JPH06268542A - データロガーのデータ送信方法 - Google Patents

データロガーのデータ送信方法

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JPH06268542A
JPH06268542A JP7632193A JP7632193A JPH06268542A JP H06268542 A JPH06268542 A JP H06268542A JP 7632193 A JP7632193 A JP 7632193A JP 7632193 A JP7632193 A JP 7632193A JP H06268542 A JPH06268542 A JP H06268542A
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JP
Japan
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data
data logger
receiver
transmitter
logger
Prior art date
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Pending
Application number
JP7632193A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shimada
裕之 嶋田
Takumi Shiba
拓海 柴
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ADABU TECHNO KK
NICHIBOO KK
Original Assignee
ADABU TECHNO KK
NICHIBOO KK
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Publication date
Application filed by ADABU TECHNO KK, NICHIBOO KK filed Critical ADABU TECHNO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データロガーに接続する送受信機の作動を所
定の時間帯のみ作動するようにして電池の消耗を防ぎ、
電池交換頻度を最少にし、データ収集場所へ長期間赴く
ことなくデータの収集を行うことができるデータロガー
のデータ送信方法を提供する。 【構成】 データロガー11に接続された第1の送受信
機12を介し、遠隔にある第2の送受信機13に前記デ
ータロガー11のデータを電波を用いて送信するデータ
ロガー11のデータ送信方法であって、前記第1の送受
信機12の受信部26は、予め設定した所定の時間帯で
あって、しかも一定の短い時間をおいて間欠的に作動
し、前記受信部26の動作時間に前記第2の送受信機1
3から送信された識別コード24を含む電波を、前記第
1の送受信機12の受信部26が受信した時に、前記第
1の送受信機12が作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線を用いたデータロ
ガーのデータ送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、火山地帯、地滑り地帯、ダム
の建設現場等の交通の便が悪く危険な場所での温度や気
圧等のデータ収集は、例えば、その現場にこれらの計器
の出力を記憶するデータロガーを設置して無人状態で行
い、定期的に前記現場に赴いてノートパソコンを前記デ
ータロガーに接続してデータを吸い上げ、あるいはデー
タロガー内部のメモリーカードの差換え等を行ってデー
タを持ち帰っていた。また、必要に応じてデータロガー
の電池の交換も行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のデータロガーでは、無人状態にて設置してあるとは
いえ、定期的にデータロガーの設置場所に赴いてデータ
の持ち帰り、電池の交換等を行わなければならないとい
う問題点があった。そこで、データロガーを送受信機と
接続して、データロガーの設置現場に赴くことなく離れ
たところからデータの収集を行うことも考えられるが、
常時送受信機を受信状態にしておく必要があり、前記現
場に設置した送受信機の電池の消耗が激しく、電池の取
替えのために頻繁に前記現場に赴かなければならないと
いう問題点があった。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、データロガーに接続する送受信機の作
動を所定の時間帯のみ作動するようにして電池の消耗を
防ぎ、電池交換頻度を最少にし、データ収集場所へ長期
間赴くことなくデータの収集を行うことができるデータ
ロガーのデータ送信方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のデータロガーのデータ送信方法は、データロガー
に接続された第1の送受信機を介し、遠隔にある第2の
送受信機に前記データロガーのデータを電波を用いて送
信するデータロガーのデータ送信方法であって、前記第
1の送受信機の受信部は、予め設定した所定の時間帯で
あって、しかも一定の短い時間をおいて間欠的に作動
し、前記受信部の動作時間に前記第2の送受信機から送
信された識別コードを含む電波を、前記第1の送受信機
の受信部が受信した時に、前記第1の送受信機が作動す
るように構成されている。請求項2記載のデータロガー
のデータ送信方法は、請求項1記載の方法において、デ
ータロガーからのデータ送信は、前記第1、第2の送受
信機が制御信号の授受を行いながらなされるように構成
されている。
【0005】
【作用】請求項1及び2記載のデータロガーのデータ送
信方法においては、第1の送受信機の受信部は、予め設
定された所定の時間帯に、しかも一定の短い時間をおい
て間欠的に作動している。前記受信部の動作時間に、遠
隔にある第2の送受信機が識別コードを含む電波を第1
の送受信機に送信し、該送信電波を第1の送受信機の受
信部が受信した時に前記第1の送受信機が作動し、デー
タロガーに記憶されたデータを第2の送受信機に送信す
る。これによって、離れた場所からデータロガーのデー
タを得ることができる。特に、請求項2記載のデータロ
ガーのデータ送信方法においては、前記データロガーか
らのデータ送信は、前記第1、第2の送受信機が制御信
号の授受を行いながら確実になすことができる。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係るデータロガ
ーのデータ送信方法に使用する第1及び第2の送受信機
の概略ブロック図、図2は受信部の作動時間を示す説明
図、図3はデータを送信する方法を示す説明図、図4は
動作フロー図である。図1に示すように、本発明の一実
施例に係るデータロガーのデータ送信方法はデータロガ
ー用無線送受信機10を使用して行われる。以下にデー
タロガー用無線送受信機10について説明する。前記デ
ータロガーの送信方法には、データロガー11に接続さ
れた第1の送受信機である子機12と、子機12と送受
信する移動可能な第2の送受信機である親機13とを用
いる。以下、これらについて詳しく説明する。前記親機
13は、内蔵電源14に接続されたCPU及び必要なメ
モリを備えた通信制御部15を有し、その通信制御部1
5は、受信部16にて受信したデータ信号の電波をRS
232Cインターフェース17を介してデーターメモリ
18に記憶させ、更には、一定の指令を送信部19を介
して子機12に送信するようになっている。なお、20
はアンテナである。
【0007】前記子機12は、データロガー11とRS
232Cインターフェースを介して接続された送受信及
び電源の制御を行う制御部21と受信部26の動作時間
の設定を行うコントローラ22を有している。コントロ
ーラ22はその内部に別電源の電池に接続された内蔵タ
イマーを備えている。該内蔵タイマーは5年〜10年作
動する。また、コントローラ22は、予め設定できる所
定の時間帯に受信部26を間欠的に動作させ、その動作
時に親機13からの個体別起動信号を受信部26が受信
した場合のみ子機12の全回路を起動させるようになっ
ている。具体的には、作動時間内に親機13からの個体
別起動信号の識別コード24が自己の識別コード24と
一致した場合に子機12の回路全体を起動させ、データ
ロガー11からのデータ信号を受けて送信部25から親
機13にデータを送るようになっている。なお、27は
アンテナである。
【0008】前記データロガー11は、独自に電源を備
え長期間の作動を可能にすると共に、センサが測定した
温度や位置等の測定データをA/D変換し、更にCPU
を介してメモリに次々とデータを溜め込むようになって
いる。このデータの溜め込みは、連続的あるいは定期的
に行うことができる。なお、子機12が複数台ある場合
には、それぞれに独自の識別コード24を備えるように
して混信を防止する。
【0009】続いて、データロガー用無線送受信機10
の親機13及び子機12の作動について詳しく説明す
る。まず、子機12の受信部26を起動させるための作
動時間の設定はコントローラ22にて行う。コントロー
ラ22は、いくつかの作動時間設定用のモードがあり、
月、日、時分の単位で受信部26の電源のON、OFF
の設定をすることができ、親機13がデータ収集に来な
いと断定できる日や時間帯等を考慮して、子機12の受
信部26の電源の入り切りの時間を設定することができ
る。例えば、奇数日はONで偶数日はOFF、偶数日は
ONで奇数日はOFF、1週間のうちウイークデーだけ
ONで土曜日、日曜日はOFF、隔週、第1週はONで
第2週はOFF、それから隔月、1月はONで2月はO
FFというように設定することができる。具体的には、
図2に示すように、偶数日だけONにし奇数日はOFF
にする(A)。そして、時刻については、朝8時から夕
方6時までの時間帯をONにし、その他の時間帯はOF
Fにする(B)。更に、10秒OFF、1秒ONに設定
する(C)。そして、コントローラ22は、(A)〜
(C)の条件が全て満たされる場合に、制御部21に信
号を送り、前記(A)〜(C)の条件の時のみ受信部2
6に電源23から電力を供給する。また、データロガー
11は別系統の電源にて測定を行いメモリに測定データ
を記憶させている。
【0010】前記親機13を用いてデータロガー11の
データを収集する場合には、図3(B)及び図4に示す
ように、選択された電源コントロールモードに従い、間
欠的に受信状態になっている(ステップ1)子機12の
受信部26に、親機13の送信部19から特定周波数の
子機12の識別コード24を含む個体別起動信号を、O
FF時間以上連続して送信する(ステップ2)。この実
施例では図3(A)に示すように所定日の所定時間に1
0秒以上の連続コール信号を子機12に送信する。子機
12は、その受信部26の間欠的作動時間が10秒OF
F、1秒ONであるので、前記10秒以上の連続コール
によってコール信号を受信し、制御部21が約0.5秒
以内に自己の識別コードと同一であるかどうかを比較
し、識別コードが一致すれば、自分に対するの起動信号
であることを認識し(ステップ3)、子機12の全回路
の電源がコントローラ22によって連続的にON状態に
される。そうでなければ子機12は前記OFF状態にな
り、図3(B)に示すように間欠的に作動する状態にな
る。そして、子機12は、送信部25から起動確認信号
の電波を親機13に送信する(ステップ4)。親機13
は受信部16を介して通信制御部15の起動を確認する
と共に(ステップ5)、データ送信の要求指令を送信部
19を介して子機12にコマンドする(ステップ6)。
子機12は制御部21が受信部26を介して前記コマン
ドを受信する(ステップ7)。
【0011】そして、子機12の全回路の電源が図3
(C)に示すように連続的に入り、制御部21がデータ
ロガー11のメモリに記憶させたデータをRS232C
インターフェースを介して取込み、送信部25から親機
13に送信する(ステップ8)。親機13は通信制御部
15によって前記データの受信と確認を行う(ステップ
9)。受信部16が受けた前記データ信号の電波による
データは通信制御部15がRS232Cインターフェー
ス17を介してデーターメモリ18に記憶させる。そし
て、親機13の通信制御部15は、電源コントロールモ
ードに従い、受信終了としてデータ転送完了指令を子機
12に送信する(ステップ10)。子機12は、前記デ
ータ転送完了指令を制御部21が受信部26を介して受
信し、選択された電源コントロールモードに従い前の間
欠的受信状態になる(ステップ11)。以上のように、
本発明の一実施例に係るデータロガーのデータ送信方法
においては、データロガー11が無電源地帯の火山や地
滑り地帯等の交通手段があまりない危険な場所に設置さ
れていても、ヘリコプターや自動車を使用して遠隔から
データロガー11のデータを取り込むことが可能であり
安全である。そして、受信部26は所定の時間帯にて、
間欠的に作動することから電池の消耗が少なく、煩雑に
設置現場に赴いて電池の交換をする必要がない。
【0012】なお、子機12には、AC100Vの電源
がデータロガー11の設置場所にあることも考慮してA
C100Vから電源を取ることができるようにしても良
し、子機12やデータロガー11の電源を長持ちさせる
ために、ソーラーバッテリーを設けるようにしても良
い。また、本実施例ではRS232Cのインターフェー
スを用いたが、GP−IB等の他の規格のインターフェ
ースを用いるようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】請求項1及び2記載のデータロガーのデ
ータ送信方法においては、第1の送受信機の受信部が、
予め設定された所定の時間帯に間欠的に作動し、前記受
信部の動作時間に、遠隔にある第2の送受信機が識別コ
ードを含む電波を送信し、該送信電波を前記第1の送受
信機の受信部が受信した時に前記第1の送受信機が作動
してデータロガーのデータを第2の送受信機に送信する
ので、データロガーが火山や地滑り地帯等の危険な場
所、あるいは公害を測定するための無人観測所等に設置
されていても遠隔から前記データを取り込むことが可能
である。従って、現場に長期間赴くことがなくデータの
収集が可能となる。また、前記第1の送受信機の受信部
は常時起動しておらず、電池の消耗も少なく、長期間電
池の交換が不必要であり、前記電池交換のために頻繁に
危険な前記データロガーの設置場所に赴く必要がなく安
全である。特に、請求項2記載のデータロガーのデータ
送信方法においては、前記データロガーからのデータ送
信が、前記第1、第2の送受信機が制御信号の授受によ
り行われるので確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータロガーのデータ
送信方法に使用する第1及び第2の送受信機の概略ブロ
ック図である。
【図2】受信部の作動時間を示す説明図である。
【図3】データを送信する方法を示す説明図である。
【図4】動作フロー図である。
【符号の説明】
10 データロガー用無線送受信機 11 データロガー 12 子機 13 親機 14 内蔵電源 15 通信制御部 16 受信部 17 RS232Cインターフェース 18 データーメモリ 19 送信部 20 アンテナ 21 制御部 22 コントローラ 23 電源 24 識別コード 25 送信部 26 受信部 27 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴 拓海 福岡県福岡市博多区板付4丁目7番28号 株式会社ニチボー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データロガーに接続された第1の送受信
    機を介し、遠隔にある第2の送受信機に前記データロガ
    ーのデータを電波を用いて送信するデータロガーのデー
    タ送信方法であって、 前記第1の送受信機の受信部は、予め設定した所定の時
    間帯であって、しかも一定の短い時間をおいて間欠的に
    作動し、前記受信部の動作時間に前記第2の送受信機か
    ら送信された識別コードを含む電波を、前記第1の送受
    信機の受信部が受信した時に、前記第1の送受信機が作
    動することを特徴とするデータロガーのデータ送信方
    法。
  2. 【請求項2】 データロガーからのデータ送信は、前記
    第1、第2の送受信機が制御信号の授受を行いながらな
    される請求項1記載のデータロガーのデータ送信方法。
JP7632193A 1993-03-09 1993-03-09 データロガーのデータ送信方法 Pending JPH06268542A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7632193A JPH06268542A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 データロガーのデータ送信方法

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JPH06268542A true JPH06268542A (ja) 1994-09-22

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ID=13602106

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JP7632193A Pending JPH06268542A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 データロガーのデータ送信方法

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JP (1) JPH06268542A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE38781E1 (en) 1994-10-06 2005-08-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle data processing system which can communicate with information center

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