JPH06274658A - データ駆動型情報処理装置における連続フィルタ処理実行制御方法 - Google Patents

データ駆動型情報処理装置における連続フィルタ処理実行制御方法

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JPH06274658A
JPH06274658A JP6021593A JP6021593A JPH06274658A JP H06274658 A JPH06274658 A JP H06274658A JP 6021593 A JP6021593 A JP 6021593A JP 6021593 A JP6021593 A JP 6021593A JP H06274658 A JPH06274658 A JP H06274658A
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JP
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JP6021593A
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Inventor
Koichi Hatakeyama
耕一 畠山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ駆動型情報処理装置における連続フィ
ルタ処理の高速実行を可能とする連続フィルタ処理実行
制御方法を提供する。 【構成】 フィールド(X)に書込まれた前段のフィル
タ処理の処理結果データは情報処理装置の外部から与え
られたパケットP1を用いて読出され次段のフィルタ処
理aに与えられ、この処理結果データはフィールド(X
+1)に書込まれ、この書込直後情報処理装置の外部か
ら与えられるデータパケットP2を用いて読出され次段
のフィルタ処理bに与えられる。したがって、フィール
ドに処理結果データ書込後、この書込に用いられたデー
タパケットが情報処理装置内を通過して再度フィールド
に与えられて書込まれた前段の処理結果データを読出す
という動作が、フィルタ処理開始の都度、外部からパケ
ットP1、P2、P3…と順次供給されることにより省
略されて、その分処理実行時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ駆動型情報処理
装置における連続フィルタ処理実行制御方法に関し、特
に、データを入力して処理し結果データを出力するよう
なフィルタ処理を複数個連続して実行する場合の実行制
御方法の改良に関する。
【0002】
【背景の技術】ノイマン型プロセッサは、命令を読込み
次にデータを読込み、そして演算処理するという手順で
逐次処理を行なうので、演算処理のみを高速で連続して
行なうことが極めて困難である。これに対し、非ノイマ
ン型プロセッサの1つであるデータ駆動型情報処理装置
では、データが揃いさえすればいつでも演算処理を実行
するアーキテクチャを採用しているので、データと命令
とをセットにして情報処理装置内に送り込めば、入力さ
れたデータの連続的な演算処理が可能になるとともに、
異なる処理をほぼ同時並列的に実行可能となる。したが
って、データ駆動型情報処理装置では高速処理の実現が
容易に可能となる。
【0003】図3は、この発明の背景となるデータ駆動
型情報処理装置のブロック構成図である。図4は、図3
の情報処理装置を巡回するデータパケットのフィールド
構成図である。図4においてデータパケットは行先情報
を格納する行先フィールドF1、命令情報を格納する命
令フィールドF2およびデータを格納するデータフィー
ルドF3を含む。
【0004】図3においてデータ駆動型情報処理装置は
与えられるデータパケットを入力し該入力パケットの行
先情報に基づいて出力先を決定し出力する入出力制御部
1、複数の行先情報および命令情報からなるデータフロ
ープログラムを記憶するプログラム記憶部2、データの
待合せをする対データ検出部3、与えられるデータパケ
ットを入力し該入力パケットの命令情報に従って対応の
データフィールドF3の内容を演算処理しその演算結果
データをデータフィールドF3に格納し該入力パケット
を出力する演算処理部4、および拡張データメモリ部5
を含み、さらにこの情報処理装置は外部にホストコンピ
ュータ8を接続する。
【0005】拡張データメモリ部5は第1データメモリ
D1、第2データメモリD2…第nデータメモリDnか
らなるメモリ部7、メモリ部7に関しアクセス制御をす
るデータメモリインターフェース部6を含む。データメ
モリインターフェース部6は入出力制御部1から与えら
れるデータパケットを入力し、該入力パケットの内容に
基づいてメモリ部7をアドレス指定し、指定アドレス領
域からデータを読出して該入力パケットのフィールドF
3に格納し該入力パケットを入出力制御部1に出力する
か、または該指定アドレス領域に該入力パケットのフィ
ールドF3の内容を書込んで該入力パケットを入出力制
御部1に出力する。
【0006】上述したように、データ駆動型情報処理装
置はデータが揃い次第演算処理可能なので、大量のデー
タを高速に処理するような場合、たとえば画像データ処
理に用いられることがある。次に、図3の情報処理装置
において、画像データをフィルタ処理する手順について
説明する。図5は、この発明の背景となる画像データの
フィルタ処理を表わすフローグラフである。図6は、図
5のフローグラフに従うフィルタ処理の実行手順を模式
的に示す図である。
【0007】今、第1〜第nデータメモリD1〜Dnは
1画面データを格納する複数のフィールドに分割されて
いると想定し、またフィルタ処理されるべき原画像デー
タが第1データメモリD1のフィールド(X)に格納さ
れていると想定する。
【0008】まず、ホストコンピュータ8から1つのデ
ータパケットが該情報処理装置に与えられる。入出力制
御部1は与えられるデータパケットを入力し、プログラ
ム記憶部2に送出するので、該入力パケットはプログラ
ム記憶部2→対データ検出部3→演算処理部4→入出力
制御部1→拡張データメモリ部5に順次伝送される。デ
ータメモリインターフェース部6は与えられるデータパ
ケットを入力し、該入力パケットの内容に基づいてメモ
リ部7をアドレス指定して、図6のメモリD1のフィー
ルド(X)のアドレスYに該当の画素データを読出す。
読出された画素データは該入力パケットのフィールドF
3に格納されて、該入力パケットはデータメモリインタ
ーフェース部6を介して入出力制御部1に与えられる。
入出力制御部1は与えられたデータパケットを入力し、
プログラム記憶部2に与えるので、該データパケットは
プログラム記憶部2→対データ検出部3→演算処理部4
→入出力制御部1と巡回して図5のフィルタ処理aが実
行される。処理aの結果データは該データパケットのデ
ータフィールドF3に格納されて、該データパケットは
拡張データメモリ部5に与えられる。
【0009】データメモリインターフェース部6は与え
られるデータパケットを入力し入力パケットの内容に基
づくアドレス指定により、図6のメモリD2のフィール
ド(X+1)のアドレスYに該入力パケットのフィール
ドF3の内容を書込み、該入力パケットを入出力制御部
1に送出する。入出力制御部1は該パケットをプログラ
ム記憶部2に送出するので、該データパケットはプログ
ラム記憶部2→対データ検出部3→演算処理部4→入出
力制御部1を巡回し再び拡張データメモリ部5に与えら
れる。データメモリインターフェース部6は与えられる
データパケットを入力し、該入力パケットの内容に基づ
くアドレス指定によりメモリD2のフィールド(X+
1)のアドレスYの領域に格納された画素データを読出
す。読出された画素データは該入力パケットのフィール
ドF3に格納されて該入力パケットは入出力制御部1に
与えられる。
【0010】入出力制御部1は与えられるデータパケッ
トを入力しプログラム記憶部2に与えるので、該入力パ
ケットはプログラム記憶部2→対データ検出部3→演算
処理部4→入出力制御部1と巡回して図5のフィルタ処
理bが実行される。
【0011】処理bの結果データは該データパケットの
フィールドF3に格納されて、該データパケットは再度
拡張データメモリ部5に与えられる。データメモリイン
ターフェース部6は入力パケットの内容に基づくアドレ
ス指定により、図6のメモリD3のフィールド(X+
2)のアドレスYに該入力パケットのフィールドF3の
内容を書込む。
【0012】上述のようにして、図5に示されるような
手順で順次フィルタ処理が行なわれて最終のフィルタ処
理が終了すると、データパケットはホストコンピュータ
8に送出されて一連のフィルタ処理は終了する。このよ
うな一連のフィルタ処理をメモリD1のフィールド
(X)の他のアドレスに格納された画素データに対して
も同様に繰り返せば、原画像データの一連のフィルタ処
理が終了し、結果はメモリDnのフィールド(X+n)
に格納される。
【0013】上述したようにフィルタ処理aはメモリ部
7に処理aの結果データを書込むことで終了し、次のフ
ィルタ処理bはこの書込まれたデータを読出すことによ
り開始される。しかし、1つの画素データに関する一連
のフィルタ処理を施す場合に、ホストコンピュータ8か
らその処理のために供給されるデータパケットは1つで
あるので、該データパケットを用いて処理aの結果デー
タがメモリ部7に書込まれてから、該データパケットを
用いてこの結果データをメモリ部7から読出してフィル
タ処理bに与えるまでに、該データパケットはデータメ
モリインターフェース部6→入出力制御部1→プログラ
ム記憶部2→対データ検出部3→演算処理部4→入出力
制御部1→データメモリインターフェース部6と一巡す
る必要があるので、その分フィルタ処理が遅くなるとい
う問題があった。
【0014】それゆえにこの発明の目的は、データ駆動
型情報処理装置において、与えられるデータを入力して
処理し処理結果データを出力するようなフィルタ処理
を、前段のフィルタ処理の処理結果データを次段のフィ
ルタ処理に与えながら複数個連続して実行する場合に、
高速な実行を可能とするようなデータ駆動型情報処理装
置における連続フィルタ処理実行制御方法を提供するこ
とである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、データ駆動
型情報処理装置において与えられるデータを入力して処
理しその処理結果データを出力するようなフィルタ処理
を、前段のフィルタ処理の処理結果データを次段のフィ
ルタ処理に与えながら複数個連続して実行する場合の連
続フィルタ処理実行制御方法であって、前述のデータ駆
動型情報処理装置はデータフロープログラムに従って情
報を処理する処理部と、データを記憶するメモリ部と、
メモリ部をアクセスするアクセス部とを備える。
【0016】この情報処理装置において、前述のフィル
タ処理が複数個連続して実行される場合に、処理部はア
クセス部から出力されるデータパケットを入力し、その
内容とデータフロープログラムとに従って次段のフィル
タ処理を実行し、その処理結果データをデータパケット
に格納しこのデータパケットを出力する。
【0017】アクセス部は処理部から出力されるデータ
パケットを入力し、メモリ部にこの入力パケット中の前
段のフィルタ処理結果データを書込む。そして書込終了
直後に該情報処理装置の外部から与えられるデータパケ
ットを入力し、メモリ部から前段のフィルタ処理結果デ
ータを読出して該入力パケットに格納し、該入力パケッ
トを処理部に出力する。
【0018】
【作用】この発明に係るデータ駆動型情報処理装置にお
ける連続フィルタ処理実行制御方法によれば、メモリ部
に書込まれた前段のフィルタ処理結果データを読出し次
段のフィルタ処理に与えるために用いられるデータパケ
ットは、メモリ部への前段のフィルタ処理結果データ書
込直後に該情報処理装置外部からアクセス部に直接与え
られるので、メモリ部に前段のフィルタ処理結果データ
書込後、この書込に用いられたデータパケットが処理部
を通過して再度アクセス部に与えられることにより該デ
ータを読出すという動作が省略されて、その分連続フィ
ルタ処理の実行速度が向上する。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照し詳細に説明する。この実施例に適用されるデータ駆
動型情報処理装置およびデータパケットは、図3および
図4に示されたそれらと同じであるので、これらに関す
る詳細説明は省略する。
【0020】図1は、この発明の一実施例による画像デ
ータの連続したフィルタ処理を表わすフローグラフであ
る。図2は、図1のフローグラフに従うフィルタ処理の
実行手順を模式的に示す図である。図2を参照して、こ
の発明の一実施例による画像データの連続したフィルタ
処理の実行手順について説明する。
【0021】今、フィルタ処理されるべき原画像データ
がメモリD1のフィールド(X)に記憶されていると想
定する。ホストコンピュータ8からフィールド(X)の
アドレスY(1画素データ)に対して入力パケットP1
が該情報処理装置に与えられると、該情報処理装置では
該データパケットP1を用いてフィルタ処理aが行なわ
れ、その処理結果データは入力パケットP1を用いてメ
モリD2のフィールド(X+1)のアドレスYに該当の
領域に書込まれる。そして、該データパケットP1はホ
ストコンピュータ8に送出される。
【0022】入力パケットP1が該情報処理装置に与え
られてから所定時間経過後に入力パケットP2がホスト
コンピュータ8から該情報処理装置に与えられる。該情
報処理装置では入力パケットP2を用いてメモリD2の
フィールド(X+1)のアドレスYに該当の画素データ
に対してフィルタ処理bが行なわれ、その結果データは
入力パケットP2を用いてメモリD3のフィールド(X
+2)のアドレスYに該当の領域に書込まれる。そし
て、前述と同様に該パケットP2はホストコンピュータ
8に送出される。このようにして、データパケットがホ
ストコンピュータ8から一定の時間間隔をおいてデータ
駆動型情報処理装置に与えられて、順次最終のフィルタ
処理まで行なわれる。このような一連のフィルタ処理を
メモリD1のフィールド(X)の他のアドレスに該当の
領域に格納されたデータ(他の画素データ)に対しても
同様に行なうと原画像データの一連のフィルタ処理が終
了し、その結果はメモリDnのフィールド(X+n)に
格納される。
【0023】上述した連続したフィルタ処理をフローグ
ラフで表わすと図1のようになる。ここで、図1のフィ
ルタ処理aからフィルタ処理bに進行する手順について
図3のデータ駆動型情報処理装置を参照して説明する。
【0024】図1に示されるように各フィルタ処理は全
く独立なフローグラフとなっている。このように処理が
独立していても連続したフィルタ処理が実行可能である
のは、メモリ部7を介して処理されるべきデータが受け
渡されているからである。フィルタ処理aと処理bはそ
のフローグラフが独立になっているので、それぞれのフ
ィルタ処理では独立したデータパケットが該情報処理装
置内を巡回する。
【0025】今、ホストコンピュータ8から入力パケッ
トP1が情報処理装置に与えられると、該入力パケット
P1に関しフィルタ処理aが実行されて、メモリD2の
フィールド(X+1)のアドレスYの領域に処理aの結
果データが書込まれる。この書込の直後、ホストコンピ
ュータ8から入力パケットP2が入出力制御部1を介し
て拡張データメモリ部5に与えられ、メモリ部5におい
てメモリD2のフィールド(X+1)のアドレスYに格
納されたデータが読出されて該パケットP2のフィール
ドF3に格納され、該パケットP2は入出力制御部1に
送出される。これに並行して、フィルタ処理aに関する
データパケットP1はメモリ部7へのデータ書込後、拡
張データメモリ部5から入出力制御部1を介してホスト
コンピュータ8へ送出される。
【0026】メモリD2のフィールド(X+1)のアド
レスYに該当のデータを格納した入力パケットP2は入
出力制御部1を介してプログラム記憶部2に与えられ
る。パケットP2がプログラム記憶部2→対データ検出
部3→演算処理部4→入出力制御部1と巡回することに
より、フィルタ処理bが実行されて、データパケットP
2のフィールドF3にはフィルタ処理bの結果データが
格納される。該データパケットP2は入出力制御部1か
ら拡張データメモリ部5に与えられて、前述と同様にし
てフィルタ処理bの結果データはメモリD3のフィール
ド(X+2)のアドレスYの領域に書込まれる。この書
込み直後、入力パケットP3がホストコンピュータ8か
らデータ駆動型情報処理装置に与えられ、入出力制御部
1は該データパケットP3を入力し拡張データメモリ部
5に与える。拡張データメモリ部5では該入力パケット
P3の内容に基づくアドレス指定によりメモリD3のフ
ィールド(X+2)のアドレスYに該当のデータが読出
されて、読出されたデータは該パケットP3のフィール
ドF3に格納されて、該パケットP3は入出力制御部1
に送出される。また、この入力パケットP3を用いたデ
ータの読出時、フィルタ処理bに関連したデータパケッ
トP2はホストコンピュータ8に送出される。
【0027】以上のように、各フィルタ処理開始ごとに
ホストコンピュータ8からデータパケットを該情報処理
装置に与えて、メモリ部7における直前のフィルタ処理
結果データの書込と、次位のフィルタ処理により処理さ
れるべきこのデータの読出とを連続して行なうことが可
能となって、処理の高速化が図られる。
【0028】上述した連続したフィルタ処理で特に考慮
すべき点は、ホストコンピュータ8から入力パケットP
1、P2、P3、…Pnのそれぞれをデータ駆動型情報
処理装置に供給するタイミングである。たとえばフィル
タ処理bに関する入力パケットP2の供給タイミングが
早すぎると、前段のフィルタ処理aの結果データがメモ
リ部7に書込まれる前に入力パケットP2によるメモリ
部7からのフィルタ処理aの結果データの読出が行なわ
れてしまい、正しい処理結果が保証されなくなる。ま
た、フィルタ処理bに関する入力パケットP2の供給タ
イミングが遅すぎて、前段の処理結果データの書込から
読出までの時間が前述したようなデータパケットが該情
報処理装置を一周する時間より長くなればフィルタ処理
開始ごとにデータパケットを供給する意味がなくなって
しまう。したがって、ホストコンピュータ8からデータ
駆動型情報処理装置へのデータパケットの供給は、処理
精度が保証される最短の間隔で行なわれることが望まし
い。このために、ホストコンピュータ8からデータパケ
ットが供給され、該データパケットを用いてフィルタ処
理が実行され、その実行結果データをメモリ部7に書込
み、その後データパケットがホストコンピュータ8に出
力されるまでの所要時間を予めシミュレータなどで測定
し、その所要時間を目安にしてホストコンピュータ8か
らデータ駆動型情報処理装置へのデータパケットの供給
間隔を決定してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、メモリ
部に前段のフィルタ処理結果データ書込後、この書込に
用いられたデータパケットが処理部を通過して再度メモ
リ部に与えられることにより前段のフィルタ処理結果デ
ータを次段のフィルタ処理のために読出すという動作
が、メモリ部に前段のフィルタ処理結果データ書込直
後、外部から該データを読出し次段のフィルタ処理に与
えるためのデータパケットがアクセス部に供給されるこ
とにより省略されて、その分データ駆動型情報処理装置
における連続フィルタ処理の実行時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による画像データの連続し
たフィルタ処理を表わすフローグラフである。
【図2】図1のフローグラフに従うフィルタ処理の実行
手順を模式的に示す図である。
【図3】この発明の背景となるデータ駆動型情報処理装
置のブロック構成図である。
【図4】図3のデータ駆動型情報処理装置を巡回するデ
ータパケットのフィールド構成図である。
【図5】発明の背景となる画像データの連続したフィル
タ処理を表わすフローグラフである。
【図6】図5のフローグラフに従うフィルタ処理の実行
手順を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 入出力制御部 2 プログラム記憶部 3 対データ検出部 4 演算処理部 5 拡張データメモリ部 6 データメモリインターフェース部 7 メモリ部 8 ホストコンピュータ D1、D2、…Dn データメモリ P1、P2、P3、…Pn 入力パケット なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データフロープログラムに従って情報を
    処理する処理部と、データを記憶するメモリ部と、前記
    メモリ部をアクセスするアクセス部とを備えたデータ駆
    動型情報処理装置において、与えられるデータを入力し
    て処理し処理結果データを出力するようなフィルタ処理
    を、前段のフィルタ処理の前記処理結果データを次段の
    フィルタ処理に与えながら複数個連続して実行する場合
    に、 前記処理部は前記アクセス部から出力されるデータパケ
    ットを入力し、該入力パケットの内容と前記データフロ
    ープログラムとに従って次段の前記フィルタ処理を実行
    し、処理結果データをデータパケットに格納して該デー
    タパケットを出力し、 前記アクセス部は前記処理部から出力される前記データ
    パケットを入力し、前記メモリ部に該入力パケット中の
    前段の前記フィルタ処理の処理結果データを書込み、 書込終了直後に前記情報処理装置の外部から与えられる
    前記データパケットを入力し、前記メモリ部から前段の
    前記フィルタ処理の処理結果データを読出して、該入力
    パケットに格納し、該入力パケットを前記処理部に出力
    する、データ駆動型情報処理装置における連続フィルタ
    処理実行制御方法。
JP6021593A 1993-03-19 1993-03-19 データ駆動型情報処理装置における連続フィルタ処理実行制御方法 Pending JPH06274658A (ja)

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Effective date: 20020129