JPH06270578A - カード型集積回路装置 - Google Patents
カード型集積回路装置Info
- Publication number
- JPH06270578A JPH06270578A JP5064453A JP6445393A JPH06270578A JP H06270578 A JPH06270578 A JP H06270578A JP 5064453 A JP5064453 A JP 5064453A JP 6445393 A JP6445393 A JP 6445393A JP H06270578 A JPH06270578 A JP H06270578A
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- JP
- Japan
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- frame
- integrated circuit
- insertion groove
- circuit device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストの低廉化を図る。
【構成】 IC3を内蔵するフレーム11に接着剤13
を注入してなる差し込み溝14を設け、この差し込み溝
14内に臨む爪部16を有する折曲片16をパネル15
に設けた。このため、フレーム11に対するパネル15
の取り付けが差し込み溝14内に爪部14を差し込むこ
とにより行われるから、フレーム11とパネル15の組
み付け作業時間を短縮することができる。
を注入してなる差し込み溝14を設け、この差し込み溝
14内に臨む爪部16を有する折曲片16をパネル15
に設けた。このため、フレーム11に対するパネル15
の取り付けが差し込み溝14内に爪部14を差し込むこ
とにより行われるから、フレーム11とパネル15の組
み付け作業時間を短縮することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパーソナルコン
ピュータ,電子手帳,ファクシミリ,スチルカメラある
いは産業機械等の各種電子機器の外部記憶装置として使
用されるカード型集積回路装置に関するものである。
ピュータ,電子手帳,ファクシミリ,スチルカメラある
いは産業機械等の各種電子機器の外部記憶装置として使
用されるカード型集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種のカード型集積回路装置
(以下、「ICカード」と称する。)は、磁気カードと
比較して記憶容量が大きいことおよび安全性が高いこと
等の利点をもつことから、多分野で利用され始めてい
る。
(以下、「ICカード」と称する。)は、磁気カードと
比較して記憶容量が大きいことおよび安全性が高いこと
等の利点をもつことから、多分野で利用され始めてい
る。
【0003】従来、この種のICカードは、図10
(A),(B)および図11に示すように構成されてい
る。これを同図に基づいて説明すると、同図において、
符号1で示すICカードは、回路基板としてのプリント
基板2の片面あるいは両面に集積回路素子(以下、「I
C」と称する。)3およびコネクタ4等を実装し、この
プリント基板2を合成樹脂製のフレーム5に両面接着テ
ープ6によって接着すると共に、両面接着テープ7によ
ってステンレス製のパネル8を加圧接着してなるもので
ある。なお、9は電源用電池である。
(A),(B)および図11に示すように構成されてい
る。これを同図に基づいて説明すると、同図において、
符号1で示すICカードは、回路基板としてのプリント
基板2の片面あるいは両面に集積回路素子(以下、「I
C」と称する。)3およびコネクタ4等を実装し、この
プリント基板2を合成樹脂製のフレーム5に両面接着テ
ープ6によって接着すると共に、両面接着テープ7によ
ってステンレス製のパネル8を加圧接着してなるもので
ある。なお、9は電源用電池である。
【0004】ところで、この種のICカードにおいて
は、プリント基板2の高密度実装化を図るためにフレー
ム5に対するパネル8の接着面幅方向寸法Wを小さい寸
法に設定し、またパネル8の接着強度を高めるためには
接着面幅方向寸法Wを大きい寸法に設定する必要があ
る。
は、プリント基板2の高密度実装化を図るためにフレー
ム5に対するパネル8の接着面幅方向寸法Wを小さい寸
法に設定し、またパネル8の接着強度を高めるためには
接着面幅方向寸法Wを大きい寸法に設定する必要があ
る。
【0005】このため、プリント基板2の実装密度を高
くするとパネル8の接着強度が低くなり、一方パネル8
の接着強度を高くするとプリント基板2の実装密度が低
くなる。
くするとパネル8の接着強度が低くなり、一方パネル8
の接着強度を高くするとプリント基板2の実装密度が低
くなる。
【0006】そこで、インサート成形法を用いてフレー
ム5とパネル8を組み付けることにより、プリント基板
2の実装密度およびパネル8の取付強度を高めることが
行われている。
ム5とパネル8を組み付けることにより、プリント基板
2の実装密度およびパネル8の取付強度を高めることが
行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のIC
カードにおいては、フレーム5とパネル8の組み付けが
インサート成形法によるものであるため、フレーム5と
パネル8の組み付けに多大の時間を費やし、コスト高に
なるという問題があった。
カードにおいては、フレーム5とパネル8の組み付けが
インサート成形法によるものであるため、フレーム5と
パネル8の組み付けに多大の時間を費やし、コスト高に
なるという問題があった。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、フレームとパネルの組み付け作業時間を短縮す
ることができ、もってコストの低廉化を図ることができ
るICカードを提供するものである。
もので、フレームとパネルの組み付け作業時間を短縮す
ることができ、もってコストの低廉化を図ることができ
るICカードを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るICカード
は、集積回路素子を内蔵するフレームにその内部に接着
剤を注入してなる差し込み溝を設け、この差し込み溝内
に臨む爪部を有する折曲片をパネルに設けたものであ
る。
は、集積回路素子を内蔵するフレームにその内部に接着
剤を注入してなる差し込み溝を設け、この差し込み溝内
に臨む爪部を有する折曲片をパネルに設けたものであ
る。
【0010】
【作用】本発明においては、フレームに対するパネルの
取り付けが接着剤をその内部に注入してなる差し込み溝
内に爪部を差し込むことにより行われる。
取り付けが接着剤をその内部に注入してなる差し込み溝
内に爪部を差し込むことにより行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
【0012】図1および図2は本発明に係るICカード
を示す分解斜視図と縦断面図、図3は同じく本発明にお
けるICカードを拡大して示す斜視図、図4は本発明に
おけるICカードの差し込み溝を断面して示す斜視図
で、同図において図10および図11と同一の部材につ
いては同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
を示す分解斜視図と縦断面図、図3は同じく本発明にお
けるICカードを拡大して示す斜視図、図4は本発明に
おけるICカードの差し込み溝を断面して示す斜視図
で、同図において図10および図11と同一の部材につ
いては同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0013】同図において、符号11で示すものは前記
IC3を内蔵する略長方形状のフレームで、全体が例え
ばPBT,PC,ABSあるいは変性PPE等の合成樹
脂材料によって形成されており、内側面には後述するパ
ネルの端縁が対向する2つの第1段状面12aおよび前
記プリント基板2の端縁が対接する1つの第2段状面1
2bを有しフレーム内に突出する断面視T字状のリブ1
2が一体に設けられている。このリブ12の第1段状面
12aには、例えばオレフィン系のホットメルトあるい
はエポキシ系2液硬化型の接着剤13(あるいは炭酸カ
ルシウムシリカ等のフィラー入りの接着剤)がその内部
に充填された差し込み溝14が設けられている。
IC3を内蔵する略長方形状のフレームで、全体が例え
ばPBT,PC,ABSあるいは変性PPE等の合成樹
脂材料によって形成されており、内側面には後述するパ
ネルの端縁が対向する2つの第1段状面12aおよび前
記プリント基板2の端縁が対接する1つの第2段状面1
2bを有しフレーム内に突出する断面視T字状のリブ1
2が一体に設けられている。このリブ12の第1段状面
12aには、例えばオレフィン系のホットメルトあるい
はエポキシ系2液硬化型の接着剤13(あるいは炭酸カ
ルシウムシリカ等のフィラー入りの接着剤)がその内部
に充填された差し込み溝14が設けられている。
【0014】15は平面視略矩形状のパネルで、前記フ
レーム11に各フレーム開口部Pを覆うように装着され
ており、全体が例えばステンレス等の金属材料によって
形成されている。このパネル15の両側縁には、前記差
し込み溝14内に臨む複数の爪部16を有する折曲片1
7が設けられている。
レーム11に各フレーム開口部Pを覆うように装着され
ており、全体が例えばステンレス等の金属材料によって
形成されている。このパネル15の両側縁には、前記差
し込み溝14内に臨む複数の爪部16を有する折曲片1
7が設けられている。
【0015】このように構成されたICカードにおい
て、フレーム11に対してパネル15を取り付けるに
は、図5に示すようにアプリケータAによって差し込み
溝14内に接着剤13を注入して線状塗布し、次に差し
込み溝14内に爪部17を差し込んだ後、パネル15を
フレーム11に加圧圧着することにより行われる。
て、フレーム11に対してパネル15を取り付けるに
は、図5に示すようにアプリケータAによって差し込み
溝14内に接着剤13を注入して線状塗布し、次に差し
込み溝14内に爪部17を差し込んだ後、パネル15を
フレーム11に加圧圧着することにより行われる。
【0016】したがって、本実施例においては、フレー
ム11とパネル15の組み付けに費やす作業時間をイン
サート成形法に比較して短縮することができる。
ム11とパネル15の組み付けに費やす作業時間をイン
サート成形法に比較して短縮することができる。
【0017】また、本実施例において、爪部17を差し
込み溝14内で接着剤13によって接着したことは、パ
ネル15の接着強度およびプリント基板2の実装密度を
高めることができる。
込み溝14内で接着剤13によって接着したことは、パ
ネル15の接着強度およびプリント基板2の実装密度を
高めることができる。
【0018】なお、本発明における折曲片の形状は、前
述した実施例に限定されるものではなく、図6(A)〜
(D)に示すようなものがある。同図に示す実施例の説
明において、本実施例の説明で用いた部材と同一の部材
については同一の符号を用いる。
述した実施例に限定されるものではなく、図6(A)〜
(D)に示すようなものがある。同図に示す実施例の説
明において、本実施例の説明で用いた部材と同一の部材
については同一の符号を用いる。
【0019】(1) 同図(A)において、符号21で
示すパネルには前記差し込み溝14内に臨む爪部22を
有する折曲片23が設けられており、この折曲片23の
爪部22には各々が互いに異なる方向に折曲する分割片
22a,22bが形成されている。
示すパネルには前記差し込み溝14内に臨む爪部22を
有する折曲片23が設けられており、この折曲片23の
爪部22には各々が互いに異なる方向に折曲する分割片
22a,22bが形成されている。
【0020】(2) 同図(B)において、符号31で
示すパネルには前記差し込み溝14内に臨む折曲片32
が設けられており、この折曲片32は幅狭の基部32a
および幅広の爪部32bからなる折曲片によって形成さ
れている。
示すパネルには前記差し込み溝14内に臨む折曲片32
が設けられており、この折曲片32は幅狭の基部32a
および幅広の爪部32bからなる折曲片によって形成さ
れている。
【0021】(3) 同図(C)において、符号41で
示すパネルには前記パネル差し込み溝14内に臨む折曲
片42が設けられており、この折曲片42は各々が互い
に異なる方向に切り起こされた2つの爪部42a,42
bを有する折曲片によって形成されている。
示すパネルには前記パネル差し込み溝14内に臨む折曲
片42が設けられており、この折曲片42は各々が互い
に異なる方向に切り起こされた2つの爪部42a,42
bを有する折曲片によって形成されている。
【0022】(4) 同図(D)において、符号51で
示すパネルには前記差し込み溝14内に臨む折曲片52
が設けられており、この折曲片52には溝幅方向に開口
する貫通孔53が設けられている。
示すパネルには前記差し込み溝14内に臨む折曲片52
が設けられており、この折曲片52には溝幅方向に開口
する貫通孔53が設けられている。
【0023】このように構成された(1)〜(4)に示
す各パネルを用いたICカードにおいては、接着剤13
の硬化後に各パネルの抜け防止に一層効果的である。
す各パネルを用いたICカードにおいては、接着剤13
の硬化後に各パネルの抜け防止に一層効果的である。
【0024】また、本発明における折曲片は、図7
(A)および(B)に示すようなものでも差し支えな
い。
(A)および(B)に示すようなものでも差し支えな
い。
【0025】すなわち、図7(A)において、符号61
で示す折曲片は、パネル62の両側縁に全体に亘り設け
られ、かつ各々が互いに異なる方向に切り起こされた2
つの爪部62b,62bを有する折曲片によって形成さ
れている。
で示す折曲片は、パネル62の両側縁に全体に亘り設け
られ、かつ各々が互いに異なる方向に切り起こされた2
つの爪部62b,62bを有する折曲片によって形成さ
れている。
【0026】また、図7(B)において、符号71で示
す折曲片はパネル72の両側縁に全体に亘り設けられて
いる。そして、この折曲片71には溝幅方向に開口する
貫通孔71aが設けられている。
す折曲片はパネル72の両側縁に全体に亘り設けられて
いる。そして、この折曲片71には溝幅方向に開口する
貫通孔71aが設けられている。
【0027】一方、本発明におけるフレームにあって
は、前述した実施例に限定されず、図8(A),(B)
および図9に示す差し込み溝を有するものでもよい。
は、前述した実施例に限定されず、図8(A),(B)
および図9に示す差し込み溝を有するものでもよい。
【0028】すなわち、図8(A),(B)および図9
において、符号81で示すフレームには、溝幅方向に切
り起こされた爪部(図示せず)を挿入可能な貫通孔82
aを有する差し込み溝82が設けられている。また、図
10に示すように差し込み溝92の開口部Dの溝幅を他
の部分の溝幅より大きい寸法に設定してもよく、この場
合差し込み溝92内から外部への接着剤13の流出を阻
止することができると共に、接着剤13の容量を十分に
確保することができる。
において、符号81で示すフレームには、溝幅方向に切
り起こされた爪部(図示せず)を挿入可能な貫通孔82
aを有する差し込み溝82が設けられている。また、図
10に示すように差し込み溝92の開口部Dの溝幅を他
の部分の溝幅より大きい寸法に設定してもよく、この場
合差し込み溝92内から外部への接着剤13の流出を阻
止することができると共に、接着剤13の容量を十分に
確保することができる。
【0029】さらに、本発明における接着剤の種類にあ
っても、前述した実施例に限定されず、比較的粘度が高
く(300cp以上)、かつ硬度が高く、しかも固形分
が少なくとも80%以上のものが望ましい。
っても、前述した実施例に限定されず、比較的粘度が高
く(300cp以上)、かつ硬度が高く、しかも固形分
が少なくとも80%以上のものが望ましい。
【0030】この他、本発明においては、ICカード以
外の例えばメモリーカード等のカード型集積回路装置に
も実施例と同様に適用できることは勿論である。
外の例えばメモリーカード等のカード型集積回路装置に
も実施例と同様に適用できることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
Cを内蔵するフレームに接着剤を注入してなる差し込み
溝を設け、この差し込み溝内に臨む爪部を有する折曲片
をパネルに設けたので、フレームに対するパネルの取り
付けが差し込み溝内に爪部を差し込むことにより行われ
る。
Cを内蔵するフレームに接着剤を注入してなる差し込み
溝を設け、この差し込み溝内に臨む爪部を有する折曲片
をパネルに設けたので、フレームに対するパネルの取り
付けが差し込み溝内に爪部を差し込むことにより行われ
る。
【0032】したがって、フレームとパネルの組み付け
作業時間を短縮することができるから、コストの低廉化
を図ることができる。
作業時間を短縮することができるから、コストの低廉化
を図ることができる。
【図1】本発明に係るICカードを示す分解斜視図。
【図2】同じく本発明におけるカード型集積回路装置を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図3】本発明におけるカード型集積回路装置のパネル
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図4】本発明におけるカード型集積回路装置の差し込
み溝を断面して示す斜視図。
み溝を断面して示す斜視図。
【図5】本発明におけるカード型集積回路装置のフレー
ムに対する接着剤の塗布状態を示す斜視図。
ムに対する接着剤の塗布状態を示す斜視図。
【図6】(A)〜(D)は他の実施例におけるパネル
(1)を示す斜視図。
(1)を示す斜視図。
【図7】(A)および(B)は他の実施例におけるパネ
ル(2)を示す斜視図。
ル(2)を示す斜視図。
【図8】(A)および(B)は他の実施例における差し
込み溝(1)を示す斜視図と平面図。
込み溝(1)を示す斜視図と平面図。
【図9】他の実施例における差し込み溝(2)を示す斜
視図。
視図。
【図10】(A)および(B)は従来のカード型集積回
路装置を示す斜視図と断面図。
路装置を示す斜視図と断面図。
【図11】従来のカード型集積回路装置を示す分解斜視
図。
図。
3…IC 11…フレーム 13…接着剤 14…差し込み溝 15…パネル 16…爪部 17…折曲片 P…フレーム開口部
Claims (6)
- 【請求項1】 集積回路素子を内蔵するフレームと、こ
のフレームに両フレーム開口部を覆うように装着され前
記集積回路素子を介して対向する2つのパネルとを備え
たカード型集積回路装置において、前記フレームにフレ
ーム開口端面に開口しその内部に接着剤を注入してなる
差し込み溝を設け、この差し込み溝内に臨む爪部を有す
る折曲片を前記パネルに設けたことを特徴とするカード
型集積回路装置。 - 【請求項2】 集積回路素子を内蔵するフレームと、こ
のフレームに両フレーム開口部を覆うように装着され前
記集積回路素子を介して対向する2つのパネルとを備え
たカード型集積回路装置において、前記フレームにフレ
ーム開口端面に開口しその内部に接着剤を注入してなる
差し込み溝を設け、この差し込み溝内に臨む爪部を有す
る折曲片を設け、この折曲片の爪部には各々が互いに異
なる方向に折曲する分割片が形成されていることを特徴
とするカード型集積回路装置。 - 【請求項3】 集積回路素子を内蔵するフレームと、こ
のフレームに両フレーム開口部を覆うように装着され前
記集積回路素子を介して対向する2つのパネルとを備え
たカード型集積回路装置において、前記フレームにフレ
ーム開口端面に開口しその内部に接着剤を注入してなる
差し込み溝を設け、この差し込み溝内に臨む折曲片を前
記パネルに設け、この折曲片は幅狭の基部および幅広の
爪部からなる折曲片によって形成したことを特徴とする
カード型集積回路装置。 - 【請求項4】 集積回路素子を内蔵するフレームと、こ
のフレームに両フレーム開口部を覆うように装着され前
記集積回路素子を介して対向する2つのパネルとを備え
たカード型集積回路装置において、前記フレームにフレ
ーム開口端面に開口しその内部に接着剤を注入してなる
差し込み溝を設け、この差し込み溝内に臨む折曲片を前
記パネルに設け、この折曲片は各々が互いに異なる方向
に切り起こされた爪部を有する折曲片によって形成され
ていることを特徴とするカード型集積回路装置。 - 【請求項5】 集積回路素子を内蔵するフレームと、こ
のフレームに両フレーム開口部を覆うように装着され前
記集積回路素子を介して対向する2つのパネルとを備え
たカード型集積回路装置において、前記フレームにフレ
ーム開口端面に開口しその内部に接着剤を注入してなる
差し込み溝を設け、この差し込み溝内に臨む折曲片を前
記パネルに設け、この折曲片には溝幅方向に開口する貫
通孔が設けられていることを特徴とするカード型集積回
路装置。 - 【請求項6】 請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4または請求項5において、前記差し込み
溝の開口部の溝幅を他の部分の溝幅より大きい寸法に設
定したこと特徴とするカード型集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064453A JPH06270578A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | カード型集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064453A JPH06270578A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | カード型集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06270578A true JPH06270578A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13258683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5064453A Pending JPH06270578A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | カード型集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06270578A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001101373A (ja) * | 1998-04-14 | 2001-04-13 | Jst Mfg Co Ltd | Pcカード用フレームキットおよびpcカードならびにpcカードの製造方法 |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP5064453A patent/JPH06270578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001101373A (ja) * | 1998-04-14 | 2001-04-13 | Jst Mfg Co Ltd | Pcカード用フレームキットおよびpcカードならびにpcカードの製造方法 |
US6527188B1 (en) | 1998-04-14 | 2003-03-04 | J. S. T. Mfg. Co., Ltd | Frame kit for PC card, PC card, and method of manufacturing PC Card |
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