JPH06282214A - 偽造防止用リップマンホログラムとその作成方法ならびにそれを用いた証明書類 - Google Patents
偽造防止用リップマンホログラムとその作成方法ならびにそれを用いた証明書類Info
- Publication number
- JPH06282214A JPH06282214A JP6888593A JP6888593A JPH06282214A JP H06282214 A JPH06282214 A JP H06282214A JP 6888593 A JP6888593 A JP 6888593A JP 6888593 A JP6888593 A JP 6888593A JP H06282214 A JPH06282214 A JP H06282214A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、証明書類を偽造しようとする行為を
困難にして、偽造防止効果を著しく高められることをそ
の最も主要な目的とする。 【構成】本発明は、偽造防止のための特定情報と、各個
人に固有の個人情報とを、1枚のホログラムの中に多重
露光により記録して偽造防止用リップマンホログラムを
作成し、またこの偽造防止用リップマンホログラムをパ
スポート、運転免許証等の証明書類に貼付することを特
徴とする。
困難にして、偽造防止効果を著しく高められることをそ
の最も主要な目的とする。 【構成】本発明は、偽造防止のための特定情報と、各個
人に固有の個人情報とを、1枚のホログラムの中に多重
露光により記録して偽造防止用リップマンホログラムを
作成し、またこの偽造防止用リップマンホログラムをパ
スポート、運転免許証等の証明書類に貼付することを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパスポート、運
転免許証等の証明書類に貼付して用いられる偽造防止用
リップマンホログラムとその作成方法に係り、特に極め
て高い偽造防止効果が得られるようにした偽造防止用リ
ップマンホログラムとその作成方法ならびにそれを用い
た証明書類に関するものである。
転免許証等の証明書類に貼付して用いられる偽造防止用
リップマンホログラムとその作成方法に係り、特に極め
て高い偽造防止効果が得られるようにした偽造防止用リ
ップマンホログラムとその作成方法ならびにそれを用い
た証明書類に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、例えばパスポート、運転免許証等
の各種の証明書類においては、その偽造が問題になって
いる。このため、それ自体が偽造されるのを防止するこ
とを目的として、ホログラム等の様々な偽造防止手段を
講じることが行なわれてきている。
の各種の証明書類においては、その偽造が問題になって
いる。このため、それ自体が偽造されるのを防止するこ
とを目的として、ホログラム等の様々な偽造防止手段を
講じることが行なわれてきている。
【0003】この種の偽造防止用に用いられているホロ
グラムとしては、特定の情報が記録してある、リップマ
ンホログラム等が多く用いられており、このリップマン
ホログラムの作成は、例えば次のようにして行なわれて
いる。
グラムとしては、特定の情報が記録してある、リップマ
ンホログラム等が多く用いられており、このリップマン
ホログラムの作成は、例えば次のようにして行なわれて
いる。
【0004】すなわち、まず、図3に示すような光学系
を用いて、コピーマスターとなるリップマンホログラム
を作成する。
を用いて、コピーマスターとなるリップマンホログラム
を作成する。
【0005】次に、このリップマンホログラムをコピー
マスターに用いて、図4に示すような光学系による露光
により、リップマンホログラムを作成する。
マスターに用いて、図4に示すような光学系による露光
により、リップマンホログラムを作成する。
【0006】そして、このリップマンホログラムを、図
5に示すようにパスポートの写真の上に貼り付けて、偽
造防止用のホログラムとして用いている。
5に示すようにパスポートの写真の上に貼り付けて、偽
造防止用のホログラムとして用いている。
【0007】しかしながら、このような方法で作成され
たリップマンホログラムを偽造防止用に用いた場合、ホ
ログラムをきれいに剥してから写真を貼り替え、その上
からホログラムをもう一度貼り合わせることによって、
偽造パスポートを作成することが可能であることから、
必ずしも十分な偽造防止効果を得ることができないのが
現状である。
たリップマンホログラムを偽造防止用に用いた場合、ホ
ログラムをきれいに剥してから写真を貼り替え、その上
からホログラムをもう一度貼り合わせることによって、
偽造パスポートを作成することが可能であることから、
必ずしも十分な偽造防止効果を得ることができないのが
現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
方法で作成されたリップマンホログラムを偽造防止用に
用いた場合には、簡単に偽造が行なわれてしまい、十分
な偽造防止効果を得ることができないという問題があっ
た。
方法で作成されたリップマンホログラムを偽造防止用に
用いた場合には、簡単に偽造が行なわれてしまい、十分
な偽造防止効果を得ることができないという問題があっ
た。
【0009】本発明は、上記のような問題を解決するた
めに成されたもので、その目的は証明書類を偽造しよう
とする行為を困難にして、偽造防止効果を著しく高める
ことが可能な偽造防止用リップマンホログラムとその作
成方法ならびにそれを用いた証明書類を提供することに
ある。
めに成されたもので、その目的は証明書類を偽造しよう
とする行為を困難にして、偽造防止効果を著しく高める
ことが可能な偽造防止用リップマンホログラムとその作
成方法ならびにそれを用いた証明書類を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に記載の発明では、偽造防止用に
用いられるリップマンホログラムにおいて、偽造防止の
ための特定情報と、各個人に固有の個人情報とを、1枚
のホログラムの中に多重露光により記録して成る。
めに、まず、請求項1に記載の発明では、偽造防止用に
用いられるリップマンホログラムにおいて、偽造防止の
ための特定情報と、各個人に固有の個人情報とを、1枚
のホログラムの中に多重露光により記録して成る。
【0011】また、請求項2に記載の発明では、偽造防
止用に用いられるリップマンホログラムを作成する方法
において、まず、ホログラム用のフィルムに、偽造防止
のための特定情報をリップマンホログラムとして記録
し、次にこのフィルムに、各個人に固有の個人情報を記
録してある透明なフィルムを重ね、しかる後に各フィル
ムを拡散板またはミラーの上に載置して露光するように
している。
止用に用いられるリップマンホログラムを作成する方法
において、まず、ホログラム用のフィルムに、偽造防止
のための特定情報をリップマンホログラムとして記録
し、次にこのフィルムに、各個人に固有の個人情報を記
録してある透明なフィルムを重ね、しかる後に各フィル
ムを拡散板またはミラーの上に載置して露光するように
している。
【0012】さらに、請求項3に記載の発明では、パス
ポート、運転免許証等の証明書類において、上記請求項
1に記載の偽造防止用リップマンホログラムを貼付して
成る。
ポート、運転免許証等の証明書類において、上記請求項
1に記載の偽造防止用リップマンホログラムを貼付して
成る。
【0013】ここで、特に上記個人情報としては、証明
書類本体の使用者を識別するための氏名、番号、顔写
真、指紋等の情報を記録するようにしている。
書類本体の使用者を識別するための氏名、番号、顔写
真、指紋等の情報を記録するようにしている。
【0014】
【作用】従って、本発明の偽造防止用リップマンホログ
ラムとその作成方法ならびにそれを用いた証明書類にお
いては、1枚のホログラムの中に、偽造防止のための特
定情報と、各個人に固有の個人情報とを多重露光で記録
してやることにより、特定情報と個人情報との分離が絶
対に不可能となる。
ラムとその作成方法ならびにそれを用いた証明書類にお
いては、1枚のホログラムの中に、偽造防止のための特
定情報と、各個人に固有の個人情報とを多重露光で記録
してやることにより、特定情報と個人情報との分離が絶
対に不可能となる。
【0015】これにより、パスポート、運転免許証等の
証明書類を偽造しようとする行為を困難にして、極めて
高い偽造防止効果を得ることができる。
証明書類を偽造しようとする行為を困難にして、極めて
高い偽造防止効果を得ることができる。
【0016】
【実施例】前述したような方法による偽造を防止するた
めには、偽造防止のための特定情報(ホログラム像)
と、各個人に固有の個人情報(顔写真等)とが、分離で
きないようにすればよい。
めには、偽造防止のための特定情報(ホログラム像)
と、各個人に固有の個人情報(顔写真等)とが、分離で
きないようにすればよい。
【0017】そこで、本発明では、1枚のホログラムの
中に、偽造防止のための特定情報パターン(ホログラム
像)と個人情報パターン(顔写真等)とを多重露光で記
録することにより、特定情報パターンと個人情報パター
ンとの分離を絶対に不可能にして、極めて高い偽造防止
効果を得ようとするものである。
中に、偽造防止のための特定情報パターン(ホログラム
像)と個人情報パターン(顔写真等)とを多重露光で記
録することにより、特定情報パターンと個人情報パター
ンとの分離を絶対に不可能にして、極めて高い偽造防止
効果を得ようとするものである。
【0018】以下、上記のような考え方に基づく本発明
の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明による証明書類であるパス
ポートの構成例を示す平面図である。
ポートの構成例を示す平面図である。
【0020】すなわち、図1に示すように、本実施例の
パスポートは、パスポート本体1に、本発明による偽造
防止用リップマンホログラム2を貼付して成っている。
パスポートは、パスポート本体1に、本発明による偽造
防止用リップマンホログラム2を貼付して成っている。
【0021】また、この偽造防止用リップマンホログラ
ム2は、偽造防止のための特定情報と、各個人に固有の
個人情報とを、1枚のホログラムの中に多重露光により
記録して成るものである。
ム2は、偽造防止のための特定情報と、各個人に固有の
個人情報とを、1枚のホログラムの中に多重露光により
記録して成るものである。
【0022】ここで、特定情報としては、例えばパスポ
ートの発行元等の、偽造防止できる情報であれば何でも
よい。
ートの発行元等の、偽造防止できる情報であれば何でも
よい。
【0023】また、個人情報としては、例えば顔写真の
他、番号(会員番号等)、氏名、指紋等の、パスポート
の使用者を個別に識別できる情報であれば何でもよい。
他、番号(会員番号等)、氏名、指紋等の、パスポート
の使用者を個別に識別できる情報であれば何でもよい。
【0024】次に、上記偽造防止用リップマンホログラ
ム2の作成方法について、図2を用いて説明する。
ム2の作成方法について、図2を用いて説明する。
【0025】まず、前述した従来の場合と同様にして、
フィルム11に偽造防止のための特定情報のパターン
(本例では、TOP)を、リップマンホログラムとして
記録する。ただし、この時の露光は、通常のリップマン
ホログラムを撮影する場合よりも、かなり少ない露光量
(半分くらい)で行なう。そして、このフィルム11
を、未現像の状態で保存しておく。
フィルム11に偽造防止のための特定情報のパターン
(本例では、TOP)を、リップマンホログラムとして
記録する。ただし、この時の露光は、通常のリップマン
ホログラムを撮影する場合よりも、かなり少ない露光量
(半分くらい)で行なう。そして、このフィルム11
を、未現像の状態で保存しておく。
【0026】次に、このようにして用意したフィルム1
1に、図2に示すように、個人情報(本例では、顔写
真)のパターンを記録してある、透明なモノクロポジフ
ィルム12を重ねて、拡散板またはミラー13の上に載
せる。なお、この場合、ホログラムを記録したフィルム
11と透明モノクロポジフィルム12との位置関係は、
図示状態と逆になっていてもよい。
1に、図2に示すように、個人情報(本例では、顔写
真)のパターンを記録してある、透明なモノクロポジフ
ィルム12を重ねて、拡散板またはミラー13の上に載
せる。なお、この場合、ホログラムを記録したフィルム
11と透明モノクロポジフィルム12との位置関係は、
図示状態と逆になっていてもよい。
【0027】次に、フィルム11の上から、レーザー光
線14を照射してフィルム11,12を露光することに
より、フィルム11の特定情報パターン上に、透明モノ
クロポジフィルム12の個人情報パターンの拡散板(ミ
ラー)のリップマンホログラムを記録する。
線14を照射してフィルム11,12を露光することに
より、フィルム11の特定情報パターン上に、透明モノ
クロポジフィルム12の個人情報パターンの拡散板(ミ
ラー)のリップマンホログラムを記録する。
【0028】最後に、このフィルム11を現像してやる
ことにより、偽造防止のための特定情報パターンと個人
情報パターンが多重記録されている、偽造防止用リップ
マンホログラム2が作成できる。
ことにより、偽造防止のための特定情報パターンと個人
情報パターンが多重記録されている、偽造防止用リップ
マンホログラム2が作成できる。
【0029】以上のようにして作成した本実施例の偽造
防止用リップマンホログラム2においては、1枚のホロ
グラムの中に、偽造防止のための特定情報と、各個人に
固有の個人情報とを多重露光で記録してやることによ
り、特定情報と個人情報との分離が絶対に不可能とな
る。
防止用リップマンホログラム2においては、1枚のホロ
グラムの中に、偽造防止のための特定情報と、各個人に
固有の個人情報とを多重露光で記録してやることによ
り、特定情報と個人情報との分離が絶対に不可能とな
る。
【0030】よって、この偽造防止用リップマンホログ
ラム2をパスポートに貼付して用いることにより、従来
のような写真を貼り替える方法や、光学的なコピーの方
法では、絶対に偽造ができないので、パスポートを偽造
しようとする行為を困難にして、極めて高い偽造防止効
果を持たせることができる。
ラム2をパスポートに貼付して用いることにより、従来
のような写真を貼り替える方法や、光学的なコピーの方
法では、絶対に偽造ができないので、パスポートを偽造
しようとする行為を困難にして、極めて高い偽造防止効
果を持たせることができる。
【0031】上述したように、本実施例の偽造防止用リ
ップマンホログラムは、偽造防止のための特定情報と、
各個人に固有の個人情報とを、1枚のホログラムの中に
多重露光により記録して作成し、この偽造防止用リップ
マンホログラムをパスポートに貼付して用いるようにし
たものである。
ップマンホログラムは、偽造防止のための特定情報と、
各個人に固有の個人情報とを、1枚のホログラムの中に
多重露光により記録して作成し、この偽造防止用リップ
マンホログラムをパスポートに貼付して用いるようにし
たものである。
【0032】従って、従来のような写真を貼り替える方
法や、光学的なコピーの方法では、絶対に偽造ができな
いので、パスポートを偽造しようとする行為を困難にし
て、より一層高い偽造防止効果を得ることが可能とな
る。
法や、光学的なコピーの方法では、絶対に偽造ができな
いので、パスポートを偽造しようとする行為を困難にし
て、より一層高い偽造防止効果を得ることが可能とな
る。
【0033】また、レ−ザー光線を有効に利用でき、露
光量が少ないため、外部振動に影響されるようなことが
ない。
光量が少ないため、外部振動に影響されるようなことが
ない。
【0034】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
でなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。
でなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。
【0035】(a)上記実施例では、本発明をパスポー
トに適用する場合について説明したが、これに限らず、
例えば運転免許証等のその他の証明書類についても、本
発明を同様に適用して、同様の効果を得ることができる
ものである。
トに適用する場合について説明したが、これに限らず、
例えば運転免許証等のその他の証明書類についても、本
発明を同様に適用して、同様の効果を得ることができる
ものである。
【0036】(b)上記実施例では、偽造防止用リップ
マンホログラムを作成するに際して、拡散板またはミラ
ーを用いる場合について説明したが、これに限らず、拡
散板またはミラーを記録してあるホログラムを用いるよ
うにしてもよいものである。
マンホログラムを作成するに際して、拡散板またはミラ
ーを用いる場合について説明したが、これに限らず、拡
散板またはミラーを記録してあるホログラムを用いるよ
うにしてもよいものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、偽
造防止のための特定情報と、各個人に固有の個人情報と
を、1枚のホログラムの中に多重露光により記録して偽
造防止用リップマンホログラムを作成し、またこの偽造
防止用リップマンホログラムをパスポート、運転免許証
等の証明書類に貼付するようにしたので、証明書類を偽
造しようとする行為を困難にして、偽造防止効果を著し
く高めることが可能な偽造防止用リップマンホログラム
とその作成方法ならびにそれを用いた証明書類が提供で
きる。
造防止のための特定情報と、各個人に固有の個人情報と
を、1枚のホログラムの中に多重露光により記録して偽
造防止用リップマンホログラムを作成し、またこの偽造
防止用リップマンホログラムをパスポート、運転免許証
等の証明書類に貼付するようにしたので、証明書類を偽
造しようとする行為を困難にして、偽造防止効果を著し
く高めることが可能な偽造防止用リップマンホログラム
とその作成方法ならびにそれを用いた証明書類が提供で
きる。
【図1】本発明による証明書類であるパスポートの一実
施例を示す平面図。
施例を示す平面図。
【図2】同実施例において用いられる偽造防止用リップ
マンホログラムの作成方法を説明するための概要図。
マンホログラムの作成方法を説明するための概要図。
【図3】従来のリップマンホログラムの作成に用いられ
る光学系の構成例を示す概要図。
る光学系の構成例を示す概要図。
【図4】従来のリップマンホログラムの作成に用いられ
る光学系の構成例を示す概要図。
る光学系の構成例を示す概要図。
【図5】従来の方法により作成されたリップマンホログ
ラムをパスポートの写真の上に貼り付け場合の例を示す
概要図。
ラムをパスポートの写真の上に貼り付け場合の例を示す
概要図。
1…パスポート本体、2…偽造防止用リップマンホログ
ラム、11…フィルム、12…透明モノクロポジフィル
ム、13…拡散板またはミラー、14…レーザー光線。
ラム、11…フィルム、12…透明モノクロポジフィル
ム、13…拡散板またはミラー、14…レーザー光線。
Claims (5)
- 【請求項1】 偽造防止用に用いられるリップマンホロ
グラムにおいて、 偽造防止のための特定情報と、各個人に固有の個人情報
とを、1枚のホログラムの中に多重露光により記録して
成ることを特徴とする偽造防止用リップマンホログラ
ム。 - 【請求項2】 偽造防止用に用いられるリップマンホロ
グラムを作成する方法において、 まず、ホログラム用のフィルムに、偽造防止のための特
定情報をリップマンホログラムとして記録し、 次に、前記フィルムに、各個人に固有の個人情報を記録
してある透明なフィルムを重ね、 しかる後に、前記各フィルムを拡散板またはミラーの上
に載置して露光するようにしたことを特徴とする偽造防
止用リップマンホログラムの作成方法。 - 【請求項3】 パスポート、運転免許証等の証明書類に
おいて、 前記請求項1に記載の偽造防止用リップマンホログラム
を貼付して成ることを特徴とする証明書類。 - 【請求項4】 前記個人情報としては、個人の氏名、番
号、顔写真、指紋等の情報を記録するようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の偽造防止用リップマンホロ
グラム。 - 【請求項5】 前記個人情報としては、証明書類本体の
使用者を識別するための氏名、番号、顔写真、指紋等の
情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項3に
記載の証明書類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6888593A JPH06282214A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 偽造防止用リップマンホログラムとその作成方法ならびにそれを用いた証明書類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6888593A JPH06282214A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 偽造防止用リップマンホログラムとその作成方法ならびにそれを用いた証明書類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06282214A true JPH06282214A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13386561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6888593A Pending JPH06282214A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 偽造防止用リップマンホログラムとその作成方法ならびにそれを用いた証明書類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06282214A (ja) |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6888593A patent/JPH06282214A/ja active Pending
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