JPH0628071B2 - カ−ド給油システム - Google Patents
カ−ド給油システムInfo
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- JPH0628071B2 JPH0628071B2 JP28890685A JP28890685A JPH0628071B2 JP H0628071 B2 JPH0628071 B2 JP H0628071B2 JP 28890685 A JP28890685 A JP 28890685A JP 28890685 A JP28890685 A JP 28890685A JP H0628071 B2 JPH0628071 B2 JP H0628071B2
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- refueling
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- oil
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Links
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Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明は、予め料金を払い込んだガソリン等の油量を
記憶した給油カードを使用したカード給油システムに関
し、特に、前記給油カードの発行処理の効率化に関す
る。
記憶した給油カードを使用したカード給油システムに関
し、特に、前記給油カードの発行処理の効率化に関す
る。
(b)発明の概要 この発明に係るカード給油システムは、給油可能な残油
量を記憶した給油カードに有効フラグを設ける。給油所
(ガソリンスタンド)に設置されるカード処理装置は、
前記給油カードの販売時に前記有効フラグをセットする
とともに、給油時において、給油のために挿入された給
油カードの有効フラグを判定しセットされていたときこ
の給油カードを有効とし、リセットされていた給油カー
ドを無効とする。このように、有効フラグのセット/リ
セットによってそのカードが正当に販売されたものであ
るか否かを判定することができる。これによって、給油
カードを販売前に予め発行しておく場合の安全性を確保
できるようにしたものである。
量を記憶した給油カードに有効フラグを設ける。給油所
(ガソリンスタンド)に設置されるカード処理装置は、
前記給油カードの販売時に前記有効フラグをセットする
とともに、給油時において、給油のために挿入された給
油カードの有効フラグを判定しセットされていたときこ
の給油カードを有効とし、リセットされていた給油カー
ドを無効とする。このように、有効フラグのセット/リ
セットによってそのカードが正当に販売されたものであ
るか否かを判定することができる。これによって、給油
カードを販売前に予め発行しておく場合の安全性を確保
できるようにしたものである。
(c)従来技術とその欠点 現在、給油所でのカードによる給油システムとして提案
されているものに、給油カードによるカード給油システ
ムがある。このシステムに使用される給油カードは、顧
客が予め一定量のガソリン代に相当する代金を払い込み
その油量を残油量として記憶したものである。この給油
カードを用いる給油システムでは、給油を開始するとき
にカード認証およびカードデータのバッファリング等の
前処理を行い、給油終了後に前記残油量を今回の給油量
を差し引いた値に書き換える等の後処理を行うものであ
る。
されているものに、給油カードによるカード給油システ
ムがある。このシステムに使用される給油カードは、顧
客が予め一定量のガソリン代に相当する代金を払い込み
その油量を残油量として記憶したものである。この給油
カードを用いる給油システムでは、給油を開始するとき
にカード認証およびカードデータのバッファリング等の
前処理を行い、給油終了後に前記残油量を今回の給油量
を差し引いた値に書き換える等の後処理を行うものであ
る。
ところで、一般的な給油所においては、一台の装置(P
OS端末装置)で前記給油カードを発行するとともに、
給油時に給油量を計量する計量機や係員用の端末(外設
リーダ/ライタ)を制御している。従って、給油客の多
い営業時間中に給油カード発行処理を行うと、この処理
で前記POS端末装置を専用してしまうため、計量機の
制御や外設リーダ/ライタを制御することができず、営
業に重大な支障を来すこととなる。このため、このよう
な給油所においては、営業時間終了後等に給油カードを
予めまとめて発行しておくようにしている。
OS端末装置)で前記給油カードを発行するとともに、
給油時に給油量を計量する計量機や係員用の端末(外設
リーダ/ライタ)を制御している。従って、給油客の多
い営業時間中に給油カード発行処理を行うと、この処理
で前記POS端末装置を専用してしまうため、計量機の
制御や外設リーダ/ライタを制御することができず、営
業に重大な支障を来すこととなる。このため、このよう
な給油所においては、営業時間終了後等に給油カードを
予めまとめて発行しておくようにしている。
しかし、従来の給油カードのシステムでは、POS端末
装置によって必要なデータの記憶や必要事項の印字を施
され発行された給油カードはその時点から使用可能とな
ったため、発行されたのみで販売前の給油カードを紛失
した場合、その給油カードを不正に使用される恐れがあ
った。上述のように、営業時間終了後には多量の給油カ
ードをまとめて発行するため、盗難等にあった場合には
甚大な損害を被る危険性があった。
装置によって必要なデータの記憶や必要事項の印字を施
され発行された給油カードはその時点から使用可能とな
ったため、発行されたのみで販売前の給油カードを紛失
した場合、その給油カードを不正に使用される恐れがあ
った。上述のように、営業時間終了後には多量の給油カ
ードをまとめて発行するため、盗難等にあった場合には
甚大な損害を被る危険性があった。
(d)発明の目的 この発明は上記欠点に鑑み、給油時において、給油カー
ドに設けられカード販売時にセットされる有効フラグを
判定することにより、正当に販売された給油カードであ
るか否かを判定でき、予め発行された給油カードの安全
性を向上することのできるカード給油システムを提供す
ることを目的とする。
ドに設けられカード販売時にセットされる有効フラグを
判定することにより、正当に販売された給油カードであ
るか否かを判定でき、予め発行された給油カードの安全
性を向上することのできるカード給油システムを提供す
ることを目的とする。
(e)発明の構成及び効果 この発明は以下のように構成される。
顧客への給油の前売り手段として、予め払いこまれた金
額に対応する油量を記憶する残油量記憶エリアを有する
給油カードを用い、 前記油量を含むカードデータを記憶して給油カードを発
行し、給油時には、給油カードを受け入れて前記残油量
記憶エリアの記憶内容を給油量を差し引いた新たな残油
量に書き換えるカード処理装置を、各給油所に設置す
る。
額に対応する油量を記憶する残油量記憶エリアを有する
給油カードを用い、 前記油量を含むカードデータを記憶して給油カードを発
行し、給油時には、給油カードを受け入れて前記残油量
記憶エリアの記憶内容を給油量を差し引いた新たな残油
量に書き換えるカード処理装置を、各給油所に設置す
る。
このようなカード給油システムにおいて、 前記給油カードに、有効フラグを設け、 前記カード処理装置に、給油カード販売時に前記給油カ
ード発行処理を終了した給油カードを受け入れてその有
効フラグをセットするカード販売手段と、給油時に、挿
入された給油カードの前記有効フラグがセットされてい
ればその給油カードを有効とし、リセットされていれば
その給油カードを無効とするカード判定手段と、を設け
たことを特徴とする。
ード発行処理を終了した給油カードを受け入れてその有
効フラグをセットするカード販売手段と、給油時に、挿
入された給油カードの前記有効フラグがセットされてい
ればその給油カードを有効とし、リセットされていれば
その給油カードを無効とするカード判定手段と、を設け
たことを特徴とする。
以上の構成においては、 カードデータが記憶され発行された給油カードであって
も、有効フラグがセットされないままであれば、給油の
ためにカード処理装置に挿入してもカード判定手段によ
ってその給油カードは無効と判定される。前記有効フラ
グは、カード販売時に、カード販売手段によってセット
される。
も、有効フラグがセットされないままであれば、給油の
ためにカード処理装置に挿入してもカード判定手段によ
ってその給油カードは無効と判定される。前記有効フラ
グは、カード販売時に、カード販売手段によってセット
される。
このようにこの発明によれば、予め発行された給油カー
ドを紛失したり、盗難にあった場合でも、正当に販売さ
れカード販売手段によって有効フラグがセットされてな
いい給油カードでは給油できないようにすることができ
る。これによって、営業時のカード処理装置の混雑を避
けて、営業間外に予め給油カードを発行してもその安全
性を保つことができ、営業時間外に給油カードを安心し
て発行しておくことができるようになるため、カード処
理装置の運用効率を向上することもできる。
ドを紛失したり、盗難にあった場合でも、正当に販売さ
れカード販売手段によって有効フラグがセットされてな
いい給油カードでは給油できないようにすることができ
る。これによって、営業時のカード処理装置の混雑を避
けて、営業間外に予め給油カードを発行してもその安全
性を保つことができ、営業時間外に給油カードを安心し
て発行しておくことができるようになるため、カード処
理装置の運用効率を向上することもできる。
(f)実施例 第2図はこの発明の実施例であるカード給油システムの
構成を示す図である。このシステムは複数の給油所A
と、1つのセンタBと、顧客の所持する給油カード(第
3図参照)とで構成される。給油所Aの店内にはPOS
端末装置1が設置され、給油を行う店外には給油係員操
作用の外設リーダ/ライタ2および給油量を計量する計
量機3がそれぞれ複数台設置されている。POS端末装
置1および外設リーダ/ライタ2がこの発明のカード処
理装置に対応する。
構成を示す図である。このシステムは複数の給油所A
と、1つのセンタBと、顧客の所持する給油カード(第
3図参照)とで構成される。給油所Aの店内にはPOS
端末装置1が設置され、給油を行う店外には給油係員操
作用の外設リーダ/ライタ2および給油量を計量する計
量機3がそれぞれ複数台設置されている。POS端末装
置1および外設リーダ/ライタ2がこの発明のカード処
理装置に対応する。
前記POS端末装置1には、制御装置であるCPU5
と、このCPU5に接続され、プログラム等を記憶する
ROM6,カードデータのバッファ等が設定されるRA
M7,制御用のキーボード8,表示器9,制御データ等
をリード/ライトするカードリーダ/ライタ10,集計
表等を印字するプリンタ11,取引データファイルが設
定されるフロッピィディスク12,回線を介してセンタ
Bと交信するための通信制御部13,前記計量機3を制
御する計量機コントローラ14および前記外設リーダ/
ライタ2を制御するインターフェイス15が設置されて
いる。前記キーボード8は給油カードを発行するとき押
下される発行キー8aおよび発行された給油カードを販
売するとき後述の有効フラグ(エリア40e)をセット
するため押下される販売キー8bを含む。
と、このCPU5に接続され、プログラム等を記憶する
ROM6,カードデータのバッファ等が設定されるRA
M7,制御用のキーボード8,表示器9,制御データ等
をリード/ライトするカードリーダ/ライタ10,集計
表等を印字するプリンタ11,取引データファイルが設
定されるフロッピィディスク12,回線を介してセンタ
Bと交信するための通信制御部13,前記計量機3を制
御する計量機コントローラ14および前記外設リーダ/
ライタ2を制御するインターフェイス15が設置されて
いる。前記キーボード8は給油カードを発行するとき押
下される発行キー8aおよび発行された給油カードを販
売するとき後述の有効フラグ(エリア40e)をセット
するため押下される販売キー8bを含む。
また、前記外設リーダ/ライタ2は給油カードが挿入さ
れるカードリーダ/ライタ21,係員操作用のキーボー
ド22および売上伝票が印字されるプリンタ23を含
む。
れるカードリーダ/ライタ21,係員操作用のキーボー
ド22および売上伝票が印字されるプリンタ23を含
む。
一方、センタBには制御装置であるセンタコンピュータ
16と、このセンタコンピュータ16に接続され、前記
POS端末装置1と通信するための通信制御部17,マ
スタファイルが設定される記憶装置18,プリンタ19
および表示器20が設置されている。マスタファイルに
は各給油所Aの売上状況や発行されている全ての給油カ
ードの使用状況等が記憶される。このマスタファイル
は、前記取引データファイルによって更新される。
16と、このセンタコンピュータ16に接続され、前記
POS端末装置1と通信するための通信制御部17,マ
スタファイルが設定される記憶装置18,プリンタ19
および表示器20が設置されている。マスタファイルに
は各給油所Aの売上状況や発行されている全ての給油カ
ードの使用状況等が記憶される。このマスタファイル
は、前記取引データファイルによって更新される。
第3図は前記給油カード4の構成を示す図である。この
給油カードは前記POS端末装置1で発行され、上記給
油所Aで販売されるもので、給油可能な油量と略同額の
価格で販売される。例えば、ガソリン200分の代金
で200を給油することができる給油カードが販売さ
れる。
給油カードは前記POS端末装置1で発行され、上記給
油所Aで販売されるもので、給油可能な油量と略同額の
価格で販売される。例えば、ガソリン200分の代金
で200を給油することができる給油カードが販売さ
れる。
同図(A)は給油カード4の外観図であり、カード表面に
はカード番号,残油量等が記録される磁気ストライプ4
0およびこの給油カードによる給油経歴等を印字するた
めの印字欄41が設定されている。
はカード番号,残油量等が記録される磁気ストライプ4
0およびこの給油カードによる給油経歴等を印字するた
めの印字欄41が設定されている。
同図(B)は前記磁気ストライプ40の部分構成図であ
る。磁気ストライプ40にはこの給油カードの発行番号
であるカード番号(エリア40a),カードの有効期限
(エリア40b),油種(エリア40c)および残油量
(エリア40d)が記録される。なお、油種とは、レギ
ュラーガソリン,ハイオクタンガソリンまたはディーゼ
ル用軽油等の種別を示し、コード化して記録される。ま
た、残油量はこの給油カードで給油できる油量のリット
ル数であり、カード購入時には、その額面(例えば、2
00)の数値が記録されている。この給油カードは、
前記給油所Aで給油を行う毎に前記外設リーダ/ライタ
2に挿入され、その給油量が前記残油量から差し引かれ
る。また、エリア40eは有効フラグである。この有効
フラグは発行された給油カードを有効なカードに設定す
るフラグであり、給油カード販売時に前記POS端末装
置によってセットされる。
る。磁気ストライプ40にはこの給油カードの発行番号
であるカード番号(エリア40a),カードの有効期限
(エリア40b),油種(エリア40c)および残油量
(エリア40d)が記録される。なお、油種とは、レギ
ュラーガソリン,ハイオクタンガソリンまたはディーゼ
ル用軽油等の種別を示し、コード化して記録される。ま
た、残油量はこの給油カードで給油できる油量のリット
ル数であり、カード購入時には、その額面(例えば、2
00)の数値が記録されている。この給油カードは、
前記給油所Aで給油を行う毎に前記外設リーダ/ライタ
2に挿入され、その給油量が前記残油量から差し引かれ
る。また、エリア40eは有効フラグである。この有効
フラグは発行された給油カードを有効なカードに設定す
るフラグであり、給油カード販売時に前記POS端末装
置によってセットされる。
また、印字欄41にはカード発行時にカード番号,有効
期限,発行給油所(SS)番号,額面油量等が印字さ
れ、カード販売時に販売済印字41aが行われる。ま
た、給油毎にその日付,給油量および残油量が印字され
る。
期限,発行給油所(SS)番号,額面油量等が印字さ
れ、カード販売時に販売済印字41aが行われる。ま
た、給油毎にその日付,給油量および残油量が印字され
る。
この給油カードの発行は以下の操作で行われる。POS
端末装置1の発行キー8aを押下したのちカードリーダ
/ライタ10に新たなカードを挿入し、キーボード8を
操作して額面の油量や有効期限等を入力する。POS端
末装置1は挿入されたカードの磁気ストライプに必要な
データを記憶し、印字欄に必要事項の印字を行って給油
カードとして発行する。
端末装置1の発行キー8aを押下したのちカードリーダ
/ライタ10に新たなカードを挿入し、キーボード8を
操作して額面の油量や有効期限等を入力する。POS端
末装置1は挿入されたカードの磁気ストライプに必要な
データを記憶し、印字欄に必要事項の印字を行って給油
カードとして発行する。
この給油カード4を販売時には以下の操作が行われる。
販売キー8bを押下したのちカードリーダ/ライタ10
に上記発行処理を済ませた給油カード4を挿入する。P
OS端末装置はこの給油カード4の有効フラグ(エリア
40e)をセットするとともに、印字欄41に販売済4
1aの印字を行って排出する。この給油カード4は代金
と引き換えに顧客へ交付される。
販売キー8bを押下したのちカードリーダ/ライタ10
に上記発行処理を済ませた給油カード4を挿入する。P
OS端末装置はこの給油カード4の有効フラグ(エリア
40e)をセットするとともに、印字欄41に販売済4
1aの印字を行って排出する。この給油カード4は代金
と引き換えに顧客へ交付される。
給油カードを使用した給油時には以下の操作が行われ
る。顧客の給油カードを受け取った係員がカードリーダ
/ライタ21にその給油カードを挿入し、給油を行う計
量機3をキーボード22に含まれる計量機選択キーを押
下して選択する。こののち、給油カードは一旦排出され
る。これは、給油中に他の給油カードを受付可能にし
て、一台の外設リーダ/ライタ2で複数の計量機3を管
理できるようにするためである。給油完了ののちキーボ
ード22に含まれる後処理キーを押下して前記給油カー
ドを再挿入すると、伝票の印字とともに、給油カード4
の磁気ストライプ40に記憶されているデータの更新、
印字欄41への印字が行われる。排出された伝票,給油
カードは係員によって顧客に手渡され、取引が完了す
る。
る。顧客の給油カードを受け取った係員がカードリーダ
/ライタ21にその給油カードを挿入し、給油を行う計
量機3をキーボード22に含まれる計量機選択キーを押
下して選択する。こののち、給油カードは一旦排出され
る。これは、給油中に他の給油カードを受付可能にし
て、一台の外設リーダ/ライタ2で複数の計量機3を管
理できるようにするためである。給油完了ののちキーボ
ード22に含まれる後処理キーを押下して前記給油カー
ドを再挿入すると、伝票の印字とともに、給油カード4
の磁気ストライプ40に記憶されているデータの更新、
印字欄41への印字が行われる。排出された伝票,給油
カードは係員によって顧客に手渡され、取引が完了す
る。
第4図は上記RAM7の部分構成図であり、入出力バッ
ファを示す図である。前記外設リーダ/ライタ2のカー
ドリーダ/ライタ21に給油カードが挿入されると、そ
のカードデータはインターフェイス15を介してこの入
出力バッファに記憶される。入出力バッファはカード番
号記憶エリア(エリアM1:以下,「エリアMi」を
「Mi」という。),有効期限記憶エリア(M2),油
種記憶エリア(M3),残油量記憶エリア(M4)から
なり、前記カード4の磁気ストライプ40の記憶内容に
対応している。また、給油量記憶エリア(M5)は給油
量を計量した計量機3から送られてきた給油量を記憶す
るエリアである。この給油量を差し引いて前記エリアM
4の残油量を更新し、カードリーダ/ライタ21に再挿
入された給油カード4の磁気ストライプ40のデータを
エリアM4のデータで更新する。
ファを示す図である。前記外設リーダ/ライタ2のカー
ドリーダ/ライタ21に給油カードが挿入されると、そ
のカードデータはインターフェイス15を介してこの入
出力バッファに記憶される。入出力バッファはカード番
号記憶エリア(エリアM1:以下,「エリアMi」を
「Mi」という。),有効期限記憶エリア(M2),油
種記憶エリア(M3),残油量記憶エリア(M4)から
なり、前記カード4の磁気ストライプ40の記憶内容に
対応している。また、給油量記憶エリア(M5)は給油
量を計量した計量機3から送られてきた給油量を記憶す
るエリアである。この給油量を差し引いて前記エリアM
4の残油量を更新し、カードリーダ/ライタ21に再挿
入された給油カード4の磁気ストライプ40のデータを
エリアM4のデータで更新する。
第1図は前記給油カード発行時および給油カード販売時
の前記POS端末装置1の動作を示すフローチャートで
ある。ステップn1(以下、ステップniを単にniと
言う。)で発行キー8aの押下またはn7で販売キー8
bの押下を判断するまで待機する。
の前記POS端末装置1の動作を示すフローチャートで
ある。ステップn1(以下、ステップniを単にniと
言う。)で発行キー8aの押下またはn7で販売キー8
bの押下を判断するまで待機する。
発行キー8aが押下されn1でそれを判断すると、n2
で給油カードとして発行されるべき新たなカードの挿入
を受け付け、キーボード8に含まれるテンキーから額面
の油量(予め払い込まれた金額に対応する油量)の入力
を受け付ける。
で給油カードとして発行されるべき新たなカードの挿入
を受け付け、キーボード8に含まれるテンキーから額面
の油量(予め払い込まれた金額に対応する油量)の入力
を受け付ける。
ここで、この油量は例えば、100や200に設定
され顧客には、100カードまたは200カードと
して販売される。すなわち、顧客が払い込んだ金額に合
わせて給油カードを発行するのではなく、設定された油
量の代金で給油カードを販売する。
され顧客には、100カードまたは200カードと
して販売される。すなわち、顧客が払い込んだ金額に合
わせて給油カードを発行するのではなく、設定された油
量の代金で給油カードを販売する。
次に、入力された油量を残油量としてカードの残油量記
憶エリア(エリア40d)に記録すると同時にカード番
号や有効期限等のカードデータをそれぞれのエリアに記
憶し(n4)、表面の印字欄41に同様の内容を印字す
る(n5)。こののち、カードを排出して(n6)動作
を終える。
憶エリア(エリア40d)に記録すると同時にカード番
号や有効期限等のカードデータをそれぞれのエリアに記
憶し(n4)、表面の印字欄41に同様の内容を印字す
る(n5)。こののち、カードを排出して(n6)動作
を終える。
販売キー8bが押下され、n7でこれを判断すると、前
記n2〜n6の処理を終えた発行済の給油カード4の挿
入を受け付ける(n8)。挿入された発行済の給油カー
ド4の磁気ストライプ40上に設定されている有効フラ
グ(エリア40e)をセットして(n9)、フロッピィ
ディスク12の取引データファイルに売上として記憶す
る(n19)。次に、カード表面の印字欄41に販売済
41aの印字を行って(n11)、この給油カードを排
出し(n12)、動作を終える。係員は支払われた代金
と引き換えにこの給油カード4を顧客に交付する。
記n2〜n6の処理を終えた発行済の給油カード4の挿
入を受け付ける(n8)。挿入された発行済の給油カー
ド4の磁気ストライプ40上に設定されている有効フラ
グ(エリア40e)をセットして(n9)、フロッピィ
ディスク12の取引データファイルに売上として記憶す
る(n19)。次に、カード表面の印字欄41に販売済
41aの印字を行って(n11)、この給油カードを排
出し(n12)、動作を終える。係員は支払われた代金
と引き換えにこの給油カード4を顧客に交付する。
第5図は前記給油カード4による給油時の前記POS端
末装置1の動作を示すフローチャートである。n20で
外設リーダ/ライタ2のカードリーダ/ライタ21に給
油カード4が挿入されると、そのカードデータを読み取
って(n21)、前記有効フラグ(エリア40e)がセ
ットされているか否かを判断する(n22)。有効フラ
グがセットされていればn23以下に進む。n21で読
み取られたカードデータは前記入出力バッファに記憶さ
れる。入出力バッファは複数の計量機3を管理するた
め、すなわち、外設リーダ/ライタ2に挿入される複数
の給油カードのカードデータを記憶するために複数設定
されるが、そのそれぞれは記憶される給油カード番号を
識別番号として区別される。n23では、このカードデ
ータから挿入された給油カードが有効であるか否か(有
効期限内か、残油量は0でないか等)のチェックを行
い、有効カードであればn24の判断でn25に進む。
なお、有効フラグ(エリア40e)がリセットされてい
た場合、無効カードであった場合には直接カードを排出
して(n34)、動作を終える。
末装置1の動作を示すフローチャートである。n20で
外設リーダ/ライタ2のカードリーダ/ライタ21に給
油カード4が挿入されると、そのカードデータを読み取
って(n21)、前記有効フラグ(エリア40e)がセ
ットされているか否かを判断する(n22)。有効フラ
グがセットされていればn23以下に進む。n21で読
み取られたカードデータは前記入出力バッファに記憶さ
れる。入出力バッファは複数の計量機3を管理するた
め、すなわち、外設リーダ/ライタ2に挿入される複数
の給油カードのカードデータを記憶するために複数設定
されるが、そのそれぞれは記憶される給油カード番号を
識別番号として区別される。n23では、このカードデ
ータから挿入された給油カードが有効であるか否か(有
効期限内か、残油量は0でないか等)のチェックを行
い、有効カードであればn24の判断でn25に進む。
なお、有効フラグ(エリア40e)がリセットされてい
た場合、無効カードであった場合には直接カードを排出
して(n34)、動作を終える。
n25では前記計量機選択キーによる計量機3の選択を
受け付け、選択された計量機3に計量機コントローラ1
4を介して給油許可信号を出力する(n26)。このの
ち、一旦給油カードを排出するようカードリーダ/ライ
タ21に指示する(n27)。給油カードは排出される
が、この給油カードのカードデータを記憶した入出力バ
ッファは保持される。n28で給油が完了するまで待機
し、給油が完了すると給油量を計量機3から受信し(n
29)、給油量を差し引いた新たな残油量を算出する
(n30)。この残油量はn21で割り当てられた入出
力バッファの残油量記憶エリア(M4)に記憶される。
すなわち、挿入された給油カード4のから読み込んだ残
油量を前記新たな残油量に書き換える。ここで、前記給
油カードの再挿入を要求し、前記後処理キーの押下とと
もに前記給油カードが再挿入されると、前記新たな残油
量を磁気ストライプ40のエリア40dに書き込む(n
32)。すなわち、入出力バッファの残油量記憶エリア
(M4)内容を書き込む。取引に関するデータ(取引デ
ータ)を取引データファイル(フロッピィディスク1
2)に書き込んで(n33)、カードを排出した(n3
4)のち動作を終える。
受け付け、選択された計量機3に計量機コントローラ1
4を介して給油許可信号を出力する(n26)。このの
ち、一旦給油カードを排出するようカードリーダ/ライ
タ21に指示する(n27)。給油カードは排出される
が、この給油カードのカードデータを記憶した入出力バ
ッファは保持される。n28で給油が完了するまで待機
し、給油が完了すると給油量を計量機3から受信し(n
29)、給油量を差し引いた新たな残油量を算出する
(n30)。この残油量はn21で割り当てられた入出
力バッファの残油量記憶エリア(M4)に記憶される。
すなわち、挿入された給油カード4のから読み込んだ残
油量を前記新たな残油量に書き換える。ここで、前記給
油カードの再挿入を要求し、前記後処理キーの押下とと
もに前記給油カードが再挿入されると、前記新たな残油
量を磁気ストライプ40のエリア40dに書き込む(n
32)。すなわち、入出力バッファの残油量記憶エリア
(M4)内容を書き込む。取引に関するデータ(取引デ
ータ)を取引データファイル(フロッピィディスク1
2)に書き込んで(n33)、カードを排出した(n3
4)のち動作を終える。
n9がこの発明のカード販売手段に対応し、n22がこ
の発明のカード判定手段に対応する。
の発明のカード判定手段に対応する。
このように、このカード給油システムでは、予め(営業
時間外)にカードデータの記憶(エンコード),表面印
字等の処理を行って給油カードを発行しておき、顧客へ
の販売時にこの給油カードの有効フラグをセットして給
油時に使用可能にしている。これによって、カードデー
タを記憶され表面印字されて発行された給油カードであ
っても、販売時の有効フラグセットの処理を経なければ
使用できないため、発行された給油カードの安全性を高
めることができる。このことにより、給油カードを予め
多量に発行しておくことが可能となり、営業時間外に給
油カードの発行を行えるためPOS端末装置の稼動効率
を向上させることができる。
時間外)にカードデータの記憶(エンコード),表面印
字等の処理を行って給油カードを発行しておき、顧客へ
の販売時にこの給油カードの有効フラグをセットして給
油時に使用可能にしている。これによって、カードデー
タを記憶され表面印字されて発行された給油カードであ
っても、販売時の有効フラグセットの処理を経なければ
使用できないため、発行された給油カードの安全性を高
めることができる。このことにより、給油カードを予め
多量に発行しておくことが可能となり、営業時間外に給
油カードの発行を行えるためPOS端末装置の稼動効率
を向上させることができる。
第1図はこの発明の実施例であるカード給油システムに
おいて給油所に設置されるPOS端末装置の給油カード
発行,販売時の動作を示すフローチャート、第2図は上
記カード給油システムの構成を示す図、第3図(A),(B)
は上記カード給油システムの給油カードの外観およびそ
の磁気ストライプの構成を示す図、第4図は前記POS
端末装置のRAMの部分構成図、第5図は前記POS端
末装置の前記給油カードによる給油時の動作を示すフロ
ーチャートである。 A−給油所、B−センタ、 1−POS端末装置、2−外設リーダ/ライタ、 3−計量機、4−給油カード、8−キーボード、 8a−発行キー、8b−販売キー、 40−磁気ストライプ、41−印字欄。
おいて給油所に設置されるPOS端末装置の給油カード
発行,販売時の動作を示すフローチャート、第2図は上
記カード給油システムの構成を示す図、第3図(A),(B)
は上記カード給油システムの給油カードの外観およびそ
の磁気ストライプの構成を示す図、第4図は前記POS
端末装置のRAMの部分構成図、第5図は前記POS端
末装置の前記給油カードによる給油時の動作を示すフロ
ーチャートである。 A−給油所、B−センタ、 1−POS端末装置、2−外設リーダ/ライタ、 3−計量機、4−給油カード、8−キーボード、 8a−発行キー、8b−販売キー、 40−磁気ストライプ、41−印字欄。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−91087(JP,A) 特開 昭53−60700(JP,A) 特開 昭60−250469(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】予め払い込まれた金額に対応する油量が最
初に記憶される残油量記憶エリアを有する給油カード
と、 各給油所に設置され、カードに前記油量を含むカードデ
ータを記憶して前記給油カードを発行する給油カード発
行処理、および、給油時に前記給油カードを受け入れて
前記残油量記憶エリアの記憶内容を給油量を差し引いた
新たな残油量に書き換える取引処理を行うカード処理装
置と、 を有するカード給油システムにおいて、 前記給油カードに、有効フラグを設け、 前記カード処理装置に、給油カード販売時に前記給油カ
ード発行処理を終了した給油カードを受け入れてその有
効フラグをセットするカード販売手段と、給油時に、挿
入された給油カードの前記有効フラグがセットされてい
ればその給油カードを有効とし、リセットされていれば
その給油カードを無効とするカード判定手段と、を設け
たことを特徴とするカード給油システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28890685A JPH0628071B2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | カ−ド給油システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28890685A JPH0628071B2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | カ−ド給油システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62145357A JPS62145357A (ja) | 1987-06-29 |
JPH0628071B2 true JPH0628071B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17736317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28890685A Expired - Lifetime JPH0628071B2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | カ−ド給油システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628071B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP28890685A patent/JPH0628071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62145357A (ja) | 1987-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |