JP4457725B2 - 帳票仕分装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、帳票仕分装置及びプログラムに関する。
一般に、帳票を仕分ける帳票仕分システムでは、OCR(Optical Character Reader:光学式文字読取装置)を用いて帳票の分類先番号を読み取り、読み取られた分類先番号に基づいて帳票の仕分が行われている(例えば、特許文献1参照。)。帳票仕分システムでは、図13に示すように、帳票読取処理及びリジェクト帳票データ訂正処理が先に行われ(これらを併せて「データエントリ処理」という。)、データエントリ処理後、帳票仕分処理が行われる。
帳票読取処理では、OCRにより各帳票が読み取られ、各帳票の固定位置にユニークな番号(連番)が印字される。帳票への番号の印字をナンバリングという。帳票の読取時、OCRによる読取データとともに、帳票のイメージデータも保持される。OCRによるデータ読み取りの際には、正常に読み取れない帳票(以下、「リジェクト帳票」という。)が発生することがある。そのため、保持していた帳票のイメージデータに基づいて、リジェクト帳票のデータ訂正処理が行われる。
リジェクト帳票データ訂正処理が終了すると、帳票データのエントリが完成するため、この時点で、電子データ上での帳票の分類、分類先へのデータ送信処理が可能になる。実際に帳票を仕分ける場合、帳票と、既にエントリされた帳票データ(帳票の表記データ)との関連をとるため、OCRによる読取時に印字した番号が読み取られ、読み取られた番号をキーとして、既にエントリされている帳票データを検索し、検索により得られた帳票データ内の分類先情報に基づいて仕分処理が行われる。
特開2000−189903号公報
しかしながら、図13に示した従来の帳票仕分方法では、帳票の読取時、読取と同時に帳票にナンバリングを行うことを前提としているため、帳票を読み取る装置がナンバリング機能を備えている必要があり、汎用的な読取装置(イメージスキャナ等)を使用することができなかった。従って、ナンバリング機能を備えていない読取装置を用いた場合、帳票仕訳処理の際、リジェクト帳票の現物と訂正データとのリンクをとることができず、仕分処理を行うことができないという問題があった。
本発明の課題は、ナンバリング機能を備えていない汎用的な装置を用いて帳票の仕分を可能にすることである。
請求項1に記載の発明は、帳票から読み取られた分類先番号及び金額を示す表記データを記憶する明細データ記憶手段と、分類先番号を含む表記データを帳票から読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、読み取りに成功した部分の表記データに基づいて、当該帳票に対応する表記データを前記明細データ記憶手段から検索する検索手段と、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読でないと判定された場合、当該表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理し、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、前記検索手段により検索された表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理する仕分手段と、前記仕分手段により仕分処理された帳票の仕分枚数を分類先番号別に計数する計数手段と、前記明細データ記憶手段の記憶内容に基づいて算出された分類先番号別の仕分枚数と、前記計数手段により計数された仕分枚数を照合することにより、仕分間違いの有無を判別する判別手段と、を備えることを特徴としている。
請求項に記載のプログラムは、コンピュータ、分類先番号を含む表記データを帳票から読み取る読取手段、前記読取手段により読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であるか否かを判定する判定手段、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、読み取りに成功した部分の表記データに基づいて、当該帳票に対応する表記データを、予め帳票から読み取られた分類先番号及び金額を示す表記データを記憶した明細データ記憶手段から検索する検索手段、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読でないと判定された場合、当該表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理し、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、前記検索手段により検索された表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理する仕分手段前記仕分手段により仕分処理された帳票の仕分枚数を分類先番号別に計数する計数手段、前記明細データ記憶手段の記憶内容に基づいて算出された分類先番号別の仕分枚数と、前記計数手段により計数された仕分枚数を照合することにより、仕分間違いの有無を判別する判別手段として機能させる
本発明によれば、帳票から読み取られた分類先番号が不読であった場合、読取に成功した部分を用いて、該当する帳票の表記データを明細データ記憶手段から検索して分類先番号を得るようにしたことにより、ナンバリング機能が備えられていない汎用的な装置を用いても仕分処理を行うことが可能になる。
以下、図を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
まず、本実施形態における構成について説明する。
図1に、本発明の帳票仕分装置を適用した実施形態に係る帳票仕分システム100の全体構成を示す。帳票仕分システム100は、図1に示すように、帳票読取端末1、統合サーバ3、複数台の訂正端末4、帳票仕分端末5により構成され、各端末は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークNを介して接続される。なお、1台の統合サーバ3に接続される帳票読取端末1の台数、訂正端末4の台数、帳票仕分端末5の台数は特に限定されない。
帳票読取端末1は、OCR(Optical Character Reader)装置2に接続されており、統合サーバ3からの帳票読取指示に応じて、OCR装置2に帳票の読取を指示する。また、帳票読取端末1は、OCR装置2で読み取られた帳票の表記データを統合サーバ3に送信する。帳票の表記データには、仕分時の分類先を示す分類先番号、金額が含まれる。
OCR装置2は、帳票の券面を光学的に読み取り、読み取りにより得られたイメージデータから文字を認識し、認識された文字のテキストデータ及びイメージデータを帳票読取端末1に出力する。このOCR装置2は、高速読取が可能であり、例えば、1分間に200枚の帳票を読み取る処理能力を有する。
統合サーバ3は、帳票読取端末1、訂正端末4及び帳票仕分端末5を通信ネットワークNを介して統括的に管理するサーバである。統合サーバ3は、帳票読取端末1から受信した各帳票の表記データに基づいて、分類先番号が不読の帳票をリジェクト帳票として特定し、リジェクト帳票の表記データを保持する。また、統合サーバ3は、リジェクト帳票毎に、訂正処理を担当する訂正端末4を割り当て、割り当てられた訂正端末4にリジェクト帳票の訂正処理を依頼する。また、統合サーバ3は、リジェクト帳票に対する訂正処理が施された帳票の表記データから、各帳票の分類先番号及び金額を示す明細データファイルを作成し、作成された明細データファイルを帳票仕分端末5に送信する。
図2に、訂正端末4の主要部構成を示す。訂正端末4は、リジェクト帳票の訂正処理を行うためのPC(Personal Computer)等の通信端末であり、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)40、表示装置41、入力装置42、通信制御装置43、RAM(Random Access Memory)44、記憶装置45により構成され、各部は、バス46により接続される。
CPU40は、記憶装置45に格納されている各種制御処理プログラムを読み出してRAM44内に展開し、それらの制御処理プログラムに従って訂正端末4の各部を制御する。CPU40は、統合サーバ3からのリジェクト帳票の訂正指示に従って、リジェクト帳票の不読データ部分を訂正するリジェクト帳票訂正処理(図7参照)を実行する。
表示装置41は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等の表示画面を備え、CPU40から入力される表示制御信号に従って所要の表示処理を行う。
入力装置42は、文字入力キー、テンキー、カーソルキー及び各種機能キーを備えたキー入力装置や、マウス等のポインティングデバイス等を備え、キー入力装置やポインティングデバイスの操作による操作信号をCPU40に出力する。
通信制御装置43は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、ルータ、TA(Terminal Adapter)等によって構成され、通信ネットワークNを介して外部機器と通信を行うための制御を行う。
RAM44は、CPU40により実行される各種制御処理プログラムや各種アプリケーションプログラムをプログラム格納エリアに展開する。また、RAM44は、入力データ及び上記の制御処理プログラムの実行時に生じる処理結果等のデータを、ワークエリアに一時的に格納する。
記憶装置45は、CPU40により実行される各種制御処理プログラムやこれらのプログラムで利用するデータ等が予め記憶されている記録媒体を有している。この記録媒体は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の不揮発性メモリで構成されており、記憶装置45に固定的に設けたもの又は着脱自在に装着するものである。
なお、記憶装置45が記憶するプログラム又はデータ等は、その一部又は全部を他の機器から通信ネットワークを介して受信して記憶する構成にしてもよい。また、記録媒体は、通信ネットワーク上に構築された別のホストコンピュータの記録媒体であってもよい。また、記憶装置45が記憶するプログラムを、通信ネットワークを介して他の機器へ伝送して、これらの機器にインストールするような構成にしてもよい。
図3に、帳票仕分端末5の主要部構成を示す。帳票仕分端末5は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)50、表示装置51、入力装置52、通信制御装置53、RAM(Random Access Memory)54、記憶装置55により構成され、各部は、バス56により接続される。帳票仕分端末5は、ケーブルCを介してOCR装置6及び仕分装置7に接続されている。
CPU50は、記憶装置55に格納されている各種制御処理プログラムを読み出してRAM54内に展開し、それらの制御処理プログラムに従って帳票仕分端末5の各部を制御する。以下、CPU50により制御動作について説明する。
CPU50は、OCR装置6から読み取られた帳票の表記データに基づいて帳票の仕分を行う帳票仕分処理(図8参照)を実行する。この帳票仕分処理において、CPU50は、帳票の券面から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であるか否かを判定し、分類先番号が不読であると判定した場合、読み取りが成功した部分の表記データを検索キーとして、当該帳票の表記データを明細データファイル552から検索し、検索により得られた表記データに含まれる分類先番号を、帳票仕分時に使用する分類先番号として設定する。
また、CPU50は、実際に仕分装置7の各ポケットに投入された帳票の枚数と、明細データファイル552〜算出された投入枚数(投入されるべき枚数)を照合することにより、仕分間違いの有無を判別し、仕分間違いがあった帳票のイメージデータを表示装置51に表示させる(図10参照)。
CPU50は、OCR装置6から入力された各帳票のイメージデータから、分類先番号部分を切出し、切出しイメージデータを切出しイメージファイル554に登録する。また、CPU50は、仕分装置7の各ポケットに仕分処理された全ての帳票について、切出しイメージファイル554から、分類先番号が切り出された切出しイメージを取得し、分類先番号毎に切出しイメージの一覧を表示装置51に表示させる(図11参照)。
表示装置51は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等の表示画面を備え、CPU50から入力される表示制御信号に従って所要の表示処理を行う。
入力装置52は、文字入力キー、テンキー、カーソルキー及び各種機能キーを備えたキー入力装置や、マウス等のポインティングデバイス等を備え、キー入力装置やポインティングデバイスの操作による操作信号をCPU50に出力する。
通信制御装置53は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、ルータ、TA(Terminal Adapter)等によって構成され、通信ネットワークNを介して外部機器と通信を行うための制御を行う。
RAM54は、CPU50により実行される各種制御処理プログラムや各種アプリケーションプログラムをプログラム格納エリアに展開する。また、RAM54は、入力データ及び上記の制御処理プログラムの実行時に生じる処理結果等のデータを、ワークエリアに一時的に格納する。
記憶装置55は、CPU50により実行される各種制御処理プログラムやこれらのプログラムで利用するデータ等が予め記憶されている記録媒体を有している。この記録媒体は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の不揮発性メモリで構成されており、記憶装置55に固定的に設けたもの又は着脱自在に装着するものである。
記憶装置55は、帳票の仕分処理に関わるファイルとして、図4に示すように、分類先ポケット情報ファイル551、明細データファイル552、枚数データファイル553及び切出しイメージファイル554を格納する。
図5(a)に、分類先ポケット情報ファイル551のデータ構成を示す。分類先ポケット情報ファイル551は、図5(a)に示すように、分類先番号とポケット番号の各項目を対応付けて格納する。分類先ポケット情報ファイル551において「分類先番号」項目は、帳票の分類先を示す番号(例えば、銀行番号)のデータを格納し、「ポケット番号」項目は、仕分装置7のソートディスク(後述)内の各ポケットに割り当てられた番号のデータを格納する。
図5(b)に、明細データファイル552のデータ構成を示す。明細データファイル552は、帳票毎に明細番号と表記データの各項目を対応付けて格納しており、表記データは、分類先番号、金額及びチェックコードの各項目から構成される。明細データファイル552において、「明細番号」項目は、表記データが読み取られた各帳票を識別するための番号のデータを格納する。明細データファイル552の表記データにおいて、「分類先番号」項目は、帳票の分類先を示す番号のデータを格納し、「金額」項目は、帳票に係る金額のデータを格納する。「チェックコード」項目は、対応する分類先番号及び金額が示す数字を用いて所定演算により求められたチェックコードのデータを格納する。なお、本実施形態では、説明を簡略にするため、帳票の表記データが、分類先番号、金額、チェックコードの3つのフィールドで構成される場合を示しているが、帳票ID、支店番号等の項目を含ませるようにしてもよい。
図5(c)に、枚数データファイル553のデータ構成を示す。枚数データファイル553は、図5(c)に示すように、分類先番号、投入枚数累計、投入枚数合計の各項目を対応付けて格納する。枚数データファイル553において「分類先番号」項目は、帳票の分類先を示す番号のデータを格納し、「投入枚数累計」項目は、該当する分類先番号に対応するポケットに実際に投入された帳票の枚数のデータを格納し、「投入枚数合計」項目は、明細データファイル552に格納されたデータに基づいて算出された該当分類先番号に対応する帳票の枚数の合計データを格納する。
切出しイメージファイル554は、OCR装置6により読み取られた帳票の表記データから分類先番号部分を切り出したイメージデータを帳票毎に格納する。
なお、記憶装置55が記憶するプログラム又はデータ等は、その一部又は全部を他の機器から通信ネットワークを介して受信して記憶する構成にしてもよい。また、記録媒体は、通信ネットワーク上に構築された別のホストコンピュータの記録媒体であってもよい。また、記憶装置55が記憶するプログラムを、通信ネットワークを介して他の機器へ伝送して、これらの機器にインストールするような構成にしてもよい。
図3において、OCR装置6は、帳票を収納しているホッパ部から排出された帳票の券面を光学的に読み取り、読み取りにより得られたイメージデータを帳票仕分端末5に出力する。また、OCR装置6は、読み取りにより得られたイメージデータから文字を認識し、認識された文字のテキストデータを帳票仕分端末5に出力する。このOCR装置6は、例えば、1分間に30枚の帳票を読み取る処理能力を有する。OCR装置6による読み取りが終了した帳票は、仕分装置7に搬送される。
図3において、仕分装置7は、帳票を収納する複数のポケットを有するソートディスク、OCR装置6から搬送された帳票をソートディスクに投入するための投入ユニット等により構成され、帳票仕分端末5から入力された制御信号に従って、指定されたポケット番号に対応するポケットに帳票を投入する。
次に、本実施形態における動作について説明する。
まず、図6のシーケンス図を参照して、帳票仕分システム100における処理の流れについて説明する。
まず、統合サーバ3から帳票読取端末1に、帳票読取指示が送信される(ステップS1)。帳票読取端末1では、統合サーバ3から帳票読取指示が受信されると、OCR装置2に帳票の読取を指示し、OCR装置2において、帳票の券面が読み取られる(ステップS2)。
OCR装置2における帳票の読取が終了すると、帳票の表記データ(OCR装置2で認識された帳票券面上の文字のテキストデータ(認識データ)及びイメージデータ)とともに、読取終了通知信号が統合サーバ3に送信される(ステップS3)。
統合サーバ3では、帳票読取端末1から受信された各帳票の認識データから、不読データがある帳票が特定され、その特定された帳票がリジェクト帳票として設定される。そして、リジェクト帳票毎に、不読データを訂正する訂正端末4が割り当てられ(ステップS4)、割り当てられた訂正端末4に、リジェクト帳票の訂正指示信号が送信される(ステップS5)。
統合サーバ3から訂正指示信号を受信した訂正端末4では、帳票上の不読データを訂正するリジェクト帳票訂正処理が行われる(ステップS6)。リジェクト帳票訂正処理の詳細は、後に図7を参照して説明する。訂正端末4におけるリジェクト帳票訂正処理が終了すると、訂正後のデータ及び訂正終了通知信号が統合サーバ3に送信される(ステップS7)。
統合サーバ3では、各訂正端末4から受信された訂正データと、OCR装置2で正常に読み取られた帳票の表記データから、分類先番号毎にデータ集計が行われ、明細データファイルが作成され(ステップS8)、その作成された明細データファイルが帳票仕分端末5に送信される(ステップS9)。
統合サーバ3から帳票仕分端末5に帳票仕分指示信号が送信されると(ステップS10)、帳票仕分端末5では、帳票仕分処理が行われる(ステップS11)。帳票仕分処理の詳細は、後に図8を参照して説明する。帳票仕分端末5における帳票仕分処理が終了すると、仕分終了通知信号が統合サーバ3に送信される(ステップS12)。
図7は、本実施形態の訂正端末4の動作を説明するためのフロ−チャートである。このフローチャートは、訂正端末4を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。以下では、これらのプログラムが、CPU40が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を、通信ネットワークを介して通信制御装置43から受信して実現するようにしてもよい。
図7のフローチャートを参照して、訂正端末4において実行されるリジェクト帳票訂正処理について説明する。
まず、自端末に割り当てられたリジェクト帳票情報の一覧が表示装置41に表示される(ステップS20)。次いで、表示装置41に表示されたリジェクト帳票情報の一覧の中から、入力装置42の操作により訂正対象のリジェクト帳票が選択される(ステップS21)。次いで、ステップS21で選択されたリジェクト帳票の表記データ(イメージデータ及び認識データ)が統合サーバ3から読み出される(ステップS22)。
次いで、ステップS22で統合サーバ3から読み出されたリジェクト帳票のイメージデータ及び認識データが表示装置41に表示される(ステップS23)。そして、入力装置42の操作により、該当リジェクト帳票の不読データ部分が訂正され(ステップS24)、訂正データが統合サーバ3に送信される(ステップS25)。
リジェクト帳票の訂正データが統合サーバ3に送信されると、自端末に割り当てられた全てのリジェクト帳票に対する訂正処理が完了したか否かが判定される(ステップS26)。ステップS26において、自端末に割り当てられた全てのリジェクト帳票に対する訂正処理が完了していないと判定された場合(ステップS26;NO)、訂正対象の次のリジェクト帳票に対して、ステップS21〜S25の処理が繰り返される。ステップS26において、自端末に割り当てられた全てのリジェクト帳票に対する訂正処理が完了したと判定された場合(ステップS26;YES)、本リジェクト帳票訂正処理が終了する。
図8は、本実施形態の帳票仕分端末5の動作を説明するためのフロ−チャートである。これらのフローチャートは、帳票仕分端末5を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。以下では、これらのプログラムが、CPU50が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を、通信ネットワークを介して通信制御装置53から受信して実現するようにしてもよい。
図8のフローチャートを参照して、帳票仕分端末5、OCR装置6及び仕分装置7により実行される帳票仕分処理について説明する。なお、帳票仕分処理前の枚数データファイル553の各分類先番号に対応する「投入枚数累計」項目は、0に設定されているものとする。
まず、OCR装置6により、帳票の券面が読み取られ(ステップS30)、読み取りにより得られた表記データから、分類先番号が切り出され、切出しイメージデータが取得される(ステップS31)。次いで、ステップS31で取得された切出しイメージデータから、読取結果が判定される(ステップS32)。ステップS32では、切出しイメージデータから、分類先番号フィールドが不読であるか否かが判定される。
ステップS32において、分類先番号フィールドが不読でないと判定された場合(ステップS32;分類先フィールド不読なし)、ステップS30で読み取られた表記データに含まれる分類先番号が、帳票仕分に使用される分類先番号として設定され(ステップS33)、分類先ポケット情報ファイル551から、ステップS33で設定された分類先番号に該当するポケット番号が取得される(ステップS38)。
ステップS32において、分類先番号フィールドが不読であると判定された場合(ステップS32;分類先フィールド不読あり)、ステップS30での読み取りに成功した部分のデータ(金額、チェックコード)に対応する表記データを明細データファイル552から検索する(ステップS34)。
次いで、ステップS34における検索結果が判定される(ステップS35)。ステップS34の検索において、1件のみ該当する表記データがあった場合(ステップS35;1件のみ該当)、その該当する表記データに含まれる分類先番号が、帳票仕分に使用される分類先番号として設定され(ステップS36)、分類先ポケット情報ファイル551から、ステップS36で設定された分類先番号に該当するポケット番号が取得される(ステップS38)。
ステップS34の検索において、該当する表記データがなかった場合又は2件以上該当する表記データがあった場合(ステップS35;該当なし又は2件以上該当)、入力装置52により、分類先番号が入力され(ステップS37)、分類先ポケット情報ファイル551から、ステップS37で入力された分類先番号に該当するポケット番号が取得される(ステップS38)。
ポケット番号が取得されると、ステップS31で取得されたイメージデータが切出しイメージファイル554に登録され(ステップS39)、ステップS38で取得されたポケット番号に対応する仕分装置7のポケットに、該当する帳票が仕分(投入)される(ステップS40)。帳票がポケットに仕分されると、該当する分類先番号に対応する投入枚数(仕分枚数)がインクリメントされ、枚数データファイル553に登録される(ステップS41)。
帳票の投入枚数がインクリメントされると、全ての帳票の仕分が終了したか否かが判定される(ステップS42)。ステップS42において、全ての帳票の仕分が終了していないと判定された場合(ステップS42;NO)、仕分対象の次の帳票に対して、ステップS30〜S41の処理が繰り返される。ステップS42において、全ての帳票の仕分が終了したと判定された場合(ステップS42;YES)、本帳票仕分処理が終了する。
次に、図9を参照して、帳票仕分処理の具体例について説明する。図9(a)〜(d)に、OCR装置6による帳票の読み取り例を示す。図9(a)及び(b)は、分類先番号が正常に読み取られたときの読み取り例であり、図9(c)及び(d)は、分類先番号が不読であった場合の読み取り例である。
図9(a)では、分類先番号が正常に読み取られているため、分類先ポケット情報ファイル551から、読み取られた分類先番号「101201」に対応するポケット番号「001」が取得される。図9(b)では、金額が不読であるが、分類先番号が正常に読み取られているため、分類先ポケット情報ファイル551から、読み取られた分類先番号「101201」に対応するポケット番号「001」が取得される。
図9(c)では、分類先番号が不読で、金額及びチェックコードが正常に読み取られているため、明細データファイル552から、読み取られた金額「000001500」及びチェックコード「5」に対応する明細番号「2」が取得され、明細番号2に対応する分類先番号「101202」が取得される。そして、分類先ポケット情報ファイル551から、分類先番号「101202」に対応するポケット番号「002」が取得される。
図9(d)では、チェックコードのみが正常に読み取られ、分類先番号及び金額が不読である。チェックコードのみでは、明細データファイル552から明細番号(又は分類先番号)を特定できないため、分類先番号及び金額のうち、読み取りに成功した部分に基づいて明細番号が特定される。読み取られたチェックコード「5」に対応する明細番号2、4、7のうち、分類先番号「10120?」及び金額「00000?000」に対応するのは明細番号「4」のみであるため、明細データファイル552から、明細番号「4」に対応する分類先番号「101202」が取得される。そして、分類先ポケット情報ファイル551から、分類先番号「101202」に対応するポケット番号「002」が取得される。
図8の帳票仕分処理後、誤読による仕分間違いのチェックが行われる。図10及び図11を参照して、誤読による仕分間違いのチェック方法について説明する。
まず、図10を参照して、仕分装置7の各ポケットに投入された帳票の枚数に基づいて仕分間違いのチェックをする方法について説明する。図10に示すように、枚数データファイル553から、分類先番号毎に、投入枚数累計と投入枚数合計が照合される。即ち、実際の仕分で該当ポケットに投入された帳票の枚数と、当該ポケットに投入されるべき帳票の枚数が照合される。そして、投入枚数累計と投入枚数合計に食い違いがある分類先番号が判別され、枚数に食い違いがある帳票のイメージが順次、帳票仕分端末5の表示装置51に表示される。これにより、オペレータによって、枚数に食い違いがある帳票の分類先番号が目視で確認され、仕分間違いの帳票が特定される。特定された仕分間違いの帳票は、仕分装置7のポケットから取り出され、再度、帳票仕分処理が行われることになる。
次に、図11を参照して、各帳票の切出しイメージを表示することによって、仕分間違いのチェックをする方法について説明する。この方法では、仕分装置7の各ポケットに仕分処理された全ての帳票について、切出しイメージファイル554から、分類先番号が切り出された切出しイメージが取得され、分類先番号毎に切出しイメージの一覧が表示装置51に表示される。このとき、分類先番号の切出しイメージの一覧において、異なる分類先番号の切出しイメージが混入されている場合は、図11に示すように、該当する切出しイメージを識別表示(太枠等)すると、仕分間違いのチェックがし易くなる。
表示装置51に表示された切出しイメージの一覧により、仕分間違いの帳票が特定されると、特定された仕分間違いの帳票は、仕分装置7のポケットから取り出され、再度、帳票仕分処理が行われることになる。なお、図11では、全ての帳票の切出しイメージの一覧を表示したが、枚数に食い違いのある帳票の切出しイメージのみを表示すると、一層、仕分間違いのチェックが容易になる。
以上のように、本実施形態の帳票仕分システム100によれば、帳票から読み取られた分類先番号が不読であった場合、読取に成功した部分を用いて、該当する帳票の表記データを明細データファイル552から検索して分類先番号を得るようにしたことにより、ナンバリング機能が備えられていない汎用的な装置を用いても仕分処理を行うことが可能になる。
なお、本実施形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態の帳票仕分システム100では、明細データファイル552の作成時に帳票を読み取るための帳票読取端末1と、実際に帳票を仕分するための帳票仕分端末5が通信ネットワークN上に別々に設けられている場合を示したが、帳票読取端末1と帳票仕分端末6を一体にしても、本実施形態を適用することが可能である。図12に、帳票読取端末1と帳票仕分端末6を一体にした帳票読取・仕分端末8と、統合サーバ3、複数の訂正端末から構成される帳票仕分システム200を示す。帳票読取・仕分端末8には、高速で(例えば、1分間に200枚の処理能力)帳票の読取を行うOCR装置9及び仕分装置10が接続されている。
本発明の実施形態における帳票仕分システムの構成を示すブロック図。 図1の訂正端末の主要部構成を示すブロック図。 図1の帳票仕分端末の主要部構成を示すブロック図。 帳票仕分端末の記憶装置に記憶されるファイルの構成を示す図。 帳票仕分端末の記憶装置に記憶される分類先ポケット情報ファイルのデータ構成と、明細データファイルのデータ構成と、枚数データファイルのデータ構成を示す図。 帳票仕分システムにおける処理の流れを示すシーケンス図。 訂正端末により実行されるリジェクト帳票訂正処理を示すフローチャート。 帳票仕分端末、OCR装置及び仕分装置により実行される帳票仕分処理を示すフローチャート。 帳票仕分処理の具体例を示す図。 誤読による仕分間違いのチェック例を示す図。 誤読による仕分間違いのチェック例を示す図。 本実施形態の帳票仕分システムの変形例における構成を示す図。 従来の帳票仕分方法を示す図。
符号の説明
1 帳票読取端末
2 OCR装置
3 統合サーバ
4 訂正端末
40 CPU
41 表示装置
42 入力装置
43 通信制御装置
44 RAM
45 記憶装置
5 帳票仕分端末
50 CPU
51 表示装置
52 入力装置
53 通信制御装置
54 RAM
55 記憶装置
551 分類先ポケット情報ファイル
552 明細データファイル
553 枚数データファイル
554 切出しイメージファイル
6 OCR装置
7 仕分装置
100 帳票仕分システム

Claims (2)

  1. 帳票から読み取られた分類先番号及び金額を示す表記データを記憶する明細データ記憶手段と、
    分類先番号を含む表記データを帳票から読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、読み取りに成功した部分の表記データに基づいて、当該帳票に対応する表記データを前記明細データ記憶手段から検索する検索手段と、
    前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読でないと判定された場合、当該表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理し、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、前記検索手段により検索された表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理する仕分手段と、
    前記仕分手段により仕分処理された帳票の仕分枚数を分類先番号別に計数する計数手段と、
    前記明細データ記憶手段の記憶内容に基づいて算出された分類先番号別の仕分枚数と、前記計数手段により計数された仕分枚数を照合することにより、仕分間違いの有無を判別する判別手段と、
    を備えることを特徴とする帳票仕分装置。
  2. コンピュータ
    分類先番号を含む表記データを帳票から読み取る読取手段
    前記読取手段により読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であるか否かを判定する判定手段
    前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、読み取りに成功した部分の表記データに基づいて、当該帳票に対応する表記データを、予め帳票から読み取られた分類先番号及び金額を示す表記データを記憶した明細データ記憶手段から検索する検索手段
    前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読でないと判定された場合、当該表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理し、前記判定手段により、前記帳票から読み取られた表記データに含まれる分類先番号が不読であると判定された場合、前記検索手段により検索された表記データに含まれる分類先番号に基づいて当該帳票を仕分処理する仕分手段
    前記仕分手段により仕分処理された帳票の仕分枚数を分類先番号別に計数する計数手段、
    前記明細データ記憶手段の記憶内容に基づいて算出された分類先番号別の仕分枚数と、前記計数手段により計数された仕分枚数を照合することにより、仕分間違いの有無を判別する判別手段、
    として機能させるためのプログラム。
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