JPH0627485A - 液晶用基板の製法 - Google Patents

液晶用基板の製法

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JPH0627485A
JPH0627485A JP7072592A JP7072592A JPH0627485A JP H0627485 A JPH0627485 A JP H0627485A JP 7072592 A JP7072592 A JP 7072592A JP 7072592 A JP7072592 A JP 7072592A JP H0627485 A JPH0627485 A JP H0627485A
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JP
Japan
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liquid crystal
film
chemical formula
decomposing
substrate
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Application number
JP7072592A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamazoe
博司 山添
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0627485A publication Critical patent/JPH0627485A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良質の絶縁膜を有する液晶用基板を供給す
る。 【構成】 TEOS、またはフルオロトリエトキシシラ
ンないしジフルオロジエトキシシランを分解して、絶縁
膜を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、良質の絶縁膜ないし良
質の誘電体膜を有する液晶用基板に関する。特に、アル
カリイオン溶出防止用や基板の研磨傷の埋め込み用、ア
ンダーコート誘電体膜、や上下基板の異物による電気的
短絡防止用、あるい塗布性改良のため、塗れ性改善用ト
ップコート誘電体膜、アクティブ基板等でしばしば起こ
る配線の交差部の絶縁のためのクロスオーバー用絶縁
膜、アクティブ基板等でよく用いられる補助容量用誘電
体層、薄膜トランジスターのゲート絶縁膜、そのもの
か、その一部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶用基板に用いる誘電体膜、な
いし絶縁膜は、有機シリコン化合物を印刷等で塗布、熱
分解するか、シランやジシラン等の揮発性化合物と水蒸
気あるいは酸素等と熱反応させ、基板上に膜を堆積させ
るか、スパッター法等、物理的に堆積させるか、あるい
は金属膜を陽極酸化させるかによる製法を用いていた。
【0003】膜形成について、ごく一般的な概要は、
「薄膜ハンドブック」(日本学術振興会薄膜第131委
員会編、オーム社刊)に明かにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】有機シリコン化合物を
印刷等で塗布、熱分解して膜を得る場合、まず塗布法で
精密に制御された膜を得ることが困難であり、またこの
場合の熱分解法では、分解副産物であるガスが抜けでる
ため、ポーラスな膜となり易い。
【0005】シランやジシラン等の揮発性化合物と水蒸
気あるいは酸素等とを用いた化学蒸着法においては、反
応が急激であって、膜としても比較的密でない。
【0006】スパッター法による膜形成においては、生
産性が低いこと、副次的に発生する低電圧スパッター現
象による膜への不純物の混入等の問題がある。
【0007】金属膜を陽極酸化する場合、この酸化膜は
半導体的性質を帯びる。これは、用途によって不都合と
なる。
【0008】以上、一般的に述べたが、従来において、
アンダーコート、トップコート、クロスオーバー用絶縁
膜、補助容量用誘電体層、ゲート絶縁膜は前記の手法の
いずれかで形成されてきたが、問題を内包しているもの
であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の液晶基板の製法は、アンダーコートを
【0010】
【化4】
【0011】を分解して、形成することを特徴とするも
のである。さらに本発明の液晶基板の製法は、
【0012】
【化5】
【0013】ないし
【0014】
【化6】
【0015】を分解して、形成することを特徴とするも
のである。さらに本発明の液晶基板の製法は、トップコ
ートを(化4)を分解して、形成することを特徴とする
ものである。
【0016】さらに本発明の液晶基板の製法は、トップ
コートを(化5)ないし(化6)を分解して、形成する
ことを特徴とするものである。
【0017】さらに本発明の液晶基板の製法は、クロス
オーバー用絶縁膜を(化4)を分解して、形成すること
を特徴とするものである。
【0018】さらに本発明の液晶基板の製法は、クロス
オーバー用絶縁膜を(化5)ないし(化6)を分解し
て、形成することを特徴とするものである。
【0019】さらに本発明の液晶基板の製法は、補助容
量用誘電体層を(化4)を分解して、形成することを特
徴とするものである。
【0020】さらに本発明の液晶基板の製法は、補助容
量用誘電体層を(化5)ないし(化6)を分解して、形
成することを特徴とするものである。
【0021】さらに本発明の液晶基板の製法は、薄膜ト
ランジスターのゲート酸化膜が(化4)を分解して、形
成した層、単一からなるか、この層を含む複合層からな
ることを特徴とするものである。
【0022】さらに本発明の液晶基板の製法は、薄膜ト
ランジスターのゲート酸化膜が(化5)ないし(化6)
を分解して、形成した層、単一からなるか、この層を含
む複合層からなることを特徴とするものである。
【0023】
【作用】(化4)とオゾンガスとを約330℃以上で反
応させ、密な二酸化硅素膜を得るものである。何故、比
較的、密な膜を得ることが出来るか、詳しくは分からな
いが、比較的、穏やかに反応が進む故と思われる。ま
た、一種の化学蒸着法である故に、不純物の混入が少な
く、堆積速度も大きい。また、生成された膜は、純然た
る二酸化硅素であって、完全な誘電体的性質を示し、半
導体的性質は微塵もない。
【0024】(化5)ないし(化6)は合成後、扱いに
注意を要し、通常、ガラスアンプルに保管することが望
ましい。(化5)ないし(化6)は、水蒸気と反応さ
せ、加水分解させ、さらにひき続いて縮合反応を起こ
し、結果としてフッソ元素を含む安定な絶縁性酸化硅素
を招来する。この反応は常温で生起し、密な膜を生み出
す。
【0025】また、この生成温度の低さから、歪の非常
に少ない膜をこの場合は生み出すことが出来る。何故、
比較的、密な膜を得ることが出来るか、詳しくは分から
ないが、比較的、穏やかに反応が進む故と思われる。ま
た、一種の化学蒸着法である故に、不純物の混入が少な
く、堆積速度も大きい。また、生成された膜は、純然た
る二酸化硅素であって、完全な誘電体的性質を示し、半
導体的性質は微塵もない。また、この場合に生成された
膜の残留歪は非常に小さい。これも優れた点である。
【0026】ゲート絶縁膜に使う場合、タンタルの陽極
酸化膜や窒化シリコン膜との積層膜にするのもよい。い
ずれにしても、半導体層との界面のきれいさには注意を
要する。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0028】(実施例1)研磨された、フロート法で作
製した液晶パネル用、ソーダライムガラス板を反応槽に
設置し、さらに、半導体用テトラエチル・オルソシリケ
ート(TEOS)(化4)試薬と、オゾンガスと、キャ
リアガスとして不活性ガスとを、反応槽に導入した。こ
の反応槽を約350℃に保持することにより、二酸化硅
素膜を、前記ソーダライムガラス板の表面に堆積しう
る。このようにして、アンダーコート膜を得た。
【0029】アルカリの溶出実験では、従来と同等であ
った。平坦性は、従来より向上していた。
【0030】(実施例2)フルオロ・トリエトキシ・シ
ラン(化5)を合成した。この試薬は、扱いは慎重であ
るべきである。これと、水蒸気ガスと、キャリアガスと
して不活性ガスとを、反応槽に導入した。この反応槽に
は、堆積さるべき研磨された、フロート法で作製した液
晶パネル用、ソーダライムガラス板が常温に保持されて
いる。かくすることにより、弗素を含む酸化硅素膜を、
前記ソーダライムガラス板の表面に堆積しうる。すなわ
ち、アンダーコート膜を得た。
【0031】アルカリの溶出実験では、従来と同等であ
った。平坦性は、従来より向上していた。
【0032】また、別の実験で、極薄基板を使った残留
歪の評価では、通常の数分の一以下であることが分かっ
た。
【0033】ジフルオロ・ジエトキシ・シラン(化6)
を合成、使用した場合も同様であった。
【0034】(実施例3)パターン化した透明ITO電
極(液晶パネル用)を有する基板を反応槽に設置し、半
導体用テトラエチル・オルソシリケート(TEOS)試
薬と、オゾンガスと、キャリアガスとして不活性ガスと
を、反応槽に導入した。この反応槽には、堆積さるべき
前記基板が、約350℃に保持されている。かくするこ
とにより、二酸化硅素膜を、前記基板の表面に堆積しう
る。すなわち、トップコート膜を得た。
【0035】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。また液晶パネルの表示の均
一性は、より向上した。
【0036】(実施例4)フルオロ・トリエトキシ・シ
ランを合成した。この試薬は、扱いは慎重であるべきで
ある。これと、水蒸気ガスと、キャリアガスとして不活
性ガスとを、反応槽に導入した。この反応槽には、堆積
さるべきパターン化した透明ITO電極(液晶パネル
用)を有する基板が設置され、また、常温に保持されて
いる。かくすることにより、弗素を含む酸化硅素膜を、
前記基板の表面に堆積しうる。すなわち、トップコート
膜を得た。
【0037】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。また液晶パネルの表示の均
一性は、より向上した。
【0038】ジフルオロ・ジエトキシ・シランを合成、
使用した場合も同様であった。 (実施例5)1000行、1000列の画素を有する、
液晶表示用TFT基板を作製した。この時、ゲート配線
とソース配線のクロスオーバー部は100万個に及ぶ。
クロスオーバー部の故障率を正確に見積るため、TFT
は構成せず、基板上に配線およびクロスオーバー部のみ
作製した。
【0039】配線はクロムーアルミニウムと、アルミニ
ウムから、それぞれ、ゲート配線およびソース配線を形
成した。クロスオーバー用絶縁膜を以下のように形成し
た。
【0040】半導体用テトラエチル・オルソシリケート
(TEOS)試薬と、オゾンガスと、キャリアガスとし
て不活性ガスとを、反応槽に導入した。この反応槽に
は、堆積さるべき前記基板が設置され、また、約350
℃に保持されている。かくすることにより、二酸化硅素
膜を、前記基板の表面に堆積しうる。すなわち、クロス
オーバー用絶縁膜を得た。
【0041】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。絶縁の不良箇所は、平均し
て、従来に比較して半分以下になった。
【0042】(実施例6)1000行、1000列の画
素を有する、液晶表示用TFT基板を作製した。この
時、ゲート配線とソース配線のクロスオーバー部は10
0万個に及ぶ。クロスオーバー部の故障率を正確に見積
るため、TFTは構成せず、基板上に配線およびクロス
オーバー部のみ作製した。
【0043】配線はクロムーアルミニウムと、アルミニ
ウムから、それぞれ、ゲート配線およびソース配線を形
成した。クロスオーバー用絶縁膜を以下のように形成し
た。
【0044】フルオロ・トリエトキシ・シランを合成し
た。この試薬は、扱いは慎重であるべきである。これ
と、水蒸気ガスと、キャリアガスとして不活性ガスと
を、反応槽に導入した。この反応槽には、堆積さるべき
基板が設置され、また、常温に保持されている。かくす
ることにより、弗素を含む酸化硅素膜を、前記基板の表
面に堆積しうる。すなわち、クロスオーバー用絶縁膜を
得た。
【0045】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。絶縁の不良箇所は、平均し
て、従来に比較して数分の一以下になった。
【0046】ジフルオロ・ジエトキシ・シランを合成、
使用した場合も同様であった。 (実施例7)液晶表示用TFT基板においては、一フレ
ームでの電圧保持を確実にするために、通常、補助容量
が形成される。この誘電体層を以下のように形成した。
【0047】半導体用テトラエチル・オルソシリケート
(TEOS)試薬と、オゾンガスと、キャリアガスとし
て不活性ガスとを、反応槽に導入した。この反応槽に
は、堆積さるべき前記基板が設置され、また、約350
℃に保持されている。かくすることにより、二酸化硅素
膜を、前記基板の表面に堆積しうる。すなわち、補助容
量用誘電体層を得た。
【0048】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。誘電体層の絶縁の不良箇所
は、平均して、従来に比較して半分以下になった。
【0049】(実施例8)液晶表示用TFT基板におい
ては、一フレームでの電圧保持を確実にするために、通
常、補助容量が形成される。この誘電体層を以下のよう
に形成した。
【0050】フルオロ・トリエトキシ・シランを合成し
た。この試薬は、扱いは慎重であるべきである。これ
と、水蒸気ガスと、キャリアガスとして不活性ガスと
を、反応槽に導入した。この反応槽には、堆積さるべき
基板が設置され、また、常温に保持されている。かくす
ることにより、弗素を含む酸化硅素膜を、前記基板の表
面に堆積しうる。すなわち、補助容量用誘電体層を得
た。
【0051】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。誘電体層の絶縁の不良箇所
は、平均して、従来に比較して数分の一以下になった。
【0052】ジフルオロ・ジエトキシ・シランを合成、
使用した場合も同様であった。 (実施例9)液晶表示用TFT基板においては、TFT
には、良質なゲート絶縁膜が必要である。TFTは逆ス
タッガー構造とし、ゲート金属はタンタルで構成した。
以下のように、二通りのゲート絶縁膜を作製、評価し
た。
【0053】A種基板では、まず、ゲート金属として、
タンタルをスパッター法で形成し、所望の形状に微細加
工した。B種基板では、まず、前述のごとく、ゲート金
属として、タンタルをスパッター法で形成し、所望の形
状に微細加工し、さらに、陽極酸化して、約2000オ
ングストロームの酸化タンタル層を得た。
【0054】半導体用テトラエチル・オルソシリケート
(TEOS)試薬と、オゾンガスと、キャリアガスとし
て不活性ガスとを、反応槽に導入した。この反応槽に
は、堆積さるべき前記基板が設置され、また、約350
℃に保持されている。かくすることにより、二酸化硅素
膜を、前記A種及びB種基板の表面に堆積しうる。すな
わち、ゲート絶縁膜を得た。さらに、この上に、非晶質
シリコンを形成する。
【0055】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。ゲート絶縁膜の絶縁の不良
箇所は、平均して、従来に比較して半分以下になった。
また、TFTの相互コンダクタンスは、従来より改良さ
れたものであった。
【0056】(実施例10)液晶表示用TFT基板にお
いては、TFTには、良質なゲート絶縁膜が必要であ
る。TFTは逆スタッガー構造とし、ゲート金属はタン
タルで構成した。以下のように、二通りのゲート絶縁膜
を作製、評価した。
【0057】A種基板では、まず、ゲート金属として、
タンタルをスパッター法で形成し、所望の形状に微細加
工した。B種基板では、まず、前述のごとく、ゲート金
属として、タンタルをスパッター法で形成し、所望の形
状に微細加工し、さらに、陽極酸化して、約2000オ
ングストロームの酸化タンタル層を得た。
【0058】フルオロ・トリエトキシ・シランを合成し
た。この試薬は、扱いは慎重であるべきである。これ
と、水蒸気ガスと、キャリアガスとして不活性ガスと
を、反応槽に導入した。この反応槽には、堆積さるべき
前記基板が設置され、また、常温に保持されている。か
くすることにより、弗素を含む酸化硅素膜を、前記A種
及びB種基板の表面に堆積しうる。すなわち、ゲート絶
縁膜を得た。
【0059】電気絶縁耐力は、従来以上であり、平坦性
は、従来より向上していた。ゲート絶縁膜の絶縁の不良
箇所は、平均して、従来に比較して数分の一以下になっ
た。また、TFTの相互コンダクタンスは、従来より改
良されたものであった。
【0060】ジフルオロ・ジエトキシ・シランを合成、
使用した場合も同様であった。
【0061】
【発明の効果】液晶用基板における、良質の絶縁膜の形
成法に関するものであり、産業に貢献するところ大であ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンダーコートを 【化1】 を分解して、形成することを特徴とする液晶用基板の製
    法。
  2. 【請求項2】アンダーコートを 【化2】 ないし 【化3】 を分解して、形成することを特徴とする液晶用基板の製
    法。
  3. 【請求項3】トップコートを(化1)を分解して、形成
    することを特徴とする液晶用基板の製法。
  4. 【請求項4】トップコートを(化2)ないし(化3)を
    分解して、形成することを特徴とする液晶用基板の製
    法。
  5. 【請求項5】クロスオーバー用絶縁膜を(化1)を分解
    して、形成することを特徴とする液晶用基板の製法。
  6. 【請求項6】クロスオーバー用絶縁膜を(化2)ないし
    (化3)を分解して、形成することを特徴とする液晶用
    基板の製法。
  7. 【請求項7】補助容量用誘電体層を(化1)を分解し
    て、形成することを特徴とする液晶用基板の製法。
  8. 【請求項8】補助容量用誘電体層を(化2)ないし(化
    3)を分解して、形成することを特徴とする液晶用基板
    の製法。
  9. 【請求項9】薄膜トランジスターのゲート絶縁膜が(化
    1)を分解して、形成した層、単一からなるか、この層
    を含む複合層からなることを特徴とする液晶用基板の製
    法。
  10. 【請求項10】薄膜トランジスターのゲート絶縁膜が
    (化2)ないし(化3)を分解して、形成した層、単一
    からなるか、この層を含む複合層からなることを特徴と
    する液晶用基板の製法。
JP7072592A 1992-03-27 1992-03-27 液晶用基板の製法 Pending JPH0627485A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5908672A (en) * 1997-10-15 1999-06-01 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for depositing a planarized passivation layer

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3374247A (en) * 1963-10-03 1968-03-19 Union Carbide Corp Process for the catalyzed redistribution of silicon-fluorine and siliconhydrocarbyloxy bonds
JPS61183624A (ja) * 1985-02-08 1986-08-16 Sharp Corp 液晶表示装置

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