JPH0627140U - 枚葉式印刷機の刷版ひねり調整装置 - Google Patents

枚葉式印刷機の刷版ひねり調整装置

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JPH0627140U
JPH0627140U JP7514192U JP7514192U JPH0627140U JP H0627140 U JPH0627140 U JP H0627140U JP 7514192 U JP7514192 U JP 7514192U JP 7514192 U JP7514192 U JP 7514192U JP H0627140 U JPH0627140 U JP H0627140U
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JP
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gear
plate
plate cylinder
clamping device
moving
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JP7514192U
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Inventor
茂寿 斉藤
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株式会社篠原鉄工所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気関係のトラブルの場合や組付調整時に手
動でも操作することのできる刷版ひねり調整装置を得る
ことを目的とする。 【構成】 くわえ元側クランプ装置(2)の略中央にこ
のくわえ元側クランプ装置(2)を版胴の軸方向に移動
させる手段(4)が設けられ、かつ、このくわえ元側ク
ランプ装置(2)の左右両端部にこのくわえ元側クラン
プ装置(2)を版胴の円周方向に移動させる手段(5)
が設けられ、これらの移動手段(4)、(5)の作動軸
(13)若しくは回転子(19)のギヤ(28)が手動
操作ギヤ(29)及び中間ギヤ(30)を介してモータ
のギヤ(31)と連係され、この手動操作ギヤ(29)
が工具(36)との係合部(37)を有し、かつ、中間
ギヤ(30)と断接可能とされた刷版ひねり調整装置で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、枚葉式印刷機に関し、特に、刷版位置のひずみに由来する見当ズレ を修正するための刷版ひねり調整装置に関する。
【0002】
【考案の背景】
多色刷の枚葉式印刷機にあっては、色数に応じた本数の版胴に各々刷版が巻着 され、各色順に印刷がなされる。この際、各色が一枚の用紙の正しい位置に順次 刷られていかなければ、良好な印刷品質を得ることができない。
【0003】 各色についての正しい見当を得るため、用紙の余白部分にトンボと通称される 十文字形の印が刷られる。そして、各色についてのトンボのズレ量を測定して、 版胴もしくは刷版の見当調整操作が行われる。
【0004】 見当ズレを分類すると、刷版の左右方向/天地方向に平行にずれている平行ズ レと、左右方向の位相のズレが天地方向のズレと合成されたひずみとがある。
【0005】 平行ズレへの対策としては、版胴自体を、その軸方向/円周方向に調整して、 見当ズレを修正する技術が既に確立されており、これは本考案の対象ではない。
【0006】 また、ひずみへの対策としては、特公昭63−53034号公報に開示された 手動調整による技術が挙げられるが、この手動による技術は、時間を浪費し、か つ、印刷機の運転を中断する必要がある。特開昭60−72731号公報に開示 されたいわゆる版胴コッキングによるひねり調整装置は、印刷機に対して過重な 負担をかけ、加えて、その機構も複雑極まりない。
【0007】 また、特開昭62−56146号公報にあっては、いわゆる版胴コッキングを 行う油圧式のひねり調整装置が開示されており、更に、特開昭平1−10804 6号公報には、刷版のくわえ元側とくわえ尻側とを一体的に移動させる技術が開 示されているが、これらは、いずれも構造が複雑で、かつ、実用的ではない。
【0008】
【従来の技術】
叙上の問題を解決するため、本件出願人は、特願平3−310254号におい て、次のような刷版ひねり調整装置を提案した。すなわち、版胴の溝部内に対を 成すくわえ元側クランプ装置とくわえ尻側クランプ装置とが設けられ、両者によ つて刷版が引張状態で版胴の外周に巻着されるようになされたものにおいて、く わえ元側クランプ装置の略中央にこのくわえ元側クランプ装置を版胴の軸方向に 移動させる手段が設けられ、かつ、このくわえ元側クランプ装置の左右両端部に このくわえ元側クランプ装置を版胴の円周方向に移動させる手段が設けられた刷 版ひねり調整装置である。そして、この刷版ひねり調整装置によれば、くわえ元 側クランプ装置に版胴の軸方向/円周方向の合成運動が生起されるので、引張状 態にある刷版のひずみに由来する見当ズレが調整されることとなり、良好な印刷 品質を得ることができるというメリットがある。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の刷版ひねり調整装置において、くわえ元側クランプ装置を版 胴の軸方向/円周方向に移動させる手段には、駆動源としてモータが用いられる が、このモータに不具合が生じたといつた電気関係のトラブルの場合や、そもそ も通電することのできない組付調整時には、刷版ひねり調整装置の手動操作機能 がある方が好ましい。
【0010】 本考案は、上記した要請に鑑みてなされ、進歩した刷版ひねり調整装置を提供 するもので、その目的は、電気関係のトラブルの場合や組付調整時に手動でも操 作することのできる刷版ひねり調整装置を得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案に係る枚葉式印刷機の刷版ひねり調整装置は、版胴の溝部 内に、対を成すくわえ元側クランプ装置(2)とくわえ尻側クランプ装置(3) とが設けられ、両者によって刷版(1)が引張状態で版胴の外周に巻着されるよ うになされたものにおいて、くわえ元側クランプ装置(2)の略中央にこのくわ え元側クランプ装置(2)を版胴の軸方向に移動させる手段(4)が設けられ、 かつ、このくわえ元側クランプ装置(2)の左右両端部にこのくわえ元側クラン プ装置(2)を版胴の円周方向に移動させる手段(5)が設けられ、これらの移 動手段(4)、(5)の作動軸(13)若しくは回転子(19)のギヤ(28) が手動操作ギヤ(29)及び中間ギヤ(30)を介してモータのギヤ(31)と 連係され、この手動操作ギヤ(29)が工具(36)との係合部(37)を有し 、かつ、中間ギヤ(30)と断接可能とされたものである。
【0012】
【作用】
手動操作ギヤ(29)と中間ギヤ(30)との接続を断った上で、手動操作ギ ヤ(29)を工具(36)によって回転させると、くわえ元側クランプ装置(2 )を版胴の軸方向/円周方向に手動で移動操作することができる。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例につき詳細に説明する。図4は、本考 案に係る枚葉式印刷機の刷版ひねり調整装置による刷版の移動を説明するための 概念的斜視図であり、版胴の外周に張設される刷版(1)は、版胴の軸方向及び 円周方向については(白矢印で示す。)、従来どおり版胴自体を、その軸方向/ 円周方向に調整して、これにより、刷版(1)の平行ズレが修正される。本考案 装置の主眼点は、このような版胴の調整では修正され得ない刷版(1)のひずみ 、すなわち、刷版(1)の左右方向のズレが天地方向のズレと合成されたひずみ を、専ら刷版(1)のくわえ元側(太線にて示す。)について、版胴の軸方向/ 円周方向の合成運動を生起せしめて解消せんとするものである。
【0014】 図5は、本考案に係る刷版ひねり調整装置の前提的構成を説明するための概念 図であり、本案装置は、図示しない版胴の溝部内に、対を成してくわえ元側クラ ンプ装置(2)とくわえ尻側クランプ装置(3)とが設けられ、両者によって刷 版(1)が引張状態で版胴の外周に巻着されるようになされている。そして、く わえ元側クランプ装置(2)に、版胴の軸方向/円周方向の合成運働を生起させ るため、このくわえ元側クランプ装置(2)の略中央には、くわえ元側クランプ 装置(2)を版胴の輔方向に移動させる手段(4)が設けられ、また、左右両端 部には、くわえ元側クランプ装置(2)を版胴の円周方向に移動させる手段(5 )が設けられている。
【0015】 図6は、図5に示したくわえ元側クランプ装置(2)を版胴の軸方向に移動さ せる手段(4)の拡大断面図、図7は、同じく拡大側断面図であり、くわえ元側 のクランプベース(8)の略中央において球面軸受(6)が溝部の壁面(7)の 方向に向けて突出して固定されている。そして、クランプベース(8)と壁面 (7)との間には、この球面軸受(6)とねじれ可能に係合する傾斜溝(9)を 有し、かつ、クランプベース(8)に対して垂直な方向(図6の上下方向である 。)にのみ移動可能にガイドされた駒体(10)が設けられている。
【0016】 一方、版胴側にあっては、前記駒体(10)と螺合するねじ部(11)とギヤ (12)とを有する作動軸(13)が回転可能に設けられている。そして、この 作動軸(13)のギヤ(12)には、作動軸(13)の電気的な駆動源であるモ ータのギヤと、回転量を測定するためのポテンショ・メータのギヤとが噛合する 。
【0017】 図6から明らかなように、傾斜溝(9)を有する駒体(10)がこの駒体(1 0)に螺合する作動軸(13)の回転によって垂直方向に移動されると、傾斜溝 (9)と係合する球面軸受(6)を有するクランプベース(8)は、図6の水平 方向、すなわち、版胴の軸方向に移動される。そして、作動軸(13)に回転ト ルクを与えるのがモータである。
【0018】 図8は、図5に示したくわえ元側クランプ装置(2)を版胴の円周方向に移動 させる手段(5)の拡大側断面図であり、このような手段(5)は、くわえ元側 クランプ装置(2)の左右両端に各々独立して説けられる。前述の如く、クラン プベース(8)は、スプリング(14)や刷版(1)の力を受けつつも、溝部の 基底に沿って版胴の軸方向(図8に垂直な方向)及び円周方向(図8の水平方向 )に移動可能とされており、加えて、傾斜側部(15)が形成されている。
【0019】 溝部の壁面(7)とクランプベース(8)の傾斜側部(15)との間には、こ の傾斜側部(15)とは反対に傾斜した傾斜面を有し、かつ、クランプベース (8)に対して垂直な方向(図8の上下方向である。)にのみ移動可能にガイド された傾斜駒体(16)が介挿されている。この傾斜駒体(16)を垂直方向に 移動させることにより、クランプベース(8)の当該端部が版胴の円周方向に移 動されることが理解されよう。
【0020】 傾斜駒体(16)を垂直方向に作動させるため、まず、作動軸(17)が傾斜 駒体(16)に遊嵌されている。この作動軸(17)は、その頭部(18)によ って傾斜駒体(16)から外れることのないようになされ、また、ほぼ中間に回 転子(19)と螺合するねじ部(20)を有し、更に、版胴側のベースプレート (21)等によって回転が阻止され、垂直方向の移動のみが許容されるようにな っている。
【0021】 回転子(19)は、ベアリング(22)を介してホルダ(23)によって回転 自在に支承されており、内部に前記作動軸(17)と螺合するねじ部を有すると ともに、外部にはモータのギヤ及びポテンショ・メータのギヤと噛合するギヤ (24)を有している。ちなみに、これらのモータ及びポテンシヨ・メータにつ いても、事情はくわえ元側クランプ装置(2)を版胴の軸方向に移動させる手段 (4)についての場合と全く同じである。
【0022】 そして、回転子(19)の上部と傾斜駒体(16)の底部との間には、拡開ス プリング(25)が作動軸(17)を中心にして介挿され、傾斜駒体(16)を 常時垂直上方に押圧している。
【0023】 回転子(19)がモータによって回転されて、この回転子(19)と螺合する 作動軸(17)が図8の垂直上方に移動されると、傾斜駒体(16)は、拡開ス プリング(25)の力に抗して、下方に引き下げられる。これにより、クランプ ベース(8)の一端が図8の左方に移動され、これに従い、刷版(1)も移動さ れることが理解されよう。反対に、クランプベース(8)の一端を図8の右方に 戻すには、刷版(1)の引張が解除された状態で(例えば、刷版(1)の取り外 し時。)、モータを逆転させて作動軸(17)だけを先に垂直上方の原位置に戻 す。そうすると初めて、拡開スプリング(25)の弾発力により、傾斜駒体(1 6)が作動軸(17)の頭部(18)によって規制される原位置にまで上昇して 復帰し、このとき、クランプベース(8)も右方に移動されて原位置に復帰でき る。
【0024】 次に、刷版ひねり調整機能について、図9から図13までの印刷イメージ図を 参照して説明する。説明を簡単にするため、多色印刷における第1印刷ユニット による印刷イメージ(符号(26)で示す。)と第2印刷ユニットによる印刷イ メージ(符号(27)で示す。)とが図9のようにずれている場合を例にとるが 、他の場合も同様に行えることが理解されると思われる。この場合において、ト ンボ印が付されている方が刷版(1)のくわえ元側に相当する。
【0025】 最初に、版胴を軸方向及び円周方向に調整して、そのときの印刷イメージが図 10に示す如く一方のトンボ印が一致するようにする。次に、他方のトンボ印を も合致させるベく、図10の右側に対応する本案装置のくわえ元側クランプ装置 (2)の一端を版胴の円周方向に移動させる手段(5)を作動させる。この手段 (5)は、具体的には図8に示したものであり、作動の態様は既述の通りである 。
【0026】 その結果、図11に示すように、刷版(1)のくわえ元側のトンボ印は左右両 方とも合致するものの、第2印刷ユニットの刷版(1)による印刷イメージ(2 7)は平行四辺形状にゆがんでいる。そこで、本案装置のくわえ元側クランプ装 置(2)を版胴の軸方向に移動させる手段(4)と円周方向に移動させる手段 (5)(一側のものでよい。)とをともに作動させて、刷版(1)をひねり調整 する。そうすると、図12に示す如くもはや平行ズレのみが残された状態となる ので、再び刷版を軸方向/円周方向に調整して、最後に図13に示すように両印 刷イメージ(26)、(27)が完全に一致するようにして、刷版ひねり調整作 業が完了する。
【0027】 叙上の基本的構成を前提としつつ、本考案は、くわえ元側クランプ装置(2) を版胴の軸方向に移動させる手段(4)及び円周方向に移動させる手段(5)の 作動軸(13)若しくは回転子(19)に直接、駆動源たるモータを連係するの ではなく、図1の概念図、そして図2及び図3の動作説明図に示すように、ギヤ 群を介して間接的に連係するようにしたものである。
【0028】 すなわち、符号(28)は、作動軸(13)若しくは回転子(19)のギヤを 示しこのギヤ(28)は、手動操作ギヤ(29)及び中間ギヤ(30)を介して 、モータのギヤ(31)と連係される。なお、(32)は、測定手段としてのポ テンショ・メータのギヤを示し、本考案には直接的には関係していない。
【0029】 ギヤ郡のうち、作動軸(13)若しくは回転子(19)のギヤ(28)、中間 ギヤ(30)及びモータのギヤ(31)は、いわば定置型であって、各々の軸を 中心に回転するだけであるが、手動操作ギヤ(29)は事情が異なっている。す なわち、手動操作ギヤ(29)は、ベアリング(33)によって回転自在に支承 されつつも、その軸方向(図2の上下方向である。)に移動可能であり、かつ、 スプリング(34)によって図面の上方向に付勢されている。そして、その噛合 部(35)は、作動軸(13)若しくは回転子(19)のギヤ(28)とは常時 噛合するものの、中間ギヤ(30)とは、図3に示すように離脱可能に配置され ており、従って、中間ギヤ(30)との連係が断接される。
【0O30】 手動操作ギヤ(29)と中間ギヤ(30)との連係を断ち、かつ、作動軸(1 3)若しくは回転子(19)のギヤ(28)に手動のトルクを付与するため、手 動操作ギヤ(29)には、工具(36)との係合部(37)(例えば6角穴、6 角突起による。)が設けられている。
【0031】 次に作用について説明すると、通常時には、図2に示すようにモータのギヤ (31)、中間ギヤ(30)、手動操作ギヤ(29)そして作動軸(13)若し くは回転子(19)のギヤ(28)は全て連係しており、モータのトルクが作動 軸(13)若しくは回転子(19)に伝達されて前記した刷版ひねり調整が行わ れる。
【0032】 しかしながら、電気関係のトラブルの場合やそもそも通電のできない組付時に は、図3に示すように、手動操作ギヤ(29)の係合部(37)に工具(36) が係着され、スプリング(34)の力に抗して手動操作ギヤ(29)が図面の下 方に押下される。
【0033】 このため、手動操作ギヤ(29)と中間ギヤ(30)との連係が断たれるので 、工具(36)によるトルクは手動操作ギヤ(29)から作動軸(13)若しく は回転子(19)のギヤ(28)方向にのみ伝達されることとなり、刷版ひねり 調整作業が手動操作によって行われることとなる。この際、モータのギヤ(31 )は何等手動操作による逆トルクを受けることがないので、変速比の大きいモー タが逆転されることに起因する破損等の事故も生じる余地がない。
【0034】
【考案の効果】
本考案に係る刷版ひねり調整装置によれば、電気関係のトラブルの場合や組付 調整時に手動操作ができるので、装置の保全、製作に一層便宜が加わるという有 意義な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る刷版ひねり調整装置のギヤ郡を示
す概念図である。
【図2】通常時におけるギヤ群の動作説明図である。
【図3】手動操作時におけるギヤ群の動作説明図であ
る。
【図4】刷版の移動を説明するための概念的斜視図であ
る。
【図5】刷版ひねり調整装置の前提的構成を説明するた
めの概念図である。
【図6】くわえ元側クランプ装置を版胴の軸方向に移動
させる手段の拡大断面図である。
【図7】同じく拡大側断面図である。
【図8】くわえ元側クランプ装置を版胴の円周方向に移
動させる手段の拡大側断面図である。
【図9】刷版ひねり調整機能を説明するための印刷イメ
ージ図である。
【図10】同じく印刷イメージ図である。
【図11】同じく印刷イメージ図である。
【図12】同じく印刷イメージ図である。
【図13】同じく印刷イメージ図である。
【符号の説明】
1 刷版 2 くわえ元側クランプ装置 3 くわえ尻側クランプ装置 4 軸方向移動手段 5 円周方向移動手段 8 クランプベース 9 傾斜溝 10 駒体 13 作動軸 16 傾斜駒体 17 作動軸 19 回転子 20 ねじ部 26 第1印刷イメージ 27 第2印刷イメージ 28 ギヤ 29 手動操作ギヤ 30 中間ギヤ 31 モータのギヤ 33 ベアリング 34 スプリング 35 噛合部 36 工具 37 係合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴の溝部内に、対を成すくわえ元側ク
    ランプ装置(2)とくわえ尻側クランプ装置(3)とが
    設けられ、両者によって刷版(1)が引張状態で版胴の
    外周に巻着されるようになされた枚葉式印刷機の刷版ひ
    ねり調整装置において、くわえ元側クランプ装置(2)
    の略中央に該くわえ元側クランプ装置(2)を版胴の軸
    方向に移動させる手段(4)が設けられ、かつ、該くわ
    え元側クランプ装置(2)の左右両端部に該くわえ元側
    クランプ装置(2)を版胴の円周方向に移動させる手段
    (5)が設けられ、これらの移動手段(4)、(5)の
    作動軸(13)若しくは回転子(19)のギヤ(28)
    が手動操作ギヤ(29)及び中間ギヤ(30)を介して
    モータのギヤ(31)と連係され、該手動操作ギヤ(2
    9)が工具(36)との係合部(37)を有し、かつ、
    中間ギヤ(30)と断接可能とされたことを特徴とする
    もの。
JP7514192U 1992-09-18 1992-09-18 枚葉式印刷機の刷版ひねり調整装置 Pending JPH0627140U (ja)

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