JPH06271232A - エレベータの表示装置 - Google Patents
エレベータの表示装置Info
- Publication number
- JPH06271232A JPH06271232A JP5678293A JP5678293A JPH06271232A JP H06271232 A JPH06271232 A JP H06271232A JP 5678293 A JP5678293 A JP 5678293A JP 5678293 A JP5678293 A JP 5678293A JP H06271232 A JPH06271232 A JP H06271232A
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- JP
- Japan
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- elevator
- train
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- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】列車の運行情報をより適格にエレベータのかご
内表示装置に表示する。 【構成】情報制御装置３のメモリ３１に、記憶させた列
車時刻表をもとに、エレベータ上昇時は地上階の列車情
報を、下降運転時は地下階の列車情報を、エレベータの
かご内表示装置１０に表示する。 【効果】エレベータかご内乗客への列車発着サービスが
向上する。
内表示装置に表示する。 【構成】情報制御装置３のメモリ３１に、記憶させた列
車時刻表をもとに、エレベータ上昇時は地上階の列車情
報を、下降運転時は地下階の列車情報を、エレベータの
かご内表示装置１０に表示する。 【効果】エレベータかご内乗客への列車発着サービスが
向上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータのかご内に設
置した表示装置に関し、特に、駅や大深度地下鉄に設置
されるエレベータの表示装置に関する。
置した表示装置に関し、特に、駅や大深度地下鉄に設置
されるエレベータの表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術として、日立評論，第７０巻
第１０号の７項〜１１項に記載されている、「インテリ
ジェントビルにおけるエレベータ情報サービス機能」と
題する論文がある（昭和６３年１０月２５日発行）。
第１０号の７項〜１１項に記載されている、「インテリ
ジェントビルにおけるエレベータ情報サービス機能」と
題する論文がある（昭和６３年１０月２５日発行）。
【０００３】周知のように、最近のビルはインテリジェ
ント化し、高度情報通信網が装備され、ビルの情報網と
エレベータの情報網が接続して、ビル内情報がエレベー
タの表示装置に表示される例が開示されている。また、
同論文には図２に示すように、列車時刻案内も表示でき
ることを表わしている。
ント化し、高度情報通信網が装備され、ビルの情報網と
エレベータの情報網が接続して、ビル内情報がエレベー
タの表示装置に表示される例が開示されている。また、
同論文には図２に示すように、列車時刻案内も表示でき
ることを表わしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、駅ビルや大
深度地下鉄のような交通システムをもつビルに納入した
エレベータにおいて、エレベータのかご内に、列車の運
行情報や次に到着，発車する列車の案内を表示すること
を目的としている。
深度地下鉄のような交通システムをもつビルに納入した
エレベータにおいて、エレベータのかご内に、列車の運
行情報や次に到着，発車する列車の案内を表示すること
を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、乗かご内に設置した表示装置と、エレベータの
運転情報と、列車の運行情報と、両車の情報より表示装
置に必要な情報を出力する情報制御装置と、表示装置と
情報制御装置を結ぶＬＡＮ（LOCAL Area Network：
構内情報通信網）を備けた点にある。
ために、乗かご内に設置した表示装置と、エレベータの
運転情報と、列車の運行情報と、両車の情報より表示装
置に必要な情報を出力する情報制御装置と、表示装置と
情報制御装置を結ぶＬＡＮ（LOCAL Area Network：
構内情報通信網）を備けた点にある。
【０００６】さらに、列車の運行情報は、駅などの交通
システム情報網であっても良いし、また、情報制御装置
内のメモリに列車の時刻表を記憶させ、内部に計時機能
をもたせ、必要な時刻に次発車の列車を列車の運行情報
としても良い。
システム情報網であっても良いし、また、情報制御装置
内のメモリに列車の時刻表を記憶させ、内部に計時機能
をもたせ、必要な時刻に次発車の列車を列車の運行情報
としても良い。
【０００７】
【作用】一般に、列車の運行管理を行う交通システムに
より、その運行情報は各駅の表示装置にも伝送されてお
り、この情報をエレベータのＬＡＮに取込むことは容易
である。そこで、この情報をエレベータの情報制御装置
に取込んで、次に到着あるいは発車する列車の案内の情
報を選択することができる。
より、その運行情報は各駅の表示装置にも伝送されてお
り、この情報をエレベータのＬＡＮに取込むことは容易
である。そこで、この情報をエレベータの情報制御装置
に取込んで、次に到着あるいは発車する列車の案内の情
報を選択することができる。
【０００８】さて、大深度地下鉄の場合、昇降行程が長
く、階床も２階床となる場合が考えられる。エレベータ
が待機中、あるいは、出発する時、走行中などの状態で
は、エレベータが到着する階、すなわち、下降運転では
地下階に発着する列車の情報が必要であり、上昇運転で
は、地上階の列車の運行情報が必要となってくる。そこ
で、エレベータの呼びや位置，運転方向などのエレベー
タ運転情報を前記情報制御装置に入力し、列車の運行情
報から、エレベータの動きと連動させて適正な情報をか
ご内の表示装置に伝送する。
く、階床も２階床となる場合が考えられる。エレベータ
が待機中、あるいは、出発する時、走行中などの状態で
は、エレベータが到着する階、すなわち、下降運転では
地下階に発着する列車の情報が必要であり、上昇運転で
は、地上階の列車の運行情報が必要となってくる。そこ
で、エレベータの呼びや位置，運転方向などのエレベー
タ運転情報を前記情報制御装置に入力し、列車の運行情
報から、エレベータの動きと連動させて適正な情報をか
ご内の表示装置に伝送する。
【０００９】また、情報制御装置内のメモリに列車の時
刻表を記憶させ、情報制御装置内部の計時機能によっ
て、現在の時刻と記憶した時刻表とにより次発着列車を
選択し、その列車情報を表示装置に伝送できる。
刻表を記憶させ、情報制御装置内部の計時機能によっ
て、現在の時刻と記憶した時刻表とにより次発着列車を
選択し、その列車情報を表示装置に伝送できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１に、また、他
の実施例を図２に示す。
の実施例を図２に示す。
【００１１】図１は本発明のブロック図で、駅のターミ
ナルビルや大深度地下鉄の様に、地上あるいは地上近辺
の列車２０と地下を通過する列車４０のそれぞれのホー
ムにエレベータの乗場７２，７１があり、乗かご１はそ
れぞれの階床を制御装置２によってサービスする。エレ
ベータ制御装置２には情報制御装置３が接続され、各階
乗場の表示装置６１，６２へ、各々その情報端末器５
１，５２を介して接続されている。同様に乗かご１の内
部には、情報端末器９と表示装置１０が接続されてい
る。これらの表示装置６１，６２，１０や情報端末器５
１，５２，９は周知のＬＡＮ（Local Area Network：構
内情報通信網）で結ばれており、情報制御装置３の出力
に従っていろいろな情報を表示装置に表示できる。
ナルビルや大深度地下鉄の様に、地上あるいは地上近辺
の列車２０と地下を通過する列車４０のそれぞれのホー
ムにエレベータの乗場７２，７１があり、乗かご１はそ
れぞれの階床を制御装置２によってサービスする。エレ
ベータ制御装置２には情報制御装置３が接続され、各階
乗場の表示装置６１，６２へ、各々その情報端末器５
１，５２を介して接続されている。同様に乗かご１の内
部には、情報端末器９と表示装置１０が接続されてい
る。これらの表示装置６１，６２，１０や情報端末器５
１，５２，９は周知のＬＡＮ（Local Area Network：構
内情報通信網）で結ばれており、情報制御装置３の出力
に従っていろいろな情報を表示装置に表示できる。
【００１２】情報制御装置３には、列車の時刻表や、定
形情報などを記憶するメモリ３１と、論理・演算するマ
イクロコンピュータＭＰＵ３３，計時機能をもった内部
時計３２があり、特にメモリ３１は周知のＩＣカードで
あって、列車のダイヤグラム変更時、容易に対応可能と
なる。
形情報などを記憶するメモリ３１と、論理・演算するマ
イクロコンピュータＭＰＵ３３，計時機能をもった内部
時計３２があり、特にメモリ３１は周知のＩＣカードで
あって、列車のダイヤグラム変更時、容易に対応可能と
なる。
【００１３】つまり、情報制御装置３内のメモリ３１に
列車の時刻表を記憶させ、情報制御装置内部の内部時計
３２の計時機能によって、現在の時刻と記憶した時刻表
とにより次発着列車ＭＰＵ３３で選択し、その列車情報
を表示装置１０に伝送できる。
列車の時刻表を記憶させ、情報制御装置内部の内部時計
３２の計時機能によって、現在の時刻と記憶した時刻表
とにより次発着列車ＭＰＵ３３で選択し、その列車情報
を表示装置１０に伝送できる。
【００１４】さて、大深度地下鉄の場合、昇降行程が長
く、階床も２階床となる場合が考えられる。エレベータ
が待機中、あるいは、出発する時、走行中などの状態で
は、エレベータの乗客にとって必要な列車運行状態はエ
レベータが到着する階、すなわち、下降運転では地下階
に発着する列車４０の情報が必要であり、上昇運転で
は、地上階の列車２０の運行情報が必要となってくる。
そこで、エレベータの呼びや位置，運行方向などのエレ
ベータ運転情報を制御装置２で検出し、前記情報制御装
置３に入力し、列車の運行情報から、エレベータの動き
と連動させて適正な情報をかご内の表示装置に伝送する
ことが可能である。
く、階床も２階床となる場合が考えられる。エレベータ
が待機中、あるいは、出発する時、走行中などの状態で
は、エレベータの乗客にとって必要な列車運行状態はエ
レベータが到着する階、すなわち、下降運転では地下階
に発着する列車４０の情報が必要であり、上昇運転で
は、地上階の列車２０の運行情報が必要となってくる。
そこで、エレベータの呼びや位置，運行方向などのエレ
ベータ運転情報を制御装置２で検出し、前記情報制御装
置３に入力し、列車の運行情報から、エレベータの動き
と連動させて適正な情報をかご内の表示装置に伝送する
ことが可能である。
【００１５】すなわち、エレベータが下降運転時、ある
いは、地上階である乗場７２で待機中、地下階の到着予
定の列車４０の到着予定時刻，発車時刻，行先などを、
情報制御装置３からＬＡＮ４を介してかご内表示装置１
０に表示することができる。一方、上昇運転時において
は、同様に、列車２０の到着時刻や行先をかご内表示装
置１０に表示でき、乗客へのサービスが向上する。
いは、地上階である乗場７２で待機中、地下階の到着予
定の列車４０の到着予定時刻，発車時刻，行先などを、
情報制御装置３からＬＡＮ４を介してかご内表示装置１
０に表示することができる。一方、上昇運転時において
は、同様に、列車２０の到着時刻や行先をかご内表示装
置１０に表示でき、乗客へのサービスが向上する。
【００１６】図２は他の実施例である。
【００１７】一般に、列車の運行管理を行う交通システ
ム１００により、その運行情報は各駅の表示装置１０
１，１０２にも伝送されており、この情報をエレベータ
のLAN4に取込むことは容易である。そこで、この情報を
エレベータ情報制御装置３に取込んで、次に到着あるい
は発車する列車の乗内の情報を選択することができる。
ム１００により、その運行情報は各駅の表示装置１０
１，１０２にも伝送されており、この情報をエレベータ
のLAN4に取込むことは容易である。そこで、この情報を
エレベータ情報制御装置３に取込んで、次に到着あるい
は発車する列車の乗内の情報を選択することができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、列車の運行情報が容易
にエレベータ乗客へ表示でき、サービスの向上となる。
にエレベータ乗客へ表示でき、サービスの向上となる。
【図１】本発明の一実施例のブロック図。
【図２】本発明の他の実施例のブロック図。
３…情報制御装置、４…ＬＡＮ、１０…表示装置。
Claims (1)
- 【請求項１】駅ビルや大深度地下鉄などの交通システム
に納めたエレベータで、複数の階床をサービスするエレ
ベータと、エレベータを制御する制御装置と、エレベー
タかご内に設置した表示装置と、表示装置に情報を伝送
する情報通信網と、情報を選択する情報制御装置を備え
たものにおいて、エレベータの運転方向や位置に応じ
て、列車の運行情報を前記かご内に設置した表示装置に
表示する構成としたことを特徴とするエレベータの表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5678293A JPH06271232A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | エレベータの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5678293A JPH06271232A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | エレベータの表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271232A true JPH06271232A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13037002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5678293A Pending JPH06271232A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | エレベータの表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081539A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Toshiba Elevator Co Ltd | 駅舎用エレベーターの制御装置及びその方法 |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5678293A patent/JPH06271232A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081539A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Toshiba Elevator Co Ltd | 駅舎用エレベーターの制御装置及びその方法 |
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