JPH06276143A - 移動無線システムに含まれた複数の移動局、及び同移動局と同移動無線システム内の移動無線ネットワークとの間の通信接続を開放する方法 - Google Patents

移動無線システムに含まれた複数の移動局、及び同移動局と同移動無線システム内の移動無線ネットワークとの間の通信接続を開放する方法

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JPH06276143A
JPH06276143A JP6007886A JP788694A JPH06276143A JP H06276143 A JPH06276143 A JP H06276143A JP 6007886 A JP6007886 A JP 6007886A JP 788694 A JP788694 A JP 788694A JP H06276143 A JPH06276143 A JP H06276143A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 移動局(MS)に最初に割り当てられた通信
接続が劣化したか、もしくは、呼接続、あるいは通信チ
ャネル切替動作が失敗したかに応じて、移動局と移動サ
ービス交換ネットワーク(MSC)との間に確立されて
いる通信接続を強制開放する方法を提供する。 【構成】 移動局(MS)に割当てられたチャネル(T
CHK)を強制的に放棄させるために、移動サービス交
換ネットワーク(MSC)から移動局(MS)へ信号
(SB1)が送信され、それにより移動局(MS)内の
時間監視プロセスが始動され、受信確認信号(SB2)
が移動サービス交換ネットワーク(MSC)へ返送され
る。移動局(MS)が割当てられたチャネル(TCH
K)を保持することを移動サービス交換ネットワーク
(MSC)が望まない場合には、時間監視プロセスを停
止させる信号(SB3)が移動局へ送られず、したがっ
て通信チャネルは開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動局と移動無線シス
テムの一部を形成する移動無線網(ネットワーク)との
間に確立された通信接続をクリアし、それにより開放す
る方法に関する。本システムは上記ネットワークにより
サービスされる複数の移動局を含み、また関連する移動
局を有するいくつかのネットワークを含むこともでき
る。詳述すれば、排他的ではないが、特に本発明は受信
が損われる時に移動局に割り当てられた無線チャネルを
強制的に放棄されて、丁度この無線チャネルで受信した
方がよいところの他の移動局によるこのチャネルの使用
を可能にする。また、本発明は、上記の方法を利用する
移動局に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、移動電話システムのような移動
無線システムの移動局(移動電話セット)は、移動局と
ネットワークとの間の無線通信を確立する時に、通常通
信チャネルとしていわゆる専用無線設備を使用する。以
後“ネットワーク”とは移動局が直接通信を行うことが
できる基地局、および所定数のさまざまな基地局間で固
定接続を確立し通信を行う移動無線交換局を意味する。
移動無線交換局は、通常固定公衆交換電話ネットワーク
(PSTNもしくはISDN)にも接続される。多くの
場合、移動局に割り当てられる通信チャネルは音声およ
びデータ情報が送信されるいわゆるトラヒック・チャネ
ルである。
【0003】この通信チャネルに対する必要性がなくな
ると、移動局は割り当てられた無線設備を解放して、他
のユーザがこの設備を使用できるようにされる。媒体と
しての割当無線設備(無線チャネル)はユーザの数に対
して不足しているため、十分に利用されていない無線設
備や、ユーザがあまり使用していない無線設備は、他の
ユーザが迅速に利用できることが非常に重要である。
【0004】移動局への無線チャネルの割当て、すなわ
ち、移動局が割り当てられたチャネルを経由してネット
ワークと通信を開始すること、および移動局の割り当て
られたチャネルからの開放、すなわち移動局が前記チャ
ネルと経由した通信を中止してチャネルを解放すること
は、ネットワークと移動局との間の信号の授受により制
御される。
【0005】例えば、セルラTDMAシステム(時分割
多重接続方式)等のセルラおよび周波数/時分割システ
ムの場合には、通信チャネルから移動局を解放すること
のような通常の状況を、ネットワークと移動局間の信号
手順に従って制御することが知られている。例えば、R
CR STD−27A、Version Januar
y 1992、Research and Devel
opment Center for Radio S
ystem(RCR)、第4、3、5、2、21−22
および4、3、8、4章:「ディジタル・セルラ電気通
信システムRCR標準」を参照されたい。
【0006】この信号手順では、移動局に無線設備(無
線チャネル)の放棄を指令する信号がネットワークから
移動局へ送られる。このコマンド信号を受け取ると、無
線チャネルを放棄する前に、コマンドが受信されたこと
を確認する信号が移動局から送り出され、ネットワーク
に確認信号が送られるとすぐに、移動局は無線設備を放
棄する。
【0007】従って、この信号手順を実施する時には、
ネットワークは、移動局は通信チャネルを放棄するつも
りであることを、移動局から知らされ、それにより、こ
の通信チャネルを再使用できることがネットワークへ知
らされる。
【0008】しかしながら、接続を設定する際に、いず
れかの方向もくしは両方向の無線接続が劣化して前記信
号手順がもはや充分信頼できなくなる場合がしばしばあ
る。このような場合には、移動局がチャネルを放棄した
ことを確認するために、接続のクリアすなわち開放時に
単なる信号手順以外の対策をとる必要がある。例えばノ
ルディック移動電話ネットワークNMT450及びNM
T900等のあるアナログ・セルラシステムでは、無線
通信に使用される搬送波がクリアすなわち開放される。
この方法は、例えば開発中の日本のシステムJDCのよ
うなTDMAシステムには使用できない。それは2本以
上のチャネル、特に制御チャネルが、仕様書に従えば、
否定的な趣旨では調整できない。所与の搬送周波数によ
り送信されるためである。しかも、移動体は、この周波
数を用い、3つのタイムスロットの全てで測定できるこ
とが要求される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、何
らかの理由により通信が損われて他の無線設備を使用す
る必要が生じた場合に、現在の接続を解放することによ
り、例えば他の移動局がその通信チャネルと使用できる
ように、ある移動局とある移動無線ネットワークとの間
に確立されている通信接続を有効に開放する方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は、現在の接続
が損われたことを信号手順により確立した後に、移動局
をして現在の通信接続を強制的に放棄させるために、該
移動局に対する情報の送信を開始することにより達成さ
れる。
【0011】
【実施例】図1は、移動電話サービス交換センターMS
C、基地局BS、および多数の移動局MS1、MS2、
……、MSnを含んでいる例えば時分割多重呼出方式
(TDMA)等のセルラ移動電話システムの一部を示す
概略ブロック図である。本システムは、多数の移動局n
を有することができ、移動電話交換センターは、2つ以
上の基地局をサービスすることができる。
【0012】各基地局BSは、例えば4線により交換セ
ンターに接続され、PCM接続により構成されている。
すなわち、信号は、基地局に向けての方向では、PCM
語“PCM1”の形式でそれぞれの基地局へ送られ、基
地局BS1より交換センターMSCへ向かう方向では、
“PCM2”の形式で送られる。各PCM語は、いくつ
かのタイムスロット、例えば32のタイムスロット0〜
31により構成され、各タイムスロットは基地局へメッ
セージを送信するのに使用できる。例えば、4つの基地
局が交換センターに接続されている場合には、交換セン
ターMSCと基地局BSとの間で、それぞれの方向に同
時に、32/4=8チャネルを理論的に送信することが
できる。しかしながら、これら8チャンネルのいくつか
は、制御およびチェックの目的のために、また、後記す
るような本発明の他の目的に利用するために保留され
る。
【0013】移動サービス交換センターMSCは、中央
処理装置CPおよび交換端末回路ETCを含んでいる。
プロセッサCPは、移動無線通信のために使用される信
号メッセージ、とりわけ本発明の方法を実施するために
使用される信号メッセージを記憶し、端末ユニットET
Cは、公衆交換電話ネットワークPSTNからのλトラ
フィック情報を受信し、この情報を、プロセッサCPか
らの任意の制御情報と共に基地局への語PCM1のPC
Mビットの流れの中に含ませる。当然、プロセッサCP
から制御情報だけを送ることができ、同様に、公衆交換
ネットワークPSTNから基地局へ、トラヒック情報だ
けを送ることもできる。ただし、後者の場合には、プロ
セッサCPからの制御情報は、ほとんどいつもPSTN
ネットワークからのトラフィック情報によりインターリ
ーブされる。
【0014】同様に、信号情報および/またはトラフィ
ック情報は、PCM語の流れPCM2として基地局から
交換センターMSCへ送られ、そこで送信交換基地セン
ターに適用されるものと同じ原理に従って分割される。
【0015】図1では、基地局BSは、マルチプレクサ
・ユニットMUXを含み、それは、例えば8チャネルの
基地局BSに割り当てられた交換センターからのPCM
語PCM2の中のこれらのタイムスロットの中の情報を
一方向において受信する。従って、基地局は、原理的に
は8つの移動局に対して同時にサービスする。いくつか
のチャネル・モジュールM1〜Mnがマルチプレクサの
下段に配置されている。これらの各モジュールは、コン
トロールユニットCUおよびトランシーバユニットTR
Uを含んでいる。システムがアナログシステムであれ
ば、PCMチャネルKはチャネル・モジュールMKに対
応する。しかしながら、これらのモジュールは、特性が
異なることがあり、例えば基地局の1つのモジュール
は、制御メッセージだけを送信する制御モジュールだけ
を含むことができ、残りのモジュールは、トラヒック情
報(音声、データ)だけを送信するトラフィックモジュ
ールとすることができる。移動局と無線で通信する場合
には1つのチャネルモジュールMKは移動局MSKと両
方向の通信を行う。
【0016】システムがこの場合北米で計画されている
ADCに対応するTDMA方式の場合には、チャネル・
モジュールは、フレーム当り3つのタイムスロットを有
するフレームのバーストとして時分割情報メッセージを
送受信できるように構成される。図2は、このようなフ
レームの1つの構成を示す。計画中の日本のTDMA方
式(JDC)も同様な構造を有している。本発明の方法
は、主としてこのようなシステムに適用される。前述し
たように、無線サイドの時分割は、チャネル・モジュー
ルが搬送波当り8タイムスロットで作動可能であれば、
原理的には、1つのチャネル・モジュールにより8つの
移動局をサービスできることを意味する。これは移動サ
ービス交換センターMSCから基地局に対して、さらに
7つのPCM接続を確立、すなわち設定できることを意
味する。
【0017】日本の標準にも適用できる北米標準IS−
54に従ったTDMAフレームの構造を図2に示す。各
フレームは、3つのタイムスロット(フルレート)を含
み、その中の第1のタイムスロットは制御チャネルCC
により占有され、残り2つのスロットはトラヒックチャ
ネルTCHにより占有される。本発明を適用する場合、
一つのタイムスロットは、周知のように、同期化バース
トのために使用される代わりに、トラヒック・チャネル
TCHのために使用される。日本の標準に従えば、この
ような同期化バーストは(括弧の中の数字はビット数を
示す)次の語により構成される。
【0018】 R=ランピング・ビット(4) P=プリアンブル(102) SW=同期化語(32) FD=次の各々に対する3つのアレイを含む語フィール
ド:所期の移動局のカラーコード、バーストの識別、バ
ースト・時間整列のためのビット、およびスーパーフレ
ームのカウンタ設定(63) F=“始点”(1)、およびG2=終端プロテクタ・ビ
ット(78)、
【0019】本発明の方法の第1の実施例では、前記語
フィールドの同期化フィールドSWを主として使用し、
本発明の方法の第2の実施例では、フィールドFDの中
のカラーコードを使用する。
【0020】図3は確立された接続の強制された開放の
ための本発明の一実施例を示す信号図(矢線図)であ
る。移動局MS1は所与のトラヒックチャネルTCHK
を介して基地局BSと接続を確立しており、かつ移動局
は移動した結果このトラヒックチャネルは損われている
ものとする。しかしながら、呼の終了、接続設定、もし
くは通信チャネル切換の失敗等のように、ネットワーク
が移動局にこの特定の無線設備の使用を放棄させたい理
由は他にもあるので、チャネルTCHKが損われている
べき必要性はない。基地局BSは(SACCHを経由し
た)移動局MS1との接続の信号強度を連続的に測定
し、この測定手順の結果を交換センターMSCへ報告す
るので、チャネル品質の悪化や変化は、移動サービス交
換センターMSCの中のプロセッサCPにより検出され
る。この場合には、交換センターMSCであるネットワ
ークが損われたチャネル、もしくは正規の信号シーケン
スの中段を検出するか、もしくは予期する信号が受信さ
れていない場合には、図3に従って再同期化手順が開始
される。
【0021】図2に示す語フィールドの中の同期化語を
有する第1の同期化バーストSB1が周知のようにPC
Mチャネルを経由して基地局BSへ、かつ、移動局MS
1へ送られる。
【0022】同期化語SWは同期化バーストの中に含ま
れ、それは前記したように、基地局BSと移動局MS1
との間のトラヒックチャネルの中の標準バーストと置換
される。バーストSB1を受信すると、移動局MS1は
受信確認のために同期化バーストSB2を基地局BSを
経由して交換センターMSCへ返送し、同時に時間監視
プロセスを開始するが、それについては図4に関して後
述する。時間監視プロセスにより、交換センターMSC
からの第2の同期化バーストSB3の到来が監視され
る。通常、チャネルの品質が許容できるものであれば、
このような同期化バーストSB3は移動局MS1へ返送
され、時間監視プロセスは停止され、無線チャネルは保
持される。本発明では、このような場合に、MS1へバ
ーストは返送されない。したがって、時間監視プロセス
に設定されるタイムリミットが切れて、移動局MS1は
割り当てられた無線チャネルTCHKを放棄すべきであ
るという指示を与える。
【0023】交換センターMSCから送られたバースト
SB3が移動局MS1に到着すると、移動局は、交換セ
ンターMSCへ受信確認、すなわち確認バーストSB4
を送り、同時に割当トラヒック・チャネルTCHKを経
由した通信バーストの到来を待機しながら2回目の監視
プロセスを開始する。時間監視プロセスにより決定され
る所与の時間中にこの通信バーストが到来しなければ、
移動局MS1は割り当てられたトラヒック・チャネルT
CHKを放棄し、それは他のユーザのために解放され
る。(図2に破線で)連続的に行われるように示された
トラヒック・チャネルTCHを経由する2つの信号手順
は、ネットワークが移動局の強制開放を望んでいない場
合の正規のケースに関する。
【0024】本発明の方法の別の実施例では、使用中の
トラヒック・チャネルの強制開放、すなわち解放は、図
2に従った同期化バーストSBに含まれた、いわゆるカ
ラーコードの助けを借りて行われる。エラーカラーコー
ドDVCCを含むものと仮定した同期化バーストSB3
を受信すると、移動局のプロセッサユニットにより同期
化バーストが拒否される。これは前記時間監視プロセス
が停止されず、したがって制限時間が切れて、最初のケ
ースと同様に、割当トラヒック・チャネルTCHKが残
ることを意味する。
【0025】次に図4に示す信号フォーマットを参照し
て、本発明の更にもう1つの実施例について説明する。
本図は、トラヒック・チャネルTCHの中でダウンリン
クされるバーストの分割を図解している。
【0026】 R=ランピング・ビット D=データもしくは音声情報 SW=同期化語 DVCC=所期の移動局(MS1)のカラーコード FL=データフィールドがFACCHを含むか否かを示
すフラグSACCH(RCH)=それぞれ、タイプ2及
びタイプ3の信号情報
【0027】本実施例ではもはや図2に示した同期化バ
ーストSBは使用されず、その代わりに、ビットエラー
は、移動局MS1に割り当てられた標準トラヒックチャ
ネル(図3)に導入される。ビットエラーは次のように
して導入される。
【0028】 a) 移動局の正確なカラーコードDVCCをエラーカラ
ーコードに変える。 b) 符号化標準に関して正しくない音声情報ビットをデ
ータフィールドDの中で送る。 c) 符号化標準に関して正しくない信号情報ビット(F
ACCH、SACCH、もしくはRCH)および/また
はCRC(巡回冗長検査)の中のエラーを送る。 d) 同期化語(SW)を当該接続に対するエラー同期化
語に変える。
【0029】上記ビットエラーは、図3に示すフィール
ドの1つ、または多数のこれらのフィールドの中へ導入
することができる。
【0030】次に図5を参照して移動局、例えば前記移
動局MS1、について詳細に説明する。図5の概略ブロ
ック図は、本発明の方法に関連したユニットを示してい
るにすぎない。移動局は送信機側および受信機側を含ん
でいる。
【0031】移動無線システムが組合せFDMA/TD
MAシステムである場合には、移動局のアンテナAは二
重ユニット10に接続される。ここで受信される入来T
DMA信号の搬送周波数は、送信機側から送信されるT
DMA信号の搬送周波数とは異っている。
【0032】送信機側には、音声コーダ/チャネルコー
ダ・ユニット12に接続された音声記録ユニット(マイ
クロフォン)11が含まれている。音声記録ユニット1
1からのアナログ信号は、ディジタル信号に変換され、
周知の原理に従って、音声符号化される。さらに、音声
符号化されたディジタル信号は、チャネル符号化され、
前記信号を無線送信におけるエラーと欠陥とに対して保
護する。いわゆる音声フレームがこのようにして得られ
る。音声信号はユニット12の中で周知の方法でTDM
Aバーストに分割され、各TDMAフレームの中に1つ
のバーストが含まれたTDMAバーストが得られる。し
かしながら、一つの音声フレームは、TDMAフレーム
のいくつかのタイムスロットの間に分散されることもあ
る。
【0033】音声コーダ/チャネルコーダ・ユニット1
2からのTDMA信号およびFACCH発生器14から
のチャネル符号化されたTDMA信号は、インターリー
ブ・ユニット13により受信される。インターリーブ・
ユニット13がTDMA音声をFACCH信号によりイ
ンターリーブし、それによりFACCH信号がバースト
の形式で送信される場合には、音声コーダ/チャネルコ
ーダ・ユニット12からの標準TDMA音声バーストは
このバーストにより置換される。
【0034】バースト発生器15は、次の信号と共にイ
ンターリーブ・ユニット13からTDMA信号を受信す
る。
【0035】その次の信号とは、ユニット16から出力
される移動局に対する同期化語SWプラスカラーコード
DVCC(図4参照)であり、それは、そのような語を
図2に従って送信させる場合にのみ発生される。図2に
関して説明した移動局からの確認信号はこのユニットか
ら送出される。
【0036】ユニット17からのインターリーブされた
(22バースト)SACCHメッセージは、図4に従っ
て、トラヒック・チャネルTCHを経由して活性化さ
れ、測定信号強度等のメッセージを送信する。
【0037】図2に示されたユニット18からの制御チ
ャネルメッセージは、制御チャネルCCを経由して送出
される。これはディジタル米国システムADCおよび本
発明を適用しようとする日本のシステムJDCにも応用
される。
【0038】バースト発生器15は、TDMAバースト
を無線周波搬送波により変調し、次にそれを増幅するR
F変調/増幅器ユニット19に接続されている。無線変
調の前に、例えば米国システムにおけるいわゆるQPS
K変調のようなベースバンド変調が行われ、それによ
り、バースト発生器15からのパルス状TDMAバース
トは、変調器/増幅器ユニット19による無線変調に適
した信号に変換される。
【0039】その送信機側に対応して、移動局の受信機
側には、ブロック9内のRF変調器に対応するRF復調
器ユニット21が含まれ、また二重ユニット10から到
来する無線変調信号のベースバンド復調を行い、送信機
側で変調されるTDMAバーストベースバンドに対応す
るIF復調器も含まれる。簡単化のために、これら2つ
の復調器は1つのブロック21の中で結合されている。
【0040】ブロック22には等化器および記号検出器
が含まれている。等化器の目的は、無線媒体によるマル
チパス伝搬および時間分散を補償することである。等化
器に続いて、記号検出器が受信機に送信された記号を検
出し、基地局BSの送信機側のバースト発生器から送信
されるTDMA−バーストにできるだけ対応するTDM
A−バーストの流れを得るようにする。
【0041】ブロック22の記号検出器は、入来TDM
Aビット流の中のさまざまな記号を検出し、トラヒック
・チャネルTCHと制御チャネルCCとに属するTDM
Aバーストを形成しかつ分離する。後者のTDMAバー
ストは、検出器23へ送られて制御チャネルCCのメッ
セージが検出され、また後述するように、これらのメッ
セージはさらに移動局制御ユニットへ送信される。記号
検出器はまた、SACCHメッセージを含むTDMAバ
ーストを識別し、これらのバーストを、図示せぬデイン
ターリーバを経由してSACCH検出器25へ送る(2
2バースト)。送信機側のインターリーブ・ユニット1
3に対応するデインターリーブ・ユニット26は、前記
したように、TDMAフレーム内のトラヒック・チャネ
ルと置換されている任意のFACCHメッセージ・チャ
ネル間の分離、すなわち識別を行う。ユニット26から
のTDMA−バーストの主要部分、すなわち移動局に割
り当てられたトラヒック・チャネルTCHに属するバー
ストは、チャネル・デコーダ、音声デコーダおよびアナ
ログ−デジタルコンバータを含むブロック28へ送られ
る。したがって、ブロック28からはアナログ信号が生
じ、それは例えばラウドスピーカ等の音響再生装置29
へ送られる。
【0042】移動局制御ユニット20は、マイクロプロ
セッサであり、前記送信機および受信機ユニットに必要
なデータおよびソフトウェアを記憶している。図5の矢
印μPCは、マイクロプロセッサ20により制御される
ユニット(内向きの矢印は各ブロックへの入力を指示し
ている)、もしくは、メッセージ語を送出するユニット
(外向きの矢印は各ブロックからの出力を指示してい
る)を指しており、それらの入出力信号は、入来無線信
号からマイクロプロセッサ20に向けて収復されたもの
であり、それらに対して更に評価および計算が行われ
る。
【0043】図5に示すような送受信機ユニットを有す
る移動局MS1に本発明の方法を適用する場合、マイク
ロプロセッサ20の中に第1および第2のカウンタ20
1、202が設けられる。カウンタは、他の目的ですで
にマイクロプロセッサの中に内蔵されているものであ
る。前述のように、2個のカウンタは、移動局MS1に
到来する同期化バーストの時間監視に使用される。
【0044】次に、図2に示す信号手順を、図1および
図5を参照して詳細に説明する。
【0045】移動電話交換センターMSCが何らかの理
由(チャネル品質劣化)により移動局が使用中のトラヒ
ック・チャネルを放棄させたい場合には、バースト状の
同期化信号が、PCM語PCM1(図1)の中の制御チ
ャネルもしくは同期化チャネルに属するPCMタイムス
ロットの中に送られる。この信号バーストは、基地局B
Sに到来し、マルチプレクサMUXにより割り当てられ
る。すなわち、図示するモジュールM1〜Mnの中の1
つの制御チャネル・モジュールMKを、マルチプレクサ
MUXにより割り当てられる。次に、同期化バーストS
B1が、周知の方法で、無線媒体を介して移動局MS1
へ送信され、そこで受信される。
【0046】各ユニットA、10、21、22における
受信、復調、等化、および記号検出が行われた後に、同
期化バーストは制御チャネル検出器23へ割り当てられ
る。そのわけは、バーストは論理制御チャネルCCを経
由して送信され、かつ、それに所属するためである。こ
の制御チャネル検出器23は、本質的に標準トラヒック
チャネルに使用されるのと同じ性質のチャネル復号を行
い、とりわけ図2に示す同期化語を含む同期化語フィー
ルドがマイクロプロセッサ20へ送られる。
【0047】従って、第1の同期化バーストSB1がマ
イクロプロセッサ20およびその中の第1のカウンタ2
01へ送られ、前記カウンタ201はこのバーストによ
り活性化される。従って、カウンタ201は最初の値R
0 から始めて、移動電話サービス交換センターMSCか
らの第2の同期化バーストSB3の時間切れの閾値を構
成する所与のカウンタ値までカウントを行う。このバー
ストは、所定の時間が経過した後に交換センターMSC
から送り出されるが、この経過時間は交換局がチャネル
の放棄を望むか否かによって異なる。後者のケース(チ
ャネルを保持する場合)は正規のケースであり、ここで
は検討は行わない。
【0048】交換センターMSCが、移動局にチャネル
を放棄、すなわち解放させたい場合には、同期化バース
トSB3は送出されないか、誤って送出されるか、ある
いはカウンタ状態RKを順方向に指示する時間を越えた
時間の経過後に送り出される。カウンタ状態RK+1に
達すると、カウンタ201から、使用チャネルを開放す
べきことを指示し、かつ、チャネルのこの開放に責任の
あるマイクロプロセッサ20の中のユニットに対して、
C信号が送られる。これは周知の方法で行われるためこ
こでは説明を行わない。
【0049】同期化信号は真に最初から、時間監視期間
が切れるまで、連続的に送信することができる。
【0050】同期化バーストSB1を受信すると、マイ
クロプロセッサ20は、メッセージ発生器18に対し、
受信確認信号SB2を形成してバースト発生器15へ送
り、かつ、この信号を移動局MS1から移動電話サービ
ス交換センターへ返送するように指令する。この受信確
認信号は、制御チャネル受信機モジュールの中の基地局
BSにより受信され、さらに、図1に示すPCM語PC
M2として制御チャネルを経由して交換センターMSC
へ送られる。
【0051】同期化バーストSB1が受信されていなけ
れば(チャネル劣化)、バーストSB3は受信されず、
カウンタ201は始動されない。そこで、交換センター
は、同期化バーストSB1の再送を強要される。
【0052】プロセッサ20には第2のカウンタ202
を設けることができる。このカウンタは、特に同期化バ
ーストSB3によりカウンタ201が停止し、かつ、チ
ャネルを開放すべきか否かをさらにチェックして確めた
い場合に、第2の同期化バーストSB3を受信するよう
にすることができる。第2の同期化バーストSB3が到
来すると、バーストSB2に適用されるのと同じ方法
で、この効果に対する受信確認が移動局から同期化バー
ストSB4により行われる。第2のカウンタ202が同
期化バーストSB3により始動され、恐らくは別の閾値
RKとなろうが、原理的にはカウンタ201と同様にカ
ウントを行う。カウンタ201の場合と同様に、時間切
れになると、すなわちカウンタの設定値RKを越える
と、α信号が発生されて割り当てられた無線チャネルが
放棄されていることを表示する。交換センターMSCが
移動局にチャネルを放棄させたい場合には、移動局に信
号は返送されず、時間測定は時間切れになる。これによ
り、割当チャネルは移動局より放棄される。他方、交換
センターが移動局に割当チャネルを保持させたい場合に
は、通常トラヒック・チャネルTCHを経由して信号が
送られて時間カウントを停止させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される移動無線システムにおい
て、本発明の構成に不可欠のユニットを図解した概略ブ
ロック図。
【図2】図1に示す移動無線システムによる通信におい
て使用することができ、かつ、本発明の方法を実施する
ときに使用される3つのタイムスロットを有する時分割
多重接続方式(TDMA)のフレームを図解した図。
【図3】本発明の方法の一実施例を示す信号図(矢線
図)。
【図4】本発明の方法の別の実施例による同期化部が利
用される公知の信号フォーマットを示す図。
【図5】本発明の移動局における送信機および受信機ユ
ニットをより詳細に示す概略ブロック図。
【符号の説明】
MSC 移動電話サービス交換センター BS 基地局 MS1、MS2、……MSn 移動局 CP 中央処理装置 ETC 端末ユニット PSTN 公衆交換電話ネットワーク MUX マルチプレクサ M1〜Mn チャネル・モジュール CU 制御ユニット TRU トランシーバ・ユニット 10 二重ユニット 11 音声記録ユニット 12 音声コーダ/チャネルコーダ・ユニット 13 インターリーブユニット 14 TDMA信号およびFACCH発生器 15 バースト発生器 16 同期化語SWプラスカラーコードDVCC発生ユ
ニット 17 インターリーブSACCHメッセージユニット 18 制御チャネルメッセージユニット 19 RF変調/増幅器ユニット 20 移動局制御ユニット(マイクロプロセッサ) 21 復調器ブロック 22 等化器/記号検出器ブロック 23 検出器 25 SACCH検出器 26 デインターリーバ・ユニット 28 チャネルコーダ/音声デコーダ/アナログ−ディ
ジタルコンバータ・ブロック 29 音響再生装置 201、202 カウンタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 移動無線システムに含まれた複数の移
動局、及び同移動局と同移動無線システム内の移動無線
ネットワークとの間の通信接続を開放する方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 R=ランピング・ビット(4) P=プリアンブル(102) SW=同期化語(32) FD=次の各々に対する3つのアレイを含む語フィール
ド:所期の移動局のカラーコード、バーストの識別、バ
ースト時間整列のためのビット、およびスーパーフレー
ムのカウンタ設定(63) F=“始点”(1)、およびPB =終端プロテクタ・ビット(78)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 R=ランピング・ビット D=データもしくは音声情報 SW=同期化語 DVCC=所期の移動局(MS1)のカラーコード FL=データフィールドがFACCHを含むか否かを示
すフラグ、および SACCH(RCH)=タイプ2及びタイプ3のそれぞ
の信号情報
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク(MSC)と複数の移動局
    (MS)との間の通信がいくつかの通信チャネル(TC
    H1〜TCHn)を経由して行われ、特定の通信チャネ
    ルを経由する前記ネットワーク(MSC)と所与の移動
    局(MS)との間の通信が、前記ネットワーク(MS
    C)から前記移動局(MS)への正規の信号に応答して
    開始および終了されるようにされた、移動無線システム
    における前記移動局(MS)と前記ネットワーク(MS
    C)との間に成立した通信接続を開放させる方法であっ
    て、前記ネットワーク(MSC)は、割り当てられた通
    信チャネル上の進行中もしくは終了した通信を開放して
    前記通信チャネルを他の移動局(MS)が利用できるよ
    うにすべきであることを示す前記割り当てられた通信チ
    ャネルの状態を検出し、前記ネットワーク(MSC)
    は、前記割り当てられたチャネルの品質には無関係であ
    って、かつ、前記移動局(MS)をして前記割り当てら
    れたチャネルを強制的に放棄させるための信号プロセス
    (SB1、SB2、……)を開始することを特徴とする
    移動局とネットワークとの間に成立した通信接続を開放
    させる方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、前記信号
    プロセスには、前記ネットワーク(MSC)内で前記移
    動局(MS)へ第1の信号(SB1)を送り、前記移動
    局(MS)は該第1の信号を受信すると、時間監視プロ
    セスを始動すると同時に受信確認信号(SB2)を送出
    することが含まれ、前記ネットワーク(MSC)は前記
    受信確認信号を受信すると第2の信号(SB3)を送
    り、前記移動局(MS)は該第2の信号(SB3)を受
    信すると、前記時間監視プロセスを停止することを妨げ
    られ、前記移動局(MS)は使用している通信チャネル
    を放棄するようにされたことを特徴とする(移動局とネ
    ットワークとの間に成立した通信接続を開放させる方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法であって、前記ネッ
    トワーク(MSC)からの第2の信号(SB3)により
    開始される信号プロセスには、前記移動局(MS)にお
    いて受信および検出することができるがこの局の誤特徴
    カラーコード(DVCC)を含む信号が含まれており、
    前記カラーコード(DVCC)は前記移動局(MS)に
    記憶されているカラーコードとは異なっており、したが
    って時間監視プロセスの停止が妨げられることを特徴と
    する移動局とネットワークとの間に成立した通信接続を
    開放させる方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の方法であって、前記ネッ
    トワーク(MSC)からの第2の信号(SB3)により
    開始される信号プロセスは、前記移動局(MS)が受信
    および検出することはできる信号ではあるが、受信信号
    の中の極度に高いビットのエラー内容を検出するような
    エラー修正コードを含み、それにより時間監視プロセス
    の停止を妨げる信号を含むことを特徴とする移動局とネ
    ットワークとの間に成立した通信接続を開放させる方
    法。
  5. 【請求項5】 複数の移動局と、所与の割り当てられた
    通信チャネルを経由する接続の設定と、前記チャネルが
    通信に必要でなくなった時に前記接続を開放することと
    に関して前記移動局(MS1、MS2、……)のおのお
    のへ信号を送る移動無線ネットワーク(MSC、BS)
    とを包含する移動無線システムに含まれた移動局であっ
    て、該移動局は送信機及び受信機ユニット(それぞれ1
    1〜19および21〜29)を含み、該送信機及び受信
    機ユニット(それぞれ11〜19及び21〜29)は、
    検出及びエラー訂正を含む前記移動無線ネットワーク
    (MSC、BS)からの前記信号を検出するための検出
    器ユニット(22、23)と該検出器ユニット(22、
    23)を制御し、かつ、操縦するためのプロセッサユニ
    ット(20)とを具備し、更に、前記移動無線システム
    は、前記移動無線ネットワーク(MSC、BS)から入
    来する同期化信号を受信すると、前記プロセッサユニッ
    ト(20)により駆動され、かつ、もし前記移動無線ネ
    ットワーク(MSC、BS)により割り当てられる通信
    チャネルが保持される場合には、超過されることがない
    同期化信号時限に設定される時間監視ユニット(20
    1)を含んでいる前記移動局において:前記移動局の前
    記受信機ユニット(21〜29)は、ネットワーク信号
    プロセスにおいて第1の同期化信号(SB1)を受信
    し、かつ、検出するようにされ、該第1の同期化信号
    (SB1)は前記検出器ユニット(22、23)により
    正確に検出されて前記プロセッサユニット(20)によ
    り前記時間監視ユニット(201)を駆動させることに
    より時間測定プロセスを開始させるにされており;前記
    プロセッサユニット20は、前記移動無線ネットワーク
    (MSC、BC)から前記移動局(MS1)に向けて第
    2の同期化信号(SB3)を送らせるが、該第2の同期
    化信号(SB3)は前記移動局(MS1)により正確に
    検出されることがないようにされた受信確認信号(SB
    2)を前記移動無線ネットワーク(MSC、BS)に向
    けて送信させるようにされており;前記第2の同期化信
    号(SB3)は、第1の同期化信号(SB1)と同様に
    受信されるが、正確には検出されず、それにより前記時
    間監視ユニット201は消勢されることはなく、従って
    所定の時限は超過し、前記移動局は割り当てられた通信
    チャネルを放棄するようにされたことを特徴とする移動
    無線システムに含まれた移動局。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の移動無線システムに含ま
    れた移動局であって、前記移動局は、更に前記第2の同
    期化信号(SB3)を受信し、それにより駆動されて時
    間測定プロセスを開始する時間監視ユニット(202)
    を含んでおり;前記プロセッサユニット(20)は、前
    記移動無線ネットワーク(MSC、BS)に向けて第2
    の受信確認信号(SB4)の送信を開始し;更に、前記
    第2の受信確認信号(SB4)は前記移動無線ネットワ
    ーク(MSC、BS)により受信され、前記移動局がチ
    ャネルを保持することを希望するか否かに従って、前記
    時間測定プロセスを停止させるために信号(TCH)を
    送り出すことをやめるか、あるいは、そのような信号を
    送り出し、それにより前記時間測定プロセスを停止させ
    ることを特徴とする移動無線システムに含まれた移動
    局。
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