JPH06274681A - 帳票類読取装置 - Google Patents

帳票類読取装置

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JPH06274681A
JPH06274681A JP5061670A JP6167093A JPH06274681A JP H06274681 A JPH06274681 A JP H06274681A JP 5061670 A JP5061670 A JP 5061670A JP 6167093 A JP6167093 A JP 6167093A JP H06274681 A JPH06274681 A JP H06274681A
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JP
Japan
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reading
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Withdrawn
Application number
JP5061670A
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English (en)
Inventor
Koichi Imaizumi
浩一 今泉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダブリエラーの発生を確実に防止することが
でき読取処理の信頼性の向上を図ることができるととも
に、従来に較べて処理に要する労力の軽減と処理時間の
短縮化を図ることができる帳票類読取装置を提供する。 【構成】 帳票類に記載された文字を読取る文字認識部
1と、読取時にユニークなナンバリング番号を印刷する
ナンバリング印字部2と、装置全体の制御を行うCPU
3と、ナンバリング番号をキーとする正常読取情報を保
存する「確定ファイル」およびリジェクト情報を保存す
る「中間ファイル」を有するディスク4と、CRT5
と、キーボード6と、帳票類を投入する投入部7と、正
常読取スタッカ8と、リジェクトスタッカ9とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票類に記載された文
字を読取り、読取った情報を処理する帳票類読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光学式読取装置(OCR)を
用いて、帳票類に記載された文字(数字、記号等を含
む)を読取り、読取った情報を処理する帳票類読取装置
が、たとえば、多数枚の帳票類を取り扱う場合等に使用
されている。
【0003】このような帳票類読取装置は、たとえば、
多数枚の帳票類を投入部に投入すると、これらの帳票類
を順次取り込んで帳票類に記載された文字を光学的に読
取り、文字認識して、全ての文字等を読取(認識)でき
たものは正常読取スタッカ等と称される所定部位に、読
取できなかった文字等があるものはリジェクトスタッカ
等と称される所定部位に排出するよう構成されている。
【0004】また、使用者の過誤によって、一度読取を
行った帳票類が、再度帳票類読取装置に過誤投入され
て、情報が二重に記録されてしまういわゆるダブリエラ
ーが発生することを防止するダブリチェック機能を有す
る帳票類読取装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した帳票類読取装
置においては、読取できなかった文字等があり、リジェ
クトスタッカに排出された帳票類であっても、帳票類読
取装置に再投入することによって読取できる場合があ
る。
【0006】しかしながら、上述した従来の帳票類読取
装置では、このような帳票類を再投入するとダブリエラ
ーと判定されてしまったり、再投入した帳票類が再びリ
ジェクトされた場合にリジェクトされた帳票類に関する
リジェクト情報が二重に記録されてしまう等の不都合が
あった。
【0007】このため、従来においては、文字認識に失
敗し、リジェクトされた帳票類については、バッチ単位
の帳票類の読取が終了した後、このリジェクトされた帳
票類についての全ての情報を使用者がキー操作によって
入力しており、このため、処理に労力と時間とを要する
という問題があった。
【0008】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、ダブリエラーの発生を確実に防止するこ
とができ読取処理の信頼性の向上を図ることができると
ともに、従来に較べて処理に要する労力の軽減と処理時
間の短縮化を図ることができる帳票類読取装置を提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の帳票
類読取装置は、帳票類を順次取り込み、当該帳票類に記
載された文字を光学的に読取って文字認識し、全ての文
字の読取を正常に完了した正常読取帳票類と、読取れな
かった文字のある読取失敗帳票類とを別けて排出する帳
票類読取装置において、前記正常読取帳票類および前記
読取失敗帳票類に個別番号を印字する印字手段と、前記
正常読取帳票類の情報を前記個別番号とともに収容する
第1の情報収容手段と、前記読取失敗帳票類の情報を前
記個別番号とともに収容する第2の情報収容手段と、前
記個別番号が印字された帳票類が投入された際に、前記
第1の情報収容手段と第2の情報収容手段を検索し、該
当する個別番号の情報が前記第1の情報収容手段に収容
されている場合は当該帳票類が過誤により投入されたも
のと判定し、該当する個別番号の情報が前記第2の情報
収容手段に収容されている場合は再読取のために投入さ
れたものと判定する制御手段とを具備したことを特徴と
する。
【0010】
【作用】上記構成の本発明の帳票類読取装置では、印字
手段によって、全ての文字の読取を正常に完了した正常
読取帳票類に個別番号(通し番号等)の印字を行うとと
もに、読取れなかった文字のある読取失敗帳票類にも個
別番号の印字を行う。
【0011】そして、正常読取帳票類に関する情報と読
取失敗帳票類に関する情報を、印字した個別番号ととも
にそれぞれ第1の情報収容手段と第2の情報収容手段と
に収容しておき、個別番号が印字された帳票類が投入さ
れた際に、これらの第1および第2の情報収容手段を検
索し、当該帳票類が過誤により投入されたものか再読取
のために投入されたものかを判定する。
【0012】したがって、過誤投入によるダブリエラー
の発生を確実に防止することができるとともに、読取り
できなかった文字がある場合も帳票類を再投入すること
によって再度読取を行わせることができ、また、このよ
うな再投入によっても読取ができない場合でも、読取を
行えた部分の情報を第2の情報収容手段に収容しておく
ことによって、使用者がキー操作によって入力しなけれ
ばならない情報の量を少なくすることができる。
【0013】これによって、従来に較べて処理に要する
労力の軽減と処理時間の短縮化を図ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例の帳票類読取装
置の構成を示すもので、同図において1は帳票類に記載
された文字を読取る文字認識部、2は読取時にユニーク
なナンバリング番号(通し番号等の個別番号)を印刷す
るナンバリング印字部、3は装置全体の制御を行うCP
U、4は読取情報等を収容するディスク、5は読取り結
果等を表示する表示装置としてのCRT、6は情報を入
力するためのキーボードである。
【0016】なお、上記ディスク4には、全ての文字の
読取を正常に完了した正常読取帳票類に関する正常読取
情報を保存する「確定ファイル」と、読取れなかった文
字のある読取失敗帳票類に関する情報(修正を必要とす
る)を保存する「中間ファイル」があり、いずれもナン
バリング番号をキーとする検索ファイルである。
【0017】また、同図において、7は読取対象となる
帳票類を投入する投入部、8は全ての文字について正常
に読取りを完了した帳票類(正常読取帳票類)を排出す
る正常読取スタッカ、9は文字認識できなかった文字の
ある帳票類(読取失敗帳票類)を排出するリジェクトス
タッカである。
【0018】次に、図2のフローチャートを参照して本
実施例の帳票類読取装置の動作について説明する。
【0019】読取対象となる帳票類を投入部7にセット
して(101)、帳票類に記載された文字の読取りを開
始すると(102)、まず、CPU3において、帳票類
上にナンバリングがあるか否かを判定する(103)。
【0020】上記判定の結果、帳票類上にナンバリング
が無い場合は、初めて読取りを行う帳票類であるので、
ユニークなナンバリング番号を発番して(104)、ナ
ンバリング印字部2によって帳票類にナンバリング印字
を行う(105)。なお、ナンバリング番号は、キーと
なる重要な情報なので、チェックデジットを1桁付加す
ることによって読取ミスを防止する。
【0021】そして、読取不能文字が無い場合(正常読
取帳票類の場合)は(106)、読取った帳票情報を確
定ファイルに保存して(107)、読取りの完了した帳
票類を正常読取スタッカ8に排出する(108)。
【0022】また、読取不能文字が有る場合(読取失敗
帳票類の場合)は(106)、修正対象とするため読取
った帳票情報を中間ファイルに保存して(109)、こ
の帳票類をリジェクトスタッカ9に排出する(11
0)。
【0023】一方、帳票類上にナンバリングが有る場合
は、一度読取を行った帳票類であるので、ナンバリング
のチェックデジットコードを確認した後(111)、ナ
ンバリング番号によって確定ファイルを検索し(11
2)、確定ファイルに同一情報が有る場合は、誤投入
(ダブリエラー)と判定して、この帳票類をリジェクト
スタッカ9に排出する(113)。なお、チェックデジ
ット誤りの時はナンバリング文字の誤読取としてリジェ
クトスタッカ9へ排出する。
【0024】また、確定ファイルに同一情報が無い場合
は、次に中間ファイルの検索を行い(114)、中間フ
ァイルにも存在しない場合は、ナンバリング文字を誤っ
て読んでいるか、前日以前のデータ等の可能性があるた
め、同様にリジェクトスタッカ9に排出する(11
3)。
【0025】一方、中間ファイルに同一情報が有る場合
は、次に読取不能文字の有無を判定し(115)、読取
不能文字が無い場合は、再読取による成功と判断し、そ
の帳票の情報を中間ファイルから削除し(116)、帳
票情報を確定ファイルに保存し(117)、正常読取ス
タッカ8に排出する(118)。これによって、この帳
票類は修正対象外となる。
【0026】また、読取不能文字が有る場合は(11
5)、帳票情報をナンバリング番号を検索キーとして、
中間ファイルに上書きし(119)、リジェクトスタッ
カ9に排出して再び修正対象とする(120)。
【0027】帳票類の読取が全て完了すると(12
1)、リジェクトスタッカ9に排出された帳票類の再投
入を行うか否かを、使用者等が判断し、必要に応じてリ
ジェクトスタッカ9に排出された帳票類の再投入を行う
(122)。
【0028】このようにして再投入された帳票類は、ナ
ンバリングされているため、上述した帳票類にナンバリ
ングが有る場合の処理が再び実行される。このような再
投入によって、帳票上の全ての文字について正常に読取
りを行うことができる場合もかなりの頻度である。
【0029】以上の処理が全て完了した後、中間ファイ
ルにデータがある場合は(123)、この中間ファイル
に収容された帳票類についての情報の一部(読取れなか
った文字の部分の情報)をリジェクトスタッカ9にある
帳票類と突き合わせて修正入力し(124)、この帳票
情報を確定ファイルに保存して(125)、処理を終了
する。
【0030】以上のように、本実施例の帳票類読取装置
では、読取を行った帳票類にナンバリングを行って、誤
投入による二重読取(ダブリエラー)を確実に防止する
ことができる。
【0031】また、読取不能文字が有る帳票類について
は、ナンバリングを行って、その情報を中間ファイルに
保存しておくので、このような帳票類を再投入して読取
を行わせることができ、また、このような再投入によっ
ても読取ができない場合は、中間ファイルに保存された
情報の一部(読取れなかった文字の部分の情報)を修正
することによって情報を入力することができるので、使
用者がキー操作によって入力しなければならない情報の
量を少なくすることができる。
【0032】したがって、従来に較べて読取処理の信頼
性の向上と処理時間の短縮とを図ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の帳票類読
取装置によれば、ダブリエラーの発生を確実に防止する
ことができ読取処理の信頼性の向上を図ることができる
とともに、従来に較べて処理に要する労力の軽減と処理
時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の帳票類読取装置の構成を示
す図。
【図2】図1の帳票類読取装置の動作を説明するための
図。
【符号の説明】
1 文字認識部 2 ナンバリング印字部 3 CPU 4 ディスク 5 CRT 6 キーボード 7 投入部 8 正常読取スタッカ 9 リジェクトスタッカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票類を順次取り込み、当該帳票類に記
    載された文字を光学的に読取って文字認識し、全ての文
    字の読取を正常に完了した正常読取帳票類と、読取れな
    かった文字のある読取失敗帳票類とを別けて排出する帳
    票類読取装置において、 前記正常読取帳票類および前記読取失敗帳票類に個別番
    号を印字する印字手段と、 前記正常読取帳票類の情報を前記個別番号とともに収容
    する第1の情報収容手段と、 前記読取失敗帳票類の情報を前記個別番号とともに収容
    する第2の情報収容手段と、 前記個別番号が印字された帳票類が投入された際に、前
    記第1の情報収容手段と第2の情報収容手段を検索し、
    該当する個別番号の情報が前記第1の情報収容手段に収
    容されている場合は当該帳票類が過誤により投入された
    ものと判定し、該当する個別番号の情報が前記第2の情
    報収容手段に収容されている場合は再読取のために投入
    されたものと判定する制御手段とを具備したことを特徴
    とする帳票類読取装置。
JP5061670A 1993-03-22 1993-03-22 帳票類読取装置 Withdrawn JPH06274681A (ja)

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JP5061670A JPH06274681A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 帳票類読取装置

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JPH06274681A true JPH06274681A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13177910

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JP5061670A Withdrawn JPH06274681A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 帳票類読取装置

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JP (1) JPH06274681A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085554A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Oki Electric Ind Co Ltd 帳票分類処理システム、電子媒体帳票の作成方法および納入方法
JP2017068508A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 東芝ソリューション株式会社 帳票処理方法、帳票処理装置、システムおよびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085554A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Oki Electric Ind Co Ltd 帳票分類処理システム、電子媒体帳票の作成方法および納入方法
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Effective date: 20000530