JPH0627523A - データ写し込み装置 - Google Patents

データ写し込み装置

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JPH0627523A
JPH0627523A JP18500992A JP18500992A JPH0627523A JP H0627523 A JPH0627523 A JP H0627523A JP 18500992 A JP18500992 A JP 18500992A JP 18500992 A JP18500992 A JP 18500992A JP H0627523 A JPH0627523 A JP H0627523A
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JP
Japan
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imprinting
μcom
data
led
film
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Withdrawn
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JP18500992A
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English (en)
Inventor
Ineko Sato
稲子 佐藤
Akira Inoue
晃 井上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0627523A publication Critical patent/JPH0627523A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少ない部品で写し込みLED駆動回路を構成
し、カメラの小型化,コスト減を図ること。 【構成】予め、フィルムデータ写し込み時に写し込み用
LED40の光量が適正になるようなLED発光時間を
測定し、記憶回路22に記憶しておく。写し込み用LE
D40は7セグメントLEDからなり、個々のセグメン
トLEDは日付用マイクロコンピュータ(D−μCO
M)36の出力ポートとGND間に直接接続する。フィ
ルム写し込み時は、記憶回路22のデータを読み込み、
そのデータ時間分、D−μCOM36から写し込み用L
ED40を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルム面上に日付
等のデータを写し込むデータ写し込み装置に関し、特
に、発光部をCPU等の制御装置で直接駆動するデータ
写し込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発光素子を発光させフィルム面
上に日付等のデータを光学的に写し込む装置として、例
えば特開昭56−4134号公報に開示されているよう
なものが知られている。この公報の装置では、発光素子
の発光量を一定にするために、発光素子へ流れる電流を
定電流回路とトランジスタにより制限している。
【0003】また、特公昭54−41328号公報及び
特開昭57−200026号公報には、フィルムのIS
O情報によって写し込み用の発光素子の写し込み時間を
変化させる手法が開示されている。さらには、実開昭4
9−117040号公報には、可変抵抗でランプの発光
時間を調整する装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、発光素子は複
数のセグメントLEDから構成されているため、上記特
開昭56−4134号公報のように定電流回路とトラン
ジスタで発光素子へ流れる電流を制限する装置では、複
数のセグメントLEDそれぞれの分の定電流回路及びト
ランジスタが必要となり、部品点数の増加を招いてい
た。
【0005】また、上記特公昭54−41328号公報
及び特開昭57−200026号公報のようにISO感
度によって写し込み時間を変化させる装置では、LED
の順電圧及びCPUの出力電流のばらつきによるLED
の光度のばらつきは考慮されていない。さらに、上記実
開昭49−117040号公報のように可変抵抗でラン
プの発光時間を調整する装置では、調整工数が大となる
という問題があった。この発明は上記課題に鑑みてなさ
れたもので、部品点数を減少させ、省スペース,省コス
トを可能にしたデータ写し込み装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるデータ写し込み装置は、フィルム面
上にデータを写し込むための複数の発光部よりなる発光
手段と、上記発光手段の個々の発光部のばらつきを補正
するために、個々の発光部に対応して調整値を記憶する
ための記憶手段と、上記発光手段が直接接続され、上記
記憶手段に記憶された調整値に基づいて上記複数の発光
部の発光時間をそれぞれ制御するマイクロコンピュータ
とを備えることを特徴としている。
【0007】
【作用】即ち、マイクロコンピュータの出力から直接発
光部を駆動するために、発光部の光度は、マイクロコン
ピュータ及び発光部の個体差によってばらつく。光度の
ばらつきは予め測定しておく。光度は、写し込み時間の
関数である。光度が増す時は写し込み時間は減るという
関係がある。そこで、測定した光度により適正な写し込
み時間を演算で求め、その値を記憶手段に記憶してお
く。写し込み時は、記憶手段から写し込み時間をマイク
ロコンピュータへ読み込み、フィルムのISO感度も加
味した上で、マイクロコンピュータから発光部を一定時
間発光させる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0009】図1は、本発明の第1の実施例に係るデー
タ写し込み装置が適用された35mmカメラの概略的な
ブロック構成図である。メインマイクロコンピュータ
(以下M−μCOMと略記する)10は、カメラシステ
ム全体のシーケンス制御や各種の演算を行うものであ
る。このM−μCOM10には、表示回路12、レリー
ズスイッチ14、設定スイッチ16、フィルム感度読み
取り回路18、測光処理回路20、記憶回路22、日付
表示回路24、測距回路26、露出回路28、フィルム
制御回路30及びレンズ制御回路32が、バスを介して
結合されている。また、M−μCOM10には、更にこ
のM−μCOM10の動作クロックを発生する発振子3
4、日付用マイクロコンピュータ(以下D−μCOMと
略記する)36及びフィルム移動検出部38と結合して
いる。
【0010】上記表示回路12は、カメラの動作モー
ド、露出データ、撮影フィルム駒数の表示を行う。ま
た、レリーズスイッチ14は、2段ストロークのスイッ
チであり、1段目のスイッチのオンで測距が実行され、
2段目のスイッチのオンで露出動作が行われるようにな
っている。上記設定スイッチ16は、カメラの動作モー
ド設定に使用される。さらに、フィルム感度読み取り回
路18は、フィルムのDXコードを読取り、SV値号を
M−μCOM10へ送出するためのものである。
【0011】記憶回路22は、電源がオフしていても記
憶しておく必要があるデータを記憶するための不揮発性
メモリである。この記憶回路22に記憶するデータとし
ては、7セグメントLEDでなる写し込み用LED40
の写し込み基準時間STDTM,フィルム駒数,カメラ
の動作モード,等がある。上記写し込み用LED40の
写し込み基準時間STDTMは、 STDTM=k×(1/I) …(1)
【0012】で表される。但し、kは写し込み用レンズ
42のFナンバー,透過率,横倍率,写し込み用LED
の面積で定まる係数である。Iは写し込み用LED40
の光度を示す測定値である。写し込み用LED40の光
度はばらつきがあるため、測定値とする。この光度のば
らつきは、D−μCOM36の出力ポートの出力電流の
ばらつき,写し込み用LED40の順電圧のばらつきに
よる。
【0013】なお、上記基準時間STDTMは、上記
(1)式より求めるが、ここでIは実測値であり、kは
設計値である。製造時にIを測定し、設計値kを用いて
上記(1)式の演算を行い、不揮発性の記憶回路22に
記憶してから、市場に出荷する。
【0014】図2の(A)は、写し込み用LED40の
駆動部を取出して示す回路図である。電源44の電圧
は、DC/DC昇圧回路46で昇圧され、D−μCOM
36の出力ポート48に供給される。この出力ポート4
8は、写し込み用LED40のON,OFFを制御す
る。今、出力ポート48の出力電流をIF 、写し込み用
LED40の順電圧をVF とする。
【0015】VCC,IF ,VF はそれぞればらつきがあ
り、仮にVCC=3.5±0.1[V],VF =1.6±
0.2[V],IF のばらつき±15%とすると、図3
のようなグラフが構成でき、IFmin=6.6mA,I
Fmax=8.2mAとなる。
【0016】IF とLEDの光度は比例の関係があり、
F のばらつきはそのまま光度のばらつきとなる。個々
により、ばらつきは異なるため、光度を測定する。測定
は、7セグメントLEDを全部点灯して測定し、1セグ
メントの平均を求めて光度Iとする。この光度Iから、
前述したように写し込み基準時間STDTMを求め、求
めた写し込み基準時間STDTMは記憶回路22に記憶
する。
【0017】また、上記DC/DC昇圧回路46は、D
−μCOM36とM−μCOM10を一定電圧で駆動す
るものである。D−μCOM36の駆動電圧を一定にす
ることにより、写し込み用LED40の駆動電圧のばら
つきを抑える役割を持つ。
【0018】上記日付表示回路24は、上記D−μCO
M36からのデータに基いて日付データの表示を行うも
のである。上記測距回路26は、被写体までの距離測定
に必要なデータをM−μCOM10へ送出するもので、
露出回路28はM−μCOM10の制御信号に基いて、
絞りとシャッタの機能を持つレンズシャッタ50を制御
するものである。
【0019】上記フィルム制御回路30は、M−μCO
M10の制御信号に基いて、フィルム52の自動巻上
げ,巻戻し等を行う。レンズ制御回路32は、M−μC
OM10の制御信号に基いて、撮影レンズ54を駆動す
る。そして、被写体像をフィルム52上に結像する。
【0020】上記フィルム移動検出部38は、フィルム
52の移動量に応じたパルス信号を、M−μCOM10
とD−μCOM36へ送出するものである。M−μCO
M10は、このパルス信号に基いて自動巻上げ,巻戻し
の制御を行う。
【0021】D−μCOM36は、日付データをフィル
ム52へ写し込むためのマイクロコンピュータである。
このD−μCOM36は、M−μCOM10の制御信号
に基いて、日付データを7セグメントの写し込み用LE
D40と写し込み用レンズ42を用いてフィルム上へ写
し込む。この写し込みは、フィルム移動検出部38から
のパルス信号に同期して行われる。
【0022】D−μCOM36と7セグメント写し込み
用LED40との接続の詳細は、図2の(B)のように
なっている。即ち、D−μCOM36の1出力ポートと
GND間に1セグメントのLED40a〜40fが接続
されている。なお、これら7個のLED40a〜40f
は、図2の(C)に示すような配置となっている。
【0023】また、発振子56は、D−μCOM36の
動作クロックを発生する。このクロックをカウントする
ことにより、D−μCOM36は“年”,“月”,
“日”,“時”,“分”の写し込み用のデータを作成す
る。
【0024】スイッチ58,60及び62は、それぞれ
モード(MOD)スイッチ,セレクタ(SEL)スイッ
チ,アジャスト(ADJ)スイッチである。これら3つ
のスイッチを操作することで、撮影者は写し込みモード
の選択と写し込みデータの修正を実行することができ
る。写し込みモードの選択状態と修正状態は、日付表示
回路24に表示されるので、撮影者はこの表示を確認し
ながら3つのスイッチ58,60及び62を操作すれば
よい。D−μCOM36の動作は、4本の制御信号ライ
ンCLK,CEN,SCLK,SDATAにより、制御
される。CLKラインは、M−μCOM10からD−μ
COM36へクロックを送出するために使用される。
【0025】D−μCOM36は、M−μCOM10の
動作動作停止中は、時計のカウント動作のみを行ってい
ればよい。したがって、発振子56の動作クロックを用
いて、必要最低限の動作を必要最低速度で実行する。こ
のことにより、システムの消費電流を必要最小限に抑え
ることができる。しかしながら、M−μCOM10の動
作中は、時計のカウント動作以外に、フィルム52への
日付写し込み制御、撮影者のスイッチ操作に基く制御等
を行う必要がある。それ故、発振子56の動作クロック
では処理速度が遅い。
【0026】そこで、D−μCOM36は、M−μCO
M10から供給される動作クロックを用いて動作しなけ
ればならない。また、M−μCOM10からのクロック
を高速動作時の動作クロックに利用することで、2つの
発振子を有する必要がなくなる。
【0027】また、上記CENラインは、M−μCOM
10がD−μCOM36へ通信要求信号を送出するため
に使用される。さらに、SCLKラインとSDATAラ
インは、シリアルデータを送出するために使用される相
互行信号ラインである。
【0028】図4は、図1のフィルム移動検出部38の
構成を示したものである。同図に於いて、赤外発光ダイ
オード64とホトトランジスタ66より構成されるホト
インタラプタは、フィルム52を両側から挟み込んで配
置され、パーフォレーション68が移動することによ
り、フィルム52の移動に応じた信号を出力する。この
信号は、波形整形回路70によりパルス信号に波形整形
され、さらに逓倍回路72により2倍のパルス信号に変
換される。このパルス信号をカウントすることで、M−
μCOM10とD−μCOM36は、フィルムの移動量
を検出することができる。
【0029】次に、図5の(A),(B)及び(C)の
タイムチャートに基いて、M−μCOM10とD−μC
OM36の通信方法について説明する。なお、これらの
図上に於けるデータの通信方向は、便宜上、斜線で示さ
れる部分がD−μCOM36からM−μCOM10への
通信であり、他はM−μCOM10からD−μCOM3
6への通信であるものとする。
【0030】通信は、M−μCOM10がCENライン
をハイレベル(Hi)からローレベル(Lo)へ設定す
ることで開始される。通信要求は、M−μCOM10か
らのみ発生するので、M−μCOM10とD−μCOM
36の関係は、マスタとスレーブの関係が保たれてい
る。
【0031】CENラインをLoに設定した後、所定の
時間待機してから、M−μCOM10はSCLKの信号
に同期して、SDATA上に制御コマンドを出力する。
待機時間は、D−μCOM36の処理速度を考慮して決
定される。制御コマンドは、D−μCOM36が通信モ
ードの識別をするために使用される。したがって、どの
通信モードに於いても、制御コマンドは通信データの先
頭に位置する。図5の(A)を参照して、通信モードA
について説明する。
【0032】M−μCOM10は、1番目のデータとし
て、通信モードAに対応するコードを制御コマンドとし
て出力する。次に、カメラの状態を示すコードを含むデ
ータを出力する。このカメラ状態データにより、D−μ
COM36はM−μCOM10が通常動作であるか、或
いはスタンバイモードに入ろうとしているかを判定する
ことができる。
【0033】M−μCOM10が上記2つのデータ出力
を完了すると、D−μCOM36は、日付表示回路24
上に表示するために必要な後述するような6つのデータ
を、M−μCOM10へ出力する。このデータ出力後、
チェックコードを出力してデータ出力は終了する。M−
μCOM10は、上記チェックコードを入力することで
通信動作は終了したものと判断し、CENラインをLo
からHiへ設定する。どの通信モードも、チェックコー
ドをM−μCOM10が入力することで終了する構成と
なっている。次に上記表示に必要な6つのデータについ
て説明する。
【0034】まず最初の1つは、表示制御データであ
る。この表示制御データは、日付表示回路24上の表示
方法を示すデータである。この表示制御データに続い
て、“年”,“月”,“日”,“時”,“分”を示す5
つのデータが出力される。これら5つのデータは、D−
μCOM36内部で発生する時計用基準クロックをカウ
ントする計時カウンタの内容を示している。M−μCO
M10がこれら5つのデータのうち何れを日付表示回路
24上に表示すべきか(表示モード)は、上記表示制御
データの上位4ビットで示されている。表1は、上記デ
ータと表示モードの対応を示したものである。
【0035】
【表1】
【0036】このデータは、D−μCOM36がフィル
ム52上へ日付データを写し込むときの写し込みモード
も示している。この表示モードは、D−μCOM36に
接続されたMODスイッチ58をオンする毎に“1”→
“2”→…→“5”→“1”のように変更される。
【0037】次に、上記表示制御データの下位4ビット
のデータについて説明する。日付表示回路24上の6桁
の表示のうちで、M−μCOM10が何れの桁を点滅す
べきか(点滅モード)を、この4ビットデータは示して
いる。表2は、上記データと点滅モードの対応を示した
ものである。
【0038】
【表2】
【0039】この表2に於いて、斜線部で示される桁が
点滅するものとする。この点滅モードは、D−μCOM
36に接続されたSELスイッチ60をオンする毎に、
“1”→“2”→“3”→“4”→“1”のように変更
される。
【0040】撮影者は、SELスイッチ60を操作し
て、所望の桁を点滅状態にする。そして、同じくD−μ
COM36に接続されたADJスイッチ62を操作す
る。すると、D−μCOM36は、点滅する桁に相当す
る計時カウンタの内容を変更すると共に、M−μCOM
10には変更したデータを出力する。したがって、撮影
者は、日付表示回路24で確認しながら日付データの変
更が可能となる。次に、図5の(B)を参照して、通信
モードBについて説明する。
【0041】M−μCOM10は、1番目のデータとし
て通信モードBに対応するコードを制御コマンドとして
出力する。次いで、D−μCOM36が、フィルム52
上に日付データを写し込むときに必要な制御パラメータ
を、4バイト出力する。制御パラメータのデータ内容を
表3に示す。
【0042】
【表3】
【0043】日付データの1桁分の写し込み時間(すな
わち7セグメントの日付写し込み用LED40の発光時
間)は、制御パラメータ1の写し込み基準時間STDT
Mと制御パラメータ2の、上位ニブルのフィルム感度係
数FSKにより決定する。STDTM×FSK=発光時
間となる。ここで、上記写し込み基準時間STDTMは
前述した通り、STDTM=k×(1/I)の関係があ
る。但し、kは写し込み用レンズ42のFナンバー,透
過率,横倍率,LEDの面積で定まる係数であり、Iは
写し込み用LED40の光度を示す測定値である。
【0044】制御パラメータ2の下位ニブルの計測開始
タイミングSTRTMは、フィルム52の移動速度を測
定開始する位置を示す。M−μCOM10がフィルム5
2のオートロードを開始すると、フィルム移動検出部3
8がパルス信号を出力する。D−μCOM36は、最初
のパルス信号を検出してからこのSTRTMで示される
数のパルス信号が入力された時点から、フィルム移動速
度の計測を開始する。STRTMパルス分、移動速度の
検出を禁止する理由は、オードロード動作の初期状態に
於けるフィルム52の移動速度が安定していないからで
ある。
【0045】D−μCOM36は、パルス信号の間隔を
タイマで計測することで、フィルム52の移動速度を検
知する。このタイマの値をTFVとする。D−μCOM
36は、フィルム移動速度の検出後、制御パラメータ3
の写し込みディレー時間TMDLY待機してから、写し
込みを開始する。
【0046】したがって、STRTMとTMDLYとで
設定されるデータにより、フィルム52上のどこから写
し込みデータが写し込まれるかが定まる。そして、写し
込まれる数値の間隔は、制御パラメータ4の上位ニブル
の写し込み間隔係数ITVKとタイマ値TFVで決定さ
れる。すなわち、TFV×ITVKで決定された時間間
隔で、日付データを1桁ずつ写し込む。
【0047】制御パラメータの写し込みフォーマットP
RFLAGは、日付データを下位桁より写し込みを開始
するか、或いは上位桁より写し込みを開始するか選択す
るために使用される。これは、7セグメントの写し込み
用LED40の位置と、フィルム52の移動方向によっ
て決定されるデータである。
【0048】次に、図5の(C)を参照して、通信モー
ドCについて説明する。このCモードでは、通信モード
Cに対応するコードを制御コードとして、M−μCOM
10が出力するだけの通信モードである。
【0049】通信モードCは、M−μCOM10がフィ
ルムの巻上げをする直前に実施されるモードなので、D
−μCOM36は、この通信を受信することで巻上げの
タイミングを検知することができる。次に、図6のフロ
ーチャートを参照して、M−μCOM10の動作を説明
する。
【0050】先ず、ステップS11では、M−μCOM
10が電源オンでリセットされた後、初期化動作を行
う。ステップS12では、D−μCOM36が高速動作
するために必要な動作クロックの出力を開始する。次い
で、ステップS13では、2つのタイマの設定を行うと
共に、タイマのカウントを開始する。
【0051】上記2つのタイマのうち、1つは表示タイ
マである。このタイマは、撮影者がカメラのスイッチを
操作する毎に初期化される。そして所定時間(例えば3
0秒)の間、スイッチの操作がなくてタイマカウンタが
オーバーフローすると、M−μCOM10は電力消費を
減らすために、スタンバイモードに設定される。もう1
つのタイマは100msecタイマであり、周期的にD
−μCOM36から日付データを入力するための同期信
号として使用される。
【0052】ステップS14では、上記表示タイマがオ
ーバフローしていないかを判断する。オーバーフローし
て表示タイマが終了したならば、ステップS15へ移行
する。このステップS15では、通信モードAの通信を
行う。そして、ここではカメラの状態データで、M−μ
COM10はスタンバイモードに入ることを表す。
【0053】次いで、ステップS16では、D−μCO
M36の動作用のクロック出力を停止する。そして、ス
テップS17では、スタンバイモードであることを撮影
者に告知するため、全ての表示を消灯する。ステップS
18では、割込みの許可を行った後、M−μCOM10
はスタンバイモードになり、動作は停止する。
【0054】動作の開始は、撮影者がスイッチを操作し
て割込み信号を発生させればよい。割込み信号が発生す
ると、スタンバイモードは解除され、M−μCOM10
は、再び上記ステップS12から動作を開始する。
【0055】一方、上記ステップS14に於いて、表示
タイマがオーバーフローしていない場合は、ステップS
14からステップS19へ進む。ステップS19では、
100msecタイマがオーバーフローしていないかを
判断する。ここで、オーバーフローして終了していると
きは、ステップS20へ進み、終了していないときは後
述するステップS23へ進む。
【0056】ステップS20では、通信モードAの通信
を行って、日付表示に必要なデータを、D−μCOM3
6より入力する。そして、ステップS21では、入力さ
れたデータを基に日付表示回路24上に表示を行なう。
また、表示回路12上には、カメラの動作モードに対応
する表示を行う。次いで、ステップS22で100ms
ecタイマを初期化してカウントを開始させる。
【0057】以上のステップS19〜S22の動作によ
り、M−μCOM10の動作と、D−μCOM36の動
作に対応して、日付表示回路24と表示回路12の表示
が更新されてゆく。
【0058】次のステップS23では、設定スイッチ1
6の状態を入力し、スイッチの作動状態に応じたカメラ
の動作モードを、次のステップS24で決定する。ステ
ップS25では、測光処理回路20より被写体の輝度で
あるBv値を入力する。また、フィルム感度読み取り回
路18より、フィルム感度であるSv値を入力する。次
いで、ステップS26では、Bv値とSv値に基いて、
フィルム露出時間を演算する。
【0059】そして、ステップS27に於いて、レリー
ズスイッチ14の1段目のスイッチ(1RSW)の状態
を判定する。1RSWがオンしているときはステップS
28へ、オフしているときは上記ステップS14へ、そ
れぞれ移行する。ステップS28では、スタンバイモー
ドに入らないようにするため、表示タイマを初期化し
て、カウントを開始させる。次いで、ステップS29で
は測距回路26からのデータに基いて、被写体までの距
離を算出する。
【0060】さらに、ステップS30に於いて、レリー
ズスイッチ14の2段目のスイッチ(2RSW)の状態
を判定する。2RSWがオンしているときはステップS
31へ、一方オフしているときは上記ステップS14
へ、それぞれ移行する。上記ステップ31では、通信モ
ードBの通信を行う。ここで、日付写し込みの条件決定
に必要なデータをD−μCOM36へ送る理由は、D−
μCOM36はM−μCOM10の露出動作中に、写し
込みに必要な準備ができるからである。
【0061】その後、ステップS32では、被写体距離
に応じてレンズ制御回路32を用いて、撮影レンズ54
を駆動する。次いで、ステップS33では、露出時間に
応じて露出回路28を用いてレンズシャッタ50を駆動
する。そして、露出が終了すると、ステップS34に於
いて、フィルムの巻上げに先立って通信モードCの通信
を行う。こうして、ステップS35で、フィルム制御回
路30により1駒分のフィルムが巻上げられると、撮影
は終了する。次に、図7のフローチャートを参照して、
D−μCOM36の動作を説明する。
【0062】ステップS41では、D−μCOM36が
電源オンでリセットされた後、初期化動作を行う。この
初期化では、写し込みデータとして使用される計時カウ
ンタへ所定のデータを入力する。次いで、ステップS4
2では、D−μCOM36が停止モードに設定される。
停止モード中は、発振子のクロックをカウントする時計
タイマと割込み機能のみが、動作可能である。時計タイ
マは、1秒間隔でオーバーフローする。このオーバーフ
ローは、割り込み信号の1つである。
【0063】したがって、この割込み信号を基準クロッ
クとして5つの計時カウンタ(分,時,日,月,年)を
カウントアップすることで、日付データが作成される。
故に、時計タイマによる割込みが発生すると、ステップ
S43及びS44の処理により、計時カウンタは更新さ
れる。カウンタの更新が終了すると、上記ステップS4
2へ移行して停止モードに設定される。
【0064】M−μCOM10は、動作状態になると定
期的にD−μCOM36へ通信を行う。すなわち、CE
NラインをHiからLoへ設定する。このCENライン
の変化によって通信割込みが発生し、ステップS45及
びS46の処理へ移行する。ステップS46では、各通
信モードに対応した処理を行う。そして、ステップS4
7では、動作クロックとして、M−μCOM10から供
給されるクロックを使用する。すなわち、D−μCOM
36の処理速度は向上する。
【0065】ステップS48,S49及びS50の処理
では、D−μCOM36に接続された3つのスイッチ
(MOD,SEL,ADJ)58,60及び62の状態
の判断を行う。何れかのスイッチが操作されている場合
は、ステップS51へ移行する。そして、各スイッチに
対応する処理を行う。即ち、MODスイッチ58が操作
された場合は、写し込みモードの変更及びM−μCOM
10へ送出する表示制御データの変更を行う。また、S
ELスイッチ60が操作された場合は、日付データの修
正状態へモードを設定すると共に、修正する桁の選択を
する。そして、選択された桁を点滅させるために表示制
御データの変更をする。さらに、ADJスイッチ62が
操作された場合は、選択された桁に対応する計時カウン
タの内容を修正する。
【0066】ステップS52では、時計タイマがオーバ
ーフローしていないかを判断する。オーバーフローして
いるときは、計時カウンタを更新するために、ステップ
S53の処理が実行される。そして、ステップS54で
は、CENラインの状態より通信要求されているか判断
する。CENラインがHiならば上記ステップS48
へ、Loならば次のステップS55へそれぞれ移行す
る。
【0067】このステップS55では、各通信モードに
対応した処理を行う。そして、ステップS56では、カ
メラの状態を示すコードからM−μCOM10の動作状
態を判定する。ここで、M−μCOM10がスタンバイ
モードへ入ろうとしているときは、ステップS57へ移
行してM−μCOM10から供給されるクロックの使用
を停止する。この場合、発振子56を動作クロックと
し、処理速度を低下させて消費電力を減少させる。
【0068】一方、ステップS56にてスタンバイモー
ドでないときは、ステップS58へ移行する。そして、
通信モードBにより制御パラメータが入力されたとき
は、ステップS59へ移行する。
【0069】このステップS59では、制御パラメータ
に含まれるSTDTMとFSKの積を、7セグメントの
写し込み用LED40の発光時間制御のために算出す
る。この値をTONとする。次に、写し込みモードに応
じて、計時カウンタより写し込む日付データに対応する
カウンタの値を読出す。この値を7セグメントの写し込
み用LED40の点灯用のデータへ変換する。このデー
タは、数字以外のデータも含んだ8バイトのデータ(D
ATA1〜DATA8)である。数字以外のデータの例
を図8の(A)に示す。90年 9月15日を図示の如
く写し込むとき、図中“s”で示された部位もLED点
灯用のデータとして扱われる。
【0070】そして、ステップS60では、通信モード
Cにより、M−μCOM10が写し込み要求をしている
かを判断する。要求がある場合は、ステップS61のサ
ブルーチン“写し込み”が実行される。次に、図9を参
照して、このサブルーチン“写し込み”について説明す
る。
【0071】ステップS71では、写し込み禁止モード
であるかを判断する。禁止モードの場合はリターンす
る。禁止モードでない場合は、ステップS72で、写し
込み時間TONを求める。この写し込み時間TONは、
写し込み基準時間STDTMに、フィルム感度係数FS
Kを掛けて求める。
【0072】M−μCOM10がフィルム52の巻上げ
を開始すると、フィルム移動検出部38により、パルス
信号が出力される。ステップS73では、フィルム速度
の検出に先立って、所定数(STRTM)分、パルス信
号を読み飛ばす。そして、ステップS74では、フィル
ム移動速度を検出するために、タイマカウンタを初期化
した後、カウントアップを開始する。こうして、次にパ
ルス信号が出力されるまで、ステップS75にて待機す
る。
【0073】ステップS75に於いて、パルス信号を検
知すると、ステップS76に進んで、タイマカウンタの
値をTFVとして取込む。TFVは、フィルム52の移
動速度に対応した時間データとなる。次いで、ステップ
S77では、このTFVに係数(ITVK)を掛けて、
TINTとする。TINTは、写し込む数値(または記
号)の間隔を決定する。
【0074】次に、LEDの点灯に先立って待機時間を
設定する。ステップS78及びS79の処理により、所
定時間(TMDLY)の間、写し込みが遅延される。ス
テップS80では、7セグメントの写し込み用LED4
0の点灯用のデータを、D−μCOM36の出力ポート
より出力する。このことで、数字1つ分の写し込みが開
始される。
【0075】ステップS81では、タイマカウンタを初
期化した後、カウンタアップを開始する。そして写し込
み時間(TON)の間、ステップS82で待機する。そ
して、ステップS83で写し込み用LED40を消灯し
て、数字1つ分の写し込みは終了する。
【0076】次に、ステップS84にて、タイマカウン
タ=TINTになるまで待機することで、次の数字まで
の間隔が形成される。(正確にはタイマカウンタ=TI
NT−TONであるが、TINT>>TONなので問題な
い)。次いで、ステップS85では8バイト分のデータ
の写し込みが終了したかを判定する。以上のステップS
80〜S85の処理により、DATA1からDATA8
までのデータが順番に写し込まれる。次に、本発明の第
2の実施例を説明する。
【0077】前述した第1の実施例の図2の(B)で示
したD−μCOM36と7セグメントの写し込み用LE
D40は、1出力ポートとGND間に、1セグメントの
LED40a〜40gが接続されていた。しかし、順方
向電流IF をより必要とするLEDを点灯させる場合、
複数の出力ポートとGND間に1セグメントLED40
a〜40gが接続される図8の(B)のような回路とす
る。
【0078】即ち、第1の実施例では、図2の(B)に
示したように、例えば、LED40aのアノードに対し
てD−μCOM36は1本の接続線で接続されている
が、本第2の実施例では、図8の(B)に示すように、
LED40aのアノードに対して複数本の接続線でD−
μCOM36と接続されている点が異なる。μCOMの
1つの出力ポートから出力可能な電流に制限があるため
に、第1の実施例のような構成では順方向電流を多く必
要とするLEDを駆動できないが、この第2の実施例の
構成では、このようなLEDに対しても駆動が可能とな
る。次に、本発明の第3の実施例を説明する。
【0079】前述した第1の実施例の図3では、M−μ
COM10の出力電流のばらつきとLEDの順電圧のば
らつきがあることを示している。この他に考えられるば
らつき要因として、温度特性がある。そこで、本第3の
実施例では、温度を測定し、写し込み時間に反映するこ
とを考える。即ち、本第3の実施例の概念図は、前述の
第1の実施例の図1に於けるM−μCOM10に測温回
路74が接続されたもので、図10に示される。
【0080】また、写し込み時間は、第1の実施例でS
TDTM×FSKで示されているが、本第3の実施例で
は、測温回路74で求めた温度変数TMPを写し込み時
間に掛ける、即ち写し込み時間TON=STDTM×F
SK×TMPで表される。測温回路74が測温するタイ
ミングは、図11のフローチャート中のステップS24
とS25の間のステップS36で行われる。なお、図1
1のフローチャートは、このステップS36での測温処
理以外は、図6と同じであるため、他のステップの説明
は省略する。
【0081】また、写し込み時間の演算は、図12のフ
ローチャートに於けるステップS72及びS86で行わ
れている。即ち、ステップS72では、前述した第1の
実施例と同様に、TON=STDTM×FSKを演算す
る。そして、ステップS86では、この求めたTONに
さらに温度変数TMPを掛け、即ちTON=TON×T
MPにより写し込み時間を求める。こうして、写し込み
時間TONは、温度のばらつきも反映される。なお、図
12のフローチャートは、ステップS86以外は、図9
と同じであるため、他の説明は省略する。次に、本発明
の第4の実施例につき説明する。図13は、その概念図
を示している。この図の回路は、上記第1の実施例の構
成からDC/DC昇圧回路46を除いた以外は同じ構成
である。電源電圧によっては、昇圧回路無しでも写し込
み用LED40の光度のばらつきが許容範囲内となる。
次に、本発明の第5の実施例を説明する。
【0082】前述した第1の実施例では、写し込み基準
時間STDTMは、STDTM=k×(1/I)で示し
ている。この場合の光度Iは、7セグメントの写し込み
用LED40全点灯した光度を測定し、平均した値を1
セグメントLEDの光度Iとした。本第5の実施例で
は、光度測定時に1セグメントLED毎に点灯し、光度
を測定して、1セグメント毎の写し込み基準時間を持た
せる。
【0083】1セグメント毎に測定した光度をIa ,I
b ,Ic ,Id ,Ie ,If ,Igとすると、 STDTMa =k×(1/Ia ) STDTMb =k×(1/Ib ) STDTMc =k×(1/Ic ) STDTMd =k×(1/Id ) STDTMe =k×(1/Ie ) STDTMf =k×(1/If ) STDTMg =k×(1/Ig ) となる。STDTMa 〜STDTMg は勿論、記憶回路
22に記憶する。1セグメント毎に調整値を持つことに
より、より適正に写し込みを行うことが可能となる。
【0084】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、データ
写し込み用の発光部の電流値を制御する部品が不要とな
るため、コスト減、省スペースを図ることができる。一
般に、写し込み用の発光部は、複数のLEDで構成され
るため、複数個の電流制御用のトランジスタ,抵抗,等
を廃止できる効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のデータ写し込み装置が
適用されたカメラの概略的なブロック構成図である。
【図2】(A)は写し込み用LEDの駆動部を取出して
示す回路図であり、(B)はD−μCOMと7セグメン
ト写し込み用LEDとの接続の詳細を示す図であり、
(C)は7セグメントLEDの配置を示す図である。
【図3】LED電流のばらつきを示す図である。
【図4】図1中のフィルム移動検出部の構成を示した図
である。
【図5】第1の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図6】図1中のメインマイクロコンピュータ(M−μ
COM)の動作を説明するフローチャートである。
【図7】図1中の日付写し込み用マイクロコンピュータ
(D−μCOM)の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】(A)は7セグメントLEDに点灯されるもの
で、数字以外のデータの例を示した図であり、(B)は
第2の実施例に於けるD−μCOMと7セグメント写し
込み用LEDとの接続の詳細を示す図である。
【図9】図7のフローチャートに於いてコールされるサ
ブルーチン“写し込み”の動作フローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施例のデータ写し込み装置
が適用されたカメラの概略的なブロック構成図である。
【図11】図10中のメインマイクロコンピュータ(M
−μCOM)の動作を説明するフローチャートである。
【図12】第3の実施例に於けるサブルーチン“写し込
み”の動作フローチャートである。
【図13】本発明の第4の実施例のデータ写し込み装置
が適用されたカメラの概略的なブロック構成図である。
【符号の説明】
10…メインマイクロコンピュータ(M−μCOM)、
12…表示回路、14…レリーズスイッチ、16…設定
スイッチ、18…フィルム感度読み取り回路、20…測
光処理回路、22…記憶回路、24…日付表示回路、2
6…測距回路、28…露出回路、30…フィルム制御回
路、32…レンズ制御回路、36…日付用マイクロコン
ピュータ(D−μCOM)、38…フィルム移動検出
部、40…写し込み用LED、42…写し込み用レン
ズ、44…電源、46…DC/DC昇圧回路、52…フ
ィルム、58…モード(MOD)スイッチ、60…セレ
クタ(SEL)スイッチ、62…アジャスト(ADJ)
スイッチ、68…パーフォレーション、74…測温回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム面上にデータを写し込むための
    複数の発光部よりなる発光手段と、 上記発光手段の個々の発光部のばらつきを補正するため
    に、個々の発光部に対応して調整値を記憶するための記
    憶手段と、 上記発光手段が直接接続され、上記記憶手段に記憶され
    た調整値に基づいて上記複数の発光部の発光時間をそれ
    ぞれ制御するマイクロコンピュータと、 を具備することを特徴とするデータ写し込み装置。
JP18500992A 1992-07-13 1992-07-13 データ写し込み装置 Withdrawn JPH0627523A (ja)

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