JPH06273305A - 油脂混合物の水分測定法及びそれに用いる装置 - Google Patents
油脂混合物の水分測定法及びそれに用いる装置Info
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- JPH06273305A JPH06273305A JP5086698A JP8669893A JPH06273305A JP H06273305 A JPH06273305 A JP H06273305A JP 5086698 A JP5086698 A JP 5086698A JP 8669893 A JP8669893 A JP 8669893A JP H06273305 A JPH06273305 A JP H06273305A
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- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便で再現性の高い油脂混合物の水分測定法
及びそれに用いる装置を提供する。 【構成】 直接乾燥法によって油脂混合物の水分を測定
するに際して、加熱する油脂混合物の温度が変化しなく
なった時点で乾燥を終了する。また、油脂混合物の温度
が変化しなくなった時点で乾燥を終了できるように、油
脂混合物の温度を測定する温度センサーを設け、かつ温
度制御付ヒーターを設けた装置。 【効果】 乾燥終点の判定を客観的に行うことができる
ので、測定者による個人差の影響を受けることがない。
また、一度に複数個の試料の加熱が可能であり、局部的
な過熱も防止できる。
及びそれに用いる装置を提供する。 【構成】 直接乾燥法によって油脂混合物の水分を測定
するに際して、加熱する油脂混合物の温度が変化しなく
なった時点で乾燥を終了する。また、油脂混合物の温度
が変化しなくなった時点で乾燥を終了できるように、油
脂混合物の温度を測定する温度センサーを設け、かつ温
度制御付ヒーターを設けた装置。 【効果】 乾燥終点の判定を客観的に行うことができる
ので、測定者による個人差の影響を受けることがない。
また、一度に複数個の試料の加熱が可能であり、局部的
な過熱も防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、直接乾燥法によって油
脂混合物の水分を測定するに際して、試料の温度変化に
より乾燥の終了を判定する水分測定法に関する。また、
本発明は、この水分測定法に用いる水分測定装置に関す
る。
脂混合物の水分を測定するに際して、試料の温度変化に
より乾燥の終了を判定する水分測定法に関する。また、
本発明は、この水分測定法に用いる水分測定装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】油脂混合物、例えばバター中の水分含量
は、バターを一定の条件下で乾燥した時の減量を重量百
分率で表すものとすることがＩＤＦ（国際酪農連盟）の
規格で定められ、その標準法が示されている。また、製
造現場ではこの標準法に準拠した簡便法が用いられてお
り、その一例は次のようなものである。
は、バターを一定の条件下で乾燥した時の減量を重量百
分率で表すものとすることがＩＤＦ（国際酪農連盟）の
規格で定められ、その標準法が示されている。また、製
造現場ではこの標準法に準拠した簡便法が用いられてお
り、その一例は次のようなものである。
【０００３】秤量カップを９９℃に温度を制御した乾燥
器中で１時間以上乾燥した後、デシケータ中で室温まで
放冷して秤量カップを秤量する。次に、この秤量カップ
に約１０ｇのバターを入れて秤量し、この秤量カップを
電熱器、ガスバーナー、プレートヒーターなどで加熱す
ることにより水分を除去した後、デシケーター中で室温
まで放冷して秤量カップを秤量し、その減量から水分の
割合を求める。そして、この方法では、加熱しているバ
ター中の水分が蒸発し、このため泡が発生するが、この
泡が加熱時間の経過に従って徐々に小さくなる。最終的
に泡が発生しなくなると共にバターのカード分がやや褐
色になることから、このような状態に達した点を水分蒸
発完了点、すなわちバターの乾燥終了点としている。こ
の加熱操作を行うとバターは激しく泡立つので、秤量カ
ップからのバターの飛散を防止するために、また、局部
的に加熱されることを防止するために、秤量カップを絶
えず動かしてバターを攪拌する必要がある。したがっ
て、この簡便法では加熱に要する時間が約１０分と長
く、さらに高度な熟練を要すことから、個人差が生じる
という問題があった。また、人手を要する操作なので、
一度に一試料しか対応できないという問題もあった。
器中で１時間以上乾燥した後、デシケータ中で室温まで
放冷して秤量カップを秤量する。次に、この秤量カップ
に約１０ｇのバターを入れて秤量し、この秤量カップを
電熱器、ガスバーナー、プレートヒーターなどで加熱す
ることにより水分を除去した後、デシケーター中で室温
まで放冷して秤量カップを秤量し、その減量から水分の
割合を求める。そして、この方法では、加熱しているバ
ター中の水分が蒸発し、このため泡が発生するが、この
泡が加熱時間の経過に従って徐々に小さくなる。最終的
に泡が発生しなくなると共にバターのカード分がやや褐
色になることから、このような状態に達した点を水分蒸
発完了点、すなわちバターの乾燥終了点としている。こ
の加熱操作を行うとバターは激しく泡立つので、秤量カ
ップからのバターの飛散を防止するために、また、局部
的に加熱されることを防止するために、秤量カップを絶
えず動かしてバターを攪拌する必要がある。したがっ
て、この簡便法では加熱に要する時間が約１０分と長
く、さらに高度な熟練を要すことから、個人差が生じる
という問題があった。また、人手を要する操作なので、
一度に一試料しか対応できないという問題もあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上述の
簡便法において測定誤差の原因となる、測定者の経験に
依存している過熱防止のための攪拌方法や目視観察によ
る泡の発生状態及びカードの色の変化などによる乾燥終
了点の判定について、客観的に行うことのできる指標が
ないか鋭意検討を行ったところ、加熱する油脂混合物の
温度が変化しなくなった時点で乾燥を終了することによ
り、測定誤差のない水分値を算出できることを見出し、
また、この方法を実施するに適した水分測定装置を作成
して、本発明を成すに至った。したがって、本発明は、
油脂混合物の水分を測定する方法を提供することを課題
とする。また、本発明は、油脂混合物の水分を測定する
に適した水分測定装置を提供することも課題とする。
簡便法において測定誤差の原因となる、測定者の経験に
依存している過熱防止のための攪拌方法や目視観察によ
る泡の発生状態及びカードの色の変化などによる乾燥終
了点の判定について、客観的に行うことのできる指標が
ないか鋭意検討を行ったところ、加熱する油脂混合物の
温度が変化しなくなった時点で乾燥を終了することによ
り、測定誤差のない水分値を算出できることを見出し、
また、この方法を実施するに適した水分測定装置を作成
して、本発明を成すに至った。したがって、本発明は、
油脂混合物の水分を測定する方法を提供することを課題
とする。また、本発明は、油脂混合物の水分を測定する
に適した水分測定装置を提供することも課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の水分測定法で
は、次のような処理を行う。温度センサー付の秤量カッ
プを９９℃に温度を制御した乾燥器中で１時間以上乾燥
した後、デシケータ中で室温まで放冷して秤量カップを
秤量する。次に、この秤量カップに試料を入れて秤量
し、この秤量カップをプレートヒーターやマントルヒー
ターなどにセットする。そして、秤量カップ中の温度セ
ンサーと記録計などとを接続した後、所定温度で加熱し
ながら試料の温度を自動的に測定し、その温度変化から
乾燥終了点を見出す。ここで、バター中の水分測定を行
う場合について説明する。
は、次のような処理を行う。温度センサー付の秤量カッ
プを９９℃に温度を制御した乾燥器中で１時間以上乾燥
した後、デシケータ中で室温まで放冷して秤量カップを
秤量する。次に、この秤量カップに試料を入れて秤量
し、この秤量カップをプレートヒーターやマントルヒー
ターなどにセットする。そして、秤量カップ中の温度セ
ンサーと記録計などとを接続した後、所定温度で加熱し
ながら試料の温度を自動的に測定し、その温度変化から
乾燥終了点を見出す。ここで、バター中の水分測定を行
う場合について説明する。
【０００６】上述したように乾燥器中で十分に乾燥した
温度センサー付の秤量カップをデシケータ中で室温まで
放冷した後、この秤量カップを秤量する。次に、この秤
量カップに約１０ｇのバターを入れて秤量した後、プレ
ート状のヒーターなどに秤量カップを置き、温度センサ
ーと記録計などとを接続した後、ヒーターの温度コント
ローラーを１００℃以上の温度に設定して加熱する。そ
して、加熱されるバターの温度を連続的に測定し、温度
が１００℃を越え、ヒーターの温度コントローラーで設
定した温度に達するまで加熱する。この温度に達した点
が乾燥の終点である。その時点で温度センサーと記録計
などとの配線を外し、秤量カップをデシケーター中へ移
して室温まで放冷した後、秤量カップを秤量し、次の式
から水分値を算出する。
温度センサー付の秤量カップをデシケータ中で室温まで
放冷した後、この秤量カップを秤量する。次に、この秤
量カップに約１０ｇのバターを入れて秤量した後、プレ
ート状のヒーターなどに秤量カップを置き、温度センサ
ーと記録計などとを接続した後、ヒーターの温度コント
ローラーを１００℃以上の温度に設定して加熱する。そ
して、加熱されるバターの温度を連続的に測定し、温度
が１００℃を越え、ヒーターの温度コントローラーで設
定した温度に達するまで加熱する。この温度に達した点
が乾燥の終点である。その時点で温度センサーと記録計
などとの配線を外し、秤量カップをデシケーター中へ移
して室温まで放冷した後、秤量カップを秤量し、次の式
から水分値を算出する。
【式１】
【０００７】このように、バターをヒーターで１００℃
以上に加熱した場合、バターの温度は水分がほぼ蒸発し
た１００℃からさらに上昇し、ヒーターの温度コントロ
ーラーで設定した温度まで上昇して一定となる。その様
子を図１に示す。バターの温度は、３０〜４０℃で溶解
された後、直線的に上昇するが、９０〜１０５℃で不規
則的に変動する。これは、水が激しく沸騰するためで、
この現象が収まると温度は安定するが、残りの水分が少
しずつ蒸発するに従い温度はさらに上昇し、水分が完全
に蒸発した後ヒーターの設定温度で一定になる。したが
って、この点が乾燥終点である。本発明の水分測定法
は、このように水分が完全に除去される時点の温度が、
加熱に用いられるヒーターの設定温度で一定になるとい
う現象を利用するものである。
以上に加熱した場合、バターの温度は水分がほぼ蒸発し
た１００℃からさらに上昇し、ヒーターの温度コントロ
ーラーで設定した温度まで上昇して一定となる。その様
子を図１に示す。バターの温度は、３０〜４０℃で溶解
された後、直線的に上昇するが、９０〜１０５℃で不規
則的に変動する。これは、水が激しく沸騰するためで、
この現象が収まると温度は安定するが、残りの水分が少
しずつ蒸発するに従い温度はさらに上昇し、水分が完全
に蒸発した後ヒーターの設定温度で一定になる。したが
って、この点が乾燥終点である。本発明の水分測定法
は、このように水分が完全に除去される時点の温度が、
加熱に用いられるヒーターの設定温度で一定になるとい
う現象を利用するものである。
【０００８】本発明の水分測定法では、試料の乾燥終点
の判定をコンピュターなどによって自動的に判断させ、
警報を鳴らしたり、ヒーターの電源を自動的に切ったり
することができる。このように、本発明の水分測定法に
よれば、測定者の経験に依存することなく、試料の乾燥
終点が判定されるので、求まる水分値は一定となる。ま
た、試料の乾燥終点の判定が自動的にできることから、
一度に複数の試料の水分測定が可能となる。
の判定をコンピュターなどによって自動的に判断させ、
警報を鳴らしたり、ヒーターの電源を自動的に切ったり
することができる。このように、本発明の水分測定法に
よれば、測定者の経験に依存することなく、試料の乾燥
終点が判定されるので、求まる水分値は一定となる。ま
た、試料の乾燥終点の判定が自動的にできることから、
一度に複数の試料の水分測定が可能となる。
【０００９】ここでは、本発明の水分測定法を実施する
のに適した本発明の装置について例示する。この水分測
定装置の構成は、秤量カップを加熱するために設置され
た複数のヒーター、このヒーターの温度を制御するコン
トローラー、温度センサー及び試料の乾燥終点を判定す
るコンピュターからなり、試料を入れた温度センサー付
の秤量カップを所定の温度に設定したヒーターにセット
した後、温度センサーとコンピューターとを接続して試
料の加熱を開始する。そして、乾燥終点をコンピュター
で判定し、ヒーターの電源を切ると共に信号音を鳴らす
ことによって測定者に乾燥終点を知らせる。なお、この
装置のヒーター電源及び温度コントローラーを全て独立
させることにより、水分の大きく異なる試料や物性の異
なる試料を同時に加熱することも可能である。次に、実
施例を示して本発明を詳細に説明する。
のに適した本発明の装置について例示する。この水分測
定装置の構成は、秤量カップを加熱するために設置され
た複数のヒーター、このヒーターの温度を制御するコン
トローラー、温度センサー及び試料の乾燥終点を判定す
るコンピュターからなり、試料を入れた温度センサー付
の秤量カップを所定の温度に設定したヒーターにセット
した後、温度センサーとコンピューターとを接続して試
料の加熱を開始する。そして、乾燥終点をコンピュター
で判定し、ヒーターの電源を切ると共に信号音を鳴らす
ことによって測定者に乾燥終点を知らせる。なお、この
装置のヒーター電源及び温度コントローラーを全て独立
させることにより、水分の大きく異なる試料や物性の異
なる試料を同時に加熱することも可能である。次に、実
施例を示して本発明を詳細に説明する。
【００１０】
【実施例１】熱電対の感温部が秤量カップの底面より１
〜２ｍｍに位置するように設置された秤量カップを９９
℃に温度を制御した乾燥器で１時間乾燥した後、デシケ
ーターで室温まで放冷し、これに市販の無塩バター約１
０ｇ入れ、その重量を測定した。次に、熱電対とペンレ
コーダーとを接続した後、この秤量カップをプレートヒ
ーターで加熱した。そして、加熱中の無塩バターの温度
を熱電対で連続的に測定し、ペンレコーダーで記録し
た。無塩バターの温度が上昇しなくなるまで加熱し、こ
の点を乾燥終了点とした。この秤量カップをデシケータ
ー中で室温まで放冷した後、その重量を測定し、バター
の水分を算出した。なお、この加熱に要した時間は約４
分で、簡便法の半分以下の時間であった。また、比較の
ために、同一試料の水分をＩＤＦの標準法で測定した。
その結果を表１に示す。
〜２ｍｍに位置するように設置された秤量カップを９９
℃に温度を制御した乾燥器で１時間乾燥した後、デシケ
ーターで室温まで放冷し、これに市販の無塩バター約１
０ｇ入れ、その重量を測定した。次に、熱電対とペンレ
コーダーとを接続した後、この秤量カップをプレートヒ
ーターで加熱した。そして、加熱中の無塩バターの温度
を熱電対で連続的に測定し、ペンレコーダーで記録し
た。無塩バターの温度が上昇しなくなるまで加熱し、こ
の点を乾燥終了点とした。この秤量カップをデシケータ
ー中で室温まで放冷した後、その重量を測定し、バター
の水分を算出した。なお、この加熱に要した時間は約４
分で、簡便法の半分以下の時間であった。また、比較の
ために、同一試料の水分をＩＤＦの標準法で測定した。
その結果を表１に示す。
【表１】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 試料番号 標準法（％） 本発明の方法（％） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ １ １３．６２ １３．７６ ２ １３．６３ １３．７５ ３ １３．６７ １３．７５ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この結果から判るように両者の水分値はほぼ一致してお
り、本発明の方法がバターの水分測定時の乾燥終点判断
に有効であると言える。
り、本発明の方法がバターの水分測定時の乾燥終点判断
に有効であると言える。
【００１１】
【発明の効果】本発明の油脂混合物の水分測定法では、
従来の簡便法と異なり、試料を加熱する際に秤量カップ
を絶えず動かす必要がないため、一度に複数個の試料の
加熱が可能である。このように静置状態で試料を加熱す
るので、局部的な過熱の防止が図れる。また、乾燥終点
の判定も客観的に行うことができるため、測定者による
個人差の影響を受けることがない。さらには、温度セン
サーとコンピュターを組み合わせることにより、乾燥終
点を自動的に判定して乾燥を終了することも可能とな
る。
従来の簡便法と異なり、試料を加熱する際に秤量カップ
を絶えず動かす必要がないため、一度に複数個の試料の
加熱が可能である。このように静置状態で試料を加熱す
るので、局部的な過熱の防止が図れる。また、乾燥終点
の判定も客観的に行うことができるため、測定者による
個人差の影響を受けることがない。さらには、温度セン
サーとコンピュターを組み合わせることにより、乾燥終
点を自動的に判定して乾燥を終了することも可能とな
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年１月２５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】は、ヒーターで加熱したバターの経時的温度変
化を示す。
化を示す。
Claims (2)
- 【請求項１】 直接乾燥法によって油脂混合物の水分を
測定するに際して、加熱する油脂混合物の温度が変化し
なくなった時点で乾燥を終了することを特徴とする油脂
混合物の水分測定法。 - 【請求項２】 直接乾燥法によって油脂混合物の水分を
測定するに際して、加熱する油脂混合物の温度が変化し
なくなった時点で乾燥を終了する油脂混合物の水分測定
法に用いる装置であって、試料の温度を測定する温度セ
ンサーを設け、かつ温度制御付ヒーターを設けたことを
特徴とする水分測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5086698A JPH06273305A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 油脂混合物の水分測定法及びそれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5086698A JPH06273305A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 油脂混合物の水分測定法及びそれに用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06273305A true JPH06273305A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13894171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5086698A Pending JPH06273305A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 油脂混合物の水分測定法及びそれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06273305A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103822846A (zh) * | 2014-01-23 | 2014-05-28 | 浙江工商大学 | 一种有机废弃物水分形态的检测方法 |
| JP2014132235A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Shimadzu Corp | 加熱制御装置、加熱制御方法及び加熱制御装置用プログラム |
| CN105987854A (zh) * | 2015-02-09 | 2016-10-05 | 昆山中慈工控科技开发有限公司 | 称重式柱塞往复抽吸取样的全自动原油含水率蒸馏测量法 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP5086698A patent/JPH06273305A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014132235A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Shimadzu Corp | 加熱制御装置、加熱制御方法及び加熱制御装置用プログラム |
| CN103822846A (zh) * | 2014-01-23 | 2014-05-28 | 浙江工商大学 | 一种有机废弃物水分形态的检测方法 |
| CN103822846B (zh) * | 2014-01-23 | 2016-01-20 | 浙江工商大学 | 一种有机废弃物水分形态的检测方法 |
| CN105987854A (zh) * | 2015-02-09 | 2016-10-05 | 昆山中慈工控科技开发有限公司 | 称重式柱塞往复抽吸取样的全自动原油含水率蒸馏测量法 |
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