白抜き合マーク2個の重心
座標の平均値とする(図6(E))。 (4)上記(1)乃至(3)以外の場合は、アーム位置
の微調整をすることにより、再び画像取り込みを行い、
(1)乃至(3)に示す画像となるまで画像取り込みを
繰り返すものとする。なお、図6(C)〜(E)中にお
いて、矢印の先端位置が合マークの中心座標を示してい
る。
【0020】2次元センタリング終了後、本発明の無人
移動体の視覚補正装置は、図5(C)のフローチャート
に示すように、3次元センタリング指令(C6)を具体
的に実行するが、その詳細な手順を図7及び図5(C)
を用い、図3を参照して説明する。先ず、2次元センタ
リングにより、図3の被検出板2上の合マークをより正
確に撮像できるようになるので、その合マークの画像を
CCDカメラ1により再度取り込む(E1)。その後、
上述した2次元センタリングの場合と同様に各合マーク
の抽出を行い(E2)、この結果から各合マークの3次
元的な重心値を算出する(E3)。ここで、合マーク重
心値の精度を向上させるために、画像取り込み(E1)
からマークの重心値の算出(E3)までの作業を、図7
のフローチャートに示すように複数回(図示では5回)
繰り返すものとする。次に、複数回測定した各合マーク
重心座標の平均値を算出して(E4)から、ロボット1
0の3次元位置/姿勢計算を行う(E5)。ロボット1
0の3次元位置/姿勢計算(E5)を基に、3次元セン
タリング座標(Xc、Yc、Zc、φc、θc、ψc)を計算し
(C7)、3次元センタリング座標が所定のセンタリン
グ終了範囲内であるか否かの判断を行い(C8)、範囲
内である場合は、次のロボット10の位置/姿勢補正指
令(C10)に移行し、範囲外の場合は、図3に示すロ
ボットのアーム12、13を移動し(C9)、上述した
手順(C6〜C9)を、センタリング終了範囲内に収ま
るまで繰り返すものとする。
【0021】ここで、図7のステップE5で述べた3次
元位置/姿勢計算の原理について、図8(A)〜(D)
を用い、図3及び図4を参照して補足説明すると次の通
りである。なお、図8(A)〜(C)は、無人移動体が
基準画像から位置偏差/姿勢偏差した場合の合マークの
画像の具体例を示すもので、同図(A)は、基準画像か
らX軸方向にX1、Y軸方向にY1移動し、Z軸について
ψ1回転した位置偏差、姿勢偏差が生じた場合に得られ
るCCDカメラ1による画像で、同図(B)は、同じ
く、基準画像からX軸について軸回転した場合の画像、
同図(C)は、基準画像からZ軸方向の移動が生じた場
合について得られる画像である。また、同図(D)は、
CCDカメラ座標系、ロボットのロボット座標系及びロ
ボット本体の本体座標系を示す斜視図である。仮に、図
3のロボット10が位置/姿勢偏差が生ぜず、教示され
た通りの基準位置及び基準姿勢で合マークを撮像したと
すれば、CCDカメラ1が撮像する合マークの画像は、
図8(A)〜(C)中、破線で示した基準画像と一致す
るはずである。しかし、上述の原因により、ロボット1
0には位置/姿勢偏差が生じる。従って、CCDカメラ
1により取り込んだ合マークの画像は、例えば図8
(A)〜(C)に例示するように、基準画像から偏差し
た画像が得られる。即ち、予め図4に示す信号(デー
タ)処理機能部25に基準画像を記憶させておき、ロボ
ット10の位置/姿勢偏差の補正の過程において実際に
得られたの画像とを比較することにより、ロボット10
の3次元位置/姿勢計算を行うことができる。なお、マ
ニピュレータの位置偏差、姿勢偏差は、CCDカメラ座
標系における位置偏差、姿勢偏差、無人移動体であるロ
ボットのロボット座標系における位置偏差、姿勢偏差、
ロボット本体の本体座標系における位置偏差/姿勢偏差
を総合して示してある。
【0022】CCDカメラ1の3次元センタリング終了
後、本発明の無人移動体の視覚補正装置は図5(C)の
ステップC10に示すように、ロボット10の位置/姿
勢補正指令を実行するが、その詳細な手順を図9を用
い、図1、図3及び図5を参照して説明する。先ず、図
3に示すロボット10の位置/姿勢補正のために、再々
度被検出板2上の合マーク2a1〜2a6のCCDカメラ
1による画像の取り込みがされる(F1)。次に、上述
した3次元センタリングの場合同様に合マークの抽出を
行い(F2)、この結果から合マークの3次元的な重心
値を算出する(F3)。ここで、合マーク重心値の精度
を向上させるために、図9のフローチャートに示すよう
に、画像取り込みから合マークの重心値の算出までの手
順(F1〜F3)を複数回(図示では20回)繰り返す
ものとする。次に、複数回算出した各合マークの重心の
平均値を算出してから(F4)、ロボット10の3次元
位置/姿勢計算を行う(F5)。この3次元位置/姿勢
計算の原理については、上記説明と同様である。ロボッ
ト10の3次元位置/姿勢計算を行った(F5)後に、
位置/姿勢補正座標(Xc、Yc、Zc、φc、θc、ψc)の計
算を実行する(C11)。次に、その位置/姿勢補正座
標(Xc、Yc、Zc、φc、θc、ψc)の計算結果に基づい
て、ロボットのアーム12、13を図4のロボットの操
作機能部26に操作することにより、ロボットの位置/
姿勢のずれを補正する(C12)。以上の手順により、
ロボット10の位置/姿勢偏差の補正(B4)が終了
し、カセット22の移載作業(B5〜B8)に移行す
る。
【0023】本発明の無人移動体の視覚補正装置を産業
用ロボットに搭載して、カセットの移載精度を実際に測
定した実施例について図10を用いて説明する。実施例
の条件は以下の通りである。 被検出板上の合マークとCCDカメラ1の距離:280mm 合マークとカセット22の距離 :400mm以下 アームの動作範囲 :図10参照 CCDカメラのしぼり :4.0又は5.6 照度範囲 :100〜700LX 以上の条件で、本発明の無人移動体の視覚補正装置を搭
載した産業用ロボット10を操作し、移載精度±1mm
を達成することができた。なお、図10において、ハッ
チングした部分SHは上記実施例におけるアーム12、
13の動作範囲を示し、黒塗りした部分SBは移載精度
が悪化するアーム12、13の動作範囲を示している。
【0024】その他の実施の形態:本発明は上述した第
1の実施の形態に限定されず、次のような各種の構成上
の変形が考えられる。 (1)第1の実施の形態においては、被検出板の背面に
設けた光源によって合マークが光点になるように照明し
た例について説明したが、1個の光源から光ファイバに
よって各合マークに導光するようにしても良い。 (2)第1の実施の形態においては、被検出板に6個の
合マークを矩形状に配置して使用するように説明した
が、移動体の構造と用途に応じてCCDカメラの装着位
置や姿勢等及び被検出板の装着場所に対応して、その他
の個数の合マークを適切な形状に配置して構成するよう
にしても良い。この場合は、信号(データ)処理機能部
に設ける画像処理と判定機能もこの合マークの個数と形
状に対応させ、第1の実施の形態を参照して適切に設定
すればよい。 (3)第1の実施の形態においては、CCDカメラをロ
ボットのマニピュレータの把持部に装着するように説明
したが、移動体の適切な基準位置にCCDカメラを装着
して地上部の基準位置に装着した被検出板との位置関係
を計測し、ロボットのアーム等作業機部の先端位置は、
移動体の基準位置からの位置関係をロボット等移動体自
体の機能によって算出しても良い。 (4)第1の実施の形態では移動体をロボットとし、そ
の構造例によって説明したが、その他の構造の移動体で
あっても、その移動体の条件に対応して上記の技術思想
が適応できる。 (5)本発明は撮像手段としてCCDカメラを示した
が、合マークの構成に対応して上記の機能を実行できる
CCDカメラに相当する他の画像検出手段を使用しても
良い。
【0025】
【発明の効果】本発明の無人移動体の視覚補正装置は上
記のように構成されるので、次のような優れた効果を有
する。 (1)被検出板中の合マークを発光するように形成し、
その他の地は遮光部に構成したので、合マークが黒地に
光点として、くっきり浮き出るので外乱光に影響される
ことなくCCDカメラで合マークを的確に検出すること
ができる。 (2)従って、無人移動体の停止時の位置補正における
ばらつきを生じないようにすることができる。 (3)このための構成として、被検出板は図2に示すよ
うに遮光板、光拡散板、背面板及び発光素子よりなる簡
単な構成で良く、発光素子も合マークの数だけを照らせ
る数を設ければ良いので、装置を安価に構成でき、実用
性大である。 (4)本発明の無人移動体の視覚補正装置により、当該
無人移動体の位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正しなが
ら、被移送体の移載を行うので、被移送体の移載精度を
所定の目標値以内に収めることができる。 (5)無人移動体の位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正
する機能と、被検出板中の合マークを発光するように形
成し、その他の地は遮光部に構成した被検出板を組み合
わせると、移載精度が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である撮像手段と被
検出板との組み合わせの配置を示す斜視図である。
【図2】図1に示す被検出板の詳細構造を説明する被検
出板の拡大縦断側面図である。
【図3】本発明の無人移動体の視覚補正装置の実施の形
態を示す正面図である。
【図4】本発明を適用する信号処理機能の構成を示す概
要ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す図で、図3に
示す無人移動体(ロボット)の視覚補正装置の作業手順
を示し、同図(A)は、ロボットの主動作のフローチャ
ート、同図(B)は、被移送体を移載する際の細部動作
を示すフローチャート、同図(C)は、位置偏差及び/
又は姿勢偏差を補正するための補正動作の手順を示した
フローチャートである。
【図6】CCDカメラの2次元センタリングの手法を示
す図で、同図(A)は、2次元センタリングの手順を示
すフローチャート、同図(B)は、合マーク抽出の条件
を説明する図、同図(C)〜(E)は、合マークの撮像
画面のサンプルである。
【図7】CCDカメラの3次元センタリングの手順を示
すフローチャートである。
【図8】同図(A)〜(C)は、基準画像と無人移動体
の位置偏差/姿勢偏差の補正過程で得られる画像との対
比を示す図、同図(D)は、本説明で用いた座標系を示
す斜視図である
【図9】無人移動体の停止位置/姿勢補正の手法を説明
するフローチャートである。
【図10】本発明の無人移動体の視覚補正装置の実施例
を示す図面で、同図(A)は平面図、同図(B)は側面
図である。
【図11】同図(A)は従来の無人移動体の停止位置/
姿勢補正装置(視覚補正機能)におけるCCDカメラと
被検出板との組み合わせの配置を示す斜視図、同図
(B)は従来のものの被検出板の問題点を説明する要部
縦断側面図である。
【符号の説明】
1:CCDカメラ 2:被検出板 2a1〜2a6:合マーク(光点) 3:遮光板(遮光部) 3a1〜3a6:開孔 4:光拡散板 5:背面板 6a1〜6a6:発光素子 10:無人移動体(産業用ロボット) 11:無人移動体(産業用ロボット)本体 12、13:ロボットのアーム(マニピュレータ) 20:対象体 21:地上装置 22:被移送体(カセット)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人移動体のマニピュレータに取り付け
    られた撮像手段と、地上側に設置され、該撮像手段との
    対向面に所定の合マークが形成された被検出板とを具備
    してなり、前記撮像手段が前記対向面を撮像して前記マ
    ニピュレータの位置検出を行う無人移動体の視覚補正装
    置において、 前記被検出板は、前記合マークに対応する形状の透光部
    とそれ以外の遮光部から構成されると共に、前記対向面
    に相対する裏面側から前記透光部のみを照射する発光手
    段を設けたことを特徴とする無人移動体の視覚補正装
    置。
  2. 【請求項2】 無人移動体のマニピュレータに取り付け
    られた撮像手段と、地上側に設置され、該撮像手段との
    対向面に所定の合マークが形成された被検出板とを具備
    してなり、前記撮像手段が前記対向面を撮像して前記マ
    ニピュレータの位置検出を行う無人移動体の視覚補正装
    置において、 前記撮像手段により前記被検出板上の合マークを検出
    し、当該合マークの検出画像データを用いて、前記無人
    移動体の所定位置からの位置偏差及び姿勢偏差を検出
    し、当該位置偏差及び/又は姿勢偏差を補正する機能を
    備えた無人移動体の視覚補正装置。
  3. 【請求項3】 上記無人移動体の所定位置からの位置偏
    差及び/又は姿勢偏差を補正する手段として、 上記撮像手段により合マークの撮像を行い、前記画像デ
    ータを基に合マークの2次元的な中心位置を算出し、撮
    像手段と合マークとの中心位置の位置合わせを行い、 上記撮像手段により合マークの撮像を再度行い、前記画
    像データを基に合マークの3次元的な中心位置を算出
    し、撮像手段と合マークとの中心位置の位置合わせを行
    い、 前記撮像手段により合マークの撮像を再々度行い、当該
    合マークの画像を解析することにより、上記無人移動体
    の3次元的位置/姿勢解析を行い、その解析結果に基づ
    いて、当該無人移動体の位置偏差及び/又は姿勢偏差を
    補正する機能を備えた請求項2に記載の無人移動体の視
    覚補正装置。
  4. 【請求項4】 上記撮像手段としてCCDカメラを、上
    記被検出板として請求項1に記載の被検出板を用いたこ
    とを特徴とする請求項2又は3に記載の無人移動体の視
    覚補正装置。
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