JPH06276006A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
- Publication number
- JPH06276006A JPH06276006A JP6524993A JP6524993A JPH06276006A JP H06276006 A JPH06276006 A JP H06276006A JP 6524993 A JP6524993 A JP 6524993A JP 6524993 A JP6524993 A JP 6524993A JP H06276006 A JPH06276006 A JP H06276006A
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- JP
- Japan
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- dielectric
- capacitor
- peripheral surface
- series resonance
- coupling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同軸状誘電体の内周面と外周面に導体を形成
し、直列共振用キャパシタを構成することにより、小型
で安価かつ信頼性の高い急峻な減衰特性を有する誘電体
フィルタが得られる。 【構成】 直列共振用キャパシタ４が同軸状誘電体の内
周面および外周面に形成された導体間で構成されてお
り、外周面を結合用キャパシタ(電極パターン５)と接続
しかつ内周面に中心導体３を嵌入して誘電体共振器１と
接続した構成である。
し、直列共振用キャパシタを構成することにより、小型
で安価かつ信頼性の高い急峻な減衰特性を有する誘電体
フィルタが得られる。 【構成】 直列共振用キャパシタ４が同軸状誘電体の内
周面および外周面に形成された導体間で構成されてお
り、外周面を結合用キャパシタ(電極パターン５)と接続
しかつ内周面に中心導体３を嵌入して誘電体共振器１と
接続した構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、数百ＭＨz〜数ＧＨzの
通信機器・計測器等に使用され、小型で急峻な減衰特性
を有する誘電体フィルタに関するものである。
通信機器・計測器等に使用され、小型で急峻な減衰特性
を有する誘電体フィルタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、機器の小型・高性能化に伴い一端
を短絡した誘電体共振器を用いた誘電体フィルタが広く
利用されるようになってきた。以下に従来の誘電体フィ
ルタについて説明する。
を短絡した誘電体共振器を用いた誘電体フィルタが広く
利用されるようになってきた。以下に従来の誘電体フィ
ルタについて説明する。
【０００３】図６は有極化した３段からなる従来の誘電
体フィルタの等価回路図であり、１は誘電体共振器であ
る。アースした誘電体共振器１のうち１つに直列に接続
した直列共振用キャパシタＣ５と、他の２つの誘電体共
振器１に、夫々２つ接続した状態となるように計４つの
結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４が接続されている。図７は
図６における従来の誘電体フィルタの側面図であり、１
は誘電体共振器、２は誘電体基板、３は中心導体、11は
コンデンサ、12は入出力端子、13は接続ピンである。図
６における結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４は誘電体基板２
上で電極パターン等で形成されており、直列共振用キャ
パシタＣ５はコンデンサ11より構成される。誘電体共振
器１は中心導体３を介して誘電体基板２上のキャパシタ
に接続されるか、またはコンデンサ11に接続され、コン
デンサ11の他端より接続ピン13を介して誘電体基板２上
のキャパシタに接続される。
体フィルタの等価回路図であり、１は誘電体共振器であ
る。アースした誘電体共振器１のうち１つに直列に接続
した直列共振用キャパシタＣ５と、他の２つの誘電体共
振器１に、夫々２つ接続した状態となるように計４つの
結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４が接続されている。図７は
図６における従来の誘電体フィルタの側面図であり、１
は誘電体共振器、２は誘電体基板、３は中心導体、11は
コンデンサ、12は入出力端子、13は接続ピンである。図
６における結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４は誘電体基板２
上で電極パターン等で形成されており、直列共振用キャ
パシタＣ５はコンデンサ11より構成される。誘電体共振
器１は中心導体３を介して誘電体基板２上のキャパシタ
に接続されるか、またはコンデンサ11に接続され、コン
デンサ11の他端より接続ピン13を介して誘電体基板２上
のキャパシタに接続される。
【０００４】図８は図６における誘電体フィルタの他の
従来例の組立構造である。１は誘電体共振器、２は誘電
体基板、３は中心導体、５および14は電極パターンであ
る。結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４は誘電体基板２上の電
極パターン５のそれぞれのギャップ間で構成されてお
り、直列共振用キャパシタＣ５は誘電体基板２上の電極
パターン５と14のギャップ間で構成され、誘電体共振器
１は中心導体３を介して誘電体基板２上の電極パターン
に接続されている。なお、実際の回路上で使用される誘
電体フィルタは図示しないシールドされたケースでカバ
ーされ他の回路とは入出力端子12を介して接続された
り、電極パターンより直接接続されることもある。
従来例の組立構造である。１は誘電体共振器、２は誘電
体基板、３は中心導体、５および14は電極パターンであ
る。結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４は誘電体基板２上の電
極パターン５のそれぞれのギャップ間で構成されてお
り、直列共振用キャパシタＣ５は誘電体基板２上の電極
パターン５と14のギャップ間で構成され、誘電体共振器
１は中心導体３を介して誘電体基板２上の電極パターン
に接続されている。なお、実際の回路上で使用される誘
電体フィルタは図示しないシールドされたケースでカバ
ーされ他の回路とは入出力端子12を介して接続された
り、電極パターンより直接接続されることもある。
【０００５】以上のように構成された誘電体フィルタは
直列共振用キャパシタＣ５および直列共振用キャパシタ
Ｃ５に接続される誘電体共振器１を具備することで図９
に示すように減衰帯域の特性を、破線の状態から実線部
Ａのように有極化し、急峻な減衰特性を得るものであ
る。
直列共振用キャパシタＣ５および直列共振用キャパシタ
Ｃ５に接続される誘電体共振器１を具備することで図９
に示すように減衰帯域の特性を、破線の状態から実線部
Ａのように有極化し、急峻な減衰特性を得るものであ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造(図７)では、直列共振用キャパシタＣ５を構成
するコンデンサ11の接続が複雑で、空中配線を行うため
に衝撃等の信頼性に対して弱い構造であるという問題点
を有していた。さらに、この問題を解決すべく図８に示
すように、誘電体基板２上に電極パターン５および14を
形成し、そのギャップ間で直列共振用キャパシタＣ５を
構成することが考えられるが、この場合は電極パターン
14の面積が小さいので大きな静電容量が得られず、ま
た、電極面積を増やして大きな静電容量を得ようとする
と誘電体基板２を大きくする必要があり、大型化すると
いう問題点があった。
来の構造(図７)では、直列共振用キャパシタＣ５を構成
するコンデンサ11の接続が複雑で、空中配線を行うため
に衝撃等の信頼性に対して弱い構造であるという問題点
を有していた。さらに、この問題を解決すべく図８に示
すように、誘電体基板２上に電極パターン５および14を
形成し、そのギャップ間で直列共振用キャパシタＣ５を
構成することが考えられるが、この場合は電極パターン
14の面積が小さいので大きな静電容量が得られず、ま
た、電極面積を増やして大きな静電容量を得ようとする
と誘電体基板２を大きくする必要があり、大型化すると
いう問題点があった。
【０００７】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、小型で安価かつ信頼性の高い急峻な減衰特性を有
する誘電体フィルタを提供することを目的とするもので
ある。
あり、小型で安価かつ信頼性の高い急峻な減衰特性を有
する誘電体フィルタを提供することを目的とするもので
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、直列共振用キャパシタが、同軸状誘電体の内
周面および外周面に形成された導体間で容量を構成して
おり、外周面を結合用キャパシタと接続しかつ内周面に
中心導体を嵌入して誘電体共振器と接続した構造とした
ものである。
するため、直列共振用キャパシタが、同軸状誘電体の内
周面および外周面に形成された導体間で容量を構成して
おり、外周面を結合用キャパシタと接続しかつ内周面に
中心導体を嵌入して誘電体共振器と接続した構造とした
ものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、直列共振用キャ
パシタと結合用キャパシタおよび誘電体共振器の接続が
簡素化された構造となり、容易に接続が行えてかつ信頼
性が高く、また、直列共振用キャパシタが誘電体基板か
ら独立しているので直列共振用キャパシタの静電容量値
を大きくしても誘電体基板の形状を大きくする必要がな
いので、小型化が図れる。
パシタと結合用キャパシタおよび誘電体共振器の接続が
簡素化された構造となり、容易に接続が行えてかつ信頼
性が高く、また、直列共振用キャパシタが誘電体基板か
ら独立しているので直列共振用キャパシタの静電容量値
を大きくしても誘電体基板の形状を大きくする必要がな
いので、小型化が図れる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例における誘電体
フィルタの組立構造図を示すものである。図１におい
て、１は誘電体共振器、２は誘電体基板、３は中心導
体、４は直列共振用キャパシタ、５は電極パターンであ
る。図２は図１の直列共振用キャパシタ４の正面図およ
び側面断面図を示すものであり、６は同軸状誘電体、７
は導体(電極)である。図３は結合用キャパシタおよび直
列共振用キャパシタの構成図を示すものである。図３に
示す結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４は誘電体基板２上に形
成された電極パターン５のギャップ間で構成され、直列
共振用キャパシタＣ５は同軸状誘電体６の内周面および
外周面に形成された導体間で構成される。誘電体共振器
１には中心導体３が嵌入されており、はんだ付けまたは
圧入等の方法で接続されている。中心導体３の他端は、
結合用キャパシタと直接接続される場合は、誘電体基板
２上の電極パターン５とはんだ付け等で接続されてい
る。直列共振用キャパシタ４は外周面が誘電体基板２上
の電極パターン５とはんだ付け等で接続されており、内
周面には中心導体３が嵌入されはんだ付けまたは圧入等
の方法で接続されている。
フィルタの組立構造図を示すものである。図１におい
て、１は誘電体共振器、２は誘電体基板、３は中心導
体、４は直列共振用キャパシタ、５は電極パターンであ
る。図２は図１の直列共振用キャパシタ４の正面図およ
び側面断面図を示すものであり、６は同軸状誘電体、７
は導体(電極)である。図３は結合用キャパシタおよび直
列共振用キャパシタの構成図を示すものである。図３に
示す結合用キャパシタＣ１〜Ｃ４は誘電体基板２上に形
成された電極パターン５のギャップ間で構成され、直列
共振用キャパシタＣ５は同軸状誘電体６の内周面および
外周面に形成された導体間で構成される。誘電体共振器
１には中心導体３が嵌入されており、はんだ付けまたは
圧入等の方法で接続されている。中心導体３の他端は、
結合用キャパシタと直接接続される場合は、誘電体基板
２上の電極パターン５とはんだ付け等で接続されてい
る。直列共振用キャパシタ４は外周面が誘電体基板２上
の電極パターン５とはんだ付け等で接続されており、内
周面には中心導体３が嵌入されはんだ付けまたは圧入等
の方法で接続されている。
【００１１】以上のように構成された誘電体フィルタ
は、その等価回路は図６に示すものと同一となり、減衰
帯域に極を有する極めて急峻な減衰特性が得られる。ま
た、第１の実施例によれば、直列共振用キャパシタが同
軸状誘電体の内周面および外周面に形成された導体間で
構成されており、外周面を結合用キャパシタと接続しか
つ内周面に中心導体を嵌入して誘電体共振器と接続した
構造となっているので、容易に接続が行えて、直列共振
用キャパシタが誘電体基板と別構造となっているので直
列共振用キャパシタの静電容量値を大きくしても、誘電
体基板は必要最小限にでき、かつ、誘電体基板上方の空
間を有効利用できる。なお、本発明の第１の実施例で
は、結合用キャパシタが誘電体基板上の電極パターン間
のギャップで構成されているがチップコンデンサなどの
部品を搭載してもよく、結合用キャパシタの一部を結合
用インダクタに置き換えてもよい。
は、その等価回路は図６に示すものと同一となり、減衰
帯域に極を有する極めて急峻な減衰特性が得られる。ま
た、第１の実施例によれば、直列共振用キャパシタが同
軸状誘電体の内周面および外周面に形成された導体間で
構成されており、外周面を結合用キャパシタと接続しか
つ内周面に中心導体を嵌入して誘電体共振器と接続した
構造となっているので、容易に接続が行えて、直列共振
用キャパシタが誘電体基板と別構造となっているので直
列共振用キャパシタの静電容量値を大きくしても、誘電
体基板は必要最小限にでき、かつ、誘電体基板上方の空
間を有効利用できる。なお、本発明の第１の実施例で
は、結合用キャパシタが誘電体基板上の電極パターン間
のギャップで構成されているがチップコンデンサなどの
部品を搭載してもよく、結合用キャパシタの一部を結合
用インダクタに置き換えてもよい。
【００１２】次に本発明の第２の実施例について図面を
参照して説明する。図４は本発明の第２の実施例におけ
る誘電体フィルタの回路構成図を示すものである。図４
では図６の結合用キャパシタＣ４が結合用インダクタＬ
４に置き換えられている。図５は図４における結合部の
組立構造図を示すもので２は誘電体基板、４は直列共振
用キャパシタ、８は電極パターン、９はチップコンデン
サ、10はコイルである。チップコンデンサ９(結合用キ
ャパシタＣ１〜Ｃ３)は誘電体基板２上に形成された電
極パターン８とはんだ付け等で接続され、コイル(結合
用インダクタ)10も同様に電極パターンにはんだ付け等
で接続されている。直列共振用キャパシタ４は図２と同
一構造で図１と同様に外周面は電極パターン８とはんだ
付け等で接続され、かつ、内周面には中心導体が嵌入さ
れ、はんだ付けや圧入等によって接続されている。以上
のように構成された誘電体フィルタの特性は、結合用キ
ャパシタの一部を結合用インダクタに置き換えることで
通過帯域の高域側の減衰帯域で急峻な減衰特性が得られ
る。また第２の実施例によれば、電極パターン８はチッ
プコンデンサやコイルを保持接続するために使用される
もので必要最小限の面積となり誘電体基板が小型化さ
れ、誘電体基板の上方の空間の有効利用を図れる。な
お、本実施例では電極パターンは凹凸の形状であるが、
真っ直ぐにしてもよい。また、本実施例では３段からな
る誘電体フィルタがあるが、１段や２段または４段以上
でも適用できるし、直列共振部も１箇所である必要もな
く２箇所以上でもよいし、全ての誘電体共振器に直列共
振用キャパシタを附加して直列共振部にしてもよい。
参照して説明する。図４は本発明の第２の実施例におけ
る誘電体フィルタの回路構成図を示すものである。図４
では図６の結合用キャパシタＣ４が結合用インダクタＬ
４に置き換えられている。図５は図４における結合部の
組立構造図を示すもので２は誘電体基板、４は直列共振
用キャパシタ、８は電極パターン、９はチップコンデン
サ、10はコイルである。チップコンデンサ９(結合用キ
ャパシタＣ１〜Ｃ３)は誘電体基板２上に形成された電
極パターン８とはんだ付け等で接続され、コイル(結合
用インダクタ)10も同様に電極パターンにはんだ付け等
で接続されている。直列共振用キャパシタ４は図２と同
一構造で図１と同様に外周面は電極パターン８とはんだ
付け等で接続され、かつ、内周面には中心導体が嵌入さ
れ、はんだ付けや圧入等によって接続されている。以上
のように構成された誘電体フィルタの特性は、結合用キ
ャパシタの一部を結合用インダクタに置き換えることで
通過帯域の高域側の減衰帯域で急峻な減衰特性が得られ
る。また第２の実施例によれば、電極パターン８はチッ
プコンデンサやコイルを保持接続するために使用される
もので必要最小限の面積となり誘電体基板が小型化さ
れ、誘電体基板の上方の空間の有効利用を図れる。な
お、本実施例では電極パターンは凹凸の形状であるが、
真っ直ぐにしてもよい。また、本実施例では３段からな
る誘電体フィルタがあるが、１段や２段または４段以上
でも適用できるし、直列共振部も１箇所である必要もな
く２箇所以上でもよいし、全ての誘電体共振器に直列共
振用キャパシタを附加して直列共振部にしてもよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、直列共振用キャパシタが、同軸状誘電体の内周面お
よび外周面に形成された導体間で構成されており、外周
面を結合用キャパシタと接続しかつ内周面に中心導体を
嵌入して誘電体共振器と接続することにより、容易に接
続が行えてかつ信頼性が高く、また、直列共振用キャパ
シタを誘電体基板から独立させているので静電容量が大
きくできるのと同時に誘電体基板に小さな形状が採用で
きるため小型化が図れ、コスト的に安価にできるという
効果を得ることができる優れた減衰特性を持つ誘電体フ
ィルタを実現できるものである。
に、直列共振用キャパシタが、同軸状誘電体の内周面お
よび外周面に形成された導体間で構成されており、外周
面を結合用キャパシタと接続しかつ内周面に中心導体を
嵌入して誘電体共振器と接続することにより、容易に接
続が行えてかつ信頼性が高く、また、直列共振用キャパ
シタを誘電体基板から独立させているので静電容量が大
きくできるのと同時に誘電体基板に小さな形状が採用で
きるため小型化が図れ、コスト的に安価にできるという
効果を得ることができる優れた減衰特性を持つ誘電体フ
ィルタを実現できるものである。
【図１】図１は本発明の第１の実施例における誘電体フ
ィルタを示す斜視図である。
ィルタを示す斜視図である。
【図２】図２は図１の直列共振用キャパシタの正面図お
よび側面断面図である。
よび側面断面図である。
【図３】図３は本発明の第１の実施例における要部を示
す正面図である。
す正面図である。
【図４】図４は本発明の第２の実施例を示す等価回路図
である。
である。
【図５】図５は図４の要部の構造を示す正面図である。
【図６】図６は有極化した３段からなる従来の誘電体フ
ィルタの等価回路図である。
ィルタの等価回路図である。
【図７】図７は従来の誘電体フィルタを示す側面図であ
る。
る。
【図８】図８は他の従来例を示す誘電体フィルタの斜視
図である。
図である。
【図９】図９は有極化の特性を説明するための図であ
る。
る。
１…誘電体共振器、 ２…誘電体基板、 ３…中心導
体、 ４…直列共振用キャパシタ、 ５，８，14…電極
パターン、 ６…同軸状誘電体、 ７…導体、 ９…チ
ップコンデンサ、 10…コイル、 11…コンデンサ、
12…入出力端子、13…接続ピン。
体、 ４…直列共振用キャパシタ、 ５，８，14…電極
パターン、 ６…同軸状誘電体、 ７…導体、 ９…チ
ップコンデンサ、 10…コイル、 11…コンデンサ、
12…入出力端子、13…接続ピン。
フロントページの続き (72)発明者 米田 毅彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の結合用キャパシタが接続され、隣
合う前記結合用キャパシタ間のうち少なくとも１箇所
が、直列共振用キャパシタと誘電体共振器を介してアー
スされ、他の箇所が誘電体共振器を介してアースされた
誘電体フィルタにおいて、前記直列共振用キャパシタ
が、同軸状誘電体の内周面および外周面に形成された導
体間で構成されており、外周面を結合用キャパシタと接
続しかつ内周面に中心導体を嵌入して誘電体共振器と接
続したことを特徴とする誘電体フィルタ。 - 【請求項２】 前記結合用キャパシタが誘電体基板上に
形成した電極間で構成されたことを特徴とする請求項１
記載の誘電体フィルタ。 - 【請求項３】 前記結合用キャパシタが誘電体基板上に
形成した電極上に搭載されたチップコンデンサで構成さ
れたことを特徴とする請求項１記載の誘電体フィルタ。 - 【請求項４】 前記結合用キャパシタのうち、少なくと
も１箇所がインダクタに置き換えられた構成であること
を特徴とする請求項１記載の誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6524993A JPH06276006A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6524993A JPH06276006A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276006A true JPH06276006A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13281450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6524993A Pending JPH06276006A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06276006A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5789998A (en) * | 1995-12-27 | 1998-08-04 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Duplex dielectric filter |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP6524993A patent/JPH06276006A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5789998A (en) * | 1995-12-27 | 1998-08-04 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Duplex dielectric filter |
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