JPH0628159Y2 - 液体入り飾り装置 - Google Patents

液体入り飾り装置

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JPH0628159Y2
JPH0628159Y2 JP1988150359U JP15035988U JPH0628159Y2 JP H0628159 Y2 JPH0628159 Y2 JP H0628159Y2 JP 1988150359 U JP1988150359 U JP 1988150359U JP 15035988 U JP15035988 U JP 15035988U JP H0628159 Y2 JPH0628159 Y2 JP H0628159Y2
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liquid
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auxiliary
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JP1988150359U
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JPH0271698U (ja
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武雄 阿部
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武雄 阿部
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は水中輪投げおもちゃ、筆記具、キーホルダー、
砂時計状機能を備えた液体入り飾りもの(置物)等の構
成に用いる液体入り飾り装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、実開昭51−1295号公報によって、頂部に小
孔を設けた円錐状下面壁を有し上面に開口部を有する中
空状の中蓋を細長い筒状容器の上面開口に接続し、中蓋
の上面の開口部に栓を嵌着した、容器の中に残った空気
が外から見えない形式の液体封入装置が開示されてい
る。
そして、この液体封入装置は、容器内および中蓋内に液
体を満たす際には、中蓋の上面開口部および同中蓋の下
面に設けた小孔が小さいこともあって注射器またはスポ
イトを利用して中に残っている空気を追い出し乍ら注液
するようになっている。また容器内に液体を注入したの
ちに中蓋を容器に対して、接着剤等で水密に固着して接
続し、この中蓋の接続後に上記注射器またはスポイトに
よる注液をなすことによって中に残っている空気の追い
出しおよび残りの注液を行い、その後に中蓋の上面の開
口部を栓の嵌着によって水密に塞ぐようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の技術において述べた液体入り飾り装置は、注
液作業をなす場合には注射器またはスポイトの先端を中
蓋の上面開口部と小孔の二つに連続して挿入する必要が
あって注液の作業性が悪く、容器に対する中蓋の水密的
固着は、容器の中に注液してから接着剤等でなすように
なっているので、中の液体を気にし乍ら、具体的には液
体が接着面を濡らして接着不良の原因とならないように
気をつかい乍ら行う必要がある。
本考案は、注射器、スポイトを使用しないで注液できる
ようにする工夫、接着不良を回避する工夫を施した新規
の液体入り飾り装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案に係わる液体入り飾り
装置は、外から中を見ることができる密閉型主容器部1
と、主容器部1の下端壁2の上面に設けた錐形傾斜面1
4と、下端壁2の外周縁に一体に突設した下向き筒状突
壁8により形成した、下面に開放口を有する補助容器部
4と、補助容器部4に密に被せ嵌めた同補助容器部4の
下面開放口の閉塞用皿形状蓋3と、下端壁2に開設した
主容器部1内と補助容器部4内との連通用小孔5と、連
通用小孔5における補助容器部4側の切縁に補助容器部
4内に入った空気が主容器部1内に移動することを阻止
する高さとして立設した管部6と、主容器部1および補
助容器部4内に満タン近くまで容れた液体7と、主容器
部1の液体内に装入した飾り体とをもつものである。
(実施例) 図に示す実施例は透明の硬質プラスチックを以て天井の
丸い筒状体11を構成し、この筒状体11の下面開閉口
内に不透明の硬質プラスチック製の仕切用壁すなわち下
端壁2を密に嵌着し且つ筒状体11の下端開口を皿形状
を呈する不透明の硬質プラスチック製密封用蓋3により
閉塞することによって外から中を見ることができる密封
型主容器部1および外から中を見ることができない補助
容器部(下向き筒状突壁8で囲まれた)4を形成すると
共に仕切用壁2に主容器部1内と補助容器部4内との連
通用小孔5を開設し、この連通用小孔5における補助容
器部4側の切縁に補助容器部4内に入った空気が主容器
部1内に移動することを阻止する高さとされた管部6を
立設し、また仕切用壁2の上面に飾り体としても機能す
る受棒12を立設し且つ主容器部1内に飾り体としても
機能する多数個の輪13を装入すると共に主容器部1お
よび補助容器部4内に液体7を満タン近くまで容れたも
のである。
尚、図中14は何等かの拍子で主容器部1内に浸入して
しまった空気玉を補助容器部4内に戻す時に戻しやすく
する傾斜面を示す。
(作用) 前記実施例の水中輪投げおもちゃの構成において液体7
を容れる作業は、第3図および第4図に示すように先ず
逆さ向きとされた筒状体11内に液体7を満タン近くま
で容れ、この容れ作業後に密封用蓋3を以て筒状体11
の下端開口を閉止すればよいものである。
(考案の効果) 本考案に係わる液体入り飾り装置は前記のように、外か
ら中を見ることができる密閉型主容器部1と、主容器部
1の下端壁2の上面に設けた錐形傾斜面14と、下端壁
2の外周縁に一体に突設した下向き筒状突壁8により形
成した、下面に開放口を有する補助容器部4と、補助容
器部4に密に被せ嵌めた同補助容器部4の下面開放口の
閉塞用皿形状蓋3と、下端壁2に開設した主容器部1内
と補助容器部4内との連通用小孔5と、連通用小孔5に
おける補助容器部4側の切縁に補助容器部4内に入った
空気が主容器部1内に移動することを阻止する高さとし
て立設した管部6と、主容器部1および補助容器部4内
に満タン近くまで容れた液体7と、主容器部1の液体内
に装入した飾り体とをもつことを特徴とするので、全体
を倒立状態、横臥状態または傾斜状態向きとしたとして
も残っている空気は補助容器部4内にとどまっていて外
からは見えないものであり、また何等かの拍子に主容器
部1の方に空気玉が移動しても全体を反転することによ
って当該空気玉を補助容器部4内に戻すことができるも
のであり、特に主容器部1の下端壁2の外周縁に下向き
筒状突壁8を一体に突設して、下面が開放した補助容器
部4を形成すると共に下端壁2に主容器部1内と補助容
器部4内との連通小孔5を、また連通用小孔5の切縁に
管部6をそれぞれ設け、補助容器部4にその下面開放口
を閉塞する被せ嵌め型の皿形状蓋3を密に嵌着した構成
であるので、上記作用において述べたように逆さ向きの
状態で主・補助容器1、4内に液体7を満タン近くまで
容れた後に皿形状蓋3を被せ嵌めることによって注液作
業を完了することが可能であって、注射器またはスポイ
ト等を用いずに注液を行うことができるものであり、ま
た接着剤の接着不良を気にせずに注液できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案液体入り飾り装置の実施例を示す全体の
斜視図、第2図は同じく縦断面図、第3図および第4図
は液体の容れ工程を示す縦断面図である。 1……主容器部、2……下端壁、3……密封用蓋、4…
…補助容器部、5……連通用小孔、6……管部、7……
液体、8……筒状突壁、9……空気玉、11……筒状
体、12……受棒、13……輪、14……傾斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外から中を見ることができる密閉型主容器
    部1と、主容器部1の下端壁2の上面に設けた錐形傾斜
    面14と、下端壁2の外周縁に一体に突設した下向き筒
    状突壁8により形成した、下面に開放口を有する補助容
    器部4と、補助容器部4に密に被せ嵌めた同補助容器部
    4の下面開放口の閉塞用皿形状蓋3と、下端壁2に開設
    した主容器部1内と補助容器部4内との連通用小孔5
    と、連通用小孔5における補助容器部4側の切縁に補助
    容器部4内に入った空気が主容器部1内に移動すること
    を阻止する高さとして立設した管部6と、主容器部1お
    よび補助容器部4内に満タン近くまで容れた液体7と、
    主容器部1の液体内に装入した飾り体とをもつことを特
    徴とする液体入り飾り装置。
JP1988150359U 1988-11-18 1988-11-18 液体入り飾り装置 Expired - Lifetime JPH0628159Y2 (ja)

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JP1988150359U JPH0628159Y2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 液体入り飾り装置

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JPH0271698U JPH0271698U (ja) 1990-05-31
JPH0628159Y2 true JPH0628159Y2 (ja) 1994-08-03

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ID=31423431

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JPS511295U (ja) * 1974-06-19 1976-01-07

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