JPH06283151A - 集合電池の組立方法 - Google Patents
集合電池の組立方法Info
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- JPH06283151A JPH06283151A JP5068654A JP6865493A JPH06283151A JP H06283151 A JPH06283151 A JP H06283151A JP 5068654 A JP5068654 A JP 5068654A JP 6865493 A JP6865493 A JP 6865493A JP H06283151 A JPH06283151 A JP H06283151A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
ペースも少なくて済む集合電池の組立方法を提供する。 【構成】 架台5上に複数の単電池集合体2を載置して
構成される集合電池の組立方法であって、単電池集合体
2の底部のスライドベース2aに設けた突出部3−1、
3−2に、上昇および下降可能なボール部4aを有する
ベアリングユニット4をセットし、ボール部4aを上昇
させた状態で、ボール部4aのころがりにより単電池集
合体2を架台5上にセットし、その後ボール部4aを下
降させることにより単電池集合体2の突出部3−1、3
−2を架台5と当接させ、単電池集合体2を架台5上に
載置する。
Description
集合体を載置して構成される集合電池の組立方法に関す
るものである。
電池を複数個収納して構成される単電池集合体を、複数
個架台上に載置してなる集合電池は種々の構成が知られ
ている。図6は従来から知られている集合電池の一例の
構成を示す図である。図6に示す例において、51は断
熱容器、52は断熱容器51内に設けた架台、53は架
台32上に載置して固定した単電池集合体、54は断熱
容器1内に空気を循環させるためのファンである。ま
た、各単電池集合体53は、図6にその一個の内部を示
すように、上部が解放構造のフレーム55内にナトリウ
ム−硫黄電池等の単電池56を複数個収納して構成され
ている。
材または板状部材から構成される架台52上に単電池集
合体53を載置して固定する必要があるが、従来は図7
にその一例を示すように、移動可能な昇降装置61を使
用して、この昇降装置61上にスライドベース62を介
して単電池集合体53をセットし、架台52の単電池集
合体53を載置すべき例えば断面L字形状のアングル部
材からなる部分52aと同じ高さまで単電池集合体53
を移動させ、この状態でウィンチ固定用フレーム63に
固定したウィンチ64を使用してワイヤーロープ65を
介して人手により単電池集合体53を架台52の載置す
べき部分52a上の所定位置まで引き込んでいき、単電
池集合体53を架台52上に載置していた。
た従来の集合電池の組立方法では、スライドベース62
上の単電池集合体53が鋼と鋼の摩擦に逆らって移動す
るため、強い力が必要で労力がかかるとともに、ウィン
チ64、ウィンチ固定用フレーム63等の装置を使用す
る必要があるため、作業スペースが大きくなる問題があ
った。
作業が簡単で労力がかからず、しかも作業スペースも少
なくて済む集合電池の組立方法を提供しようとするもの
である。
方法は、架台上に複数の単電池集合体を載置して構成さ
れる集合電池の組立方法であって、単電池集合体の底部
のスライドベースに設けた突出部に、上昇および下降可
能なボール部を有するベアリングユニットをセットし、
ボール部を上昇させた状態で、ボール部のころがりによ
り単電池集合体を架台上にセットし、その後ボール部を
下降させることにより単電池集合体の突出部を架台と当
接させ、単電池集合体を架台上に載置することを特徴と
するものである。
スライドベースに設けた突出部に所定の機能を有するベ
アリングユニットを配置したため、昇降装置から架台上
への移動の際は、ボール部を上昇させたベアリングユニ
ットがボールベアリングとして作用して、軽い力で労力
もかからず単電池集合体を架台上へ移動できる。また、
移動後架台上の所定の位置に単電池集合体を載置する際
は、ボール部を下降させて単電池集合体の突出部と架台
とを当接させた後、ベアリングユニットを突出部から離
脱させることにより、単電池集合体を架台上に載置して
固定できる。
一例を説明するための図である。本実施例では説明を簡
単にするため、架台上に1個の単電池集合体を載置する
場合について説明している。図1〜図3に従って本発明
を説明すると、まず図1(a)、(b)に示すように、
昇降装置1上で、単電池集合体2の底部のスライドベー
ス2a両端に紙面に対して垂直方向に突出して設けたコ
の字形状のアングル部材3−1、3−2内に、ベアリン
グユニット4をセットする。ベアリングユニット4は後
述するように上昇および下降可能なボール部4aを有し
ている。そして、ベアリングユニット4のアングル部材
3−1、3−2に接しない面の先端と、架台5の単電池
集合体2を載置すべき例えば断面がL字形状のアングル
部材からなる載置部5aとが同じ高さとなるよう、昇降
装置1により単電池集合体2をセットする。
3−2に対応する部分には、単電池集合体2の移動時の
ガイド用のガイド溝6−1、6−2を設けている。ま
た、ベアリングユニット4の厚さは、ボール部4aを上
昇させた状態すなわち図1〜図3に示す例では下向きに
ボール部4aを下降させた状態で、アングル部材3−
1、3−2のベアリングユニット4を収納する溝の高さ
より厚く構成するとともに、ボール部4aを下降させた
状態すなわち上向きにボール部4aが移動しベアリング
ユニット4内に収納された状態で、アングル部材3−
1、3−2のベアリングユニット4を収納する溝の高さ
より薄くなるよう構成している。いいかえると、ボール
部4aを上昇させた状態でボール部4aがアングル部材
3−1、3−2より突出し、ボール部4aを下降させた
状態でボール部4aがアングル部材3−1、3−2より
突出しなくなる。
aを上昇させ、ガイド溝6−1、6−2内においてアン
グル部材3−1、3−2をベアリングユニット4上に載
せてガイド溝6−1、6−2から浮かせた状態で、人手
により単電池集合体2をガイド溝6−1、6−2に沿っ
てボール部4aのころがりにより移動させ、図2
(a)、(b)に示すように、架台5の載置部5aの所
定の位置に単電池集合体2をセットする。この移動は、
ベアリングユニット4がボール部4aを上昇させた状態
でボールベアリングとして作用するため、μ=0.03
程度と低い摩擦係数となり、また本例では昇降装置1に
ガイド溝6−1、6−2を形成して単電池集合体2の移
動をガイドしているため、人手でも簡単に実施すること
ができる。
aを下降させ、単電池集合体2の底部に設けたスライド
ベース2aのアングル部材3−1、3−2と架台5の載
置部5aとを当接させ、さらにベアリングユニット4を
アングル部材3−1、3−2から離脱させることによ
り、図3(a)、(b)に示すように、単電池集合体2
を架台5の所定の位置に載置して固定することができ
る。なお、ベアリングユニット4のボール部4aを下降
させた状態では、ベアリングユニット4の厚さはアング
ル部材3−1、3−2の厚さより薄くなるため、ベアリ
ングユニット4のアングル部材3−1、3−2からの離
脱は簡単に行うことができる。
るベアリングユニット4の一例の構成を示す図である。
本実施例では、ベアリングユニット本体11に一列に上
昇および下降可能なボール部4aを配置するとともに、
ボール部4aの上昇および下降動作を空気の供給および
排出により行う構造とし、そのための空気供給孔12を
ベアリングユニット本体11の側部設けて、ベアリング
ユニット4を形成している。上述した構造のベアリング
ユニット4は市販のものを使用することができ、例えば
フリーベアユニット(商標名)等を好適に使用すること
ができる。また、空気以外の手段によりボール部4aが
上昇・下降できるものも好適に使用できることはいうま
でもない。
るベアリングユニット4、スライドベース2aのアング
ル部材3−1、3−2および載置部5aの関係を詳細に
示す図である。図5に示す例では、図1〜図3に示す例
と異なり、ベアリングユニット4のボール部4aがアン
グル部材3−1、3−2の収納部の底の方向を向くとと
もに、アングル部材3−1、3−2の一端部が載置部5
a上に存在していない。図5に示すようにベアリングユ
ニット4のボール部4aを上に向けて配置した場合は、
図1〜図3に示すようにベアリングユニット4のボール
部4aが下を向く場合にスライドベース2aのアングル
部材3−1、3−2の内部にのみベアリングユニット4
を設ける場合と比べて、スライドベース2aのアングル
部材3−1、3−2上のみならず載置部5a上にもベア
リングユニット4を設ける必要がある。あるいは、スラ
イドベース2aの長さ分のベアリングユニット4を上昇
させ、単電池集合体2を短距離移動後、ベアリングユニ
ット4を下降して奥に送り、また上昇させ単電池集合体
2を移動させる工程を繰り返す方法もある。いずれも、
組立方法は上述した例と変わらない。
ものではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば、上述した実施例では単電池集合体2を架台5に載置
するために使用する載置部5aを断面がL字形状のアン
グル部材から構成したが、単電池集合体2の底面全体を
塞ぐ平板を載置部5aとして用いても組立方法は変わら
ない。ただ、この例の場合は、平板の厚みだけ充填効率
が悪くなる。また、上述した実施例では、単電池集合体
2の底面のスライドベース2aにアングル部材3−1、
3−2を取り付けたが、単電池集合体2の底面に直接ア
ングル部材3−1、3−2を取り付けることもできる。
によれば、単電池集合体の底部に設けた突出部に所定の
機能を有するベアリングユニットを配置することによ
り、昇降装置から架台上への移動の際は、ボール部を上
昇させたベアリングユニットがボールベアリングとして
作用して、軽い力で労力もかからず単電池集合体を架台
上へ移動できる。また、移動後架台上の所定の位置に単
電池集合体を載置する際は、ボール部を下降させて単電
池集合体の突出部と架台とを当接させた後、ベアリング
ユニットを突出部から離脱させることにより、単電池集
合体を架台上に載置して固定できる。
グユニット、昇降装置以外の他の組立装置を使用しない
ため、作業スペースを小さくすることができるととも
に、場合によってはスライドベースを架台構造材の一部
として使用できるため、架台をコンパクトにすることも
できる。
るための図である。
するための図である。
を説明するための図である。
グユニットの一例の構成を示す図である。
グユニット、スライドベースのアングル部材および載置
部の関係を詳細に示す図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 架台上に複数の単電池集合体を載置して
構成される集合電池の組立方法であって、単電池集合体
の底部のスライドベースに設けた突出部に、上昇および
下降可能なボール部を有するベアリングユニットをセッ
トし、ボール部を上昇させた状態で、ボール部のころが
りにより単電池集合体を架台上にセットし、その後ボー
ル部を下降させることにより単電池集合体の突出部を架
台と当接させ、単電池集合体を架台上に載置することを
特徴とする集合電池の組立方法。 - 【請求項2】 前記ベアリングユニットの厚さが、ボー
ル部を上昇させた状態で突出部の高さより高く、ボール
部を下降させた状態で突出部の高さより低くなるよう構
成した請求項1記載の集合電池の組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5068654A JP2843228B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 集合電池の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5068654A JP2843228B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 集合電池の組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06283151A true JPH06283151A (ja) | 1994-10-07 |
JP2843228B2 JP2843228B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=13379910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5068654A Expired - Lifetime JP2843228B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 集合電池の組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2843228B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022537991A (ja) * | 2020-03-25 | 2022-08-31 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | バッテリーラックにバッテリーパックを積載する移送ジグ及びこれを用いたバッテリーパック積載方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4886586U (ja) * | 1972-01-22 | 1973-10-19 | ||
JPS5266050U (ja) * | 1975-11-11 | 1977-05-16 | ||
JPS5551812U (ja) * | 1978-09-30 | 1980-04-05 | ||
JPS6243070U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-14 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP5068654A patent/JP2843228B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4886586U (ja) * | 1972-01-22 | 1973-10-19 | ||
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JPS5551812U (ja) * | 1978-09-30 | 1980-04-05 | ||
JPS6243070U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022537991A (ja) * | 2020-03-25 | 2022-08-31 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | バッテリーラックにバッテリーパックを積載する移送ジグ及びこれを用いたバッテリーパック積載方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2843228B2 (ja) | 1999-01-06 |
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Date | Code | Title | Description |
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