JPH06269422A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH06269422A
JPH06269422A JP5060511A JP6051193A JPH06269422A JP H06269422 A JPH06269422 A JP H06269422A JP 5060511 A JP5060511 A JP 5060511A JP 6051193 A JP6051193 A JP 6051193A JP H06269422 A JPH06269422 A JP H06269422A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】傾斜磁場コイルの冷却チューブにクラックが生
じることによる冷媒の流出を防止するとともに、傾斜磁
場コイルの冷却効率を改善することができる磁気共鳴イ
メージング装置を提供する。 【構成】本発明の磁気共鳴イメージング装置は、所定の
静磁場を被検体に印加可能なマグネットと、静磁場に重
ねて所定の傾斜磁場を印加可能な傾斜磁場コイル31と
を備える。傾斜磁場コイル31は、傾斜磁場を発生可能
なコイル導体11、12、13を、第1の樹脂34から
なる第1の充填材30内に埋設したコイル部32と、コ
イル導体11、12、13を冷却する冷媒を通すための
冷却チューブ15を、第2の樹脂35に所定の混入材3
7を混入させた第2の充填材29内に埋設した冷却部3
3とを互いに固着して形成してあり、混入材37は、第
2の樹脂35よりも熱伝導率を大きくしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴イメージング
装置に係り、特に、傾斜磁場コイルを冷却可能な冷却ユ
ニットを備えた磁気共鳴イメージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の磁気共鳴イメージング装
置を示したものである。同図でわかるように、磁気共鳴
イメージング装置は、所定強度の静磁場を被検体1に印
加可能なマグネット2と、この静磁場に重ねてx,yお
よびz方向に沿って所定の傾斜磁場を印加可能な傾斜磁
場コイル3と、高周波パルスを被検体1に送信するとと
もに被検体1内からのMR信号を受信可能なRFコイル
4とを備える。
【0003】傾斜磁場コイル3は、円筒形をしたマグネ
ット2の内側に配置してあり、内側にRFコイル4およ
び被検体1を配置できるように円筒形をなしている。
【0004】図7は、傾斜磁場コイル3の縦断面の一部
を示した断面図である。
【0005】同図でわかるように、傾斜磁場コイル3
は、x、y,z方向に沿ってそれぞれ傾斜磁場を印加可
能なx方向コイル導体11、y方向コイル導体12およ
びz方向コイル導体13を積層してあり、各コイル導体
11、12、13に独立にパルス電流を流すようになっ
ている。これらの各コイル導体11、12、13は、所
定の樹脂14を用いて互いに一体に形成してあり、電磁
力によってコイル導体が移動しないようになっている。
【0006】樹脂14内にはさらに冷却チューブ15を
埋設してあり、所定の冷媒を冷却チューブ15内に通す
ことによって、各コイル導体11、12、13の発熱を
抑えるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、各コイル導体
11、12、13を冷却チューブ15とともに一体化さ
せるには、コイル導体間等に生じているあらゆる隙間に
樹脂14をくまなく行き渡らせる必要がある。一方、各
コイル導体11、12、13は、非常に複雑な形状をし
ていて樹脂14が流れていく経路は複雑に入り組んでい
る。
【0008】そのため、一体化させるための樹脂は、流
動化しやすいすなわち粘度の低い樹脂14を使用しなけ
ればならない。
【0009】しかしながら、粘度の低い樹脂は概して強
度が小さく、成型直後の収縮によりあるいは電磁力の作
用により、クラックが生じる可能性がある。
【0010】図8は、傾斜磁場コイル3の樹脂14にク
ラック21が入った様子を示したものである。
【0011】ここで、冷却チューブ15は通常、ビニー
ル、テフロン、ナイロン等で形成してあるため、もしク
ラックが冷却チューブ15まで達した場合、冷却チュー
ブ15にもクラックが入り、内部を通っている冷媒が外
部に漏れ出すという可能性があった。
【0012】また、粘度の低い樹脂は概して熱伝導率が
低いため、冷却効率が悪くなり、冷却チューブを複雑に
配置する必要が生じるとともに、冷媒供給装置も大型に
しなければならなかった。
【0013】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、傾斜磁場コイルの冷却チューブにクラックが
生じることによる冷媒の流出を防止するとともに、傾斜
磁場コイルの冷却効率を改善することができる磁気共鳴
イメージング装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の磁気共鳴イメージング装置は請求項1に記
載したように、所定の静磁場を被検体に印加可能なマグ
ネットと、前記静磁場に重ねて所定の傾斜磁場を印加可
能な傾斜磁場コイルとを備えた磁気共鳴イメージング装
置において、前記傾斜磁場コイルは、傾斜磁場を発生可
能なコイル導体を、第1の樹脂からなる第1の充填材内
に埋設したコイル部と、前記コイル導体を冷却する冷媒
を通すための冷却チューブを、第2の樹脂に所定の混入
材を混入させた第2の充填材内に埋設した冷却部とを互
いに固着して形成してあり、前記混入材は、前記第2の
樹脂よりも熱伝導率を大きくしたものである。
【0015】
【作用】本発明の磁気共鳴イメージング装置において
は、第1の充填材には混入材が混入されていないので、
硬化前の状態では粘度が小さく流動化しやすくなってい
る。そのため、第1の充填材を、コイル導体を配置した
所定の成型用型内に流し込むと、第1の充填材は型内の
あらゆる隙間に入り込む。
【0016】一方、第2の充填材には混入材を混入して
あるので、硬化後の状態では強度が大きくなる。そのた
め、硬化後の強度が小さい第1の充填材にクラックが発
生したとしても、第2の充填材にはほとんどクラックは
生じない。したがって、第2の充填材に埋設された冷却
チューブが破損することもない。なお、第1の充填材に
クラックが発生しても、内部のコイル導体は金属で形成
さているため導体自体にクラックは入らず、コイルの性
能に悪影響を及ぼすことはない。
【0017】本発明の好ましい実施例では、コイル部と
冷却部との間にクラック遮断層を挟んで両者を固着した
ので、第1の充填材に発生したクラックはクラック遮断
層で止まり、第2の充填材まで進展することはない。
【0018】また、第2の充填材は、熱伝導率の高い混
入材を混入してあるので、冷却チューブ周辺の熱伝導率
が大きくなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の磁気共鳴イメージング装置の
実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、
従来技術と実質的に同一の部品については同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0020】図1は、本実施例の磁気共鳴イメージング
装置に備えた傾斜磁場コイル31を縦断面図で示したも
のである。
【0021】傾斜磁場コイル31は、ほぼ円筒形のコイ
ル部32と、コイル部32の内側に配置されたほぼ円筒
形の冷却部33とを備える。
【0022】コイル部32は、x,yおよびz方向の各
コイル導体11、12、13を第1の樹脂34からなる
第1の充填材30内に埋設してある。第1の樹脂34は
例えばエポキシ樹脂を用いるのがよい。
【0023】一方、冷却部33は、各コイル導体11、
12、13を冷却する冷媒を通すための冷却チューブ1
5を、第2の樹脂35に所定の混入材37を混入させた
第2の充填材29内に埋設してある。第2の樹脂35
は、例えば第1の樹脂と同様エポキシ樹脂を用いるのが
よい。
【0024】混入材37としては、シリカ粉末、ガラス
繊維、酸化アルミ粉末等を用いるのがよい。
【0025】冷却部33は、クラックを遮断可能なクラ
ック遮断部材36内に第2の充填材29を流し込んで形
成してある。クラック遮断部材36は例えばガラス繊維
強化プラスチックで形成するのがよい。
【0026】冷却チューブ15は、図2に示すように螺
旋状に形成してある。
【0027】本実施例の磁気共鳴イメージング装置に備
える傾斜磁場コイルを製造するには、まず、円筒形をな
す冷却部33を成型可能な型を用意する。次いで、この
型の内部にクラック遮断部材36を貼付し、さらに冷却
チューブ15を所定位置に配置する。
【0028】次に、上述の型を鉛直に立てた状態で第2
の充填材29を流し込み、所定時間経過後、成型された
冷却部33を型から取り出す。ここで、第2の充填材2
9には混入材37が含まれていて粘度が若干大きくなっ
ているが、冷却チューブ15周辺はコイル導体周辺に比
べてずっと簡略な構造であるため、第2の充填材29
は、冷却チューブ15周辺の隙間にくまなく流れ込む。
【0029】次に、型から取り出された冷却部33の外
周面にコイル導体11、12、13を所定の順序で巻き
つけ、これを、別途用意しておいた傾斜磁場コイル成型
用型内に配置する。
【0030】次に、上述の型内に第1の充填材30を流
し込み、冷却部33とコイル部32を一体固着させる。
【0031】ここで、第1の充填材30は第1の樹脂3
4からなっていて混入材が混入されていないので、硬化
前の状態では粘度が小さく流動化しやすくなっている。
そのため、第1の充填材30は型内のあらゆる隙間に入
り込む。
【0032】一方、第1の充填材30は硬化後の強度が
小さいので、硬化時の熱収縮等によりクラックが入る可
能性があるが、第2の充填材29には混入材37を混入
してあるので、硬化後の状態では強度が大きくなる。
【0033】そのため、図3に示すように、第1の充填
材30にクラック41が発生したとしても、第2の充填
材29にはほとんどクラックは生じない。したがって、
第2の充填材29に埋設された冷却チューブ15も破損
しない。また、コイル部32と冷却部33との間にクラ
ック遮断層36を挟んで両者を固着したので、第1の充
填材30に発生したクラック41はクラック遮断層36
で止まり、冷却部33の内部まで進むことはない。
【0034】次に、所定時間経過後、成型された傾斜磁
場コイル31を型から取り外す。
【0035】なお、完成した傾斜磁場コイル31を作動
させると、コイル導体11、12、13に作用する電磁
力によって第1の充填材30内にクラックが発生する可
能性があるが、上述したと同じ理由により、第2の充填
材29にはほとんどクラックは生じない。
【0036】以上説明したように、本実施例の磁気共鳴
イメージング装置に備えた傾斜磁場コイルは、混入材を
含まない第1の充填材をコイル導体周辺に充填する一
方、混入材を含んだ第2の充填材を冷却チューブ周辺に
充填して構成したので、第1の充填材は、硬化前におい
ては流動性が高い性質を発揮して、入り組んで配置され
たコイル導体の隙間にくまなく流れ込み、空洞のない良
好なコイル部が形成される。
【0037】また、第2の充填材は、混入材の含有によ
って硬化後に強度が高くなるので、クラックが発生する
おそれが非常に少なくなり、第1の充填材内に発生した
クラックが第2の充填材にまで達することもほとんどな
くなる。
【0038】そのため、冷却チューブにクラックが生じ
て冷媒が流出するおそれがなくなり、傾斜磁場コイルの
信頼性が飛躍的に向上する。
【0039】また、第2の充填材内には熱伝導率の高い
混入材を混ぜてあるので、冷却チューブ周辺の熱伝導率
も高くなり、傾斜磁場コイルの冷却効率が改善される。
【0040】そのため、冷却チューブの配置は簡略化さ
れ、例えば螺旋状に配置するだけでよくなる。また、冷
媒供給装置の小形化を図ることもできる。
【0041】上述の実施例では、冷却チューブの配置を
螺旋状としたが、かかる配置形態に限定されるものでは
なく、他の簡略な配置形態を採用することができる。
【0042】また、上述の実施例では、シリカ粉末、ガ
ラス繊維、酸化アルミ粉末等を混入材として採用可能で
あることを説明したが、かかる材質に限定されるもので
はなく、熱伝導率が高い他の様々な材料を用いることが
できる。
【0043】図4は、上述の実施例の変形例に係る傾斜
磁場コイル51を縦断面で示したものである。なお、従
来技術あるいは上述の実施例と実質的に同一の部品につ
いては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0044】傾斜磁場コイル51は、円筒形をなす冷却
部33の内側にメインコイル部59を配置するととも
に、外側にシールドコイル部55を配置して構成してあ
る。
【0045】メインコイル部59およびシールドコイル
部55は、被検体が配置されるべき所定の位置で所定の
傾斜磁場が形成されるようにかつ外側領域では傾斜磁場
が相殺されるように構成してあり、それぞれ、x,y,
z方向のメインコイル導体56、57、58、x,y,
z方向のシールドコイル導体52、53、54を第1の
充填材30内に埋設してある。
【0046】本変形例の傾斜磁場コイルも上述の実施例
の傾斜磁場コイルと同様、混入材を含まない第1の充填
材30をシールドコイル導体52、53、54およびメ
インコイル導体56、57、58周辺に充填する一方、
混入材37を含んだ第2の充填材29を冷却チューブ1
5周辺に充填して構成したので、第1の充填材30は、
硬化前においては流動性が高い性質を発揮して、入り組
んで配置されたコイル導体の隙間にくまなく流れ込み、
空洞のない良好なコイル部が形成される。
【0047】また、第2の充填材29は、混入材37の
含有によって硬化後に強度が高くなるので、クラックが
発生するおそれが非常に少なくなり、図5に示すよう
に、第1の充填材30内に発生したクラック61が第2
の充填材29にまで達することもほとんどなくなる。
【0048】そのため、冷却チューブにクラックが生じ
て冷媒が流出するおそれがなくなり、傾斜磁場コイルの
信頼性が飛躍的に向上する。
【0049】また、第2の充填材内には熱伝導率の高い
混入材を混ぜてあるので、冷却チューブ周辺の熱伝導率
も高くなり、傾斜磁場コイルの冷却効率が改善される。
【0050】そのため、冷却チューブの配置は簡略化さ
れ、例えば螺旋状に配置するだけでよくなる。
【0051】本変形例に示したようなシールドコイルを
有する傾斜磁場コイルは、シールドコイルを有していな
い傾斜磁場コイルと比較して発熱し易いので、本発明は
特に顕著な効果を奏するものである。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の磁気共鳴イ
メージング装置は、所定の静磁場を被検体に印加可能な
マグネットと、前記静磁場に重ねて所定の傾斜磁場を印
加可能な傾斜磁場コイルとを備えた磁気共鳴イメージン
グ装置において、前記傾斜磁場コイルは、傾斜磁場を発
生可能なコイル導体を、第1の樹脂からなる第1の充填
材内に埋設したコイル部と、前記コイル導体を冷却する
冷媒を通すための冷却チューブを、第2の樹脂に所定の
混入材を混入させた第2の充填材内に埋設した冷却部と
を互いに固着して形成してあり、前記混入材は、前記第
2の樹脂よりも熱伝導率を大きくしたので、傾斜磁場コ
イルの冷却チューブにクラックが生じることによる冷媒
の流出を防止するとともに、傾斜磁場コイルの冷却効率
を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の磁気共鳴イメージング装置に備えた
傾斜磁場コイルの縦断面図。
【図2】本実施例に係る傾斜磁場コイルの冷却部を示し
た斜視図。
【図3】本実施例に係る傾斜磁場コイルの作用を説明し
た図。
【図4】変形例に係る傾斜磁場コイルの縦断面図。
【図5】変形例に係る傾斜磁場コイルの作用を説明した
図。
【図6】磁気共鳴イメージング装置の全体図。
【図7】従来の傾斜磁場コイルの縦断面図。
【図8】従来の傾斜磁場コイルに発生するクラックを示
した図。
【符号の説明】
11,56 x方向コイル導体 12,57 y方向コイル導体 13,58 z方向コイル導体 15 冷却チューブ 29 第2の充填材 30 第1の充填材 31,51 傾斜磁場コイル 32 コイル部 33 冷却部 34 第1の樹脂 35 第2の樹脂 36 クラック遮断部材 37 混入材 41,61 クラック 52 x方向シールドコイル導体 53 y方向シールドコイル導体 54 z方向シールドコイル導体 55 シールドコイル部 59 メインコイル部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の静磁場を被検体に印加可能なマグ
    ネットと、前記静磁場に重ねて所定の傾斜磁場を印加可
    能な傾斜磁場コイルとを備えた磁気共鳴イメージング装
    置において、前記傾斜磁場コイルは、傾斜磁場を発生可
    能なコイル導体を、第1の樹脂からなる第1の充填材内
    に埋設したコイル部と、前記コイル導体を冷却する冷媒
    を通すための冷却チューブを、第2の樹脂に所定の混入
    材を混入させた第2の充填材内に埋設した冷却部とを互
    いに固着して形成してあり、前記混入材は、前記第2の
    樹脂よりも熱伝導率を大きくしてあることを特徴とする
    磁気共鳴イメージング装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の樹脂はともにエポ
    キシ樹脂であり、前記混入材はシリカ粉末、ガラス繊維
    あるいは酸化アルミ粉末のいずれかである請求項1記載
    の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 【請求項3】 前記コイル部と前記冷却部との間にクラ
    ック遮断部材を挟んだ請求項1記載の磁気共鳴イメージ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 前記クラック遮断部材は、ガラス繊維強
    化プラスチックで形成した請求項3記載の磁気共鳴イメ
    ージング装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却チューブを螺旋状に形成した請
    求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
  6. 【請求項6】 前記傾斜磁場コイルは、傾斜磁場を発生
    可能なメインコイル導体を第1の樹脂からなる第1の充
    填材内に埋設したメインコイル部と、前記傾斜磁場を外
    部領域で相殺可能なシールド磁場を発生可能なシールド
    コイル導体を第1の樹脂からなる第1の充填材内に埋設
    したシールドコイル部と、前記コイル導体を冷却する冷
    媒を通すための冷却チューブを、第2の樹脂に所定の混
    入材を混入させた第2の充填材内に埋設した冷却部とを
    互いに固着して形成してあり、前記混入材は、前記第2
    の樹脂よりも熱伝導率が大きい請求項1記載の磁気共鳴
    イメージング装置。
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