JPH062730A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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JPH062730A
JPH062730A JP18319892A JP18319892A JPH062730A JP H062730 A JPH062730 A JP H062730A JP 18319892 A JP18319892 A JP 18319892A JP 18319892 A JP18319892 A JP 18319892A JP H062730 A JPH062730 A JP H062730A
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piston
collar
lower oil
valve
gap
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JP18319892A
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Mitsuhiro Kashima
光博 加島
Norihisa Shibuya
紀久 渋谷
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/003Dampers characterised by having pressure absorbing means other than gas, e.g. sponge rubber

Abstract

(57)【要約】 【目的】 油温が変化し、油の粘度が変化しても減衰力
が変化せず、ピストン速度に依存して減衰力を変化で
き、異音も発生しない。 【構成】 シリンダ3内にピストン12を介してピスト
ンロッド11が移動自在に挿入され、ピストンはシリン
ダ内に上下二つの油室5,10を区画し、下部油室はベ
ースバルブを介してリザーバ14に連通している油圧緩
衝器において、ピストン本体7とベースバルブ側のバル
ブケース1を中空に構成し、当該ピストン本体7とバル
ブケース1の内側に中空なカラー2,8を設け、当該カ
ラーの外周とピストン本体内周との間に上下の油室を連
通する減衰力発生用の隙間19,21を形成し、更に前
記カラーを熱膨張率が大きく且つ弾性変形可能な材料で
成形したこととする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の車体と車軸間に介
装されて路面からの振動を減衰する油圧緩衝器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の油圧緩衝器はシリンダ内にピス
トンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピ
ストンはシリンダ内に上下二つの油室を区画し、又シリ
ンダの下部にはベースバルブが設けられたものが公知で
ある。
【0003】シリンダには一般に上下二つの油室を連通
ポートが設けられ、このポートの出口端に減衰弁が開閉
自在に設けられ、例えば伸長時にポートから減衰力を押
し開いて伸側減衰力を発生している。
【0004】同じくベースバルブには下部油室とリザー
バとを連通するポートが設けられ、このポートの出口端
に減衰弁が開閉自在に設けられ、圧縮時下部油室の油が
ポートより減衰弁を開き圧側減衰力を発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の油圧緩衝器
では、例えば高温時に油温が上昇すると油の粘度が低下
して減衰力が低下するように油温変化によって油の粘度
が変化し、よって減衰力が変化する不具合がある。
【0006】又、減衰力はポートから減衰弁を開くとき
発生するため、減衰弁に起因する異音が発生する不具合
がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、油温が変化し、
油の粘度が変化しても減衰力が変化せず、又ピストン速
度に依存して減衰力を可変にでき、更に異音も発生しな
い油圧緩衝器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の構成はシリンダ内にピストンを介し
てピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシ
リンダ内に上下二つの油室を区画し、下部油室はベース
バルブを介してリザーバに連通している油圧緩衝器にお
いて、ピストン本体を中空に構成し、当該ピストン本体
の内側にカラーを設け、当該カラーの外周とピストン本
体内周との間に上下の油室を連通する減衰力発生用の隙
間を形成し、更に前記カラーを熱膨張率が大きく且つ弾
性変形可能な材料で成形したことを特徴とするものであ
る。
【0009】又、本発明の第2の構成はシリンダ内にピ
ストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、
ピストンはシリンダ内に上下二つの油室を区画し、下部
油室はベースバルブを介してリザーバに連通している油
圧緩衝器において、ベースバルブは下部油室とリザーバ
とを連通させる中空部を形成したバルブケースを備え、
当該バルブケースの内側に中空なカラーを設け、当該カ
ラーの外周とバルブケース内周との間に上下の油室を連
通する減衰力発生用の隙間を形成し、更に前記カラーを
熱膨張率が大きく且つ弾性変形可能な材料で成型したこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【作用】伸縮作動時、油がカラーとピストン本体又はカ
ラーとバルブケースとの間の隙間を通り、その流動抵
抗、即ちチョーク絞りにより減衰力が発生する。
【0011】油温が上昇するとカラーが膨張して隙間を
狭めるから油の粘度が低下しても減衰力の低下が防止さ
れ、逆に油温が下って油の粘度が上ってもカラーが収縮
して隙間を大きくするから減衰力が高くなるのを防止す
る。
【0012】油はチョークたる隙間を流れ、減衰弁は使
用してないので異音は発生しない。
【0013】ピストン速度が大きいときはカラーが圧力
差で弾性変形し、隙間の大きさを変化させるから減衰力
もピストン速度に依存して変化する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施の一例を図面にもとづい
て説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すもので、図
1において右側半分は伸長状態を示し、左側半分は圧縮
状態を示している。
【0016】シリンダ3内にピストン12を介してピス
トンロッド11が移動自在に挿入され、ピストン12の
本体を構成する隔壁部材たる中空なピストン本体7はシ
リンダ3内に上下二つの油室10,5を区画している。
【0017】ピストン本体7は中空部24とポート25
とを備え、中空部24とポート25は上下の油室10,
5を連通している。
【0018】シリンダ3の外側には同芯にアウターチュ
ーブ13が設けられ、その内部にリザーバ14が区画さ
れている。
【0019】シリンダ3の下部内側にはベースバルブ1
5が設けられ、ベースバルブ15の本体を構成する隔壁
部材たる中空なバルブケース1は下部油室5とリザーバ
14とを区画している。
【0020】バルブケース1は中空部26とポート27
とを備え、中空部26とポート27は下部油室5とリザ
ーバ14とを連通させている。
【0021】ピストン本体7の内部たる内側にはピスト
ン本体7より熱膨張率が大きく且つ弾性変形可能な材
料、例えば合成樹脂、アルミニューム等で成形されたカ
ラー8が上下移動自在に配設され、このカラー8の外周
とピストン本体7の内周との間に軸方向に沿う減衰力発
生用の環状又は部分的な隙間19が形成され、この隙間
19は上部油室10に開口すると共にポート25を介し
て下部油室5に連通している。
【0022】カラー8は材料の選択又は肉厚を変えるこ
とにより剛性を小さくしている。
【0023】カラー8はガイド28で上下方向に案内さ
れ、通常中空部29に配置したスプリング32で下部シ
ート34に押されている。
【0024】カラー8は中空部29とポート30と上部
の切欠き31とを備え、これによりチェック弁の機能を
有している。
【0025】ベースバルブ15のバルブケース1には下
部油室5とリザーバ14とを連結するポート27と切欠
き22が形成されている。
【0026】バルブケース1の内側たる中空部26内に
はガイド33に沿って上下動するカラー2が上下移動自
在に配設され、このカラー2の外周とバルブケース1の
内周との間に軸方向に沿う減衰力発生用の環状又は部分
的な隙間21が設けられている。
【0027】隙間21は下部油室5に開口すると共にポ
ート27を介してリザーバ側に連通している。
【0028】カラー2はポート35を備え、ばね37で
通常下方のシート36に押えられており、チェック弁の
機能を有している。
【0029】更にカラー2はカラー8と同じくバルブケ
ースに比べて熱膨張率の大きく且つ弾性変形可能な材料
で成形されている。
【0030】伸長作動時にはカラー8がシート34に押
されてポート30を閉じており、これにより上部油室1
0の油が隙間19を介して下部油室5に流出し、隙間1
9のチョーク効果による伸側減衰力が発生し、ピストン
ロッド11の排出体積分の油はリザーバ14よりポート
27からカラー2を押し上げて下部油室5に吸い込まれ
る。
【0031】圧縮時には下部油室5の油がポート25よ
りカラー8を押し上げて上部油室10に流出し、又ピス
トンロッド11の侵入量体積分の油がベースバルブ15
の隙間21とポート27と切欠き22を介してリザーバ
14に流出し、隙間21の流動抵抗で圧側減衰力を発生
する。
【0032】油温が変化し、例えば油温が上昇して油の
粘度が低下しても、油温上昇に伴なってカラー2,8が
膨張し、各隙間21,19を狭ばめるため減衰力の低下
が防止され同じく油温が下降したときはカラー2,8が
収縮して隙間21,19を大きくするから減衰力は高く
ならず、常に一定の減衰力が発生する。
【0033】ところで、伸縮作動時において、ピストン
速度が小さい場合は図1及び図2の右側断面で示すよう
に上部油室10又は下部油室5の圧力が低い為にカラー
8,2の内側と外側との間には差圧が生じない。
【0034】従ってカラー8,2は弾性変形せず、隙間
19,21の大きさには変化が生ぜず、減衰力特性は図
7で示す直線型のグラフaで示される。
【0035】ところが、図2,図3で示すように、ピス
トン速度が大きい場合にはピストン速度に依存して減衰
力が高くなる。
【0036】即ち、伸長時には上部油室10の圧力が高
くなり、この圧力が図2のようにカラー8の内周側と外
周側に作用し、隙間19の下方の圧力は小さい為に内外
の圧力差でカラー8の下部は図2の左側断面で示すよう
に外方たるピストン本体7側に弾性変形でたわみ、隙間
19を狭めるため、減衰力特性は図7のグラフbで示す
ように高くなる増加型となる。
【0037】同様にベースバルブ15側のカラー2も左
側断面で示すように圧力差でその下部が弾性変形し、ピ
ストン速度が大きいとき隙間21を狭め減衰力を高くで
きる。
【0038】図4は本発明の他の実施例を示す。
【0039】これはピストン側のカラーの上部にチェッ
クバルブを開閉自在に設けたものであり、他の構造、作
用、効果は図1の実施例と基本的に同じである。
【0040】同じ構造のものは同一の符号を付すことで
詳細を省略する。
【0041】ピストン本体7内にカラー8を設け、カラ
ー8の外周とピストン本体7の内周との間に隙間19を
形成している。
【0042】カラー8には上部油室10とポート25に
開口する軸方向のポート30aが形成され、ポート30
aの上部口端にばね37で付勢されたチェックバルブ3
8が開閉自在に設けられている。
【0043】カラー8はピストン本体7に比べて熱膨張
力の大きく且つ弾性変形可能な材料で成形されている。
【0044】伸長作動時には上部油室10の油が隙間1
9を介して下部油室5に流出し、圧縮作動時には下部油
室5の油がポート25,30aよりチェックバルブ38
を押し開いて上部油室10に流出する。
【0045】伸長時において、ピストン速度の小さい時
は図4の右側断面で示すように上部油室10の圧力は低
く、カラー8は弾性変形しない。
【0046】しかし、ピストン速度が大きい時は上部油
室10の圧力が高くなり、この圧力は隙間21には作用
するが、チェックバルブ38が存在しているため、カラ
ー8のポート30aには作用せず、ホート30a内の圧
力は低い。
【0047】この為、カラー8は図4の左側断面で示す
ように、隙間21内の圧力で上方がピストン本体7と離
れる内側に弾性変形し、隙間21が大きくなる。
【0048】この為、ピストン速度が大きい時の減衰力
特性は図7のグラフcで示すように飽和型となる。
【0049】同様に図5は本発明の他の実施例を示し、
これは図4の実施例と同じようにベースバルブ側のカラ
ー上部にチェックバルブを設けたものである。
【0050】即ちカラー2にポート40と切欠き41を
設け、ポート40の上部にスプリング42で付勢された
チェックバルブ38bを設けたものである。
【0051】その他の構造、作用、効果は基本的に図1
の実施例と同じである。
【0052】この場合には圧縮作動時において、ピスト
ン速度が小さい時には図5の右側断面で示すように下部
油室5の圧力は低い為にカラー2は弾性変形せず隙間2
1の大きさは変化しないが、ピストン速度が大きい時下
部油室5の圧力が高くなり、この圧力が隙間21に作用
する。
【0053】カラー2の中空部内にはチェックバルブ3
8bで圧力が作用せず、圧力が低い。
【0054】この為、隙間21の圧力でカラー2の上部
がバルブケース1から離れる方向に弾性変形し、隙間2
1を大きくするため、減衰力特性は図7のグラフcで示
す飽和型となる。
【0055】更に図6は本発明の他の実施例を示し、こ
れはベースバルブ側のカラーの下側にチェックバルブを
設けたものである。
【0056】他の構造、作用、効果は図1のものと基本
的に同じである。
【0057】この場合、カラー2の上部にポート46を
設け、バルブケース1のポート27の上部にスプリング
44で付勢されたチェックバルブ43を開閉自在に設
け、又バルブケース1には隙間21をリザーバ14側に
通じさせるポート45を形成している。
【0058】この場合、圧縮作動時において、ピストン
速度が小さい時は図6の右側断面に示すように隙間21
の大きさは変化しない。
【0059】しかし、ピストン速度が大きい時は下部油
室5の圧力が高くなり、この圧力は隙間21とカラー2
の中空部内にも作用する。
【0060】この際、隙間21の下方は上方に比べて圧
力が小さい為、カラー2の胴部下方は外方たるバルブケ
ース1側に弾性変形してたわみ、隙間21を狭める。
【0061】この為、減衰力特性は図7のグラフbで示
す増加型となる。
【0062】上記各実施例におけるカラーは材質によっ
て弾性変形可能にしたり、全体を薄肉にしたり、又は内
周壁もしくは外周壁を数ヶ所あるいは一ヶ所切欠いて部
分的に薄肉にして行なうことが可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。
【0064】ピストン本体又はバルブケースの内側に
熱膨張率の大きいカラーを設け、このカラーとピストン
本体又はバルブケースとの間に減衰力発生用の隙間を設
けたから、伸長時に隙間を流れる油の流動抵抗で減衰力
が発生する。
【0065】カラーは油温の変化で膨張又は収縮して
隙間の大きさが変化するから油温の変化で油の粘度が変
化しても減衰力は変動しない。
【0066】隙間を利用してチョーク効果の減衰力を
発生し、減衰弁を使用しないから異音の発生を防止でき
る。
【0067】カラーはピストン本体又はバルブケース
の内側に設けられているからシリンダ自体の寸法は変更
なく、ピストン又はバルブケースの内部構造のみの設計
管理で良いから加工性が良く、コスト的に有利である。
【0068】カラーはピストン本体又はバルブケース
内に設けられているためにピストン本体又はバルブケー
ス自体は軸方向に長く成形する必要がなく、有効ストロ
ークが増す。
【0069】ピストン本体又はバルブケースとカラー
との熱膨張差で減衰力の温度特性を補償するから材料設
定の自由度が大きい。
【0070】カラーが弾性変形可能な材料で成形さ
れ、中空であるから、ピストン速度が大きい時カラーの
内側と外側との間の圧力差でカラーが弾性変形し、隙間
の大きさを変化させ、これによりピストン速度に依存し
て減衰力を変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る油圧緩衝器の縦断正面
図である。
【図2】図1の作動状態を示すピストン部の拡大断面図
である。
【図3】図1の作動状態を示すベースバルブの拡大断面
図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るピストン部の断面図
である。
【図5】本発明の他の実施例に係るベースバルブ部の断
面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るベースバルブの断面
図である。
【図7】減衰力特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 バルブケース 2,8 カラー 3 シリンダ 5,10 油室 7 ピストン本体 11 ピストンロッド 12 ピストン 14 リザーバ 19,21 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内にピストンを介してピストン
    ロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内に
    上下二つの油室を区画し、下部油室はベースバルブを介
    してリザーバに連通している油圧緩衝器において、ピス
    トン本体を中空に構成し、当該ピストン本体の内側に中
    空なカラーを設け、当該カラーの外周とピストン本体内
    周との間に上下の油室を連通する減衰力発生用の隙間を
    形成し、更に前記カラーを熱膨張率が大きく且つ弾性変
    形可能な材料で成形したことを特徴とする油圧緩衝器。
  2. 【請求項2】 シリンダ内にピストンを介してピストン
    ロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内に
    上下二つの油室を区画し、下部油室はベースバルブを介
    してリザーバに連通している油圧緩衝器において、ベー
    スバルブは下部油室とリザーバとを連通させる中空部を
    形成したバルブケースを備え、当該バルブケースの内側
    に中空なカラーを設け、当該カラーの外周とバルブケー
    ス内周との間に上下の油室を連通する減衰力発生用の隙
    間を形成し、更に前記カラーを熱膨張率が大きく且つ弾
    性変形可能な材料で成形したことを特徴とする油圧緩衝
    器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995011138A1 (en) * 1993-10-23 1995-04-27 Ford Motor Company Limited Hydraulic damper
JP2008303927A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Kayaba Ind Co Ltd ピストン

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WO1995011138A1 (en) * 1993-10-23 1995-04-27 Ford Motor Company Limited Hydraulic damper
JP2008303927A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Kayaba Ind Co Ltd ピストン

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