JPH0628433B2 - ビデオ信号再生装置 - Google Patents

ビデオ信号再生装置

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JPH0628433B2
JPH0628433B2 JP58067925A JP6792583A JPH0628433B2 JP H0628433 B2 JPH0628433 B2 JP H0628433B2 JP 58067925 A JP58067925 A JP 58067925A JP 6792583 A JP6792583 A JP 6792583A JP H0628433 B2 JPH0628433 B2 JP H0628433B2
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video signal
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track
tape
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リカルド・ケス・スピエロ
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野及び従来技術の説明 本発明は、テープ状記録担体上にその長手軸線に対し斜
めの互に平行なトラックに記録されているビデオ信号を
通常の速度と異なる速度で再生する装置であつて、追跡
すべきトラツクの中心に対する読取ヘツドの瞬時偏差を
検出するトラツキングエラー検出装置と、少くとも3ト
ラックのサイクル内で弁別可能な基準信号を前記トラツ
キングエラー検出装置に対し発生して発生した基準信号
に対応するトラックの中心に対する読取ヘツドの偏差を
表わすトラツキングエラー信号を発生させるための基準
信号発生器と、テープ移送を前記トラツキングエラー信
号の関数として制御するテープ移送制御ループとを具え
るビデオ信号再生装置に関するものである。
斯る装置は米国特許第4297733号明細書により既
知である。この既知の装置ではトラツクに記録した長波
のトラツクセンス信号を用い、特定のトラツクの読取中
に2個の隣接トラツクからクロストークにより発生され
るトラツクセンス信号をヘツドで読取つている。そし
て、基準信号を混合信号とし、ヘツドで読取られた2個
のクロストーク信号を含む信号と混合してその混合出力
成分をろ波してトラツキングエラー信号を形成してい
る。これらの混合信号は4トラツクのサイクルに亘つて
トラツクからトラツクへと変えている。他の方法も既知
である。例えば、トラツキングエラー信号を導出するた
めに順次のトラツクの異なる位置にトラツクセンス信号
を記録することにより順次のトラツクを識別できるよう
にする。そして、前記基準信号をタイムウインドを規定
する時間基準信号とし、これにより前記トラツクセンス
信号を弁別し読み取ることができるようにする。この
際、位相基準信号を用いることもでき、また前記各種信
号の組合せを用いることもできる。
通常のテープ速度で再生中は、トラツキング信号を用い
てヘツドがトラツクを追跡するようにしている。これは
アクチユエータでヘツド位置を制御することにより、或
はテープ移送速度を制御することにより達成することが
できる。
通常のテープ速度と異なる速度で再生中は、トラツクが
数回読み取られ(スローモーシヨン又はスチル再生)、
もしくはトラツクがスキツプされる(フアーストモーシ
ヨン再生)。この目的のために前記基準信号を特定のパ
ターンに発生させ、スローモーシヨン再生の場合は基準
信号を反復させ、フアーストモーシヨン再生の場合は基
準信号をスキツプさせることができるようにしてある。
アクチユエータを用いるときは、ヘツドは常に瞬時発生
基準信号に対応するトラツクを追跡することができる。
他方、テープ移送速度を制御する方法を用いるときは、
斯る制御システムは動作が遅いためにトラツクを正確に
追跡しないでトラツクを斜めに走査するが、平均すると
ヘツドは発生トラツキング信号に対応するトラツクを追
跡することができる。
アクチユエータを用いるときは原理的には如何なるテー
プ移送速度も何の問題を生ずることなく使用可能であ
る。アクチユエータはテープ移送速度と無関係に正しい
トラツキングを保証する。他方、テープ移送速度制御シ
ステムをトラツキング制御に用いるときは、実際上は通
常のテープ移送速度と異なる限られた数の速度のみが使
用可能であるだけである。例えば各基準信号を2回反復
させることにより、又は基準信号を1つ置きにスキツプ
させることにより通常の1/2又は2倍の速度での再生が
可能である。また、通常の移送速度の限られた数の倍数
又は約数の速度が使用可能であるだけである。例えば、
通常の2.5分の1の低速での再生が基準信号を交互に
2倍及び3倍の速度で反復させることにより可能であ
る。
発明の概要 本発明の目的は、テープ移送速度をトラツキングエラー
信号の関数として制御する頭書に記載した種類のビデオ
信号再生装置において、通常のテープ移送速度と異なる
如何なるテープ移送速度も使用できるようにすることに
ある。
この目的のために、本発明においては記録担体上のトラ
ツクの情報を通常の速度とは異なる速度で再生するため
にこの通常の速度と異なる速度で読取ヘツドが記録担体
上のトラツクに平行に延在しない通路を追跡する際に、
前記基準信号発生器は予定のパターンの基準信号を発生
し、この予定のパターンの基準信号はトラツク方向に対
し傾斜した前記通常の速度と異なる速度と関連する方向
にヘツドが単相直線運動するにつれてヘツドが順次位置
するトラツクに対応するように選択してあることを特徴
とする。
本発明の手段によれば、特定のトラツクに対応するテー
プ位置から次のトラツクに対応するテープ位置への遷移
をトラツク切換りの瞬時を徐々にシフトさせることによ
りなめらかにすることができるため、トラツキングエラ
ー信号に応答するテープ移送速度制御を維持しながら任
意所望のテープ移送速度を使用することができる。
所望のパターンの基準信号を簡単に発生させるために、
本発明装置の一例においては通常の再生速度での再生に
対応する基準信号の順序で順方向スイツチングを第1周
波数で行なうと共に追加のスイツチングを第2周波数で
行なうことにより通常の再生速度とは異なる速度におけ
る基準信号の順序を得るようにする。
本例装置では前記第1周波数は通常の再生速度における
1秒当りのトラツク走査数に対応させるのが有利であ
る。
記録画像のスロー再生に対しては本例装置では前記第2
周波数で行なわれるスイツチングを前記第1周波数で行
なわれるスイツチングの基準信号スイツチング順序と逆
方向に行なう。この場合、本例装置では前記第1及び第
2周波数の計数信号が供給されるカウンタを設ける。フ
アーストモーシヨン再生に対しては本例装置では第2周
波数で順方向スイツチングを行なわせる。
“スチル(静止画)”走査モードにおいては、トラツク
に対するヘツド走査通路の位置により再生画像中の妨害
部の位置が決まる。これら画像妨害部を画像内の特定位
置(わずらわしさが最低になる位置)に位置させるため
に、本発明の好適例ではテープ移送速度が零での再生の
間、前記第1及び第2周波数の信号の位相関係を検出す
る位相検出器を設けてヘツドが各走査において他のトラ
ツクへ切換わる点を制御する。この例では更に、前記第
2周波数の信号を発生する可変周波数発振器を設け、こ
の発振器と前記位相検出器が零テープ移送速度での再生
中位相ロツクループを構成するようにする。
この手段の結果として、発振周波数は前記第1周波数の
信号にロツクされるため、“スチル”モードを常に特定
の範囲内において得ることができる。
この好適例では、更に、前記可変発振器の制御信号を発
生する制御信号発生器(例えばポテンシヨメータ)を設
け、この制御信号発生器を更にテープ移送制御ループ
と、フイードホワード制御として結合することができ
る。
実施例の説明 以下図面につき本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の原理を適用し得る装置の一例の回路図
を示す。この装置は前述の米国特許第4297733号
明細書に開示されているものに相当する。以下本発明の
原理をこの特許明細書に記載されているトラツキング方
法に基づいて説明するが、本発明の原理は他のトラツキ
ング方法にも適用し得ること勿論である。
本装置はそれぞれ異なる周波数123及び
4(例えば102,118,164及び148KHz)の基
準信号の特定のパターンを発生する基準信号発生器1を
具える。これら信号は加算器6に供給され、記録中入力
端子7に供給されるビデオ信号に加算され、このビデオ
信号は“記録”及び“再生”モードに従つて駆動される
スイツチ8を経て書込/読取ヘツド10に転送される。
2ヘツドレコーダでは書込/読取ヘツドは交互に使用さ
れる2個のヘツドを具えている。基準信号発生器1の出
力信号は混合段11にも供給され、この混合段11は
“再生”モード中スイツチ8及びローパスフイルタ12
1を経て周波数123及び4の読取基準信号も
受信する。読取ビデオ信号はスイツチ8とローパスフイ
ルタ121との間の出力端子131から得ることができ
る。
記録基準信号の周波数パターンは、少くとも本装置にお
いては、一方の隣接トラツクからのクロストーク信号と
混合信号(本装置では追跡すべきトラツクに記録した基
準信号に同じ)との周波数差が特定の周波数(本例では
16KHz)に等しくなり、他方の隣接トラツクからのク
ロストーク信号と混合信号との周波数差が別の特定の周
波数(本例では46KHz)に等しくなるようにする。こ
のようにすると、特定の一トラツクを追跡しているとき
は一方の差周波数が一方の隣接トラツクに対応し、他方
の差周波数が他方の隣接トラツクに対応し、次のトラツ
クを走査するときは他方の差周波数が一方の隣接トラツ
クに対応し一方の差周波数が他方の隣接トラツクに対応
する状態が生ずる。
第1図に示す装置においては以上のことを達成するため
に上記の差周波数成分を含んでいる混合段11の出力信
号をそれぞれ周波数16KHz及び46KHzを中心に通過帯
域を有するバンドパスフイルタ12及び13に並列に供
給している。フイルタ12及び13の出力信号の振幅は
それぞれ振幅検出器14及び15により決定され、これ
ら振幅の差が差動増幅器16により決定される。インバ
ータ17及びスイツチ18は、追跡すべき一トラツクか
ら追跡すべき次のトラツクへの変化時にそれぞれの隣接
トラツクと関連する差周波数の前述の変化を相殺するも
のであり、この目的のためにスイツチ18も基準信号発
生器1により制御される。斯くしてスイツチ18の出力
側に現われる信号VOの振幅は追跡トラツクの中心に対
するヘツド10の偏差を表わすものとなり、信号VO
極性はトラツキングエラーの方向を表わすものとなる。
このトラツキングエラー信号はテープ移送モータ20を
制御するテープ移送制御回路19に供給される。
第2図はこのトラツキングエラー信号VOをトラツキン
グエラーF(水平軸上にトラツクピツチPと関連して示
してある)の関数として示してある。このトラツキング
エラー信号VOは4トラツクに亘つて周期的に変化す
る。
第3図は記録テープ21と、このテープ上にトラツクの
形に記録されたビデオ信号のうちの4個の順次の4トラ
ツクS1,S2,S3及びS4を示す。これらトラツクはそ
れぞれ周波数123及び4の基準信号も含んで
おり、このサイクルはビデオ信号が記録される際に周期
的に繰返し記録される。通常の再生中はヘツド10はト
ラツクS1,S2,S3及びS4をこの順序で追跡し、この
目的のためにヘツドは第3図にベクトル的に示した速度
nで移動し、テープはベクトル的に示した速度Vnで移
動する。
画像をフアーストモーシヨン、スローモーシヨン、スチ
ル及びリバースモードで再生するときはテープ移送速度
nが変えられる。この場合、順次のトラツクに対応す
る画像が再生される速度に加えて、ヘツド10がトラツ
クを走査する方向も変化する。このことを、テープ移送
が通常の速度Vnの1/3の速度で行なわれているときに生
ずる状態について説明する。第4図はこの場合に発生す
る種々の信号を示す。第4a図は時間軸を示し、第4b
図は発生すべき基準信号の順序を示し(これら基準信号
は混合段11の混合信号であり、テープ移送速度に対応
して遅延したサイクルで発生される)、第4c図はこの
場合に発生するトラツキングエラー信号を示し、第4d
図は本発明原理を適用した場合の基準信号の順序を示
し、第4e図はその場合に得られるトラツキングエラー
信号VOを示す。
第3図の破線は の速度のときにヘツド10が順次追跡する6つの通路B
1〜B6の中心を示す。これら通路B1〜B6はトラツク方
向から偏移し、1トラツク以上を横切り、これら通路の
走査は第4図に示す瞬時t0〜t5において順次開始す
る。図示の状態において、瞬時t0で始まる通路はトラ
ツクS1の中ほどでトラツクの中心軸線と交差するもの
とする。この通路B1を追跡させるために基準信号f1
発生される。この場合、図示の状態における通路B1
始点と終点にあけるトラツキングエラーF(第2図)は
であるから、制御信号VOは第4c図に示すように変化
する。瞬時t1において通路B2の走査が始まり、この通
路は通路B1に対し だけシフトしている。通路B2の始点においてはトラツ
ク偏差が増大しているため(本例の場合は約1P)、瞬
時t1における信号VOも増大する。瞬時t2において基
準信号は変化し、次の3走査中周波数2の基準信号が
発生され、瞬時t5における通路B6の始点において基準
信号の周波数が3に変化する。
走査速度に応じて通路Bは数トラツクを横切つて延在
し、制御信号VOの最大値は1Pに等しいトラツク偏差
に対応する第2図に示す最大値に等しくなる。テープ移
送速度は信号VOの直流レベルが略々零に維持されるよ
うに制御される。
本発明においては、一層融通性に富むテープ移送制御を
得るために、周波数1nのパターンを通路(B)が
他のトラツクに切換わるときに周波数がこれに応じて変
化するようなパターンにする。例えば、瞬時t1におい
て始まる通路B2はその長さの約1/3後にトラツクS1
びS2の境界を横切る。従つて、基準信号周波数も瞬時
1とt2との間のタイムインターバルの1/3の時点で変
える。この場合に必要とされる周波数変化パターンを第
4d図に示し、第4e図にこの場合に得られるトラツキ
ングエラー信号VOを示す。正しいテープ移送速度の場
合にはこのエラー信号は に等しいトラツク偏差に対応する最大値を有するものと
なり、これは通路Bが他のトラツクに切換わるときに基
準信号も変化するためである。
第4e図を第4c図と比較すると、第4e図のエラー信
号は第4c図のエラー信号よりも一層徐徐に変化し振幅
も小さいことがわかる。
所望のパターンの基準信号はスイツチングを周波数
12341……の順序で且つ1秒当りの
追跡すべき通常のトラツク数に等しい第1周波数
f(本例では50Hz)で行なうのに加えて、周波数c
上記と逆方向のスイツチングを行なうか、或は周波数
c′で上記と順方向のスイツチングを行なうことにより
極めて簡単に発生させることができる。これは、スロー
モーシヨン及びリバースモードに対しては V/V=()/ になることを意味する。ここで、Vは再生速度、Vn
通常の再生速度である。例えばc=60Hz(f=50
Hz)の場合リバースモードの速度は通常の速度の1/5に
なる。フアーストモーシヨンモードに対しては V/V=(′)/ になる。
第5図はスイツチング瞬時を周波数f及びc(又は
c′)のパルス列で示すと共に、対応するパターンの基
準信号も示す。第5a〜5b図は速度V/Vn=+1,
−1,0,+1/5,−1/5及び+3にそれぞれ対応する。
第5c図は瞬時A及びBにおいて一画像の順方向こま送
り及び逆方向こま送りがそれぞれ得られることを示し、
前者のこま送りは周波数cのパルス列の1つのパルス
を抑圧することにより、後者のこま送りは周波数c
パルス列に1つのパルスを付加することにより得られ
る。
第5図に示すパターンの基準信号は基準信号発生器1
(第1図)により発生することができる。
第6図は斯る基準信号発生器の好適例を示す。この発生
器は繰返し周波数f(本例では50Hz)を有するパル
スを受信する入力端子3を具え、この受信パルスからパ
ルス整形器22により25Hzの周波数のパルス信号を得
る。この25Hz信号は出力端子23に得られ、2ヘツド
ヘリカル走査ビデオレコーダのヘツド切換え用スイツチ
ング信号として作用する。この25Hz信号は更に論理加
算回路25の2ビツト入力端子24−26の最下位ビツ
ト用入力端子24に供給される。25Hz信号は÷2分周
器27を経て最上位ビツト用入力端子にも供給される。
従つて、入力端子24及び26の信号ペア(2ビツト2
進信号)の10進数値はc(=50Hz)に等しいリズ
ムで0から3へと変化する。
第6図に示す回路は、更に、入力端子29を介して電圧
制御されるパルス発生器28を具え、この発生器はポテ
ンシヨメータ30のワイパの電圧により決まるcに等
しい繰返し周波数を有するパルスを出力する。このパル
ス発生器28からのパルスは2ビツトダウンカウンタ3
1により2ビツト2進コードに変換され、このコードは
ダウンコーンバータ31の出力端子Q0及びQ1に得ら
れ、加算器25の入力端子32及び33に供給される。
これがため、加算器25は周波数差fcにより決ま
るリズムで動作する。加算器25は2個の出力端子34
及び35を有し、これら出力端子にそのカウントを2ビ
ツト2進コードとして発生し、そのカウントはfc
に等しいリズムで0から3(10進数)へと変化する。
出力端子34及び35は周波数発生器36に接続し、こ
の周波数発生器はこれら出力端子のカウントに応答して
周波数123又は4を発生して所望のパターン
の基準信号をこの発生器36の出力端子4に発生する。
加算器25の出力端子35の最下位ビツトは常に周波数
14の変化と同期して変化する。従つて、この最下
位ビツトを出力端子5に供給することによりスイツチ1
8(第1図)を駆動する信号が得られる。
第5c図に示すようなスチルモードにおいては、周波数
cのパルスと基準信号の対応する周波数変化はヘツド
が追跡する対応する通路B(第3図参照)が隣接する2
トラツク間の境界を横切る位置を定める。トラツキング
機構はテープ移送を、(第4図に示すような)信号VO
の平均値が零になるよう制御するので、このことはヘツ
ドがトラツク境界を横切る位置がトラツクの中心に向か
つて制御されることを意味し、この場合画像内に生ずる
妨害がめだたなくなり、好都合である。しかし、このこ
とは周波数cが周波数fに正確に等しい場合にのみ言
えることであり、cfに正確に等しくすることは周
波数cを図に示すように手動制御のポテンシヨメータ
で調整するときは不可能であり、この場合にはゆつくり
進む画像を生ずると共に移動する妨画画像部分も生ずる
惧れがある。第6図に示す例ではこの問題を解決するた
めに発振器28を周波数fの位相ロツクループ内に配
置し、この目的のために周波数c及びfの信号間の位
相差を位相検出器37で測定し、発振器28の入力端子
29の制御電圧をこの位相差で補正するようにしてあ
る。
第6図において、点29は出力端子2に接続してある。
この出力端子2は第1図に示す回路配置の対応する入力
端子2に接続され、テープ移送制御回路19のフイード
フオワード制御を与える。この場合、この制御回路19
は発振器28のセツテングと一致する周波数cにプリ
セツトされる。
第5f図は通常の再生速度より高い再生速度の場合の状
態を示す。この場合には周波数123及び4
スイツチングを周波数fc′で行なう必要がある。
これは、カウンタ31としてスイツチング入力端子38
を有する可逆アツプ/ダウンカウンタを用いることによ
り達成することができる。
第5c図は、周波数cのパルス列の1つのパルスを抑
圧することにより又は周波数cのパルス列に1つのパ
ルスを付加することにより画像を1こま進退させること
ができることを示す。第6図に示す回路ではこれを、例
えば加算器25を適当に変更することにより、或は図中
に破線で示すようにゲート39及び40と入力端子41
及び42により発振器28の出力信号中の1つのパルス
を抑圧又はこの出力信号中に1つのパルスを付加するこ
とにより達成することができる。
“記録”モードにおいては第5a図に示す基準信号パタ
ーンを第1図に示す回路に通常再生の時と同様にして発
生させる必要があり、このパターンはc=0の場合に
得られ、これは例えば発振器28を周波数c=0が得
られるよう制御するか、或はカウンタ31のような適当
な位置に動作禁止手段を設けることにより達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を適用し得るビデオ信号再生装置
の一例の回路図、 第2図はトラツキングエラー信号VOをトラツキングエ
ラーの関数として示す波形図、 第3図は通常の1/3の速度において記録トラツクパター
ンを横切るヘツドの通路を示す図、 第4図は第3図に示す走査サイクルの場合に第1図に示
す装置に発生するいくつかの信号の波形図、 第5図は種々の走査速度で発生する本発明による基準信
号パターンを示す図、 第6図は本発明の原理を具現する基準信号発生器1(第
1図)の一実施例の回路図である。 1……基準信号発生器1234……基準信号の周波数 6……加算器、7……ビデオ信号入力端子 8……記録/再生モード切換スイツチ 10……書込/読取ヘツド、121……ローパスフイル
タ 11……混合段、12,13……バンドパスフイルタ 14,15……振幅検出器、16……差動増幅器 17……インバータ、18……スイツチ VO……トラツキングエラー信号、19……テープ移送
制御回路 20……テープ移送モータ、f……第1周波数cc′……第2周波数、22……パルス整形器 27……÷2分周器、25……論理加算回路 28……電圧制御可変発振器、30……ポテンシヨメー
タ 31……2ビツトダウンカウンタ、36……周波数発生
器 37……位相検出器。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状記録担体上にその長手軸線に対し
    斜めの互に平行なトラックに記録されているビデオ信号
    を通常の速度と異なる速度で再生する装置であって、追
    跡すべきトラックの中心に対する読取ヘッドの瞬時偏差
    を検出するトラッキングエラー検出装置と、少なくとも
    3トラックのサイクル内で弁別可能な基準信号を前記ト
    ラッキングエラー検出装置に対し発生して発生した基準
    信号に対応するトラックの中心に対する読取ヘッドの瞬
    時偏差を表わすトラッキングエラー信号を発生させるた
    めの基準信号発生器と、テープ移送を前記トラッキング
    エラー信号の関数として、前記瞬時偏差の平均値が最小
    になるように制御するテープ移送制御ループとを具える
    ビデオ信号再生装置において、記録担体上のトラックの
    情報を通常の速度とは異なる速度で再生するためにこの
    通常の速度とは異なる速度での再生中に読取ヘッドが記
    録担体上をトラックに対し平行に延在しない通路を追跡
    する際に、前記基準信号発生器は予定のパターンの基準
    信号を発生し、この予定のパターンの基準信号はヘッド
    がトラック方向に対し傾斜した前記通常の速度と異なる
    速度と関連する方向に単相直線運動するにつれてヘッド
    が順次位置するトラックに対応するよう選択してあるこ
    とを特徴とするビデオ信号再生装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のビデオ信号再
    生装置において、通常の走査速度と異なる速度における
    基準信号列を得るために、通常の再生速度と対応する基
    準信号の順序で順方向のスイッチングを第1周波数で行
    なうと共に追加のスイッチングを第2周波数で行なうこ
    とを特徴とするビデオ信号再生装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載のビデオ信号再
    生装置において、前記第1周波数は通常の再生速度にお
    ける1秒当りのトラック走査回数に相当することを特徴
    とするビデオ信号再生装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載のビデオ信号再
    生装置において、前記第2周波数でのスイッチングは前
    記第1周波数で行なわれるスイッチングの基準信号スイ
    ッチング順序と逆の方向に行なうことを特徴とするビデ
    オ信号再生装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項記載のビデオ信号再
    生装置において、前記第2周波数のスイッチングを順方
    向に行なうことを特徴とするビデオ信号再生装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第4項記載のビデオ信号再
    生装置において、前記第1及び第2周波数の計数信号が
    供給されるカウンタを具えることを特徴とするビデオ信
    号再生装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4又は6項記載のビデオ
    信号再生装置において、零テープ移送速度での再生の
    間、ヘッドが各走査において別のトラックへ切換わる点
    を制御するために前記第1及び第2周波数の信号間の位
    相関係を検出する位相検出器を具えることを特徴とする
    ビデオ信号再生装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第6項記載のビデオ信号再
    生装置において、前記第2周波数の信号を発生する可変
    周波数発振器を具えることを特徴とするビデオ信号再生
    装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第7項記載のビデオ信号再
    生装置において、前記第2周波数の信号を発生する可変
    周波数発振器を具え、該発振器は前記位相検出器と相ま
    って零テープ移送速度での再生中位相ロックループを構
    成することを特徴とするビデオ信号再生装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第8又は9項記載のビデ
    オ信号再生装置において、前記可変発振器の制御信号を
    発生するポテンシオメータのような制御信号発生器を具
    え、該制御信号発生器は前記テープ移送制御ループとフ
    ィードホワード制御として結合したことを特徴とするビ
    デオ信号再生装置。
JP58067925A 1982-04-19 1983-04-19 ビデオ信号再生装置 Expired - Lifetime JPH0628433B2 (ja)

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EP0092289A3 (en) 1986-11-20
BR8301962A (pt) 1983-12-20
CA1210497A (en) 1986-08-26
EP0092289B1 (en) 1989-10-11
AU553155B2 (en) 1986-07-03
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