JPH06278742A - 機械用梱包体およびその分解組立方法 - Google Patents
機械用梱包体およびその分解組立方法Info
- Publication number
- JPH06278742A JPH06278742A JP8512193A JP8512193A JPH06278742A JP H06278742 A JPH06278742 A JP H06278742A JP 8512193 A JP8512193 A JP 8512193A JP 8512193 A JP8512193 A JP 8512193A JP H06278742 A JPH06278742 A JP H06278742A
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- JP
- Japan
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- machine
- packing
- package
- exterior
- frame
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Pallets (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の機械的強度を有して重量物の梱包輸
送が可能であり、開梱の際に梱包体を分解することがで
きるとともに、収容されている機械を取り出したあと
は、もとの荷姿より小さな輸送可能な荷姿に変更するこ
とが可能な、すなわち再利用が可能な機械用梱包体20
およびその分解組立方法を提供すること。 【構成】 内部に機械を固定する基台パレット部21
および機械の収容スペースを形成する骨組み用フレーム
部22から構成した梱包固定部材23と、梱包固定部材
23を互いに連結する連結部材と、梱包固定部材23の
外部を被覆する少なくとも蓋部25および外周壁面部2
6から構成した外装部材27と、外装部材27の外部か
ら全体を緊締するひも部材28と、を有することを特徴
とする。
送が可能であり、開梱の際に梱包体を分解することがで
きるとともに、収容されている機械を取り出したあと
は、もとの荷姿より小さな輸送可能な荷姿に変更するこ
とが可能な、すなわち再利用が可能な機械用梱包体20
およびその分解組立方法を提供すること。 【構成】 内部に機械を固定する基台パレット部21
および機械の収容スペースを形成する骨組み用フレーム
部22から構成した梱包固定部材23と、梱包固定部材
23を互いに連結する連結部材と、梱包固定部材23の
外部を被覆する少なくとも蓋部25および外周壁面部2
6から構成した外装部材27と、外装部材27の外部か
ら全体を緊締するひも部材28と、を有することを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械用梱包体およびその
分解組立方法にかかるもので、とくに分解組立てを行う
ことができ、再度の使用が可能である機械用梱包体およ
びその分解組立方法に関するものである。
分解組立方法にかかるもので、とくに分解組立てを行う
ことができ、再度の使用が可能である機械用梱包体およ
びその分解組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の機械を収容するとともに輸送可能
な強度を有する各種梱包体が利用されているが、段ボー
ル製の梱包体は、これを折り畳むことができるためその
再使用が可能な反面、所定重量以上の機械類を梱包輸送
することにはその機械的強度不足の面から無理がある。
な強度を有する各種梱包体が利用されているが、段ボー
ル製の梱包体は、これを折り畳むことができるためその
再使用が可能な反面、所定重量以上の機械類を梱包輸送
することにはその機械的強度不足の面から無理がある。
【0003】段ボール製ではなく木製ないしは金属製の
梱包体では、機械的強度があるためその輸送には支障が
ないが、リサイクルが困難であるという問題がある。
梱包体では、機械的強度があるためその輸送には支障が
ないが、リサイクルが困難であるという問題がある。
【0004】また、段ボール製ではあっても折り畳み可
能となっていない梱包体は、同じくリサイクルが困難で
ある。
能となっていない梱包体は、同じくリサイクルが困難で
ある。
【0005】図5ないし図7にもとづき概説する。図5
は、従来の機械用梱包体1の斜視図であって、この機械
用梱包体1は台部材2と、蓋部材3とを有する。
は、従来の機械用梱包体1の斜視図であって、この機械
用梱包体1は台部材2と、蓋部材3とを有する。
【0006】台部材2および蓋部材3はともに段ボール
製であって、それぞれ対向する部分に形成した固定用穴
4、5に連結フック6を止めて、内部に冷蔵庫などの機
械7を収容するものである。
製であって、それぞれ対向する部分に形成した固定用穴
4、5に連結フック6を止めて、内部に冷蔵庫などの機
械7を収容するものである。
【0007】しかしながら、こうした機械用梱包体1で
は、台部材2および蓋部材3ともに折り畳むことができ
ず、再使用は困難であるとともに、再使用のために運搬
するにあたってもかさばって取り扱いに不便であるとい
う問題がある。
は、台部材2および蓋部材3ともに折り畳むことができ
ず、再使用は困難であるとともに、再使用のために運搬
するにあたってもかさばって取り扱いに不便であるとい
う問題がある。
【0008】つぎに図6に示すような、いわゆる合成樹
脂製あるいは金属製の通い函8では、それぞれの外周壁
面部9が回動開放可能となっており、折り畳み可能とす
ることができるが、この通い函8ではその上面が常に開
口していて全体を被覆することはできないという問題が
ある。
脂製あるいは金属製の通い函8では、それぞれの外周壁
面部9が回動開放可能となっており、折り畳み可能とす
ることができるが、この通い函8ではその上面が常に開
口していて全体を被覆することはできないという問題が
ある。
【0009】さらに図7に示すような合成樹脂製あるい
は金属製の梱包体10では、その外周壁面部11を折り
畳み可能としているが、同じくその上面が常に開口して
いて全体を被覆することはできないという問題がある。
は金属製の梱包体10では、その外周壁面部11を折り
畳み可能としているが、同じくその上面が常に開口して
いて全体を被覆することはできないという問題がある。
【0010】上述のように、段ボール製の梱包体ではそ
の機械的強度が不足し、また機械全体を覆うために一般
的には木枠梱包が行われているが、木枠梱包であると、
開梱の際に破損したり、収容されている機械を取り出し
たあとも、全体の荷姿が変わらずに粗大ゴミあるいは産
業廃棄物となるため荷受け側でもその処理に困ってお
り、かつリサイクルのために空輸送しても、かさばるた
めに輸送コストがかかりすぎるという問題がある。
の機械的強度が不足し、また機械全体を覆うために一般
的には木枠梱包が行われているが、木枠梱包であると、
開梱の際に破損したり、収容されている機械を取り出し
たあとも、全体の荷姿が変わらずに粗大ゴミあるいは産
業廃棄物となるため荷受け側でもその処理に困ってお
り、かつリサイクルのために空輸送しても、かさばるた
めに輸送コストがかかりすぎるという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、所定の機械的強度を
有して重量物の梱包輸送が可能であり、開梱の際に梱包
体を分解することができるとともに、収容されている機
械を取り出したあとは、もとの荷姿より小さな輸送可能
な荷姿に変更することが可能な、すなわち再利用が可能
な機械用梱包体およびその分解組立方法を提供すること
を課題とする。
諸問題にかんがみなされたもので、所定の機械的強度を
有して重量物の梱包輸送が可能であり、開梱の際に梱包
体を分解することができるとともに、収容されている機
械を取り出したあとは、もとの荷姿より小さな輸送可能
な荷姿に変更することが可能な、すなわち再利用が可能
な機械用梱包体およびその分解組立方法を提供すること
を課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、分
解して荷姿をコンパクトにすることができるとともに、
再度の使用のための組立ても簡単にすることに着目した
もので、第一の発明は、機械を梱包し輸送するための機
械用梱包体であって、内部に上記機械を固定する基台パ
レット部および該機械の収容スペースを形成する骨組み
用フレーム部から構成した梱包固定部材と、この梱包固
定部材を互いに連結する連結部材と、上記梱包固定部材
の外部を被覆する少なくとも蓋部および外周壁面部から
構成した外装部材と、この外装部材の外部から全体を緊
締するひも部材と、を有することを特徴とする機械用梱
包体である。
解して荷姿をコンパクトにすることができるとともに、
再度の使用のための組立ても簡単にすることに着目した
もので、第一の発明は、機械を梱包し輸送するための機
械用梱包体であって、内部に上記機械を固定する基台パ
レット部および該機械の収容スペースを形成する骨組み
用フレーム部から構成した梱包固定部材と、この梱包固
定部材を互いに連結する連結部材と、上記梱包固定部材
の外部を被覆する少なくとも蓋部および外周壁面部から
構成した外装部材と、この外装部材の外部から全体を緊
締するひも部材と、を有することを特徴とする機械用梱
包体である。
【0013】また第二の発明は、機械を梱包し輸送する
ための機械用梱包体の分解組立方法であって、上記機械
梱包体の外装部材を構成する蓋部と外周壁面部との間
に、該機械梱包体の梱包固定部材を構成する基台パレッ
ト部および骨組み用フレーム部、ならびに該梱包固定部
材の連結部材を配置し、上記蓋部および外周壁面部の外
部からひも部材により、全体を緊締可能とするととも
に、上記連結部材を用いて、上記基台パレットと上記骨
組み用フレームとを組み合わせ、上記外装部材により上
記梱包固定部材の外部を被覆し、上記ひも部材によりこ
の外装部材の外部から全体を緊締可能とすることを特徴
とする機械用梱包体の分解組立方法である。
ための機械用梱包体の分解組立方法であって、上記機械
梱包体の外装部材を構成する蓋部と外周壁面部との間
に、該機械梱包体の梱包固定部材を構成する基台パレッ
ト部および骨組み用フレーム部、ならびに該梱包固定部
材の連結部材を配置し、上記蓋部および外周壁面部の外
部からひも部材により、全体を緊締可能とするととも
に、上記連結部材を用いて、上記基台パレットと上記骨
組み用フレームとを組み合わせ、上記外装部材により上
記梱包固定部材の外部を被覆し、上記ひも部材によりこ
の外装部材の外部から全体を緊締可能とすることを特徴
とする機械用梱包体の分解組立方法である。
【0014】なお、上記外装部材のうちとくに外周壁面
部はこれをたとえば段ボール製とすることができるとと
もに、折り畳み可能な構成とすることができ、上記基台
パレット部および骨組み用フレーム部はこれをたとえば
木製あるいは金属製とすることにより必要な機械的強度
を得ることができる。
部はこれをたとえば段ボール製とすることができるとと
もに、折り畳み可能な構成とすることができ、上記基台
パレット部および骨組み用フレーム部はこれをたとえば
木製あるいは金属製とすることにより必要な機械的強度
を得ることができる。
【0015】
【作用】本発明による機械用梱包体およびその分解組立
方法においては、機械用梱包体を構成する構成要素をい
わゆる骨組み部分(梱包固定部材)と外装部分(外装部
材)とに分割し、全体をひも部材により固定するように
したので、機械を収容しかつ輸送可能な強度を有するこ
とができ、開梱する際に破損することなく、開梱のう
え、中に収容している機械を取り出したのち、当該梱包
体をもとの梱包荷姿より小さな荷姿に変更することがで
き、この小さな荷姿になった梱包体を再度発送荷主に戻
し、同じ機械の収容発送に再利用することが可能であ
る。
方法においては、機械用梱包体を構成する構成要素をい
わゆる骨組み部分(梱包固定部材)と外装部分(外装部
材)とに分割し、全体をひも部材により固定するように
したので、機械を収容しかつ輸送可能な強度を有するこ
とができ、開梱する際に破損することなく、開梱のう
え、中に収容している機械を取り出したのち、当該梱包
体をもとの梱包荷姿より小さな荷姿に変更することがで
き、この小さな荷姿になった梱包体を再度発送荷主に戻
し、同じ機械の収容発送に再利用することが可能であ
る。
【0016】したがって、梱包体のリサイクル利用を可
能とし、資源の有効活用とともに、梱包輸送のコストを
低減化することができる。
能とし、資源の有効活用とともに、梱包輸送のコストを
低減化することができる。
【0017】
【実施例】つぎに本発明の一実施例による機械用梱包体
20を図1ないし図4にもとづき説明する。
20を図1ないし図4にもとづき説明する。
【0018】図1は機械用梱包体20の組立て状態の一
部分解斜視図、図2は機械用梱包体20の組立て状態の
分解斜視図、図3は機械の固定状態を示す分解斜視図、
図4は機械用梱包体20の折り畳み状態の分解斜視図で
ある。
部分解斜視図、図2は機械用梱包体20の組立て状態の
分解斜視図、図3は機械の固定状態を示す分解斜視図、
図4は機械用梱包体20の折り畳み状態の分解斜視図で
ある。
【0019】各図に示すように、機械用梱包体20は、
基台パレット部21および骨組み用フレーム部22から
構成した梱包固定部材23と、この梱包固定部材23を
互いに連結する連結部材24と、蓋部25および外周壁
面部26から構成した外装部材27と、この外装部材2
7の外部から全体を固定するひも部材28と、機械Mの
固定部材29とを有する。
基台パレット部21および骨組み用フレーム部22から
構成した梱包固定部材23と、この梱包固定部材23を
互いに連結する連結部材24と、蓋部25および外周壁
面部26から構成した外装部材27と、この外装部材2
7の外部から全体を固定するひも部材28と、機械Mの
固定部材29とを有する。
【0020】基台パレット21は、木製の角材を複数本
結合することによりこれを構成したもので、とくに図3
に示すように一対の木製L型固定板30を有する。
結合することによりこれを構成したもので、とくに図3
に示すように一対の木製L型固定板30を有する。
【0021】このL型固定板30に垂直方向の機械固定
用穴31および水平方向のフレーム固定用穴32をそれ
ぞれ形成し、機械Mおよび骨組み用フレーム部22を固
定可能としてある。
用穴31および水平方向のフレーム固定用穴32をそれ
ぞれ形成し、機械Mおよび骨組み用フレーム部22を固
定可能としてある。
【0022】すなわち、垂直方向の機械固定用穴31に
挿入するボルトおよび固定用金具などからなる固定部材
29を介して、たとえばベルトコンベアなどの機械Mを
L型固定板30すなわち基台パレット21に固定する。
挿入するボルトおよび固定用金具などからなる固定部材
29を介して、たとえばベルトコンベアなどの機械Mを
L型固定板30すなわち基台パレット21に固定する。
【0023】また、水平方向のフレーム固定用穴32に
挿入するボルトおよびナットなどの連結部材24を介し
て骨組み用フレーム部22をL型固定板30すなわち基
台パレット21に固定する。
挿入するボルトおよびナットなどの連結部材24を介し
て骨組み用フレーム部22をL型固定板30すなわち基
台パレット21に固定する。
【0024】なお基台パレット21は収容固定する機械
Mに応じて任意の構成を取ることができ、L型固定板3
0はこれを金属製とすることもできる。
Mに応じて任意の構成を取ることができ、L型固定板3
0はこれを金属製とすることもできる。
【0025】骨組み用フレーム部22は、機械Mの収容
スペースを形成するもので、垂直フレーム33および水
平フレーム34を有し、それぞれを図2に示すように組
み立て、既述のように連結部材24により基台パレット
21にこれを固定する。
スペースを形成するもので、垂直フレーム33および水
平フレーム34を有し、それぞれを図2に示すように組
み立て、既述のように連結部材24により基台パレット
21にこれを固定する。
【0026】外装部材27は、上述した梱包固定部材2
3の外部を被覆するもので、上部を被覆する段ボール製
の蓋部25、および折り畳み可能な段ボール製の外周壁
面部26からこれを構成してある。
3の外部を被覆するもので、上部を被覆する段ボール製
の蓋部25、および折り畳み可能な段ボール製の外周壁
面部26からこれを構成してある。
【0027】外周壁面部26は、これを一対の構成と
し、ジョイントなどの連結具35により互いに連結する
ことによって梱包固定部材23の外周を被覆可能として
あるもので、必要に応じて任意の数の板材によりこれを
構成する。
し、ジョイントなどの連結具35により互いに連結する
ことによって梱包固定部材23の外周を被覆可能として
あるもので、必要に応じて任意の数の板材によりこれを
構成する。
【0028】なお、外装部材27としては、基台パレッ
ト21の下部を覆う底部(図示せず)を必要に応じて設
けてもよい。
ト21の下部を覆う底部(図示せず)を必要に応じて設
けてもよい。
【0029】ひも部材28は、プラスチック製の帯材な
どからこれを構成し、機械Mを収容固定したうえで、図
1に示すように、基台パレット21、外周壁面部26お
よび蓋部25のまわりを締めて全体を固定し、この組立
て梱包状態で輸送するものである。
どからこれを構成し、機械Mを収容固定したうえで、図
1に示すように、基台パレット21、外周壁面部26お
よび蓋部25のまわりを締めて全体を固定し、この組立
て梱包状態で輸送するものである。
【0030】つぎに、こうした構成の機械用梱包体20
を分解し、発送元に返送するにあたっては、上述とは逆
にこれを分解した上で機械Mを取り出し、図4に示すよ
うに、蓋部25の上に基台パレット21を載置し、連結
部材24、固定部材29、およびジョイントなどの連結
具35をナイロン製の保管用袋36に入れ、垂直フレー
ム33および水平フレーム34とともに基台パレット2
1の上にこれらを置く。
を分解し、発送元に返送するにあたっては、上述とは逆
にこれを分解した上で機械Mを取り出し、図4に示すよ
うに、蓋部25の上に基台パレット21を載置し、連結
部材24、固定部材29、およびジョイントなどの連結
具35をナイロン製の保管用袋36に入れ、垂直フレー
ム33および水平フレーム34とともに基台パレット2
1の上にこれらを置く。
【0031】さらに、この上に折り畳んだ一対の外周壁
面部26により全体を覆い、ひも部材28により縛って
コンパクトな状態の荷姿とした返送用梱包体37とす
る。
面部26により全体を覆い、ひも部材28により縛って
コンパクトな状態の荷姿とした返送用梱包体37とす
る。
【0032】この荷姿の返送用梱包体37の状態で発送
元に戻し、梱包を解いた上で、図1ないし図3に示した
ような再度の梱包を行うものとする。
元に戻し、梱包を解いた上で、図1ないし図3に示した
ような再度の梱包を行うものとする。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、機械用梱
包体を所定の部材に分解可能とするとともに、かさばら
ない小さな荷姿にし、かつ簡単に組み立て可能としたの
で、機械用梱包体の再利用を低コストで実現し、資源の
リサイクルに寄与することができる。
包体を所定の部材に分解可能とするとともに、かさばら
ない小さな荷姿にし、かつ簡単に組み立て可能としたの
で、機械用梱包体の再利用を低コストで実現し、資源の
リサイクルに寄与することができる。
【0034】
【図1】本発明の一実施例による機械用梱包体20の組
立て状態の一部分解斜視図である。
立て状態の一部分解斜視図である。
【図2】同、機械用梱包体20の組立て状態の分解斜視
図である。
図である。
【図3】同、基台パレット21への機械Mの固定状態を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図4】同、機械用梱包体20の折り畳み状態(返送用
梱包体37)の分解斜視図である。
梱包体37)の分解斜視図である。
【図5】従来の機械梱包体1の斜視図である。
【図6】従来の機械梱包体8の斜視図である。
【図7】従来の機械梱包体10の斜視図である。
1 機械用梱包体 2 台部材 3 蓋部材 4 固定用穴 5 固定用穴 6 連結フック 7 機械 8 通い函 9 外周壁面部 10 梱包体 11 外周壁面部 20 機械用梱包体 21 基台パレット 22 骨組み用フレーム部 23 梱包固定部材 24 連結部材 25 蓋部 26 外周壁面部 27 外装部材 28 ひも部材 29 ボルトおよび固定用金具などからなる機械Mの固
定部材 30 一対の木製L型固定板 31 垂直方向の機械固定用穴 32 水平方向のフレーム固定用穴 33 垂直フレーム 34 水平フレーム 35 ジョイントなどの連結具 36 ナイロン製の保管用袋 37 コンパクトな状態の荷姿とした返送用梱包体 M ベルトコンベアなどの機械
定部材 30 一対の木製L型固定板 31 垂直方向の機械固定用穴 32 水平方向のフレーム固定用穴 33 垂直フレーム 34 水平フレーム 35 ジョイントなどの連結具 36 ナイロン製の保管用袋 37 コンパクトな状態の荷姿とした返送用梱包体 M ベルトコンベアなどの機械
Claims (2)
- 【請求項1】 機械を梱包し輸送するための機械用梱
包体であって、 内部に前記機械を固定する基台パレット部および該機械
の収容スペースを形成する骨組み用フレーム部から構成
した梱包固定部材と、 この梱包固定部材を互いに連結する連結部材と、 前記梱包固定部材の外部を被覆する少なくとも蓋部およ
び外周壁面部から構成した外装部材と、 この外装部材の外部から全体を緊締するひも部材と、を
有することを特徴とする機械用梱包体。 - 【請求項2】 機械を梱包し輸送するための機械用梱
包体の分解組立方法であって、 前記機械梱包体の外装部材を構成する蓋部と外周壁面部
との間に、該機械梱包体の梱包固定部材を構成する基台
パレット部および骨組み用フレーム部、ならびに該梱包
固定部材の連結部材を配置し、 前記蓋部および外周壁面部の外部からひも部材により、
全体を緊締可能とするとともに、 前記連結部材を用いて、前記基台パレットと前記骨組み
用フレームとを組み合わせ、 前記外装部材により前記梱包固定部材の外部を被覆し、 前記ひも部材によりこの外装部材の外部から全体を緊締
可能とすることを特徴とする機械用梱包体の分解組立方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8512193A JPH06278742A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 機械用梱包体およびその分解組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8512193A JPH06278742A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 機械用梱包体およびその分解組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06278742A true JPH06278742A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13849805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8512193A Pending JPH06278742A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 機械用梱包体およびその分解組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06278742A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145338A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Ricoh Co Ltd | 梱包装置 |
JP2007246118A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Daikin Ind Ltd | 梱包材及び梱包方法 |
JP2009051521A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | 梱包用具及び前記梱包用具により梱包された空気調和機 |
JP2014218267A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | 梱包装置 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP8512193A patent/JPH06278742A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145338A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Ricoh Co Ltd | 梱包装置 |
JP2007246118A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Daikin Ind Ltd | 梱包材及び梱包方法 |
JP2009051521A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | 梱包用具及び前記梱包用具により梱包された空気調和機 |
JP2014218267A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | 梱包装置 |
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