JPH0626833A - 結像特性の測定方法 - Google Patents

結像特性の測定方法

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JPH0626833A
JPH0626833A JP4183797A JP18379792A JPH0626833A JP H0626833 A JPH0626833 A JP H0626833A JP 4183797 A JP4183797 A JP 4183797A JP 18379792 A JP18379792 A JP 18379792A JP H0626833 A JPH0626833 A JP H0626833A
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一明 鈴木
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明条件や投影条件の差異による焦点深度や
解像力等の結像特性の変化を定量的に求める。 【構成】 解像限界に近い線幅のパターンを、フォーカ
ス状態を少しずつ変えながら投影露光し、形成されたレ
ジスト像のトップ幅Tとボトム幅Bの比T/Bを各フォ
ーカス位置毎に求め、そのデータをグラフ化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路の製造
工程のうち、リソグラフィ−工程で使用される露光装置
の結像特性(転写特性)の変化を高精度に測定する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リソグラフィー工程で使用される露光装
置は、年々微細化が進むマイクロパターンの転写のた
め、その転写性能を可能な限り高めることが要求されて
きている。1980年代の初頭には、光(紫外線)を用
いた転写可能線幅は1μmまでが限界で、ハーフミクロ
ン領域の転写にはX線が使われると考えられていた。そ
の頃、光学式の露光装置として縮小投影型露光装置、い
わゆるステッパーが半導体製造現場に多数投入されるよ
うになった。ステッパーは、レチクルに形成されたパタ
ーンを1/5、又は1/10に縮小して半導体ウェハ上
のレジスト層に投影する高精度な投影光学系と、ウェハ
を一定ピッチで2次元的にステップ移動させる高精度な
移動ステージとを有することが大きな特徴である。さら
に投影光学系の性能を最大限に引き出すために、レチク
ルを露光用照明光で照射する照明系にも特別な工夫(フ
ライアイインテグレータの利用等)がなされている。
【0003】このようなステッパーは、時代とともに高
精度化、オートメーション化が進み、露光用照明光の短
波長化ということから、水銀ランプのg線(波長436
nm)よりi線(波長365nm)が使われるようにな
り、さらには水銀ランプの輝線に代わって紫外域のハイ
パワーレーザ光源(エキシマ等)も使われるようになっ
た。また投影光学系の進歩も著しく、光学設計、硝材開
発、加工、製造技術等の努力によって現在ではハーフミ
クロン以下の線幅のパターンの解像が容易に得られるよ
うになってきた。この数値は、80年代初頭に考えられ
た状況を大きくくつがえすことになった。
【0004】現在、最先端のステッパーは、水銀ランプ
のi線を用いたもので0.45μm程度の解像力を有
し、KrFエキシマレーザ(波長248nm)を用いた
もので0.35μm程度の解像力を有するに至った。さ
らに水銀ランプ、エキシマレーザのいずれを用いても、
その照明系内のフーリエ変換面上での照明光分布を制御
することで、露光装置としての解像力をさらに数十%程
度向上させる工夫(SHRINC)が特開平4−180
612号公報に開示されている。そのSHRINC(Su
per High Resolution by Illumi-Nation Control) と
は、照明系のフーリエ変換面の位置に、レチクルパター
ンの周期性,周期方向性に関連した開口形状をもつ空間
フィルターを設けることによって、ウェハへ達する結像
光束の特質を改善して解像力、及び焦点深度を向上させ
る方式の総称である。
【0005】このように、照明系や投影光学系の光学的
な諸条件が様々に調整された場合、その調整によって露
光されたパターンの結像特性がどのようなものなのかを
定量的に測定する必要がある。従来から知られた結像特
性の測定方法として、代表的に以下の2通りの手法があ
った。 投影されたパターンの空間像を光電センサーによって
直接計測する手法(特開昭59−94032号公報
等)。
【0006】投影されたパターン像を感光基板のレジ
スト層に露光し、現像後に出現するレジスト像(凹凸パ
ターン)を計測する手法(特開平2−30112号公報
等)。これら2つの手法のうち、現在最も良く使われて
いるのはの手法であり、その中でも常用される手法
は、現像後のレジスト像の断面形状を電子顕微鏡写真で
撮影し、その写真上のレジストプロファイルを観察する
手法、もしくはレジスト像を光学顕微鏡等で拡大して、
レジスト像のエッジ間の線幅(ボトム線幅)を計測する
手法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の測定技術
のうち、の空間像の直接検出手法においては、昨今の
サブハーフミクロン(0.5μm以下)のデザインルー
ルのパターンに関する結像特性計測に適した光電センサ
−が得られない点で、実用化が難しいと考えられてい
る。すなわち、0.5μm以下の線幅のパターン像を分
解能よく受光する撮像素子(CCD等)やそのパターン
像を0.5μmよりも十分狭い幅のスリットで走査して
透過光を受光する走査スリット式光電検出器等が簡単に
得られないからである。またのレジスト像の計測手法
のうち、断面形状の電子顕微鏡写真の撮影においては、
サンプル作成に手間がかかると言う問題がある。またレ
ジスト像のボトム線幅の変化を計測する手法では、レジ
ストの進歩に伴って、パターン像の投影時のデフォーカ
スに対してほとんどボトム線幅の差が出ないため、結像
特性の違いを判断しにくいと言う問題が生じた。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、露光装置の照明条件や投影条件の変更に伴う結
像特性(転写特性)の変化、特に投影像のフォーカスマ
ージンの変化を、サブハーフミクロン領域のデザインル
ールのパターンに対して簡単に、かつ高感度に測定する
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、原版
上のパターンを投影光学系を介して感光基板上のレジス
ト層に転写した後、その転写像の寸法を計測することで
結像特性を測定する方法において、露光光に対する吸収
が比較的大きいレジスト層を一定の厚みで感光基板に塗
布し、この感光基板上にレチクルのパターン、例えば解
像限界に近い一定ピッチのライン・アンド・スペース
(L&Sパターン)の投影像を、フォーカス状態を微小
量ずつ変化させて複数カ所に露光する。その後、その感
光基板を現像して、露光されたパターンのレジスト像を
出現させ、そのレジスト像の表面部(トップ)の線幅T
と、底部(ボトム)の線幅Bとを計測する。そして、露
光時のフォーカス状態の変化に対応させて、各フォーカ
ス位置毎に測定された線幅B、Tの比、例えばT/Bを
算出する。こうして算出された比の値を各フォーカス位
置毎にグラフ化すると、フォーカスマージンに関する特
性が視覚的にとらえられる。この特性は、照明条件や投
影条件の違いに敏感に応答して変化する。
【0010】
【作用】本発明は、解像限界に近い線幅のパターンのレ
ジスト像の断面が、露光光の吸収が大きい組成、換言す
れば露光光に対する透明度が低い組成のレジスト程、台
形状になりやすいと言う点に着目してなされたものであ
る。一般にレジスト層の感光(光化学反応)は、その表
面から下地の方へ進むが、吸収の大きいレジストである
と、表面部分のレジストは感光が早く進み、下地の部分
のレジストは感光が遅い。このため現像後のレジスト層
のエッジ部は比較的大きなテーパ(台形の斜辺)をもっ
て形成される。このテーパは投影されたパターン像のエ
ッジ部の光強度分布変化(変調度もしくは鮮鋭度)にも
依存して大きくなる。すなわち、ベストフォーカス像を
レジスト層に結像した状態でのエッジの光強度分布変化
に対して、ベストフォーカスからわずか(例えば焦点深
度程度)にずれた状態でのエッジの光強度分布変化はか
なり悪化する。本発明では投影されたエッジ像の光強度
分布変化と、レジスト像のエッジがテーパ状になりやす
いという2つの特質の相乗効果によって、感度の高い測
定を可能としている。
【0011】そこで、本発明の原理について図1を参照
して説明する。図1(A)はレチクル上に形成されたL
&Sパターンの断面状態を模式的に表したものである。
図1(B)は図1(A)のL&Sパターンの投影光学系
による投影像の感光基板上での強度分布を模式的に表し
たものである。この図1(B)において強度分布V1
投影像が感光基板上に正確に焦点合わせされた状態を示
し、強度分布V2 はわずかにデフォーカスした状態を示
す。さらに図1(B)中のレベルSHは、露光エネルギ
ー(ドーズ量)のスレッシュホールドであり、ポジ型レ
ジストの場合、これ以上のエネルギーを与えられたと
き、レジスト層が現像時に除去される。図1(C)は強
度分布V1 の像を一定時間露光して得られたレジスト像
の断面を示し、図1(D)は強度分布V2 の像を同一露
光時間で露光して得られたレジスト像の断面を示す。こ
こで使用されるレジストを露光光に対する吸収が大きい
ものにすると、ベストフォーカス状態でも図1(C)の
ようにL&Sパターンの各ライン(又はスペース)の断
面は台形状になり、ベストフォーカス状態からずれるに
従ってその断面は図1(D)のように上底の寸法が狭く
なってくる。
【0012】そこで図1(C)で得られたラインパター
ンのレジスト像の上底(トップ)の線幅T1 と下底(ボ
トム)の線幅B1 とを測定し、その比T1 /B1 を求め
る。同様にデフォーカス状態を順次異ならせたいくつか
の点で同様にトップ線幅とボトム線幅との比(図1
(D)ではT2 /B2 )を求める。そして得られた各フ
ォーカス状態毎の比の値から図1(E)のようなグラフ
を作成する。図1(E)で横軸がフォーカス状態、縦軸
がトップとボトムの線幅比T/Bである。このグラフ
上、T/B比がある値、例えば0.2〜0.3以上得ら
れる範囲が、所謂焦点深度(又はフォーカスマージン)
と呼ばれる。この図1(E)ではベストフォーカス状態
のときT/B比が0.5以上あるように示したが、パタ
ーン線幅が極めて細い場合や、レジストの種類、膜厚に
よっては、T/B比はベストフォーカス状態でも0.5
以上にならないこともある。また、図1(E)のグラフ
は、単一の特性で見る限り、単なる焦点深度を表すグラ
フであるが、露光装置の照明条件(σ値、照明開口絞り
形状等)や投影条件(投影光学系のNA絞り等)を変え
ると、そのグラフの特性がドラスティックに変化するこ
とが実験により確認された。
【0013】
【実施例】図2は、本発明による測定方法を実施するの
に好適な投影露光装置(ステッパー)の構成を示す。こ
こではエキシマレーザ光を露光光とするエキシマステッ
パーを例にして説明するが、水銀ランプのg線、i線を
露光光とする通常のステッパーでも、全く同じに本発明
が実施できることは言うまでもない。
【0014】さて、図2において、パルス発振型のエキ
シマレーザ光源1を射出したレーザビーム(通常、矩形
断面)は、全反射ミラー3で偏向されて光量調整部5
(通常、透過率を100%に設定)を通ってからビーム
形状調整部7へ入射する。このビーム形状調整部7内に
はシリンドリカルレンズ等が含まれ、ビームの矩形断面
を正方形断面に整形するとともに、後段の照度均一化手
段11へビームが効率よく入射するような断面寸法に調
整する。こうしてビーム形状調整部7から射出したビー
ムは全反射ミラー9で偏向されて照度均一化手段11に
入射し、ビームの断面方向の強度分布を高い精度で均一
化する。この照度均一化手段11内には、フライアイレ
ンズ、光ファイバー束等のオプチカルインテグレータ等
が設けられ、コンデンサーレンズ19と共同してレチク
ルR上の照度を均一にする。またエキシマレーザ光源1
がスペクトルの狭帯化によって可干渉性の高いレーザビ
ームを発振する特質を有するときは、例えば特開昭59
−226317号公報に開示されているように、フライ
アイレンズに入射するビームの角度を振動ミラーによっ
て微小量変化させる構成が照度均一化手段11内に設け
られているものとする。その振動ミラーを1ショットの
露光中に振ることによって、高い可干渉性により発生す
る光学的なノイズ(干渉縞、スペックル等)が低減(各
パルス露光毎に発生する干渉縞やスペックルの位置を微
妙にずらして均質化)される。
【0015】ところで、照度均一化手段11の射出口に
は、所謂2次(又は3次)光源面が形成されている。こ
の2次光源面は、例えばフライアイレンズの射出側空間
に形成される数百〜数千個の点光源の2次元的な集合に
よって作られる。そして2次光源面、もしくはその近傍
には、照明条件を変えるための絞り13が設けられる。
この絞り13は実効的な2次光源面の大きさを比例的に
縮小したり、又は2次光源面の実効的な形状を変更した
りする。絞り13を通った各点光源からのビームは透過
率の高いビームスプリッタ−15で大部分が透過され、
全反射ミラー17で偏向されてコンデンサーレンズ19
に入射し、このコンデンサーレンズ19の焦点位置に配
置されたレチクルRのパターン面上で重畳される。これ
によってレチクルRは均一な照度で照明される。
【0016】レチクルRには通常、クロム層、又は位相
シフターでパターンが形成されており、このパターンを
透過した光は、両側テレセントリックな投影レンズPL
に入射し、ウェハW上にレチクルRのパターン像が結像
される。投影レンズPL内の瞳21は、照明系内の2次
光源面(絞り13)と共役な位置となっている。この瞳
21は投影光学系内のフーリエ変換面と呼ばれ、照明光
学系内の2次光源面は照明系内のフーリエ変換面と呼ば
れる。
【0017】さて、ウェハWはZステージ23上に載置
され、Zステージ23はXYステージ25上に保持され
る。XYステージ25はレーザ干渉計による位置計測の
もとで、駆動系27によりXY平面(投影レンズPLの
光軸と垂直な面)内を2次元移動する。Zステージ23
は、ウェハWの表面の光軸方向(Z方向)の変位を斜入
射光式で検出するフォーカス制御部29によってZ方向
に微動される。またフォーカス制御部29には、斜入射
光式で検出されたウェハWの表面を、ベストな状態から
一定量だけオフセットさせてZステージ23を位置決め
する機能も設けられている。
【0018】一方、ビームスプリッタ1で反射されたビ
ームの一部は、光量モニター(光電センサー)31に受
光され、その出力信号は露光量制御部33に送られる。
この露光量制御部33は、予め定められた露光量制御ロ
ジックに従ってエキシマレーザ光源1に発光トリガ信号
を送るとともに、必要に応じて光量調整部5へ減光指令
を送り、ビームの光量を指定した値へ減衰させる。露光
量制御ロジックとしては、特開昭63−316430号
公報に開示された方式がそのまま利用でき、また干渉縞
低減の制御と露光量制御とを両立させる必要があるとき
は、特開平1−257327号公報に開示されているよ
うに露光量制御部33から照度均一化手段11内の振動
ミラー等に指令を送るようにしてもよい。以上、図2に
示した装置はエキシマステッパーの場合であるが、水銀
ランプのg線、i線を露光光とするステッパーでは、露
光量制御がシャッターの開閉制御によって行われる点が
大きく異なるだけで、それ以外の構成は基本的にはエキ
シマステッパーと同じである。
【0019】ここで、図2に示した絞り13の形状と、
投影レンズPLの瞳21との関係について説明する。図
2の場合、瞳21に2次光源面の像が空中像として結像
するケーラ照明法を採用している。瞳21は有限の直径
をもち、この瞳21を通った光だけがウェハWへ結像光
束となって達する。そのため、瞳21の有効径がその投
影レンズPLのNA(開口数)を決めることになる。最
近の投影レンズとしてNAが0.5以上のものも発表さ
れているが、NA=0.5とすると、ウェハW上の一点
に結像する光束の主光線に対する開き角θは、θ=ar
csin(0.5)=30°という極めて大きなものと
なる。
【0020】さて、この種の投影系では、瞳21の有効
径内に2次光源面の像が包含されるような大きさで結像
される。レチクルRがない状態で、瞳21内に形成され
る2次光源面の像の面積(Si)と、瞳21の有効径に
よって決まる面積(Sp)との比(Si/Sp)、もし
くは照明系の開口数と投影光学系のレチクル側の開口数
との比をσ値と呼び、照明条件の1つのファクターとし
て扱われている。σ値が限りなく零に近いときのことを
コヒーレンス照明と呼び、σ値が1のときをインコヒー
レント照明と呼び、そしてその間の値のときはパーシャ
ルコヒーレントと呼ぶ。一般的に、この種のステッパー
の場合、σ値は0.4〜0.7の最適値に設定されてい
る。このσ値を設定するためには、図2中の絞り13の
開口寸法を変更する方法が最も簡便な方法である。
【0021】照明系内の絞り13の開口形状は、一般的
には円形に設定され、この円形内に2次光源面となる多
数の点光源が、フライアイレンズのエレメントレンズの
配列に合わせて点在する。同様に投影レンズPLの瞳2
1の有効領域も円形であるので、そこに絞り(以下、N
A絞りと呼ぶ)が配置される場合、それは一般的には虹
彩絞りになる。そのため、例えばσ値が0.5のとき、
NA絞りの開口の直径に対して、絞り13の円形開口の
像の直径は約50%になる。
【0022】近年、照明系内の絞り13の開口形状を円
形以外の形状、例えば輪帯状、2開口、4開口等にする
ことが提案されている。そこで絞り13の開口形状のい
くつかの例を図3に示す。図3(A)は通常の円形開口
を有する絞り13Aを示し、開口の半径は照明光学系の
光軸AXを中心にr1 に設定される。この半径r1 は虹
彩絞りの場合、連続的に可変できるが、数段階の切り換
えでよい場合は半径r 1 の異なる絞りを何枚か用意して
おき交換すればよい。図3(B)は輪帯状の開口を有す
る絞り13Bを示し、輪帯開口の外径は光軸AXを中心
にr1 、内径はr2 に設定される。輪帯開口の幅(r1
−r2 )、外径r1 については、いく種類かのものを予
め用意して、交換可能にしておくとよい。
【0023】さて、図3(C)、(D)に示した絞り1
3C、13Dは、SHRINC法として提案された2開
口、4開口の形状を示し、各開口の配置条件については
特開平4−180612号公報に詳しく述べられている
ので、ここではその説明を省略する。これらの絞り13
C、13Dのうち、絞り13Cは光軸AXを挟んで2つ
の開口がX方向に並んでおり、レチクルR上で専らX方
向にピッチを有するL&Sパターンを照明するのに適し
ている。絞り13DはレチクルR上でX方向、Y方向の
夫々にピッチを有するL&Sパターン、所謂2次元の周
期構造をもったパターンを照明するのに適している。た
だし、絞り13Dの4開口の場合、X方向にピッチを有
するL&Sパターンのピッチ方向の解像は、X方向に並
んだ2つの開口の2組によって達成され、ピッチ方向と
直交するY方向の解像はY方向に並んだ2つの開口の2
組によって補償される。このことはY方向にピッチを有
するL&Sパターンの解像についても同様に言えること
である。
【0024】次に図2に示したステッパーの照明系内の
絞り13を、図3に示した絞り13A、13B、13C
の夫々に切り換えたときに得られる結像特性の変化を、
測定方法とともに説明する。ここでレチクルRには、X
方向、及びY方向にピッチをもつL&Sパターンが形成
されているものとする。そのL&Sパターンの線幅は解
像限界に近い方が好ましく、ここではウェハW上で0.
35μmのライン幅、スペース幅となるL&Sパターン
を用いる。従って投影レンズPLが1/5縮小タイプの
場合、レチクルR上での線幅は1.75μmとなる。
【0025】一方、ウェハW上には、吸収率の高いレジ
ストとして、FUJI−HUNT社製のレジストFH−
EX1(商品名)、又は東京応化製のOFPR−800
(商品名)等を一定の厚みで塗布しておく。そしてこの
ようなウェハWに対してレチクルR上のL&Sパターン
をステップアンドリピート方式で露光する。このとき、
ウェハW上に配列されるショットは、例えばX方向に
n、Y方向にmのn×m個でマトリックス状になる。そ
して、例えばX方向に並ぶn個のショットについては、
フォーカス状態を一定量(例えば0.1μm)ずつ変え
て露光し、Y方向については照明条件を変えた露光にす
る。図4はウェハW上でのショット配列の一例を表した
ものである。フォーカス状態がZ=0のショットは、図
2に示したフォーカス制御部29によってベストフォー
カスとして検出されたZステージ23の高さ位置であ
り、+Z方向はウェハWが投影レンズPLに近づく場合
を示す。また、X方向に一列に並んだA列は、図3
(A)の絞り13Aで露光した場合、B列は図3(B)
の絞り13Bで露光した場合、そしてC列は図3(C)
の絞り13Cで露光した場合を示す。さらに各ショット
内には、一例として図5のようなL&SパターンMx、
Myが転写される。
【0026】以上のような露光方法でウェハW上にショ
ットの転写を行い、そのウェハを現像したら測長用走査
型電子顕微鏡(測長SEM)によってL&SパターンM
x、Myの夫々のレジスト像のトップ幅Tとボトム幅B
とを測定する。測長SEMの場合、電子ビームはレジス
ト像(ウェハ面)に垂直に照射された状態で、L&Sパ
ターンのピッチ方向に走査され、トップ部分の肩、ボト
ム部の下地との境界等で生じる散乱電子、2次電子等を
検出する。こうして、測長SEMによってL&Sパター
ンの線幅(レジスト像のライン幅)のトップ幅T、ボト
ム幅Bを求めたら、その比T/Bを算出する。この測定
を図4に示したショットの全てについて同様に実行し、
その結果をグラフ化してプロットすると、図6のような
特性が得られる。
【0027】図6は、レジストとしてFH−EX1(F
UJI−HUNT社製)を0.48μmの厚みで塗布
し、0.35μmのL&Sパターンを露光して得られた
T/B比のデフォーカス量依存性の実験データをプロッ
トしたものである。この図6の横軸はデフォーカス量を
表し、縦軸はT/B比を表す。図6中の特性Aはσ値を
0.5とする通常の絞り13Aを用いたときのデフォー
カス依存性であり、特性Bは、外径r1 を絞り13Aと
同じにして、内径r2 をr2 =2/3r1 にした輪帯状
の絞り13Bを用いたときのデフォーカス依存性であ
り、特性Cは絞り13Cの2開口を用いたときのデフォ
ーカス依存性である。ここでは、いずれの場合も投影レ
ンズPLのNAは0.45に設定してある。
【0028】さて、これらの特性A、B、Cを比較して
みると、特性Aのように照明系内の開口絞りを用いた方
がT/B比特性上のピーク値が大きく、変化が急峻にな
っている。また特性Bのように、輪帯照明の場合は特性
Aよりも若干、T/B比が小さくなる。さらに特性Cの
ように、2開口照明の場合(ここではL&SパターンM
xのみについて評価)、T/B比の変化上で急峻なピー
ク値となることがほとんどなく、±1μm以上のデフォ
ーカス量に渡って良好なフォーカスマージンが得られて
いる。
【0029】また図6には示していないが、投影レンズ
PL内のNA絞りを少し絞ってNA=0.38程度に
し、図3(B)の輪帯絞り13Bを用いると、図6中の
特性Bはピーク値が0.3程度に低下する代わりに全体
的にブロードになり、デフォーカス量が+1μm,又は
−1μmのところでT/B比として0.2程度得られる
ようになる。このことから、別のレジストを用いた場
合、焦点深度がFH−EX1レジストにおけるT/B比
の低い値、例えば0.2程度で決定されるものとする
と、0.35μmのL&Sパターンに対してはNAを小
さくしてσ値を大きくした輪帯照明にする方が、焦点深
度増大に効果的であることが予想される。
【0030】さらに図3(A)の円形絞り13Aの径r
1 や投影レンズPL内のNA絞りを適宜変更すると、そ
れに伴って図6中の特性Aもピーキィな状態からブロー
ドな状態へ変化する。その変化は照明条件、投影条件の
変更に敏感である。同様に図3(C)の2開口絞り13
Cを用いた場合、L&Sパターンのピッチに応じて2開
口間の中心間隔、及び各開口の大きさには最適値が存在
するが、それらの条件も変えつつ図6中の特性Cを得る
と、それらの条件の最適値が容易に求められる。
【0031】以上のように、ある一定のデザインルール
のパターンに対して、照明条件、投影条件の違いによる
T/B比のデフォーカス依存性のデータをプロットすれ
ば、結像特性のうちデフォーカス特性が一目瞭然にして
定量的につかめるといった効果が得られる。また図6に
示した実験以外に、照明条件を一定として、様々な線幅
のL&Sパターンに対するベストフォーカス、ベスト露
光量(ラインとスペースのボトム線幅が1:1となる露
光量)でのT/B比の変化を測定する実験を行うと、結
像特性のうち規格化空間周波数依存性が一目瞭然にわか
る。すなわち、ベスト露光量のもとで、線幅が、例えば
0.02μmずつ異なるL&Sパターンの複数を、フォ
ーカス状態をベストフォーカスを中心にして一定量ずつ
ふって露光して現像する。そして図6と同様にデフォー
カス依存性(T/B比)を各線幅のL&Sパターン毎に
求め、さらに各線幅のL&Sパターンのデフォーカス依
存性のデータ中からT/B比のピーク値のみを取り出
し、縦軸を取り出したT/B比のピーク値とし、横軸を
L&Sパターンの線幅を空間周波数として規格化した値
とするグラフ上にプロットする。このようにすると、あ
る一定の照明条件のもとでの規格化空間周波数依存性が
わかり、この特性は投影レンズPL自体の出来、不出来
を反映したものとなる。尚、規格化空間周波数fは、L
&SパターンのピッチをP、露光光の波長をλ、投影レ
ンズPLの実効開口数をNAとすると、次式で表され
る。
【0032】 f=(1/P)/(NA/λ)=λ/(P・NA) 以上、本実施例では、データとしてL&SパターンのT
/B比を測定したが、その他、孤立ライン、孤立スペー
ス、あるいはコンタクトホール等のいずれに対しても全
く同じ測定法が適用できる。さらに本実施例ではボトム
幅、トップ幅として残膜したレジスト像を対象とした
が、逆に除去されたレジスト像を対象としてもよい。例
えば図1(C)、(D)において、1つの残膜レジスト
像のトップ部分の右肩の位置と、右隣の残膜レジスト像
のトップ部分の左肩の位置との間の寸法を測定し、さら
にレジストが完全に除去されているボトム部分の寸法を
測定してその比を求めてもよい。
【0033】またL&Sパターンの場合、各ライン(又
はスペース)毎にほぼ同じT/B比のデータが得られる
ので、それらを平均化してランダムな測定誤差を低減さ
せてもよい。その測定あたって本実施例では測長SEM
を用いたが、光学的なパターン線幅測定器(同等のもの
はステッパーのアライメントセンサーとして組み込まれ
ている)によってT/B比を求めてもよい。
【0034】ステッパーのアライメントセンサーを用い
て、ボトム幅、トップ幅が正確に測定されると、T/B
比に基づいてステッパー自身がより最適な照明条件、投
影条件を見つけ出し、照明系内の絞りや投影レンズ内の
NA絞り等を自動調整することが可能となる。この場
合、ステッパーとコータ−デベロッパーとをインライン
化しておくと好都合であり、レジスト塗布、露光、現
像、レジスト像計測等の一連の作業が自動的に行われ
る。このような自己計測、自己管理(オートセットアッ
プ)については、例えば特開平2−30112号公報に
詳しく述べられている。
【0035】さらにレジストの現像を行わずに、レジス
ト層中に露光されたパターンの潜像を直接測定するよう
にしてもよい。一般にこの種のレジストの多くは、露光
光を吸収した部分と吸収していない部分とで光学的な特
性、例えば屈折率、反射率がわずかに異なるという特質
をもつ。そこで位相差顕微鏡、又は微分干渉顕微鏡等を
用いてレジスト層の潜像を検出する際、レジスト層の表
面でのラインパターンの潜像の幅と、レジスト層底部で
の潜像の幅とを計測することで、同様にT/B比を測定
できる。尚、エキシマレーザ等の紫外線の場合、長時間
露光光を照射すると、レジスト層の表面が徐々に蒸発し
て掘り込んだような段差が生じることがある。そこでそ
の段差の肩のところをトップ幅(又はボトム幅)と認定
してもよい。
【0036】ところでT/B比を測定するために、フォ
ーカス状態を一定量(例えば0.1μm)ずつ変えて露
光する手法としては、先に図4で説明したもの以外に適
宜様々の方法がある。一例としては、レチクルRの回路
パターン領域の周辺に形成された窓(例えば数mm角)
内に所望の線幅のL&Sパターン、あるいは孤立ライン
を刻設しておき、この窓だけを露光光で照明するように
レチクルブラインド(可変照明視野絞り)を設定する。
そしてウェハWの周辺部分で、実デバイスの露光にあた
っては欠けショットとなってしまう領域に、レチクルR
の窓内のパターンを、順次フォーカス状態をかえてウェ
ハをステップ移動させては露光することを繰り返す。レ
チクルRの窓は数mm角であるため、1/5、1/10
縮小レンズを使う場合、ウェハW上には1mm角以下の
寸法で投影される。従ってウェハのステップ移動のピッ
チも1mm程度でよく、全体的な露光処理の時間が短く
なる。またウェハWの周辺領域に測定用のL&Sパター
ン、孤立ライン等が露光できるので、実デバイス製造時
のウェハを使うことも可能となる。
【0037】先に図5で示したように、X方向、Y方向
のL&Sパターンの一組をレチクルR上に並置しておく
と、その点でのX方向とY方向に関するフォーカスマー
ジン、又は限界解像力の差を検査することができる。そ
こでレチクルR上の中心、及びその周囲の多数点にX方
向用とY方向用のL&Sパターンの組を設け、レジスト
層に転写されたラインのT/B比を、X方向、Y方向で
それぞれ測定することで、投影レンズPLの投影視野内
でのフォーカスマージンの分布や解像力の分布が容易に
求まり、さらにそれらの分布のパターンの方向性による
ちがいも容易に求められる。
【0038】さらに本発明によれば、例えば特公昭62
−50811号公報に示されたような位相シフトレチク
ルを用いた露光において、焦点深度、解像力がどれくら
い改善されたかを定量的に把握することができる。しか
も実デバイス用のレチクル上のパターンを使うことがで
きるので、レチクル上の位相シフターの出来、不出来を
間接的に検査することができる。
【0039】また焦点深度拡大法の1つとして、レチク
ルのパターンを焦点位置を変えて多重露光する方法(F
LEX)が提案されているが、本発明はその効果を確認
するために応用することもできる。尚、本発明の実施例
では、ラインパターンのボトム幅Bとトップ幅Tとを測
定するとしたが、これはレジスト層のわずかな厚み変化
による影響(測定誤差)を低減させるためであり、レジ
スト層の厚みの均一性が保証される領域においては、台
形状のレジスト像断面の斜辺の傾きの値をT/B比の代
わりに測定してもよい。このように台形状のレジスト像
の斜辺の傾きを測定する場合、台形の右側の斜辺の傾き
と左側の斜辺の傾きとを別々に求めて比較すると、投影
像の非対称性(ピンホール等の点像を投影したときの強
度分布の非対称性)を見つけることも可能になる。この
非対称性は投影レンズ自体がもつ収差、又は照明光学系
からレチクルに照射される照明光のテレセン性の劣化
(主光線の傾き誤差)等によって生じる。
【0040】
【発明の効果】以上、本発明によれば、吸収の高いレジ
スト層に露光されたパターンの線幅のうちトップ幅とボ
トム幅との差(又はエッジ部の傾き)を測定してデフォ
ーカス量依存性やパターンのデザインルール(デザイン
線幅)に対する依存性を調べるようにしたので、照明条
件や投影条件のわずかな違いを敏感に反映させることが
できる。このため、露光すべきパターンのデザインルー
ルに対してより大きな焦点深度(フォーカスマージン)
を与えるための最適な照明条件や投影条件を容易に決定
することが可能となる。また異なる照明条件、投影条件
のもとで露光されるパターンの限界解像力の比較も容易
に行えるといった利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明する図である。
【図2】 本発明で使用されるエキシマステッパーの構
成を示す図である。
【図3】 図2のステッパーの照明系内に設けられた照
明条件変更用の各種絞りの形状を示す図である。
【図4】 測定のための露光ショットの配列を示す図で
ある。
【図5】 測定用のライン・アンド・スペースパターン
の一例を示す図である。
【図6】 実験によって得られたデータをプロットした
グラフを示す図である。
【符号の説明】
R…レチクル PL…投影レンズ W…ウェハ 5〜19…照明光学系 13…照明系σ絞り 21…投影レンズ内の瞳 23…Zステージ 25…XYステージ T、T1 、T2 …トップ線幅 B、B1 、B2 …ボトム線幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の線幅を有するパターンが形成された
    原版を照明系からの照明光で照射することにより、前記
    パターンの像を投影光学系を介して感光基板上のレジス
    ト層に転写した後、該転写されたパターンの像の寸法を
    計測することによって、前記転写時の結像特性を測定す
    る方法において、 前記感光基板上のレジスト層として前記照明光に対する
    吸収が比較的多いものを、ほぼ一定の厚みで形成する工
    程と;前記パターンの像を前記感光基板上の異なる位置
    ごとにフォーカス状態を変化させて転写する工程と;該
    転写された感光基板の現像により出現する前記パターン
    のレジスト像の表面部の線幅Tと底部の線幅Bとを計測
    する工程と;前記フォーカス状態の変化に対応させて、
    前記2つの線幅T、Bの比を算出する工程とを含み;該
    算出された比の特性変化に基づいて、照明条件、もしく
    は投影条件の変更に伴う結像特性の変化を測定すること
    を特徴とする結像特性の測定方法。
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