JPH06267601A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH06267601A
JPH06267601A JP5050798A JP5079893A JPH06267601A JP H06267601 A JPH06267601 A JP H06267601A JP 5050798 A JP5050798 A JP 5050798A JP 5079893 A JP5079893 A JP 5079893A JP H06267601 A JPH06267601 A JP H06267601A
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JP
Japan
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control device
printed circuit
circuit board
power line
connector
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JP5050798A
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English (en)
Inventor
Ryoji Osuga
良治 大須賀
Daisuke Kawai
大輔 河合
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御装置に対する電線やコネクタの接続を容
易にし、また、制御装置自体を小形化することを目的と
する。 【構成】 電気部品と、上記電気部品の搭載されたプリ
ント基板と、発熱性部品の冷却を目的とする放熱フィン
により構成される制御装置1において、上記制御装置1
に取り付けられる外部装置へのインターフェースを行う
ためのコネクタ4の取付けられる取付位置を制御装置1
の取付け面3に対して、所定の角度を持って斜め形成し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインバータやサーボな
どの制御装置に係り、特に外形を小型化し、組立てを簡
単にした制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12、図13は従来の制御装置におけ
る外部のためのコネクタ配置を示した図であり、1は制
御装置本体、3は制御装置本体1を固定するための取付
面、2は制御装置本体1を制御装置取付面3にて固定し
た時の前面パネル、4は制御装置本体1に内蔵されてい
る外部通信用の接続コネクタ6に接合される通信コネク
タ、5は外部との通信を行うため通信コネクタ4から出
ている通信ケーブルである。
【0003】図12は、制御装置本体1に内蔵されてい
る接続コネクタ6が前面パネル2に面して配置されてお
り、接続コネクタ6に接合する通信コネクタ4は前面パ
ネル2の面に配置されることとなるが、接続コネクタ6
が前面パネル2の面にあることから、正面から直接、接
続コネクタ6を確認することができるため、通信コネク
タ4を接続コネクタ6に接合することを容易にしてい
る。
【0004】図13は制御装置本体に内蔵されている接
続コネクタ6が制御装置本体1の下部の面に配置されて
おり、接続コネクタ6に接合される通信コネクタ4も制
御装置本体1の下部に配置されることとなるが、通信コ
ネクタ4、及び、通信ケーブル5が前面パネル2よりも
前に出ないことにより、前面パネル2の面よりも前のス
ペースを有効に活用できる。また、前面パネル2よりも
前に余分なスペースを設ける必要がないため、制御装置
本体を収納する盤の容積を少なくすることができる。ま
た、通信ケーブル5が屈曲なく下部へ伸びるため、通信
コネクタ4と接続コネクタ6の接合部や通信ケーブル5
に曲げ応力などのストレスがかからない。
【0005】図14は、制御装置本体から、装置を覆う
外カバーを除去した内部構造で、7は制御装置における
電力回路の部品搭載やパターン配線を役割とする主プリ
ント基板、8は主プリント基板7に搭載される電気部
品、11は電気部品8の中でも特に取付け高さの大きい
部品の代表的な平滑コンデンサ、13は電気部品8の中
で特に発熱の大きい部品の放熱性を良くするための放熱
フィン、9は放熱フィン13を付属し、主プリント基板
7の固定、カバーの固定などを役割とするシャーシであ
り、図15は図14をA方向より投視した図で、14は
制御装置を覆うカバーである。
【0006】図14において、シャーシ9を境として片
側に電気部品8、片側に放熱フィン13を区別して配置
し、電気部品8を主プリント基板7に一括して搭載、配
線することにより、電気部品8の分散化を防ぎ、電線に
よる部品接続を省略化させている。
【0007】図16は、制御装置に内蔵される端子台の
構成であり、15は主に入力の電源線や出力線、信号線
などを接続する端子台本体、16は各端子間の絶縁距離
確保と端子ごとの個別化を計る端子台15に付属する端
子台バリヤー、19は端子台15に接続される電力線で
ある。
【0008】端子台11は、図14における主プリント
基板7に配置されており、主プリント基板7への電源入
力や出力電流の中継ポイントとしての役割を果たしてい
るが、各電線に流れる電流が大きいこと、端子間の電圧
差が大きいことから、制御装置の持っている容量に沿っ
た電流が流せる端子の大きさを持ち、また、端子間ごと
の電圧差に耐えられる絶縁距離を有している。
【0009】図17は、制御装置内に配置されるプリン
ト基板が、3枚平行に配置されている構造であり、2
0、21、22は第1のプリント基板、第2のプリント
基板、第3のプリント基板で、24はプリント基板どう
しの接続、配線をする中継コネクタ、30は第1のプリ
ント基板20と第2のプリント基板21の固定、及び両
プリント基板20、21の空間距離の高さを調整するた
めの第1の金属スペーサ、31は第1の金属スペーサ3
0と同様、第2のプリント基板21と第3のプリント基
板22の間で両プリント基板21、22の固定と高さ調
整のための第2の金属スペーサ、32は第3のプリント
基板を固定するための取付けネジである。なお、図18
は、図17をA方向より投視した図である。
【0010】図18にて、3枚のプリント基板を平行に
配置させる場合、第1の金属スペーサ30や第2の金属
スペーサ31のような構造の部品を使うことにより、何
枚ものプリント基板を平行に配置することができ、また
金属スペーサの長さを変えることにより、プリント基板
どうしの距離も自由に調整することが可能である。
【0011】図19は、制御装置内に配置される2枚の
プリント基板が垂直に接合されている構造であり、14
は制御装置本体のカバー、33、34は制御装置内に配
置されている第4のプリント基板、第5のプリント基板
で、第5のプリント基板34はカバー14と平行に配置
されているが、この第5のプリント基板34をカバー1
4に固定するために、取付けネジ36がある。
【0012】制御装置内の2枚のプリント基板を垂直に
接合するため、まず、第5のプリント基板34をカバー
14に取付けネジ36により固定し、第4のプリント基
板33は制御装置内の構造部品に固定、そして制御装置
にカバーを取付けると同時に、第4のプリント基板33
と第5のプリント基板34が接合されるよう、両プリン
ト基板33、34の位置をあわせてやることにより、カ
バー14の取付けと同時に両プリント基板33、34を
接合することができる。
【0013】図20は、制御装置内に配置される端子台
であり、端子台15に電力線19が接続されており、4
3、44、45は端子台の中のそれぞれの第1の端子、
第2の端子、第3の端子、42は第2の端子44、第3
の端子45を短絡しているショートバーであり、第1の
端子43、第2の端子44には、電力線19を通じてあ
る決まった定数の抵抗が接続されている。
【0014】第1の端子43と第2の端子44に接続さ
れている抵抗はショートバー42により第1の端子43
と第3の端子45に接続されている制御装置に標準的に
付属している抵抗体、制御装置の用途によりこの標準的
な抵抗体よりも大きい容量の抵抗体が必要になるわけで
あるが、その容量の大きい抵抗体を取り付ける時、制御
装置の機能上、抵抗は第1の端子43と第3の端子45
間に接続される必要がある。そこで、第2の端子44と
第3の端子45に取付けられているショートバー42を
取り除き、第1の端子43と第3の端子45に容量の大
きい抵抗体を取付けることにより、標準的に取付けられ
た抵抗の電力線を取り除くことなく、抵抗の容量の変更
ができる。
【0015】上記において、抵抗体の容量を大きくした
い場合にショートバー42を取り除かず、容量の大きい
抵抗体を取り付ける場合、第1の端子台43と第2の端
子台44に付けられている標準的に付属する抵抗体の電
力線19を取り除く必要があり、また、制御装置の用途
により、標準的に付属する抵抗体も不要の場合にもこの
電力線19が不要となるが、その場合には電力線19を
取り除き、電力線19の線端に取り付けられている圧着
端子18を絶縁テープなどで覆い、制御装置の動作の妨
げにならない位置に保管している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図12に示す従来の制
御装置においては、通信コネクタ4が制御装置本体に取
付けられた時、前面パネル2よりも前面へ突出するた
め、制御装置を収納する制御盤の構成において、制御装
置の前面部に通信コネクタ4の突出スペース、及び通信
ケーブル5のスペースを制御盤内に設ける必要があり、
また図13に示す従来の制御装置においては、前面パネ
ルよりも前に突出しないかわりに、接続コネクタ6を前
面から直接確認できないため、通信コネクタ4を接続コ
ネクタ6に接合する時、制御装置を下からのぞき込む
か、前面パネル2をとりはずして接合するなどのわずら
わしさがある。
【0017】また、図14に示す従来装置において、主
プリント基板7には、制御装置における電力回路のほと
んどの部品を搭載するため、主プリント基板7の寸法が
大きくなり、制御装置自体を大きくしなければならない
という問題があり、また、主プリント基板7に搭載され
る部品の中で平滑コンデンサ11のような特に背の高い
部品が搭載された場合、図15に示されるように搭載部
品8とカバー14の間が無駄な空間となるという問題点
があった。
【0018】また、図16に示す従来装置において、端
子台15に取り付けられる圧着端子18は、導電材であ
るが、隣り合った端子に取付けられた圧着端子18同士
は、取付けかたによって必要以上に近づいてしまう場合
があり、特に、一つの端子に2つ以上の電力線を接続す
ると、さらにその傾向は強くなる。このため、圧着端子
18の圧着部に、絶縁キャップをかぶせ、圧着端子18
同士が近づいた場合の耐圧耐量をアップする、及び端子
台15に電力線を接続する時、圧着端子同士が近づかな
いよう配慮する必要があるという問題点があった。
【0019】また、複数枚のプリント基板を平行に配置
する構造において、プリント基板間を支える金属スペー
サが、各プリント基板間に必要であり、また、最上部の
プリント基板固定用に取付けネジが必要となる。従っ
て、部品点数は増加し、組立工数も増加するという問題
点があった。
【0020】また、各プリント基板間を支える金属スペ
ーサに対し、プリント基板のパターンは、絶縁距離を確
保する必要があるため、プリント基板の面積の中でパタ
ーンを引いたり、部品を配置する部分が有効に利用でき
ないという問題点があった。
【0021】また、制御装置内の2枚のプリント基板を
垂直に接合する構造において、プリント基板どうしだけ
の接合では接合されるプリント基板上のコネクタに応力
がかけられ、2枚のプリント基板が垂直に接合されなか
ったり、コネクタがはずれたりする場合が生じるため、
他の補強が必要である。制御装置のカバーに1枚のプリ
ント基板を固定するために取付けネジを使用し、補強を
行う場合、部品点数、組立工数の増加、また、取付けネ
ジが制御装置の外観を損うという問題点があった。
【0022】更にまた、端子台からの電力線取りはず
し、取付けにおいて、制御装置内の標準的な抵抗体から
容量の大きい抵抗体に切り換える場合、従来装置で説明
したようにショートバーを取り除かず、容量の大きい抵
抗体を取り付ける際に、標準的な抵抗体の電力線を取り
除かなければいけない所を誤って取り除かず、大容量、
標準的な抵抗体の電力線を共に、端子台の同一箇所に取
付けてしまった場合、制御装置が正常に動作しないとい
う問題点があった。
【0023】また、標準的に付属する抵抗体が不要の場
合、その電力線は端子台から取り除かれ、線端に取り付
けられた圧着端子は、制御装置の動作の妨げにならない
ように絶縁テープなどで覆われ、固定されなければなら
ないが、その固定箇所は定まっておらず、何かの弾み
や、時間が経つにつれ、絶縁テープがはがれ、導電部に
接触し、制御装置の破損につながるという問題点があっ
た。
【0024】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、通信コネクタを接合した場合
でも、通信コネクタ、及び通信ケーブルが前面パネルよ
りも前に出ることなく、且つ、制御装置を正面から見た
時に接続コネクタの接合部が見えることを第1の目的と
する。
【0025】またこの発明は、搭載部品とカバーの間の
無駄な空間を極力小さくすることで、制御装置の寸法を
より小さくすることを第2の目的とする。
【0026】またこの発明は、圧着端子を端子台に取付
ける時、圧着端子どうしが近づかないよう配慮しなくて
も、構造上隣り合う圧着端子どうしが一定の距離以上離
れるよう構成することを第3の目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る制御装
置は、電気部品と、上記電気部品の搭載されたプリント
基板と、発熱性部品の冷却を目的とする放熱フィンによ
り構成される制御装置において、上記制御装置に取り付
けられる外部装置へのインターフェースを行うためのコ
ネクタの取付けられる取付位置を制御装置の取付け面に
対して、所定の角度を持って斜め形成しものである。
【0028】第2の発明に係る制御装置は、第1のプリ
ント基板に電気部品を搭載し、高さが大きい他の電気部
品を第2のプリント基板に搭載し、上記第1のプリント
基板と上記第2のプリント基板とを裏面同志、相向かわ
せ、その両プリント基板の間に両プリント基板固定用の
シャーシ、及び両プリント基板の接続部材を設けて固
定、配置するものである。
【0029】第3の発明に係る制御装置は、電源線や出
力線などの電力線を接続する端子台と、上記端子台に接
続するために電力線に取り付けられた金属性の圧着端子
と、上記電力線を端子台に取り付けた時、隣り合った電
力線、及び圧着端子が絶縁距離を確保する配線用ガード
とを備えたものである。
【0030】第4の発明に係る制御装置は、制御装置内
に配置される電気部品の搭載されたプリント基板と、上
記プリント基板を複数枚平行に配置し、上記プリント基
板どうしを平行に固定、配置させるサポート部品とを備
え、上記サポート部品により、上記複数のプリント基板
を互い平行に固定、配置したものである。
【0031】第5の発明に係る制御装置は、制御装置内
に配置される電気部品の搭載された複数枚のプリント基
板と、上記プリント基板同士を垂直に配置、接合させ、
上記複数のプリント基板同士を接続するコネクタとを備
え、上記垂直に接合し合ったプリント基板同士の接触部
分、及び制御装置のカバーによる押さえにより、接合、
固定を可能とするものである。
【0032】第6の発明に係る制御装置は、制御装置に
接続される電源線や信号線を保持する手段を、上記制御
装置内の絶縁材の部分に構成したものである。
【0033】第7の発明に係る制御装置は、制御装置に
接続される電力線を接合する端子台と、上記端子台に電
力線を1つ接合した時、その接合部と同じ箇所に別の電
力線が併列して接合されないように、電力線の接合端子
部に絶縁材のカバーとを備えたものである。
【0034】
【作用】第1の発明に係る接続コネクタの配置位置は、
接続コネクタと通信コネクタの接合を容易にし、且つ、
接合した場合においても、通信コネクタ、通信ケーブル
が制御装置の前面よりも前に出ないことから、制御装置
の前面スペースの有効活用ができ、また、制御装置を収
納する制御盤の縮小化、及び、省スペース化が計れる。
【0035】第2の発明に係る背の高い部品に対する専
用のプリント基板は、制御装置本体の縮小化を計るのと
同時に、制御装置を収納する制御盤の縮小化をも可能と
する。
【0036】第3の発明に係る端子台の端子間に設ける
樹脂バリヤーは、電力線を端子台に接続する時の電力線
の圧着端子どうしの近接を防止するものである。
【0037】第4の発明に係る制御装置において、絶縁
材料で構成されるサポート部品を使用することにより、
2枚のプリント基板を平行に、そのサポート部品にて固
定、配置し、さらに、その上に、もう1枚のプリント基
板をサポート部品の追加やネジ締めすることなく、固
定、配置することができる。また、サポート部品は、絶
縁材料を使用することから、プリント基板のパターンの
サポート部品との絶縁距離の確保も必要なく、プリント
基板の部品配置、パターン設計に有利となる。
【0038】第5の発明に係る制御装置において、2枚
のプリント基板どうしを垂直に接合する構造で、制御装
置本体カバー内側に、プリント基板を支える押さえ板を
設け、接合されるもう1枚のプリント基板には、先のプ
リント基板を支える固定フックを設けることにより、ネ
ジ締めの必要や接合用のサポート部品を使用する必要も
なく、2枚のプリント基板どうしを垂直に接合すること
ができる。また、ネジを使用しないことから、カバーに
穴を開ける必要がなく、制御装置の外観にも影響しな
い。
【0039】第6の発明に係る制御装置において、端子
台から取り除かれた電力線を固定するために圧着端子を
固定させておく圧着端子ホールドフック、及び、電力線
のふらつきを押える廻り止め板を設けることにより、端
子台から取り除かれた電力線の圧着端子を絶縁テープな
どで絶縁を計り、制御装置の動作の妨げにならない場所
に保管することなく、取り除いた電力線を確実に固定す
る。
【0040】第7の発明に係る制御装置において、1つ
の端子部に2本以上の電力線が接続されないよう端子台
に設けられた侵入防止板により、その侵入防止板のある
端子には、1本の電力線しか接続できないため、誤って
2本以上その端子に接続し、制御装置の正常動作を損う
ということがない。
【0041】
【実施例】
実施例1.以下、第1の発明の一実施例を図について説
明する。図1において、1は制御装置本体、3は制御装
置本体が取付けられるべき取付面、2は制御装置本体1
が制御装置取付面3により取付けられた時の前面パネ
ル、6は制御装置本体1に内属されている接続コネク
タ、4は接続コネクタ6に外部より接合される通信コネ
クタ、5は通信コネクタ4につながり、制御装置と制御
装置に関する指令信号、検出信号を入出力するための通
信ケーブルであり、図2は図1をAより投視した図であ
る。通信コネクタ4は接続コネクタ6に接合されること
により、制御装置と制御装置に関する指令装置、検出装
置との通信を可能とし、また、両コネクタの着脱は自由
である。
【0042】図1に示すように、接続コネクタ6は通信
コネクタ4が接合された時、通信コネクタ4、及び通信
ケーブル5が制御装置の前面パネル2よりも前に突出し
ないように制御装置の下部に配置する。この配置の際、
接続コネクタ6は、制御装置取付面に近い位置に配置す
ると、通信コネクタ4を接合する際に、制御装置の下部
奥まで持っていかなくてはならないため、なるべく前面
パネル2に近い位置とする。また、接続コネクタ6は前
面パネル2により覆われて正面から直接確認できなかっ
たり、また、真っすぐ下を向いているため、接合の極性
が分からなかったりした場合、通信コネクタ4を接合す
る際、接合コネクタ6の位置や極性を制御装置下部より
確認しなくてはならないため、接合コネクタ6は前面パ
ネル2に覆われず、また接合部も極性や位置が正面より
直接確認できるような位置に配置する。
【0043】上記の機能を接続コネクタ6に持たせるた
め、接続コネクタ6の位置を制御装置下部に、ある任意
の角度を持った斜めの場所に配置する。この任意の角度
は、制御装置を正面から見た時、接続コネクタ6の接合
部と接合の極性がはっきり確認できる角度であり、ま
た、図2に示すように、接続コネクタ6に通信コネクタ
4を接合した時、通信コネクタ4、及び、通信ケーブル
5が制御装置の前面パネル2よりも前に出ないよう、接
合コネクタ6の持つ角度と通信コネクタ4の寸法、通信
ケーブルの屈曲性から判断し、接続コネクタ6の配置位
置を決定している。
【0044】実施例2.次に、第2の発明の一実施例を
図について説明する。図3は制御装置の外カバーを取り
除いた状況の図であり、7は制御装置における電力回路
の主な電気部品を搭載し、その電気部品間のパターン配
線をしている主プリント基板、11は制御装置の電力回
路の中でも特に背の高い電気部品の代表である平滑コン
デンサ、10はその平滑コンデンサ11などの背の高い
電気部品専用に用意されたサブプリント基板、12は主
プリント基板7とサブプリント基板10を回路的に接続
する接続ブスバー、13は回路部品の中で発熱の大きい
部品に対し、放熱性を良くするために備えられた放熱フ
ィン、9は放熱フィン13を付属し、主プリント基板7
やサブプリント基板10の固定、制御装置のカバーの固
定を目的としたシャーシであり、図4は図3をAより投
視した図で、14は制御装置のカバー、8は主プリント
基板7に搭載されている搭載部品である。
【0045】次に構成について説明する。まず、電力回
路における背の高い電気部品の代表である平滑コンデン
サ11をサブプリント基板10に搭載し、それを構造
上、容易に主プリント基板7と接続できるよう、両プリ
ント基板7、10を裏面どうし相向かわせて配置する。
この構造において、両プリント基板7、10を固定する
ため、両プリント基板7、10はシャーシ9を中間には
さんで配置され、シャーシ9に設けられたネジ締め用ス
タットにてネジ締め固定、並びに、その固定による両プ
リント基板7、10の間隔に合わせ、接続ブスバー12
の取付け高さを決め、両プリント基板の固定と同時に両
プリント基板7、10の接続を行う。
【0046】図4に示すように、放熱フィン13の高さ
と、平滑コンデンサ11の高さ位置が合うようにサブプ
リント基板10の固定位置を決定、放熱フィン13の存
在する場所に電力回路の発熱部品を配置させておくこと
により、発熱部の集中化が計れ、放熱フィン13の強冷
による放熱効果を高めることができ、また、搭載部品8
とカバー14の間の空間を減らすことにより、制御装置
の外形寸法を縮小化している。そして、主プリント基板
7から背の高い部品を除くことにより、主プリント基板
7の寸法の縮小化、及び、主プリント基板7のパターン
配線がより効率的に配置できるようになる。
【0047】実施例3.次に、第3の発明の一実施例を
図について説明する。図5は制御装置に接続される電源
や信号の入出力を行う電線を接続する端子台、16は端
子台内にある各端子を分離し、端子間の耐圧耐量を持た
せるための端子台バリヤー、19は電源入力や出力のた
めの電力線、18は電力線19を端子台15の端子に接
続するため、電力線19の線端に圧接されている圧着端
子、17は制御装置のカバー、もしくは、その他の制御
装置の構造部品に付属し、端子台バリヤー16の延長上
に配置されている樹脂バリヤーである。なお、図6は図
5と全く同じ構成となっているが、樹脂バリヤー17の
構造が異なっている。
【0048】次に、動作について説明する。図5におい
て、端子台バリヤー16と樹脂バリヤー17の間隔はほ
とんどない構造であり、圧着端子18を端子台15の端
子に接続した時、圧着端子18、及び電力線19は端子
台バリヤー16と樹脂バリヤー17で囲まれた一つのブ
ロックの中に配置され、導電部である圧着端子18は全
ての部分を端子台バリヤー16と樹脂バリヤー17のブ
ロック内に収められており、他の端子部とバリヤーによ
って分離された構造となっている。この構造において、
圧着端子18は樹脂バリヤー17の範囲内で、取付け方
によって隣りの端子の方向へ近づくことは可能だが、隣
り合った2つの端子に取り付けられた圧着端子18がそ
れぞれ近づくように配置された場合においても、その間
にある樹脂バリヤー17は、両端子間に必要な耐圧耐量
を確保できるよう、その寸法を決められている。
【0049】図6における樹脂バリヤー17は、端子台
バリヤー16の位置を中心にある任意の幅を持って配置
されているが、この樹脂バリヤー17により各端子に接
続される圧着端子18、及び電力線19は取付けられた
時の配置位置をほぼ狭い範囲で決定され、隣り合った圧
着端子どうしは、必ずその端子間に必要な絶縁距離を確
保できる構造となっている。樹脂バリヤーの形状はその
他にも様々なパターンが考えられるが、その効果として
必ずその端子間に必要な絶縁距離、もしくは耐圧耐量が
確保できるという構造を有している。
【0050】実施例4.次に、第4の発明の一実施例を
図について説明する。図7は、制御装置内に配置される
プリント基板が3枚平行に配置されている構造図であ
り、20は制御装置本体に固定されている基盤となる第
1のプリント基板、21は第1のプリント基板20と第
1の中継コネクタ24によって電気的に接続され、樹脂
スペーサ23によって構造的に平行に配置される第2の
プリント基板、22は第2のプリント基板と第2の中継
コネクタ25によって電気的に接続され、樹脂スペーサ
23によって構造的に第2のプリント基板21と平行に
配置される第3のプリント基板である。
【0051】図8は、図7の断面側面図で、20〜25
は図7と同一である。26は第1のプリント基板20に
樹脂スペーサ23を固定するための第1のボス、27は
樹脂スペーサ23が回らないように位置を決める位置決
め用ボス、28は第2のプリント基板21を第1のプリ
ント基板20に対して平行にし、固定するための第2の
ボス、29は第3のプリント基板22を第2のプリント
基板21に対して平行にし、固定するためのプリント基
板支えである。
【0052】次に、上記実施例4の構成状態を、図7、
図8を参照しながら説明する。図8において、まず第1
のプリント基板20は制御装置本体に固定されている。
その第1のプリント基板20に樹脂スペーサ23の第1
のボス26が差し込めるような穴を設けておき、樹脂ス
ペーサ23を第1のプリント基板20に立てる。また、
樹脂スペーサ23の向き、位置を固定させるために、第
1のプリント基板20に樹脂スペーサ23の位置決め用
ボス27の穴も設けておくことにより。第1のプリント
基板20に対する樹脂スペーサ23の向き、位置が固定
される。
【0053】次に、第2のプリント基板21を第1のプ
リント基板20に対して、平行に固定するために樹脂ス
ペーサ23の第2のボス28に第2のプリント基板21
が差し込まれるように第2のプリント基板21に穴を設
けておき、第1のプリント基板20との第1の中継用コ
ネクタ24との位置と合うようにしておく。第2のプリ
ント基板21の穴と第2のボス28の位置合わせ、及び
第1の中継コネクタ24の位置合わせをしてから、第2
のプリント基板21を第1のプリント基板20側へ押し
込むことにより、第2のボス28の先端の裂け目の間隔
が狭くなり、第2のプリント基板21の穴を通過してか
ら間隔がもと通りになり、第2のプリント基板21を樹
脂スペーサ23に固定することができ、かつ、第1のプ
リント基板20と平行に配置することができる。また、
この時、当然、第1の中継コネクタ24は嵌合されるよ
うに位置合わせをしておく。
【0054】次に、第3のプリント基板22を第2のプ
リント基板21に対して平行に固定するために、樹脂ス
ペーサ23のプリント基板支え29にはさまるように、
第3のプリント基板22の大きさを決めておく。図7に
示すように、4つの樹脂スペーサ23を使用することに
より、4方向からの押さえがプリント基板支え29から
得られ、第3のプリント基板22を固定することができ
る。第3のプリント基板22をはめ込む際、初めは、第
3のプリント基板22はプリント基板支え29の上部の
傾斜部分に乗っている状態だが、上部から第3のプリン
ト基板22に対して、力を加えてやることにより、樹脂
スペーサ23の上部がそれぞれ外側に傾き、第3のプリ
ント基板22がプリント基板支え29に収まると、傾い
ていた樹脂スペーサ23の上部は元にもどり、プリント
基板支え29が第3のプリント基板22をかむようにし
て固定し、第3のプリント基板22は第2のプリント基
板21と平行に配置される。また、この時、当然、第2
の中継コネクタ25は嵌合されるように位置合わせをし
てから第3のプリント基板22をはめ込む。
【0055】以上のような手順を踏むことにより、4つ
の樹脂スペーサ23を使用した場合、2枚のプリント基
板を平行に固定、配置し、さらに、その上にもう1枚の
プリント基板をサポート部品の追加やネジ締めすること
なく追加して平行に固定、配置することが可能である。
【0056】実施例5.次に、第5の発明の一実施例を
図について説明する。図9は、制御装置内に配置される
2枚のプリント基板どうしが垂直に配置、接合されてい
る構造図で、14、33、34、35は前出のものと同
一である。37は第5のプリント基板34を支える押さ
え板で、カバー14と一体となっており、内側に設けら
れる。38は、第4のプリント基板33に設けられた固
定フックである。
【0057】次に、上記実施例5の構成状態を図9を参
照しながら説明する。図9において、第4のプリント基
板33は制御装置本体に固定されている。第5のプリン
ト基板34は中継コネクタ35で、第4のプリント基板
33と垂直に接合される。接合される際、第4のプリン
ト基板33と一体の固定フック38が、第5のプリント
基板34の前面の下部に接触することにより、第5のプ
リント基板34の下部を支えることになる。但し、固定
フック38にはパターンを通さないものとする。
【0058】次に、カバー14と一体となっている押さ
え板37は、カバー14の内側2箇所に設け、第5のプ
リント基板34の前面上部に接触することにより、第5
のプリント基板34の上部を支えることになる。この押
さえ板37は、第5のプリント基板34を単に前面から
押さえているだけではなく、L型構造により、第5のプ
リント基板34の上側も押さえつけ、第5のプリント基
板34の上方へのずれも防いでいる。
【0059】従って、第5のプリント基板34の下部
は、固定フック38によって前面から固定され、制御装
置本体と、他の箇所で固定されているカバー14と一体
の押さえ板37が、2箇所で第5のプリント基板34の
左右の傾きを抑え、また、上部を前面から押さえること
により、ネジ締めの必要や、接合用のサポート部品を使
用する必要もなく、2枚のプリント基板どうしを垂直に
接合することが可能である。
【0060】実施例6.次に、第6の発明の一実施例を
図について説明する。図10は、制御装置内の端子台か
ら電力線を取りはずし、取りはずした電力線を固定した
状態を示す斜視図である。19は制御装置内の端子台か
ら取りはずされた電力線、18は電力線19の線端に取
り付けられた圧着端子、40は制御装置のカバーの内側
にカバーと一体となっており、圧着端子18の穴を通
し、固定することのできる圧着端子ホールドフック、4
1は圧着端子ホールドフック34と同様、制御装置のカ
バーと一体となっており、電力線19のばらつきを抑え
る回り止め板である。
【0061】次に、上記実施例6の構成状態を図10を
参照しながら説明する。図10において、圧着端子ホー
ルドフック40と回り止め板41は、制御装置のカバー
と一体で、材質も絶縁材で構成されている。制御装置内
の電気部品につながる電力線19をその電気部品が不必
要となった場合が生じた際に、その接合されていた箇所
から取りはずす。取りはずされた電力線19の線端の圧
着端子18の穴に制御装置のカバーと一体の圧着端子ホ
ールドフック40を通す。圧着端子18の穴に圧着端子
ホールドフック40を通す。圧着端子18の穴に圧着端
子ホールドフック40が通される際に、圧着端子ホール
ドフック40の先端は、穴より大きく作られており、圧
着端子ホールドフック40の本体に設けた隙間の間隔が
狭くならないと圧着端子18は通らない。圧着端子18
に力を加えて、穴が圧着端子ホールドフック40を通っ
た後は、その本体の隙間の間隔は再び元にもどり、圧着
端子18は抜けなくなる。圧着端子18は、圧着端子ホ
ールドフック40によってこのように固定されるが、圧
着端子ホールドフック40だけでは電力線19の位置は
不安定であり、左右にばらつき、圧着端子18は圧着端
子ホールドフック40からはずれて、制御装置の動作の
妨げとなる可能性がある。電力線19のばらつきを抑え
るために、カバーと一体化された回り止め板41を2
枚、電力線19の径とほぼ同じ間隔をおいて設け、それ
ら2枚の回り止め板41の間に電力線19をはさみ、固
定する。
【0062】圧着端子18は、圧着端子ホールドフック
40にて、上記のように固定し、さらに、電力線19
は、回り止め板41にて固定することにより、制御装置
内の端子台から一時的に取りはずされた電力線を、安定
に保持することが可能である。
【0063】実施例7.次に、第7の発明の一実施例を
図について説明する。図11は、制御装置内の端子台の
同一箇所にあらかじめ接合されている電力線以外の他の
電力線は接合することのできない状態を示す斜視図であ
る。15、18、19は前出のものと同一である。39
は、端子台15に取り付けられた絶縁材で構成された侵
入防止板である。
【0064】次に、上記実施例7の構成状態を図11を
参照しながら説明する。図中の2本の電力線19の接続
された端子には、絶縁材で構成された侵入防止板39が
電力線19を端子台15から取りはずさないと、別の電
力線をその端子に接続できない。侵入防止板39の取付
けられた端子台15に、電力線19が接合されている場
合は、その同一箇所に他の電力線を接合させようとして
も、侵入防止板39に圧着端子18や電力線19が当た
ってしまい、共締めすることができない。端子台15の
同一箇所に他の電力線19を接合させるには、侵入防止
板39の取り付けられた端子台15から電力線19を取
り除くことにより、別の電力線を取付けることが可能に
なり、別の1本のみを取付けることができる。
【0065】端子台15に最初に接合されている電力線
19の端子台部に侵入防止板39を取り付けることによ
り、後から同一箇所に別の電力線を接合させようとして
も侵入防止板39が妨げとなり、最初に接合されている
電力線19を端子台15から取り除かない限り、別の電
力線はその箇所に接合することができず、同一箇所に並
列に取付けることのできない外部接続の装置を誤って並
列に取付けるという誤結線を未然に防いでいる。
【0066】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、接
続コネクタを制御装置下部に斜めに取付けることによ
り、接続コネクタの接合部を正面から直接確認すること
ができ、且つ、通信ケーブル、通信コネクタが制御装置
より前に出ない構造としたので、通信コネクタの接合が
容易で、且つ、制御装置の前の空間を有効に効用できる
という効果がある。
【0067】第2の発明によれば、制御装置内の無駄な
空間を排除するように構成できるので、制御装置自体の
寸法を縮小できるという効果がある。
【0068】第3の発明によれば、制御装置に接続され
る電源線や出力線などの電力線、その電力線を端子台に
接続した時の電力線の圧着端子部がある一定の距離以上
保たれて配置されるよう構成されているので、端子台に
電力線を接続する時に、電力線の接続部に絶縁材を備え
させたり、接続時に距離を保つよう配慮する必要がない
という効果がある。
【0069】第4の発明によれば、制御装置内におい
て、絶縁材料で構成されるサポート部品を使用すること
により、2枚のプリント基板を平行に固定、配置でき、
その上にもう1枚のプリント基板をサポート部品の追加
やネジ締めすることなく、固定、配置でき、作業性の容
易化、部品点数の削減が計れる他、サポート部品が絶縁
材料で構成されているため、プリント基板のパターンと
の絶縁距離もさほど確保する必要もなく、プリント基板
のパターン設計に有利となる効果がある。
【0070】第5の発明によれば、2枚のプリント基板
を取り付けネジなしで垂直に配置、接合でき、組立作業
の簡易化、部品点数の削減の他、制御装置の外観を取り
付けネジによって損われないという効果がある。
【0071】第6の発明によれば、制御装置内の一時的
に不必要となった電力線を安全、かつ、安定に固定する
ことができるという効果がある。
【0072】第7の発明によれば、制御装置内の端子台
に侵入防止板を取り付けることにより、その電力線を取
りはずさない限り、他の電力線は、端子台のその箇所に
接合できない構造とさせているため、同一箇所に並列に
取付けてはならない端子に、誤って並列に接続するとい
う、誤結線を確実に防止するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例による制御装置の外形の
斜視図である。
【図2】図1に示す制御装置の外形の側面図である。
【図3】第2の発明の実施例2による制御装置の内部構
造図の斜視図である。
【図4】第2の発明の実施例2による制御装置の断面側
面図である。
【図5】第3の発明の実施例3による制御装置の端子台
部の斜視図である。
【図6】第3の発明の実施例3による制御装置の端子台
部の斜視図である。
【図7】第4の発明の実施例4によるプリント基板構成
の斜視図である。
【図8】第4の発明の実施例4によるプリント基板構成
の断面図である。
【図9】第5の発明の実施例5によるプリント基板構成
の斜視図である。
【図10】第6の発明の実施例6による制御装置の電力
線固定を示した斜視図である。
【図11】第7の発明の実施例7による制御装置の端子
台部の斜視図である。
【図12】第1の発明の従来の制御装置の外形の斜視図
である。
【図13】第1の発明の従来の制御装置の外形の斜視図
である。
【図14】第2の発明の従来の制御装置の内部構造図の
斜視図である。
【図15】第2の発明の従来の制御装置の断面側面図で
ある。
【図16】第3の発明の従来の制御装置の端子台部の斜
視図である。
【図17】第4の発明の従来の制御装置のプリント基板
構成の斜視図である。
【図18】第4の発明の従来の制御装置のプリント基板
構成の断面図である。
【図19】第5の発明の従来の制御装置のプリント基板
構成の斜視図である。
【図20】第6、第7の発明の従来の制御装置の端子台
部の斜視図である。
【符号の説明】
1 制御装置本体 2 前面パネル 3 制御装置取付面 4 通信コネクタ 5 通信ケーブル 6 接続コネクタ 7 主プリント基板 8 搭載部品 9 シャーシ 10 サブプリント基板 11 平滑コンデンサ 12 接続ブスバー 13 放熱フィン 14 カバー 15 端子台 16 端子台バリヤー 17 樹脂バリヤー 18 圧着端子 19 電力線 20 第1のプリント基板 21 第2のプリント基板 22 第3のプリント基板 23 樹脂スペーサ 24 第1の中継コネクタ 25 第2の中継コネクタ 26 第1のボス 27 位置決め用ボス 28 第12ボス 29 プリント基板支え 30 第1の金属スペーサ 31 第2の金属スペーサ 32 取付けネジ 33 第4のプリント基板 34 第5のプリント基板 35 中継コネクタ 36 取付けネジ 37 押さえ板 38 固定フック 39 侵入防止板 40 圧着端子ホールドフック 41 回り止め板 42 ショートバー 43 第1の端子 44 第2の端子 45 第3の端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品と、上記電気部品の搭載された
    プリント基板と、発熱性部品の冷却を目的とする放熱フ
    ィンにより構成される制御装置において、上記制御装置
    に取り付けられる外部装置へのインターフェースを行う
    ためのコネクタの取付けられる取付位置を制御装置の取
    付け面に対して、所定の角度を持って斜め形成したこと
    を特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 第1のプリント基板に電気部品を搭載
    し、高さが大きい他の電気部品を第2のプリント基板に
    搭載し、上記第1のプリント基板と上記第2のプリント
    基板とを裏面同志、相向かわせ、その両プリント基板の
    間に両プリント基板固定用のシャーシ、及び両プリント
    基板の接続部材を設けて固定、配置することを特徴とす
    る請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 電源線や出力線などの電力線を接続する
    端子台と、上記端子台に接続するために電力線に取り付
    けられた金属性の圧着端子と、上記電力線を端子台に取
    り付けた時、隣り合った電力線、及び圧着端子が絶縁距
    離を確保する配線用ガードとを備えた請求項1記載の制
    御装置。
  4. 【請求項4】 制御装置内に配置される電気部品の搭載
    されたプリント基板と、上記プリント基板を複数枚平行
    に配置し、上記プリント基板どうしを平行に固定、配置
    させるサポート部品とを備え、上記サポート部品によ
    り、上記複数のプリント基板を互い平行に固定、配置し
    することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 制御装置内に配置される電気部品の搭載
    された複数枚のプリント基板と、上記プリント基板同士
    を垂直に配置、接合させ、上記複数のプリント基板同士
    を接続するコネクタとを備え、上記垂直に接合し合った
    プリント基板同士の接触部分、及び制御装置のカバーに
    よる押さえにより、接合、固定を可能とする請求項1記
    載の制御装置。
  6. 【請求項6】 制御装置に接続される電源線や信号線を
    保持する手段を、上記制御装置内の絶縁材の部分に構成
    したことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 制御装置に接続される電力線を接合する
    端子台と、上記端子台に電力線を1つ接合した時、その
    接合部と同じ箇所に別の電力線が併列して接合されない
    ように、電力線の接合端子部に絶縁材のカバーとを備え
    たことを特徴とする制御装置。
JP5050798A 1993-03-11 1993-03-11 制御装置 Pending JPH06267601A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014032865A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Mitsubishi Electric Corp ケーブル接続構造及びパワーコンディショナ
JP2020144492A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 株式会社チノー 発熱体冷却構造
JPWO2020178989A1 (ja) * 2019-03-05 2021-03-11 三菱電機株式会社 プリント基板の接続構造および端子台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014032865A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Mitsubishi Electric Corp ケーブル接続構造及びパワーコンディショナ
JP2020144492A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 株式会社チノー 発熱体冷却構造
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