JPH0628356A - データ編集装置 - Google Patents

データ編集装置

Info

Publication number
JPH0628356A
JPH0628356A JP4179618A JP17961892A JPH0628356A JP H0628356 A JPH0628356 A JP H0628356A JP 4179618 A JP4179618 A JP 4179618A JP 17961892 A JP17961892 A JP 17961892A JP H0628356 A JPH0628356 A JP H0628356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data protection
text
flag
text information
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4179618A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Nonomura
知之 野々村
Mariko Takenouchi
磨理子 竹之内
Kiyokazu Yamanaka
貴代和 山中
Kazuo Kajimoto
一夫 梶本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4179618A priority Critical patent/JPH0628356A/ja
Publication of JPH0628356A publication Critical patent/JPH0628356A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 文章情報記憶手段7に記憶されている文章の
一部または全てをオペレータが文章選択領域設定手段1
によって選択すると、その領域が文章選択領域記憶手段
2に記憶される。そしてオペレータがデータ保護設定入
力手段6によってデータ保護の設定を行った場合に、文
章選択領域記憶手段2に選択領域が記憶されていれば、
データ保護開始フラグ設定手段4がデータ保護開始フラ
グを選択領域の先頭に設定し、またデータ保護終了フラ
グ設定手段5がデータ保護終了フラグを選択領域の最後
に設定する。 【効果】 文章編集中にデータの保護領域を設定するこ
とおよび、データの保護領域を設定しながら文章編集を
実行することができ、編集作業を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記憶媒体に記録さ
れている文章の編集を行うデータ編集装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、文章編集装置に誤操作による文章
の破壊を防ぐために、文章の一部または全てに対して編
集を不能とする属性を付与するデータ保護機能が付加さ
れている。従来の文章編集装置の第1例として、OWL
社のGUIDEというアプリケーションがある。図44
に本発明者が推定したこの文章編集装置の構成図を示
す。この文章編集装置は、データ保護設定入力手段70
と、データ保護フラグ設定手段71と、文章情報記憶手
段72と、文章情報編集手段73と、文章情報表示手段
74とにより構成されていると推測される。データ保護
設定入力手段70は、文章情報に対してデータ保護の設
定を行いたいというオペレータの入力に応じて、データ
保護フラグ設定手段71を制御する。データ保護フラグ
設定手段71は、文章情報記憶手段72に記憶されてい
る文章情報全体に対して、データの保護属性を設定す
る。文章情報編集手段73は、文章情報記憶手段72に
記憶されている文章情報を編集する。文章情報表示手段
74は文章情報記憶手段72に記憶されている文章情報
を表示する。
【0003】上記従来の文章編集装置の第1例におい
て、オペレータは文章編集手段を用いて、文章情報の作
成を行い、作成した文章情報を文章情報記憶手段72に
記憶させる。その後、キーボードやマウス等によりデー
タ保護設定入力手段70を用いて、文章情報全体に対し
てデータ保護を設定する旨の入力を行うと、データ保護
フラグ設定手段71が、文章情報記憶手段72に文章情
報全体に対してデータ保護を行う旨を記録させる。この
ことによって、データ保護が設定された文章情報に対し
ては、文章情報編集手段73によってそれ以降編集を行
うことはできなくなり、誤操作等によってデータを誤っ
て改変してしまうことを防ぐことができる。
【0004】また従来の文章編集装置の第2例としてジ
ャストシステム社の一太郎という文章編集装置がある。
本発明者が推定した構成図を図45に示す。この文章編
集装置は、データ保護領域編集モード設定手段80と、
データ保護領域編集モード記憶手段81と、データ保護
開始フラグ選択手段82と、、データ保護終了フラグ選
択手段83と、文章情報記憶手段84と、文章情報編集
手段85と、文章情報表示手段86と,データ保護領域
記憶手段87により構成されていると推測される。
【0005】データ保護領域編集モード設定手段80
は、文章情報を保護する領域を編集するモードであるデ
ータ保護領域編集モードをデータ保護領域編集モード記
憶手段81に設定する手段である。データ保護領域編集
モード記憶手段81はデータ保護領域編集モードを記憶
する手段である。データ保護開始フラグ設定手段82
は、データ保護領域編集モード記憶手段81にデータ保
護領域編集モードが記憶されている場合に、現在のカー
ソルのある文字の位置をデータ保護領域記憶手段87に
データ保護フラグ開始位置として書き込む。データ保護
終了フラグ設定手段83は、データ保護領域編集モード
記憶手段81にデータ保護領域編集モードが記憶されて
いる場合に、現在のカーソルのある文字の位置をデータ
保護領域記憶手段87にデータ保護フラグ終了位置とし
て書き込む。文章情報記憶手段84は、文章を記憶す
る。文章情報編集手段85は、データ保護領域編集モー
ド記憶手段81にデータ保護領域編集モードが記憶され
ていない場合は制限なしに文章情報の編集が可能である
が、データ保護領域編集モード記憶手段81にデータ保
護領域編集モードが記憶されている場合は、データ保護
領域記憶手段87に記憶されているデータ保護終了フラ
グとデータ保護開始フラグの間の文字の削除および入力
と、カーソルの移動のみ可能である。
【0006】文章情報表示手段86は文章情報記憶手段
84に記憶されている文章情報と、データ保護領域記憶
手段87に記憶されているデータ保護開始フラグとデー
タ保護終了フラグを表示する。データ保護領域記憶手段
87は文章を保護する領域の先頭であることを意味する
データ保護開始フラグと、文章を保護する領域の終端で
あることを意味するデータ保護終了フラグを記憶する。
【0007】以上のように構成された従来の文章編集装
置の第2例について、その具体的な動作を図46を参照
しながら説明する。図46(a)〜(d)は従来の文章
編集装置の第2例の具体的な表示画面である。また、図
46(e)〜(h)は文章情報記憶手段84とデータ保
護領域記憶手段87の状態を示しており、図46(e)
は図46(a)に、図46(f)は図46(b)に、図
46(g)は図46(c)に、図46(h)は図46
(d)にそれぞれ対応している。
【0008】まず図46(a)はデータ保護領域編集モ
ード記憶手段81にデータ保護領域編集モードが設定さ
れていない状態なので、通常の文章編集が可能なモード
であり、オペレータは文章編集手段を用いて文章情報を
作成し、文章情報記憶手段84に記憶させる。図46
(e)はこの時の文章情報記憶手段86とデータ保護領
域記憶手段89の状態を示している。この時点では、文
章作成モードであるので、データ保護領域記憶手段89
には何も記憶されていない。
【0009】次に、オペレータはキーボードなどのデー
タ保護領域編集モード設定手段80により、データ保護
領域モードの設定を行う。するとデータ保護領域編集モ
ード記憶手段81にこのモードが記憶され、文章情報に
設定されているデータの保護領域を変更することが可能
なモードとなる。この時の画面の状態を図46(b)に
示す。図46(b)は、文字が反転表示されていること
により、データ保護領域編集モードであることおよび、
この状態では全ての文字がデータ保護の対象であって編
集ができないことを示している。なお、この時の文章情
報記憶手段84とデータ保護領域記憶手段87の状態を
図46(f)に示す。図46(f)に示されているよう
にデータ保護開始フラグの位置が1文字目にあり、デー
タ保護終了フラグの位置が15文字目にあり、文章情報
記憶手段84に記憶されている全ての文章情報がデータ
保護の対象であることを示している。
【0010】オペレータはこのモードでデータ保護を解
除したい場合には、データ保護終了フラグ設定手段83
によって現在のカーソル位置にデータ保護終了フラグを
設定し、次に保護を解除したい領域の最後までカーソル
を移動し、データ保護開始フラグ設定手段82でデータ
保護開始フラグを設定すると、初めのカーソル位置から
現在のカーソル位置までデータ保護が解除されたことに
なる。図46(c)に文字「お」から文字「き」までの
データ保護を解除した状態の画面図を示す。なお、この
時の文章情報記憶手段84とデータ保護領域記憶手段8
7の状態を図46(g)に示す。この時データ保護領域
記憶手段87には、データ保護開始フラグが1文字目と
8文字目の位置にあり、データ保護終了フラグが4文字
目と15文字目にあり、文字「あ」から「え」までと、
文字「く」から「そ」までが保護の対象となっており、
5文字目から7文字目すなわち文字「お」から「き」は
保護の対象からはずれたこと意味している。
【0011】この状態では、オペレータは文字「お」か
ら文字「き」までを削除し、別の文字を入力することが
できる。図46(d)に文字「お」から文字「き」まで
を文字「たちつ」に変更した状態の画面図を示す。な
お、この時の文章情報記憶手段84とデータ保護領域記
憶手段87の状態を図46(h)に示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の文章編集装
置の第1例に備わっているデータ保護機能では、文章全
体に対してしかデータの保護が設定できない。また、従
来の文章編集装置の第2例では、文章の一部に対してデ
ータ保護を設定することは可能であるが、文章作成と文
章文章保護のモードを切り替えるために繁雑な操作が必
要であり、文章の作成中に保護の設定を行うことはでき
ず、また文章保護モード時には文字の入力・削除・カー
ソル移動などの非常に限られた操作しかできなかった。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、文章
の一部に対して保護領域を設定できる機能および、文章
の作成中にデータの保護属性設定を容易に行うことがで
きる文章編集装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、文章
および、文章を保護する領域の先頭であることを意味す
るデータ保護開始フラグと、文章を保護する領域の終端
であることを意味するデータ保護終了フラグとを記憶す
る文章情報記憶手段と、この文章情報記憶手段に記憶さ
れている文章の一部あるいは全体を選択状態に設定する
文章選択領域設定手段と、この文章選択領域設定手段に
よって設定された選択領域を記憶する文章選択領域記憶
手段と、この文章選択領域記憶手段に文章選択領域が記
憶されているか否かを判定する文章選択領域有無判定手
段と、オペレータが選択領域にデータ保護を設定するデ
ータ保護設定入力手段と、このデータ保護設定入力手段
によって、オペレータがデータ保護設定の入力を行い、
かつ、前記文章選択領域有無判定手段が選択領域ありと
判断した場合に、データ保護開始フラグを選択領域の先
頭に設定するデータ保護開始フラグ設定手段と、前記デ
ータ保護設定入力手段によって、オペレータがデータ保
護設定の入力を行い、かつ、前記文章選択領域有無判定
手段が選択領域ありと判断した場合に、データ保護終了
フラグを選択領域の最後に設定するデータ保護終了フラ
グ設定手段と、前記文章情報記憶手段に記憶されている
文章情報を編集する文章情報編集手段と、前記文章情報
記憶手段に記憶されている文章情報を表示する文章情報
表示装置とからなる構成としたことを特徴としている。
【0014】請求項2の発明は、文章および、文章を保
護する領域の先頭であることを意味するデータ保護開始
フラグと、文章を保護する領域の終端であることを意味
するデータ保護終了フラグとを記憶する文章情報記憶手
段と、この文章情報記憶手段に記憶されている文章の一
部あるいは全体を選択状態に設定する文章選択領域設定
手段と、この文章選択領域設定手段によって設定された
選択領域を記憶する文章選択領域記憶手段と、この文章
選択領域記憶手段に文章選択領域が記憶されているか否
かを判定する文章選択領域有無判定手段と、オペレータ
が文章にデータ保護を設定するデータ保護設定入力手段
と、オペレータが文章に設定されているデータ保護を解
除するデータ保護解除入力手段と、このデータ保護設定
入力手段によって、オペレータがデータ保護設定の入力
を行い、かつ、前記文章選択領域有無判定手段が選択領
域なしと判断した場合に、データ保護開始フラグを、現
在の文字挿入位置に設定するデータ保護開始フラグ設定
手段と、前記データ保護解除入力手段によって、オペレ
ータがデータ保護解除の入力を行い、かつ、前記文章選
択領域有無判定手段が選択領域なしと判断した場合に、
データ保護終了フラグを現在の文字挿入位置に設定する
データ保護終了フラグ設定手段と、前記文章情報記憶手
段に記憶されている文章情報を編集する文章情報編集手
段と、前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報
を表示する文章情報表示装置とからなる構成としたこと
を特徴としている。
【0015】請求項3の発明は、文章および、文章を保
護する領域の先頭であることを意味するデータ保護開始
フラグと、文章を保護する領域の終端であることを意味
するデータ保護終了フラグとを記憶する文章情報記憶手
段と、この文章情報記憶手段に記憶されているデータ保
護開始フラグのいずれかを選択するデータ保護開始フラ
グ選択手段と、このデータ保護開始フラグ選択手段によ
って選択されたデータ保護開始フラグの位置を変更し、
その位置情報を前記文章情報記憶手段に書き込むデータ
保護開始フラグ位置変更手段と、前記文章情報記憶手段
に記憶されているデータ保護終了フラグのいずれかを選
択するデータ保護終了フラグ選択手段と、このデータ保
護終了フラグ選択手段によって選択されたデータ保護終
了フラグの位置を変更し、その位置情報を前記文章情報
記憶手段に書き込むデータ保護終了フラグ位置変更手段
と、前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を
編集する文章情報編集手段と、前記文章情報記憶手段に
記憶されている文章情報を表示する文章情報表示装置と
からなる構成としたことを特徴としている。
【0016】請求項4の発明は、文章および、文章を保
護する領域の先頭であることを意味するデータ保護開始
フラグと、文章を保護する領域の終端であることを意味
するデータ保護終了フラグとを記憶する文章情報記憶手
段と、この文章情報記憶手段に記憶されているデータ保
護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグのいずれか
を選択するデータ保護フラグ選択手段と、このデータ保
護フラグ選択手段によって選択されたデータ保護開始フ
ラグあるいはデータ保護終了フラグを前記文章情報記憶
手段から削除するデータ保護フラグ削除手段と、前記文
章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集する文
章情報編集手段と、前記文章情報記憶手段に記憶されて
いる文章情報を表示する文章情報表示装置とからなる構
成としたことを特徴としている。
【0017】請求項5の発明は、請求項4記載の文章情
報記憶手段に記憶されているデータ保護開始フラグある
いはデータ保護終了フラグを、現在の文字挿入位置に複
写するデータ保護フラグ複写手段に、請求項4記載のデ
ータ保護フラグ削除手段を置換したことを特徴とする請
求項4記載の文章編集装置である。請求項6の発明は、
文章および、文章を保護する領域の先頭であることを意
味するデータ保護開始フラグと、文章を保護する領域の
終端であることを意味するデータ保護終了フラグとを記
憶する文章情報記憶手段と、この文章情報記憶手段に記
憶されているデータ保護開始フラグあるいはデータ保護
終了フラグのいずれかを選択するデータ保護フラグ選択
手段と、データ保護開始フラグあるいはデータ保護終了
フラグを一時的に記憶するデータ保護フラグ一時記憶手
段と、前記データ保護フラグ選択手段によって選択され
たデータ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグ
を前記データ保護フラグ一時記憶手段に書き込むデータ
保護フラグ一時記憶書き込み手段と、このデータ保護フ
ラグ一時記憶書き込み手段に記憶されているデータ保護
開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを読み出すデ
ータ保護フラグ一時記憶読み出し手段と、このデータ保
護フラグ一時記憶読み出し手段によって読み出されたデ
ータ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを現
在の文字挿入位置に設定するデータ保護フラグ設定手段
と、前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を
編集する文章情報編集手段と、前記文章情報記憶手段に
記憶されている文章情報を表示する文章情報表示装置と
からなる構成としたことを特徴としている。
【0018】請求項7の発明は、文章および、文章を保
護する領域の先頭であることを意味するデータ保護開始
フラグと、文章を保護する領域の終端であることを意味
するデータ保護終了フラグとを記憶する文章情報記憶手
段と、この文章情報記憶手段に記憶されている文章の一
部あるいは全体を選択状態に設定する文章選択領域設定
手段と、この文章選択領域設定手段によって設定された
選択領域を記憶する文章選択領域記憶手段と、この文章
選択領域記憶手段に文章選択領域が記憶されている場合
に、前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報中
の前記文章選択領域内に含まれるデータ保護開始フラグ
あるいはデータ保護終了フラグを検索するデータ保護フ
ラグ検索手段と、オペレータが前記選択領域内の文章に
設定されているデータ保護の解除を入力するデータ保護
解除入力手段と、オペレータが前記データ保護解除入力
手段によってデータ保護の解除を入力した場合に、前記
データ保護フラグ検索手段が対となるデータ保護開始フ
ラグとデータ保護終了フラグのうちデータ保護開始フラ
グを検索できなかった場合には、検索されたデータ保護
開始フラグとデータ保護終了フラグを削除した後に、前
記選択領域の先端にデータ保護終了フラグを新たに設定
し、前記データ保護フラグ検索手段が対となるデータ保
護開始フラグとデータ保護終了フラグのうちデータ保護
終了フラグを検索できなかった場合には、検索されたデ
ータ保護開始フラグとデータ保護終了フラグを削除した
後に、前記選択領域の終端にデータ保護開始フラグを新
たに設定し、それ以外の場合は前記データ保護フラグ検
索手段が検索したデータ保護開始フラグとデータ保護終
了フラグを削除するデータ保護フラグ削除手段と、前記
文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集する
文章情報編集手段と、前記文章情報記憶手段に記憶され
ている文章情報を表示する文章情報表示装置とからなる
構成としたことを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1の発明に係わる文章編集装置は、文章
情報記憶手段に記憶されている文章の一部または全てを
オペレータが文章選択領域設定手段によって選択する
と、その領域が文章選択領域記憶手段に記憶される。そ
してオペレータがデータ保護設定入力手段によってデー
タ保護の設定を行った場合に、文章選択領域記憶手段に
選択領域が記憶されていれば、データ保護開始フラグ設
定手段がデータ保護開始フラグを選択領域の先頭に設定
し、またデータ保護終了フラグ設定手段がデータ保護終
了フラグを選択領域の最後に設定する。
【0020】請求項2の発明に係わる文章編集装置は、
文章情報記憶手段に記憶されている文章をオペレータが
文章選択領域設定手段によって選択していない状態で
は、文章選択領域記憶手段には選択領域は記憶されな
い。文章選択領域記憶手段に選択領域が記憶されていな
い状態で、オペレータがデータ保護設定入力手段によっ
てデータ保護の設定を行った場合には現在の文字挿入位
置にデータ保護開始フラグ設定手段によってデータ保護
開始フラグが設定される。また文章選択領域記憶手段に
選択領域が記憶されていない状態で、オペレータがデー
タ保護解除入力手段によってデータ保護解除の入力を行
った場合には現在の文字挿入位置にデータ保護終了フラ
グ設定手段によってデータ保護終了フラグが設定され
る。
【0021】請求項3の発明に係わる文章編集装置は、
文章情報記憶手段に文章および文章を保護する領域の先
頭であることを意味するデータ保護開始フラグと、文章
を保護する領域の終端であることを意味するデータ保護
終了フラグとが記憶されている。オペレータがデータ保
護開始フラグ選択手段によって文章情報記憶手段に記憶
されているデータ保護開始フラグが選択された場合に、
オペレータがさらにデータ保護開始フラグ位置変更手段
を用いてデータ保護開始フラグの位置を変更すると、デ
ータ保護開始フラグ位置変更手段によって、文章情報記
憶手段に記憶されているデータ保護開始フラグの位置情
報が更新される。また、データ保護終了フラグ選択手段
によって文章情報記憶手段に記憶されているデータ保護
終了フラグが選択された場合に、オペレータがさらにデ
ータ保護終了フラグ位置変更手段を用いてデータ保護終
了フラグの位置を変更すると、データ保護終了フラグ位
置変更手段によって、文章情報記憶手段に記憶されてい
るデータ保護終了フラグの位置情報が更新される。
【0022】請求項4の発明に係わる文章編集装置は、
文章情報記憶手段に文章および文章を保護する領域の先
頭であることを意味するデータ保護開始フラグと、文章
を保護する領域の終端であることを意味するデータ保護
終了フラグとが記憶されている。オペレータはデータ保
護フラグ選択手段によって文章情報記憶手段に記憶され
ているデータ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フ
ラグを選択し、さらにデータ保護フラグ削除手段によっ
て、データ保護フラグ選択手段によって選択されたデー
タ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを削除
すると、文章情報記憶手段に記憶されていたデータ保護
開始フラグあるいはデータ保護終了フラグが削除され
る。
【0023】請求項5の発明に係わる文章編集装置は、
文章情報記憶手段に文章および文章を保護する領域の先
頭であることを意味するデータ保護開始フラグと、文章
を保護する領域の終端であることを意味するデータ保護
終了フラグとが記憶されている。オペレータはデータ保
護フラグ選択手段によって文章情報記憶手段に記憶され
ているデータ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フ
ラグを選択し、さらにデータ保護フラグ複写手段によっ
て、データ保護フラグ選択手段によって選択されたデー
タ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを複写
すると、現在の文字挿入位置にデータ保護フラグ選択手
段によって選択されたデータ保護開始フラグあるいはデ
ータ保護終了フラグが複写される。
【0024】請求項6の発明に係わる文章編集装置は、
文章情報記憶手段に文章および文章を保護する領域の先
頭であることを意味するデータ保護開始フラグと、文章
を保護する領域の終端であることを意味するデータ保護
終了フラグとが記憶されている。オペレータはデータ保
護フラグ選択手段によって文章情報記憶手段に記憶され
ているデータ保護開始フラグあるいは、データ保護終了
フラグのいずれかを選択する。そしてデータ保護フラグ
一時記憶書き込み手段によって、選択したデータ保護開
始フラグあるいはデータ保護終了フラグをデータ保護フ
ラグ一時記憶手段に書き込む。そしてデータ保護フラグ
一時記憶読み出し手段によって、データ保護フラグ一時
記憶手段に記憶されているデータ保護開始フラグあるい
はデータ保護終了フラグを読み出し、データ保護フラグ
設定手段によって、現在の文字挿入位置にデータ保護フ
ラグ一時記憶読み出し手段によって読み出されたデータ
保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを書き込
む。
【0025】請求項7の発明に係わる文章編集装置は、
文章情報記憶手段に記憶されている文章の一部または全
てをオペレータが文章選択領域設定手段を用いて選択す
ると、その領域が文章選択領域記憶手段に記憶される。
そしてデータ保護フラグ検索手段が、文章情報記憶手段
に記憶されている文章情報のうち、文章情報選択領域記
憶手段に記憶されている選択領域内に含まれているデー
タ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを検索
する。そしてオペレータがデータ保護解除入力手段によ
って選択領域内の文章情報のデータ保護属性解除を入力
すると、データ保護フラグ検索手段によって検索された
データ保護フラグを、データ保護フラグ削除手段が文章
情報記憶手段から削除する。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0027】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける文章編集装置のブロック図で、この文章編集装置
は、文章選択領域設定手段1と、文章選択領域記憶手段
2と、文章選択領域有無判定手段3と、データ保護開始
フラグ設定手段4と、データ保護終了フラグ設定手段5
と、データ保護設定入力手段6と、文章情報記憶手段7
と、文章情報表示手段8と、文章情報編集手段9とによ
り構成されている。文章選択領域設定手段1は文章情報
記憶手段5に記憶されている文章の任意の領域を選択領
域として設定し、その領域を文章選択領域記憶手段2に
書き込む。文章選択領域記憶手段2は文章選択領域設定
手段1によって設定された選択領域を記憶する。文章選
択領域有無判定手段3は、文章選択領域記憶手段2に選
択領域が記憶されているか否かを判定する。
【0028】データ保護開始フラグ設定手段4は、文章
選択領域記憶手段2に選択領域が記憶されており、かつ
オペレータがデータ保護設定入力手段6を用いてデータ
保護入力の設定を実行した場合に、データ保護開始フラ
グを選択領域の先頭に設定する。データ保護終了フラグ
設定手段5は、文章選択領域記憶手段2に選択領域が記
憶されており、かつオペレータがデータ保護設定入力手
段6を用いてデータ保護入力の設定を実行した場合に、
データ保護終了フラグを選択領域の最後に設定する。デ
ータ保護設定入力手段6はオペレータによってデータの
保護設定の入力があった場合に、データ保護開始フラグ
設定手段4とデータ保護終了フラグ設定手段5を制御し
て、データ保護開始フラグおよびデータ保護終了フラグ
を設定させる。文章情報記憶手段7は、文章および、文
章を保護する領域の先頭であることを意味するデータ保
護開始フラグと、文章を保護する領域の終端であること
を意味するデータ保護終了フラグとを記憶する。
【0029】文章情報表示手段8は、文章情報記憶手段
7に記憶されている文章情報およびデータ保護開始フラ
グとデータ保護終了フラグとを表示する。文章情報編集
手段9は文章情報記憶手段7に記憶されている文章情報
を編集する。なお、文章選択領域設定手段1とデータ保
護設定入力手段6とデータ保護開始フラグ設定手段4と
データ保護終了フラグ設定手段5とは、例えばキーボー
ドやマウスなどにより構成されており、オペレータが所
定の表示画面を見ながらキーボードやマウスを操作して
データ保護開始フラグや、データ保護終了フラグを設定
する。また文章表示手段8は例えばCRTなどの1つの
表示装置などにより構成されており、1つの表示画面に
文章が表示される。
【0030】図2にデータの保護が何も設定されていな
い状態での文章の状態を示す。図3(a)にオペレータ
が文章選択領域設定手段1を用いて、選択領域を設定し
た状態を示す。図中選択領域は点線で囲まれた領域であ
る。また図3(b)にデータの保護が何も設定されてい
ない状態での文章情報記憶手段7の記憶内容のあらまし
を示す。
【0031】図4にオペレータがデータ保護設定入力手
段6を用いて、データ保護開始フラグおよびデータ保護
終了フラグを選択領域に設定する様子の画面図を示す。
【0032】図5(a)にオペレータがデータ保護設定
入力手段6を用いて、データ保護開始フラグおよびデー
タ保護終了フラグが選択領域に設定された状態を示す。
また、図5(b)にその時点での文章情報記憶手段7の
状態のあらましを示す。
【0033】次に動作を説明する。まずオペレータは表
示画面上のデータ表示を見ながらキーボードやマウスを
操作して文章情報編集手段9を用いて文章情報を作成す
る。この文章情報は文章情報記憶手段7に記憶されると
共に文章情報表示手段8によって表示画面に表示され
る。この時点では文章情報内にデータ保護開始フラグ、
データ保護終了フラグのいずれも設定されていない。こ
のときの表示装置の表示画面の状態は、図2のようにな
っている。この状態ではオペレータは表示されている文
章情報をキーボード、マウス等を操作して、文章情報手
段9を用いて文章情報を自由に編集することができる。
次に文章情報のうち、ある領域を誤操作による破壊から
守りたい場合は、キーボード、マウス等を用いて文章選
択領域設定手段1を操作して、保護したい領域の設定を
行う。文章選択領域設定手段1によって設定された選択
領域は文章選択領域記憶手段2に記憶される。このとき
の画面の状態を図3(a)に示す。また、この時点での
文章情報記憶手段7の記憶内容を図3(b)に示す。
【0034】この場合、文章情報記憶手段7には文章情
報のみが記憶されている。そして、次にオペレータはキ
ーボード、マウス等を用いてデータ保護設定入力手段6
を操作し、選択した領域にデータの保護設定を行う。オ
ペレータがデータ保護設定入力手段6を操作する時の画
面図を図4に示す。オペレータがデータ保護設定入力手
段6によってデータの保護設定入力を実行すると、文章
選択領域有無判定手段3が文章選択領域記憶手段2を参
照し、選択領域が記憶されていれば、データ保護開始フ
ラグ設定手段4によって選択領域の先頭にデータ保護開
始フラグが設定され、同時にデータ保護終了フラグ設定
手段5によってデータ保護終了フラグ設定手段5によっ
て選択領域の終端にデータ保護終了フラグが設定され
る。設定されたデータ保護開始フラグ、データ保護終了
フラグは文章情報記憶手段7に記憶され、文章情報表示
手段8によって画面に表示される。このときの画面図を
図5(a)に示す。また、この時点での文章情報記憶手
段7の記憶内容を図5(b)に示す。
【0035】この時点では文章情報記憶手段7には、文
章情報と、データの保護領域を示すデータ保護開始フラ
グとデータ保護終了フラグが記憶されている。図5
(b)では文字「か」から文字「こ」までがデータ保護
開始フラグとデータ保護終了フラグに囲まれており、デ
ータ保護の対象となっていることを示している。
【0036】このように文章情報のある領域にデータの
保護属性を設定すると、データ保護開始フラグおよびデ
ータ保護終了フラグで囲まれた領域は文章情報編集手段
9による編集が不能となり、誤操作等によってデータを
誤って改変してしまうことを防ぐことができる。そして
データの保護属性が設定されていない領域については特
に限定なく編集を実行することができる。このデータ保
護属性が設定されていない領域に対して自由に編集が行
えることは、実施例2から実施例7についても同様であ
る。
【0037】(実施例2)図6は本発明の実施例2にお
ける文章編集装置のブロック図で、この文章編集装置
は、文章選択領域設定手段11と、文章選択領域記憶手
段12と、文章選択領域有無判定手段13と、データ保
護開始フラグ設定手段14と、データ保護終了フラグ設
定手段15と、データ保護設定入力手段16と、文章情
報記憶手段17と、文章情報表示手段18と、文章情報
編集手段19とデータ保護解除入力手段20とにより構
成されている。文章選択領域設定手段11は文章情報記
憶手段5に記憶されている文章の任意の領域を選択領域
として設定し、その領域を文章選択領域記憶手段12に
書き込む。文章選択領域記憶手段12は文章選択領域設
定手段11によって設定された選択領域を記憶する。文
章選択領域有無判定手段13は、文章選択領域記憶手段
12に選択領域が記憶されているか否かを判定する。
【0038】データ保護開始フラグ設定手段14は、文
章選択領域記憶手段12に選択領域が記憶されておら
ず、かつオペレータがデータ保護設定入力手段16を用
いてデータ保護入力の設定を実行した場合に、データ保
護開始フラグを文字挿入位置に設定する。データ保護終
了フラグ設定手段15は、文章選択領域記憶手段12に
選択領域が記憶されておらず、かつオペレータがデータ
保護解除入力手段20を用いてデータ保護解除の設定を
実行した場合に、データ保護終了フラグを文字挿入位置
に設定する。データ保護設定入力手段16はオペレータ
によってデータの保護設定の入力があった場合に、デー
タ保護開始フラグ設定手段14を制御して、データ保護
開始フラグを文字挿入位置に設定させる。文章情報記憶
手段17は、文章および、文章を保護する領域の先頭で
あることを意味するデータ保護開始フラグと、文章を保
護する領域の終端であることを意味するデータ保護終了
フラグとを記憶する。
【0039】文章情報表示手段18は、文章情報記憶手
段17に記憶されている文章情報およびデータ保護開始
フラグとデータ保護終了フラグとを表示する。文章情報
編集手段19は文章情報記憶手段17に記憶されている
文章情報を編集する。データ保護解除入力手段20はオ
ペレータによってデータの保護解除の入力があった場合
に、データ保護終了フラグ設定手段15を制御して、デ
ータ保護終了フラグを文字挿入位置に設定させる。な
お、文章選択領域設定手段11とデータ保護設定入力手
段16とデータ保護開始フラグ設定手段14とデータ保
護終了フラグ設定手段15とデータ保護設定入力手段1
6とデータ保護解除入力手段20は、例えばキーボード
やマウスなどにより構成されており、オペレータが所定
の表示画面を見ながらキーボードやマウスを操作してデ
ータ保護開始フラグや、データ保護終了フラグを設定す
る。また文章表示手段8は例えばCRTなどの1つの表
示装置などにより構成されており、1つの表示画面に文
章が表示される。
【0040】図7にデータの保護が何も設定されていな
い状態での文章の状態を示す。図8にオペレータがデー
タ保護設定入力手段16を用いて、文字挿入位置にデー
タ保護開始フラグを設定する様子の画面図を示す。図9
にオペレータがデータ保護設定入力手段16を用いて、
データ保護開始フラグが文字挿入位置にに設定された状
態を示す。図10にオペレータがデータ保護解除入力手
段20を用いて、文字挿入位置にデータ保護終了フラグ
を設定する様子の画面図を示す。図11にオペレータが
データ保護解除入力手段20を用いて、データ保護終了
フラグが文字挿入位置に設定された状態を示す。
【0041】次に動作を説明する。まずオペレータは表
示画面上のデータ表示を見ながらキーボードやマウスを
操作して文章情報編集手段19を用いて文章情報を作成
する。この文章情報は文章情報記憶手段17に記憶され
ると共に文章情報表示手段18によって表示画面に表示
される。この時点では文章情報内にデータ保護開始フラ
グ、データ保護終了フラグのいずれも設定されていな
い。このときの表示装置の表示画面の状態は、図7のよ
うになっている。この状態ではオペレータは表示されて
いる文章情報をキーボード、マウス等を操作して、文章
情報手段9を用いて文章情報を自由に編集することがで
きる。次に現在の文字挿入位置以降から終端までの全て
文字情報を誤操作による破壊から守りたい場合は、キー
ボード、マウス等を用いてデータ保護設定入力手段16
を操作し、データの保護設定を行う。オペレータがデー
タ保護設定入力手段16を操作する時の画面図を図8に
示す。オペレータがデータ保護設定入力手段16によっ
てデータの保護設定入力を実行すると、文章選択領域有
無判定手段13が文章選択領域記憶手段12を参照し、
選択領域が記憶されていなければ、データ保護開始フラ
グ設定手段14によって現在の文字挿入位置にデータ保
護開始フラグが設定される。設定されたデータ保護開始
フラグは文章情報記憶手段17に記憶され、文章情報表
示手段18によって画面に表示される。このときの画面
図を図9に示す。このように文章情報の文字挿入位置以
降の文字情報に対してデータの保護属性を設定すると、
データ保護開始フラグが設定された位置から終端までの
領域は文章情報編集手段19による編集が不能となり、
誤操作等によってデータを誤って改変してしまうことを
防ぐことができる。
【0042】次にオペレータが図9に示されている状態
からキーボード、マウス等を用いてカーソルを移動し、
文字挿入位置を文字「さ」と「し」の間に移動したとす
る。その状態で、データ保護解除入力手段20を実行す
る場合の画面の状態を図10に示す。この時文字挿入位
置は文字「さ」と「し」の間にあるので、オペレータが
データ保護解除入力手段20によってデータ保護終了フ
ラグを設定すると図11に示す状態となる。文字「か」
から「さ」まではデータの保護属性が設定され、文章情
報編集手段19による編集が不能となり、誤操作等によ
ってデータを誤って改変してしまうことを防ぐことがで
きる。
【0043】(実施例3)図12は本発明の実施例3に
おける文章編集装置のブロック図で、この文章編集装置
は、データ保護開始フラグ選択手段21とデータ保護終
了フラグ選択手段22とデータ保護開始フラグ位置変更
手段23とデータ保護終了フラグ位置変更手段24と文
章情報記憶手段25と文章情報編集手段26と文章情報
表示手段27とにより構成されている。データ保護開始
フラグ選択手段21は文章情報記憶手段25に記憶され
ている任意のデータ保護開始フラグを選択する。データ
保護終了フラグ選択手段22は文章情報記憶手段25に
記憶されている任意のデータ保護終了フラグを選択す
る。データ保護開始フラグ位置変更手段23はオペレー
タがデータ保護開始フラグ選択手段21によって選択し
たデータ保護開始フラグの位置を変更し、変更後の位置
を文章情報記憶手段25に書き込む。データ保護終了フ
ラグ位置変更手段24はオペレータがデータ保護終了フ
ラグ選択手段22によって選択したデータ保護終了フラ
グの位置を変更し、変更後の位置を文章情報記憶手段2
5に書き込む。文章情報記憶手段25は文章および、文
章を保護する領域の先頭であることを意味するデータ保
護開始フラグと、文章を保護する領域の終端であること
を意味するデータ保護終了フラグとを記憶する。
【0044】文章情報編集手段26は文章情報記憶手段
25に記憶されている文章情報を編集する。文章情報表
示手段27は、文章情報記憶手段25に記憶されている
文章情報とデータ保護開始フラグとデータ保護終了フラ
グとを表示する。なお、データ保護開始フラグ選択手段
21とデータ保護終了フラグ選択手段22とデータ保護
開始フラグ位置変更手段23とデータ保護終了フラグ位
置変更手段24は、例えばキーボードやマウスなどによ
り構成されており、オペレータが所定の表示画面を見な
がらキーボードやマウスを操作してデータ保護開始フラ
グおよびデータ保護終了フラグを選択し、位置変更を行
う。また文章情報表示手段27は例えばCRTなどの1
つの表示装置などにより構成されており、1つの表示画
面に文章が表示される。
【0045】図13に文字「か」から「さ」までデータ
保護属性が設定された文章が表示されている画面図を示
す。
【0046】図14にオペレータがデータ保護開始フラ
グ選択手段21を用いて、データ保護開始フラグを選択
した状態の画面図を示す。
【0047】図15にオペレータがデータ保護開始フラ
グ位置変更手段23を用いて、位置変更を実行した後の
画面図を示す。
【0048】次に動作を説明する。まずオペレータは実
施例2で示した手順で文章情報を作成し、文章情報の一
部にデータ保護属性を設定したとする、この時の画面は
図13のように表示される。次にオペレータが、データ
保護属性の設定範囲の先頭位置を変更したくなった場
合、表示画面上のデータ表示を見ながらキーボードやマ
ウスの操作によってデータ保護開始フラグ選択手段21
を制御して、データ保護開始フラグを選択状態にする。
この時の画面の状態を図14に示す。図14では選択状
態にあるデータ保護開始フラグは、オペレータに現在選
択中であることを知らせるため、チラツキ枠で囲まれて
表示されている。次にオペレータはキーボードやマウス
を操作してデータ保護開始フラグ位置変更手段23を制
御し、データ保護開始フラグの位置を変更する。オペレ
ータが位置変更を実行すると、データ保護開始フラグ位
置変更手段23は、変更後のデータ保護開始フラグの位
置を文章情報記憶手段25に書き込む。この時の画面の
状態を図15に示す。この状態では、文字「う」から
「さ」までにデータ保護属性が設定され、この範囲の文
字列は文章情報編集手段26による編集が不能となり、
誤操作等によってデータを誤って改変してしまうことを
防ぐことができる。
【0049】なお、データ保護属性の設定範囲の終端位
置を変更する場合は、データ保護終了フラグ選択手段2
2および、データ保護終了フラグ位置変更手段24をキ
ーボードやマウスにより操作し、データ保護開始フラグ
の位置変更の場合と同様に行う。
【0050】(実施例4)図16は本発明の実施例4に
おける文章編集装置のブロック図で、この文章編集装置
は、データ保護フラグ選択手段30とデータ保護フラグ
削除手段31と文章情報記憶手段32と文章情報編集手
段33と文章情報表示手段34とにより構成されてい
る。データ保護フラグ選択手段30は文章情報記憶手段
32に記憶されている任意のデータ保護開始フラグある
いはデータ保護終了フラグを選択する。データ保護フラ
グ削除手段31はオペレータがデータ保護フラグ選択手
段30によって選択したデータ保護開始フラグあるいは
データ保護終了フラグを文章情報記憶手段32から削除
する。文章情報記憶手段32は文章および、文章を保護
する領域の先頭であることを意味するデータ保護開始フ
ラグと、文章を保護する領域の終端であることを意味す
るデータ保護終了フラグとを記憶する。文章情報編集手
段33は文章情報記憶手段32に記憶されている文章情
報を編集する。文章情報表示手段34は、文章情報記憶
手段32に記憶されている文章情報およびデータ保護開
始フラグとデータ保護終了フラグとを表示する。なお、
データ保護フラグ選択手段30とデータ保護フラグ削除
手段31とは、例えばキーボードやマウスなどにより構
成されており、オペレータが所定の表示画面を見ながら
キーボードやマウスを操作してデータ保護開始フラグお
よびデータ保護終了フラグの選択および削除を行う。ま
た文章表示手段は例えばCRTなどの1つの表示装置な
どにより構成されており、1つの表示画面に文章が表示
される。図17に文字「う」から「さ」までデータ保護
属性が設定された文章が表示されている画面図を示す。
【0051】図18にオペレータがデータ保護フラグ選
択手段30を用いて、データ保護終了フラグを選択した
状態の画面図を示す。図19にオペレータがデータ保護
フラグ削除手段31を用いて、データ保護終了フラグの
削除を実行した後の画面図を示す。
【0052】次に動作を説明する。まずオペレータは実
施例2、3で示した手順で文章情報を作成し、文章情報
の一部にデータ保護属性を設定したとする、この時の画
面は図17のように表示される。次にオペレータが、デ
ータ保護属性を設定範囲を文章の終端までに変更したく
なった場合、表示画面上のデータ表示を見ながらキーボ
ードやマウスの操作によってデータ保護フラグ選択手段
30を制御して、データ保護終了フラグを選択状態にす
る。この時の画面の状態を図18に示す。図18では選
択状態にあるデータ保護終了フラグは、オペレータに現
在選択中であることを知らせるため、チラツキ枠で囲ま
れて表示されている。次にオペレータはキーボードやマ
ウスを操作してデータ保護終了フラグ削除手段31を操
作し、データ保護終了フラグを削除する。オペレータが
削除を実行すると、データ保護フラグ削除手段31は、
選択状態にあったデータ保護終了フラグを文章情報記憶
手段32から削除する。この時の画面の状態を図19に
示す。この状態では、文字「う」から文章の終端までの
文字に対してデータ保護属性が設定され、その範囲の文
字列は文章情報編集手段33による編集が不能となり、
誤操作等によってデータを誤って改変してしまうことを
防ぐことができる。なお、図17においてデータ保護終
了フラグではなく、データ保護開始フラグを削除した場
合は、データ保護フラグ削除手段31によって、対応す
るデータ保護終了フラグも削除され、図20に示す画面
の状態となる。
【0053】(実施例5)図21は本発明の実施例5に
おける文章編集装置のブロック図で、この文章編集装置
は、データ保護フラグ選択手段40とデータ保護フラグ
複写手段41と文章情報記憶手段42と文章情報編集手
段43と文章情報表示手段44とにより構成されてい
る。データ保護フラグ選択手段40は文章情報記憶手段
42に記憶されている任意のデータ保護フラグを選択す
る。データ保護フラグ複写手段41はオペレータがデー
タ保護フラグ選択手段40によって選択したデータ保護
フラグをオペレータがキーボード、マウスによって指定
した位置に複写する。文章情報記憶手段42は文章およ
び、文章を保護する領域の先頭であることを意味するデ
ータ保護開始フラグと、文章を保護する領域の終端であ
ることを意味するデータ保護終了フラグとを記憶する。
文章情報編集手段43は文章情報記憶手段42に記憶さ
れている文章情報を編集する。文章情報表示手段44
は、文章情報記憶手段42に記憶されている文章情報お
よびデータ保護開始フラグとデータ保護終了フラグとを
表示する。なお、データ保護フラグ選択手段40とデー
タ保護フラグ複写手段41は、例えばキーボードやマウ
スなどにより構成されており、オペレータが所定の表示
画面を見ながらキーボードやマウスを操作してデータ保
護開始フラグや、データ保護終了フラグを選択し、複写
を行う。また文章情報表示手段44は例えばCRTなど
の1つの表示装置などにより構成されており、1つの表
示画面に文章が表示される。
【0054】図22に文字「か」から「さ」までデータ
保護属性が設定された文章が表示されている画面図を示
す。
【0055】図23にオペレータがデータ保護フラグ選
択手段40を用いて、データ保護開始フラグを選択した
状態の画面図を示す。
【0056】図24にオペレータがデータ保護フラグ複
写手段41を用いて、データ保護開始フラグを文字
「す」と文字「せ」の間に複写した状態の画面図を示
す。
【0057】図25にオペレータがデータ保護フラグ複
写手段41を用いて、データ保護開始フラグを文字
「い」と文字「う」の間に複写した状態の画面図を示
す。
【0058】図26にオペレータがデータ保護フラグ選
択手段40を用いて、データ保護終了フラグを選択した
状態の画面図を示す。
【0059】図27にオペレータがデータ保護フラグ複
写手段41を用いて、データ保護終了フラグを文字
「け」と文字「こ」の間に複写した状態の画面図を示
す。
【0060】次に動作を説明する。まずオペレータは実
施例2で示した手順で文章情報を作成し、文章情報の一
部にデータ保護属性を設定したとする、この時の画面は
図22のように表示される。次にオペレータが、データ
保護開始フラグを複写したくなった場合、まずオペレー
タは表示画面上のデータ表示を見ながらキーボードやマ
ウスを操作してデータ保護フラグ選択手段40を操作し
て、複写したいデータ保護開始フラグを選択状態にす
る。この時の画面の状態を図23に示す。図23では選
択状態にあるデータ保護開始フラグは、オペレータに現
在選択中であることを知らせるため、チラツキ枠で囲ま
れて表示されている。次にオペレータはキーボードやマ
ウスを操作してデータ保護フラグ複写手段41を操作
し、選択状態にあるデータ保護開始フラグを複写する。
オペレータが複写を実行すると、データ保護フラグ複写
手段41はオペレータによってキーボード、マウスで指
示される複写先にデータ保護開始フラグを複写し、文章
情報記憶手段42にそれを書き込む。この時の画面の状
態を図24に示す。この状態では、文字「か」から
「さ」までと文字「せ」以降文章情報の終端までにデー
タ保護属性が設定され、文章情報編集手段43による編
集が不能となり、誤操作等によってデータを誤って改変
してしまうことを防ぐことができる。
【0061】また、データ保護終了フラグを複写する場
合も、上のデータ保護開始フラグの場合と同様に行う。
図26に示すようにデータ保護フラグ選択手段40によ
って、複写したいデータ保護終了フラグを選択し、デー
タ保護フラグ複写手段41を用いて複写を実行する。な
お、データ保護終了フラグを、データ保護開始フラグと
データ保護終了フラグの間に複写した場合は、複写した
データ保護終了フラグと元からあったデータ保護終了フ
ラグの間のデータ保護属性は解除される。そのため、デ
ータ保護フラグ複写手段41によって、元からあったデ
ータ保護終了フラグは削除される。この時の状態を図2
7に示す。図26で文字「か」から文字「さ」の間の文
字に対してデータ保護属性が設定されていたのに対し
て、データ保護終了フラグの複写を文字「け」と文字
「こ」の間に行ったため、図27ではデータ保護属性の
設定される範囲が、文字「か」から文字「け」までと短
くなったことを示している。
【0062】(実施例6)図28は本発明の実施例6に
おける文章編集装置のブロック図で、この文章編集装置
は、データ保護フラグ選択手段50と、データ保護フラ
グ一時記憶書き込み手段51と、データ保護フラグ一時
記憶手段52と、データ保護フラグ一時記憶読み込み手
段とデータ保護フラグ設定手段54と、文章情報記憶手
段55と、文章情報編集手段56と、文章情報表示手段
57とにより構成されている。データ保護フラグ選択手
段50は文章情報記憶手段55に記憶されている任意の
データ保護フラグを選択する。データ保護フラグ一時記
憶書き込み手段51は、データ保護フラグ選択手段50
によって選択されたデータ保護開始フラグあるいはデー
タ保護終了フラグをデータ保護フラグ一時記憶手段52
に書き込む。データ保護フラグ一時記憶読み出し手段5
1は、オペレータの指示により、データ保護フラグ一時
記憶手段52に記憶されているデータ保護開始フラグあ
るいはデータ保護終了フラグを読み出す。データ保護フ
ラグ設定手段54は、データ保護フラグ一時記憶読み出
し手段51によって読み出されたデータ保護開始フラグ
あるいはデータ保護終了フラグを文字挿入位置に設定す
る。文章情報記憶手段55は文章および、文章を保護す
る領域の先頭であることを意味するデータ保護開始フラ
グと、文章を保護する領域の終端であることを意味する
データ保護終了フラグとを記憶する。文章情報編集手段
56は文章情報記憶手段55に記憶されている文章情報
を編集する。
【0063】文章情報表示手段57は、文章情報記憶手
段55に記憶されている文章情報およびデータ保護開始
フラグとデータ保護終了フラグとを表示する。なお、デ
ータ保護フラグ選択手段50とデータ保護フラグ一時記
憶書き込み手段51と、データ保護フラグ一時記憶読み
出し手段51とは、例えばキーボードやマウスなどによ
り構成されており、オペレータが所定の表示画面を見な
がらキーボードやマウスを操作してデータ保護開始フラ
グや、データ保護終了フラグを選択あるいはデータ保護
フラグ一時記憶手段52への書き込みあるいは読み出し
を行う。また文章情報表示手段57は例えばCRTなど
の1つの表示装置などにより構成されており、1つの表
示画面に文章が表示される。
【0064】図29に文字「う」から「か」までデータ
保護属性が設定された文章が表示されている画面図を示
す。
【0065】図30にオペレータがデータ保護フラグ選
択手段50を用いて、データ保護開始フラグを選択した
状態の画面図を示す。
【0066】図31にオペレータがキーボード、マウス
で指示して、データ保護フラグ一時記憶書き込み手段5
1によって、データ保護開始フラグをデータ保護フラグ
一時記憶手段52に書き込む様子を示す。
【0067】図32にオペレータがキーボード、マウス
で指示して、データ保護フラグ一時記憶読み出し手段5
1によって、データ保護開始フラグをデータ保護フラグ
一時記憶手段52から読み出す様子を示す。
【0068】図33にデータ保護フラグ一時記憶読み出
し手段51によって読み出されたデータ保護開始フラグ
が、文字挿入位置に設定された状態の画面図を示す。
【0069】図34にデータ保護終了フラグを文字
「さ」と「し」の間に設定した状態を示す。
【0070】次に動作を説明する。まずオペレータは実
施例2で示した手順で文章情報を作成し、文章情報の一
部にデータ保護属性を設定したとする、この時の画面は
図29のように表示される。次にオペレータが、データ
保護開始フラグを複写したくなった場合、まずオペレー
タは表示画面上のデータ表示を見ながらキーボードやマ
ウスを操作してデータ保護フラグ選択手段50を操作し
て、データ保護開始フラグを選択状態にする。この時の
画面の状態を図30に示す。図30では選択状態にある
データ保護開始フラグは、オペレータに現在選択中であ
ることを知らせるため、チラツキ枠で囲まれて表示され
ている。次にオペレータはキーボードやマウスを操作し
てデータ保護フラグ一時記憶書き込み手段51を操作
し、選択状態にあるデータ保護開始フラグをデータ保護
フラグ一時記憶手段52に書き込む。この時オペレータ
がキーボード、マウスで指示して、データ保護フラグ一
時記憶書き込み手段51によって、データ保護開始フラ
グをデータ保護フラグ一時記憶手段52に書き込む様子
を示す。次にオペレータはキーボード、マウスで指示し
て、データ保護フラグ一時記憶読み出し手段51によっ
て、データ保護開始フラグをデータ保護フラグ一時記憶
手段52から読み出す。この様子を図32に示す。
【0071】データ保護フラグ一時記憶読み出し手段5
1によって読み出されたデータ保護開始フラグは、デー
タ保護フラグ設定手段54によって、文字挿入位置に設
定される。この時の画面の状態を図33に示す。この状
態では、文字「う」から「か」までと文字「し」以降文
章情報の終端までにデータ保護属性が設定され、その範
囲の文字列は文章情報編集手段56による編集が不能と
なり、誤操作等によってデータを誤って改変してしまう
ことを防ぐことができる。このようにデータ保護フラグ
一時記憶手段52に一旦書き込んで、後に読み出して設
定する場合は、書き込みから読み出しまでの間に他の編
集操作が実行可能であることが、実施例5と異なる。
【0072】また、図29においてデータ保護終了フラ
グを選択し、上と同様の手順で、図31、図32に示さ
れるように、データ保護フラグ一時記憶手段52への書
き込み、読み出し、データ保護フラグの設定を実行した
場合の画面の状態は図34のようになる。元々文字
「う」から「か」までの文字に設定されたいたデータの
保護属性が、文字「う」から「さ」までに拡大されたと
解釈され、データ保護フラグ設定手段54によって、文
字「か」と「き」の間にあったデータ保護終了フラグは
冗長なので削除される。この状態では、文字「う」から
「さ」までの文字にデータ保護属性が設定され、文章情
報編集手段56による編集が不能となり、誤操作等によ
ってデータを誤って改変してしまうことを防ぐことがで
きる。
【0073】(実施例7)図35は本発明の実施例7に
おける文章編集装置のブロック図で、この文章編集装置
は、文章選択領域設定手段60と、文章選択領域記憶手
段61と、データ保護フラグ検索手段62と、データ保
護フラグ削除手段63と、文章情報記憶手段64と、文
章情報編集手段65と、文章情報表示手段66とデータ
保護解除入力手段67とにより構成されている。文章選
択領域設定手段60は文章情報記憶手段64に記憶され
ている文章の任意の領域を選択領域として設定し、その
領域を文章選択領域記憶手段61に書き込む。文章選択
領域記憶手段61は文章選択領域設定手段60によって
設定された選択領域を記憶する。データ保護フラグ検索
手段62は、文章情報記憶手段64に記憶されている文
章情報のうち、文章選択領域記憶手段61に記憶されて
いる文章情報のうちの選択領域内を検索し、データ保護
開始フラグとデータ保護終了フラグを探す。データ保護
解除入力手段67は、オペレータによってデータの保護
解除の入力があった場合に、データ保護フラグ削除手段
63を制御して、文章情報記憶手段64に記憶されてい
る文章情報のうち、データ保護フラグ検索手段62によ
って検索されたデータ保護開始フラグとデータ保護終了
フラグを削除する。
【0074】この時、前記データ保護フラグ検索手段6
2が、対となるデータ保護開始フラグとデータ保護終了
フラグのうちデータ保護開始フラグを検索できなかった
場合は、データ保護フラグ削除手段63が検索されたデ
ータ保護開始フラグとデータ保護終了フラグを削除した
後、選択領域の先端にデータ保護終了フラグを新たに設
定する。また、データ保護フラグ検索手段62が、対と
なるデータ保護開始フラグとデータ保護終了フラグのう
ちデータ保護終了フラグを検索できなかった場合は、検
索されたデータ保護開始フラグとデータ保護終了フラグ
を削除した後、選択領域の終端にデータ保護開始フラグ
を新たに設定する。文章情報記憶手段64は、文章およ
び、文章を保護する領域の先頭であることを意味するデ
ータ保護開始フラグと、文章を保護する領域の終端であ
ることを意味するデータ保護終了フラグとを記憶する。
文章情報表示手段66は、文章情報記憶手段64に記憶
されている文章情報およびデータ保護開始フラグとデー
タ保護終了フラグとを表示する。文章情報編集手段65
は文章情報記憶手段64に記憶されている文章情報を編
集する。
【0075】なお、文章選択領域設定手段60とデータ
保護解除入力手段67とは例えばキーボードやマウスな
どにより構成されており、オペレータが所定の表示画面
を見ながらキーボードやマウスを操作して選択領域の設
定や、データ保護解除の入力を行う。また文章表示手段
は例えばCRTなどの1つの表示装置などにより構成さ
れており、1つの表示画面に文章が表示される。
【0076】図36に文字「か」から「こ」までにデー
タ保護属性が設定された文章が表示されている状態の画
面図を示す。
【0077】図37にオペレータがデータ保護解除入力
手段67を用いてデータ保護開始フラグとデータ保護終
了フラグの削除を指示する時の画面図を示す。
【0078】図38にオペレータが文章選択領域設定手
段60を用いて、文字「か」から「こ」をまで選択した
状態の画面図を示す。
【0079】図39に、図38の状態からデータ保護フ
ラグ削除手段63によって、データ保護開始フラグとデ
ータ保護終了フラグが削除された後の画面図を示す。
【0080】図40にオペレータが文章選択領域設定手
段60を用いて、文字「う」から「く」までを選択した
状態の画面図を示す。
【0081】図41に、図40の状態からデータ保護フ
ラグ削除手段63によって、文字「か」から「く」まで
のデータ保護属性が解除された後の画面図を示す。
【0082】図42にオペレータが文章選択領域設定手
段60を用いて、文字「け」から「し」までを選択した
状態の画面図を示す。
【0083】図43に、図42の状態からデータ保護フ
ラグ削除手段63によって、文字「け」から「こ」まで
のデータ保護属性が解除された後の画面図を示す。
【0084】次に動作を説明する。まずオペレータは実
施例2、3で示した手順で文章情報を作成し、文章情報
の一部にデータ保護属性を設定したとする。この時、文
字「か」から「こ」までにデータ保護属性が設定されて
いる。この時の画面は図36のように表示される。次に
オペレータが現在設定されているデータ保護属性の全て
の範囲を解除したくなった場合、表示画面上のデータ表
示を見ながらキーボードやマウス操作によって、文章選
択領域設定手段60を制御し、データ保護属性が設定さ
れている文字「か」から文字「こ」までを選択状態にす
る。文字「か」から文字「こ」までが選択状態にある時
の画面図を図38に示す。次にオペレータがデータ保護
解除入力手段67によってデータ保護属性の解除を指示
すると、データ保護フラグ検索手段62が、選択状態に
ある文章情報内に含まれるデータ保護開始フラグとデー
タ保護終了フラグを検索する。そしてデータ保護フラグ
削除手段63が、データ保護フラグ検索手段62によっ
て検索されたデータ保護開始フラグとデータ保護終了フ
ラグを文章情報記憶手段64から削除する。この時の画
面の状態を図39に示す。この状態では図38で設定さ
れていたデータ保護属性は全て解除されており、編集は
自由に実行可能である。
【0085】また、オペレータがデータ保護属性が設定
されている領域の前半部分を解除したい場合、表示画面
上のデータ表示を見ながらキーボードやマウス操作によ
って、文章選択領域設定手段60を制御し、例えば文字
「う」から文字「く」までを選択状態にする。文字
「う」から文字「く」までが選択状態にある時の画面図
を図40に示す。
【0086】次にオペレータがデータ保護解除入力手段
67によってデータ保護属性の解除を指示すると、デー
タ保護フラグ検索手段62が、選択状態にある文章情報
内に含まれるデータ保護開始フラグとデータ保護終了フ
ラグを検索する。そしてデータ保護フラグ削除手段63
が、データ保護フラグ検索手段62によって検索された
データ保護開始フラグとデータ保護終了フラグを文章情
報記憶手段64から削除するが、この場合データ保護フ
ラグ検索手段62がデータ保護開始フラグしか発見しな
いため、データ保護フラグ削除手段63は設定されてい
たデータ保護開始フラグを削除した後、選択領域の終端
にあらたにデータ保護開始フラグを設定する。この時の
画面の状態を図41に示す。この状態では文字「け」か
ら「こ」までの文字にデータ保護属性が設定され、図4
0で選択されていた文字「う」から「く」までのうち、
データ保護属性が設定されていた文字「か」から「く」
までのデータ保護属性が解除され、編集が可能となる。
【0087】また、オペレータがデータ保護属性が設定
されている領域の後半部分を解除したい場合、表示画面
上のデータ表示を見ながらキーボードやマウス操作によ
って、文章選択領域設定手段60を制御し、例えば文字
「け」から文字「し」までを選択状態にする。文字
「け」から文字「し」までが選択状態にある時の画面図
を図42に示す。
【0088】次にオペレータがデータ保護解除入力手段
67によってデータ保護属性の解除を指示すると、デー
タ保護フラグ検索手段62が、選択状態にある文章情報
内に含まれるデータ保護開始フラグとデータ保護終了フ
ラグを検索する。そしてデータ保護フラグ削除手段63
が、データ保護フラグ検索手段62によって検索された
データ保護開始フラグとデータ保護終了フラグを文章情
報記憶手段64から削除するが、この場合データ保護フ
ラグ検索手段62がデータ保護終了フラグしか発見しな
いため、データ保護フラグ削除手段63は設定されてい
たデータ保護終了フラグを削除した後、選択領域の先端
にあらたにデータ保護終了フラグを設定する。この時の
画面の状態を図43に示す。この状態では文字「か」か
ら「く」までの文字にデータ保護属性が設定され、図4
2で選択されていた文字「け」から「し」までのうち、
データ保護属性が設定されていた文字「け」から「こ」
までのデータ保護属性が解除され、編集が可能となる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
章を保護する領域の先頭であることを意味するデータ保
護開始フラグおよび、文章を保護する領域の終端である
ことを意味するデータ保護終了フラグの設定を文章情報
中の任意の領域に対して、文章編集中に繁雑なモード遷
移を行うことなしに実行することができる。このため、
文章編集中にデータの保護領域を設定することおよび、
データの保護領域を設定しながら文章編集を実行するこ
とができ、編集作業を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における文章編集装置のブロ
ック図
【図2】文章編集時における動作説明図
【図3】文章編集時における動作説明図
【図4】文章編集時におけるデータ保護設定入力手段の
説明図
【図5】データ保護領域が設定された後の表示装置の表
示画面の説明図
【図6】本発明の実施例2における文章編集装置のブロ
ック図
【図7】文章編集時における表示装置の表示画面の説明
【図8】文章編集時におけるデータ保護設定入力手段の
説明図
【図9】データ保護領域が設定された後の表示装置の表
示画面の説明図
【図10】文章編集時におけるデータ保護解除入力手段
の説明図
【図11】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図12】本発明の実施例3における文章編集装置のブ
ロック図
【図13】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図14】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図15】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図16】本発明の実施例4における文章編集装置のブ
ロック図
【図17】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図18】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図19】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図20】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図21】本発明の実施例5における文章編集装置のブ
ロック図
【図22】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図23】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図24】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図25】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図26】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図27】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図28】本発明の実施例6における文章編集装置のブ
ロック図
【図29】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図30】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図31】文章編集時におけるデータ保護フラグ一時記
憶書き込み手段の説明図
【図32】文章編集時におけるデータ保護フラグ一時記
憶読み出し手段の説明図
【図33】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図34】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図35】本発明の実施例7における文章編集装置のブ
ロック図
【図36】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図37】文章編集時におけるデータ保護解除入力手段
の説明図
【図38】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図39】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図40】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図41】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図42】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図43】文章編集時における表示装置の表示画面の説
明図
【図44】従来の文章編集装置の第1例のブロック図
【図45】従来の文章編集装置の第2例のブロック図
【図46】従来の文章編集装置の第2例の動作図説明
【符号の説明】
1 文章情報記憶領域設定手段 2 文章選択領域記憶手段 3 文章選択領域有無判定手段手段 4 データ保護開始フラグ設定手段 5 データ保護終了フラグ設定手段 6 データ保護設定入力手段 7 文章情報手段 8 文章情報表示手段 9 文章情報編集手段 11 文章選択領域設定手段 12 文章選択領域記憶手段 13 文章選択領域有無判定手段 14 データ保護開始フラグ設定手段 15 データ保護終了フラグ設定手段 16 データ保護設定入力手段 17 文章情報記憶手段 18 文章情報表示手段 19 文章情報編集手段 20 データ保護解除入力手段 21 データ保護開始フラグ選択手段 22 データ保護終了フラグ選択手段 23 データ保護開始フラグ位置変更手段 24 データ保護終了フラグ位置変更手段 25 文章情報記憶手段 26 文章情報編集手段 27 文章情報表示手段 30 データ保護フラグ選択手段 31 データ保護フラグ削除手段 32 文章情報記憶手段 33 文章情報編集手段 34 文章情報表示手段 40 データ保護フラグ選択手段 41 データ保護フラグ複写手段 42 文章情報記憶手段 43 文章情報編集手段 44 文章情報表示手段 50 データ保護フラグ選択手段 51 データ保護フラグ一時記憶書き込み手段 52 データ保護フラグ一時記憶手段 53 データ保護フラグ一時記憶読み出し手段 54 データ保護フラグ設定手段 55 文章情報記憶手段 56 文章情報編集手段 57 文章情報表示手段 60 文章選択領域設定手段 61 文章選択領域記憶手段 62 データ保護フラグ検索手段 63 データ保護フラグ削除手段 64 文章情報記憶手段 65 文章情報編集手段 66 文章情報表示手段 67 データ保護解除入力手段 70 データ保護設定入力手段 71 データ保護フラグ設定手段 72 文章情報記憶手段 73 文章情報編集手段 74 文章情報表示手段 80 データ保護領域編集モード設定手段 81 データ保護領域編集モード記憶手段 82 データ保護開始フラグ設定手段 83 データ保護終了フラグ設定手段 84 文章情報記憶手段 85 文章情報編集手段 86 文章情報表示手段 87 データ保護領域記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶本 一夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文章および、文章を保護する領域の先頭で
    あることを意味するデータ保護開始フラグと、文章を保
    護する領域の終端であることを意味するデータ保護終了
    フラグとを記憶する文章情報記憶手段と、 この文章情報記憶手段に記憶されている文章の一部ある
    いは全体を選択状態に設定する文章選択領域設定手段
    と、 この文章選択領域設定手段によって設定された選択領域
    を記憶する文章選択領域記憶手段と、 この文章選択領域記憶手段に文章選択領域が記憶されて
    いるか否かを判定する文章選択領域有無判定手段と、 オペレータが選択領域にデータ保護を設定するデータ保
    護設定入力手段と、 このデータ保護設定入力手段によって、オペレータがデ
    ータ保護設定の入力を行い、かつ、前記文章選択領域有
    無判定手段が選択領域ありと判断した場合に、データ保
    護開始フラグを選択領域の先頭に設定するデータ保護開
    始フラグ設定手段と、 前記データ保護設定入力手段によって、オペレータがデ
    ータ保護設定の入力を行い、かつ、前記文章選択領域有
    無判定手段が選択領域ありと判断した場合に、データ保
    護終了フラグを選択領域の最後に設定するデータ保護終
    了フラグ設定手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集
    する文章情報編集手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を表示
    する文章情報表示装置とからなることを特徴とする文章
    編集装置。
  2. 【請求項2】文章および、文章を保護する領域の先頭で
    あることを意味するデータ保護開始フラグと、文章を保
    護する領域の終端であることを意味するデータ保護終了
    フラグとを記憶する文章情報記憶手段と、 この文章情報記憶手段に記憶されている文章の一部ある
    いは全体を選択状態に設定する文章選択領域設定手段
    と、 この文章選択領域設定手段によって設定された選択領域
    を記憶する文章選択領域記憶手段と、 この文章選択領域記憶手段に文章選択領域が記憶されて
    いるか否かを判定する文章選択領域有無判定手段と、 オペレータが文章にデータ保護を設定するデータ保護設
    定入力手段と、 オペレータが文章に設定されているデータ保護を解除す
    るデータ保護解除入力手段と、 このデータ保護設定入力手段によって、オペレータがデ
    ータ保護設定の入力を行い、かつ、前記文章選択領域有
    無判定手段が選択領域なしと判断した場合に、データ保
    護開始フラグを、現在の文字挿入位置に設定するデータ
    保護開始フラグ設定手段と、 前記データ保護解除入力手段によって、オペレータがデ
    ータ保護解除の入力を行い、かつ、前記文章選択領域有
    無判定手段が選択領域なしと判断した場合に、データ保
    護終了フラグを現在の文字挿入位置に設定するデータ保
    護終了フラグ設定手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集
    する文章情報編集手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を表示
    する文章情報表示装置とからなることを特徴とする文章
    編集装置。
  3. 【請求項3】文章および、文章を保護する領域の先頭で
    あることを意味するデータ保護開始フラグと、文章を保
    護する領域の終端であることを意味するデータ保護終了
    フラグとを記憶する文章情報記憶手段と、 この文章情報記憶手段に記憶されているデータ保護開始
    フラグのいずれかを選択するデータ保護開始フラグ選択
    手段と、 このデータ保護開始フラグ選択手段によって選択された
    データ保護開始フラグの位置を変更し、その位置情報を
    前記文章情報記憶手段に書き込むデータ保護開始フラグ
    位置変更手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されているデータ保護終了
    フラグのいずれかを選択するデータ保護終了フラグ選択
    手段と、 このデータ保護終了フラグ選択手段によって選択された
    データ保護終了フラグの位置を変更し、その位置情報を
    前記文章情報記憶手段に書き込むデータ保護終了フラグ
    位置変更手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集
    する文章情報編集手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を表示
    する文章情報表示装置とからなることを特徴とする文章
    編集装置。
  4. 【請求項4】文章および、文章を保護する領域の先頭で
    あることを意味するデータ保護開始フラグと、文章を保
    護する領域の終端であることを意味するデータ保護終了
    フラグとを記憶する文章情報記憶手段と、 この文章情報記憶手段に記憶されているデータ保護開始
    フラグあるいはデータ保護終了フラグのいずれかを選択
    するデータ保護フラグ選択手段と、 このデータ保護フラグ選択手段によって選択されたデー
    タ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを前記
    文章情報記憶手段から削除するデータ保護フラグ削除手
    段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集
    する文章情報編集手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を表示
    する文章情報表示装置とからなることを特徴とする文章
    編集装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデータ保護フラグ削除手段
    を、文章情報記憶手段に記憶されているデータ保護開始
    フラグあるいはデータ保護終了フラグを現在の文字挿入
    位置に複写するデータ保護フラグ複写手段に、置換した
    ことを特徴とする請求項4記載の文章編集装置。
  6. 【請求項6】文章および、文章を保護する領域の先頭で
    あることを意味するデータ保護開始フラグと、文章を保
    護する領域の終端であることを意味するデータ保護終了
    フラグとを記憶する文章情報記憶手段と、 この文章情報記憶手段に記憶されているデータ保護開始
    フラグあるいはデータ保護終了フラグのいずれかを選択
    するデータ保護フラグ選択手段と、 データ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを
    一時的に記憶するデータ保護フラグ一時記憶手段と、 前記データ保護フラグ選択手段によって選択されたデー
    タ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フラグを前記
    データ保護フラグ一時記憶手段に書き込むデータ保護フ
    ラグ一時記憶書き込み手段と、 このデータ保護フラグ一時記憶書き込み手段に記憶され
    ているデータ保護開始フラグあるいはデータ保護終了フ
    ラグを読み出すデータ保護フラグ一時記憶読み出し手段
    と、 このデータ保護フラグ一時記憶読み出し手段によって読
    み出されたデータ保護開始フラグあるいはデータ保護終
    了フラグを現在の文字挿入位置に設定するデータ保護フ
    ラグ設定手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集
    する文章情報編集手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を表示
    する文章情報表示装置とからなることを特徴とする文章
    編集装置。
  7. 【請求項7】文章および、文章を保護する領域の先頭で
    あることを意味するデータ保護開始フラグと、文章を保
    護する領域の終端であることを意味するデータ保護終了
    フラグとを記憶する文章情報記憶手段と、 この文章情報記憶手段に記憶されている文章の一部ある
    いは全体を選択状態に設定する文章選択領域設定手段
    と、 この文章選択領域設定手段によって設定された選択領域
    を記憶する文章選択領域記憶手段と、 この文章選択領域記憶手段に文章選択領域が記憶されて
    いる場合に、前記文章情報記憶手段に記憶されている文
    章情報中の前記文章選択領域内に含まれるデータ保護開
    始フラグあるいはデータ保護終了フラグを検索するデー
    タ保護フラグ検索手段と、 オペレータが前記選択領域内の文章に設定されているデ
    ータ保護の解除を入力するデータ保護解除入力手段と、 オペレータが前記データ保護解除入力手段によってデー
    タ保護の解除を入力した場合に、前記データ保護フラグ
    検索手段が対となるデータ保護開始フラグとデータ保護
    終了フラグのうちデータ保護開始フラグを検索できなか
    った場合には、検索されたデータ保護開始フラグとデー
    タ保護終了フラグを削除した後に、前記選択領域の先端
    にデータ保護終了フラグを新たに設定し、前記データ保
    護フラグ検索手段が対となるデータ保護開始フラグとデ
    ータ保護終了フラグのうちデータ保護終了フラグを検索
    できなかった場合には、検索されたデータ保護開始フラ
    グとデータ保護終了フラグを削除した後に、前記選択領
    域の終端にデータ保護開始フラグを新たに設定し、それ
    以外の場合は前記データ保護フラグ検索手段が検索した
    データ保護開始フラグとデータ保護終了フラグを削除す
    るデータ保護フラグ削除手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を編集
    する文章情報編集手段と、 前記文章情報記憶手段に記憶されている文章情報を表示
    する文章情報表示装置とからなることを特徴とする文章
    編集装置。
JP4179618A 1992-07-07 1992-07-07 データ編集装置 Pending JPH0628356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4179618A JPH0628356A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 データ編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4179618A JPH0628356A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 データ編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0628356A true JPH0628356A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16068908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4179618A Pending JPH0628356A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 データ編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628356A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2036859C (en) System and method for editing a structured document to modify emphasis characteristics
JPH08292951A (ja) 文書編集装置
JPH0628356A (ja) データ編集装置
JPH0117184B2 (ja)
JPH0155501B2 (ja)
JPH0318224B2 (ja)
JPH07295978A (ja) データファイル処理装置における undo 処理方式
JP3353309B2 (ja) ファイル選択方法
JP3651750B2 (ja) 文書記憶検索方法および文書記憶検索装置および記録媒体
JPH05158778A (ja) 画像情報記憶装置
JPH07319859A (ja) 情報処理装置のファイル保存方法
JPH0728812A (ja) 文書作成装置
JP2517812B2 (ja) 情報保護レベル設定方法
JPH0581096A (ja) 電子フアイリング装置の頁消去方式
JPH03131958A (ja) 文書回復機能を具備した文書作成装置
JP2646518B2 (ja) 図形データ処理装置における処理方法
JPH04326459A (ja) 表示情報編集装置
JPH05189176A (ja) データ編集装置
JPS60102687A (ja) 文書編集装置
JP2001142750A (ja) データファイル記録管理装置及び方法並びに記録媒体
JPH0644240A (ja) カット/ペースト方式
JPH03147064A (ja) 文書処理装置
JPH07141344A (ja) 文書表示方法
JPH0660073A (ja) 文書編集装置
JPH06223146A (ja) データ格納方法