JPH06268710A - Isdn通信制御方法 - Google Patents

Isdn通信制御方法

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JPH06268710A
JPH06268710A JP5049285A JP4928593A JPH06268710A JP H06268710 A JPH06268710 A JP H06268710A JP 5049285 A JP5049285 A JP 5049285A JP 4928593 A JP4928593 A JP 4928593A JP H06268710 A JPH06268710 A JP H06268710A
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JP
Japan
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isdn
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password
terminal
calling
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JP5049285A
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Shuji Maeda
周二 前田
Makoto Ujiie
誠 氏家
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉域通信等、特殊通信のためのネゴシエーシ
ョンを通信手順上の早期に行い、その結果として、必要
に応じ呼の放棄を呼接続完了前に行うこと。 【構成】 例えば閉域通信を行うべく、端末1にパスワ
ード“1111”が設定された状態で、端末3から、“222
2”をパスワードとして、発サブアドレスが“2222”に
設定されたSETUP(呼設定)メッセージが送出された場
合には、端末1では、その“2222”が自端末に設定の
“1111”と不一致であるとして、直ちにREL(開放)メ
ッセージが送出されることで、呼接続完了前、したがっ
て、課金前に呼は開放され得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN網に収容され
ているISDN端末相互間での通信制御方法に係り、特
にデータ通信に先立つ呼接続手順上の発サブアドレス
で、ISDN端末間でパスワードが授受されることによ
って、非標準の各種特殊通信(閉域通信や親展通信、条
件付ポーリング通信等)が経済的に行われるようにした
ISDN通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ISDNプロトコル手順には非標
準の特殊通信手順は含まれていないことから、したがっ
て、これまでにあっては、ISDN端末がISDN網へ
呼接続された後、データ通信中に遷移した状態で、デー
タ通信機能や画像通信機能等を行うレイヤ4以上の上位
レイヤ処理内で、ISDN端末間でパスワード授受によ
る、特殊通信手順についてのネゴシエーション(打合
せ)が行われているのが実情である。
【0003】一方、Dチャネルの呼接続手順中におい
て、ISDN端末間で情報を交換し得る方法としては、
UUI(ユーザユーザ情報)を使用する方法や、サブア
ドレス情報要素を特殊に利用する方法が知られたものと
なっている。UUIを使用する方法では、UUIはその
データ量に応じて課金されるが、サブアドレスを利用す
る方法では、相手端末に情報がトランスペアレントに伝
達されることから、課金対象からは除外されるものとな
っている。
【0004】ところで、特開平4−192747号公報
には、サブアドレス情報要素がISDN複合端末への機
能種別指定情報格納エリアとして利用されたものとなっ
ている。これによる場合、着サブアドレスが非標準に使
用されてしまうと、1回線に複数端末が収容された状態
で、着サブアドレスに識別番号が設定されることによっ
て、目的の端末を選択した上、これに着呼させるという
ISDNの特徴である着信端末指定機能は使用し得ない
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、非標準
の特殊通信、即ち、閉域通信(通信相手を限定する通信
であり、送信/受信閉域指定、送信閉域指定、受信閉域
指定の3種類がある)、親展通信(特定の相手のみにデ
ータ内容を開示せしめるための通信であり、受信蓄積デ
ータの内容は特定のパスワードによって初めて開示可と
される)、条件付ポーリング通信(データ受信側から発
呼し、その通信相手からデータを送信させて、これをデ
ータ受信側で受信する通信)等を行うに必要とされてい
る、パスワード授受によるネゴシエーションはレイヤ4
以上の上位レイヤで行われるようになっている。このこ
とは、特殊通信のためのネゴシエーションは、Dチャネ
ル上での呼接続手順が既に踏まれていることを前提とし
て行われ、情報を転送しようとするチャネルの下位レイ
ヤを接続しなければならならないが、これらは、ネゴシ
エーションの結果として呼を切断しなければならなくな
ったならば、それまでの手順は全て無駄となるばかり
か、通信料金上、不経済であるというものである。とい
うのは、ネゴシエーションは呼接続後に行われるが、I
NSネット等多くのISDNサービスでは、そのネゴシ
エーションの結果如何に拘わらず、呼接続後から呼切断
までの通信は課金対象とされているからである。
【0006】本発明の目的は、特殊通信のためのネゴシ
エーションを通信手順上の早期に行い、そのネゴシエー
ションの結果として呼の放棄が必要な場合には、呼接続
完了前までに行うことによって、呼接続と情報チャネル
への接続手順とが省略され得るばかりか、そのネゴシエ
ーションのための通信自体は課金対象とされることがな
いISDN通信制御方法を供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、一般的に
は、通信相手としての着呼側ISDN端末との間で非標
準の特殊通信が行われるに際して、発呼側ISDN端末
からは、発サブアドレス内にパスワードが含まれた、呼
接続手順としての呼設定メッセージが信号転送用チャネ
ル上に送出される一方、着呼側ISDN端末において
は、上記発呼側ISDN端末からのパスワードは、自端
末に予め既設定されているパスワード、あるいは後に随
時外部より入力されるパスワードとの比較結果を待っ
て、以降での通信、あるいは着呼側ISDN端末でのデ
ータ処理が制御されることで達成される。
【0008】
【作用】例えばISDNに接続されているISDN端末
間で閉域通信が行われる場合を想定すれば、発呼側で付
加された発サブアドレスはISDN網を介しそのまま着
呼側に転送されるものとなっている。したがって、発呼
側と着呼側で数値、あるいは記号の組合せとしてのパス
ワードを事前に定めておき、そのパスワードが一致した
場合のみデータ通信が行われるように取り決めた上で、
発呼側からは呼設定メッセージが、その発サブアドレス
にはそのパスワードが設定された状態で送出されるもの
となっている。一方、着呼側では、そのパスワードの一
致が確認された場合には、応答メッセージを返送しデー
タ通信に入ればよいものである。ところが、その発サブ
アドレスにパスワードが何等設定されていないか、ある
いは取り決めに係るパスワード以外のものが設定されて
いる場合には、着呼側からは、直ちに解放メッセージが
送出されることによって、ネゴシエーション不成功時は
速やかに通信は終結され、しかも通信料金が不要とされ
た閉域通信を行い得るものである。このような事情はま
た、条件付ポーリング通信の場合も同様である。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図1から図3により説明す
る。先ず本発明の具体的説明に入る前に、その背景を補
足説明すれば以下のようである。即ち、Dチャネル呼接
続手順でのメッセージ中に存在する特定のエリア(IS
DN網を介されてもISDN端末間ではトランスペアレ
ントに伝送されるエリア)には、閉域通信や親展通信、
条件付ポーリング通信等で使用されるパスワードが設定
されるようにしたものである。発呼側で送信呼設定メッ
セージ内のパスワードエリアにパスワードを設定し、着
呼側でそのパスワードエリアを解析し、Dチャネル上で
の呼制御中に条件付ポーリング通信、閉域通信、親展通
信等のネゴシエーションを行おうというものである。そ
のパスワード伝達用エリアとしては呼設定メッセージ内
のUUIやサブアドレスが挙げられるが、このうち、U
UIはそのデータ量に応じて課金されることから、サブ
アドレスがパスワード伝達用エリアとして望ましいとい
うわけである。
【0010】ところで、サブアドレスの一般的な使用法
についてであるが、これは、着呼側にサブアドレス解析
機能があれば、発呼側にて付加された着サブアドレスと
自機のサブアドレスとが一致した場合にのみ、着呼側か
らは応答メッセージを送出せしめるために専ら用いられ
たものとなっている。これからすれば、呼接続手順にお
いて発サブアドレスは着呼側では重要でないことが判
る。よって、本発明では、パスワード転送エリアとして
発サブアドレス情報要素を利用するものとし、着サブア
ドレス情報要素は従来通りの使用法とすることで、IS
DNの特徴である着信端末指定機能には何等悪影響は及
ぼされないものとなっている。
【0011】さて、本発明を主に閉域通信に例を採っ
て、具体的に説明すれば以下のようである。即ち、図1
は本発明に係る閉域通信でのISDN端末間メッセージ
シーケンスの例を、また、図2はDチャネル上の呼制御
手順におけるSETUP(呼設定)メッセージのフォー
マット例を示したものである。さて、図1において、I
SDN端末2〜4各々はSETUPメッセージ内に発サ
ブアドレスが付加されたものとして発呼し得るものとさ
れ、また、ISDN端末1は着信された発サブアドレス
を解析した上で、その発サブアドレスに設定されている
ものが自端末に予め設定されているパスワードと一致し
た場合のみ応答する機能を有したものとなっている。こ
こで、ISDN端末2〜4各々からISDN端末1に対
し閉域通信が行われる場合には、これら端末1〜4間で
は、予め発サブアドレスを閉域通信用パスワード設定エ
リアとして使用することが取り決められており、しかも
その閉域通信用パスワードにしても、具体的に例えば
“1111”として予め定められた上、ISDN端末1
に設定されている必要があるものとなっている。
【0012】さて、ISDN端末1を閉域通信対象とし
て、ISDN端末2〜4各々から順次データ通信を開始
する場合には、発呼操作者は受信端末としてのISDN
端末1に現に設定されているパスワードは既知なものと
して、ISDN端末2〜4各々には通信開始前にそのパ
スワードが設定される必要があるものとなっている。図
1に示すように、パスワードとして“1111”がIS
DN端末2に設定された上、そのISDN端末2から発
呼が行われるに際しては、Dチャネル上の呼制御手順で
あるSETUPメッセージ内の発サブアドレスには“1
111”が設定された状態で、そのSETUPメッセー
ジがISDN網に送出されるものとなっている。一方、
ISDN端末1では、受信されたそのSETUPメッセ
ージ内の発サブアドレス情報要素が解析された上、解析
結果としてのパスワードが自端末に既設定のパスワード
値と一致することが確認された場合には、それに対する
応答としてCONNメッセージが返送されることで、I
SDNプロトコルの呼接続が完了した状態で、ISDN
端末2はISDN網より与えられた情報チャネルを以て
データ通信を開始するが、それが終了したならば呼は切
断されるものとなっている。
【0013】以上の動作はISDN端末2にパスワード
が正しく設定された場合でのものである。しかしなが
ら、発呼操作者がISDN端末1に設定されているパス
ワードとは異なるパスワードを設定してしまった場合、
図1に示すように、例えばISDN端末3にパスワード
として“2222”設定されたとすれば、そのISDN
端末3から発呼が行われるに際しては、Dチャネル上の
呼制御手順であるSETUPメッセージ内の発サブアド
レスには“2222”が設定された状態で、そのSET
UPメッセージがISDN網に送出されるものとなって
いる。一方、ISDN端末1では、受信されたそのSE
TUPメッセージ内の発サブアドレス情報要素が解析さ
れた上、解析結果としてのパスワードが自端末に既設定
のパスワード値と一致しないことが確認されるが、この
ような場合には、ISDN端末1からはREL(開放)
メッセージが直ちにISDN網に送出されることで、呼
は解放されるようになっているものである。したがっ
て、これからすれば、呼の接続後に情報チャネルの上位
レイヤでネゴシエーションを行う従来方法に比し、処理
が簡略化され得るばかりか、通信料金も課金されずに済
まされるものである。
【0014】また、パスワードの誤設定とは別に、発呼
操作者がISDN端末4にパスワードを何等設定しなか
った場合には、ISDN端末4からは、発サブアドレス
情報フィールド内容長が0であるSETUPメッセー
ジ、あるいは発サブアドレス情報要素が存在しないSE
TUPメッセージが送出されるものとなっている。した
がって、ISDN端末1では、受信されたそのSETU
Pメッセージ内の発サブアドレス情報要素が解析された
上、“パスワード無し”の解析結果が得られるが、結局
は、解析結果としてのパスワードが自端末に既設定のパ
スワード値と一致しないものとして扱われ、パスワード
の誤設定の場合と同様に処理されるものである。なお、
ISDN端末1よりRELメッセージが送出される際で
の切断理由として、“拒否(#21)”を使用すること
を予め取り決めておけば、その通信上でのNG理由は明
確化され得るものとなっている。以上のように、パスワ
ード転送に使用するのは発サブアドレスのみと限定すれ
ば、着サブアドレスも同時に使用し得るので、本発明と
は独立に、または同時に着サブアドレスを使用した着信
端末指定機能も活かされるものである。
【0015】以上、閉域通信について説明したが、多数
の宛先に対し同報通信が行われるに際して、本発明に係
る閉域通信を併用される場合には、同報通信を行う上で
要される全体としての時間が短縮化され得、その分、通
信料金は低く抑えられるものとなっている。また、本発
明は、データ受信側から発呼し、その通信相手からデー
タを送信させて、これをデータ受信側で受信することを
内容とする条件付ポーリング通信にも容易に適用し得る
ことは明らかである。更に、親展通信が行われる際に
は、発呼側ISDN端末から、発サブアドレス内にパス
ワードが含まれた、呼接続手順としての呼設定メッセー
ジを信号転送用チャネル上に送出する一方、着呼側IS
DN端末においては、その発呼側ISDN端末からのデ
ータは受信蓄積された上、そのパスワードに一致するパ
スワードがキーとして外部より入力されるのを待って、
初めて受信蓄積データが外部に取り出されるようにすれ
ばよいものである。後述するが、実際上、この親展通信
が行われるに際しては、閉域通信用パスワード以外に、
受信蓄積データを外部に取り出すためのパスワードがキ
ーとして外部より入力されることが必要となっているも
のである。
【0016】ところで、例えば閉域通信と親展通信とを
同時に行いたい場合があり得るが、このような場合を考
慮の上、例えば図3に示すように、発サブアドレスをフ
ォーマット化した上、発サブアドレスを各種パスワード
転送に使用することをISDN端末間で予め取り決めて
おくことも考えられるものとなっている。発呼ISDN
端末からSETUPメッセージが送出されるに際して、
その発サブアドレスに閉域通信パスワード対応の識別子
とパスワード値およびその長さ、親展通信対硫黄のパス
ワード識別子とパスワード値およびその長さがそれぞれ
設定された状態で発呼される場合には、着呼ISDN端
末では、先ず閉域通信用パスワードにもとづき閉域通信
が実現され、その閉域通信用パスワードが自端末に設定
のパスワードに一致していることを条件として、親展通
信用パスワードにもとづく親展通信が実現され得るもの
である。ここでは、閉域通信と親展通信の同時実現を例
に挙げたが、一般に、2以上の特殊通信の任意の組合せ
が可能であることは、図3に示すフォーマット例からも
明らかである。ISDN網に収容されているISDN端
末相互間で、閉域通信、条件付ポーリング通信、親展通
信を含む特殊通信の何れか1つ、あるいは2以上の任意
の組合せに係る特殊通信が行われるべく、発呼側ISD
N端末からは、発サブアドレス内に特殊通信対応のパス
ワードが任意に設定されている、呼接続手順としての呼
設定メッセージが信号転送用チャネル上に送出される一
方、着呼側ISDN端末においては、上記発呼側ISD
N端末からの、発サブアドレス内に現に設定されている
特殊通信対応のパスワードの組合せにもとづき、以降で
の通信が制御されればよいものである。
【0017】なお、着呼側ISDN端末として、本発明
に係わらないものが接続されていた場合には、その着呼
側ISDN端末では、発サブアドレスが何等チェックさ
れることなくCONNメッセージ等により応答してしま
う場合があるが、これによる問題は特には生じないもの
となっている。従来通りに呼を接続してから、情報チャ
ネル内でネゴシエーションすればよく、従来の機能が妨
げられることはないからである。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜6に
よる場合には、各種特殊通信、あるいはその組合せに係
る特殊通信のためのネゴシエーションを通信手順上の早
期に行い、そのネゴシエーションの結果として呼の放棄
が必要な場合には、呼接続完了前までに行うことによっ
て、呼接続と情報チャネルへの接続手順とが省略され得
るばかりか、そのネゴシエーションのための通信自体は
課金対象とされないISDN通信制御方法が得られない
ものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る閉域通信でのISDN端
末間メッセージシーケンスの例を示す図
【図2】図2は、呼設定手順におけるSETUPメッセ
ージのフォーマット例を示す図
【図3】図3は、複数の特殊通信に係るネゴシエーショ
ンを行うための発サブアドレス情報フィールドのフォー
マット例を示す図
【符号の説明】
1〜4…ISDN端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8732−5K H04L 11/02 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN網に収容されているISDN端
    末相互間でデータ通信が行われる際での通信制御方法で
    あって、通信相手としての着呼側ISDN端末との間で
    非標準の特殊通信が行われるに際して、発呼側ISDN
    端末からは、発サブアドレス内にパスワードが含まれ
    た、呼接続手順としての呼設定メッセージが信号転送用
    チャネル上に送出される一方、着呼側ISDN端末にお
    いては、上記発呼側ISDN端末からのパスワードは、
    自端末に予め既設定されているパスワード、あるいは後
    に随時外部より入力されるパスワードとの比較結果を待
    って、以降での通信、あるいは着呼側ISDN端末での
    データ処理が制御されるようにしたISDN通信制御方
    法。
  2. 【請求項2】 ISDN網に収容されているISDN端
    末相互間でデータ通信が行われる際での通信制御方法で
    あって、通信相手を限定した閉域通信を行うべく、発呼
    側ISDN端末からは、発サブアドレス内にパスワード
    が含まれた、呼接続手順としての呼設定メッセージが信
    号転送用チャネル上に送出される一方、着呼側ISDN
    端末においては、上記発呼側ISDN端末からのパスワ
    ードは、自端末に予め設定されているパスワードと比較
    された上、不一致に係る比較結果を以て呼を開放すべく
    開放メッセージが信号転送用チャネル上に送出されるよ
    うにしたISDN通信制御方法。
  3. 【請求項3】 ISDN網に収容されているISDN端
    末相互間でデータ通信が行われる際での通信制御方法で
    あって、発呼側ISDN端末で条件付ポーリング受信を
    行うべく、発呼側ISDN端末からは、発サブアドレス
    内にパスワードが含まれた、呼接続手順としての呼設定
    メッセージが信号転送用チャネル上に送出される一方、
    着呼側ISDN端末においては、上記発呼側ISDN端
    末からのパスワードは、自端末に予め設定されているパ
    スワードと比較された上、不一致に係る比較結果を以て
    呼を開放すべく開放メッセージが信号転送用チャネル上
    に送出されるようにしたISDN通信制御方法。
  4. 【請求項4】 ISDN網に収容されているISDN端
    末相互間でデータ通信が行われる際での通信制御方法で
    あって、親展通信を行うべく、発呼側ISDN端末から
    は、発サブアドレス内にパスワードが含まれた、呼接続
    手順としての呼設定メッセージが信号転送用チャネル上
    に送出される一方、着呼側ISDN端末においては、上
    記発呼側ISDN端末からのデータは受信蓄積された
    上、上記パスワードに一致するパスワードがキーとして
    外部より入力されるのを待って、初めて受信蓄積データ
    が外部に取り出されるようにしたISDN通信制御方
    法。
  5. 【請求項5】 ISDN網に収容されているISDN端
    末相互間でデータ通信が行われる際での通信制御方法で
    あって、発呼側ISDN端末から、発サブアドレス内に
    第1,第2のパスワードが含まれた、呼接続手順として
    の呼設定メッセージが信号転送用チャネル上に送出され
    た際、着呼側ISDN端末においては、上記発呼側IS
    DN端末からの第1のパスワードは、自端末に予め設定
    されている閉域通信用パスワードと比較された上、不一
    致に係る比較結果を以て呼を開放すべく開放メッセージ
    が信号転送用チャネル上に送出される一方、上記第1の
    パスワードが上記閉域通信用パスワードに一致している
    ことを条件に、上記発呼側ISDN端末からのデータは
    受信蓄積された上、上記第2のパスワードに一致するパ
    スワードがキーとして外部より入力されるのを待って、
    初めて受信蓄積データが外部に取り出されるようにした
    ISDN通信制御方法。
  6. 【請求項6】 ISDN網に収容されているISDN端
    末相互間で、閉域通信、条件付ポーリング通信、親展通
    信を含む特殊通信の何れか1つ、あるいは2以上の任意
    の組合せに係る特殊通信が行われるべく、発呼側ISD
    N端末からは、発サブアドレス内に特殊通信対応のパス
    ワードが任意に設定されている、呼接続手順としての呼
    設定メッセージが信号転送用チャネル上に送出される一
    方、着呼側ISDN端末においては、上記発呼側ISD
    N端末からの、発サブアドレス内に現に設定されている
    特殊通信対応のパスワードの組合せにもとづき、以降で
    の通信が制御されるようにしたISDN通信制御方法。
JP5049285A 1993-03-10 1993-03-10 Isdn通信制御方法 Pending JPH06268710A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013243674A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Rsupport Co Ltd 端末間の接続のための方法

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