JPH062748Y2 - 文書細断機 - Google Patents

文書細断機

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JPH062748Y2
JPH062748Y2 JP1987134208U JP13420887U JPH062748Y2 JP H062748 Y2 JPH062748 Y2 JP H062748Y2 JP 1987134208 U JP1987134208 U JP 1987134208U JP 13420887 U JP13420887 U JP 13420887U JP H062748 Y2 JPH062748 Y2 JP H062748Y2
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shredding blade
shredded
shredding
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blade
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JP1987134208U
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JPS6439836U (ja
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昇吾 岩井
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、該細断刃により細断された細断屑を圧縮し屑
収容器方向に排出する圧縮ローラを具えた文書細断機に
関するものである。
〈従来技術〉 従来の圧縮ローラを具えた文書細断機においては、細断
刃と、該細断刃を正転および逆転駆動する細断刃駆動装
置と、圧縮ローラと、該圧縮ローラを正転駆動する圧縮
ローラ駆動装置とが設けられており、圧縮ローラの異常
検出装置は設けられていない。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記従来技術において、圧縮ローラの異常検出装置が設
けられていないため、故障等の原因により圧縮ローラの
動作不良(停止等)が起こると、細断刃および圧縮ロー
ラを連絡する案内通路に細断屑が蓄積され、ついには細
断不能となり、さらに細断刃駆動装置や圧縮ローラ駆動
装置の故障の原因ともなる。
そこで、本考案は、圧縮ローラの動作不良に起因する案
内通路の細断屑の蓄積を検知でき、細断刃駆動装置およ
び圧縮ローラ駆動装置の故障を防止できる文書細断機の
提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案による問題点解決手段は、第1図〜第7図の如
く、細断用紙を細断する回転駆動式細断刃1と、該細断
刃1により細断された細断屑2を圧縮し屑収容器3方向
に排出するために前記細断刃1より速い速度で回転する
回転駆動式圧縮ローラ4と、前記細断刃1を正逆回転可
能に駆動する細断刃駆動機構10と、前記圧縮ローラ4
を回転駆動する圧縮ローラ駆動機構22と、前記細断刃
1および圧縮ローラ4を連絡する案内通路5とを具え、
該案内通路5は、細断屑2が通過する隙間を有して対向
配置された一対の案内板35,36からなり、前記案内
通路5から細断屑2が排出されずに蓄積されて案内板3
5に異常な圧力がかかったことを検出する異常検出装置
6と、該異常検出装置6からの異常検出信号により前記
細断刃駆動機構10を停止させるか、あるいは前記細断
刃駆動機構10を停止させてから細断刃1を逆回転する
よう細断刃駆動機構10を作動させる制御回路(本実施
例では第4図に示す電気回路)とが設けられたものであ
る。
〈作用〉 上記問題点解決手段において、圧縮ローラ4が故障等の
原因により停止すると、細断屑2は排出されず案内通路
5内に蓄積される。このとき、さらに、細断刃1に細断
用紙が供給されると、異常検出装置6は、例えば実施例
の如く、案内板35が細断屑2の圧力により外方向に回
転し検知スイッチ39が切換わることにより案内通路5
の異常を検出する。すると、制御回路は、細断刃1を停
止させる。あるいは、細断刃1を停止させてから逆回転
させる。
このように、圧縮ローラ4が何等かの原因により停止す
ると、異常検出装置6が動作し、細断刃1を自動的に停
止させる。
このため、圧縮ローラの動作不良に起因する案内通路5
の細断刃1および細断刃駆動機構10の故障を防止でき
る。
〈実施例〉 以下、本考案の第一実施例を第1図〜第7図に基づいて
説明する。第1図は本考案文書細断機を示す縦断面図、
第2図(a)は同じく通常時の異常検出装置の側面図、第
2図(b)は同じく異常時の異常検出装置の側面図、第3
図は同じく異常検出装置の平面図、第4図は同じく電気
回路図、第5図は同じく操作部の平面図、第6図は同じ
く細断刃駆動機構の平面図、第7図は同じく圧縮ローラ
駆動機構の平面図である。
そして、図示の如く、本考案文書細断機は、細断用紙を
細断する一対の細断刃1と、該細断刃1により細断され
た細断屑2を圧縮し屑収容器3方向に排出する一対の圧
縮ローラ4と、前記細断刃1および圧縮ローラ4を連絡
する案内通路5とを具え、該案内通路5の異常を検出す
る異常検出装置6と、該異常検出装置6により異常が検
出されると前記細断刃1を停止および逆転させる細断刃
駆動装置7が設けられたものである。
前記細断刃1は、本体8に回転自在に支持された左右一
対のローラ状のものであり、本体8の上面に形成された
細断用紙投入口9から投入された細断用紙を短冊状に細
断する。
そして、該細断刃1を駆動する細断刃駆動機構10は、
第1図および第6図の如く、コンデンサラン型誘導電動
機である細断刃駆動用モータ11と、該細断モータ11
のモータ軸12に外嵌固定された小径スプロケット13
と、前記細断刃1の一方の回転軸14に外嵌固定された
大径スプロケット15と、前記両スプロケット13,1
5に掛巻された駆動力伝達チェーン16と、前記大径ス
プロケット15よりも細断刃1側で前記細断刃1のそれ
ぞれの回転軸14,17に外嵌固定され互に噛合するギ
ヤ18,19とを有しており、前記細断刃駆動装置7
は、この細断刃駆動機構10と、第4図の如き電気回路
により構成される。20,21は軸受である。
前記圧縮ローラ4は、本体8の回転軸に回転自在に支持
された左右一対のローラ状のものであり、前記細断刃1
の下流側に配され、前記細断刃1より若干速い速度で回
転する。
そして、該圧縮ローラ4を駆動する圧縮ローラ駆動機構
22は、第1図および第7図の如く、圧縮ローラ駆動用
モータ23と、該圧縮モータ23のモータ軸24に外嵌
固定された駆動スプロケット25と、前記圧縮ローラ4
の一方の回転軸26に外嵌固定された従動スプロケツト
27と、前記両スプロケツト25,27に掛巻された駆
動力伝達チェーン28と、前記従動スプロケット27よ
りも圧縮ローラ4側でそれぞれの回転軸26,29に外
嵌固定され互に噛合するギヤ30,31とを有してお
り、この圧縮ローラ駆動機構22と、第4図の如き電気
回路により圧縮ローラ駆動装置32が構成される。3
3,34は軸受である。
前記異常検出装置6は、第2図(a),(b)および第3図の
如く、前記案内通路5を形成する一対の第一案内板35
および第二案内板36により構成され、該第一案内板3
5はその下部で軸37を中心に回転可能に取付けられ、
第二案内板36は本体8に固定されている。そして、該
第一案内板35の両端上部および第二案内板36の両端
上部の間に引張ばね38が取付けられ、第一案内板35
を閉方向に付勢している。また、該第一案内板35の外
側に近接離間して常閉スイッチである検知スイッチ39
が設けられている。54は細断屑2がばね38側へ飛散
することを防止する防御片、55は第一案内板35の閉
方向への回転を規制するストッパである。
そして、前記細断刃駆動機構10および圧縮ローラ駆動
機構22を駆動する電気回路は、第4図の如く、商用交
流電源40と、該商用交流電源40に接続された電源ス
イッチ41と、該電源スイッチ41に接続された整流平
滑回路42と、該整流平滑回路42の出力に接続された
第一リレー43、細断キー44、停止キー45および前
記検知スイッチ39の直列接続体と、前記整流平滑回路
42の出力に接続された第二リレー46および逆転キー
47の直列接続体と、前記商用交流電源40に前記電源
スイッチ41を介して接続された前記細断モータ11
と、同様に接続された圧縮モータ23とを有している。
そして、前記細断キー44と並列に前記第一リレー43
の接点43aが接続され、前記細断モータ11および圧縮
モータ23と夫々直列に該第一リレー43の別の接点43
b,43cが接続されている。
また、前記細断モータ11と直列に前記第二リレー46
の接点46aが接続され、該第二リレー46の別の接点46b
は前記細断モータ11の正逆転切換スイッチとなってい
る。
また、前記整流平滑回路42は、整流用ダイオード4
8、平滑用コンデンサ49および抵抗50から成る。5
1,52はリレー43,46のコイルから発生する逆電
圧を吸収するためのダイオード、53は操作部である。
上記構成において、まず通常の細断動作を説明する。
不要細断用紙を細断する使用者は、まず電源スイッチ4
1をオンとし、細断キー44を押す。すると、第一リレ
ー43に電流が流れ、接点43aがオンし、第一リレー4
3は自己保持される。同時に接点43bおよび接点43cがオ
ンし、細断モータ11および圧縮モータ23が回転を始
め、細断刃1および圧縮ローラ4が回転する。そして、
細断用紙投入口9に細断用紙を投入すると、細断用紙は
細断刃1により細断され、細断屑2となり、案内板3
5,36に案内され、圧縮ローラ4に送られる。ここ
で、細断屑2は圧縮され屑収容器3に排出される。
また、常閉スイッチである停止キー45を押すと、第一
リレー43への通電が停止し、自己保持が解除されるの
で、第一リレー43はオフし、細断モータ11および圧
縮モータ23は停止する。
次に、細断用紙投入口9から細断刃1の細断能力を越え
る多量の細断用紙が不測に投入される等の原因により、
細断刃1に紙詰まりが発生した場合について説明する。
紙詰まりが発生すると、使用者は逆転キー47を押し、
細断刃1を逆転させ、詰まった紙を取出す。
すなわち、逆転キー47を押すと、第二リレー46に通
電され、細断モータ11の正逆転切換用接点46bは逆転
側に切換る。同時に、細断モータ11と直列に接続され
た接点46aもオンし、細断モータ11が逆転を始める。
次に、細断動作中に圧縮ローラ4が故障等の原因により
停止した場合を第2図に基づいて説明する。
圧縮ローラ4が故障等の原因により停止すると、細断屑
2は排出されず案内通路5内に蓄積される。このとき、
さらに、細断用紙投入口9から細断刃1に細断用紙が供
給されると、第2図(b)の如く、細断屑2の圧力により
案内板35が開方向に回動し、検知スイッチ39に当接
し、該検知スイッチ39はオフとなる。すると、第一リ
レー43の自己保持が解除され細断刃1が停止する。
このように、圧縮ローラ4が何等かの原因により停止す
ると、異常検出装置6が動作し、細断刃1を自動的に停
止させる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、案内板35,36を固定し、その内面に圧力セ
ンサを貼り付けて異常検出装置6として用いてもよい。
また、実施例では、案内通路に細断屑が蓄積したときに
検知スイッチ39のオフにより細断刃1が停止するよう
に構成されているが、検知スイッチ39がオフしたと
き、これに連動させて逆転キー47がオンするように構
成するか、あるいはタイマー等により逆転キー47が少
しだけ遅延させてからオンするように構成することによ
って、細断刃1を停止させてから逆回転させるようにし
てもよい。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案によると、細断刃
より速い速度で圧縮ローラを駆動させているので、文書
の細断中に、細断屑が細断刃と圧縮ローラとの間の案内
通路に滞留して詰まることがなく、細断屑を屑箱へと確
実に排出できる。
さらに、案内通路内に蓄積された細断屑によって案内板
に異常な圧力がかかったことを検知しているため、異常
が検知されると、細断刃を停止させたり、あるいは逆転
させたりすることにより、圧縮ローラの動作不良による
細断刃や細断刃駆動機構の破損を防止できるといった効
果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案文書細断機を示す縦断面図、第2図(a)
は同じく通常時の異常検出装置の側面図、第2図(b)は
同じく異常時の異常検出装置の側面図、第3図は同じく
異常検出装置の平面図、第4図は同じく電気回路図、第
5図は同じく操作部の平面図、第6図は同じく細断刃駆
動機構の平面図、第7図は同じく圧縮ローラ駆動機構の
平面図である。 1:細断刃、2:細断屑、3:屑収容器、4:圧縮ロー
ラ、5:案内通路、6:異常検出装置、7:細断刃駆動
装置、8:本体、9:細断用紙投入口、10:細断刃駆
動機構、11:細断モータ、22:圧縮ローラ駆動機
構、23:圧縮モータ、32:圧縮ローラ駆動装置、3
5,36:案内板、37:軸、38:ばね、39:検知
スイッチ、44:細断キー、45:停止キー、47:逆
転キー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】細断用紙を細断する回転駆動式細断刃と、
    該細断刃により細断された細断屑を圧縮し屑収容器方向
    に排出するために前記細断刃より速い速度で回転する回
    転駆動式圧縮ローラと、前記細断刃を正逆回転可能に駆
    動する細断刃駆動機構と、前記圧縮ローラを回転駆動す
    る圧縮ローラ駆動機構と、前記細断刃および圧縮ローラ
    を連絡する案内通路とを具え、該案内通路は、細断屑が
    通過する隙間を有して対向配置された一対の案内板から
    なり、前記案内通路から細断屑が排出されずに蓄積され
    て案内板に異常な圧力がかかつたことを検出する異常検
    出装置と、該異常検出装置からの異常検出信号により前
    記細断刃駆動機構を停止させるか、あるいは前記細断刃
    駆動機構を停止させてから細断刃を逆回転するよう細断
    刃駆動機構を作動させる制御回路とが設けられたことを
    特徴とする文書細断機。
JP1987134208U 1987-09-01 1987-09-01 文書細断機 Expired - Lifetime JPH062748Y2 (ja)

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JPS6439836U JPS6439836U (ja) 1989-03-09
JPH062748Y2 true JPH062748Y2 (ja) 1994-01-26

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ID=31392756

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034900B2 (ja) * 1982-06-21 1985-08-12 マックス株式会社 書類細断機のオ−トリバ−ス装置
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JPS635779Y2 (ja) * 1985-02-20 1988-02-17
JPS6248440U (ja) * 1985-12-12 1987-03-25
JPH0335380Y2 (ja) * 1985-12-13 1991-07-26

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JPS6439836U (ja) 1989-03-09

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