JPH06276738A - 除電器用電源 - Google Patents

除電器用電源

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JPH06276738A
JPH06276738A JP8118393A JP8118393A JPH06276738A JP H06276738 A JPH06276738 A JP H06276738A JP 8118393 A JP8118393 A JP 8118393A JP 8118393 A JP8118393 A JP 8118393A JP H06276738 A JPH06276738 A JP H06276738A
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Nobuo Nomura
信雄 野村
Masaharu Suganuma
正治 菅沼
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MINATO DENGIYOUSHIYA KK
Kasuga Denki Inc
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MINATO DENGIYOUSHIYA KK
Kasuga Denki Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 除電器自体の長さやその電極針の個数や接続
するケーブルの長さで印加電圧が変動することがごく少
なく、しかも商用電源が60Hzと50Hzのいずれで
あっても、簡単な切替え操作をするだけで、同じ電圧を
除電器に印加できるようにする。 【構成】 鉄共振トランス1の二次側の出力用巻線14
に、共通出力端子17及び引出し位置が異なる60Hz
用出力端子18と50Hz用出力端子19とを設け、こ
れら60Hz用出力端子及び50Hz用出力端子と除電
器28との間に第1の周波数切替用スイッチ25を設け
る。鉄共振トランスの二次側の共振用巻線15に、共通
端子20及び引出し位置が異なる60Hz用端子21と
50Hz用端子22とを設け、その60Hz用端子及び
50Hz用端子を、第2の周波数切替用スイッチ33及
びコンデンサ32を介して共通端子20と接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除電器の電極に放電の
ための高電圧を印加する除電器用電源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の除電器用電源は、リーケージトラ
ンス又はネオントランスを使用しているが、これによる
と次のような問題点があった。
【0003】(1) トランスの二次側出力電圧が負荷電流
によって大きく変わるため、除電器自体の長さ(多数の
電極針を並べた除電器の場合には、その電極針の配列長
さ)やその電極針の個数や接続するケーブルの長さで印
加電圧が変動する。特に、リーケージトランスの場合、
ケーブルを長くするに従い出力電圧を高くしなければな
らないため、それだけ危険性も増大する。
【0004】(2) 使用する除電器自体の長さやその電極
の個数が多くなると、二次側出力電圧が低くなり、除電
性能が低下する。 (3) 除電器を長時間使用すると、その電極は塵埃等の付
着で汚れ、静電容量が増加するが、これに伴う出力電圧
の増大が大きかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題に対処
するため、従来のリーケージトランスを使用した除電器
では、除電器を出荷するときや設置したときに、二次側
出力電圧を調整する作業が必要であった。また、ユーザ
での使用状態で、除電性能維持のため時々二次側出力電
圧を管理することも必要であった。
【0006】そこで、本発明の目的は、除電器自体の長
さやその電極針の個数や接続するケーブルの長さで印加
電圧が変動することがごく少なく、しかも商用電源が6
0Hzと50Hzのいずれであっても、簡単な切替え操
作をするだけで、同じ電圧を除電器に印加できる除電器
用電源を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種のトラン
スの中でも鉄共振トランスは、二次側に接続したコンデ
ンサと鉄心リアクトル(L)とで共振することから、負
荷電流の変化による二次側出力電圧の変動がごく少ない
ことに着目し、リーケージトランス又はネオントランス
に代えて鉄共振トランスを使用し、その二次側に簡単な
構成を付加するだけで上記目的を達成したもので、その
構成としては次の・・・の4とおりの形態が考
えられる。
【0008】 一次側を商用電源に接続する鉄共振ト
ランスの二次側の出力用巻線に、共通出力端子及び引出
し位置が異なる60Hz用出力端子と50Hz用出力端
子とを設け、また鉄共振トランスの二次側の共振用巻線
に、共通端子及び引出し位置が異なる60Hz用端子と
50Hz用端子とを設け、該共通端子にコンデンサを接
続する。
【0009】 の構成に加えて周波数切替え用のス
イッチを備える。すなわち、一次側を商用電源に接続す
る鉄共振トランスの二次側の出力用巻線に、共通出力端
子及び引出し位置が異なる60Hz用出力端子と50H
z用出力端子とを設け、その共通出力端子を除電器の一
方の端子に、また60Hz用出力端子と50Hz用出力
端子とを第1の周波数切替用スイッチを介して除電器の
他方の端子にそれぞれ接続し、また鉄共振トランスの二
次側の共振用巻線に、共通端子及び引出し位置が異なる
60Hz用端子と50Hz用端子とを設け、その60H
z用端子及び50Hz用端子を、第2の周波数切替用ス
イッチ及びコンデンサを介して共振用巻線の共通端子と
接続する。
【0010】 一次側を商用電源に接続する鉄共振ト
ランスの二次側の出力用巻線に、共通出力端子及び引出
し位置が異なる60Hz用出力端子と50Hz用出力端
子とを設け、また鉄共振トランスの二次側の共振用巻線
の一方の端子に、60Hz用コンデンサ及び50Hz用
コンデンサとを並列接続する。
【0011】 の構成に加えて周波数切替え用のス
イッチを備える。すなわち、一次側を商用電源に接続す
る鉄共振トランスの二次側の出力用巻線に、共通出力端
子及び引出し位置が異なる60Hz用出力端子と50H
z用出力端子とを設け、その共通出力端子を除電器の一
方の端子に、また60Hz用出力端子と50Hz用出力
端子とを第1の周波数切替用スイッチを介して除電器の
他方の端子にそれぞれ接続し、また鉄共振トランスの二
次側の共振用巻線の両端子間に、60Hz用コンデンサ
及び50Hz用コンデンサとこれら両コンデンサを切替
える第2の周波数切替用スイッチとを接続する。
【0012】
【作用】・・・のいずれの場合も、鉄共振トラ
ンスは、その二次側に60Hzと50Hzのそれぞれに
対応したLCの共振回路及び出力端子を備えているの
で、使用場所が60Hz区域と50Hz区域のいずれで
あっても、同じ値の出力電圧を除電器に印加できる。
【0013】60Hzと50Hzの切替えはそれぞれ次
のようにして行う。の場合、鉄共振トランスの共通出
力端子については、60Hzと50Hzのいずれであっ
ても、これに除電器の高圧印加用端子を接続し、60H
z用出力端子と50Hz用出力端子については、その一
つを選んでこれに除電器の接地用端子を接続し、共振用
巻線の60Hz用端子と50Hz用端子については、そ
の一つを選んでこれとコンデンサとを接続する。
【0014】及びの場合は、第1及び第2の周波数
切替用スイッチを単に切替えるだけで良い。
【0015】の場合、鉄共振トランスの共通出力端子
については、60Hzと50Hzのいずれであっても、
これに除電器の高圧印加用端子を接続し、60Hz用出
力端子と50Hz用出力端子については、その一つを選
んでこれに除電器の接地用端子を接続し、60Hz用コ
ンデンサ及び50Hz用コンデンサについては、その一
つを選んでこれを共振用巻線の他方の端子を接続する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明の第1実施例の回路構成を示す。この
除電器用電源は鉄共振トランス1を備え、該鉄共振トラ
ンス1の一次側には、共通入力端子2及び引出し位置が
異なる200V用入力端子3と100V用入力端子(タ
ップ)4とを設けている。そして、これら200V用入
力端子3と100V用入力端子4とに、入力電圧切替用
スイッチ5の2つの切替端子6・7をそれぞれ接続し、
またこのスイッチ5のコモン端子8をヒューズ9を介し
て電源スイッチ10の一方の端子11に接続し、該電源
スイッチ10の他方の端子12を鉄共振トランス1の共
通入力端子2に接続している。また、この端子12と入
力電圧切替用スイッチ5の切替端子7との間に電源表示
ランプ13を接続している。
【0017】一方、鉄共振トランス1の二次側に、出力
用巻線14と共振用巻線15と動作検出用巻線16とを
備え、出力用巻線14には、共通出力端子17及び引出
し位置が異なる60Hz用出力端子18と50Hz用出
力端子19を設け、共振用巻線15には、共通端子20
及び引出し位置が異なる60Hz用端子21と50Hz
用端子22を設け、動作検出用巻線16には一対の出力
端子23・24を設けている。
【0018】そして、出力用巻線14の60Hz用出力
端子18と50Hz用出力端子19には、第1の周波数
切替用スイッチ25の2つの切替端子26・27をそれ
ぞれ接続してある。出力用巻線14の共通出力端子17
には除電器28と外部接続する高圧コネクタ29を接続
し、第1の周波数切替用スイッチ25のコモン端子30
には除電器28と外部接続する接地用端子31を接続す
る。
【0019】また、共振用巻線15の共通端子20には
コンデンサ32を介して第2の周波数切替用スイッチ3
3のコモン端子34を接続し、60Hz用端子21と5
0Hz用端子22には該スイッチ33の2つの切替端子
35・36をそれぞれ接続してある。更に、検出用巻線
16の一対の出力端子23・24間には動作表示ランプ
37を接続してある。
【0020】この第1実施例の除電器用電源では、商用
電源が200Vの場合には入力電圧切替用スイッチ5を
200V側の切替端子6へ切替え、また100Vの場合
には該スイッチ5を100V側の切替端子7へ切替える
とともに、その商用電源の周波数が60Hzの場合に
は、第1及び第2の周波数切替用スイッチ25・33を
いずれも60Hz側の切替端子26・35へ切替え、ま
た商用電源の周波数が50Hzの場合には、これらスイ
ッチ25・33をいずれも60Hz側の切替端子27・
36へ切替える。なお、これらスイッチ25・33は単
独切替型又は連動切替型のいずれでも良い。
【0021】鉄共振トランス1は、上記のようにその一
次側の入力端子3・4の引出し位置が商用電源の電圧の
200Vと100Vとに合わせて変えてあり、しかもそ
れをスイッチ5により切替えることができ、また二次側
の出力用巻線14の端子18・19の引出し位置及び共
振用巻線15の端子18・19の引出し位置が商用電源
の周波数の60Hzと50Hzとに合わせて変えてあ
り、しかもそれをスイッチ25・33により切替えるこ
とができるので、商用電源の電圧が200Vと100V
のいずれであっても、またその周波数が60Hzと50
Hzのいずれであっても、単にスイッチを切替えるだけ
で同様に共振(周波数に従って共振回路のLを切替え)
させることができるとともに、除電器28に同じ電圧を
印加できる。
【0022】動作表示ランプ37は、鉄共振トランス1
の二次電圧、つまり出力用巻線14の電圧が負荷である
除電器28に正常に印加されているときは点灯するが、
負荷がリークして鉄共振トランス1の二次電圧が低下す
ると消灯する。
【0023】図2は本発明の第2実施例の回路構成を示
す。この第2実施例は、第1実施例における周波数切替
用スイッチ25・33を省き、鉄共振トランス1の二次
側の端子を、商用電源の周波数が60Hzであるか50
Hzであるかに従いプラグやジャック等の接続部材を使
用して選択して接続するようにしたものである。なお、
図2では入力電圧切替用スイッチ5は省いていないが、
このスイッチ5も200Vの場合と100Vの場合とで
端子を選択して接続することにより、省略することがで
きる。
【0024】図3は本発明の第3実施例の回路構成を示
す。この第3実施例は、60Hzの場合と50Hz場合
とで鉄共振トランス1の共振回路におけるCを変えるこ
とによって同様に共振させるため、共振用巻線15の共
通端子20に60Hz用と50Hz用の2つのコンデン
サ32a ・32b を並列接続し、これらを第2の周波数
切替用スイッチ33によって切替えることができるよう
にしたもので、その他の構成については第1実施例と同
じである。
【0025】図4は本発明の第4実施例の回路構成を示
す。この第4実施例は、第3実施例における周波数切替
用スイッチ25・33を省き、鉄共振トランス1の二次
側の端子を、商用電源の周波数が60Hzであるか50
Hzであるかに従い第2実施例と同様に選択して接続す
るようにしたものである。
【0026】図5は上記第1実施例の回路構成とした除
電器用電源の外観例を示す。この場合、電源スイッチ1
0と電源表示ランプ13と動作表示ランプ37と高圧コ
ネクタ29と接地用端子31とはボックス38の外面に
適宜配分して設けられているが、その他はボックス38
内に設けられている。なお、39は商用電源と外部接続
するための電源ケーブルである。
【0027】本発明の効果を実証するため次のような実
験を行った。第1の実験は、商用電源を100V・50
Hz、100V・60Hz、200V・50Hz、20
0V・60Hzと変え、また除電器28の電極として多
数の電極針を一列に配列した長さ1mの棒状電極を用
い、それを1本だけ使用したもの5本を直列に接続した
もの10本を直列に接続したものとすることにより除電
器28の長さを変え、また電源と除電器との間のケーブ
ルの長さも1m、5m、10mと変え、それぞれの場合
について鉄共振トランス1の一次電流と二次電流と二次
側の出力電圧とを測定した。次の表1及び表2はその測
定結果を示す。これらの表に示すように、鉄共振トラン
ス1の出力電圧は、商用電源の電圧と周波数及びケーブ
ルの長さを上記のように変えてもほとんど同じである。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】第2の実験は、鉄共振トランス1の二次側
出力電圧を7.06KVとし、帯電物をプラス5KVに
帯電させたときとマイナス5KVに帯電させたときのそ
れぞれの場合について、これを長さ1mの1本の棒状電
極を用いて除電しながらイオン電流を測定した。図6は
そのイオン電流の時間による減衰推移を示す。この場
合、イオン電流が500時間で急激に減衰したが、その
後は長時間にわたりほぼ同じ電流値を維持できた。
【0031】第3の実験は、鉄共振トランス1の二次側
出力電圧を8.3KVとし、帯電物をプラス5KVに帯
電させたときとマイナス5KVに帯電させたときのそれ
ぞれの場合について、これを、1mの長さの棒状電極が
1本の除電器と5本直列した除電器のそれぞれで除電し
ながらイオン電流を測定した。図7はそのイオン電流の
時間による減衰推移を示す。この場合、イオン電流の急
激な減衰はなく、しかも図6の場合よりは高い状態を長
時間にわたり維持でき、かつ除電器の長さによる差もほ
とんどなかった。
【0032】これに対して、従来のリーケージトランス
を使用し、1mの長さの棒状電極が1本の除電器と5本
直列した除電器と10本直列した除電器のそれぞれの場
合について、しかもケーブルの長さも1m、5m、10
mと変えてリーケージトランスの二次側の出力電圧を測
定したところ、図8に示すようにケーブルの長さによる
違いは少なかったものの、除電器の長さの増大による出
力電圧の低下は大きかった。
【0033】
【発明の効果】以上述べたとおり本発明の除電器用電源
によれば、鉄共振トランスを使用したので、除電器自体
の長さやその電極針の個数や接続するケーブルの長さで
印加電圧が変動することがごく少なく、しかも商用電源
が60Hzと50Hzのいずれであっても、簡単な切替
え操作をするだけで、同じ電圧を除電器に印加できるも
のである。従って、従来のように除電器を出荷するとき
や設置したときに、二次側出力電圧を調整する作業や、
ユーザでの使用状態で除電性能維持のため時々二次側出
力電圧を管理する等の煩わしさがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の回路構成図である。
【図3】本発明の第3実施例の回路構成図である。
【図4】本発明の第4実施例の回路構成図である。
【図5】上記第1実施例の回路構成とした除電器用電源
の外観斜視図である。
【図6】本発明による電源について行った第1の実験例
の、除電時のイオン電流とその時間による推移を示すグ
ラフである。
【図7】第2の実験例による同様のグラフである。
【図8】リーケージトランスを使用した従来例について
行った実験例の、除電器の長さとリーケージトランスの
二次側出力電圧との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 鉄共振トランス 14 出力用巻線 15 共振用巻線 17 共通出力端子 18 60Hz用出力端子 19 50Hz用出力端子 20 共通端子 21 60Hz用端子 22 50Hz用端子 25 第1の周波数切替用スイッチ 26・27 切替端子 28 除電器 29 高圧コネクタ 30 コモン端子 31 接地用端子 32・32a ・32b コンデンサ 33 第2の周波数切替用スイッチ 34 コモン端子 35・36 切替端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次側を商用電源に接続する鉄共振トラン
    スの二次側の出力用巻線に、共通出力端子及び引出し位
    置が異なる60Hz用出力端子と50Hz用出力端子と
    を設け、また上記鉄共振トランスの二次側の共振用巻線
    に、共通端子及び引出し位置が異なる60Hz用端子と
    50Hz用端子とを設け、該共通端子にコンデンサを接
    続したことを特徴とする除電器用電源。
  2. 【請求項2】一次側を商用電源に接続する鉄共振トラン
    スの二次側の出力用巻線に、共通出力端子及び引出し位
    置が異なる60Hz用出力端子と50Hz用出力端子と
    を設け、その共通出力端子を除電器の一方の端子に、ま
    た60Hz用出力端子と50Hz用出力端子とを第1の
    周波数切替用スイッチを介して除電器の他方の端子にそ
    れぞれ接続し、また上記鉄共振トランスの二次側の共振
    用巻線に、共通端子及び引出し位置が異なる60Hz用
    端子と50Hz用端子とを設け、その60Hz用端子及
    び50Hz用端子を、第2の周波数切替用スイッチ及び
    コンデンサを介して共振用巻線の共通端子と接続したこ
    とを特徴とする除電器用電源。
  3. 【請求項3】一次側を商用電源に接続する鉄共振トラン
    スの二次側の出力用巻線に、共通出力端子及び引出し位
    置が異なる60Hz用出力端子と50Hz用出力端子と
    を設け、また鉄共振トランスの二次側の共振用巻線の一
    方の端子に、60Hz用コンデンサ及び50Hz用コン
    デンサとを並列接続したことを特徴とする除電器用電
    源。
  4. 【請求項4】一次側を商用電源に接続する鉄共振トラン
    スの二次側の出力用巻線に、共通出力端子及び引出し位
    置が異なる60Hz用出力端子と50Hz用出力端子と
    を設け、その共通出力端子を除電器の一方の端子に、ま
    た60Hz用出力端子と50Hz用出力端子とを第1の
    周波数切替用スイッチを介して除電器の他方の端子にそ
    れぞれ接続し、また鉄共振トランスの二次側の共振用巻
    線の両端子間に、60Hz用コンデンサ及び50Hz用
    コンデンサとこれら両コンデンサを切替える第2の周波
    数切替用スイッチとを接続したことを特徴とする除電器
    用電源。
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