JPH0627546Y2 - スチールケース - Google Patents

スチールケース

Info

Publication number
JPH0627546Y2
JPH0627546Y2 JP1988138904U JP13890488U JPH0627546Y2 JP H0627546 Y2 JPH0627546 Y2 JP H0627546Y2 JP 1988138904 U JP1988138904 U JP 1988138904U JP 13890488 U JP13890488 U JP 13890488U JP H0627546 Y2 JPH0627546 Y2 JP H0627546Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frames
frame
skid
skids
steel case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988138904U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0259127U (ja
Inventor
一夫 藤井
聡 花田
章 斉戸
昌光 岩橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STEEL CENTER CO., LTD.
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
STEEL CENTER CO., LTD.
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by STEEL CENTER CO., LTD., Honda Motor Co Ltd filed Critical STEEL CENTER CO., LTD.
Priority to JP1988138904U priority Critical patent/JPH0627546Y2/ja
Publication of JPH0259127U publication Critical patent/JPH0259127U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0627546Y2 publication Critical patent/JPH0627546Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、部品等の荷物を梱包して輸送する場合に使用
するスチールケースに関する。
(従来の技術) 従来のスチールケースとしては、第7図に示すように部
品Mを載置したスキッド(腰下盤ともいう)101の左右
端末に横フレーム102L,102Rをスキッド101のL字部に嵌
合させてた後横フレーム102L,102Rの左右方向に穿設さ
れた孔103L,103Rをスキッド101の左右の孔104L,104Rに
合せてボルトで固定し、更に横フレーム102L,102Rの側
方に穿設された孔105L,105Rもスキッド101のL字部に穿
設された孔106L,106Rに合せてボルトで固定している。
同様にスキッド101の後側も横フレーム102L,102Rと固定
し、更に前後のフレーム107F,107Bもスキッド101のL字
部の孔108F,108B(不図示)に前後のフレーム107F,107B
の孔109F,109Bを合せてボルトで固定している。
このようにしてスキッド101の周囲に横フレーム102L,10
2R、及び前後フレーム107F,107Bを立設し、その上方四
隅にコーナ部材109で横フレーム102L,102R、前後フレー
ム107F,107Bをボルトで固定したものが知られている。
また、パレット上に積載された荷物を保護しかつパレッ
トを積重ねるための保護外枠を、複数個に分割して分解
組立て可能に構成し、さらに前記保護外枠の4本の支柱
を前記パレットの4隅角部外側面に沿う断面L字状にそ
れぞれ形成したもの(例えば、実開昭55−61529
号公報参照)や機械的固定手段によって組立てられた要
素からなり、荷、取扱いおよび輸送によるあらゆる機械
的応力にそれ自体で耐えるように設計された剛性の荷重
支持用金属骨組を有する大型の処分可能な一貫輸送用荷
造り箱であって、この構造体が長方形の底フレームと、
垂直コーナ支持体と、頂フレームと、力を分配しかつこ
れらのフレームを互に接合するための補強材とからな
り、側部および頂部が金属構造体に固定されたパネルで
閉鎖されているもの(例えば、特開昭62−4092号
公報参照)が知られている。
(考案が解決しようとする課題) 従来の技術で述べたもののうち第7図に示すものにおい
ては、大量の部品を輸送する場合にスチールケースを大
型化するとスチールケース組立後、トラック等の積下ろ
しや移動が困難となり、一方スチールケースの個数を増
やすとスチールケースの組立て、分解の工数が増加し、
かつスチールケースの枠体が増えるため、その分部品の
積込みスペースが減る等の問題点を有していた。
また、実開昭55−61529号公報に開示された先行
例では、強度が不足し海外への輸送において荷物を過酷
な状況から保護することは困難であるという問題点や特
開昭62−4092号公報に開示された先行例について
も強固ではあるが大型であるという問題点を有してい
た。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、輸送
時に大量の荷物を梱包して輸送効率を向上させると共に
荷下ろし後には荷物を分割できて運搬し易いスチールケ
ースを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本考案は、スキッドに対して前後
フレーム及び左右の横フレームを組立・分解自在にした
スチールケースにおいて、前記スキッドは小型スキッド
から成り、これらの小型スキッドは隣接すると共に、前
記小型スキッドに設けた取付片に夫々横フレームを補強
部材を介して螺着することで一体的に結合し、前記小型
スキッドに設けたフレームに夫々前後フレームを螺着し
て箱体を形成したものである。
(作用) 輸送時には部品等の荷物を載置した複数のスキッドを一
体化して大量の荷物を梱包し、荷下ろし後にはスキッド
単位に荷物を分割する。
(実施例) 第1図は本考案のスチールケースの分解斜視図、第2図
は本考案のスチールケースのスキッドに荷物を載置した
状態を示す斜視図、第3図は荷物を梱包した状態を示す
本考案のスチールケースの組立斜視図である。
第1図に示すように冷延鋼板製のスチールケース1は、
部品等の荷物を載置する2個のスキッド2a,2bとこ
れらのスキッド2a,2bと螺着して一体とするための
補強部材3La,3Lb,3Ra,3Rbを備えた左右の横フレーム4
L,4Rとこれらの横フレーム4L,4Rと直角に組立
てられる前フレーム5F及び後フレーム5Bと横フレー
ム4L,4Rと前後のフレーム5F,5Bを互いに結合
する4個のコーナ部材6と前後のフレーム5F,5B同
士を連結する連結部材7から構成されている。
2個のスキッド2a,2bは同一構造であり、一方につ
いて説明する。スキッド2aは断面字形のロアブリッ
ジ10を所定間隔で3本並設し、ロアブリッジ10上縁
端部の一方に右左に延びる断面L字形のスキッドフレー
ム11の底辺を固設し、また両側2本のロアブリッジ1
0上縁端部の他方に夫々取付片12を立設し、更にスキ
ッドフレーム11と平行にしてロアブリッジ10上部に
断面凹凸形のフロアフレーム13を4本並設してなるも
のである。また外側2本のロアブリッジ10の先端底部
の一方にはスチールケース1段積み用コーナ部材6の凸
部6aが嵌合する孔14を有し、スキッドフレーム11
の長手方向には前後に向く3個の孔11a,11b,11cを有す
る。そして取付片12も左右に向く孔12aを有する。
左右の横フレーム4L,4Rは同一構造であり、左の横
フレーム4Lについて説明する。左の横フレーム4Lに
ついて説明する。左の横フレーム4Lは、断面凹凸形状
の支柱15,16とこれら支柱15,16の上下の両端
同士を夫々連結する横フレーム材17,18で枠体を形
成し、更に上下に向い合う横フレーム材17,18同士
を垂直補強材19,20で連結し、また支柱15と横フ
レーム材17を結合する連結片21aと横フレーム材18
を連結する筋かい22と、同じく支柱16と横フレーム
材17を結合する連結片21bと横フレーム材18を連結
する筋かい23を取付けてなるものである。そして垂直
補強材19,20下方で横フレーム材18内側に補強部
材3La、同じく垂直補強材19,20上方で横フレーム
材17内側に補強部材3Lbを設け、更に補強部材3Laと横
フレーム材18及び垂直補強材19,20の縁部を貫通
する取付孔24,25を設ける。また支柱15には第4
図に示すように相互に直角で広く帯状の縁15a,15bを形
成する。支柱16も同様である。更に縁15a,16aの上下
端に孔26L,27L,28L,29Lを有し、縁15b,16b上端に連結片
21a,21bに貫通する孔30L,31Lを有する。但し第1図にお
いては孔26L,27L,30L,31Lの代りに右の横フレーム4R
において相当する孔26R,27R,30R,31Rを示す。なお、横
フレーム材17,18と垂直補強材19,20は第5図
に示す筋かい23と同様縁を有する角パイプである。
前フレーム5Fと後フレーム5Bは同一構造であり、前
フレーム5Fについて説明する。
前フレーム5Fは側フレーム材32の中央から直角に支
柱33を立設し、支柱33の下方先端に取付板34を設
け、更に側フレーム材32の両端から取付板34に筋か
い35,36を取付けてなるものである。
また側フレーム材32及び取付板34中央には夫々孔3
7,38,39,40を穿設している。
なお側フレーム材32と支柱33及び筋かい35,36
は第5図に示す筋かい23と同様縁を有する角パイプで
ある。
横フレーム4L,4Rと前後のフレーム5F,5Bを互
いに結合するコーナ部材6は上部に段積み用の凸部6a
と下部に横フレーム材17または側フレーム材32の外
面当接片41,42、内面当接片43,44を穿設し、
内面当接片43,44に取付孔45,46を穿設してな
るものである。
互いに向い合う前後のフレーム5F,5Bの側フレーム
材32同士を連結する連結部材7は、連結材47の両端
に側フレーム材32の外面当接片48,49と内面当接
片50,51を設け、内面当接片50,51に前後方向
に向く孔52,53を穿設してなるものである。
以上のように構成したスチールケースの作用について以
下に説明する。
第2図に示すように部品M(マスタシリンダ)が発泡材
で段積みされた状態で2個のスキッド2a,2bに夫々
載置されている。そこでスキッド2a,2bを取付片1
2の孔12aと孔12bが前後方向で所定の間隔になるよう近
づける。そして先ず第4図(支柱15のみ示す)に示す
ように左の横フレーム4Lの支柱15,16の開口部15
c,16cをスキッド2a,2bのスキッドフレーム11の
L字形の長辺11dに上方から挿入し、支柱15,16の
底面をL字形の底辺11eに当接して第6図(支柱16の
み示す)に示すように嵌合させた後、左の横フレーム4
Lの取付孔24,25を取付片12の孔12a,12bに合致
させボルトとナットで固定する。また支柱15,16の
縁15a,16bの下方端の孔27L,29Lとスキッドフレーム11
の孔11aもボルトとナットで固定する。この時多少ずれ
ていてもボルト締めにより正規の位置となる。右の横フ
レーム4Rも同様に取付けられる。
次に前フレーム5Fの取付板34をL字形スキッドフレ
ーム11の長辺11dに当接して嵌合させた後、孔11bの取
付板34の孔40を合わせボルトで固定する。この時支
柱15に前フレーム5Fが当接して左右の位置が決まる
ため組付けが容易である。後フレーム5Bも同様に組付
けられる。
更に左右の横フレーム4L,4Rと前後のフレーム5
F,5Bで形成される上方四隅にコーナ部材6を嵌合さ
せて外面当接片41,42及び内面当接片43,44を
介して各フレームの孔26L,26R,28L,28R,37,38と
コーナ部材6の取付孔45,46とを合わせボルトで固
定する。
最後に連結部材7の外面当接片48,49と内面当接片
50,51の間に前後のフレーム5F,5Bの側フレー
ム材32,32を嵌合し、内面当接片50,51の孔5
2,53と側フレーム材32,32の孔39,39を合
わせてボルトで固定する。
以上のようにして第3図に示すように部品Mを梱包して
スチールケース1が組立てられる。
従って輸送時には2個のスキッド2a,2bを一体化し
て部品Mを梱包し、荷下ろし後には再びスチールケース
1の組立前のようにスキッド2a,2b単位に部品Mを
分割して組立工程にフォークリフトで移動することが出
来る。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば複数の小型スキッド
が補強部材を介して左右の横フレームに螺着することで
一体的に結合したため1個のスキッド毎に左右の横フレ
ーム及び前後のフレームで組立てていた従来のスチール
ケースと比べて隣接するフレーム分のスペースに部品等
の荷物を余分に載置することで輸送時に大量の荷物を梱
包して輸送効率を向上させると共にスチールケースの組
立・分解工数を低減し作業効率を向上させることが出来
る。
更に、複数の小型スキッドが分割自在に左右の横フレー
ムに螺着したので、荷下ろし後にはスキッド毎に荷物を
分割して小型化できるので組立工程等への荷物の運搬が
やり易くなる。
また、各スキッド毎に異なる種類の部品を載置してもよ
いので輸送効率の向上に寄与することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスチールケースの分解斜視図、第2図
は本考案のスチールケースのスキッドに荷物を載置した
状態を示す斜視図、第3図は荷物を梱包した状態を示す
本考案のスチールケースの組立斜視図、第4図は第1図
のA−A線断面図、第5図は同じくB−B線断面図、第
6図は同じくC−C線断面図、第7図は従来のスチール
ケースの分解斜視図である。 尚、図面中、1はスチールケース、2a,2bはスキッ
ド、3La,3Lb,3Ra,3Rbは補強部材、4Lは左の横フレー
ム、4Rは右の横フレーム、5Fは前フレーム、5Bは
後フレーム、6はコーナ部材、7は連結部材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岩橋 昌光 三重県鈴鹿市東玉垣町2585―40 (56)参考文献 実開 昭61−117131(JP,U) 実開 昭57−17935(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキッドに対して前後フレーム及び左右の
    横フレームを組立・分解自在にしたスチールケースにお
    いて、前記スキッドは小型スキッドから成り、これらの
    小型スキッドは隣接すると共に、前記小型スキッドに設
    けた取付片に夫々横フレームを補強部材を介して螺着す
    ることで一体的に結合し、前記小型スキッドに設けたフ
    レームに夫々前後フレームを螺着して箱体を形成したこ
    とを特徴とするスチールケース。
JP1988138904U 1988-10-25 1988-10-25 スチールケース Expired - Lifetime JPH0627546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988138904U JPH0627546Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 スチールケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988138904U JPH0627546Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 スチールケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0259127U JPH0259127U (ja) 1990-04-27
JPH0627546Y2 true JPH0627546Y2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=31401668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988138904U Expired - Lifetime JPH0627546Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 スチールケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0627546Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717935U (ja) * 1980-07-02 1982-01-29
JPH0318344Y2 (ja) * 1984-12-28 1991-04-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0259127U (ja) 1990-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8636303B2 (en) Module for the modular frame of a heavy load transport vehicle
US9067729B2 (en) Compartmentalized stacking posts and container with compartmentalized stacking posts
US20090102238A1 (en) Vehicle body structure
US20080250986A1 (en) Pallet Having Reinforcing Members and Movable Covers for Access Openings for Rollers
US6619477B2 (en) Pallet and transportation container
AU2016200104B2 (en) Trailer assembly
JP5932404B2 (ja) コンテナハウスの結合構造
KR101976485B1 (ko) 분해조립 및 운반적재가 용이한 팔레트
JPH0627546Y2 (ja) スチールケース
EP3757031A1 (en) Modular pallet system for transporting bulky and fragile goods in a multi-story constellation
JPH07180221A (ja) ユニット式建物の建築方法
US20110047890A1 (en) Method of Packaging a Storage Building Kit of Parts
KR20080074069A (ko) 중량 및 대형제품운반용 조립설치팰릿
US10549972B1 (en) Lockable fork systems and methods for industrial vehicles
JPH05254460A (ja) バッテリ式フォークリフトのフレーム構造
CN211995704U (zh) 一种柔性化组合器具车
NL2023602B1 (en) Lightweight metallic shipping container with metallic cellular floor of heterogeneous cell wall thicknesses
KR102241222B1 (ko) 조립식 파렛트
KR200256133Y1 (ko) 포장용상자
JP7118908B2 (ja) コンテナ
JPH0449071Y2 (ja)
US20120299325A1 (en) Motor vehicle having a lining module, lining module and composite group
JPH0544270Y2 (ja)
JP3523809B2 (ja) 組立式梱包箱の中止め装置
JP4374700B2 (ja) 包装部材